JP2005080466A - 蓄電装置及びそれを備えた動力出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大エネルギーを蓄積することができるとともに大電力を瞬時に取り出すことができ、さらに長寿命化を実現できる蓄電装置を提供する。
【解決手段】内燃機関18の始動に用いられる電動機20のように駆動頻度が低いものの瞬時に大電力の供給を要求される負荷については、瞬時に大電力を取り出せる電気二重層キャパシタC100から電力が供給される。一方、車両電装品のように瞬時に大電力の供給を必要としないものの略常時駆動される負荷22については、大エネルギーを蓄積できる二次電池S101から電力が供給される。また、二次電池S101から電動機20側へ流れる電流及び電気二重層キャパシタC100から負荷22側へ流れる電流が電流制限手段14によって制限される。
【選択図】図1

Description

本発明は、繰り返し充放電可能な蓄電装置及びそれを備えた動力出力装置に関する。
従来の蓄電装置の一例が特開平6−264851号公報(特許文献1)に開示されている。この装置は、自動車用の蓄電装置であり、始動用蓄電池と負荷用蓄電池の2つの蓄電池を備えている。そして、例えばエンジン始動用のスタータモータのような瞬時負荷は始動用蓄電池に分担させ、例えばランプ類のような定常負荷は負荷用蓄電池に分担させている。これによって、始動用蓄電池は効率放電用、負荷用蓄電池は低率放電用の設計を可能とし、蓄電池の長寿命化を図っている。その他にも、特許文献2に示す自動車用蓄電装置が開示されている。
特開平6−264851号公報 特開平5−343103号公報
しかし、このような蓄電池は電気化学反応を用いて負荷に供給するためのエネルギーを蓄積しているため、瞬時に取り出せる電力及び長寿命化には限界がある。したがって、この従来の蓄電装置においては、大電力を瞬時に取り出すこと及び長寿命化が困難であるという問題点がある。
一方、繰り返し充放電可能な蓄電装置として、蓄電池以外に電気二重層キャパシタも利用されている。電気二重層キャパシタは電気化学反応を用いないため、大電力を瞬時に取り出すことが可能であり、かつ長寿命という特徴を有している。しかし、電気二重層キャパシタについては、蓄電エネルギーは電気化学反応を用いる蓄電池より劣り、大エネルギーを蓄積することが困難であるという問題点がある。
本発明は、大エネルギーを蓄積することができるとともに大電力を瞬時に取り出すことができ、さらに長寿命化を実現できる蓄電装置及びそれを備えた動力出力装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、第1の本発明に係る蓄電装置は、第1の負荷と、該第1の負荷より駆動頻度が低くかつ駆動時の消費電力が大きい第2の負荷と、を駆動するための電力を供給可能な蓄電装置であって、二次電池、該二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタ、及び該二次電池と該電気二重層キャパシタとの間に流れる電流を制限するための電流制限手段を備え、前記第1の負荷を駆動するための電力は二次電池から供給され、前記第2の負荷を駆動するための電力は電気二重層キャパシタから供給されることを特徴とする。
第1の本発明によれば、二次電池に大エネルギーを蓄積することができるとともに電気二重層キャパシタから大電力を瞬時に取り出すことができる。さらに、第1の本発明によれば、駆動頻度が低いものの瞬時に大電力の供給を要求される負荷については二次電池からではなく瞬時に大電力を取り出せる電気二重層キャパシタから電力が供給され、電流制限手段により二次電池と電気二重層キャパシタとの間に流れる電流が制限される。したがって、二次電池の大電流放電に起因した電圧変動を抑制することができるので、蓄電装置の長寿命化を実現できる。
第2の本発明に係る蓄電装置は、第1の本発明に記載の装置であって、前記二次電池の電圧を昇圧して前記電気二重層キャパシタへ供給する昇圧回路を備えることを特徴とする。
第2の本発明によれば、二次電池の電圧を昇圧して電気二重層キャパシタへ供給する昇圧回路を備えることにより、電気二重層キャパシタに蓄積できる電気エネルギーを増大させることができ、かつ第2の負荷を駆動する際の電流を低減させることができる。
第3の本発明に係る蓄電装置は、第1の負荷と、該第1の負荷より駆動頻度が低くかつ駆動時の消費電力が大きい第2の負荷と、を駆動するための電力を供給可能な蓄電装置であって、二次電池と、直列に接続された複数の電気二重層キャパシタと、各電気二重層キャパシタの両端子間を磁気的に結合し、各電気二重層キャパシタの両端子間に略同一の誘起電圧を印加可能な充電用トランスと、該誘起電圧が各電気二重層キャパシタの両端子間に印加されるように、各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態を切り換え可能な切換手段と、各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態の切り換え制御を行う制御手段と、を備え、複数の電気二重層キャパシタは、二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタ及び二次電池の両端子間に接続されない電気二重層キャパシタによって構成され、二次電池の両端子間に接続されない電気二重層キャパシタについては、前記制御手段により各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態を切り換えることで、充電用トランスに発生する誘起電圧が印加されて充電が行われ、前記第1の負荷を駆動するための電力は二次電池から供給され、前記第2の負荷を駆動するための電力は複数の電気二重層キャパシタから供給されることを特徴とする。
第3の本発明によれば、各電気二重層キャパシタの両端子間に略同一の誘起電圧を印加することができるので、各電気二重層キャパシタの電圧が均等になるように充電を行うことができる。さらに、二次電池の両端子間に接続されない電気二重層キャパシタについても、充電用トランスに発生する誘起電圧が印加されることにより充電が行われるので、例えばDC−DCコンバータのような昇圧用の回路を用いることなく二次電池からの電圧を昇圧させて電気二重層キャパシタの充電を行うことができる。したがって、電気二重層キャパシタに蓄積できる電気エネルギーを増大させることができ、かつ第2の負荷を駆動する際の電流を低減させることができる。
第4の本発明に係る蓄電装置は、第3の本発明に記載の装置であって、前記二次電池と該二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタとの間に流れる電流を制限するための電流制限手段を備えることを特徴とする。
第4の本発明によれば、二次電池と電気二重層キャパシタとの間に流れる電流が制限されるので、二次電池の大電流放電に起因した電圧変動を抑制することができる。したがって、蓄電装置の長寿命化を実現できる。
第5の本発明に係る動力出力装置は、第1〜4の本発明のいずれか1に記載の蓄電装置及び動力出力用の内燃機関を備えた動力出力装置であって、前記第2の負荷は内燃機関を始動可能な電動機であり、前記電気二重層キャパシタから供給される電力は、電動機が内燃機関を始動させるために消費されることを特徴とする。
第5の本発明によれば、瞬時に大電力を取り出すことのできる電気二重層キャパシタから供給される電力によって内燃機関を始動させることができるので、内燃機関の始動性を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を含む動力出力装置の構成の概略を示す図である。本実施形態に係る動力出力装置は、二次電池S101、電気二重層キャパシタC100、電流制限手段14、発電機16、内燃機関18及び電動機20を備えている。また、本実施形態に係る動力出力装置の適用例としては、内燃機関18を動力源として備えた車両用に用いた例が挙げられる。
二次電池S101は、電気化学反応を用いて電気エネルギーを蓄積することができる。電気二重層キャパシタC100は、電気化学反応を用いずに電気エネルギーを蓄積することができ、二次電池S101の両端子間TM111,TM112に接続されている。なお、図示は省略しているが、電気二重層キャパシタC100は複数のキャパシタが直列あるいは直並列に接続されて構成されており、キャパシタ全体の耐電圧が二次電池S101の定格電圧より高くなっている。また、二次電池S101の端子TM112は接地されている。
電流制限手段14は、二次電池S101と電気二重層キャパシタC100との間に流れる電流を制限するために、二次電池S101と電気二重層キャパシタC100との間に設けられている。電流制限手段14の具体的な構成の一例については、抵抗のみによって本発明の電流制限手段14を実現することができる。
動力出力用の内燃機関18は、その出力軸に連結されている例えば車輪等の負荷(図示せず)に動力を出力可能である。また、内燃機関18の運転時には、発電機16が発電状態に駆動される。
二次電池S101の両端子TM111,TM112間には、発電機16がスイッチ32を介して接続されている。スイッチ32が導通状態(イグニッションのオン時)にあり発電機16が発電状態に運転されているときは、発電機16によって二次電池S101の充電を行うことができる。
電気二重層キャパシタC100には二次電池S101からの電圧が印加される。この二次電池S101からの印加電圧によって、電気二重層キャパシタC100の充電を行うことができる。ただし、電流制限手段14によって二次電池S101から電気二重層キャパシタC100側へ流れる電流は制限される。この電流制限手段14によって、二次電池S101の電圧変動が抑制される。
二次電池S101の両端子TM111,TM112間には、さらに負荷22がスイッチ32を介して接続されている。二次電池S101から供給される電力、あるいは二次電池S101及び発電機16から供給される電力によって負荷22の駆動が可能である。ここでの負荷22は、例えば空調装置、オーディオ、ランプ類、及び警告灯類等を含む車両電装品であり、スイッチ32の導通時(イグニッションのオン時)には略常時駆動される負荷である。なお、電流制限手段14によって電気二重層キャパシタC100から負荷22側へ流れる電流は制限される。
電気二重層キャパシタC100の両端子TM101,TM102間には、電動機20がスイッチ34を介して接続されている。スイッチ34の導通時に電気二重層キャパシタC100から供給される電力によって電動機20を駆動させることで、停止状態の内燃機関18を始動させることができる。
ここで、本実施形態の動力出力装置を備えた車両においては、停止時には内燃機関18を一時的に停止させ、発進時にはスイッチ34を導通させて電動機20により内燃機関18を再始動させる制御を行う。内燃機関18の始動時には、瞬時に大電力が電動機20によって消費されることになる。このように、ここでの電動機20は、消費電力が大きくかつ瞬時的に駆動される負荷であり、負荷22より駆動頻度が低くかつ駆動時の消費電力が大きくなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、例えば内燃機関18の始動に用いられる電動機20のように駆動頻度が低いものの瞬時に大電力の供給を要求される負荷については、瞬時に大電力を取り出せる電気二重層キャパシタC100から電力が供給される。一方、例えば車両電装品のように瞬時に大電力の供給を必要としないものの略常時駆動される負荷22については、大エネルギーを蓄積できる二次電池S101から電力が供給される。このように、本実施形態の蓄電装置においては、大エネルギーを二次電池S101に蓄積することができるとともに大電力を電気二重層キャパシタC100から瞬時に取り出すことができる。また、瞬時に大電力の供給を要求される負荷である電動機20については、二次電池S101からではなく電気二重層キャパシタC100から電力が供給されるので、蓄電装置の長寿命化を実現できる。
そして、電動機20によって停止状態の内燃機関18を始動させるときに、電気二重層キャパシタC100から瞬時に大電力を供給することができるので、内燃機関18の始動性を改善することができる。
さらに、本実施形態によれば、二次電池S101と電気二重層キャパシタC100との間に流れる電流を制限する電流制限手段14が設けられている。この電流制限手段14によって、二次電池S101から電動機20側へ流れる電流及び電気二重層キャパシタC100から負荷22側へ流れる電流を制限することができる。したがって、蓄電装置の更なる長寿命化を実現できる。
(2)第2実施形態
図2は、本発明の第2実施形態に係る蓄電装置を含む動力出力装置の構成の概略を示す図である。本実施形態においては、二次電池S101の電圧を昇圧して電気二重層キャパシタC100へ供給する昇圧回路30が電流制限手段14と電気二重層キャパシタC100との間に設けられている。昇圧回路30については、例えばDC−DCコンバータによって構成され、その出力電圧が電気二重層キャパシタC100の耐電圧を超えないように制御される。他の構成については第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、大エネルギーを蓄積することができるとともに大電力を瞬時に取り出すことができ、かつ長寿命化を実現できる。さらに、本実施形態によれば、二次電池S101の電圧を昇圧して電気二重層キャパシタC100へ供給する昇圧回路30を設けることにより、電気二重層キャパシタC100の電圧を二次電池S101の電圧より高くすることができるので、電気二重層キャパシタC100に蓄積できる電気エネルギーを増大させることができる。さらに、内燃機関18を始動させるときに電気二重層キャパシタC100から電動機20へ流れる電流を低減させることができる。
なお、上記の説明では、昇圧回路30が電流制限手段14と電気二重層キャパシタC100との間に設けられている場合について説明したが、昇圧回路30は二次電池S101と電流制限手段14との間に設けられていてもよい。
(3)第3実施形態
図3は、本発明の第3実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。図3においては、発電機16、内燃機関18、電動機20及び負荷22の図示を省略しているが、それらの構成については第1実施形態と同様である。本実施形態においては、充電用トランスT101、スイッチSW101〜SW106及びスイッチ制御回路B101がさらに備えられている。
電気二重層キャパシタC101〜C106は互いに直列に接続されている。直列接続された電気二重層キャパシタの各々については、電気二重層キャパシタセル単体であってもよいし、複数の電気二重層キャパシタセルが並列接続されたものであってもよい。
二次電池S101の両端子TM111,TM112間には、電流制限手段14を介して電気二重層キャパシタC104〜C106が接続されている。一方、電気二重層キャパシタC101〜C103については、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されていない。このように、電気二重層キャパシタC101〜C106は、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続される電気二重層キャパシタC104〜C106、及び二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されない電気二重層キャパシタC101〜C103によって構成されることになる。なお、電気二重層キャパシタC104〜C106全体の耐電圧が二次電池S101の定格電圧より高くなっている。
充電用トランスT101は、充電用巻線L101〜L106及び回収用巻線L141を含んでいる。充電用巻線L101〜L106は、電気二重層キャパシタC101〜C106にそれぞれ対応して設けられており、電気二重層キャパシタC101〜C106の両端子間にそれぞれ接続されている。そして、充電用巻線L101〜L106は、互いに磁気的に結合されており、その巻数が略等しく設定されていることにより、電気二重層キャパシタC101〜C106の各々の両端子間に略同一の誘起電圧を印加可能となっている。
回収用巻線L141は、電気二重層キャパシタC101〜C106の両端子TM101,TM102間に接続されている。回収用巻線L141の巻数と充電用巻線L101〜L106の巻数の比は、直列接続された電気二重層キャパシタの数に略等しく設定されている。そして、回収用巻線L141は、充電用巻線L101〜L106と磁気的に結合されていることにより、電気二重層キャパシタC101〜C106全体に誘起電圧を印加可能となっている。また、回収用巻線L141と電気二重層キャパシタC101との間には、回収用巻線L141から電気二重層キャパシタC101への電流の流れのみを許容する整流ダイオードCD101が設けられている。
切換手段としてのスイッチSW101〜SW106は、キャパシタC101と巻線L101との間、キャパシタC102と巻線L102との間、キャパシタC103と巻線L103との間、キャパシタC104と巻線L104との間、キャパシタC105と巻線L105との間、及びキャパシタC106と巻線L106との間における導通/非導通の切り換えがそれぞれ可能である。スイッチSW101〜SW106の一例としては、FETを用いることができる。
制御手段としてのスイッチ制御回路B101は、スイッチSW101〜SW106の導通/非導通を同期させて交互に切り換える制御を行う。
なお、直列に接続する電気二重層キャパシタの数n1、及び二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続する電気二重層キャパシタの数n2については、n1>n2の条件で任意に設定することができる。
他の構成については第1実施形態と同様であるため説明を省略し、以下、本実施形態の動作について説明する。
電気二重層キャパシタC104〜C106には、二次電池S101からの電圧が印加される。一方、スイッチ制御回路B101は、スイッチSW101〜SW106の導通/非導通を同期させながら交互に切り換える制御を行う。
ここで、互いに磁気的に結合された充電用巻線L101〜L106の巻数は略等しいため、スイッチSW101〜SW106の導通時における充電用巻線L101〜L106に発生する誘起電圧は略同一となる。充電用巻線L101〜L106は電気二重層キャパシタC101〜C106の両端子間にそれぞれ接続されるため、充電用巻線L101〜L106に発生する誘起電圧は、ほぼ電気二重層キャパシタC101〜C106の平均電圧となり、スイッチSW101〜SW106の導通時には、この電圧が電気二重層キャパシタC101〜C106の各々に印加される。このように、電気二重層キャパシタC101〜C103については、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されていないものの、充電用巻線L101〜L103に発生する誘起電圧をそれぞれ印加することができるので、充電を行うことができる。
スイッチSW101〜SW106の導通時に、電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧にばらつきが発生している場合、誘起電圧より電圧の高いキャパシタについては該キャパシタの両端子間に接続された充電用巻線へ放電電流が流れ、誘起電圧より電圧の低いキャパシタについては該キャパシタの両端子間に接続された充電用巻線からの充電電流が流れる。したがって、各電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧が均等になるように充電が行われる。
スイッチSW101〜SW106の非導通時には、充電用トランスT101に蓄えられた磁気エネルギーにより、回収用巻線L141に誘起電圧が発生する。この電圧が電気二重層キャパシタC101〜C106全体に印加され、充電電流が整流ダイオードCD101を介して電気二重層キャパシタC101〜C106へ流れることにより、エネルギー回収が行われ、電気二重層キャパシタC101〜C106全体の充電が行われる。このように、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されていない電気二重層キャパシタC101〜C103については、回収用巻線L141によっても充電が行われる。なお、他の動作については第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、大エネルギーを蓄積することができるとともに大電力を瞬時に取り出すことができ、かつ長寿命化を実現できる。さらに、本実施形態によれば、充電用トランスT101の充電用巻線L101〜L106により各電気二重層キャパシタC101〜C106の両端子間に略同一の誘起電圧を印加することができるので、各電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧が均等になるように充電を行うことができる。したがって、電気二重層キャパシタC101〜C106に効率よく電気エネルギーを蓄積することができる。
さらに、電気二重層キャパシタC101〜C103については、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されていなくても充電用巻線L101〜L103に発生する誘起電圧がそれぞれ印加されることにより充電を行うことができるので、二次電池S101からの電圧を昇圧させて電気二重層キャパシタC101〜C106を充電することができ、電気二重層キャパシタC101〜C106全体の充電電圧は二次電池S101の出力電圧よりも高くなる。したがって、二次電池S101の出力電圧を増加させることなく、電気二重層キャパシタ全体の充電電圧を増大させることができるので、内燃機関18を始動させるときに電気二重層キャパシタC100から電動機20へ流れる電流を低減させることができる。また、二次電池S101からの電圧を昇圧させて電気二重層キャパシタC101〜C106の充電を行う際に、例えばDC−DCコンバータのような昇圧用の回路を用いる必要がないため、装置の小型化を実現できる。
(4)第4実施形態
図4は、本発明の第4実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。図4においても、発電機16、内燃機関18、電動機20及び負荷22の図示を省略しているが、それらの構成については第1実施形態と同様である。本実施形態における充電用トランスT101は、互いに磁気的に結合された中点タップ付き巻線L151〜L153を含んでいる。
中点タップ付き巻線L151については、その中点が電気二重層キャパシタC101と電気二重層キャパシタC102との間に接続され、その両端子が電気二重層キャパシタC101,C102の両端子と接続される。ただし、中点タップ付き巻線L151の電気二重層キャパシタC101,C102の正負端子に対する接続方向がスイッチSW101,SW102によって切り換え可能である。具体的には、スイッチSW101,SW102は、電気二重層キャパシタC101の正側端子と中点タップ付き巻線L151の一端子とを接続し、電気二重層キャパシタC102の負側端子と中点タップ付き巻線L151の他端子とを接続する第1の状態(図4に示す状態)と、電気二重層キャパシタC101の正側端子と中点タップ付き巻線L151の他端子とを接続し、電気二重層キャパシタC102の負側端子と中点タップ付き巻線L151の一端子とを接続する第2の状態と、の切り換えが可能である。
同様に、中点タップ付き巻線L152については、その中点が電気二重層キャパシタC103と電気二重層キャパシタC104との間に接続され、その両端子が電気二重層キャパシタC103,C104の両端子と接続される。スイッチSW103,SW104は、電気二重層キャパシタC103の正側端子と中点タップ付き巻線L152の一端子とを接続し、電気二重層キャパシタC104の負側端子と中点タップ付き巻線L152の他端子とを接続する第1の状態(図4に示す状態)と、電気二重層キャパシタC103の正側端子と中点タップ付き巻線L152の他端子とを接続し、電気二重層キャパシタC104の負側端子と中点タップ付き巻線L152の一端子とを接続する第2の状態と、の切り換えが可能である。そして、中点タップ付き巻線L153については、その中点が電気二重層キャパシタC105と電気二重層キャパシタC106との間に接続され、その両端子が電気二重層キャパシタC105,C106の両端子と接続される。スイッチSW105,SW106は、電気二重層キャパシタC105の正側端子と中点タップ付き巻線L153の一端子とを接続し、電気二重層キャパシタC106の負側端子と中点タップ付き巻線L153の他端子とを接続する第1の状態(図4に示す状態)と、電気二重層キャパシタC105の正側端子と中点タップ付き巻線L153の他端子とを接続し、電気二重層キャパシタC106の負側端子と中点タップ付き巻線L153の一端子とを接続する第2の状態と、の切り換えが可能である。
このように、本実施形態においては、電気二重層キャパシタC101,C102に誘起電圧を印加するための充電用巻線L101,L102が中点タップ付き巻線L151によって構成されている。同様に、電気二重層キャパシタC103,C104に誘起電圧を印加するための充電用巻線L103,L104が中点タップ付き巻線L152によって構成され、電気二重層キャパシタC105,C106に誘起電圧を印加するための充電用巻線L105,L106が中点タップ付き巻線L153によって構成されている。そして、上記に説明したスイッチSW101,SW102の第1の状態と第2の状態とを交互に切り換えることで、充電用巻線L101,L102の電気二重層キャパシタC101,C102の正負端子に対する接続方向の切り換えが可能である。同様に、スイッチSW103,SW104の第1の状態と第2の状態とを交互に切り換えることで、充電用巻線L103,L104の電気二重層キャパシタC103,C104の正負端子に対する接続方向の切り換えが可能であり、スイッチSW105,SW106の第1の状態と第2の状態とを交互に切り換えることで、充電用巻線L105,L106の電気二重層キャパシタC105,C106の正負端子に対する接続方向の切り換えが可能である。
スイッチ制御回路B101は、上記に説明したスイッチSW101〜SW106の第1の状態と第2の状態とをそれらの状態の時間配分が略等しくなるように同期させながら交互に切り換える制御を行う。
他の構成については第3実施形態と同様であるため説明を省略し、以下、本実施形態の動作について説明する。
電気二重層キャパシタC104〜C106には、二次電池S101からの電圧が印加される。一方、スイッチ制御回路B101は、上記に説明したスイッチSW101〜SW106の第1の状態と第2の状態とを同期させながら交互に切り換える制御を行う。
ここで、互いに磁気的に結合された充電用巻線L101〜L106の巻数は略等しいため、スイッチSW101〜SW106の第1の状態時において充電用巻線L101〜L106に発生する誘起電圧は略同一となる。充電用巻線L101〜L106は電気二重層キャパシタC101〜C106の両端子間にそれぞれ接続されるため、充電用巻線L101〜L106に発生する誘起電圧は、ほぼ電気二重層キャパシタC101〜C106の平均電圧となり、スイッチSW101〜SW106の第1の状態時に、この電圧が電気二重層キャパシタC101〜C106の各々に印加される。
本実施形態においては、スイッチSW101〜SW106を第2の状態に切り換えても、ほぼ電気二重層キャパシタC101〜C106の平均電圧となる誘起電圧が充電用巻線L101〜L106の各々に発生し、この電圧が電気二重層キャパシタC101〜C106の各々に印加される。
第1実施形態と同様に、電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧にばらつきが発生している場合、誘起電圧より電圧の高いキャパシタについては該キャパシタの両端子間に接続された充電用巻線へ放電電流が流れ、誘起電圧より電圧の低いキャパシタについては該キャパシタの両端子間に接続された充電用巻線からの充電電流が流れる。したがって、各電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧が均等になるように充電が行われる。また、電気二重層キャパシタC101〜C103については、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に接続されていないものの、充電用巻線L101〜L103に発生する誘起電圧をそれぞれ印加することができるので、充電を行うことができる。なお、他の動作については第3実施形態と同様であるため説明を省略する。
本実施形態においても、第3実施形態と同様に、各電気二重層キャパシタC101〜C106の電圧が均等になるように充電を行うことができるとともに、例えばDC−DCコンバータのような昇圧用の回路を用いることなく二次電池S101からの電圧を昇圧させて電気二重層キャパシタC101〜C106を充電することができる。
さらに、本実施形態においては、電気二重層キャパシタC101〜C106と充電用巻線L101〜L106との接続動作はプッシュプル動作となるため、電圧のばらつきを補正するための誘起電圧を常に印加することが可能となり、均等充電動作を効率よく行うことができる。また、充電用トランスT101に蓄えられた磁気エネルギーは逆の半サイクルで電気二重層キャパシタC101〜C106へ回収可能なため、第3実施形態における回収用巻線L141及び整流ダイオードCD101を省略することができる。
(5)第5実施形態
図5は、本発明の第5実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。図5においても、発電機16、内燃機関18、電動機20及び負荷22の図示を省略しているが、それらの構成については第1実施形態と同様である。本実施形態においては、電気二重層キャパシタC101〜C118が直列接続され、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に電流制限手段14を介して電気二重層キャパシタC113〜C118が接続されている。そして、充電用トランスT101が3つのトランスT111,T112,T113に分割されて設けられている。トランスT111,T112,T113は巻線L171,L172,L173をそれぞれ含んでいる。巻線L171は充電用巻線L101〜L106と磁気的に結合され、巻線L172は充電用巻線L107〜L112と磁気的に結合され、巻線L173は充電用巻線L113〜L118と磁気的に結合されている。また、巻線L171,L172,L173は互いに並列接続されていることにより、トランスT111,T112,T113間の電気的接続が行われている。他の構成は第4実施形態と同様であるため説明を省略する。
なお、図5では充電用トランスT101を3つに分割した例を示しているが、充電用トランスT101の分割数については任意に設定することができる。また、第3実施形態においても、充電用トランスT101を複数に分割して設けることができる。
ここで、直列接続される電気二重層キャパシタの数が多くなるにつれて、1つに共有化された充電用トランスT101では充電用巻線の巻数の確保が難しくなる。しかし、本実施形態によれば、多数の電気二重層キャパシタを直列接続することができ、全体の耐電圧をさらに増加させることができ、負荷である電動機20への放電電流をさらに減少させることができる。
さらに、充電用トランスT101を分割したときのトランス間の電気的接続については、電気二重層キャパシタの両端子間を介して接続してもよい。その一例として、トランスT111とトランスT112とを電気二重層キャパシタC106,C107の両端子間を介して接続した場合を図6に示す。図6においても、発電機16、内燃機関18、電動機20及び負荷22の図示を省略しているが、それらの構成については第1実施形態と同様である。
図6に示す構成においては、電気二重層キャパシタC101〜C112が直列接続され、二次電池S101の両端子TM111,TM112間に電気二重層キャパシタC107〜C112が接続されている。そして、トランスT111は中点タップ付き巻線L151〜L153と磁気的に結合された中点タップ付き巻線L161をさらに含み、トランスT112は中点タップ付き巻線L154〜L156と磁気的に結合された中点タップ付き巻線L162をさらに含む。
中点タップ付き巻線L161については、その中点が電気二重層キャパシタC107の負側端子に接続され、その両端子のいずれかがスイッチSW121を介して電気二重層キャパシタC107の正側端子に接続される。スイッチSW121は、電気二重層キャパシタC107の正側端子と中点タップ付き巻線L161の一端子とを接続する第1の状態(図6に示す状態)と、電気二重層キャパシタC107の正側端子と中点タップ付き巻線L161の他端子とを接続する第2の状態と、の切り換えが可能である。
同様に、中点タップ付き巻線L162については、その中点が電気二重層キャパシタC106の正側端子に接続され、その両端子のいずれかがスイッチSW124を介して電気二重層キャパシタC106の負側端子に接続される。スイッチSW124は、電気二重層キャパシタC106の負側端子と中点タップ付き巻線L162の他端子とを接続する第1の状態(図6に示す状態)と、電気二重層キャパシタC106の負側端子と中点タップ付き巻線L162の一端子とを接続する第2の状態と、の切り換えが可能である。
スイッチSW121,SW124が第1の状態(図6に示す状態)のときは、トランスT111の充電用巻線L121とトランスT112の充電用巻線L107とが電気二重層キャパシタC107の両端子間を介して接続され、トランスT111の充電用巻線L106とトランスT112の充電用巻線L124とが電気二重層キャパシタC106の両端子間を介して接続される。一方、スイッチSW121,SW124が第2の状態のときは、トランスT111の充電用巻線L122とトランスT112の充電用巻線L108とが電気二重層キャパシタC107の両端子間を介して接続され、トランスT111の充電用巻線L105とトランスT112の充電用巻線L123とが電気二重層キャパシタC106の両端子間を介して接続される。
図6において、電圧のばらつきの一例として、電気二重層キャパシタC101の電圧が誘起電圧より高く、電気二重層キャパシタC112の電圧が誘起電圧より低い場合を考える。この場合、電気二重層キャパシタC112はトランスT112を介して電気二重層キャパシタC106〜C111から充電電流を受ける。一方、電気二重層キャパシタC101はトランスT111を介して電気二重層キャパシタC102〜C107へ充電電流を流す。したがって、電気二重層キャパシタC101から電気二重層キャパシタC106,C107を介して電気二重層キャパシタC112へ充電電流が流れることになり、電圧が均等になるように充電が行われる。
そして、トランスT114がさらに備えられている場合を図7に示す。図7に示す構成においては、トランスT111とトランスT114とが電気二重層キャパシタC101〜C104の両端子間のそれぞれを介して接続されており、トランスT112とトランスT114とが電気二重層キャパシタC109〜C112の両端子間のそれぞれを介して接続されている。図7に示す構成によれば、電圧のばらつきを補正するための充電経路が多重化されるので、電気二重層キャパシタへ流す電流を増大させることができ、充電時間を短縮することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を含む動力出力装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る蓄電装置を含む動力出力装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第5実施形態の変形例に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。 本発明の第5実施形態の変形例に係る蓄電装置の構成の概略を示す図である。
符号の説明
14 電流制限手段、16 発電機、18 内燃機関、20 電動機、30 昇圧回路、B101 スイッチ制御回路、C100〜C118 電気二重層キャパシタ、S101 二次電池、SW101〜SW118 スイッチ、T101 充電用トランス。

Claims (5)

  1. 第1の負荷と、該第1の負荷より駆動頻度が低くかつ駆動時の消費電力が大きい第2の負荷と、を駆動するための電力を供給可能な蓄電装置であって、
    二次電池、該二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタ、及び該二次電池と該電気二重層キャパシタとの間に流れる電流を制限するための電流制限手段を備え、
    前記第1の負荷を駆動するための電力は二次電池から供給され、前記第2の負荷を駆動するための電力は電気二重層キャパシタから供給されることを特徴とする蓄電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電装置であって、
    前記二次電池の電圧を昇圧して前記電気二重層キャパシタへ供給する昇圧回路を備えることを特徴とする蓄電装置。
  3. 第1の負荷と、該第1の負荷より駆動頻度が低くかつ駆動時の消費電力が大きい第2の負荷と、を駆動するための電力を供給可能な蓄電装置であって、
    二次電池と、
    直列に接続された複数の電気二重層キャパシタと、
    各電気二重層キャパシタの両端子間を磁気的に結合し、各電気二重層キャパシタの両端子間に略同一の誘起電圧を印加可能な充電用トランスと、
    該誘起電圧が各電気二重層キャパシタの両端子間に印加されるように、各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態を切り換え可能な切換手段と、
    各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態の切り換え制御を行う制御手段と、
    を備え、
    複数の電気二重層キャパシタは、二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタ及び二次電池の両端子間に接続されない電気二重層キャパシタによって構成され、
    二次電池の両端子間に接続されない電気二重層キャパシタについては、前記制御手段により各電気二重層キャパシタと充電用トランスとの間の接続状態を切り換えることで、充電用トランスに発生する誘起電圧が印加されて充電が行われ、
    前記第1の負荷を駆動するための電力は二次電池から供給され、前記第2の負荷を駆動するための電力は複数の電気二重層キャパシタから供給されることを特徴とする蓄電装置。
  4. 請求項3に記載の蓄電装置であって、
    前記二次電池と該二次電池の両端子間に接続された電気二重層キャパシタとの間に流れる電流を制限するための電流制限手段を備えることを特徴とする蓄電装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1に記載の蓄電装置及び動力出力用の内燃機関を備えた動力出力装置であって、
    前記第2の負荷は内燃機関を始動可能な電動機であり、前記電気二重層キャパシタから供給される電力は、電動機が内燃機関を始動させるために消費されることを特徴とする動力出力装置。
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