JP2005081105A - 足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、迅速かつ容易にシートを剥がす事及び取替が可能で、使用済みスリッパと自身の足裏との接触に対する精神的不快感を解消し、皮膚病感染を防止する、足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、スリッパ底(3)の縁全体又は縁の一部に、高さがスリッパ底(3)より高いスリッパ底縁部(4)を取付け、スリッパ底(3)の片端に、甲あて部(5)の湾曲が外側に位置するように取付け、請求項1の該足載せシートレフィルがスリッパ底(3)に取付け自在で、スリッパ底縁部(4)が凸所となり、該足載せシートレフィルを固定しズレ防止である手段を講じたものである。
【選択図】図6
【解決手段】本発明は、スリッパ底(3)の縁全体又は縁の一部に、高さがスリッパ底(3)より高いスリッパ底縁部(4)を取付け、スリッパ底(3)の片端に、甲あて部(5)の湾曲が外側に位置するように取付け、請求項1の該足載せシートレフィルがスリッパ底(3)に取付け自在で、スリッパ底縁部(4)が凸所となり、該足載せシートレフィルを固定しズレ防止である手段を講じたものである。
【選択図】図6
Description
本発明は、構造が簡単で使用し易く、清潔で快適に使用できる足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパに関するものである。
一般に、医療機関や公共機関のスリッパはビニール製及び皮製が主流であり、毎日不特定多数の人々が共同で使用している。スリッパが汚れた場合は水拭き作業が行われ、衛生管理目的として定期的な買い替えや消毒処置が行われている。
しかし最近、こうした共同スリッパ使用が原因の水虫を含む皮膚病感染が問題となっている。医療機関は病気を治療する場であると同時に病原菌が持ち込まれる場でもあり、特に皮膚科や総合病院では水虫治療に来診している患者が使用したスリッパから水虫が感染し易い。
水虫は白癬菌というカビが原因で起こる感染症であり、特に高温多湿の梅雨時から夏場に活動が活発になり、汗ばみ蒸れた状態の皮膚で繁殖が活発になる。
スリッパは素材及び構造上通気性が悪い上、靴下やストッキングによって蒸れ易い為、菌が繁殖する最適の場であり、水虫患者が落とした皮膚の垢などが別の人の皮膚に付着して感染する事からスリッパの湿った暖かい場所での水虫菌の繁殖率及び感染率は高い。そして夏場は素足でサンダルや草履を履く機会が多い為、スリッパに繁殖した菌が直接足裏に付着し易い。
近年の衛生整備に伴い人々の衛生意識が向上し、他者が使用した物との接触に嫌悪感や不快感を抱く傾向が特に女性に見られ、電車の吊革や手すり等を掴む際に接触回避の為ハンカチを使用する人々は少なくない。共同スリッパ使用は単にこうした気持ち悪いという精神的嫌悪感を抱かせるのみならず、水虫菌感染の危険性を伴った健康を害する行為であるのだ。
又、医療機関及び公共機関では用意するスリッパ数が多い為、衛生処置の水拭き作業は一足ずつ行う為長時間を要し、定期的な買いかえは大量のスリッパを廃棄している。
こうした問題に対処すべく衛生的観点から最近では薄くて軽い紙製の使い捨てスリッパが開発され、ホテルやレジャー施設及びエステティックサロン等、快適な時間及び空間提供を目的とする施設が導入している。常に清潔を保つ使い捨てスリッパは、水虫感染への不安やスリッパに付着した他者の皮脂及び汗接触に対する不快感を解消する点でその利用価値が高まっている。
しかしながら、使い捨てスリッパは使用する毎に新たに新品を購入する必要がありコスト削減を目指す提供側にとっては負担であり全機関及び施設での導入は難しかった。又、使い捨てスリッパは使用する毎に廃棄する必要があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、迅速かつ容易にシートを剥がす事及び取替が可能で、使用済みスリッパと自身の足裏との接触に対する精神的不快感を解消し、皮膚病感染を防止する足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパを提供することを目的とする。
本発明は、スリッパ底(3)の縁全体又は縁の一部に、高さがスリッパ底(3)より高いスリッパ底縁部(4)を取付け、スリッパ底(3)の片端に、甲あて部(5)の湾曲が外側に位置するように取付け、請求項1の該足載せシートレフィルがスリッパ底(3)に取付け自在で、スリッパ底縁部(4)が凸所となり、該足載せシートレフィルを固定しズレ防止である手段を講じたものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って詳細に説明する。図1は請求項1に記す足載せシートの実施の形態を示す斜視図である。図2は請求項1に記す足載せシートレフィルの実施の形態を示す側面図である。図3は請求項1に記す足載せシートレフィルの斜視図である。足裏シート1と粘着剤2からなるものである。
1の足載せシートは、楕円形もしくは足裏に沿った形状である。該足載せシートの裏面に粘着剤2を塗布し、複数同じ位置に上下に重ねたものが足載せシートレフィルである。足載せシート1の裏面に塗布された粘着剤2により各シートをずれないように重ねることができ、最上面から一枚ずつ剥がすことができる。また最下面の粘着剤はスリッパに取り付けた時に、スリッパと該足載せシートレフィルとを固定する効果がある。
該足裏シートレフィルは、不特定多数の人々が使用するスリッパの足裏を載せる部分に取り付けて使用する。次に使用する人は最上面のシートを剥がし、現れた新たなシートに足裏を載せてスリッパを履く。これにより前使用者の足裏が接触した部分に、自分の足裏が接触することはない。該足裏シートレフィルの全シートを剥がし終わったら、新しい該レフィルを取替えることができる。
人は足裏に汗をかくが、該粘着剤により最上面の足裏シートに付着した汗が、重ねられた他のシートに染みることを防ぐ事ができる。
該足裏シートは素材をかえることにより、使用する目的や場所に合わせて使い分けることができる。例えば使用者が多い場所では、シートを紙製にする事によりコストを下げることができ、より高級なスリッパが使用される場所であれば、繊維のような肌触りのよい素材を使用することで高級感を出す事ができ、目的に合わせて使い分けることができる。
図4は請求項2に記す足載せシートレフィル取り付けスリッパの実施の形態を示す平面図である。図5は請求項2に記す足載せシートレフィル取り付けスリッパの実施の形態を示す側面図である。図6は請求項1に記す足載せシートレフィルを請求項2に記す足載せシートレフィル取付けスリッパに取付けた状態の実施の形態を示す側面図である。
3のスリッパ底は使用時に請求項1に記された該足載せシートレフィルを取り付ける部分であり、4のスリッパ底縁部は該スリッパ底の縁全体又は一部に位置する。5の甲あて部は甲を覆う部分である。
4のスリッパ底縁部の高さはスリッパ底3よりも高くなっている。一般的なスリッパにはこうした縁がなく平らである為、該足載せシートレフィルを取り付け、粘着剤の粘着力以上の力がかけられた場合に、該足載せシートレフィルがずれスリッパからはみ出てしまう可能性があるが、該スリッパ底縁部を設ける事により、該足載せシートレフィルがずれてスリッパ底3からはみ出ることを防ぎ、固定することができる。
又、該スリッパ底縁部をスリッパ底3の縁全体に設ければ、大人と比較して室内においても運動量が多く、該足裏シートレフィルがずれ易い子ども用スリッパにおいてより固定度が高めることができるし、大人用には踵が位置する片端のみ設けるなど、使用者に合わせることができる。
使用者は、該足載せシートレフィル取り付けスリッパを使い捨てることなく、該足載せシートレフィルのみ取り替えればよいので、経済的であると同時に、他者が触れた足裏部分と自分の足裏との接触を回避でき、不快感及び皮膚病感染を防ぐことができる。
本発明の足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパによれば、不特定多数の人々が使用する病院や公共機関或いは一般家庭訪問時において、使用済みスリッパを履く際の衛生面に関する精神的不安及び不快感を解消し水虫やその他皮膚病等からの感染を予防する事ができる。
1 ・・足載せシート
2 ・・粘着剤
3 ・・スリッパ底
4 ・・スリッパ底縁部
5 ・・甲あて部
2 ・・粘着剤
3 ・・スリッパ底
4 ・・スリッパ底縁部
5 ・・甲あて部
Claims (2)
- 足載せシート(1)の片面に粘着剤(2)を塗布し、粘着剤(2)が塗布された面を裏面として足載せシート(1)をはみ出ないように複数重ね、上面から一枚ごとにはがす事ができることを特長とする足載せシートレフィル。
- スリッパ底(3)の縁全体又は縁の一部に、高さがスリッパ底(3)より高いスリッパ底縁部(4)を取付け、スリッパ底(3)の片端に、甲あて部(5)の湾曲が外側に位置するように取付け、請求項1の該足載せシートレフィルがスリッパ底(3)に取付け自在で、スリッパ底縁部(4)が凸所となり、該足載せシートレフィルを固定しズレ防止であることを特徴とする、足載せシートレフィル取り付けスリッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003352852A JP2005081105A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003352852A JP2005081105A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005081105A true JP2005081105A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34419874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003352852A Pending JP2005081105A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 足載せシートレフィル及び足載せシートレフィル取り付けスリッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005081105A (ja) |
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2003
- 2003-09-05 JP JP2003352852A patent/JP2005081105A/ja active Pending
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