JP2005082205A - 二重容器 - Google Patents

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克彦 小林
Ryuichi Furukawa
隆一 古川
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Abstract

【課題】 本発明は、容易に積み重ねることができ、振動によって荷崩れをおこすことがなく、内容器の容積を有効に使用しうる二重容器を提供する。
【解決手段】 外容器内に液体注ぎ口を有する袋体が収納されている二重容器であって、外容器は略逆角錘台形の容器本体と蓋体よりなり、蓋体は、蓋体本体の周囲に立設部が略垂設され、立設部の先端部に外方に向かう水平部が形成され、水平部の先端部から下方に垂下部が略垂設されて、容器本体の側壁を嵌合可能な嵌合部が形成されると共に、蓋体本体の中央部付近に、略十字状であって、その各先端部が蓋体本体の各辺に対し略垂直方向に向くように隆起した、上面が平らな平面部を有する台部が形成され、平面部の先端部付近に液体注ぎ口が貫通可能な貫通孔が形成されており、平面部の高さが蓋体の水平部の高さより低く、蓋体の立設部間に容器本体の底壁が嵌入可能になされている二重容器。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料水、醤油、食酢等の液状物を収納、輸送可能で繰り返し使用可能な二重容器に関する。
従来、飲料水、醤油、食酢等の液体食料品、塗料、農薬、液体化学薬品などの液状物を輸送する際の容器はガラス瓶、金属缶、プラスチックボトル等が使用されていたが、近年、ダンボール箱の中にブロー成形したプラスチック容器を挿入した、所謂、バック・イン・ボックスといわれる二重容器が使用されてきている。
内容器であるプラスチック容器は薄肉なので軽量であり、且つ、外容器はダンボール箱なので、上記バック・イン・ボックスは、軽量で運搬が容易であり、且つ、廃棄が容易なので広く使用されているが、機械的強度が低く積み重ねて保存したり、運搬することができないという欠点があった。又、ダンボール箱は水に弱く、長期保存すると腐ってしまい、液状物を注ぐ際に、ダンボール箱の破片が液状物に混入し衛生性が低下するという欠点があった。
上記欠点を解消するために、上方開口部を有する保護容器本体と、該保護容器本体の上方開口部に着脱自在で、かつ、充填用注入孔を具備した蓋体と、該蓋体の充填用注入孔を連通して装着自在な充填用袋体とよりなり、該袋体を前記保護容器本体内に収容して蓋体を保護容器本体上方開口部に嵌合してなる充填容器(例えば、特許文献1参照。)が提案されており、保護容器本体をプラスチックで形成することが記載されている。
特開平4−72142号公報
又、異なる二重容器として、所定容積で、空時に重ね合わせが可能な逆角錐台形の本体及びその蓋とからなる硬質プラスチック製の外容器と、内容物を収容する方形で2重又は3重の軟質プラスチックフィルムで形成され、注ぎ口を有する内容器とからなり、該内容器に液状内容物を注入して前記外容器に収容し、蓋を閉めた状態における内容器上面と蓋下面との間隙が5〜20mmとなるように外容器と内容器の大きさを設定してなる液体用輸送容器(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
特開平7−125770号公報
しかし、上記の二重容器では、容器を積み重ねておくと、荷重が下方の容器の蓋体にかかり、蓋体が変形したり破壊されることがあり、容器を積み重ねて輸送すると、振動により容器が荷崩れをおこし、容器が破壊されることがあった。
又、内容器の注ぎ口は、保存中や輸送中に内容物がこぼれないように密封する必要があるので、硬質合成樹脂製の筒状体が使用されるが、保存中や輸送中には栓をして内容器内部に押し付けられているので、内容器の容量が少なくなるという欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点に鑑み、外容器内に袋体が収納されている、液状物を収納、輸送可能で繰り返し使用可能な二重構造の容器であって、容易に積み重ねることができ、振動によって荷崩れをおこすことがなく、内容器の容積を有効に使用しうる二重容器を提供することにある。
請求項1記載の二重容器は、硬質合成樹脂製の外容器内に、液体注ぎ口を有する合成樹脂製袋体が収納されている二重容器であって、外容器は、略矩形の底壁の周囲に4枚の側壁が立設されてなる、略逆角錘台形の容器本体と蓋体よりなり、前記蓋体は、略矩形の蓋体本体の周囲に立設部が略垂設され、該立設部の先端部に外方に向かう水平部が形成され、該水平部の先端部から下方に垂下部が略垂設されて、前記容器本体の側壁を嵌合可能な嵌合部が形成されると共に、蓋体本体の中央部付近に、略十字状であって、その各先端部が蓋体本体の各辺に対し略垂直方向に向くように隆起した、上面が平らな平面部を有する台部が形成され、該平面部の先端部付近に前記袋体の液体注ぎ口が貫通可能な貫通孔が形成されており、該平面部の高さが前記蓋体の水平部の高さより低く、且つ、対向する立設部の間隔が容器本体の底壁の幅より長くなされており、蓋体の立設部間に容器本体の底部分が嵌入可能になされていることを特徴とする。
請求項1記載の二重容器は、蓋体に略十字状の上面が平らな平面部を有する台部が形成されて補強されているので、蓋体の上に異なる二重容器を積み重ねても蓋体が破壊されることがなく、台部(平面部)の高さは蓋体の周囲に形成されている水平部の高さより低く、且つ、対向する立設部の間隔が容器本体の底壁の幅より長くなされており、蓋体の立設部間に容器本体の底壁が嵌入可能になされているので、蓋体の上に異なる二重容器を積み重ねると、異なる二重容器の底部が蓋体に形成された穴部に嵌合するので、振動しても荷崩れが発生しない。
又、袋体の液体注ぎ口は、蓋体に形成された台部の下側に挿入されるので、袋体一杯に液状物を収納することができ、内容器の容積を有効に使用することができる。
上記外容器は液体注ぎ口を有する合成樹脂製袋体を収納し、袋体を保護すると共に袋体の形状を保持するための容器であり、硬質合成樹脂で製造されている。硬質合成樹脂としては、このような容器の材料として一般に使用されている硬質の合成樹脂であればよく、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。
又、外容器の厚みは、袋体を保護し、輸送及び保存の際に壊れず且つ積み重ねが可能であることが好ましいが、厚くなりすぎると重くなり、輸送当が困難になるので2〜10mmが好ましく、より好ましくは3〜8mmである。
又、外容器内に収納されている袋体は、飲料水、醤油、油等の液状物を収納するための容器であり、液状物を収納している時は外容器に密着し、空で保存・輸送する際には小さく折り畳めるのが好ましいので、軟質又は半硬質合成樹脂で製造されているのが好ましい。
上記軟質又は半硬質の合成樹脂としては、このような容器の材料として一般に使用されている軟質又は半硬質の合成樹脂であればよく、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。
又、袋体の厚みは、外容器で保持されるので薄くてもよいが、薄すぎると形状保持性がなくなり、破れ易くなる。又、厚くなりすぎると重くなり、折り畳みにくくなるので20〜500μmが好ましく、より好ましくは20〜300μmである。
請求項2記載の二重容器は、容器本体の側壁の上端部に折り返しリブが形成されていることを特徴とする請求項1記載の二重容器である。
折り返しリブの形状は、特に限定されないが、容器本体が蓋体により緊密に密閉されるためには、立設部、水平部及び垂下部により形成された蓋体本体の周囲の嵌合部に密着して嵌合しうる、嵌合部と略同一形状になされるのが好ましい。
折り返しリブが形成されることにより、容器の機械的強度がより大きくなるとともに、容器を横倒しにして内容物である液状物を排出する際に、底部よりも蓋体側を少し高くすることができ、作業性が優れている。
請求項3記載の二重容器は、折り返しリブに外方に向かう突起が形成され、垂下部に該突起が嵌入可能な貫通孔又は穴が形成される、又は、垂下部に内方に向かう突起が形成され、折り返しリブに該突起が嵌入可能な貫通孔又は穴が形成され、蓋体が容器本体に係止可能になされていることを特徴とする請求項2記載の二重容器である。
上記突起を貫通孔又は穴に嵌入することにより、蓋体が容器本体に係止されるので、容器本体を横倒しにして内容物である液状物を排出しても蓋体が容器本体からはずれることがなく、液状物を好適に排出することができ、又、輸送中や保存中に蓋体がなくなることがない。
請求項4記載の二重容器は、貫通孔は、拡径部と略半円形の縮径部を有し、縮径部が台部の先端部側になるように形成されており、袋体の液体注ぎ口は、縮径部の円形と略同一の直径を有する筒状体であって、筒状体の下部付近に鍔が形成されており、鍔の大きさは拡径部は挿通可能であるが、縮径部は挿通不可能な大きさであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重容器である。
袋体の液体注ぎ口を、鍔が貫通孔より外になるように貫通孔の拡径部から外方に突出させ、液体注ぎ口を貫通孔の縮径部側に押圧することにより、液体注ぎ口は筒状体と鍔と貫通孔の略円形の縮径部により強固に貫通孔に固定されるので、容器本体を横倒しにして内容物である液状物を排出しても、液体注ぎ口が貫通孔から内側に嵌入することがなく、液状物を好適に排出することができる。
請求項1記載の二重容器の構成は上述の通りであり、蓋体に略十字状の上面が平らな平面部を有する台部が形成されて補強されているので、蓋体の上に異なる二重容器を積み重ねても蓋体が破壊されることがなく、台部(平面部)の高さは蓋体の周囲に形成されている水平部の高さより低く、且つ、対向する立設部の間隔が容器本体の底壁の幅より長くなされており、蓋体の立設部間に容器本体の底部分が嵌入可能になされているので、蓋体の上に異なる二重容器を積み重ねると、異なる二重容器の底部が蓋体に形成された穴部に嵌合するので、振動しても荷崩れが発生しない。
又、袋体の液体注ぎ口は、蓋体に形成された台部の下側に挿入されるので、袋体一杯に液状物を収納することができ、内容器の容積を有効に使用することができる。
請求項2記載の二重容器は、容器本体の側壁の上端部に折り返しリブが形成されているので、容器の機械的強度がより大きくなるとともに、二重容器を横倒しにして内容物である液状物を排出する際に、底部よりも蓋体側を少し高くすることができ、作業性が優れている。
請求項3記載の二重容器は、突起を貫通孔又は穴に嵌入することにより、蓋体が容器本体に係止されるので、容器本体を横倒しにして内容物である液状物を排出しても蓋体が容器本体からはずれることがなく、液状物を好適に排出することができ、又、輸送中や保存中に蓋体がなくなることがない。
請求項4記載の二重容器は、袋体の液体注ぎ口を、鍔が貫通孔より外になるように貫通孔の拡径部から外方に突出させ、液体注ぎ口を貫通孔の縮径部側に押圧することにより、液体注ぎ口は筒状体と鍔と貫通孔の略円形の縮径部により強固に貫通孔に固定されるので、容器本体を横倒しにして内容物である液状物を排出しても、液体注ぎ口が貫通孔から内側に嵌入することがなく、液状物を好適に排出することができる。
本発明を更に詳しく説明するために、以下に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の二重容器の一例を示す一部切り欠き斜視図である。
図中1は、硬質合成樹脂製の容器本体2と硬質合成樹脂製の蓋体3よりなる外容器であり、外容器1内に液体注ぎ口41を有する合成樹脂製の袋体4が収納されている。尚、液体注ぎ口41にはキャップ5が取着され、袋体4は密閉されている。
図2は容器本体2の断面図であり、図3は蓋体3の平面図であり、図4は図3におけるA−A断面図である。又、図5は容器本体2に蓋体3を固定した状態を示す要部拡大部分断面図である。
図中2は容器本体である。略正方形の底壁21の周囲に4枚の側壁22、22・・が立設されて形成されており、各側壁22・・・は上方にいくにしたがって若干幅広であり、容器本体2は全体として、略逆4角錐台形である。又、各側壁22・・・の上端部にはそれぞれ折り返しリブ23・・・が形成され、各折り返しリブ23・・・には貫通孔24・・・が形成されている。
図中3は蓋体3である。略正方形の蓋体本体31の周囲に4つの立設部32・・・が略垂設され、各立設部32・・・の先端部には外方に向かう水平部33・・・が形成され、各水平部33・・・の先端部から下方に垂下部34・・・が略垂設され、立設部32、水平部33及び垂下部34により、容器本体2の折り返しリブ23・・・が嵌合可能な嵌合部35・・・が形成されている。
又、垂下部34の内側には、容器本体2の折り返しリブ23に形成された貫通孔24に嵌入可能に突起36・・・が形成されており、突起36を貫通孔24に嵌入することにより、蓋体3が容器本体2に係止可能になされている。
蓋体本体31の中央部付近に、略十字状であって、その各先端部が蓋体本体31の各辺(各立設部32・・・)に対し略垂直方向に向くように隆起した台部37が形成されている。台部37の上面は平らな平面部38になされており、平面部38の高さは水平部33の高さより低くなされている。
又、上記立設部32と対向する立設部32の間隔は容器本体3の底壁21の幅より長くなされており、蓋体3の立設部32・・と台部37の平面部38で形成される凹部に容器本体2の底壁21が嵌入可能になされている。
従って、本発明の二重容器を積み重ねると容器本体2の下部が立設部32・・と台部37の平面部38で形成される凹部に嵌入されるので、振動や衝撃があっても容器がずれることがなく、荷崩れが発生しない。
又、台部37の平面部38の先端部付近に前記袋体4の液体注ぎ口42が貫通可能な貫通孔39が形成されている。貫通孔39は略長方形で幅が広い拡径部391と略半円形で幅の狭い縮径部392よりなり、拡径部391が台部37の中央側に位置し、縮径部392が台部37の先端部側に位置するように設けられている。
図6は袋体4の一例を示す部分側面図である。柔軟な合成樹脂で製造された、略立方体の袋体本体42の上部に膨出部43が形成され、膨出部43に液体注ぎ口41が取り付けられている。
液体注ぎ口41は、断面形状が円形の筒状体44の下部付近に鍔45が形成され、鍔45の上部にはキャップ5を螺合するためのねじ46が形成されている。筒状体44の直径は上記貫通孔39の縮径部392の直径と略同一になされており、鍔45の直径は、上記貫通孔39の拡径部391は挿通可能であるが、縮径部392は挿通不可能な大きさになされている。
袋体4を外容器1に収納すると、図1に示したように、袋体本体42は容器本体2に収納され、液体注ぎ口41は蓋体3の台部37に収納される。液体注ぎ口41の高さが高く台部37の平面部38に当り蓋体3で外容器1密閉できない場合には膨出部43を押圧してへこまし、液体注ぎ口41の高さを低くして密閉すればよい。
図7は本発明の二重容器の使用状態を示す斜視図である。キャップ5を上方に引張って、キャップ5及び液体注ぎ口41を貫通孔39の拡径部391から蓋体3の台部37の上方に挿通し、貫通孔39の縮径部392方向に押圧し、鍔45が台部37の平面部38に引っ掛かるように設置する。次いで、キャップ5をはずして、コック6を螺合した後、二重容器を傾けることにより、袋体4内の内容物が排出供給できる。尚、キャップ5が貫通孔39の拡径部391を挿通できない場合には、キャップ5をはずして貫通孔39の拡径部391を挿通すればよい。
本発明の二重容器の一例を示す一部切り欠き斜視図である。 本発明における容器本体の断面図である。 本発明における蓋体の平面図である。 図3におけるA−A断面図である。 容器本体に蓋体を固定した状態を示す要部拡大部分断面図である。 本発明における袋体の部分側面図である。 本発明の二重容器の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 外容器
2 容器本体
21 底壁
22 側壁
23 折り返しリブ
24 貫通孔
3 蓋体
31 蓋体本体
32 立設部
33 水平部
34 垂下部
35 嵌合部
36 突起
37 台部
38 平面部
39 貫通孔
391 拡径部
392 縮径部
4 袋体
41 液体注ぎ口
42 袋体本体
43 膨出部
44 筒状体
45 鍔
46 ねじ
5 キャップ
6 コック

Claims (4)

  1. 硬質合成樹脂製の外容器内に、液体注ぎ口を有する合成樹脂製袋体が収納されている二重容器であって、外容器は、略矩形の底壁の周囲に4枚の側壁が立設されてなる、略逆角錘台形の容器本体と蓋体よりなり、前記蓋体は、略矩形の蓋体本体の周囲に立設部が略垂設され、該立設部の先端部に外方に向かう水平部が形成され、該水平部の先端部から下方に垂下部が略垂設されて、前記容器本体の側壁を嵌合可能な嵌合部が形成されると共に、蓋体本体の中央部付近に、略十字状であって、その各先端部が蓋体本体の各辺に対し略垂直方向に向くように隆起した、上面が平らな平面部を有する台部が形成され、該平面部の先端部付近に前記袋体の液体注ぎ口が貫通可能な貫通孔が形成されており、該平面部の高さが前記蓋体の水平部の高さより低く、且つ、対向する立設部の間隔が容器本体の底壁の幅より長くなされており、蓋体の立設部間に容器本体の底壁が嵌入可能になされていることを特徴とする二重容器。
  2. 容器本体の側壁の上端部に折り返しリブが形成されていることを特徴とする請求項1記載の二重容器。
  3. 折り返しリブに外方に向かう突起が形成され、垂下部に該突起が嵌入可能な貫通孔又は穴が形成される、又は、垂下部に内方に向かう突起が形成され、折り返しリブに該突起が嵌入可能な貫通孔又は穴が形成され、蓋体が容器本体に係止可能になされていることを特徴とする請求項2記載の二重容器。
  4. 貫通孔は、拡径部と略半円形の縮径部を有し、縮径部が台部の先端部側になるように形成されており、袋体の液体注ぎ口は、縮径部の円形と略同一の直径を有する筒状体であって、筒状体の下部付近に鍔が形成されており、鍔の大きさは拡径部は挿通可能であるが、縮径部は挿通不可能な大きさであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012255374A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Fuji Heavy Ind Ltd エンジンブレーキ制御装置
WO2021128442A1 (zh) * 2019-12-26 2021-07-01 张文 二倍律容积复用容器

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