JP2005079648A - 発振回路及び半導体集積回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この発振回路は、第1の端子及び第2の端子を有する発振素子1と、発振素子の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続され、第1の電源電位及び第2の電源電位が供給されたときに発振動作を行う複数のインバータ11〜13と、制御信号に従って、複数のインバータの内の少なくとも1つに対する第1又は第2の電源電位の供給を制御するトランジスタ31〜33とを具備する。
【選択図】 図1
Description
以上において、発振素子としては、水晶振動子、表面弾性波振動子、又は、セラミック振動子を用いることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。図1に示すように、この発振回路は、第1の端子及び第2の端子を有する水晶振動子1と、水晶振動子1の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続された複数のインバータ11〜13と、インバータ11〜13と電源電位VSS(本実施形態においては接地電位とする)との間にそれぞれ接続されたNチャネルMOSトランジスタ31〜33とを含んでいる。なお、インバータと電源電位VSSとの間に接続されるトランジスタは、トランジスタ31〜33の内のいずれか1つでも良いし、2つでも良い。
制御信号がハイレベルのときには、NチャネルMOSトランジスタ31〜33がオン状態となり、NチャネルMOSトランジスタ11b〜13bのソースが電源電位VSSに接続されるので、インバータ11〜13が動作する。インバータ13の出力信号は、水晶振動子1等により所定の位相回転を与えられてインバータ11に入力され、インバータ11〜13によって増幅されて、発振動作が行われる。また、制御信号がハイレベルのときには、PチャネルMOSトランジスタ4がオフ状態となるので、インバータ13の出力端子と電源電位VDDとの間が切断されて、インバータ13の出力信号が外部回路に供給される。
図2に、本発明の第1の実施形態に係る発振回路の変形例の構成を示す。図1に示す第1の実施形態に係る発振回路においては、インバータ11〜13のNチャネルMOSトランジスタ11b〜13bと電源電位VSSとの間にNチャネルMOSトランジスタ31〜33をそれぞれ接続しているが、この変形例においては、図2に示すように、NチャネルMOSトランジスタ11b〜13bと電源電位VSSとの間に、1つの共通のNチャネルMOSトランジスタ30を接続している。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。図3に示すように、この発振回路は、第1の端子及び第2の端子を有する水晶振動子1と、水晶振動子1の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続された複数のインバータ11〜13と、インバータ11〜13と電源電位VDDとの間にそれぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタ41〜43とを含んでいる。なお、インバータと電源電位VDDとの間に接続されるトランジスタは、トランジスタ41〜43の内のいずれか1つでも良いし、2つでも良い。
反転制御信号がローレベルのときには、PチャネルMOSトランジスタ41〜43がオン状態となり、PチャネルMOSトランジスタ11a〜13aのソースが電源電位VDDに接続されるので、インバータ11〜13が動作する。インバータ13の出力信号は、水晶振動子1等により所定の位相回転を与えられてインバータ11に入力され、インバータ11〜13によって増幅されて、発振動作が行われる。また、反転制御信号がローレベルのときには、NチャネルMOSトランジスタ5がオフ状態となるので、インバータ13の出力端子と電源電位VSSとの間が切断されて、インバータ13の出力信号が外部回路に供給される。
図4に、本発明の第2の実施形態に係る発振回路の変形例の構成を示す。図3に示す第2の実施形態に係る発振回路においては、インバータ11〜13のPチャネルMOSトランジスタ11a〜13aと電源電位VDDとの間にPチャネルMOSトランジスタ41〜43をそれぞれ接続しているが、この変形例においては、図4に示すように、PチャネルMOSトランジスタ11a〜13aと電源電位VDDとの間に、1つの共通のPチャネルMOSトランジスタ40を接続している。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。図5に示すように、この発振回路は、第1の端子及び第2の端子を有する水晶振動子1と、水晶振動子1の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続された複数のインバータ11〜13と、インバータ11〜13と電源電位VSS(本実施形態においては接地電位とする)との間にそれぞれ接続されたNチャネルMOSトランジスタ31〜33と、インバータ11〜13と電源電位VDDとの間にそれぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタ41〜43とを含んでいる。
制御信号がハイレベルで反転制御信号がローレベルのときには、NチャネルMOSトランジスタ31〜33がオン状態となり、NチャネルMOSトランジスタ11b〜13bのソースが電源電位VSSに接続される。また、PチャネルMOSトランジスタ41〜43がオン状態となり、PチャネルMOSトランジスタ11a〜13aのソースが電源電位VDDに接続される。これにより、インバータ11〜13が動作する。インバータ13の出力信号は、水晶振動子1等により所定の位相回転を与えられてインバータ11に入力され、インバータ11〜13によって増幅されて、発振動作が行われる。また、制御信号がハイレベルのときには、PチャネルMOSトランジスタ4がオフ状態となるので、インバータ13の出力端子と電源電位VDDとの間が切断されて、インバータ13の出力信号が外部回路に供給される。
Claims (9)
- 第1の端子及び第2の端子を有する発振素子と、
前記発振素子の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続され、第1の電源電位及び第2の電源電位が供給されたときに発振動作を行う複数のインバータと、
制御信号に従って、前記複数のインバータの内の少なくとも1つに対する第1又は第2の電源電位の供給を制御するトランジスタと、
を具備する発振回路。 - 前記発振素子の第1の端子と基準電位との間に接続された第1のコンデンサと、
前記発振素子の第2の端子と基準電位との間に接続された第2のコンデンサと、
をさらに具備する請求項1記載の発振回路。 - 前記発振素子の第1の端子と第2の端子との間に接続されて少なくとも直流信号を帰還する帰還素子をさらに具備する請求項1又は2記載の発振回路。
- 前記複数のインバータの入出力端子間に接続されて少なくとも直流信号をそれぞれ帰還する複数の帰還素子をさらに具備する請求項1又は2記載の発振回路。
- 前記トランジスタが、前記複数のインバータの内の1つに対する第1又は第2の電源電位の供給を制御する、請求項1〜4のいずれか1項記載の発振回路。
- 前記トランジスタが、前記複数のインバータの全てに対する第1又は第2の電源電位の供給を制御する、請求項1〜4のいずれか1項記載の発振回路。
- 前記複数のインバータの内の少なくとも1つに対する第1の電源電位の供給を制御する第1のトランジスタと、
前記複数のインバータの内の少なくとも1つに対する第2の電源電位の供給を制御する第2のトランジスタと、
を具備する請求項1〜6のいずれか1項記載の発振回路。 - 前記発振素子が、水晶振動子、表面弾性波振動子、又は、セラミック振動子である、請求項1〜7のいずれか1項記載の発振回路。
- 発振素子の第1の端子と第2の端子との間に直列に接続され、第1の電源電位及び第2の電源電位が供給されたときに発振動作を行う複数のインバータと、
制御信号に従って、前記複数のインバータの内の少なくとも1つに対する第1又は第2の電源電位の供給を制御するトランジスタと、
を具備する半導体集積回路。
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JP2003304693A JP2005079648A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 発振回路及び半導体集積回路 |
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Family Applications (1)
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JP2003304693A Withdrawn JP2005079648A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 発振回路及び半導体集積回路 |
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---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-08-28 JP JP2003304693A patent/JP2005079648A/ja not_active Withdrawn
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