JP2005079738A - 移動体端末、無線中継装置、移動通信システム - Google Patents

移動体端末、無線中継装置、移動通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 受信品質の良いエリアに移動体端末が存在する場合に、高速データ伝送サービス用のチャネルにおけるデータ伝送レートの劣化を防ぐ。
【解決手段】 ステップS1にてコンプレストモードが適用されていると判断されている場合において、ステップS2にてデータ通信時の受信品質が良好であると判定したときには、ステップS3のギャップ区間作成の処理をパスしてギャップ区間作成を行わず、さらにステップS5にてHS−DSCHを用いたデータ通信が行われるときには、そのHS−DSCHによるデータ通信を継続させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、移動通信システムにおいて例えば移動体端末へ大量のデータを効率良く伝送させる際に好適な移動体端末、無線中継装置、移動通信システムに関する。
従来より、移動通信システムでは、移動体端末(以後適宜、移動局と呼ぶ)が現在通信中の基地局から効率良くデータを受信できること、また、移動局が基地局を切り替えてデータ伝送を維持する(以後、ハンドオーバと呼ぶ)ことの、二つの異なる機能要求を満たすことが重要である。特に、ハンドオーバを実現するためには、移動局が常に周辺基地局を監視することが必要になる。
例えば第3世代携帯電話サービスとして3GPP(3rd generation partnership project)で規定されているW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式では、異なる周波数間でのハンドオーバを行う際に異なる周波数基地局の監視(測定)を行うための機能としてコンプレストモード(compressed mode)が規定されている。すなわち当該コンプレストモードによれば、基地局は、図5のようなギャップ(gap)区間を設定して当該ギャップ区間で個別チャネル(以下個別CHとする)でのデータの送信を停止させ、一方、移動局は、このギャップ区間内の時間を利用して周波数を切り替えて異周波数基地局の監視を行う。なお、個別CHは、主に音声や比較的低速なデータ伝送を実現するために使用される伝送チャネルである。
上記コンプレストモードへの移行の決定は基地局側(実際には無線アクセスネットワーク(UTRAN))が行い、その際の基地局側は、コンプレストモードを適用するに当たり、移動局にてギャップ区間を設定する上で必要となるパラメータを、その移動局へ通知する。
図5は、このコンプレストモードが適用された移動局での受信状況を示している。なお、図5の縦軸は送信電力、横軸はフレームの送信時間を表している。また、W−CDMA通信方式では、例えば拡散率を変更して一時的に伝送レートを上げることができる旨既定されており、したがって移動局は、拡散率を変更して一時的に伝送レートを上げる一方で無線フレームは拡散率変更前と同じ時間長を維持するような処理を行うことにより、図5のようなギャップ区間を作成する。なお、コンプレストモードを適用する場合、伝送品質劣化を避けるために、移動局は、図5に示すように一時的に送信電力を上げてデータを送信する。ギャップ区間の時間的な長さは、コンプレストモードが適用される物理チャネル(個別CH)の送信フレームの10ms(=15スロット)に対して、3スロット分,4スロット分,5スロット分,7スロット分,10スロット分,14スロット分の何れかの長さに設定可能となされている。
また、図6に示すように、コンプレストモードでは、トランスミッションギャップパターン(Transmission Gap Pattern-1)PT1とPT2がそれぞれ定義され、これらパターンPT1,PT2が交互にTGPRC(Transmission Gap Pattern Repetition Count)回数分だけ繰り返される。なお、パターンPT1,PT2内には、それぞれギャップgp1,gp2の二つのギャップを作ることができ、パターンPT1とPT2は、各ギャップgp1,gp2の区間長と各ギャップgp1,gp2間の距離d1,d2がスロット単位で規定されている。ギャップ長GL1,GL2は、フレーム(10ms)の数で規定され、最大で144フレーム分の長さとなされる。また、TGPRCの回数は最大で無限回数に設定可能となされている。したがって、基地局側からコンプレストモードに入るように一旦指定された移動局は、TGPRCの回数に渡って周期的(TGPRCが無限回数設定ならば無限)にギャップ区間を作り続けることになる。
ところで、移動通信システムにおけるデータ伝送レートを飛躍的に向上させる方法として、例えば3GPPでは、図7に示すように、コンプレストモードが本来適用される物理チャネルである図7の(a)の個別CHとは別の独立したチャネルとして、ハイスピードチャネル(High Speed Channel、以下HS−CHと呼ぶ)が追加定義されている。なお、図7の(b)はダウンリンクのHS制御CH、図7の(c)はHSデータCH、図7の(d)はアップリンクのHS制御CHを示している。
当該HS−CHは、図7に示すように、コンプレストモードが適用される個別CHの無線フレーム(10ms)周期よりも短い周期(サブフレームと呼ばれる2msの無線フレーム)で時分割データ伝送が行われるチャネルであり、複数の移動局間で共有可能なチャネルとなされている。また、当該HS−CHによれば、コンプレストモードにおける監視機能とは独立した機能として、移動局側にてHSデータCHの受信品質をモニタし、その受信品質情報と上記受信データの受信判定結果であるACK(acknowledge)又はNACK(nonacknowledge)をアップリンクのHS制御CHにより移動局から基地局へフィードバック送信させる機能が定義されており、この機能の実施によってベストエフォート型の高速データ伝送のサービスが実現可能となされている。なお、HS−CHは個別CHとは別のチャネルであるが、個別CHにてコンプレストモードが適用されて異周波数基地局の監視が行われる場合、HS−CHにおいても基地局との間でデータ伝送ができなくなるため、その異周波数基地局の監視が行われるギャップ区間に相当するHS−CHの区間にはHSデータCHの割り当てが行われない。このようなことを行うため、基地局側は、個別CHでギャップ区間が生成されるのに先立ち、ダウンリンクのHS制御CHを用いてHSデータの割り当ての停止を移動局側へ指示する。この指示を受けた移動局側は、HSデータCHにHSデータの割り当てを行わないようにする。その後、ギャップ区間が終了、つまり異周波数基地局の監視動作が終了すると、基地局側は、移動局宛てHSデータ識別情報を送信する。移動局は、自局宛てのHSデータ識別情報を受信すると、HSデータCHの受信品質をモニタし、その受信品質情報とACK又はNACKをアップリンクのHS制御CHにより基地局へフィードバック送信する。
図8には、移動局側における、上記コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートを示す。
図8において、ステップS101にて、移動局は、基地局側からコンプレストモードが適用されたか否か判断しており、コンプレストモードが適用されていないと判断した場合にはステップS103の処理に進み、コンプレストモードが適用されたと判断した場合にはステップS102の処理に進む。ステップS101にてコンプレストモードが適用されたと判断してステップS102の処理に進むと、移動局は、上述したようにギャップ区間を生成して異なる周波数基地局の監視を行う。このステップS102の処理後はステップS103の処理に進む。ステップS103の処理に進むと、移動局は、個別CHでのデータ受信を開始する。
次に、ステップS104の処理にて、移動局は、ダウンリンクのHS制御CHにて自局宛てHS−CHの割り当てが有るか否か判定し、自局宛てHS−CHの割り当てが無いときには処理を終了し、割り当てが有る時にはステップS105の処理に進む。ステップS105の処理に進むと、移動局は、HSデータCHにてデータの受信を開始すると共に受信品質をモニタする。さらに、移動局は、ステップS106にて、ステップS105でのデータ受信時の受信品質情報とACK又はNACKとを、アップリンクのHS制御CHを用いて基地局側へ送信する。
図9には、基地局側における、上記コンプレストモードの適用及びHS−CHを用いたデータの有無によるデータ伝送制御動作のフローチャートを示す。
図9において、ステップS111にて、基地局は、現在通信中の移動局に対するコンプレストモードの適用が有るか否か判断し、当該移動局へのコンプレストモードの適用が無いと判断した場合にはステップS113の処理に進み、コンプレストモードの適用が有ると判断した場合にはステップS112の処理に進む。ステップS112の処理に進むと、基地局は、ギャップ区間を生成する。このステップS112の処理後はステップS113の処理に進む。ステップS113の処理に進むと、基地局は、その移動局の個別CHを用いたデータ送信を行う。
次に、ステップS114の処理にて、基地局は、移動局宛てのHSデータが有り、且つ、その移動局の受信区間に該当するか否かを判定し、移動局宛てのHSデータが無いか、又は、その移動局の受信区間に該当しないと判定したときには処理を終了する。一方、移動局宛てのHSデータが有り、且つ、その移動局の受信区間に該当すると判定したとき、基地局は、ステップS115の処理としてダウンリンクのHS制御CHにて移動局宛てのデータ識別情報を送信し、次いで、ステップS116にてHSデータCHを用いてHSデータを送信する。
なお、例えば特許文献1には、W−CDMAにおけるコンプレストモードを利用した技術が開示されている。当該特許文献1において、基地局装置は、コンプレストモードにおいてデータが送信されないギャップ区間以外の時間にパケットデータを送信するような送信スケジュールを作成する。この特許文献1に記載の技術によれば、コンプレストモードにおいてデータを送信しない時間以外の時間にパケットデータが送信されることがなくなり、通信端末装置への干渉を低減すること、及び、スループットを向上させることが可能となる。
特開2003−153339号公報(第1図)
しかしながら、上述したように、HS−CHによる高速データ伝送を行う際に、前述した個別CHのコンプレストモードが設定された場合、図7に示したように、HS−CH内にはHSデータCHの受信不能区間(割り当て不能区間)が発生してしまい、ダウンリンクのHS−CH伝送レートは事実上劣化してしまうことになる。すなわち、個別CHの無線フレームの長さが10msもあるのに対して、HS−CHのサブフレームの長さは僅か2msと定義されており、したがって、HS−CHでの高速データ伝送の際に個別CHのコンプレストモードが適用されると、移動局は、上記コンプレストモードのギャップ区間に相当する時間分だけ、貴重なHS−CHの割り当てを失ってしまい、サブフレームの数個分のデータを伝送出来ないことになるため、HS−CH伝送レートが実質的に劣化してしまうことになる。特に、例えばハンドオーバを実施する必要がない受信品質の良いエリアに移動局がいる場合であっても、上記コンプレストモードが設定されて上記HS−CHの割り当て欠落が発生してしまうと、当該HS−CHの目的とする高速データ伝送サービスが実現できなくなるという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、受信品質の良いエリアに移動体端末が存在する場合に、高速データ伝送サービス用のチャネルにおけるデータ伝送レートの劣化を防ぐことを可能にする、移動体端末、無線中継装置、移動通信システムを提供することを目的とする。
本発明の移動体端末は、一定の通信単位時間毎にデータ通信を行うための通信手段と、基地局側から通知されてくる所定のモード設定情報を取得するモード設定情報取得手段と、所定のモード設定情報が取得されたときに、その所定のモード設定情報に応じて、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成してその空き時間内に所定の処理を行う空き時間生成処理手段と、データ通信時の通信品質を検出する検出手段と、その検出された通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定する判定手段と、所定のモード設定情報が取得されおり且つデータ通信が行われている際に、検出手段にて検出された通信品質が所定通信品質未満であると判定されたときには、空き時間の生成とその空き時間内での他の所定の処理を行わせると共にデータ通信を一時停止させ、一方、検出手段にて検出された通信品質が所定通信品質以上であると判定されたときには、空き時間の生成と他の所定の処理とを行わせずにデータ通信を継続させる制御を行う。
本発明の無線中継装置は、一定の通信単位時間毎にデータ通信を行うための通信手段と、移動体端末へ所定のモード設定情報を通知する通知手段と、移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されたときに、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成する空き時間生成手段と、現在通信中の移動体端末から送られてきた通信品質情報を元にその移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定する判定手段と、移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されており且つデータ通信が行われている際に、移動体端末での通信品質が所定通信品質未満であると判定されたときには、空き時間の生成を行わせると共にデータ通信を一時停止させ、一方、移動体端末での通信品質が所定通信品質以上であると判定されたときには、空き時間の生成を行わせずにデータ通信を継続させる制御を行う。
本発明の移動通信システムは、無線中継装置側から通知されてくる所定のモード設定情報が取得されており且つデータの通信が行われている際に、そのデータ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定し、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質未満であると判定したときには、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成してその空き時間内に所定の処理を行うと共にデータ通信を一時停止させ、一方、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であると判定したときには、空き時間の生成と他の所定の処理とを行わずにデータ通信を継続させる移動体端末と、その移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されており且つデータの通信が行われている際に、その移動体端末から送られてきた通信品質情報を元に当該移動体端末での通信品質が所定の通信品質以上であるか否かを判定し、移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質未満であると判定したときには、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成すると共にデータ通信を一時停止させ、一方、移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であると判定したときには、上記空き時間の生成を行わずにデータ通信を継続させる無線中継装置とを有する。
すなわち本発明においては、所定のモード設定情報が通知されていても、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上である場合、移動体端末と無線中継装置は、共に一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成することは行わずデータ通信を継続させる。
本発明によれば、所定のモード設定情報が通知されていても、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるとき、移動体端末と無線中継装置にて、共に一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成することなくデータ通信を継続させるようにしているため、移動体端末が受信品質の良いエリア内に存在する場合には、例えば高速データ伝送サービス用のチャネルにおけるデータ伝送レートの劣化を防ぐことが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明実施形態では、第3世代の携帯電話システムの標準化プロジェクトである3GPPのR5(release 5)におけるHSDPA(high speed downlink packet access)方式を例に挙げて、本発明の移動通信システム、移動体端末(移動局)、無線中継装置(基地局)について説明する。
図1には、本発明の移動通信システムを構成する移動局の一例である携帯電話端末の内部の回路構成を示している。なお、図1に示した各回路構成は、主要なもののみを挙げている。
図1において、アンテナ22は、ホイップアンテナ或いは内蔵アンテナであり、信号電波の送受信を行う。
通信部23は、送受信信号の周波数変換、変調と復調、スペクトラム拡散と逆拡散、送受信されたデータが通話音声データかそれ以外のデータかの弁別、コンプレストモード時の各種ギャップ区間の作成や拡散率の変更、送信電力の変更、HS−CHでの受信品質のモニタの為のレベル検出等を行う。なお、通話音声データ以外のデータとは、画像データや電子メール、インターネット接続機能を利用してダウンロードした各種のデータ、各種プログラムデータ等である。上記受信された通話音声データ以外のデータ(パケットデータなど)は、データラインを介して、内部メモリであるメモリ26に送られて格納される。
受信された通話音声データは、データラインを介して通話音声データ処理部31へ送られる。通話音声データ処理部31は、音声データを復号化し、その復号化後の音声データをデータラインを介して通話用スピーカ(受話用スピーカ)33へ送る。通話用スピーカ33は、ディジタル/アナログ変換器と増幅器を含み、音声データをディジタル/アナログ変換及び増幅した後、出力する。これにより、通話音声が得られることになる。一方、送話用のマイクロホン34を介して入力された通話音声信号は、当該マイクロホン34内に含まれるアナログ/ディジタル変換器によりディジタル音声データに変換され、データラインを介して通信部23へ送られる。
表示部24は、例えば液晶ディスプレイパネル或いはEL(electroluminescence )ディスプレイパネルとその駆動回路からなり、画像や電子メールの文章などを画面上に表示可能となされている。
操作部25は、例えば「0」〜「9」までのテンキー、電源キー、受話キー、画面カーソル操作用のキー、ファンクションキー等の複数のキーやジョグダイヤル等の各種の操作子を備える。ユーザの操作に応じて操作部25が発生した操作信号は、制御部21に送られる。
メモリ26は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)からなる。ROMは、制御部21が各部を制御するための制御プログラムや各種の初期設定値、表示部24への画面表示を行うためのプログラム、当該携帯電話端末の電話番号、フォントデータなどを記憶している。このROMは、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)のような書き換え可能なROMを含み、送受信される電子メール等のデータ、ユーザにより設定される電話帳や電子メールアドレス、ダウンロードされた各種のデータ、その他ユーザ設定値等を保存することも可能となされている。RAMは、制御部21が各種のデータ処理を行う際の作業領域や表示部24に表示される画像データを一時的に蓄積する領域として用いられる。
時計部27は、現在時刻の情報や時間のカウント、フレーム同期のための同期情報等を生成する。
外部装置接続部30は、外部メモリ(外付けメモリ)等の外部記憶装置40と携帯電話端末とを接続するためのインターフェイスである。本実施形態の携帯電話端末は、必要に応じて、電話帳や電子メールアドレス、電子メールデータ、メモ帳データ、インターネット接続機能を利用してダウンロードしたデータなど、様々なデータを、外部装置接続部30を介して外部記憶装置40へ送り、そこへ記憶させることも可能である。
音楽用スピーカ32は、音楽データを再生したときの楽音や着信音等を出力するためのスピーカであり、通話用スピーカ33と同様にディジタル/アナログ変換器と増幅器を含んでいる。
カメラ部35は、光学レンズや撮像素子を含み、ディジタルカメラ機能を実現するための構成要素である。このカメラ部35により撮影した写真データは、メモリ26や外部記憶装置40に記憶される。
制御部21は、例えばCPU(中央処理装置)からなり、制御ラインを介して当該携帯電話端末の各構成要素の制御や各種の演算処理を行う。また、制御部21は、コンプレストモード時におけるギャップ区間の生成制御やギャップ区間内での異周波数基地局監視の制御、ハンドオーバ制御、HS−CHにおける受信品質情報の生成、3GPPのR5におけるHARQ(hybrid automatic repeat request) ACK/NACKのフィードバック送信制御などの各種制御をも行う。
図2には、本発明の移動通信システムを構成する基地局の構成例を示す。
図2において、本実施形態の基地局は、ダイバーシチ受信を可能とする複数のアンテナ1と、アンテナ1により受信された信号を増幅する屋外受信増幅器2と、屋外受信増幅器2の動作を監視する屋外受信増幅器監視装置3と、基地局本体10とからなる。
基地局本体10内には、送信電力増幅部11、無線部12、ベースバンド信号処理部13、有線伝送路インターフェイス部14、制御部15等が設けられている。
有線伝送路インターフェイス部14は、基地局制御装置と基地局との間のインターフェイスであり、ATM(asynchronous transfer mode)処理機能やAAL(ATM adaptation layer)信号処理機能、サービス依存部コネクション型プロトコル(SSCOP)機能等を有する。
ベースバンド信号処理部13は、有線伝送インターフェイス部14を介して供給された送信信号の誤り訂正符号化、フレーム化、データ変調、拡散変調等の各処理を行って無線部12へ伝送し、また、アンテナ1で受信されて無線部12を介して供給された受信信号の逆拡散、チップ同期、誤り訂正復号、データの多重/分離、セクタ間ダイバーシチハンドオーバ時の最大比合成などの信号処理を行う。
無線部12は、ベースバンド拡散された送信信号をディジタル/アナログ変換し、直交変換により無線周波数信号に変換した後、送信電力増幅部11へ伝送し、また、アンテナ1で受信されて屋外受信増幅器2等を介して供給された受信信号を準同期検波し、アナログ/ディジタル変換してベースバンド信号処理部13へ伝送する。無線部12は、コンプレストモード時の各種ギャップ区間の作成等も行う。
送信電力増幅部11は、無線部12からの送信信号を所要のアンテナ入力レベルまで電力増幅する。
制御部15は、基地局制御装置との間で行われる呼制御信号の送受信や、無線回線の管理、無線回線の設定/開放の制御、コンプレストモード時におけるギャップ区間の生成制御、携帯電話端末側から送られてきたHS−CHの受信品質情報やフィードバックされたACK/NACKに応じた後述する各種の制御を行う。
ここで、本実施形態では、3GPP規定における高速データ伝送サービスを実現するためのダウンリンクのHS−CHとしてHS−DSCH(high speed-downlink shared channel)を用い、またアップリンクのHS制御CHとしてHS−DPCCH(high speed-dedicated physical data channel)を用いている。HS−DSCHは、個別CHとは異なり、複数の携帯電話端末が共有可能な物理チャネルであり、2msのサブフレームを用いてデータ伝送が行われる。HS−DSCHは共有チャネルであるのが、他の携帯電話端末が使用していない場合、基地局は、特定の携帯電話端末に対して連続的にサブフレームを割り当てることができる。このため、3GPPでは、HS−DSCHを用いることによるハイスピードダウンリンク通信システムが実現可能となっている。HS−DPCCHは、ダウンリンクのHS−DSCHに対応するアップリンクの制御情報チャネルであり、HS−DSCHと同じくサブフレーム単位で携帯電話端末から情報が送信される。当該HS−DPCCHを用いて伝送される制御情報には、チャネルクオリティインディケータ(Channel Quality Indicator、以下CQIとする)と呼ばれる受信品質情報や、HARQ ACK,NACK等がある。携帯電話端末は、HS−DPCCHに継続的にCQI値を送信している。したがって基地局は、携帯電話端末から報告されるCQI値により当該携帯電話端末の受信品質状態を把握しており、そのCQI値に応じて、変調方式や伝送フォーマットを代えてHS−DSCHのデータ伝送を効率化させることができる。また、基地局は、携帯電話端末から報告されるACK(又はNACK)によって、HS−DSCHでのデータ送信処理を行うか否か判断することができる。
本発明実施の形態では、前述した受信区間内にギャップ区間が作成されるコンプレストモードが適用されている場合であっても、例えば、携帯電話端末と基地局とで共に受信品質が良好であると判定できるときには、ギャップ区間を作成しないようにすることにより、HS−DSCH内に前述した割り当て不能区間が生成されないようにして、HS−DSCHの高速データ伝送を継続的に行わせる。これにより、本実施形態では、本来高速なHS−DSCHの伝送レートを劣化させないようにしている。勿論、本実施形態によれば、コンプレストモード時に、受信品質が良ければギャップ区間が作成されないため、HS−DSCHの伝送レートと同様に、個別CHにおいてもデータ伝送レートを維持することができる。
図3には、本実施形態の携帯電話端末側における、上記コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートを示す。
図3において、ステップS1にて、携帯電話端末の制御部21は、基地局側からコンプレストモードが適用されたか否か判断しており、コンプレストモードが適用されていないと判断した場合にはステップS4へ処理を進め、コンプレストモードが適用されたと判断した場合にはステップS2へ処理を進める。ステップS1にてコンプレストモードが適用されたと判断してステップS2の処理に進むと、制御部21は、継続的に測定しているCQI値が、予め良好な値として設定している所定値以上であるか否か判定することにより、受信品質が良好か否か判断し、受信品質が良好であると判断した場合にはステップS4へ処理を進め、受信品質が良好でないと判断した場合にはステップS3へ処理を進める。なお、CQI値の上記所定値は、本実施形態の基地局側で予め決められており、シグナリング等により基地局から本実施形態の携帯電話端末へ通知されているとする。
ステップS3の処理に進んだ場合、制御部21は、通信部23を制御することで、前述したようなギャップ区間を生成させ、そのギャップ区間内で異なる周波数基地局の監視を行う。このステップS3の処理後はステップS4の処理に進む。ステップS4の処理に進むと、携帯電話端末は、個別CHでのデータ受信を開始する。
すなわち、本実施形態の携帯電話端末は、コンプレストモードが適用されているときに、ステップS2にて受信品質が良好でないと判断した場合には、ステップS3の処理にてギャップ区間を生成し、そのギャップ区間内でハンドオーバのための異周波数基地局の監視を行う。一方、本実施形態の携帯電話端末は、コンプレストモードが適用されている場合であっても、ステップS2にて受信品質が良好であると判断した場合、つまり、ハンドオーバを必要としない良好な受信品質のエリア内に自局が居ると判断した場合には、ステップS3の処理をパスすることでギャップ区間を生成しないようにしている。
次に、ステップS5の処理にて、制御部21は、ダウンリンクのHS−DPCCHにて自局宛てのHS−DSCHの割り当てが有るか否か判定し、自局宛てHS−DSCHの割り当てが無いときには処理を終了し、割り当てが有る時にはステップS6へ処理を進める。ステップS6の処理に進むと、制御部21は、通信部23を制御して、HS−DSCHにてHSデータの受信を開始させると共に、通信部23から得られる受信品質をモニタする。さらに、制御部21は、ステップS7にて通信部23を制御して、ステップS6でのデータ受信時の受信品質情報とACK又はNACKとを、アップリンクのHS−DPCCHを用いて基地局側へ送信させる。
図4には、基地局側における、上記コンプレストモードの適用及びHS−CHを用いたデータの有無によるデータ伝送制御動作のフローチャートを示す。
図4において、ステップS11にて、基地局の制御部15は、現在通信中の携帯電話端末に対するコンプレストモードの適用が有るか否か判断し、当該携帯電話端末へのコンプレストモードの適用が無いと判断した場合にはステップS14へ処理を進め、コンプレストモードの適用が有ると判断した場合にはステップS12へ処理を進める。ステップS11にてコンプレストモードを適用すると判断してステップS12の処理に進むと、制御部15は、携帯電話端末側から通知されているCQI値が、予め良好な値として設定している所定値以上であるか否か判定することにより、受信品質が良好か否か判断し、受信品質が良好であると判断した場合にはステップS14へ処理を進め、受信品質が良好でないと判断した場合にはステップS13へ処理を進める。なお、CQI値の上記所定値は、本実施形態の基地局側で予め決められている。
ステップS13の処理に進んだ場合、制御部15は、無線部12を制御することで、前述のギャップ区間を生成させる。このステップS13の処理後はステップS14の処理に進む。ステップS14の処理に進むと、基地局は、個別CHでのデータ送信を開始する。
すなわち、本実施形態の基地局は、コンプレストモードを適用するときに、ステップS12にて受信品質が良好でないと判断した場合には、ステップS13の処理にてギャップ区間を生成する。一方、本実施形態の基地局は、コンプレストモードを適用する場合であっても、ステップS12にて受信品質が良好であると判断した場合、つまり、ハンドオーバを必要としない良好な受信品質のエリア内に携帯電話端末が居ると判断した場合には、ステップS13の処理をパスすることでギャップ区間を生成しないようにしている。
次に、ステップS15の処理にて、制御部15は、携帯電話端末宛てのHSデータが有り、且つ、その携帯電話端末の受信区間に該当するか否かを判定し、携帯電話端末宛てのHSデータが無いか、又は、その携帯電話端末の受信区間に該当しないと判定したときには処理を終了する。一方、携帯電話端末宛てのHSデータが有り、且つ、その携帯電話端末の受信区間に該当すると判定したとき、制御部15は、無線部12を制御して、ステップS16にてダウンリンクのHS制御CHにて携帯電話端末宛てのデータ識別情報を送信し、次いで、ステップS17にてHS−DSCHを用いてHSデータを送信する。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンプレストモードが適用されていても、受信品質が良好であるときにはギャップ区間が生成されないため、HS−DSCHにおける割り当て不能区間が存在しなくなり、その結果、基地局は、携帯電話端末への送信データがある限り、HS−DSCHサブフレームをその携帯電話端末にスケジューリング可能になり、携帯電話端末は、HS−DSCHにてデータを継続して受信でき、またHS−DPCCHでACK,NACKを送信し続けることができる。このことから、本実施形態の携帯電話システムは、HS−DSCHのデータ伝送能力の劣化を防ぐことができ、HS−DSCHの持つ高速データ伝送能力を充分に引き出すことが可能になり、高速データ伝送サービスを実現可能となる。
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。本実施形態の移動体端末は、携帯電話端末に限定されず、通信機能を備えたPDAやノート型パーソナルコンピュータ、通信機能を備えて携帯可能なディジタルテレビジョン受像機など各種の装置であっても良い。
本発明実施形態の携帯電話端末の内部回路構成の主要部を示すブロック図である。 本発明実施形態の基地局の内部回路構成の主要部を示すブロック図である。 本実施形態の携帯電話端末における、コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートである。 本実施形態の基地局における、コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートである。 コンプレストモードが適用された移動局の受信状況の説明に用いる図である。 コンプレストモード時のギャップ区間の説明に用いる図である。 コンプレストモード時のギャップ区間とHSデータCH割り当て不能区間との関係の説明に用いる図である。 従来の移動局における、コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートである。 従来の基地局における、コンプレストモードの適用及びHS−CHの割り当ての有無に応じたデータ伝送制御動作のフローチャートである。
符号の説明
1…アンテナ、2…屋外受信増幅器、3…屋外受信増幅器監視装置、10…基地局本体、11…送信電力増幅器、12…無線部、13…ベースバンド信号処理部、14…有線伝送インターフェイス部、15…制御部、21…制御部、22…アンテナ、23…通信部、24…表示部、25…操作部、26…メモリ、27…時計部、30…外部装置接続部、31…通話音声データ処理部、32…音楽用スピーカ、33…通話用スピーカ、34…マイクロホン、35…カメラ部、40…外部記憶装置

Claims (4)

  1. 一定の通信単位時間毎にデータ通信を行うための通信手段と、
    上記通信手段を介して基地局側から通知されてくる所定のモード設定情報を取得するモード設定情報取得手段と、
    上記モード設定情報取得手段にて上記所定のモード設定情報が取得されたとき、その所定のモード設定情報に応じて、上記一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより、当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成し、その空き時間内に所定の処理を行う空き時間生成処理手段と、
    上記通信手段によるデータ通信時の通信品質を検出する検出手段と、
    上記検出手段にて検出された通信品質が、予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定する判定手段と、
    上記モード設定情報取得手段にて上記所定のモード設定情報が取得されおり且つ上記通信手段にてデータの通信が行われている際に、上記検出手段にて検出された通信品質が上記所定通信品質未満であると上記判定手段にて判定されたときには、上記空き時間生成処理手段を制御して上記空き時間の生成とその空き時間内での上記他の所定の処理を行わせると共に、上記通信手段を制御してデータ通信を一時停止させ、一方、上記検出手段にて検出された通信品質が上記所定通信品質以上であると上記判定手段にて判定されたときには、上記空き時間生成処理手段を制御して上記空き時間の生成と上記他の所定の処理とを行わせず、上記通信手段を制御してデータ通信を継続させる制御手段とを有する
    ことを特徴とする移動体端末。
  2. 請求項1記載の移動体端末であって、
    上記空き時間生成処理手段は、上記一定の通信単位時間内に通信される一定量のデータに対する伝送レートを上げることにより、上記一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成し、上記他の所定の処理として、現在通信中の基地局以外の他の周辺基地局を監視する処理を行うことを特徴とする移動体端末。
  3. 一定の通信単位時間毎にデータ通信を行うための通信手段と、
    上記通信手段を介して移動体端末へ所定のモード設定情報を通知する通知手段と、
    上記通知手段から移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されたとき、上記一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより、当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成する空き時間生成手段と、
    現在通信中の移動体端末から送られてきた通信品質情報を元に、その移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定する判定手段と、
    上記通知手段から移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されており且つ上記通信手段にてデータの通信が行われている際に、上記判定手段にて上記通信品質が所定通信品質未満であると判定されたときには、上記空き時間生成手段を制御して上記空き時間の生成を行わせると共に、上記通信手段を制御してデータ通信を一時停止させ、一方、上記判定手段にて上記通信品質が上記所定通信品質以上であると判定されたときには、上記空き時間生成手段を制御して上記空き時間の生成を行わせずに、上記通信手段を制御してデータ通信を継続させる制御手段とを有する
    ことを特徴とする無線中継装置。
  4. 無線中継装置側から通知されてくる所定のモード設定情報が取得されており且つデータの通信が行われている際に、そのデータ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であるか否かを判定し、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質未満であると判定されたときには、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成してその空き時間内に所定の処理を行うと共にデータ通信を一時停止させ、一方、データ通信時の通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であると判定したときには、上記空き時間の生成と上記他の所定の処理とを行わずにデータ通信を継続させる移動体端末と、
    上記移動体端末へ所定のモード設定情報が通知されており且つデータの通信が行われている際に、当該移動体端末から送られてきた通信品質情報を元に当該移動体端末での通信品質が所定の通信品質以上であるか否かを判定し、上記移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質未満であると判定したときには、一定の通信単位時間内でデータ通信が行われる区間を圧縮することにより当該一定の通信単位時間内でデータ通信が行われない空き時間を生成すると共にデータ通信を一時停止させ、一方、上記移動体端末での通信品質が予め設定した所定の通信品質以上であると判定したときには、上記空き時間の生成を行わずにデータ通信を継続させる無線中継装置とを有する
    ことを特徴とする移動通信システム。
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