JP2005080687A - 手動式スイッチ - Google Patents
手動式スイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005080687A JP2005080687A JP2003312536A JP2003312536A JP2005080687A JP 2005080687 A JP2005080687 A JP 2005080687A JP 2003312536 A JP2003312536 A JP 2003312536A JP 2003312536 A JP2003312536 A JP 2003312536A JP 2005080687 A JP2005080687 A JP 2005080687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- conductor
- housing
- casing
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
【課題】 安価で環境にやさしい手動式スイッチを提供する。
【解決手段】 2つの筐体100,200とが嵌合することで外形をなし、これに伴って2本の導線がそれぞれ電極300a、300bに圧接されて固定され、操作部110を湾曲されることにより、電極300aと電極300bとが電気的に接続されるようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 2つの筐体100,200とが嵌合することで外形をなし、これに伴って2本の導線がそれぞれ電極300a、300bに圧接されて固定され、操作部110を湾曲されることにより、電極300aと電極300bとが電気的に接続されるようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えばナースコールシステムに用いられ、安価で環境にやさしい手動式スイッチに関する。
周知のように、ナースコールシステムなどで用いられる従来の手動式スイッチは、部品点数が多く、これに伴って組み立て工程も多段階に渡っており、製造コストが高かった。また、廃棄する際にも、分解作業や部品の分別作業に労力が費やされるという問題があった(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3028851号公報。
従来の手動式スイッチでは、組み立て作業が複雑で製造コストが高く、廃棄する場合にも労力が必要とされ、環境にやさしくないという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、安価で環境にやさしい手動式スイッチを提供することを目的とする。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、安価で環境にやさしい手動式スイッチを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、手動操作によりON/OFF動作する手動式スイッチにおいて、互いに一体化することで筐体を形成する第1の部材と第2の部材と、筐体内で固定され、第1の配線が接続される第1の導体と、この第1の導体と少なくとも一部が対峙して筐体内で固定され、第2の配線が接続される第2の筐体とを具備し、第1の部材は、ユーザからの外圧により筐体内方向に湾曲し、これに伴って第1の導体と第2の導体とが対峙する部分を電気的に接続させる操作手段を具備して構成するようにした。
以上述べたように、この発明では、第1の部材に形成された操作手段が、ユーザからの外圧により筐体内方向に湾曲し、これに伴って第1の導体と第2の導体とが対峙する部分を電気的に接続させられることで、ON/OFF動作するようにしている。
したがって、この発明によれば、部品点数が極小で、かつ容易に組み立てと分解が可能であるため、製造コストが低く、廃棄する場合の労力も極めて低く、安価で環境にやさしい手動式スイッチを提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わる手動式スイッチの構成を示すものである。この手動式スイッチは、筐体100と、筐体200と、電極300aと、電極300bと、リード線Lとを備える。
図1は、この発明の一実施形態に係わる手動式スイッチの構成を示すものである。この手動式スイッチは、筐体100と、筐体200と、電極300aと、電極300bと、リード線Lとを備える。
筐体100と筐体200は、生分解樹脂を用いて成型されたものである。
筐体100は、4つのツメ101〜104を備え、一方、筐体200は、このツメに勘合する嵌合孔201〜204を備えており、これらを嵌合させることにより、筐体100と筐体200とは、図2に示すように円筒形の外形をなす手動スイッチを形作る。
筐体100は、4つのツメ101〜104を備え、一方、筐体200は、このツメに勘合する嵌合孔201〜204を備えており、これらを嵌合させることにより、筐体100と筐体200とは、図2に示すように円筒形の外形をなす手動スイッチを形作る。
また筐体100は、2つの切り込みが入っており、これにより筐体200方向へ湾曲する操作部110が形成されている。そして筐体100の内面には、図3に示すような凸部120が形成されている。
筐体200は、筐体100の操作部110が湾曲する際に接触しないように、切り欠き部210が成型されている。また筐体200の内面には、筐体100の凸部120と対峙し、筐体200が筐体100と一体化した際に、上記凸部120に圧接される凸部220が形成されており、凸部120に対峙する面には複数の突起が設けてある。
そして、筐体100と筐体200は、それぞれリード線Lを挿通させるための切り欠き部130と230が設けてあり、筐体100と筐体200が一体化した際に円形のガイド孔が形成され、このガイド孔にリード線Lに装着されたゴムパッキンPが挟み込まれ、リード線Lの動きが固定される。
リード線Lは、それぞれ絶縁体により被覆された2つの導線からなる。
電極300aと電極300bは、筐体100の凸部120上に互いに接触しないように並べられ、筐体100と筐体200が一体化した際に、図4に示すように、筐体200の凸部220により、それぞれリード線Lの導線が押圧されて電気的に接続される。
電極300aと電極300bは、筐体100の凸部120上に互いに接触しないように並べられ、筐体100と筐体200が一体化した際に、図4に示すように、筐体200の凸部220により、それぞれリード線Lの導線が押圧されて電気的に接続される。
電極300aは、電極300b方向に屈折するL字型の平面導体で、これに対して電極300bは、筐体100の凸部120上に電極300aと並べられた際に電極300aと接触しないように、筐体100−筐体200方向に折り目が設けられ、これにより電極300aの一部と電極300bの一部が筐体100−筐体200方向で対峙している。
そして、筐体100と筐体200とを一体化させ組み立てられると、例えば患者が円筒形の胴部を握り、親指で筐体100の操作部110を筐体200方向に押下する。するとその内部では、図4に示すように、筐体100−筐体200方向で対峙していた電極300aの一部と電極300bの一部とが電気的に接続され導通状態となる。
以上のように、上記構成の手動式スイッチでは、2つの筐体100,200とが嵌合することで外形をなし、これに伴って2本の導線がそれぞれ電極300a、300bに圧接されて固定され、操作部110を湾曲されることにより、電極300aと電極300bとが電気的に接続されるようにしている。
したがって、上記構成の手動式スイッチによれば、部品点数が極小で、かつ容易に組み立てと分解が可能であるため、製造コストが低く、廃棄する場合の労力も極めて低く、安価で環境にやさしい手動式スイッチを提供することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、電極300aを電極300b方向に屈折するL字型の平面導体とし、電極300bには折り目を設けて非導通時に電極300aに接触しないような形状とした。これに代わって例えば、図5に示すように、電極300aを凸部を設けた平面導体とし、電極300bは単なる平面導体とする。そして、筐体100には、凸部120に代わって、図6に示すような凸部121を設ける。
凸部121には、先端に方向に向かうにしたがって2段階的に細くなるように、凸部121a、121bを設け、凸部121aには電極300aに設けられたガイド孔301aが挿通され、凸部121bには電極300bに設けられたガイド孔301bが挿通される。なお、凸部121aの直径はガイド孔301bの直径よりも大きく、凸部121aおよび凸部121bの厚みは、それぞれ電極300a、電極300bの厚みより大きいため、電極300aと電極300bとは接触しない。凸部121bの先端は、熱源により溶融されて固定部121cを形成し、電極300bを固定する。
このような構成により、電極300aと電極300bとを非接触な状態で固定し、操作部110を湾曲させることにより、電極300aの凸部と電極300bとを電気的に接続するようにしても同様の効果を得られる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
100…筐体、101〜104…ツメ、110…操作部、120…凸部、130…切り欠き部、200…筐体、201〜204…嵌合孔、210…切り欠き部、220…凸部、230…切り欠き部、300a,300b…電極、121,121a,121b…凸部、121c…固定部、301a,301b…ガイド孔、L…リード線、P…ゴムパッキン。
Claims (3)
- 手動操作によりON/OFF動作する手動式スイッチにおいて、
互いに一体化することで筐体を形成する第1の部材と第2の部材と、
前記筐体内で固定され、第1の配線が接続される第1の導体と、
この第1の導体と少なくとも一部が対峙して前記筐体内で固定され、第2の配線が接続される第2の筐体とを具備し、
前記第1の部材は、ユーザからの外圧により前記筐体内方向に湾曲し、これに伴って前記第1の導体と前記第2の導体とが対峙する部分を電気的に接続させる操作手段を備えることを特徴とする手動式スイッチ。 - 前記第1の部材と前記第2の部材は、一体化した際に互いに対向する面に凸部をそれぞれ備え、前記第1の部材と前記第2の部材を一体化させた際に、前記凸部により前記第1の配線と前記第1の導体とを挟み込んで押圧により固定するとともに、前記凸部により前記第2の配線と前記第2の導体とを挟み込んで押圧により固定することを特徴とする請求項1に記載の手動式スイッチ。
- 前記第1の部材は、一体化した際に前記第2の部材に対向する面に凸部を備え、この凸部において前記第1の導体と前記第2の導体とを絶縁状態で保持することを特徴とする請求項1に記載の手動式スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003312536A JP2005080687A (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | 手動式スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003312536A JP2005080687A (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | 手動式スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005080687A true JP2005080687A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34413761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003312536A Pending JP2005080687A (ja) | 2003-09-04 | 2003-09-04 | 手動式スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005080687A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167205A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Keakomu:Kk | ナースコールの握り押ボタン用のアタッチメント |
JP2016034421A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | アイホン株式会社 | アタッチメント |
-
2003
- 2003-09-04 JP JP2003312536A patent/JP2005080687A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167205A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Keakomu:Kk | ナースコールの握り押ボタン用のアタッチメント |
JP2016034421A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | アイホン株式会社 | アタッチメント |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6180903B1 (en) | Tact Switch | |
CN1906719A (zh) | 圆顶形触点和包括该触点的多级工作的电气开关 | |
US7207847B2 (en) | Vehicle interior illumination lamp | |
KR20040014582A (ko) | 조작형 전자 부품 | |
JP4134247B1 (ja) | 多極ジャック及び多極プラグ | |
JP2007005078A (ja) | ボタン電池ホルダ | |
TW201714193A (zh) | 按鈕開關以及可動接點構件 | |
JP2006210195A (ja) | 押釦スイッチ | |
JP2005080687A (ja) | 手動式スイッチ | |
CN212941000U (zh) | 颈部按摩仪 | |
JP2005084052A (ja) | 小さい寸法の制御部材、特に時計分野のための制御部材用電気接点の製造と取り付け方法 | |
US7880107B1 (en) | Momentary push button switch | |
JP2008071562A (ja) | スイッチ装置 | |
CN112494805A (zh) | 颈部按摩仪 | |
JPH10106538A (ja) | バッテリポスト用カバー | |
JP3216466U (ja) | 電気装置 | |
RU98100473A (ru) | Способ изготовления электрического переключателя | |
JP2003303649A (ja) | ジャック | |
JP2016080148A (ja) | コイルばねの取付構造、リミットスイッチ | |
JP2001067978A (ja) | スイッチボタン | |
JPH0755591Y2 (ja) | 弦楽器用ピック装置 | |
JPWO2019244400A1 (ja) | プッシュスイッチ | |
JPH10154441A (ja) | 電気部品 | |
JP2004055343A (ja) | 押釦スイッチ | |
JPS6038464Y2 (ja) | 電気カミソリ |