JP2005081464A - トリミング装置およびトリミング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トリミング装置に対する樹脂シートの搬入量が一定でない場合、樹脂シートが搬入される毎に、所定の固定位置にてトリミング型を樹脂シートに作用させると、トリミングずれが発生する。これにより、トリミング精度が低下してしまうという課題があった。
【解決手段】 成形時、マークmに基づいた成形装置30に対する樹脂シートSの搬入および位置決め時に、当該マークmの印刷ばらつきによる停止位置のばらつきに起因して発生するトリミング位置40のトリミング基準位置B2に対するばらつき(ずれ量)を、本体移動装置44によって上下刃型41,42を樹脂シートSの長さ方向に適宜移動させることにより解消させる。これによりトリミングずれを防止し、高精度のトリミングを実現可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トリミング装置およびトリミング方法に関する。
この種のトリミング装置としては、樹脂シートの周縁部を拘束しつつ成形装置に同樹脂シートの搬出入する搬送装置によって、この成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して同樹脂シートが搬入されるものがある。このとき、トリミング装置は成形装置での1ショットに対する成形に合わせて、搬入された1ショット分の樹脂シートに対してトリミング型を作用させ、樹脂シートに成形された成形品のトリミングを行う(例えば、特許文献1を参照。)。また、一定間隔で模様が印刷された印刷シートを成形する際には成形対象の模様に対応して付されたマークmに基づいて成形装置への樹脂シートの位置決めが実行される。そして、この位置決めに応じて樹脂シートがトリミング装置に搬入される。
特開2000−334828号公報
上述した従来のトリミング装置においては、搬送装置が有する搬送チェーンのがたや、印刷のばらつき等に起因して成形位置に対する樹脂シートの位置決めにずれが発生した場合、トリミング装置に搬入される樹脂シートの搬入量が一定で無くなる。トリミング装置に対する樹脂シートの搬入量が一定でない場合、樹脂シートが搬入される毎に、所定の固定位置にてトリミング型を樹脂シートに作用させると、トリミングずれが発生する。これにより、トリミング精度が低下してしまうという課題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、成形装置での成形時に成形位置にずれが発生した場合、すなわち、ショット間隔にずれが発生した場合であっても、精度良く成形品をトリミングすることが可能なトリミング装置およびトリミング方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置され、搬送手段による同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対して所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより上記成形品をトリミングするトリミング装置であって、上記成形装置での成形時に発生する上記ショット間隔のずれ量を検出するずれ量検出手段と、上記トリミング型を上記搬送される樹脂シートの長さ方向に移動可能なトリミング型移動手段と、上記トリミング型を樹脂シートに対して作用させるに際し、上記検出されたショット間隔のずれ量に基づいて上記トリミング位置を取得し、同取得したトリミング位置に上記トリミング型を移動させるトリミング型移動制御手段と、上記トリミング型を有し、上記移動されたトリミング位置にて同トリミング型を樹脂シートに作用させて上記成形品をトリミングするトリミング手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項1にかかる発明においては、所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置され、搬送手段による同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対して所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより成形品をトリミングするトリミング装置を前提とする。このとき、ずれ量検出手段にて成形装置での成形時に発生する上述したショット間隔のずれ量を検出する。一方、本発明ではトリミング型移動手段によってトリミング型を搬送される樹脂シートの長さ方向に移動可能にする。ここで、トリミング型を樹脂シートに対して作用させるに際して、トリミング型移動制御手段は検出されたショット間隔のずれ量に基づいてトリミング位置を取得し、この取得したトリミング位置に上記トリミング型を移動させる。そして、トリミング手段は、移動されたトリミング位置にてトリミング型を樹脂シートに作用させて成形品をトリミングする。
また、請求項2にかかる発明は、上記請求項1に記載のトリミング装置において、上記ショット間隔に対応して上記樹脂シートに付与されたマークを検出するマーク検出手段を有し、上記搬送手段は、同マーク検出手段にて検出されるマークに基づいて上記成形装置に対して樹脂シートを搬入するとともに、上記ずれ量検出手段は、上記マーク検出手段にて検出されたマーク間隔に基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出する構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、マーク検出手段を備させ、このマーク検出手段にてショット間隔に対応して樹脂シートに付与されたマークを検出する。このとき、搬送手段はこのマーク検出手段にて検出されたマークに基づいて成形装置に対し樹脂シートを搬入し、成形位置に対する位置決めを行う。ここで、ずれ量検出手段はマーク検出手段にて検出されたマーク間隔に基づいてショット間隔のずれ量を検出する。従って、トリミング型移動制御手段は、この検出されたずれ量に基づいてトリミング型をトリミング位置に移動させ、トリミング手段はこのトリミング位置にて成形品をトリミングする。
さらに、請求項3にかかる発明は、上記請求項1に記載のトリミング装置において、上記ずれ量検出手段は、上記ショット間隔を撮像する撮像手段を有するとともに、同撮像手段にて撮像されたショット間隔画像に基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出する構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、ずれ量検出手段に撮像手段を備えさせ、この撮像手段によってショット間隔を撮像する。そして、ずれ量検出手段は、この撮像手段にて撮像されたショット間隔画像に基づいてショット間隔のずれ量を検出する。
さらに、請求項4にかかる発明は、上記請求項1に記載のトリミング装置において、上記ずれ量検出手段は、上記ショット間隔を形成する前方ショット端の成形品の成形位置を検出する第1成形位置検出手段と、後方ショットにおける同前方ショット端の成形品に対面する成形品の成形位置を検出第2成形位置検出手段とを有するとともに、同第1成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置と第2成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置とに基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出する構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明において、ずれ量検出手段に第1成形位置検出手段と、第2成形位置検出手段とを備えさせる。ここで、この第1成形位置検出手段ではショット間隔を形成する前方ショット端の成形品の成形位置を検出し、第2成形位置検出手段では後方ショットにおける同前方ショット端の成形品に対面する成形品のショット端の成形位置を検出する。そして、第1成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置と第2成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置とに基づいてショット間隔のずれ量を検出する。
さらに、請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のトリミング装置において、上記ずれ量検出手段は、上記成形装置とトリミング位置との間に複数のショット間隔が有る場合、各ショット間隔のずれ量を積算し、同積算結果に基づいてずれ量を検出する構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明において、ずれ量検出手段は、成形装置とトリミング位置との間に複数のショット間隔が有る場合に、各ショット間隔のずれ量を積算し、同積算結果に基づいてずれ量を検出する。
さらに、請求項6にかかる発明は、上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載のトリミング装置において、上記トリミング型移動手段は、上記トリミング型を樹脂シートの長さ方向に移動可能なサーボ駆動手段を有し、上記トリミング型移動制御手段は、上記移動に際して、同サーボ駆動手段に所定の制御信号を付与する構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明においては、トリミング型移動手段にトリミング型を樹脂シートの長さ方向に移動可能なサーボ駆動手段を備えさせる。このとき、トリミング型移動制御手段は、トリミング型の移動に際して、サーボ駆動手段に所定の制御信号を付与する。
このように、所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置されたトリミング装置で同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対し所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより上記成形品をトリミングする際に、このずれに応じてトリミング位置を調整する手法は必ずしも実体のあるトリミング装置に限られる必要はなく、その方法としても機能することは容易に理解できる。
このため、請求項7にかかる発明は、所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置されたトリミング装置で同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対し所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより上記成形品をトリミングするトリミング方法であって、上記成形装置での成形時に発生する上記ショット間隔のずれ量を検出するずれ量検出工程と、上記トリミング型を上記搬送される樹脂シートの長さ方向に移動させるトリミング型移動工程と、上記トリミング型を樹脂シートに対し作用させるに際し、上記検出されたショット間隔のずれ量に基づいて上記トリミング位置を取得し、同取得したトリミング位置に上記トリミング型を移動させるトリミング型移動制御工程と、上記移動されたトリミング位置にて上記トリミング型を樹脂シートに作用させて上記成形品をトリミングするトリミング工程とを具備する構成としてある。
すなわち、必ずしも実体のあるトリミング装置に限らず、トリミング方法としても有効であることに相違はない。
以上説明したように本発明は、成形時に発生するショット間のずれに起因して発生するトリミング型とショットとのずれをトリミング型を移動させることによって抑制することが可能なトリミング装置を提供することができる。
また、請求項2にかかる発明によれば、樹脂シートに付与されたマークのずれ、すなわち印刷ずれによって発生する成形ずれによるトリミングずれを抑制することが可能になる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、ショット間隔のずれ量を検出する手法の一例を提示することができる。
さらに、請求項4にかかる発明によれば、ショット間隔のずれ量を検出する手法の他の一例を提示することができる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、成形装置とトリミング位置との間に複数のショット間隔が存在した場合であっても、トリミングずれを防止することができる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、トリミング型の移動制御を高精度にて実現することが可能になる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、成形時に発生するショット間のずれに起因して発生するトリミング型とショットとのずれをトリミング型を移動させることによって抑制することが可能なトリミング方法を提供することができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施形態について説明する。
(1)熱成形装置の構成:
(2)変形例1:
(3)変形例2:
(4)まとめ:
(1)熱成形装置の構成:
図1は、本発明にかかる成形装置を含んだ熱成形装置の構成を示した構成図である。同図において、熱成形装置10は、加熱装置20、成形装置30およびトリミング装置40を備え、図示しない樹脂シート供給装置に配設された樹脂シートがロール状に巻き回された樹脂ロールから巻き出された樹脂シートSを加熱装置20にて加熱軟化させた後、成形装置30にて型成形を行って成形品を形成し、トリミング装置40にてこの形成された成形品を樹脂シートSからトリミングする。なお、加熱装置20からトリミング装置40までの間には、樹脂シートSの周縁部位をクランプして搬送する搬送装置50が配置される。
ここで、加熱装置20には、一対のヒータ21,22が備えられており、各ヒータ21,22の間に樹脂シートSが搬送され、各ヒータ21,22に配置された発熱体からの輻射熱により当該樹脂シートSが加熱軟化される。また、成形装置30には、各駆動装置31,32により上下動可能な上型33と下型34とが配置され、上型33の下面に形成された開口には、雌型33aが設けられており、一方、下型34の上面に形成された開口には、プラグ34aが上方へ突設されている。この下型34には、高速圧空装置60が接続されており、この高速圧空装置60は、各駆動装置31,32が作動して上型33の開口と下型34の開口とが対面して同上型33と下型34によって樹脂シートSを挟み込みつつ密封した際に、圧空を下型34の側から吹き込んで樹脂シートSの下側における圧力を上昇させる。
このとき、樹脂シートSの上側における圧力が相対的に低くなるため、加熱装置20にて加熱軟化された樹脂シートSは、上型33に設けられた雌型33aに押し付けられる。そして、各駆動装置31,32を作動させて上型33の開口と下型34の開口とを互いに離間させると、樹脂シートSには、雌型33aの形状に対応した1ショット分の成形品が形成される。さらに、トリミング装置40には、上刃型41と下刃型42とが備えられており、成形品が形成された樹脂シートSが搬送装置50によって搬送されると、上刃型41と下刃型42とを略当接させることによって樹脂シートSから成形品をトリミングする。
本実施形態では図2に示すように一定長さLで模様Pが印刷された樹脂シートSを採用するとともに、上述した上下型33,34にはこの模様Pに対応した型形状を採用する。そして、この上下型33,34を模様Pに作用させることによって各ショット毎に模様Pに対応した成形品を成形する。ここで、樹脂シートSにはこの模様Pに対応させてマークmが印刷されている。このマークmは模様Pと同時印刷されるので、マークmも一定長さLの間隔で印刷されることになる。ここで、成形装置30には図示しないマーク検出センサが備えられており、このマーク検出センサがこのマークmを検出すると、搬送装置50は樹脂シートSの搬送を間欠的に停止させる。このとき、模様Pが上下型33,34に対応した位置に位置決めされ、ここで上下型33,34を模様Pに作用させることによって成形を行う。かかる場合、トリミング装置40にはこの成形装置30に対する間欠的な搬送停止によって上下刃型41,42に対応した所定のトリミング位置に1ショット分の成形品が搬入され、成形装置30での成形タイミングと同期して上下刃型41,42を樹脂シートSに作用させることによって1ショット分の成形品をトリミングする。
このとき、図3に示すようにマークmの間隔A1〜A3の各長さが一定長さLであれば、成形基準位置B1〜トリミング基準位置B2の長さが3Lと固定長さになる。従って、トリミング装置40での上下刃型41,42をこの固定の長さに基づいて設置しておけば、トリミングに際して成形品と上下刃型41,42ずれは発生しない。すなわち、1ショット分の成形品を正確にトリミングすることができる。これに対して、模様Pの印刷間隔にばらつきがある場合、図4に示すようにマークmの間隔A1〜A3の各長さが不定長さL1,L2,L3となる。このとき、L1+L2+L3の合計長さが3Lより短かったり、長かったりすると、成形基準位置B1〜トリミング基準位置B2の長さが不定となり、基準長さの3Lに対するずれ量Δlが発生する。かかる場合、1ショット分の成形品をトリミングするトリミング基準位置と上下刃型41,42との位置関係にずれが発生するため、トリミングずれが発生する。
そこで、本実施形態においては、トリミング装置40に本体移動装置44を備えさせる。この本体移動装置44は、上刃型41および下刃型42を保持する本体43を載置しており、トリミング装置40全体を樹脂シートSの長さ方向(図1の矢印方向)に対して移動可能にする。すなわち、上述したずれ量Δlを解消するように本体43を樹脂シートSの長さ方向に移動させる。これによって、上下刃型41,42を1ショット分の成形品に対面させ、上下刃型41,42を樹脂シートSに作用させた際に成形品を正確にトリミング可能にする。このとき、本実施形態おいて本体移動装置44は当該移動を図示しない長さ方向に配設されたボールネジ軸によって行う。そして、同本体移動装置44はボールネジ軸にエンコーダを備えるサーボモータが接続し、サーボモータコントローラの指令に基づいてサーボモータを回転動作させることによって、トリミング装置40を樹脂シートSの長さ方向に移動する。このようにサーボシステムを導入することによって、本体移動装置44による上下刃型41,42の位置決め精度を向上させることを可能にする。
次に、かかる機能を実現する場合に、熱成形装置10の制御システムで実行される搬入長さ検出処理の処理内容を図5のフローチャートに示す。同図において、搬送装置50によって樹脂シートSが成形装置30に送り込まれるとともに、マークmに基づいて搬送が停止されてから同成形装置30にて1ショット分の成形が行われた後、同搬送装置50にて次ショットの樹脂シートSが搬入されると(ステップS105)、搬入される樹脂シートSの搬入長さlの計測を開始する(ステップS110)。そして、マークセンサにてマークmが検出されると(ステップS115)、成形装置30に対する樹脂シートSの搬入を停止する(ステップS120)。
ここで、ステップS110にて開始した計測を停止させ、搬入長さlを検出する(ステップS125)。そして、図6に示すデータテーブルTBL1を更新する。データテーブルTBL1は、上述した間隔A1〜A3に搬入長さL1〜L3が対応付けられている。搬入長さL1〜L3には検出された搬入長さlが順次格納されており、本実施形態では後述するとおり、この搬入長さL1〜L3によって成形基準位置B1〜トリミング位置(上下刃型41,42と1ショット分の成形品の位置とが一致する位置)の樹脂シートSの長さが分かるようになっている。データテーブルTBL1の更新にあたっては、先ず搬入長さL2を搬入長さL3に格納することによって搬入長さL3を上書き更新する(ステップS130)。次に、搬入長さL1を搬入長さL2に格納することによって搬入長さL2を上書き更新する(ステップS135)。
次に、ステップS125にて検出した搬入長さlを搬入長さL1に格納することによって搬入長さL1を上書き更新する(ステップS140)。この更新した搬入長さL1〜L3の基準長さ3Lに対する誤差が本発明にかかる「ずれ量」となる。データテーブルTBL1の更新が完了すると、この更新されたデータテーブルTBL1を読み出し、この搬送長さL1〜L3に基づいてトリミング装置40の上下刃型41,42を本体移動装置44によって移動制御し、同上下刃型41,42を1ショットの成形品に対して位置決めするトリミング位置補正処理を実行する(ステップS141)。このトリミング位置補正処理については後述する。そして、このトリミング位置補正処理にて実行されるトリミング動作と同時に成形装置30では成形を実行する(ステップS145)。これによって、マークmの間隔が一定長さLに対してばらついた場合であっても、このばらつきによるずれ量を検出し、トリミングの際に、このずれ量に基づいて上下刃型41,42を移動させることによって、トリミングずれを防止することが可能になる。
図7は、上述したステップS141におけるトリミング位置補正処理の処理内容を示したフローチャートである。同図において、上述した搬入長さ検出処理におけるステップS105の樹脂シートSの搬入に同期してトリミング装置40に樹脂シートSが搬入されると(ステップS205)、本体移動装置44を基準長さ3Lに基づいた所定のトリミング基準位置に移動させる(ステップS210)。ここで、上述した搬入長さ検出処理におけるステップS120にて樹脂シートSの搬入が停止されると、トリミング装置40に対する樹脂シートSの搬入も停止されるため、この停止を検出する(ステップS215)。トリミング装置40に対する樹脂シートSの搬入が停止されると、データテーブルTBL1に格納されている間隔A1〜A3の搬入長さL1〜L3を読み出す(ステップS220)。そして、各搬入長さL1〜L3の積算L1+L2+L3を算出するとともに、基準長さ3Lとの差分を算出し、この差分であるずれ量Δlを求める(ステップS225)。
ここで、ずれ量Δlが0であるか否かを判別し(ステップS230)、ずれ量Δlが0でない場合は、ずれ量Δlが負数であるか否かを判別する(ステップS235)。そして、ずれ量Δlが正数の場合は、本体移動装置44によってトリミング装置40本体を基準位置から上流側(樹脂シートSの搬入側)にずれ量Δl分だけ移動させたトリミング位置に位置決めする(ステップS240)。一方、ずれ量Δlが負数の場合は、本体移動装置44によってトリミング装置40本体を基準位置から下流側(樹脂シートSの搬出側)にずれ量Δl分だけ移動させたトリミング位置に位置決めする(ステップS245)。また、ステップS230にてずれ量Δlが0と判別された場合は、本体移動装置44の移動は行わず、基準位置をトリミング位置とする。そして、このトリミング位置にて上下刃型41,42を樹脂シートSに対して作用させ、成形品のトリミングを実行する(ステップS250)。
(2)変形例1:
上述した実施形態では、マークmが印刷された樹脂シートS、すなわち印刷シートを成形する際に、印刷ずれによって発生する成形装置30での搬送停止時の誤差によるずれ量が原因で、トリミング装置40においてもこの誤差によるトリミング基準位置からのずれ量Δlが発生することを前提にしている。そして、このずれ量Δlに基づいて本体移動装置44を移動させ、1ショット分の成形品に対応するトリミング位置に上下刃型41,42を位置決めする手法を採用した。一方、樹脂シートSに印刷が施されていない場合もある。このとき、成形装置30に対する樹脂シートSの搬送および搬送停止は、搬送装置50に対して予め設定された搬送長さに基づいて実施される。この搬送装置50は、搬送チェーンを利用して搬送動作を実行するものであり、この搬送チェーンのがたつきが原因となり、搬送停止時の樹脂シートSの位置決め動作に誤差が生じる場合がある。このように誤差が発生すると、トリミング装置40に対する樹脂シートSの搬入長さもこの誤差によってばらつくことになる。
そこで、この誤差(本発明にかかるずれ量)を検出し、トリミングに際して、本体移動装置44によって上下刃型41,42を移動させることにより、トリミング基準位置から所定のトリミング位置に位置決めするようにしても良い。かかる場合、このずれ量は各ショット間隔の長さによって検出することが可能である。そこで、図8に示すように各ショット間隔A10〜A12のショット間長さD1〜D3をCCDカメラ50にて撮像したショット間隔画像から検出し、この検出したショット間長さD1〜D3に基づいて、上述したずれ量を検出するようにしても良い。同図において、ショット間長さD1〜D3が基準のショット間長さDである場合には、1ショット分の樹脂シートSがトリミング装置40に搬入されたとき成形品の位置と上下刃型41,42の位置とが一致したトリミング基準位置となる。一方、このショット間長さD1〜D3が基準長さDに対してばらついた場合に、1ショット分の樹脂シートSがトリミング装置40に搬入されたとき、成形品の位置がトリミング基準位置に対してずれ量Δlを形成することになる。
従って、成形装置30にて1ショット分の成形が実施された樹脂シートSが搬出された際に、CCDカメラ50にてショット間隔を撮像する。CCDカメラ50では、ショット端に発生する段差による画像上の明暗を識別することによって同ショット端を検知し、検知したショット端に基づいてショット間長さを検出する。そして、各ショット間隔A10〜A12のショット間長さを格納し、同格納したショット間長さに基づいて本体移動装置44によって上下刃型41,42の樹脂シートSに対する位置を移動させ、トリミング装置40に搬入された樹脂シートSに対する上下刃型41,42の位置決めを行う。このように、搬送装置50の搬送チェーンのがたつきによって成形装置30での成形時に発生するショット間長さのばらつき(ずれ量)に応じて、上下刃型41,42を所定のトリミング位置に移動させることによって、当該ずれ量に起因して発生するトリミング装置40でのトリミングずれを防止することが可能になる。
次に、このショット間隔をCCDカメラ50にて撮像してショット間長さを検出するショット間長さ検出処理の処理内容を図9のフローチャートに示す。同図において、成形装置30に1ショットにて規定される所定長さの樹脂シートSが搬入されるとともに(ステップS305)、この所定長さの成形装置30への搬入が停止されると(ステップS310)、前回の成形動作におけるショットとの間をCCDカメラ50によって撮像するとともに(ステップS315)、その画像を解析することによって(ステップS320)、ショット端を検出することにより、ショット間隔Dを計測する(ステップS325)。そして、図10に示すデータテーブルTBL2を更新する。データテーブルTBL2は、上述した間隔A10〜A12に計測長さD1〜D3が対応付けられている。
計測長さD1〜D3には計測された計測長さDが順次格納されており、この計測長さD1〜D3によって成形基準位置B1〜トリミング位置の樹脂シートSの長さが分かるようになっている。データテーブルTBL2の更新にあたっては、先ず計測長さD2を計測さD3に格納することによって計測長さD3を上書き更新する(ステップS130)。次に、計測長さD1を計測長さD2に格納することによって計測長さD2を上書き更新する(ステップS135)。次に、ステップS325にて計測した計測長さDを搬入長さD1に格納することによって計測長さD1を上書き更新する(ステップS140)。この計測長さD1〜D3の基準長さ3Dに対する誤差が本発明にかかる「ずれ量」となる。
データテーブルTBL2の更新が完了すると、この更新されたデータテーブルTBL2を読み出し、この計測長さD1〜D3に基づいてトリミング装置40の上下刃型41,42を本体移動装置44によって移動制御し、同上下刃型41,42を1ショットの成形品に対して位置決めするトリミング位置補正処理を実行する(ステップS345)。このトリミング位置補正処理については後述する。そして、このトリミング位置補正処理にて実行されるトリミング動作と同時に成形装置30では成形を実行する(ステップS350)。これによって、搬送装置50の搬送チェーンのがたによってショット間隔がばらついた場合であっても、このばらつきによるずれ量を検出し、トリミングの際に、このずれ量に基づいて上下刃型41,42を移動させることによって、トリミングずれを防止することが可能になる。
図11は、上述したステップ345におけるトリミング位置補正処理の処理内容を示したフローチャートである。同図において、上述したショット間長さ検出処理におけるステップS305の樹脂シートSの搬入に同期してトリミング装置40に樹脂シートSが搬入されると(ステップS405)、本体移動装置44を基準長さ3Dに基づいた所定の基準位置に移動させる(ステップS310)。ここで、上述した計測長さ検出処理におけるステップS310にて樹脂シートSの搬入が停止されると、トリミング装置40に対する樹脂シートSの搬入も停止されるため、この停止を検出する(ステップS415)。トリミング装置40に対する樹脂シートSの搬入が停止されると、データテーブルTBL2に格納されている間隔A10〜A12の計測長さD1〜D3を読み出す(ステップS420)。そして、各計測長さD1〜L3の積算D1+D2+D3を算出するとともに、基準長さ3Dとの差分を算出し、この差分であるずれ量Δlを求める(ステップS425)。
ここで、ずれ量Δlが0であるか否かを判別し(ステップS430)、ずれ量Δlが0でない場合は、ずれ量Δlが負数であるか否かを判別する(ステップS435)。そして、ずれ量Δlが正数の場合は、本体移動装置44によってトリミング装置40本体を基準位置から上流側(樹脂シートSの搬入側)にずれ量Δl分だけ移動させたトリミング位置に位置決めする(ステップS440)。一方、ずれ量Δlが負数の場合は、本体移動装置44によってトリミング装置40本体を基準位置から下流側(樹脂シートSの搬出側)にずれ量Δl分だけ移動させたトリミング位置に位置決めする(ステップS445)。また、ステップS230にてずれ量Δlが0と判別された場合は、本体移動装置44の移動は行わず、基準位置をトリミング位置とする。そして、このトリミング位置にて上下刃型41,42を樹脂シートSに対して作用させ、成形品のトリミングを実行する(ステップS450)。
(3)変形例2:
上述した変形例1ではCCDカメラ50にて撮像した画像からショット端を検出し、この検出したショット端に基づいてショット間隔を計測する手法を採用したが、むろん、ショット端を検出する手法は撮像画像に限定するものではなく、図12に示すように、検出用の光を照射する投光器60と、同投光器60から照射される光を受光可能な受光器61とから構成されるショット端検出装置を採用しても良い。このショット端検出装置は、成形品の上端を検出可能に配置し、光の通光および遮光に基づいて各成形品の上端を検出する。このとき、樹脂シートSの搬送に際して、1ショットの成形品の形成数に応じた上端を検出すると(図では1つの成形品について2つの上端があるので、上端数は6個となる。)、計測開始し、最初に検出した成形品の上端を検出するまでの長さをショット間の計測長さDとする。
(4)まとめ:
このように、成形時、マークmに基づいた成形装置30に対する樹脂シートSの搬入および位置決め時に、当該マークmの印刷ばらつきによる停止位置のばらつきに起因して発生するトリミング位置40のトリミング基準位置B2に対するばらつき(ずれ量)を、本体移動装置44によって上下刃型41,42を樹脂シートSの長さ方向に適宜移動させることにより解消させる。これによりトリミングずれを防止し、高精度のトリミングを実現可能にする。
熱成形装置の構成を示した構成図である。 樹脂シートの構成を示した構成図である。 樹脂シートの構成を示した構成図である。 樹脂シートの構成を示した構成図である。 搬入長さ検出処理の処理内容を示したフローチャートである。 データテーブルの構成を示した構成図である。 トリミング位置補正処理の処理内容を示したフローチャートである。 樹脂シートの構成を示した構成図である。 ショット間長さ検出処理の処理内容を示したフローチャートである。 データテーブルの構成を示した構成図である。 トリミング位置補正処理の処理内容を示したフローチャートである。 ショット間隔を検出する他の手法を模式的に示した模式図である。
符号の説明
10…熱成形装置
20…加熱装置
21…ヒータ
22…ヒータ
30…成形装置
31…駆動装置
32…駆動装置
33…上型
33a…雌型
34…下型
34a…プラグ
40…トリミング装置
41…上刃型
42…下刃型
43…本体
44…本体移動装置
50…樹脂シート搬送装置
60…高速圧空装置

Claims (7)

  1. 所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置され、搬送手段による同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対して所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより上記成形品をトリミングするトリミング装置であって、
    上記成形装置での成形時に発生する上記ショット間隔のずれ量を検出するずれ量検出手段と、
    上記トリミング型を上記搬送される樹脂シートの長さ方向に移動可能なトリミング型移動手段と、
    上記トリミング型を樹脂シートに対して作用させるに際し、上記検出されたショット間隔のずれ量に基づいて上記トリミング位置を取得し、同取得したトリミング位置に上記トリミング型を移動させるトリミング型移動制御手段と、
    上記トリミング型を有し、上記移動されたトリミング位置にて同トリミング型を樹脂シートに作用させて上記成形品をトリミングするトリミング手段とを具備することを特徴とするトリミング装置。
  2. 上記ショット間隔に対応して上記樹脂シートに付与されたマークを検出するマーク検出手段を有し、上記搬送手段は、同マーク検出手段にて検出されるマークに基づいて上記成形装置に対して樹脂シートを搬入するとともに、上記ずれ量検出手段は、上記マーク検出手段にて検出されたマーク間隔に基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出することを特徴とする上記請求項1に記載のトリミング装置。
  3. 上記ずれ量検出手段は、上記ショット間隔を撮像する撮像手段を有するとともに、同撮像手段にて撮像されたショット間隔画像に基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出することを特徴とする上記請求項1に記載のトリミング装置。
  4. 上記ずれ量検出手段は、上記ショット間隔を形成する前方ショット端の成形品の成形位置を検出する第1成形位置検出手段と、後方ショットにおける同前方ショット端の成形品に対面する成形品の成形位置を検出する第2成形位置検出手段とを有するとともに、同第1成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置と第2成形位置検出手段にて検出された成形品の成形位置とに基づいて上記ショット間隔のずれ量を検出することを特徴とする上記請求項1に記載のトリミング装置。
  5. 上記ずれ量検出手段は、上記成形装置とトリミング位置との間に複数のショット間隔が有る場合、各ショット間隔のずれ量を積算し、同積算結果に基づいてずれ量を検出することを特徴とする上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のトリミング装置。
  6. 上記トリミング型移動手段は、上記トリミング型を樹脂シートの長さ方向に移動可能なサーボ駆動手段を有し、上記トリミング型移動制御手段は、上記移動に際して、同サーボ駆動手段に所定の制御信号を付与することを特徴とする上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載のトリミング装置。
  7. 所定ショット間隔にて樹脂シートに対し成形型を作用させ成形品を成形する際に同ショット間隔にずれが発生し得る成形装置の後工程に配置されたトリミング装置で同成形装置への樹脂シートの搬出入に同期して搬入された樹脂シートに対し所定のトリミング位置でトリミング型を作用させることにより上記成形品をトリミングするトリミング方法であって、
    上記成形装置での成形時に発生する上記ショット間隔のずれ量を検出するずれ量検出工程と、
    上記トリミング型を上記搬送される樹脂シートの長さ方向に移動させるトリミング型移動工程と、
    上記トリミング型を樹脂シートに対し作用させるに際し、上記検出されたショット間隔のずれ量に基づいて上記トリミング位置を取得し、同取得したトリミング位置に上記トリミング型を移動させるトリミング型移動制御工程と、
    上記移動されたトリミング位置にて上記トリミング型を樹脂シートに作用させて上記成形品をトリミングするトリミング工程とを具備することを特徴とするトリミング方法。
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