JP2005081625A - 印刷マスク部材製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 (1)印刷マスクを接着剤で固定することに起因する耐洗浄性の悪化、生産性の悪化、及びテンション緩みを回避し、(2)印刷部材にビス等の貫通部材の端部をマスク枠と被印刷体との間に介在させることによる印刷品質の悪化を回避し、(3)テンション張架される印刷マスクをビス等の貫通部材に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂を抑えることができる印刷マスク部材製造方法を提供する。
【解決手段】マスク枠1からはみ出る印刷マスク箇所をマスク枠1の外縁部2で折り曲げて折り曲げ部11を形成し、これに貫通せしめたビス4をマスク枠1にねじ込んで、折り曲げ部11をマスク枠1に固定する。
【選択図】 図3
【解決手段】マスク枠1からはみ出る印刷マスク箇所をマスク枠1の外縁部2で折り曲げて折り曲げ部11を形成し、これに貫通せしめたビス4をマスク枠1にねじ込んで、折り曲げ部11をマスク枠1に固定する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、マスク基材に印刷パターンを形成して印刷マスクを製造する印刷マスク製造工程と、マスク枠に対して印刷マスク又はパターン形成前のマスク基材を固定する固定工程とを実施する印刷マスク部材製造方法に関するものである。
従来より、少なくとも複数の貫通孔によって表現される印刷パターンが形成された印刷マスクを用いて、クリームはんだ、インク、接着剤、樹脂などの印刷材を被印刷体上に印刷する印刷法が広く用いられている。被印刷体に密着せしめた印刷マスクの各貫通孔に対して、扁平なスキージによってペースト状の印刷材を刷り込んだ後、印刷マスクを被印刷体から剥離するときに孔内の印刷材を被印刷体に転移させる印刷法である。かかる印刷法においては、印刷マスクをマスク枠に所定のテンションで張架固定した印刷マスク部材の状態で使用するのが一般的である。
かかる印刷マスク部材を製造するための印刷マスク部材製造方法としては、特許文献1に記載のものが知られている。マスク枠に対して、印刷マスクを接着剤によって接着固定する方法である。
しかしながら、この印刷マスク部材製造方法では、印刷マスク部材の耐洗浄性を悪くしてしまうことがわかってきた。具体的には、印刷マスク部材を印刷終了後に放置すると、印刷マスクに付着している印刷材の固着によって再度の使用に支障をきたしてしまう。そこで、印刷終了後に洗浄液に浸けて速やかに洗浄するのが一般的である。この洗浄の際、印刷マスクとマスク枠とを接着している接着剤を少なからず劣化させることになる。そして、印刷と洗浄とを繰り返しているうちに、接着剤の劣化が限界に達して、印刷マスクの部分的な剥がれ等を引き起こすことがある。
また、同印刷マスク部材製造方法では、互いに異なる種類の材料からなるマスク枠と印刷マスクとの組み合わせによる印刷マスク部材を製造する場合に、生産性を著しく悪化させることがある。具体的には、互いに異なる種類(例えば金属材料と非金属材料)の材料からなる組み合わせを用いる場合、両材料に対してそれぞれ良好な接着性を発揮し得る接着剤が硬化に長時間を要する弾性接着剤に限られてしまうことがある。すると、接着に長時間を要して生産性が著しく悪化してしまのである。15時間もの接着時間が必要になる場合もある。
更には、弾性接着剤を用いると、その経時的な伸びによって印刷マスクのテンション緩みを引き起こし易くなることもわかってきた。具体的には、印刷マスクとして、より微細ピッチの印刷パターンが形成されたものを用いるようになってきた近年においては、マスク枠に固定された印刷マスクのテンションが印刷品質に大きく影響する。テンションが弱くなるほど、被印刷体から剥離される際に大きく撓んで印刷パターンを乱してしまのである。このため、印刷マスクを相当に強いテンションでマスク枠に固定するのであるが、弾性接着剤を用いると、それを徐々に伸張変形させて印刷マスクのテンションを少しずつ緩めてしまう。
これら耐洗浄性の悪化、生産性の悪化、及びテンション緩みを回避する方法として、図1に示すように、印刷マスク10をビス4でマスク枠1に固定することが考えられる。同図において、印刷マスク10は、額縁状のマスク枠1の底面にビス4で固定され、図中上側面が印刷材刷り付け面(スキージ面)となる。そして、被印刷体50の上に置かれている。しかしながら、図示のようにビス止めしてしまうと、印刷時にビス4の頭部を被印刷体50とマスク枠1との間に介在させて、印刷マスク10と被印刷体50との密着性を低下させてしまう。そして、図示しない貫通孔内からの印刷材をダレさせて印刷品質を低下させるおそれがでてくる。また、ビス止めを行うと、テンション張架される印刷マスク10をビスで裂くように徐々に傷付けていき、印刷マスク10の寿命を早めてしまうおそれもある。
なお、印刷マスクをビス止めする際に生ずる問題について説明したが、ビス以外の貫通部材、即ち、釘やボルトなどといった印刷マスクに貫通させて使用するタイプの貫通部材であれば、同様の問題を生ずることになる。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次に列記する(1)〜(3)の事項を何れも実現可能な印刷マスク部材を製造することができる印刷マスク部材製造方法を提供することである。
(1)印刷マスクを接着剤で固定することに起因する耐洗浄性の悪化、生産性の悪化、及びテンション緩みを回避する。
(2)印刷部材にビス等の貫通部材の端部をマスク枠と被印刷体との間に介在させることによる印刷品質の悪化を回避する。
(3)テンション張架される印刷マスクをビス等の貫通部材に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂。
(1)印刷マスクを接着剤で固定することに起因する耐洗浄性の悪化、生産性の悪化、及びテンション緩みを回避する。
(2)印刷部材にビス等の貫通部材の端部をマスク枠と被印刷体との間に介在させることによる印刷品質の悪化を回避する。
(3)テンション張架される印刷マスクをビス等の貫通部材に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、少なくとも複数の貫通孔からなる印刷パターンをマスク基材に形成して印刷マスクを製造する印刷マスク製造工程と、該印刷マスク又はパターン形成前の該マスク基材をマスク枠に固定する固定工程とを実施して、該印刷マスクと該マスク枠とを有する印刷マスク部材を製造する印刷マスク部材製造方法であって、上記固定工程にて、上記マスク枠からはみ出る印刷マスク箇所である枠外箇所を該マスク枠の外縁部で折り曲げて折り曲げ部を形成し、該折り曲げ部に貫通せしめた貫通部材を該マスク枠に差し込んで、該折り曲げ部を該マスク枠に固定することを特徴とするものである。
また、請求項2発明は、請求項1の印刷マスク部材製造方法であって、上記固定工程にて、上記折り曲げ部における上記外縁部に接触している接触箇所と上記貫通部材に貫通せしめられている貫通箇所との間を、圧接部材の圧接によって固定することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の印刷マスク部材製造方法であって、上記マスク枠として、段差部が形成されたものを用いるとともに、上記圧接部材として、該段差部に係合するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の印刷マスク部材製造方法であって、上記マスク枠として矩形のものを用いるとともに、上記印刷マスク又はマスク基材として、該マスク枠における頂角に接触しない形状のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項2発明は、請求項1の印刷マスク部材製造方法であって、上記固定工程にて、上記折り曲げ部における上記外縁部に接触している接触箇所と上記貫通部材に貫通せしめられている貫通箇所との間を、圧接部材の圧接によって固定することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の印刷マスク部材製造方法であって、上記マスク枠として、段差部が形成されたものを用いるとともに、上記圧接部材として、該段差部に係合するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の印刷マスク部材製造方法であって、上記マスク枠として矩形のものを用いるとともに、上記印刷マスク又はマスク基材として、該マスク枠における頂角に接触しない形状のものを用いたことを特徴とするものである。
請求項1乃至4の発明においては、印刷マスクを、接着剤によらず、ビス等の貫通部材によって固定することで、接着剤で固定することに起因する耐洗浄性の悪化、生産性の悪化、及びテンション緩みを回避することができる。また、例えば図2に示すように、印刷マスク10におけるマスク枠1からはみ出た箇所(枠外箇所)を枠の外縁部2で折り曲げて折り曲げ部11とし、これを貫通部材たるビス4で止めることで、製造後の印刷マスク部材のマスク枠1と、被印刷体50との間にビス4の頭部(端部)を介在させることがなくなる。そして、このことにより、ビス4の頭部をマスク枠1と被印刷体50との間に介在させることによる印刷品質の悪化を回避することができる。また、マスク枠1の外縁部2に引っ掛かることでテンションが弱まった後の折り曲げ部11にビス4を通すことで、ビス4による印刷マスク10に対するテンション方向の切り裂き力を弱める。このことにより、テンション張架される印刷マスクをビス等の貫通部材に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂を抑えることができる。以上の結果、上述した(1)〜(3)の事項を何れも抑えることができる。
特に、請求項2又は3の発明においては、例えば図3に示すように、マスク枠1との間に印刷マスク10の折り曲げ部11を挟み込んだ板状部材3を、ビス4の頭部によってマスク枠1に向けて押圧するなどして、折り曲げ部11における外縁部2との接触箇所と、ビス4貫通箇所との間を、圧接部材たる板状部材3の圧接によって固定する。かかる構成では、折り曲げ部11におけるビス4貫通箇所よりも外縁部2側をマスク枠1に圧接せしめて、貫通箇所付近のテンションをより弱くする。そして、これにより、ビス4による印刷マスク10に対するテンション方向の切り裂き力をより弱くする。よって、印刷マスクをビス4等の貫通部材に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂をより確実に抑えることができる。
また特に、請求項3の発明においては、例えば図4に示すように、マスク枠1の段差部5に圧接部材たる板状部材3を係合せしめることで、折り曲げ部11におけるビス4貫通箇所よりも外縁部2側を、複数のエッジEに引っ掛けることが可能になる。そして、このような複数のエッジEでの引っ掛かりにより、ビス4による印刷マスク10に対するテンション方向の切り裂き力を更に弱める。よって、印刷マスクをビス等の貫通部材で引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂を更に確実に抑えることができる。
また特に、請求項4の発明においては、例えば図5に示すように、印刷マスク10として、矩形のマスク枠1の頂角Cに接触しない形状のものを用いることで、例えば図6に示すように印刷マスク10をマスク枠1の頂角Cに接触させてしまうことによる印刷マスク10の皺の発生を回避することができる。印刷マスク製造工程よりも固定工程を先に実施する場合には、かかる形状のマスク基材をマスク枠1に固定してから、そのマスク基材に印刷パターンを形成すればよい。
以下、本発明を適用した印刷マスク部材製造方法の一実施形態について説明する。印刷マスク部材は、画像の印刷やパターン形成などの様々な目的で使用されるが、印刷材たるクリームはんだからなるパターンを電子回路基板上に印刷してバンプ電極を形成するための印刷マスク部材の製造を例にして説明することにする。
まず、本印刷マスク部材製造方法における印刷マスク製造工程について説明する。印刷マスクの前駆体であるマスク基材については、厚み75[μm]程度のフィルムを使用する。かかるフィルムとしては、少なくとも金属層を有する多層フィルムや、プラスチックフィルム等が挙げられる。また、プラスチックフィルムの材質としては、ポリエステル、エポキシ、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、ポリアセタール、テフロン(登録商標)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)等が挙げられる。
このようなマスク基材としてのフィルムに、直径50〜150[μm]程度の複数の貫通孔を形成してバンプ電極用の印刷パターンを得る。貫通孔を形成する方法としては、パンチプレスにて穿孔する方法、ドリルにて穿孔する方法、レーザー加工を用いる方法などが挙げられる。なかでも、直径50〜70[μm]未満の微少貫通孔を形成してファインピッチな印刷パターンを得るには、アブレーション現象によってワークを殆ど発熱させることがないアブレーションレーザー加工を採用することが望ましい。これは次に説明する理由による。即ち、アブレーションレーザー加工では、内壁平滑性に優れた貫通孔を形成することができる。直径50〜70[μm]の微少貫通孔では、その内壁平滑性が孔内からの印刷材の抜け性に大きく影響する。十分な内壁平滑性が得られていない微少貫通孔からは印刷材が抜け難く、印刷材の孔内残留によって印刷品質を低下させ易い。そこで、内壁平滑性に優れた微少貫通孔を形成し得るアブレーションレーザー加工を用いて、十分な抜け性の得られる印刷マスクを製造するのである。
アブレーションレーザー加工としては、KrFエキシマレーザ(中心波長:248nm)やArF(中心波長:193nm)によってPET等のプラスチック材をアブレーション加工する方法が知られている。また、フェムト秒レーザーによって金属やプラスチック材をアブレーション加工する方法も知られている。なお、以下、PETフィルムをKrFエキシマレーザによってアブレーション加工した印刷マスクを例にして説明する。
次に、固定工程について説明する。
図7は、印刷マスクを固定するためのマスク枠を示す斜視図である。このマスク枠1は、30[mm]×40[mm](高さh×幅w)のアルミ製角パイプが四角形の額縁状に組み立てられたものである。四角形の外寸は、550[mm]×650[mm](L1×L2)になっている。
図7は、印刷マスクを固定するためのマスク枠を示す斜視図である。このマスク枠1は、30[mm]×40[mm](高さh×幅w)のアルミ製角パイプが四角形の額縁状に組み立てられたものである。四角形の外寸は、550[mm]×650[mm](L1×L2)になっている。
図8は、上記印刷マスク製造工程で製造された印刷マスク10を示す平面図である。印刷マスク10は、四角形のPETフィルムの四隅が正方形状に切り取られた形状になっている。四角形のPETフィルムに印刷パターンを形成してから四隅を切り落とすか、あるいは、切り落としてから印刷パターンを形成することで、印刷マスク10を図示のような形状にしている。
固定工程では、まず、この印刷マスク10における4辺の端部を、図9に示すようにそれぞれテンショナーのクランプ部材20によって把持しながら引っ張ることで、印刷マスク10をテンション張架する。次いで、図10に示すように、テンション張架された印刷マスク10の上方に位置させたマスク枠1、又はテンショナーの何れか一方を図中上下方向に移動させて他方に押し当てる。すると、印刷マスク10におけるマスク枠1からはみ出ている枠外箇所が、マスク枠1の外縁部2で折り曲げられて折り曲げ部11になる。このとき、印刷マスク10はその4隅の切り欠けがあることにより、図11に示すように、マスク枠1の上側の4つの頂角Cに接触しない構造になっているため、先に図6に示した皺の発生が回避される。なお、この折り曲げ部11は、マスク枠1の4つ(4辺)の外縁部に対応して4カ所発生する。
次に、4カ所の折り曲げ部11のそれぞれに固定処理を施す。具体的には、図12に示すように、折り曲げ部11に対して、細長のアルミ板からなる板状部材3を図中下側から押し当てて、折り曲げ部11をマスク枠1の側面に密着させる。そして、貫通部材たる複数のビス4を板状部材3と折り曲げ部11とに順次貫通させてその先端をマスク枠1内に到達させるようにねじ込んでいく。これにより、折り曲げ部11がマスク枠に固定される。他の3つの折り曲げ部11についても、同様にしてマスク枠1の側面に固定する。最後に、折り曲げ部11の余分な周縁部を切り取って、印刷マスク部材を得る。この印刷マスク部材における印刷マスク10のテンションは、例えば株式会社トープロ製のテンションゲージ(STG−80B)による測定値で0.35〜0.55の間に調整されている。
このようにして得られた印刷マスク部材は、先に図3に示したように、折り曲げ部11における外縁部2との接触箇所と、ビス4貫通箇所との間が、圧接部材たる板状部材3の圧接によって固定される。そして、折り曲げ部11におけるビス4貫通箇所よりも外縁部2側がマスク枠1に圧接せしめられて、ビス4貫通箇所付近のテンションがより弱められる。そして、これにより、ビス4による印刷マスク10に対するテンション方向の切り裂き力がより弱くなる。よって、板状部材3を用いないでビス4だけで印刷マスク10を固定する場合に比べて、ビス4に引っ掛けることによる印刷マスクの亀裂を確実に抑えることができる。
なお、印刷マスク製造工程を実施してから固定工程を実施する例について説明したが、その順番を逆に行っても良い。具体的には、まず、印刷パターンが形成されていないマスク基材であるPETファイルムをマスク枠1に固定してから、そのPETフィルムに印刷パターンを形成して印刷マスク部材を得るのである。
マスク枠1としては、段差部が形成されたものを用いることが望ましい。また、板状部材3としては、この段差部に係合するものを用いることが望ましい。図13は、段差部5が設けられたマスク枠1と、段差部5に係合する板状部材3との組み合わせの一例を示す断面図である。かかる構成においても、マスク枠1の段差部5に板状部材3を係合せしめることで、折り曲げ部11におけるビス4貫通箇所よりも外縁部2側を、複数のエッジEに引っ掛けることが可能になる。そして、ビス4による印刷マスク10に対するテンション方向の切り裂き力を更に弱めることができる。
図14は、マスク枠1の頂角部に接触しない形状の印刷マスク10における他の例を示す平面図である。図示のような4隅にスリット状の切り込みを入れたものでも、印刷マスク10と、マスク枠1の頂角とのに接触を回避することができる。
1 マスク枠
2 外縁部
3 板状部材(圧接部材)
4 ビス(貫通部材)
6 段差部
10 印刷マスク
11 折り曲げ部
2 外縁部
3 板状部材(圧接部材)
4 ビス(貫通部材)
6 段差部
10 印刷マスク
11 折り曲げ部
Claims (4)
- 少なくとも複数の貫通孔からなる印刷パターンをマスク基材に形成して印刷マスクを製造する印刷マスク製造工程と、該印刷マスク又はパターン形成前の該マスク基材をマスク枠に固定する固定工程とを実施して、該印刷マスクと該マスク枠とを有する印刷マスク部材を製造する印刷マスク部材製造方法であって、
上記固定工程にて、上記マスク枠からはみ出る印刷マスク箇所である枠外箇所を該マスク枠の外縁部で折り曲げて折り曲げ部を形成し、該折り曲げ部に貫通せしめた貫通部材を該マスク枠に差し込んで、該折り曲げ部を該マスク枠に固定することを特徴とする印刷マスク部材製造方法。 - 請求項1の印刷マスク部材製造方法であって、
上記固定工程にて、上記折り曲げ部における上記外縁部に接触している接触箇所と上記貫通部材に貫通せしめられている貫通箇所との間を、圧接部材の圧接によって固定することを特徴とする - 請求項2の印刷マスク部材製造方法であって、
上記マスク枠として、段差部が形成されたものを用いるとともに、上記圧接部材として、該段差部に係合するものを用いたことを特徴とする印刷マスク部材製造方法。 - 請求項1、2又は3の印刷マスク部材製造方法であって、
上記マスク枠として矩形のものを用いるとともに、上記印刷マスク又はマスク基材として、該マスク枠における頂角に接触しない形状のものを用いたことを特徴とする印刷マスク部材製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003314524A JP2005081625A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 印刷マスク部材製造方法 |
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Publications (1)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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