JP2005081476A - 導光板金型加工装置およびワ−クに円弧状溝を切削する方法 - Google Patents
導光板金型加工装置およびワ−クに円弧状溝を切削する方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】導光板金型に同心円上の円弧状溝n本を寸法精度よく切削加工できる導光板金型加工装置の提供。
【解決手段】ベッド2上に前後方向(Z軸)に移動可能に設けられたサドル3、その上に設けた左右移動テ−ブル4、立架したコラム7に上下方向(Y軸)に昇降可能に取り付けられたバイト10およびバイトの昇降機構6、前記左右テ−ブル4上に据え付けられた回転可能なロ−タリ−テ−ブル20の上に載置されたU軸−,V軸−2ステ−ジ26を備える導光板金型加工装置1。前記ステ−ジ26上にワ−クwを固定し、ロ−タリ−テ−ブル20の回転により2ステ−ジ26上のワ−クwを回転させてワ−クにバイト10を切り込み加工して円弧状溝を切削加工する。
【選択図】図1
【解決手段】ベッド2上に前後方向(Z軸)に移動可能に設けられたサドル3、その上に設けた左右移動テ−ブル4、立架したコラム7に上下方向(Y軸)に昇降可能に取り付けられたバイト10およびバイトの昇降機構6、前記左右テ−ブル4上に据え付けられた回転可能なロ−タリ−テ−ブル20の上に載置されたU軸−,V軸−2ステ−ジ26を備える導光板金型加工装置1。前記ステ−ジ26上にワ−クwを固定し、ロ−タリ−テ−ブル20の回転により2ステ−ジ26上のワ−クwを回転させてワ−クにバイト10を切り込み加工して円弧状溝を切削加工する。
【選択図】図1
Description
本発明は、導光板の輝度を均一とするため同心円上の円弧状溝をn本形成させる導光板金型加工装置に関する。また、本発明は、該導光板金型加工装置を用いて、ワ−クである導光板製造用金型表面に同心円上の円弧状溝をn本形成させる方法に関する。
ノ−トパソコン、携帯電話、カ−ナビゲ−ション等の液晶表示装置の光拡散板としてフロントライトまたはバックライトに用いる溝を複数有する導光板が使用されている。
この導光板は、ダイヤモンドバイト(刃先)や超硬合金(タングステン炭素)刃先を有するV字状切刃を用いてマスタ−の金型ブロック材にV字状溝をバイト(切削)加工し、この溝切り加工された金型ブロック材を一部として組み立てた射出成形金型のキャビティ内に溶融したポリメチルメタクリレ−ト樹脂を射出成形することにより得られる。導光板の溝形状は、V字の直線状溝であったり、同心円上の円弧状溝であったりする。
一般に、導光板の溝深さは、3〜12μmで、ピッチ幅Pは、0.02〜0.5mmであり、ピッチ幅は同一であっても、等差級数的に暫時減少させてもよい。例えば、Pn+1=Pn−0.013(P0=0.4mm)である。
また、銀を12〜30nmの厚み蒸着したポリメチルメタクリレ−ト樹脂板(厚み2〜4mm)の銀蒸着面側をダイヤモンドバイトにより溝切りしたものを電極として用い、鉄鋼を電鋳して金型ブロック材を製造し、この金型ブロック材を一部として組み立てた射出成形金型のキャビティ内に溶融したポリメチルメタクリレ−ト樹脂を射出成形することにより得られる。
同心円上の円弧状溝を有する透明導光板を与える射出金型の製造方法として、先端にバイトを装着したア−ムを回転させて一本の円弧状溝を導光板金型に切削した後、ア−ムを一旦上昇させ、該ア−ムを円弧の中心点が一直線上をピッチ幅移動するように該ア−ムを移動させ、再び該ア−ムを下降させ、ア−ムを回転させて次ぎの円弧状溝を形成するという一連の切削動作を繰返してn本の同心円上の円弧状溝を備える射出成形金型を製造することは提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、研削装置の砥石軸の先端に取り付けられている砥石車と砥石カバ−を取り外し、砥石軸(ア−ム)の先端に切削用アタッチメントを取り付け、バイト(刃先)がワ−クに対して左右方向(X軸方向)に相対移動させながら前後方向(Y軸方向)にも相対移動することによってワ−クに曲線状溝を形成することも提案されている。(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−98383号公報(第5頁および図2、図10参照)
特開2003−39229号公報(第4頁および図2、図6参照)
前記特許文献1に記載されるア−ムを回転させて一本の円弧状溝を導光板金型に切削した後、該ア−ムを円弧の中心点が一直線上をピッチ幅移動するように該ア−ムを移動させるという一連の切削動作を繰返してn本の同心円上の円弧状溝を備える射出成形金型を製造する方法は、小さなバイトが回転運動されるとともに、直線移動もなされるので、バイトの位置合わせが困難である。
また、前記特許文献2に記載される曲線溝加工方法は、サドル、バイト、テ−ブルそれぞれの直線状の相対的な動きで行うため、その加工ソフトプログラミングが複雑となり、寸法精度が悪く、かつ、加工時間が特許文献1に記載の方法と比較して長い。
本発明は、溝の加工精度が良好で、かつ、生産性の優れた導光板金型加工装置およびワ−クに円弧状溝を切削する方法を提供するものである。
請求項1の発明は、ベッド上に前後方向(Z軸方向)に移動可能に設けられたサドル、
該サドルの上に左右方向(X軸方向)に移動可能に設けられた左右移動テ−ブル
コラムに上下方向(Y軸方向)に昇降可能に取り付けられたバイトおよびバイトの昇降機構、
前記左右移動テ−ブル上に固定された水平方向に回転可能なロ−タリ−テ−ブルおよび該ロ−タリ−テ−ブルの回転駆動機構、
前記ロ−タリ−テ−ブルの上に載置されたU軸−または/及びV軸−ステ−ジおよび該ステ−ジのリニア駆動機構、および、
該ステ−ジ上に設置されるワ−ク用治具、
を備える導光板金型加工装置を提供するものである。
該サドルの上に左右方向(X軸方向)に移動可能に設けられた左右移動テ−ブル
コラムに上下方向(Y軸方向)に昇降可能に取り付けられたバイトおよびバイトの昇降機構、
前記左右移動テ−ブル上に固定された水平方向に回転可能なロ−タリ−テ−ブルおよび該ロ−タリ−テ−ブルの回転駆動機構、
前記ロ−タリ−テ−ブルの上に載置されたU軸−または/及びV軸−ステ−ジおよび該ステ−ジのリニア駆動機構、および、
該ステ−ジ上に設置されるワ−ク用治具、
を備える導光板金型加工装置を提供するものである。
請求項2の発明は、前記の導光板金型加工装置を用いてワ−ク表面に同心円上の円弧状溝n本を次ぎの工程を経て切削する方法を提供するものである。
1)ワ−クの一辺がロ−タリ−テ−ブルの回転軸(B軸)芯を通るU軸またはV軸に平行となるように、かつ、切削加工される第1番目の円弧状溝の中心点がロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上に一致するようにU軸−またはV軸−ステ−ジ上に治具を用いてワ−クを固定する。
2)ロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上にバイトを位置合わせした後、サドルを前進または後退させてバイトを前記回転軸芯上位置から第1番目の円弧状溝の半径の距離だけ離れた位置まで移動させる。
3)バイトを切削開始点まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クにバイトを切り込み加工して第1番目の円弧状溝を切削加工する。
4)バイトを待機位置まで上昇させ、ついで、U軸−またはV軸−ステ−ジを円弧状溝の次ぎの円弧状溝までのピッチ幅(Pi=P2)だけ移動させる。
5)バイトを切削開始点位置まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クに第2番目(i=2)の円弧状溝を切削加工する。
6)以下、上記4)と5)の工程をiが3からnとなるまで繰り返し、ワ−クに同心円上の円弧状溝をn本形成させる。
1)ワ−クの一辺がロ−タリ−テ−ブルの回転軸(B軸)芯を通るU軸またはV軸に平行となるように、かつ、切削加工される第1番目の円弧状溝の中心点がロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上に一致するようにU軸−またはV軸−ステ−ジ上に治具を用いてワ−クを固定する。
2)ロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上にバイトを位置合わせした後、サドルを前進または後退させてバイトを前記回転軸芯上位置から第1番目の円弧状溝の半径の距離だけ離れた位置まで移動させる。
3)バイトを切削開始点まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クにバイトを切り込み加工して第1番目の円弧状溝を切削加工する。
4)バイトを待機位置まで上昇させ、ついで、U軸−またはV軸−ステ−ジを円弧状溝の次ぎの円弧状溝までのピッチ幅(Pi=P2)だけ移動させる。
5)バイトを切削開始点位置まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クに第2番目(i=2)の円弧状溝を切削加工する。
6)以下、上記4)と5)の工程をiが3からnとなるまで繰り返し、ワ−クに同心円上の円弧状溝をn本形成させる。
サドルの前進または後進の移動によりワ−クに対するバイト位置が確定されると、円弧状溝1本を形成する間はロ−タリ−テ−ブルの回転の移動とバイトの上下方向の動きとなるので、特許文献1に記載される円弧状溝1本を形成する間バイトが回転移動する方法と比較してバイトが振動の影響を受ける機会が極減し、バイトの位置合わせが容易となるとともに溝の寸法精度が向上する。
ワ−クを載置するテ−ブルをU軸−,V軸−の2軸テ−ブルとすることにより、U軸ステ−ジ、V軸ステ−ジの動きとともに、X軸テ−ブル、Z軸サドル、ロ−タリ−テ−ブルのB軸周りの回転、バイトの上下方向(Y軸)の動きも加わる6軸制御の加工ができるので、円弧状溝は勿論のこと、円溝、横S字溝、直線状溝、格子溝、三角溝、およびこれら2以上の形状の溝を組み合わせた複雑な溝加工が可能である。
以下、図を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
図1は導光板金型加工装置の斜視図、図2はロ−タリ−テ−ブルの断面図、図3は導光板金型に切削された溝のパタ−ンを種々示す平面図、および図4は実施例2の導光板金型に同心円上の円弧状溝を加工する工程を説明する平面図である。
図1は導光板金型加工装置の斜視図、図2はロ−タリ−テ−ブルの断面図、図3は導光板金型に切削された溝のパタ−ンを種々示す平面図、および図4は実施例2の導光板金型に同心円上の円弧状溝を加工する工程を説明する平面図である。
図1に示す導光板金型加工装置1において、2はベッド、3はサドルで駆動機構により前後方向(Z軸方向)に移動可能である。駆動機構はサ−ボモ−タでボ−ルネジを回転駆動させ、サドル3下面に固定された螺合体に伝えることによりサドルは前後に駆動する。この前後方向(Z軸方向)は、後述するV軸−ステ−ジの前後方向(V軸方向)に平行である。
4は左右方向(X軸方向)に移動可能な左右移動テ−ブルで、駆動機構により左右に移動される。駆動機構は、前述のサ−ボモ−タ、ボ−ルネジ、螺合体を用いる方式であっても、リニアモ−タ駆動方式であってもよい。この左右方向は後述するU軸−ステ−ジの左右方向(U軸方向)に平行である。5はコラム、6はバイトの昇降機構で、サ−ボモ−タの回転駆動を受けて回転駆動するボ−ルネジに螺合するスライダが案内ガイド間を上下(Y軸方向)に昇降させる構造となっている。6aはサ−ボモ−タ、6bはエンコ−ダで後述するダイヤモンドバイト10をジャンク11を軸として回動させる。
昇降機構6の前面にはバイト取付具7が固定されており、このバイト取付具にダイヤモンドバイト10を固着したジャンク11が固定ボルト12により取り付けられる。ダイヤモンドバイト10の刃先形状は、先丸状、六角錐状、U字状またはV状であり、刃先の高さは0.5〜5mmが一般である。
昇降機構6の前面にはバイト取付具7が固定されており、このバイト取付具にダイヤモンドバイト10を固着したジャンク11が固定ボルト12により取り付けられる。ダイヤモンドバイト10の刃先形状は、先丸状、六角錐状、U字状またはV状であり、刃先の高さは0.5〜5mmが一般である。
前記左右移動テ−ブル4上にはロ−タリ−テ−ブル20がこの回転軸芯の鉛直線(B軸)延長上に待機位置のバイト10が位置するよう据え付けられる。ロ−タリ−テ−ブル20は、図2に示すようにビルトインサ−ボモ−タ21の回転駆動を受けて回転する空気軸23の回転力を固定プレ−ト24に固定された丸型永磁マイクロピッチチャック25が受けて丸型永磁マイクロピッチチャック25が水平方向に回転する。なお、21aはロ−タ、21bはステ−タ、21cは冷却水導入管、21dは冷却水排水管、22は高精度アブソリュ−トロ−タリ−エンコ−ダ、23aは給気管である。ロ−タリ−テ−ブル20の丸型永磁マイクロピッチチャック25は空気ベアリング23aによる非接触の軸承のため、振動を受ける影響が小さい。丸型永磁マイクロピッチチャック25の回転量は高精度アブソリュ−トロ−タリ−エンコ−ダ22で検知できる。
図1に戻って、前記ロ−タリ−テ−ブル20の丸型永磁マイクロピッチチャック25上にはU軸−,V軸−2ステ−ジ26が載置される。図ではV軸−ステ−ジ27が下側にU軸−ステ−ジ28が上側に設けられている。単に同心円上の円弧状溝を形成する目的ならこの2ステ−ジの代わりにV軸−ステ−ジまたはU軸−ステ−ジの1軸ステ−ジを用いてもよい。なお、これらステ−ジのリニア駆動は、サ−ボモ−タ、エンコ−ダ、ボ−ルネジ、スライダ、ガイドレ−ルで行なわれ、サ−ボモ−タの回転駆動をボ−ルネジが受け、ステ−ジ下面に固定された図示されていない螺合体がボ−ルネジ上を進退移動することにより螺合体に固定されているステ−ジ27,28下面に取り付けられたスライダがガイドレ−ル27a,28a上を走行することにより行われる。
このU軸−,V軸−2ステ−ジ26の上にワ−クwである導光板金型を直接、またはワ−ク用治具を用いて固定設置する。
次ぎに、図4を用いて、かかる導光板金型加工装置1を用いてワ−クw表面に同心円上の円弧状溝n本(図3a参照)を切削加工する工程を説明する。
1)ワ−クwの一辺がロ−タリ−テ−ブル20の回転軸(B軸)芯を通るU軸またはV軸に平行となるように、かつ、切削加工される第1番目の円弧状溝の中心点Oがロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上に一致するようにU軸−,V軸−2ステ−ジ26のU軸ステ−ジ上にワ−ク(実線で示されている)wを固定する。
2)ロ−タリ−テ−ブル20の回転軸芯上にバイト10を位置合わせした(図4a)後、サドルを前進または後退させてバイト10を前記回転軸芯B上位置から第1番目の円弧状溝の半径r距離だけ離れた位置まで移動させる(図4b)。
3)バイト10を切削開始点まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クにバイトを切り込み加工して第1番目の円弧状溝を切削加工する(図4c)。
4)バイト10を待機位置まで上昇させ、ついで、X軸−またはY軸−ステ−ジを円弧状溝の次ぎの円弧状溝までのピッチ幅(Pi=P2)だけ移動させる(図4d)。
5)バイトを切削開始点位置まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クに第2番目(i=2)の円弧状溝を切削加工する。
6)以下、上記4)と5)の工程をiが3からnとなるまで繰り返し、ワ−クに同心円上の円弧状溝をn本形成させる(図4e)。
6)以下、上記4)と5)の工程をiが3からnとなるまで繰り返し、ワ−クに同心円上の円弧状溝をn本形成させる(図4e)。
図3bに示す同心円上円弧上溝をワ−クに切削加工するには、ステ−ジ26上に図4aで仮想線で示されるワ−ク位置にワ−クw’を置いてから前記工程を経て同心円上の円弧状溝をn本形成させる。
本発明の導光板金型加工装置1は、図3aおよび図3bに示すように導光板の点光源位置となる複数の円弧上溝の円中心点位置が変っても容易に同心円上の円弧状溝を金型に切削加工できる。よって、点光源が複数となる導光板金型も切削加工が容易である。
ワ−クに直線状の溝を形成するには、ロ−タリ−テ−ブル20の回転は行なわず、U−,V−2ステ−ジ26を前後(V軸)または左右(U軸)方向に移動させて直線状の溝を形成する。1本の溝が形成されたらピッチ幅だけバイト位置をずらし、次ぎの溝を切削加工する。また、一方方向に直線状溝を複数切削加工した後、ロ−タリ−テ−ブルを90度回転し、再び、前記直線に直交する直線状溝を複数切削加工すれば格子状溝とすることが可能である。
本発明の導光板金型加工装置は、バイトの移動を少なくし、ワ−クの移動を多くして同心円状溝を複数加工できるので、従来のア−ムを回転させて一本の円弧状溝を導光板金型に切削した後、該ア−ムを円弧の中心点が一直線上をピッチ幅移動するように該ア−ムを移動させるという一連の切削を繰り返す導光板金型加工装置よりも寸法精度の良好な溝を加工できる。
1 導光板金型加工装置
w ワ−ク
2 ベッド
3 サドル
4 左右移動テ−ブル
5 コラム
6 バイト昇降機構
10 ダイヤモンドバイト
20 ロ−タリ−テ−ブル
26 U−,V−2軸テ−ブル
w ワ−ク
2 ベッド
3 サドル
4 左右移動テ−ブル
5 コラム
6 バイト昇降機構
10 ダイヤモンドバイト
20 ロ−タリ−テ−ブル
26 U−,V−2軸テ−ブル
Claims (2)
- ベッド上に前後方向(Z軸方向)に移動可能に設けられたサドル、
該サドルの上に左右方向(X軸方向)に移動可能に設けられた左右移動テ−ブル
コラムに上下方向(Y軸方向)に昇降可能に取り付けられたバイトおよびバイトの昇降機構、
前記左右移動テ−ブル上に固定された水平方向に回転可能なロ−タリ−テ−ブルおよび該ロ−タリ−テ−ブルの回転駆動機構、
前記ロ−タリ−テ−ブルの上に載置されたU軸−または/及びV軸−ステ−ジおよび該ステ−ジのリニア駆動機構、および、
該ステ−ジ上に設置されるワ−ク用治具、
を備える導光板金型加工装置。 - 請求項1に記載の導光板金型加工装置を用いてワ−ク表面に同心円上の円弧状溝n本を次ぎの工程を経て切削する方法。
1)ワ−クの一辺がロ−タリ−テ−ブルの回転軸(B軸)芯を通るU軸またはV軸に平行となるように、かつ、切削加工される第1番目の円弧状溝の中心点がロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上に一致するようにU軸−またはV軸−ステ−ジ上に治具を用いてワ−クを固定する。
2)ロ−タリ−テ−ブルの回転軸芯上にバイトを位置合わせした後、サドルを前進または後退させてバイトを前記回転軸芯上位置から第1番目の円弧状溝の半径の距離だけ離れた位置まで移動させる。
3)バイトを切削開始点まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クにバイトを切り込み加工して第1番目の円弧状溝を切削加工する。
4)バイトを待機位置まで上昇させ、ついで、U軸−またはV軸−ステ−ジを円弧状溝の次ぎの円弧状溝までのピッチ幅(Pi=P2)だけ移動させる。
5)バイトを切削開始点位置まで下降させた後、ロ−タリ−テ−ブルを回転させ、ワ−クに第2番目(i=2)の円弧状溝を切削加工する。
6)以下、上記4)と5)の工程をiが3からnとなるまで繰り返し、ワ−クに同心円上の円弧状溝をn本形成させる。
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JP2003314885A JP2005081476A (ja) | 2003-09-08 | 2003-09-08 | 導光板金型加工装置およびワ−クに円弧状溝を切削する方法 |
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