JP2005080287A - 広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム及びその方法を提供する。
【解決手段】広帯域無線接続通信システムにおいて、スリープモードにおいて動作中の端末をグルーピングして管理することによって広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御効率を増大させることができる。また、スリープモードの制御のための単位時区間の内でグループ別ページングメッセージ伝送時点を相互に異ならせることによって、グループ別管理を可能にすることができる。そして、端末別スリープ・インターバル・スケジューリング情報に基づいて、スリープモードにある端末のうち、グループ別ページングメッセージ伝送時点に覚めている端末を、基地局が予め確認できるようにし、不要なページングメッセージの伝送を抑えることによって、広帯域無線接続通信システムの効率を増大させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、広帯域無線接続通信システムに関し、特に、広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム及びその方法に関する。
従来のセルラー(cellular)網[例えば、CDMA(Code Division Multiplex Access)網、GSM(Global System for Mobile communication)網など]では、スリープモード(sleep mode)を達成するためにスロッテッドページング(slotted paging)方式を使用してきた。すなわち、従来のセルラー網で動作する端末は、アクティブモード(active mode)でない場合には、パワー(power)の消費を抑えるスリープモードに移行する。また、このスリープモード中に、端末は周期的に目覚めて(awake)、自分に送られてきたメッセージ(message)の有無を確認し、自分に送られてきたメッセージがある場合にのみアクティブモードへ状態遷移し、そうでない場合には、再びスリープモードに入る。
このとき、基地局と端末との間には、端末自身が確認すべきページングスロット(paging slot)が定められており、よって、各端末は、約束されたページングスロットにのみ目覚めて自分のページングメッセージ(paging message)を確認すればよかった。例えば、CDMAの場合にはページングスロットが定められているし、GSMの場合にはページンググループ(paging group)が定められているため、CDMA及びGSMの各端末は、一定の時間ごとに周期的に目覚めればよく、その時間は、システムにより定められる固定された値であるので、システムでの実現及び管理が容易であった。
しかしながら、高速サービスを支援する目的から盛んに研究及び開発されつつある広帯域無線接続通信システム(一名“4世代(4th Generation;4G)通信システム”とも呼ばれる。)では、スリープモードを制御することが難しい。これは、IEEE 802.16a通信システムに加入者端末機の移動性を考慮したシステムであるIEEE 802.16e通信システムで提案するスリープモードでは、スリープインターバル(sleep interval)が2の指数乗で(exponentially)増加する方式を使用するからである。すなわち、IEEE 802.16e通信システムでは、スリープインターバルが2の指数乗で増加する方式を使用することから、複数の加入者端末それぞれのスリープモード開始時点(start time)とスリープインターバル(sleep interval)、そして目覚める時点を管理することが容易でなく、スリープモードの制御が難しい。
図1は、従来のIEEE 802.16e通信システムで提案しているスリープモード制御方法についての概略的なフローチャートである。通常、IEEE 802.16e通信システムのスリープモードは、加入者端末の要求または基地局の制御によって開始されるが、図1には、加入者端末の要求によってスリープモードの制御が開始される方法を示している。
図1を参照すると、スリープモードに入ろうとする加入者端末10は、スリープ要請メッセージ(SLP-REQ message)を基地局20に伝送する(ステップS31)。このとき、加入者端末は、自分が所望するスリープインターバル(sleep interval)区間の最小サイズ(minimum size)値(例えば、最小ウィンド(min-window))と最大サイズ(maximum size)値(例えば、最大ウィンド(max-window))、そして該当端末が目覚めて自分に送られてくるページングメッセージを確認する時区間である監視区間(listening interval)値を送る。これら値の単位は、フレーム(frame)である。
そうすると、前記SLP−REQメッセージを受信した基地局20は、既に設定されたスリープ制御情報(例えば、許容可能な最小ウィンド、最大ウィンド、及び監視区間など)を参照して、スリープ時間スケジューリングを遂行した後に(ステップS32)、加入者端末10にスリープ応答メッセージ(SLP-RSP message)を送る(ステップS33)。このとき、加入者端末10がスリープモードに入る時間まで残っているフレーム数(start-time;以下、‘開始時点’と称する。)、基地局で承認された最小ウィンド(min-window)、最大ウィンド(max-window)、及び監視区間(listening interval)値を送る。これら値の単位もまた、フレーム(frame)である。
一方、このSLP−RSPメッセージを受信した加入者端末10は、SLP−RSPメッセージに含まれている開始時点(start time)に、スリープモードに入る(ステップS34)。そして、加入者端末10は、スリープインターバル(sleep interval)が経過した後に目覚めて、基地局20から自分が受信すべきPDUデータがあるか確認する。すなわち、スリープインターバル(sleep interval)が経過すれば、加入者端末10は、アウェイクモード(awake mode)に入り(ステップS35)、監視区間(listening interval)の間に基地局20によりブロードキャスティング(broadcasting)されるトラヒック指示メッセージ(traffic-indication message;TRF−INDメッセージ、一名‘ページングメッセージ’とも呼ばれる。)を確認する(ステップS36)。TRF−INDメッセージは、基地局20が加入者端末10にブロードキャスティングする情報であって、TRF−INDメッセージには、PDUデータを伝送すべき端末の基本CID(basic connection identification)が含まれている。
加入者端末10は、TRF−INDメッセージの内に自分の基本CIDが含まれているか否かを判断し、この結果によって目覚めるか否かを決定する。すなわち、加入者端末10は、自分が受信したTRF−INDメッセージの内に自分の基本CIDが含まれていると、自分が受信すべきPDUがあることを認識して目覚める。すなわち、加入者端末10が受信したTRF−INDメッセージが、ポジティブ・トラヒック・インディケーション(positive traffic indication)であれば(ステップS37)、加入者端末10の状態をアクティブモードへ遷移する(ステップS38)。
一方、加入者端末10は、自分が受信したTRF−INDメッセージの内に自分の基本CIDが含まれていないと、自分に入力されるPDUデータがないと判断し、スリープモードへ再び入る。すなわち、加入者端末10が受信したTRF−INDメッセージがネガティブ・トラヒック・インディケーション(negative traffic indication)であれば、加入者端末10の状態をスリープモードへ遷移した後に(ステップS34)、基地局20は、スリープインターバルの間に、該当加入者端末10が目覚めるのを待つ。
このとき、加入者端末10は、スリープインターバルを以前のスリープインターバルの2倍に増加させた後に(ステップS39)、そのスリープインターバルの間にスリープモードを保持する(ステップS34)。加入者端末10は、加入者端末の状態がアクティブモードになるときまでスリープモードとアウェイクモードを繰り返し行うが、その繰り返し周期ごとにスリープインターバルを以前のスリープインターバルの2倍に増加させるものの、基地局20が加入者端末10に許容した最大ウィンドになるときまで増加させる。このように、IEEE 802.16e通信システムでは、スリープ・アップデート・アルゴリズムに基づいてスリープインターバルを以前のスリープインターバルの2倍に延ばしつつスリープモードを駆動する。従って、IEEE 802.16e通信システムでは、スリープインターバル(sleep interval)が2の指数乗で(exponentially)増加するため、基地局が複数の加入者端末それぞれのスリープ区間を一括して管理し難くなるのである。
一方、IEEE 802.16e通信システムにおいて、加入者端末がスリープモードへ入るために加入者端末と基地局との間に定義されたメッセージ(message)には、3つのものがある。すなわち、スリープ要請メッセージ(SLP-REQ message;SLeeP REQuest message)と、スリープ応答メッセージ(SLP−RSP message: SLeeP ReSPonse message)と、トラヒック指示メッセージ(TRF-IND message: TRaFfic INDication message)がそれである。
このようにスリープモードを制御するために基地局と端末との間に送受信されるメッセージフォーマットが、図2a乃至図2dに示されている。つまり、図2aは、スリープ要請メッセージ40のフォーマットを示し、図2bは、スリープを拒否するときのスリープ応答メッセージ50aのフォーマットを示し、図2cは、スリープを承認するときのスリープ応答メッセージ50bのフォーマットを示し、図2dは、トラヒック指示メッセージ60のフォーマットを示す。
図2aを参照すると、SLP−REQメッセージ40は、管理メッセージタイプ(MENAGEMENT MESSAGE TYPE)(8bits)41、最小ウィンド(MIN-WINDOW)(6bits)42、最大ウィンド(MAX-WINDOW)(10bits)43及び監視区間(LISTENING INTERVAL)(8bits)44を含む。SLP−REQメッセージ40は、加入者端末機の連結識別子(Connection ID;CID)を基準にして伝送される専用メッセージ(dedicated message)であって、加入者端末がスリープ(sleep)すると要請するメッセージである。
ここで、管理メッセージタイプ(MANAGEMENT MESSAGE TYPE)41は、現在伝送されているメッセージのタイプを示す情報であって、管理メッセージタイプが‘45’である場合(MANAGEMENT MESSAGE TYPE=45)に、該当メッセージがSLP−REQメッセージであることを示す。管理メッセージタイプ41は、8ビット(bits)で構成される。
最小ウィンド(MIN-WINDOW)(一名‘最小時区間’とも呼ばれる。)42は、スリープインターバルのために要求された開始値(requested start value for the SLEEP INTERVAL(measured in frames))を示し、最大ウィンド(MAX-WINDOW)(一名‘最大時区間’とも呼ばれる)43は、スリープインターバルのために要求された終了値(requested stop value for the SLEEP INTERVAL(measured in frames))を示す。すなわち、スリープインターバルは最小ウィンド42の値から最大ウィンド43の値まで最小ウィンド値の2倍ずつ増加しつつアップデートされる。
監視区間(LISTENING INTERVAL)44は、要求された監視区間(requested LISTENING INTERVAL(measured in frames))を示す。
ここで、最小ウィンド42、最大ウィンド43、及び監視区間44はいずれも、フレーム単位に設定される。
図2bを参照すると、スリープ要請を拒否するときに使用されるSLP−RSPメッセージ50aは、管理メッセージタイプ(8bits)51a、スリープ許諾領域(SLEEP-APPROVED)(1bits)52a、及び予約領域(RESERVED)(7bits)53aを含む。このSLP−RSPメッセージ50aもまた、加入者端末機の連結識別子を基準にして伝送される専用メッセージであって、基地局で加入者端末のスリーブ時間をスケジューリング(scheduling)した後に加入者端末のスリープタイミング(sleep timing)を定めるメッセージである。
ここで、管理メッセージタイプ51aは、現在伝送されているメッセージのタイプを示す情報であって、この管理メッセージタイプが46である場合(MANAGEMENT MESSAGE TYPE=48)に、該当メッセージがSLP−RSPメッセージであることを示す。
スリープ許諾領域(SLEEP-APPROVED)52aは1ビットで表現され、スリープ許諾領域52aが“0”であれば、スリープモードへの遷移が不能(SLEEP-MODE REQUEST DENIED)であることを示す。
予約領域(RESERVED)53aは、予備領域である。
図2cを参照すると、スリープ要請を基地局が承認(approve)する場合、加入者端末に伝送するSLP−RSPメッセージ50bは、管理メッセージタイプ(8bits)51b、スリープ許諾領域(SLEEP-APPROVED)(1bits)52b、開始時点(START-TIME)(7bits)53b、最小ウィンド(MIN-WINDOW)54b、最大ウィンド(MAX-WINDOW)55b、及び監視区間(LISTENING INTERVAL)56bを含む。
ここで、管理メッセージタイプ51bは、現在伝送されているメッセージのタイプを示す情報であって、前記管理メッセージタイプが46である場合(MANAGEMENT MESSAGE TYPE=46)に、該当メッセージがスリープ応答メッセージであることを示す。
スリープ許諾領域(SLEEP-APPROVED)52bは、1ビットで表現され、このスリープ許諾領域52aが“1”であれば、スリープモードへの遷移が可能であること(SLEEP-MODE REQUEST APPROVED)を示す。
開始時点(START TIME)53bは、加入者端末機が第1スリープインターバル(the first SLEEP INTERVAL)へ入る時点までのフレーム値であって、前記スリープ応答メッセージが入力されたフレームは含まれない。すなわち、前記加入者端末機は、前記スリープ応答メッセージが入力されたフレームの次のフレームから前記開始時点(START TIME)に該当するフレームが経過した後にスリープモードへ状態遷移するようになる。
最小ウィンド54bは、スリープインターバルのための開始値(start value for the SLEEP INTERVAL(measured in frames))を示し、最大ウィンド55bは、スリープインターバルのための終了値(stop value for the SLEEP INTERVAL(measured in frames))を示す。監視区間56bは、監視区間(LISTENING INTERVAL)のための値(value for LISTENING INTERVAL(measured in frames))である。
図2dを参照すると、TRF−INDメッセージ60は、管理メッセージタイプ(8bits)61、ポジティブ加入者の個数(NUM-POSITIVE)(8bits)62、ポジティブ加入者それぞれの連結識別子CID(16bits)63,64を含む。このように構成されるTRF−INDメッセージ60は、SLP−REQメッセージ及びSLP−RSPメッセージとは異なり、ブロードキャスティング(broadcasting)方式にて伝送される。
まず、管理メッセージタイプ61は、現在伝送されているメッセージのタイプを示す情報であって、前記管理メッセージタイプ61が47である場合(MANAGEMENT MESSAGETYPE=47)に、該当メッセージが前記TRF−INDメッセージであることを示す。
ポジティブ加入者の個数62は、パケットデータが伝送される加入者端末機の個数を示し、ポジティブ加入者それぞれの連結識別子(CID)63,64は前記ポジティブ加入者の個数に該当する数の連結識別子情報を含む。
図3は、IEEE802.16e通信システムで提案しているスリープ区間アップデートアルゴリズムを説明するための図である。図3において、‘SS’は加入者端末、‘BS'は基地局であり、‘SS'及び‘BS'が同時に記載されたボックスは、フレームである。
図3には、n番目のフレームで加入者端末(SS)が基地局(BS)にスリープモードを要請し(ステップS71)、n+1番目のフレームで基地局(BS)がスリープモード開始時点をn+3番目のフレームと指定し、そのスリープモードの要請に応答した場合(ステップS72)、加入者端末(SS)がスリープインターバルと監視区間を繰り返す過程が示されている。図3を参照すると、最初のスリープインターバルは、2本のフレームで構成されるが、2番目のスリープインターバルは最初のスリープインターバルの2倍である4本のフレームで構成されることがわかる。
このように、通常のIEEE802.16e通信システムは、加入者端末が相異なる時点でスリープを要請し、加入者端末のスリープインターバルが2の指数乗で(exponentially)増加するので、加入者端末のスリープインターバルを基地局で管理することが難しいのみならず、加入者端末をグルーピングして管理することが難しい、という欠点があった。
上記背景に鑑みて、本発明の第1の目的は、端末をグルーピングして管理することによって効率を増大させる広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、スリープモードの制御のための単位時区間の内でグループ別ページングメッセージ伝送時点を相互に異ならせることによってグループ別管理を可能にする広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明の第3の目的は、スリープモード状態の端末の中でグループ別ページングメッセージ伝送時点において覚めている端末を基地局が予め確認できるようにして不要なページングメッセージの伝送を抑え、これにより、 広帯域無線接続通信システムの効率を増大させるスリープモード制御システム及びその方法を提供することにある。
本発明の第4の目的は、グループの内に属しているいずれの端末にも伝送されるデータがない場合に、これを予め知らせることによって、そのグループに属している端末がすべてのメッセージを読み取る必要なく、直ぐにスリープモードへ進入できるようにするスリープモード制御システム及びその方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明で提供する広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法は、基地局と加入者端末を含む広帯域無線接続通信システムにおいてスリープインターバル(sleep interval)とアウェイクインターバル(awake interval)を含むスリープモード(sleep mode)を制御する方法であって、基地局にスリープ動作を要請した加入者端末を、スリープモードの制御のための所定のグループにグルーピングする第1ステップと、前記スリープモードの制御のための単位時区間の内で前記グループ別にページングメッセージ(paging message)伝送時点を相互に異なって設定する第2ステップと、加入者端末によるスリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理するスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル(sleep interval scheduling table)をグループ別に管理する第3ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明で提供する広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システムは、広帯域無線接続通信システムにおいてスリープインターバル(sleep interval)とアウェイクインターバル(awake interval)を含むスリープモード(sleep mode)を制御するためのシステムであって、スリープモードの制御対象となる加入者端末を、所定のグループにグルーピングするグルーピング部と、スリープモードの制御のための単位時区間の内で前記グループ別にページングメッセージ伝送時点を相互に異なって設定して管理するグループ別ページングメッセージ伝送区間管理部と、前記加入者端末によるスリープモードへの状態遷移を要請するスリープ要請メッセージ(SLP-REQ message)を受信し、このスリープモードへの状態遷移の要請に対する応答メッセージ(SLP-RSP message)を、対応する加入者端末に送信する送受信部と、前記スリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理するグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部と、を含むことを特徴とする。ここで、前記スリープモード制御システムは、グループの内に属しているいずれの端末にも伝送されるデータが存在しない場合、これを予め知らせるプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)構成部をさらに含むと好ましい。
本発明によれば、広帯域無線接続通信システムにおいて端末をグルーピングして管理するため、広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御効率を増大させることが可能になり、かつ、スリープモードの制御のための単位時区間の内でグループ別ページングメッセージ伝送時点を相互に異ならせるため、グループ別管理が可能になる。さらに、本発明によれば、スリープモードにある端末のうち、グループ別ページングメッセージ伝送時点に覚めている端末を、基地局が予め確認することができるため、不要なページングメッセージの伝送を抑え、結果として広帯域無線接続通信システムの効率を増大させることが可能になる。かつ、本発明によれば、同一のグループに属しながら同一のフレーム(frame)に覚める端末の数が少なく、その端末のうちいずれの端末にも伝送するデータがないことからTRF−INDメッセージを構成する必要がない場合、フレーム制御ヘッダー(frame control header)にプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を設定してTRF−INDメッセージの有無情報を予め知らせるため、端末がフレーム制御ヘッダー(frame control header)の値のみを読み取ってプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)が‘0’であれば、TRF−INDメッセージを待機せず直ぐにスリープモードに進入することが可能になり、結果として、加入者端末のパワー消耗を低減させうる効果が得られる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭するために、公知の機能や構成についての詳細な説明は省略する。なお、図面中、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一の参照符号及び番号を共通使用するものとする。
図4は、本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御するための基地局と加入者端末との間における処理手順を示すフローチャートである。すなわち、図4は、基地局200と加入者端末100を含む広帯域無線接続通信システムにおいて、スリープインターバルとアウェイクインターバル(awake interval)を含むスリープモード制御方法のための処理手順を示す図である。
図4を参照すると、本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御するために、まず、基地局200は、その基地局にスリープ動作を要請した加入者端末をスリープモードの制御のための所定のグループにグルーピングする(ステップS305)。このとき、前記加入者端末をグルーピングする方法は、種々の方法を適用することが可能である。まず、加入者端末が基地局にスリープ動作を要求した手順に基づいてグループ別に所定数の加入者端末が含まれるようにその加入者端末をグルーピング(grouping)するものの、スリープ動作を遂行する加入者端末が所定数ほど増加するたびにグループの数を動的に増加させる方法を適用することが可能である。例えば、グループ別に4つの加入者端末が含まれるように設定されたとすれば、その基地局にスリープ動作を要求した一番目の端末から四番目の端末までは一番目のグループに含ませ、以降、スリープ動作を要求した五番目の端末から八番目の端末までは二番目のグループに含ませる。その後に、一番目のグループに属している端末の中で2つの端末がスリープ動作を終了しアクティブ状態に移行すると、一番目のグループでは、それら2つの端末を除去し、後で新たにスリープ動作を要求する端末があるときに、その端末をそのグループに動的に割り当てるようにする。例えば、基地局に含まれている加入者端末のうちスリープ動作を遂行している加入者端末が3つであれば、このときに、基地局には1つのグループのみが存在し、基地局に含まれている加入者端末のうちスリープ動作を遂行している加入者端末が5つであれば、このときに、基地局には2つのグループが存在する。この場合、スリープ動作を遂行している加入者端末の数が増加するほどそのグループの数を増加させていく。
このようにグループ数とグループに含まれる端末を動的に生成し除去する方式によれば、基地局が最小のグループをもって効果的にスリープ動作を遂行する端末を管理することが可能になる。
一方、上記の方法と異なり、固定されたグループの数を用いて、各グループに固定された端末を割り当てる方法が可能である。すなわち、すでに設定されたグループ個数をもって基地局から各加入者端末に割り当てた加入者端末の識別番号(BCID)をモジュロ(modulo)演算した結果値に基づいて、加入者端末をグルーピング(grouping)する方法を適用することが可能である。例えば、該当基地局に4つのグループが設定されていれば、その基地局にスリープ動作を要請した各端末は、BCIDを‘4’で除算した余りの値が‘0’であるグループ(グループ0)、BCIDを‘4’で乗算した余りの値が‘1’であるグループ(グループ1)、BCIDを‘4’で除算した余りの値が‘2’であるグループ(グループ2)、BCIDを‘4’で除算した余りの値が‘3’であるグループ(グループ3)にグルーピングされるであろう。
このように、基地局200に接続された加入者端末をグルーピングしたら(ステップS305)、基地局200は、そのグループ別TRF−INDメッセージ(例えば、ページングメッセージ(paging message))伝送時点を設定する(ステップS310)。すなわち、スリープモードの制御のための単位時区間(例えば、基地局で許容可能な最小時区間)の内で前記グループ別にTRF−INDメッセージ伝送時点を相互に異なって設定する。このように、所定の時間区間(例えば、単位時区間)の内で相互に異なるように設定されたTRF−INDメッセージ伝送時点に対する例が図6に示されている。図6を参照すると、1つのフレーム(A)区間を4個の同一区間(B)に分割し、その区間の開始点を4個のグループG0、G1、G2、及びG3のそれぞれのTRF−INDメッセージ伝送時点に設定した例が示されている。
これらのステップS305、ステップS310で基地局200がスリープモードの制御のための準備過程を遂行したら、基地局200は、加入者端末100からのスリープ要請メッセージ(以下、‘SLP−REQメッセージ’と称する。)を待機する。
一方、加入者端末100は、希望するスリープ・インターバル・スケジューリング情報である最小時区間(min-window)、最大時区間(max-window)の大きさ及び監視区間(listen interval)を指定したSLP−REQメッセージを伝送する(ステップS315)。
そして、加入者端末100からスリープモードへの状態遷移のためのSLP−REQメッセージが受信されると(ステップS315)、基地局200は、各加入者端末の含まれたグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル(sleep interval scheduling table)を生成して更新する(ステップS320)。すなわち、このスリープ要請メッセージに含まれているスリープ・インターバル・スケジューリング情報(最小時区間(min-window)、最大時区間(max-window)、及び監視区間(listen interval))を用いて、加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理するスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルをグループ別に管理する。
このために、基地局200は、すでに設定されたスリープ制御情報(例えば、許容可能な最小時区間、最大時区間及び監視区間など)及びSLP−REQメッセージに指定されたスリープ・インターバル・スケジューリング情報を参照して加入者端末100の最小時区間、最大時区間、及び監視区間を決定し、その最小時区間、最大時区間、及び監視区間に基づいて対応する加入者端末の単位時区間別状態情報を決定する。そして、加入者端末100の最小時区間、最大時区間、監視区間、及び単位時区間別の状態情報を含むスリープ・インターバル・スケジューリング情報を対応する加入者端末の識別情報とともに、スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録する。
このときに、生成されたスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルの例が図7に示されている。図7を参照すると、スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルは、加入者端末の識別情報(ID)、最小時区間(min-window)、最大時区間(max-window)、監視区間(listen interval)、及び加入者端末の単位時区間(frame)別状態情報を含む。このようなスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルは、加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を所定数の単位時区間(frame)によって管理し、任意の1つの時点に1つの単位時区間を指すポインターを時間の流れに従って移動する。図7の例では、24個の単位時区間によって加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理し、ポインターがフレーム‘3’を指している場合に対する例を示している。このポインターが終わりの単位時区間(例えば、frame index 24)を指す場合に、基地局は、スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録されたすべての加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報を更新し、このポインターが次に指す単位時区間を最初の単位時区間(例えば、frame index 1)に変更する。
一方、図7の例において、加入者端末の単位時区間別状態情報は、‘0’または‘1’で表示した。すなわち、加入者端末のスリープインターバルは‘0’で表示し、加入者端末の監視区間は、‘1’で表示する。すなわち、その状態情報値が‘1’である時点に、該当加入者端末が覚めているのである。図7において、加入者端末(SS#1)は、単位時区間が‘1’、‘5’、‘10’である時点に覚めて監視区間の間に加入者端末(SS#1)へ伝送されるTRF−INDメッセージを確認し、加入者端末(SS#2)は、フレームが‘2’、‘6’である時点に覚めて加入者端末(SS#2)へ伝送されるTRF−INDメッセージを確認する。このときに、監視区間の間にTRF−INDメッセージ の内で自分のBCIDを確認し、自分のBCIDが含まれていない場合には、次の単位時区間が開始するときまでアウェイクモードにあるのではなく、監視区間が終了するとすぐスリープモードへ遷移する。
もし、スリープモードからアクティブモードへ状態遷移した加入者端末があれば、基地局は、その加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報に対応する加入者端末の識別情報を、スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルから削除する。 図7において、フレームインデックス‘2’の時点に加入者端末(SS#2)がアクティブモードへ状態遷移したら、基地局は、フレームインデックス‘3’の時点に、その加入者端末(SS#2)の識別情報及びスリープ・インターバル・スケジューリング情報(例えば、加入者端末(SS#2)フィールド)をスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルから削除する。
一方、ステップS320で、スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルを生成し更新した後に、基地局200は、加入者端末100に、このSLP−REQメッセージに対するSLP−RSPメッセージを伝送する(ステップS325)。このとき、加入者端末100がスリープモードに入る時間まで残っているフレーム数(start-time;以下、‘開始時点’と称する。)、基地局で承認された最小時区間(min-window)、最大時区間(max-window)、及び監視区間(listening interval)の値を伝送する。
そうすると、前記 SLP−RSPメッセージを受信した加入者端末100は、そのSLP−RSPメッセージに含まれているスリープモード開始時点(start time)にスリープモードへ状態遷移して(ステップS330)、このSLP−RSPメッセージに含まれているスリープインターバル(sleep interval)が経過した後に、アウェイクモード(awake mode)へ状態遷移し(ステップS335)、このSLP−RSPメッセージに含まれている監視区間(listening interval)の間に基地局200からのTRF−INDメッセージを待機する。
一方、基地局200は、ステップS320で管理されるグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに基づいて、ステップS310で設定されたグループ別TRF−INDメッセージ伝送時点ごとに、対応するグループに含まれている加入者端末のうちその時点に覚める加入者端末を識別し(ステップS340)、その識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータ(PDUデータ)がある加入者端末の加入者端末の識別番号(BCID)を、対応するTRF−INDメッセージ伝送時点に伝送されるTRF−INDメッセージに追加し(ステップS345)、このTRF−INDメッセージを伝送する(ステップS350)。
そうすると、ステップS335で覚めてTRF−INDメッセージを待機している加入者端末100は、ステップS350で伝送されたTRF−INDメッセージを受信し、そのTRF−INDメッセージがポジティブ・トラヒック・メッセージであるかネガティブ・トラヒック・メッセージであるかを確認する(ステップS355)。すなわち、この受信されたTRF−INDメッセージに加入者端末100のBCIDが含まれているか否かを確認する。その結果、ポジティブ・トラヒック・メッセージである場合(すなわち、受信されたTRF−INDメッセージに加入者端末100のBCIDが含まれた場合)には、アクティブモードへ状態遷移し(ステップS360)、そうではない場合には、再びスリープモードへ状態遷移する(ステップS330)。
このとき、加入者端末100は、スリープインターバルを以前のスリープインターバルの2倍に増加させた後に(ステップS365)、監視区間を除外したスリープインターバルの間にスリープモード(ステップS330)を保持する。その後、加入者端末100は監視区間の間にアウェイクモードとして動作するために覚める。加入者端末100は、加入者端末の状態がアクティブモードになるときまでスリープモードとアウェイクモードを繰り返し行うが、その反復周期ごとにスリープインターバルを以前のスリープインターバルの2倍に増加させるものの、基地局200が加入者端末100に許容した最大時区間になるときまで増加させる。このとき、ステップS365で、アップデートされた加入者端末のスリープ区間は、基地局200で管理するスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルで管理される情報と同様である。これは、加入者端末100と基地局200が同一のスリープ・インターバル・スケジューリング情報によって加入者端末100のスリープインターバルをスケジューリングするからである。
このとき、基地局200は、TRF−INDメッセージ伝送時点に覚める端末のうち、いずれの端末にも送られるデータが存在しないと、これを予め知らせることによって該当端末がさらに速くスリープモードへ進入できるようにすることが望ましい。
例えば、TRF−INDメッセージ伝送時点に覚める端末のうち、いずれの端末にも送られるべきデータが存在しない場合に、基地局200は、フレーム制御ヘッダー(frame control header)のプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を‘0’に設定して伝送し、TRF−INDメッセージは伝送しない。一方、1つの端末でも伝送すべきデータがある場合に、基地局200は、TRF−INDメッセージにその端末の識別番号(BCID)を含ませて伝送すると同時に、フレーム制御ヘッダー(frame control header)のプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を‘1’に設定して伝送する。
このとき、フレーム制御ヘッダー(frame control header)は、TRF−INDメッセージが位置するフレーム(frame)に位置するデータであるが、フレーム(frame) の内で一番前の位置に来る。また、このフレーム制御ヘッダーは、モジュレーションまたはチャンネルコーディングがされないので、データを直ぐに確認することができる特性がある。
そうすると、このTRF−INDメッセージ伝送時点に覚めてTRF−INDメッセージを待機している加入者端末は、優先的にフレーム制御ヘッダー(frame control header)のプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を確認する。その結果、このビット値が‘0’であれば、自分に来るデータfが存在しないと判断し、直ぐにスリープモードへ状態遷移し、このビット値が‘1’であれば、TRF−INDメッセージを受信した後に、そのTRF−INDメッセージに自分の識別番号(BCID)が含まれているか否かを判断する(ステップS355)。
図5は、本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御するための基地局の処理過程を示すフローチャートである。図5を参照すると、スリープモードを制御するために基地局は、まず、該当基地局に位置登録した端末をグルーピングする(ステップS410)。そのグルーピング方法は、図5のステップS305で示された方法を適用することが可能である。そして、所定の単位時区間(例えば、フレーム)の内でそのグループ別TRF−INDメッセージ伝送時点を相互に異なって設定する(ステップS420)。そして、加入者端末からスリープ要請メッセージを受信すると、そのスリープ要請メッセージに含まれている情報に基づいてグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルを生成する(ステップS430)。また、このグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに基づいてTRF−INDメッセージ伝送区間に覚める端末を識別する(ステップS440)。そして、識別された端末のうち伝送されるPDUデータがある端末のBSIDをTRF−INDメッセージに追加し(ステップS450)、TRF−INDメッセージ伝送区間のうちに該当グループのTRF−INDメッセージ伝送時点にこのTRF−INDメッセージを伝送する(ステップS460)。このステップS460の遂行のときに、基地局は、該当グループのTRF−INDメッセージ伝送時点に覚める端末のうち、データを伝送する端末があるか否か判断し、その結果に従ってTRF−INDメッセージを伝送するフレーム(frame)の一番前の部分に設定されるフレーム制御ヘッダー(frame control header)のプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を設定することが望ましい。例えば、このTRF−INDメッセージ伝送時点に覚める端末のうち、データを伝送する端末が存在しない場合に、このビットを‘0’に設定し、この伝送時点に覚める端末が1つでもある場合に、このビットを‘1’に設定して伝送することが望ましい。
図5に示したステップのそれぞれは、図4に示した処理過程のうち基地局200での過程に対応する。すなわち、図5のステップS410は、図4のステップS305に対応し、図5のステップS420は、図4のステップS310に対応し、図5のステップ430は、図4のステップS320に対応し、図5のステップS440は、図4のステップS340に対応し、図5のステップS450は、図4のステップS345に対応し、図5のステップS460は、図4のステップS350に対応する。従って、図5のステップのそれぞれについての説明は、図4の対応するステップについての説明に置き換えるものとする。
図8は、本発明の一実施の形態に従うグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルによるスリープオペレーションの例を示す。すなわち、図8は、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルでビット‘0’、‘1’の値に従って、実際にその単位時区間の間に端末がどのように動作するかを示す図である。単位時区間がビット‘0’で表示されていると、 端末は、その単位時区間の間にスリープモードで動作する。一方、単位時区間がビット‘1’で表示されていると、端末は、その単位時区間の開始フレームから監視区間の間にアウェイクモードで動作し、残っている時間は、スリープモードで動作する。
図9は、本発明の一実施の形態に従うスリープモード制御システム200を概略的に示すブロック図である。図9を参照すると、本発明のスリープモード制御システム200は、グルーピング部210、グループ別TRF−IND伝送区間管理部220、送受信部230、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240、TRF−IND生成部250及びTRF−IND伝送部260を含む。このとき、スリープモード制御システム200は、IEEE 802.16e通信システムの基地局に提供されるか、この基地局と別途のシステムとして実現することが可能である。図9は、基地局システムに実現されたスリープモード制御システム200を示している。
グルーピング部210は、スリープモードの制御対象となる加入者端末を所定のグループにグルーピングする。グルーピング部210で加入者端末をグルーピングする方法は、様々な方法が適用可能である。
まず、グルーピング部210は、加入者端末が基地局にスリープ動作を要請した手順に基づいてグループ別に所定数の加入者端末が含まれるようにその加入者端末をグルーピング(grouping)するが、加入者端末が所定数ほど増加するたびにグループの数を増加させる方法を適用することが可能である。また、グルーピング部210は、すでに設定されたグループ個数をもって基地局から各加入者端末に割り当てた加入者端末の識別番号(BCID)をモジュロ演算した結果値に基づいて、加入者端末をグルーピング(grouping)する方法を適用することが可能である。それぞれの場合についての具体的な例は、図4及び図5を参照して詳細に説明したため、その詳細は省略される。
グループ別TRF−IND伝送区間管理部220は、スリープモードの制御のための単位時区間の内でこのグループ別にTRF−IND伝送時点を相互に異なって設定して管理する。
送受信部230は、この加入者端末によるスリープモードへの状態遷移を要請するスリープ要請メッセージ(SLP−REQメッセージ)を受信し、このスリープモードへの状態遷移の要請に対する応答メッセージ(SLP−RSPメッセージ)を、対応する加入者端末に伝送する。
グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240は、このSLP−REQメッセージに応答して各加入者端末が含まれたグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルを管理する。例えば、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240は、このスリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に対する応答として、対応する加入者端末の最小時区間、最大時区間、及び監視区間(listen interval)を決定し、この最小時区間、最大時区間、及び監視区間(listen interval)に基づいて対応する加入者端末の単位時区間別状態情報を決定し、この加入者端末の最小時区間、最大時区間、監視区間、及び単位時区間別状態情報を含むスリープ・インターバル・スケジューリング情報を、対応する加入者端末の識別情報とともに、このスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録する。また、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240は、スリープモードでアクティブモードへ状態遷移した加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報と対応する加入者端末の識別情報を、このスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルから削除する。
一方、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240は、加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を所定数の単位時区間によって管理し、任意の1つの時点に1つの単位時区間を指すポインターを時間の流れに従って移動するものの、このポインターが終わりの単位時区間を指す場合に、このスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録されたすべての加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報を更新し、このポインターが次に指す単位時区間を最初の単位時区間に変更する。
このようなグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240の動作についてのより具体的な説明は、図7を参照して説明した通りである。
TRF−IND生成部250は、前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに基づいて、グループ別TRF−IND伝送区間管理部220で管理されるグループ別TRF−INDメッセージ伝送時点ごとに、対応するグループに含まれている加入者端末のうちその時点に覚める加入者端末を識別し、その識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータの存在する加入者端末の加入者端末の識別番号(BCID)を、対応するTRF−INDメッセージ伝送時点に伝送されるTRF−INDメッセージに追加する。
TRF−IND伝送部260は、グループ別TRF−INDメッセージ伝送区間管理部220からグループ別TRF−INDメッセージ伝送時点の情報を受信し、その情報に基づいてこのTRF−INDメッセージ生成部で生成されたTRF−INDメッセージを伝送する。
また、スリープモード制御システム200は、グループの内に属しているいずれの端末にも伝送されるデータが存在しない場合に、これを予め知らせるプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)構成部(図示せず)をさらに含むことが望ましい。すなわち、プリ−トラヒック指示ビット構成部は、グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部240からTRF−IND伝送時点に覚める加入者端末のうちデータを伝送する加入者端末が存在するか否かに対する情報を受信し、その結果に従ってプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)を設定した後に、このプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)をTRF−IND生成部250に伝送する。例えば、このプリ−トラヒック指示ビット構成部は、前記TRF−INDメッセージ伝送時点に覚める端末のうちデータを伝送する端末が存在しない場合に、前記ビットを‘0’に設定し、前記伝送時点に覚める端末が1つでもある場合に、このビットを‘1’に設定してTRF−IND生成部250へ伝送する。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限るものでなく、特許請求の範囲並びにその範囲と均等なものにより定められるべきである。
IEEE 802.16e通信システムで提案しているスリープモード制御方法についての概略的なフローチャートである。 IEEE 802.16e通信システムでスリープモードを制御するために基地局と端末との間に送受信されるメッセージフォーマットを示す図である。 IEEE 802.16e通信システムでスリープモードを制御するために基地局と端末との間に送受信されるメッセージフォーマットを示す図である。 IEEE 802.16e通信システムでスリープモードを制御するために基地局と端末との間に送受信されるメッセージフォーマットを示す図である。 IEEE 802.16e通信システムでスリープモードを制御するために基地局と端末との間に送受信されるメッセージフォーマットを示す図である。 IEEE 802.16e通信システムで提案しているスリープ区間アップデートアルゴリズムを説明するための図である。 本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御するための基地局と端末との間における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御するための基地局における処理過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に従って所定の時間区間の内でグループ別に相互に異なって設定されたTRF−INDメッセージ伝送時点を示す図である。 本発明の一実施の形態に従ってスリープモードを制御する過程で生成されたグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルを示す図である。 本発明の一実施の形態に従うグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルによるスリープオペレーションの例を示す図である。 本発明の一実施の形態に従うスリープモード制御システムについての概略的なブロック図である。
符号の説明
200・・・スリープモード制御システム、210・・・グルーピング部、220・・・グループ別TRF−IND伝送区間管理部、230・・・送受信部、240・・・グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部、250・・・TRF−IND生成部、260・・・TRF−IND伝送部。



Claims (20)

  1. 基地局と加入者端末を含む広帯域無線接続通信システムにおいてスリープインターバル(sleep interval)とアウェイクインターバル(awake interval)を含むスリープモード(sleep mode)を制御する方法であって、
    基地局にスリープ動作を要請した加入者端末を、スリープモードの制御のための所定のグループにグルーピングする第1ステップと、
    前記スリープモードの制御のための単位時区間の内で前記グループ別にページングメッセージ(paging message)伝送時点を相互に異なって設定する第2ステップと、
    加入者端末によるスリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理するスリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル(sleep interval scheduling table)をグループ別に管理する第3ステップと、
    を含むことを特徴とする広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  2. 前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに基づいて、前記第2ステップで設定されたグループ別ページングメッセージ伝送時点ごとに、対応するグループに含まれている加入者端末のうちその時点に覚める加入者端末を識別する第4ステップと、
    この識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータがある加入者端末の加入者端末の識別番号(BCID)を、対応するフェ−ジングメッセージ伝送時点に伝送されるページングメッセージに追加してそのページングメッセージを伝送する第5ステップと、
    前記ページングメッセージ伝送時点に覚めて対応するフェ−ジングメッセージを受信した加入者端末が、スリープモードを解除する第6ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  3. 第5ステップは、
    前記識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータがある加入者端末の有無を知らせるためのフラグを、対応するフェ−ジングメッセージ伝送時点に伝送されるページングメッセージのフレーム制御ヘッダー(frame control header)に含ませて伝送することを特徴とする請求項2に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  4. 第5ステップは、
    前記識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータが存在する加入者端末がある場合、前記フラグを‘1’に設定し、そうでない場合、前記フラグを‘0’に設定することを特徴とする請求項3に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  5. 前記フラグは、前記フレーム制御ヘッダー(frame control header)のプリ−トラヒック指示ビット(Pre-Traffic Indicator bit)であることを特徴とする請求項3または4に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  6. 第1ステップは、
    加入者端末が基地局にスリープ動作を要請した手順に基づいて、グループ別に所定数の加入者端末が含まれるようにその加入者端末をグルーピング(grouping)するものの、加入者端末が所定数増加するたびにグループの数を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  7. 前記第1ステップは、
    すでに設定されたグループ個数をもって基地局から各加入者端末に割り当てた加入者端末の識別番号(BCID)をモジュロ演算した結果値に基づいて、加入者端末をグルーピング(grouping)することを特徴とする請求項1または2に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  8. 第3ステップは、
    前記スリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末の最小時区間, 最大時区間及び監視区間(listen interval)を決定し、
    この最小時区間、最大時区間及び監視区間(listen interval)に基づいて対応する加入者端末の単位時区間別状態情報を決定し、
    この加入者端末の最小時区間、最大時区間、監視区間及び単位時区間別状態情報を含むスリープ・インターバル・スケジューリング情報を、対応する加入者端末の識別情報とともに、前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  9. 第3ステップは、
    スリープモードからアクティブモードへ状態遷移した加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報と対応する加入者端末の識別情報を、前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルから削除することを特徴とする請求項8に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  10. 第3ステップは、
    加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を所定数の単位時区間によって管理し、任意の1つの時点に1つの単位時区間を指すポインターを時間の流れに従って移動させるものの、前記ポインターが最後の単位時区間を指す場合、 前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録されたすべての加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報を更新し、前記ポインターが次に指す単位時区間を最初の単位時区間に変更することを特徴とする請求項8に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御方法。
  11. 広帯域無線接続通信システムにおいてスリープインターバル(sleep interval)とアウェイクインターバル(awake interval)を含むスリープモード(sleep mode)を制御するためのシステムであって、
    スリープモードの制御対象となる加入者端末を、所定のグループにグルーピングするグルーピング部と、
    スリープモードの制御のための単位時区間の内で前記グループ別にページングメッセージ伝送時点を相互に異なって設定して管理するグループ別ページングメッセージ伝送区間管理部と、
    前記加入者端末によるスリープモードへの状態遷移を要請するスリープ要請メッセージ(SLP-REQ message)を受信し、このスリープモードへの状態遷移の要請に対する応答メッセージ(SLP-RSP message)を、対応する加入者端末に送信する送受信部と、
    前記スリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を管理するグループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部と、
    を含むことを特徴とする広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  12. 前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに基づいて、前記グループ別ページングメッセージ伝送区間管理部で管理されるグループ別ページングメッセージ伝送時点ごとに、対応するグループに含まれている加入者端末のうちその時点に覚める加入者端末を識別し、その識別された加入者端末のうち伝送されるパケットデータがある加入者端末の加入者端末の識別番号(BCID)を、対応するフェ−ジングメッセージ伝送時点に伝送されるページングメッセージに追加するページングメッセージ生成部と、
    前記グループ別ページングメッセージ伝送区間管理部からグループ別ページングメッセージ伝送時点情報を受信し、その情報に基づいて当該ページングメッセージ生成部で生成されたページングメッセージを伝送するページングメッセージ伝送部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  13. グループの内に属しているいずれの端末にも伝送されるデータが存在しない場合、これを知らせるプリ−トラヒック指示ビット構成部をさらに含み、このプリ−トラヒック指示ビット構成部は、前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部から、ページングメッセージ伝送時点に覚める加入者端末のうちデータを伝送する加入者端末の有無に対する情報を受信し、この結果に従ってプリ−トラヒック指示ビットを設定した後に、そのプリ−トラヒック指示ビットを前記ページングメッセージ生成部に伝達することを特徴とする請求項12に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  14. 前記プリ−トラヒック指示ビット構成部は、前記ページングメッセージ伝送時点に覚める加入者端末のうちデータを伝送する加入者端末がある場合、前記プリ−トラヒック指示ビットを‘1’に設定し、そうでない場合に前記プリ−トラヒック指示ビットを‘0’に設定することを特徴とする請求項13に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  15. 前記ページングメッセージ生成部は、前記プリ−トラヒック指示ビットを含むページングメッセージフレームを生成するものの、前記プリ−トラヒック指示ビットが‘0’であれば、そのフレーム制御ヘッダー(frame control header)のみを伝送することを特徴とする請求項14に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  16. 前記グルーピング部は、前記加入者端末が基地局にスリープ動作を要請した手順に基づいて、グループ別に所定数の加入者端末が含まれるようにその加入者端末をグルーピング(grouping)するものの、加入者端末が所定数増加するたびにグループの数を増加させることを特徴とする請求項11に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  17. 前記グルーピング部は、すでに設定されたグループ個数をもって基地局から各加入者端末に割り当てた加入者端末の識別番号(BCID)をモジュロ演算した結果値に基づいて加入者端末をグルーピングすることを特徴とする請求項11に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  18. 前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部は、前記スリープモードへの状態遷移の要請(sleep request)に応答して加入者端末の最小時区間, 最大時区間及び監視区間(listen interval)を決定し、この最小時区間, 最大時区間及び監視区間(listen interval)に基づいて対応する加入者端末の単位時区間別状態情報を決定し、この加入者端末の最小時区間, 最大時区間, 監視区間及び単位時区間別状態情報を含むスリープ・インターバル・スケジューリング情報を、対応する加入者端末の識別情報とともに前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録することを特徴とする請求項11に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  19. 前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部は、スリープモードからアクティブモードへ状態遷移した加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報と対応する加入者端末の識別情報を、前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルから削除することを特徴とする請求項18に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。
  20. 前記グループ別スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブル管理部は、加入者端末のそれぞれのスリープ・インターバル・スケジューリング情報を所定数の単位時区間によって管理し、任意の1つの時点に1つの単位時区間を指すポインターを時間の流れに従って移動させるものの、このポインターが最後の単位時区間を指す場合、前記スリープ・インターバル・スケジューリング・テーブルに登録されたすべての加入者端末のスリープ・インターバル・スケジューリング情報を更新し、このポインターが次に指す単位時区間を最初の単位時区間に変更することを特徴とする請求項18に記載の広帯域無線接続通信システムのスリープモード制御システム。



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