JP2005075025A - 車載用機器の前面パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動ノーズの起立姿勢での操作感触を高め、且つ傾倒姿勢からの起立動作も円滑に行える車載用機器の前面パネル装置を提供すること。
【解決手段】 スライダ16の前後進動作に伴って可動ノーズ12が起立姿勢と傾倒姿勢との間を回動する前面パネル装置において、可動ノーズ12の回動途中で付勢方向が逆転するコイルばね13を用い、可動ノーズ12が起立姿勢にある時に、可動ノーズ12の支軸20に軸支されたギヤ14を前面パネル11に形成されたラック溝17の歯部17aにコイルばね13の蓄力で圧接することにより、支軸20に支持されたガイドローラ15を前面パネル11のガイド溝18の後方側壁面に押し付け、可動ノーズ12が傾倒姿勢にある時、このコイルばね13の逆向きの蓄力によって可動ノーズ12を起立方向へ付勢するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車載用の音響機器や映像機器等で本体装置の前面部に組み付けられる前面パネル装置に係り、特に、その下部側が前後方向へ駆動されて起立姿勢と傾倒姿勢とが選択可能な可動ノーズを備えた車載用機器の前面パネル装置に関する。
一般的に、車載用として組み込まれている音響機器や映像機器では、本体装置の前面部に固設された前面パネルに各種操作キーや表示部およびメディア挿入口等が配設されているが、近年の多機能化に伴って表示部が大型化したり操作キーの数が増加してくると、これら表示部や操作キーおよびメディア挿入口等のすべてを前面パネルの限られたスペース内に配置させることは困難となってくる。そこで従来より、前面パネルの前方に起立姿勢と傾倒姿勢とが選択可能な可動ノーズを配置し、この可動ノーズをスライド部材の往復移動に連動して回動させることにより、可動ノーズが起立している時には前面パネルのメディア挿入口が覆い隠され、可動ノーズをある程度傾倒させると該メディア挿入口が露出するように構成した前面パネル装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図12はかかる従来技術を説明するためのもので、同図に示すように、箱形のシャーシ1の前面部には前面パネル2が取り付けられており、この前面パネル2には第1の挿入口3と第2の挿入口4が上下二段に開設されると共に、前面パネル2の左右両内側壁には上下方向へ延びるガイド溝2aが形成されている。第1の挿入口3は例えばCDを挿入・排出するための開口であり、第2の挿入口4は例えばテープカセットを挿入・排出するための開口である。前面パネル2の凹所内には可動ノーズ5が配置されており、図示省略されているが、この可動ノーズ5の表面には液晶ディスプレイ(表示部)や複数の操作キーが配設されている。また、可動ノーズ5の両側面にはガイドピン5aと支軸5bが上下方向に所定の間隔をおいて突設されており、ガイドピン5aは前面パネル2のガイド溝2aと移動可能に係合している。シャーシ1の内底面にはスライダ6が載置されており、このスライダ6は図示せぬモータを駆動源としてシャーシ1の前後方向に往復移動される。スライダ6の先端には斜め上方へ突出する連結部6aが形成されており、これら連結部6aの外側からねじ7を両支軸5bに締着することにより、可動ノーズ5とスライダ6は両支軸5bを回動支点として回動可能に連結されている。また、両支軸5bにはそれぞれ捩りコイルばね8の巻回部が挿入されており、これら捩りコイルばね8の腕部は可動ノーズ5の側面とスライダ6の連結部6aとに掛止されている。
このように構成された前面パネル装置において、可動ノーズ5が図12の実線で示す起立姿勢にある時、前面パネル2に開設された第1および第2の挿入口3,4は可動ノーズ5によって覆い隠されており、スライダ6は後退位置に引き込まれている。この状態で図示せぬモータを一方向へ回転させてスライダ6を前進させると、可動ノーズ5の下部はスライダ6と共に前進するが、ガイドピン5aがガイド溝2aに沿って上端から下端方向へ移動するため、可動ノーズ5は両支軸5bを回動支点として回動しながらその下部側が前方へせり出し、図12の2点鎖線で示すように傾倒姿勢となる。その際、可動ノーズ5の回動動作に伴って捩りコイルばね8の腕部の開放角度は次第に狭められていくため、その反力によってガイドピン5aはガイド溝2a内をゆっくりと下降し、可動ノーズ5が自重によって傾倒姿勢の直前で急激に倒れ込むことを防止できる。そして、可動ノーズ5がある程度傾倒すると前面パネル2の第1および第2の挿入口3,4が露出するので、これら挿入口3,4内へCDやテープカセット等のメディアを挿入したり該挿入口3,4からメディアを排出させることが可能となる。また、こうして可動ノーズ5が傾倒姿勢に保持されている状態で、モータを逆方向へ回転させてスライダ6を後退させると、可動ノーズ5の下部が後退して上部が上昇していくため、次第に可動ノーズ5は起立していき、可動ノーズ5がある程度起立すると前面パネル2の第1および第2の挿入口3,4が覆い隠される。その際、スライダ6は傾倒姿勢にある可動ノーズ5を起立させるのに大きな力を要するが、十分に撓められた捩りコイルばね8の反力が可動ノーズ5を起立させる方向へ作用しているため、可動ノーズ5の起立方向への回動動作が捩りコイルばね8によって補足される。
上記した従来既知の前面パネル装置においては、起立状態の可動ノーズ5の全面を表示領域やキー操作領域として活用することができ、メディアの挿入時や排出時のみ可動ノーズ5を傾倒させて挿入口3,4を露出させればよいので、限られたスペース内に比較的大型の表示部や多数の操作キーを配設できる。また、可動ノーズ5とスライダ6の連結部分である支軸5bに捩りコイルばね8を巻装し、この捩りコイルばね8の弾発力によって可動ノーズ5を起立方向へ常時付勢しているので、可動ノーズ5のガイドピン5aが捩りコイルばね8の弾発力によってガイド溝2aの壁面に押し付けられ、ガイドピン5aがガイド溝2aの側壁に衝突して発生するラットルノイズを抑制できる。さらに、傾倒姿勢にある可動ノーズ5を起立させる時の力が捩りコイルばね8によって補足されるため、可動ノーズ5を起立方向へスムーズに回動させることができる。
特開2000−76838号公報(第3−4頁、図1)
ところで、前述した従来の前面パネル装置では、捩りコイルばね8の巻回部を可動ノーズ5とスライダ6の連結部分である支軸5bに巻装し、この捩りコイルばね8の弾発力によって可動ノーズ5を起立方向へ常時付勢しているので、可動ノーズ5が図12の実線で示す起立姿勢にある時、ガイドピン5aは捩りコイルばね8の弾発力によってガイド溝2aの前方側壁面に押し付けられ、ガイドピン5aとガイド溝2aの後方側壁面との間にクリアランスが発生することになる。すなわち、捩りコイルばね8の弾発力は可動ノーズ5の姿勢に応じて変化し、可動ノーズ5の傾倒時に最大で起立時に最小となるが、捩りコイルばね8の付勢方向は可動ノーズ5の姿勢に拘わらず同一方向であるため、可動ノーズ5が起立姿勢にある時にその表面に配設された操作キーやタッチパネル式のディスプレイを押圧操作すると、ガイドピン5aが捩りコイルばね8の弾発力に抗して上記クリアランス内を後方へ移動してしまい、可動ノーズ5が押圧方向に若干沈み込んで操作感触を損ねるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、可動ノーズの起立姿勢での操作感触を高め、且つ傾倒姿勢からの起立動作も円滑に行える車載用機器の前面パネル装置を提供することにある。
本発明は、可動ノーズの回動途中で付勢方向が逆転するばね部材を用い、このばね部材によって起立時の可動ノーズを前面パネルに押し付ける方向へ付勢し、傾倒時にも可動ノーズを起立方向へ付勢するようにした。このような構成を採用すると、起立姿勢にある可動ノーズの表面に配設された操作キーやタッチパネル等をユーザが押圧操作した場合、その押圧方向とばね部材による可動ノーズの前面パネルへの押し付け方向とが一致しているため、可動ノーズが押圧操作力によって沈み込むことを防止でき、しかも、このばね部材は傾倒姿勢にある可動ノーズを起立させる時のアシスト力として機能するため、可動ノーズを起立方向へスムーズに回動させることができる。
本発明による車載用機器の前面パネル装置は、可動ノーズの回動途中で付勢方向が逆転するばね部材を用い、このばね部材によって起立時の可動ノーズを前面パネルに押し付ける方向へ付勢し、傾倒時の可動ノーズを起立方向へ付勢するようにしたので、起立姿勢にある可動ノーズの表面に配設された操作キーやタッチパネル等をユーザが押圧操作した場合でも、その押圧方向とばね部材による可動ノーズの前面パネルへの押し付け方向とが一致していることで可動ノーズの沈み込みを防止でき、しかも、このばね部材は傾倒姿勢にある可動ノーズを起立させる時のアシスト力としても機能するため、可動ノーズを起立方向へスムーズに回動させることができる。
本発明は、本体装置の前面部に固設された前面パネルと、この前面パネルの前方に配置された可動ノーズと、この可動ノーズの側面下部に回動自在に連結されたスライド部材とを備え、前記スライド部材を前記本体装置の前後方向へ移動することにより、前記可動ノーズが該スライド部材との連結部を支点に回動して起立姿勢と傾倒姿勢との間を移動する車載用機器の前面パネル装置において、前記可動ノーズにその回動途中で付勢方向が逆転するばね部材を装着し、前記可動ノーズが起立姿勢にある時、前記ばね部材によって該可動ノーズを前記前面パネルに押し付ける方向へ付勢し、前記可動ノーズが傾倒姿勢にある時、前記ばね部材によって該可動ノーズを起立方向へ付勢するように構成した。
このように構成された前面パネル装置では、起立姿勢にある可動ノーズがばね部材によって前面パネルに押し付けられているので、ユーザが可動ノーズの表面に配設された操作キーやタッチパネル等を押圧操作し、可動ノーズに前面パネルに向けて押し付けられる方向の外力が作用したとしても、可動ノーズの押圧方向への沈み込みを防止して操作感触を高めることができ、しかも、このばね部材は傾倒姿勢にある可動ノーズを起立させる時のアシスト力としても機能するため、可動ノーズを起立方向へスムーズに回動させることができる。
このようなばね部材の具体的な形態として、前面パネルの側壁部に上下方向へ延びるラック溝を設け、このラック溝の歯部に噛合するギヤを可動ノーズの側面上部に突設した支軸に回動自在に支持すると共に、ばね部材であるコイルばねの両端を可動ノーズの側面とギヤとにそれぞれ掛止し、可動ノーズが起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、コイルばねが巻き締め方向と巻き戻し方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように設定すると、可動ノーズの回動途中を境にしてコイルばねの付勢方向が逆転するため、このコイルばねによって可動ノーズの起立姿勢での操作感触を高めて起立動作も円滑に行うことができる。その際、コイルばねの付勢力で起立姿勢にある可動ノーズを前面パネルに押し付けるためには、ラック溝の前方側壁面に形成した歯部にギヤを噛合させることが好ましい。
また、上記の構成において、支軸にギヤとガイドローラとを回動自在に支持し、このガイドローラをラック溝の内部に設けたガイド溝に挿入することが好ましく、このような構成を採用した場合、可動ノーズの起立時にギヤがコイルばねの付勢力でラック溝の歯部に押し付けられると、その反力でギヤと同軸的に支軸に支持されたガイドローラがガイド溝の後方側壁面に押し付けられるため、起立姿勢にある可動ノーズを前面パネルに効果的に押し付けることができる。
また、上記ばね部材の他の具体的な形態として、可動ノーズの側方にばね部材である捩りコイルばねを配設すると共に、この捩りコイルばねの巻回部から突出する一対の腕部をスライド部材と可動ノーズとにそれぞれ掛止し、可動ノーズが起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、捩りコイルばねの両腕部が狭まり方向と拡がり方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように設定すると、可動ノーズの回動途中を境にして捩りコイルばねの付勢方向が逆転するため、この捩りコイルばねによって可動ノーズの起立姿勢での操作感触を高めて起立動作も円滑に行うことができる。
以下、発明の実施例を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施例に係る前面パネル装置の側面図、図2は該前面パネル装置の要部斜視図、図3は該前面パネル装置の要部断面図、図4は該前面パネル装置に備えられるギヤとラック溝の説明図、図5は可動ノーズの起立姿勢におけるギヤとラック溝の説明図、図6は同実施例で可動ノーズを起立させた状態を示す説明図、図7は該可動ノーズを途中まで傾倒させた状態を示す説明図、図8は該可動ノーズを最大量傾倒させた状態を示す説明図である。
これらの図に示す前面パネル装置は、車載用の音響機器や映像機器等で本体装置10の前面部に組み付けられた装置であり、本体装置10の前面部に固設された前面パネル(エスカッション)11と、この前面パネル11の前方に配置されて起立姿勢と傾倒姿勢とを選択可能な可動ノーズ12と、この可動ノーズ12の左右両側に配置されているコイルばね13とギヤ14およびガイドローラ15と、本体装置10に対して前後方向に往復移動可能なスライダ16と、図示せぬ歯車列を介してスライダ16を前後進させる駆動源である図示せぬモータとによって主に構成されている。本体装置10は、金属板から折曲形成された箱形のシャーシ10a内に、後述するメディアに情報を記録および/または再生するためのドライブ装置等が収容されて構成されている。
前面パネル11にはCDやDVD等のメディアを挿入・排出するための図示せぬメディア挿入口が開設されており(図12の符号3,4参照)、また、前面パネル11の左右両側には前方へ突出する側板部11aが一体または別体で設けられている。この側板部11aには上下方向へ延びるラック溝17が形成されると共に、ラック溝17の内面側(側方)に同じく上下方向へ延びるガイド溝18が形成されており、ラック溝17はその前方側壁面に上下方向に連続する多数の歯部17aを有している。なお、図6〜図8において前面パネル11の右側の側板部11aに形成されたガイド溝18は図示省略されているが、これは説明の都合上、右側の側板部11aを破断して示しているからであり、実際には当該部分にも図示左側の側板部11aと同様に上下方向へ延びるラック溝17とガイド溝18が形成されている。
可動ノーズ12の前面には比較的大型の表示部19や図示せぬ操作キーが配設されており、本実施例の場合、表示部19はタッチパネル式のディスプレイとなっている。図2と図3に示すように、この可動ノーズ12の左右両側面の上部には支軸20が突設されており、支軸20にはコイルばね13とギヤ14およびガイドローラ15が順次挿入されている。最も外側に位置するガイドローラ15は前面パネル11のガイド溝18内に挿入されており、これらガイドローラ15とガイド溝18との間にはクリアランスが確保されている。また、ギヤ14の一端面にはフランジ14aが形成されており、このギヤ14は前面パネル11のラック溝17内に挿入されて歯部17aと噛合している。ギヤ14とラック溝17の後方側壁面との間にはクリアランスが確保されており、フランジ14aは側板部11aの内面と対向している。さらに、コイルばね13の両端部は可動ノーズ12の側面とギヤ14の端面にそれぞれ差し込まれて掛止されており、このコイルばね13はギヤ14の回転に伴って巻き締めまたは巻き戻し方向に蓄力されるようになっている。
すなわち、ギヤ14は歯部17aに噛合して回転しながらラック溝17内を上下方向へ移動するが、図4(a)に示すように、ギヤ14が上方の歯部17aに噛合している場合、コイルばね13は一方向(例えば巻き戻し方向)に十分に蓄力されており、ギヤ14はこのコイルばね13の蓄力により矢印A方向に回動付勢されて歯部17aと噛合している。そして、ギヤ14がラック溝17内を下降していくと、コイルばね13の一方向への蓄力は次第に小さくなり、同図(b)に示すように、ギヤ14が中央付近の歯部17aに噛合する時点で、コイルばね13は巻き締め方向と巻き戻し方向のいずれにも蓄力されない自由状態となる。さらにギヤ14がラック溝17内を下降していくと、コイルばね13は自由状態を境にして逆方向(巻き締め方向)に次第に蓄力されていき、同図(c)に示すように、ギヤ14が下方の歯部17aに噛合する位置まで移動すると、コイルばね13は他方向に十分に蓄力された状態となり、ギヤ14はこのコイルばね13の蓄力により矢印B方向に回動付勢されて歯部17aと噛合する。
また、可動ノーズ12の左右両側面の下部には連結ピン21が突設されており、スライダ16の前端部はこの連結ピン21に回動自在に連結されている。そして、このスライダ16を前記モータを駆動源としてシャーシ10a内外へ前後進させることにより、可動ノーズ12の傾倒動作や起立動作が行われ、それに伴って可動ノーズ12は図1の実線で示す起立姿勢と同図の2点鎖線で示す傾倒姿勢の間を回動するようになっている。
このように構成された前面パネル装置において、スライダ16が後退位置に引き込まれている時、図6に示すように可動ノーズ12は起立姿勢に保持されているため、前面パネル11の図示せぬメディア挿入口は可動ノーズ12に覆い隠されている。この場合、ギヤ14はラック溝17の上方の歯部17aに噛合しており、図4(a)に示すように、ギヤ14はコイルばね13の蓄力により矢印A方向に回動付勢されて歯部17aと噛合しているため、図5に示すように、ギヤ14の歯と歯部17aの当接部分に矢印Pなる反力が発生し、その分力P1によってギヤ14がラック溝17の後方へ付勢されている。すなわち、ギヤ14に作用する分力P1によって可動ノーズ12の支軸20が後方へ付勢されているため、支軸20の先端に軸支されたガイドローラ15が前面パネル11のガイド溝18の後方側壁面に押し付けられており(図3参照)、可動ノーズ12は前面パネル11に対して後方への移動が規制された状態となっている。したがって、このように可動ノーズ12が起立姿勢にある時にタッチパネル式の表示部19の入力操作や図示せぬ操作キーの押圧操作を行ったとしても、可動ノーズ12が押圧方向(後方)に沈み込むことはなく、ユーザはこれらの操作を操作感触の悪化を伴うことなく行うことができる。
また、かかる可動ノーズ12の起立状態で前記モータを一方向へ回転させてスライダ16を前進させると、可動ノーズ12の下部はスライダ16と共に前進するが、可動ノーズ12の上部はギヤ14がラック溝17の歯部17aに噛合して回転しながら下降していくので、全体として可動ノーズ12は次第に傾倒していく。そして、図7に示すように可動ノーズ12が約45度程度まで傾倒すると、図4(b)に示すように、コイルばね13は巻き締め方向と巻き戻し方向のいずれにも蓄力されない自由状態となり、この状態を経て可動ノーズ12は図8に示すように最大角度まで傾倒する。その際、コイルばね13には自由状態を境にして可動ノーズ12の起立時と逆向きの付勢力が次第に蓄力されていくので、可動ノーズ12が最大角度まで傾倒すると、図4(c)に示すように、ギヤ14はコイルばね13の蓄力により矢印B方向に回動付勢された状態となる。なお、可動ノーズ12が最大角度まで傾倒すると、前面パネル11の図示せぬメディア挿入口が露出されるため、この挿入口に対してCDやDVD等のメディアを挿入・排出することができる。
また、こうして可動ノーズ12が傾倒姿勢に保持されている状態で、前記モータを逆方向へ回転させてスライダ16を後退させると、可動ノーズ12の下部が後退して上部が上昇していくため、次第に可動ノーズ12は起立していき、可動ノーズ12がある程度起立した時点で前面パネル11のメディア挿入口は覆い隠される。その際、スライダ16は最大角度まで傾倒している可動ノーズ12を起立させるのに大きな力を要するが、ギヤ14を図4(c)の矢印B方向に回動付勢するコイルばね13の蓄力は可動ノーズ12を起立させる方向へのアシスト力として作用するため、可動ノーズ12を起立方向へスムーズに回動させることができる。
上述した第1実施例では、可動ノーズ12の左右両側面に突設した支軸20にギヤ14を軸支すると共に、ばね部材であるコイルばね13の両端を可動ノーズ12とギヤ14とにそれぞれ掛止し、可動ノーズ12が起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、コイルばね13が巻き締め方向と巻き戻し方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように組み込んだので、可動ノーズ12の回動途中を境にしてコイルばね13の付勢方向を逆転させることができる。したがって、可動ノーズ12が起立姿勢にある時に該可動ノーズ12の一部をコイルばね13の付勢力で前面パネル11の一部に押し付けることにより、外部振動に起因するラットルノイズの発生を抑えることができるのみならず、ユーザが可動ノーズ12の表面に配設されたタッチパネル式の表示部19や操作キー等を押圧操作した場合でも、可動ノーズ12が押圧方向へ沈み込むという操作感触の悪化を防止できる。しかも、このコイルばね13は可動ノーズ12の回動途中を境にして付勢方向が逆転し、可動ノーズ12が傾倒姿勢にある時に該可動ノーズ12を起立動作させるアシスト力として機能するため、可動ノーズ12を起立方向へスムーズに回動させることができる。
また、上記第1実施例では、可動ノーズ12の支軸20にギヤ14とガイドローラ15を同軸的に支持すると共に、これらギヤ14およびガイドローラ15が挿入されるラック溝17とガイド溝18を前面パネル11に連続的に形成し、可動ノーズ12が起立姿勢にある時に、コイルばね13によってラック溝17の歯部17aに圧接されるギヤ14の反力を利用して、ガイドローラ15がガイド溝18の後方側壁面に押し付けられるようにしたので、コイルばね13によって可動ノーズ12の一部(ガイドローラ15)を前面パネル11に効果的に押し付けることができる。
なお、上記第1実施例では、起立姿勢にある可動ノーズ12の後方への沈み込みを防止する手段として、可動ノーズ12の支軸20に軸支されたガイドローラ15を前面パネル11に形成されたガイド溝18の後方側壁面に押し付ける場合について説明したが、可動ノーズ12のガイドローラ15以外の部位を前面パネル11に押し付けるようにしても良い。
図9〜図11は本発明の第2実施例に係る前面パネル装置を説明するもので、図9は同実施例で可動ノーズを起立させた状態を示す説明図、図10は該可動ノーズを途中まで傾倒させた状態を示す説明図、図11は該可動ノーズを最大量傾倒させた状態を示す説明図であり、図1〜図8に対応する部分には同一符号を付してある。
図9〜図11に示す前面パネル装置は、可動ノーズ12の左右両側面の下部に捩りコイルばね22を配設し、この捩りコイルばね22の付勢方向を可動ノーズ12の回動途中で逆転させるようにした点が、前述した第1実施例と大きく異なっている。この捩りコイルばね22は巻回部22aから突出する一対の腕部22b,22cを有しており、一方の腕部22bは可動ノーズ12の側面下部に突設したピン23に掛止され、他方の腕部22cはスライダ16の前端部内面に突設したピン24に掛止されている。そして、図10に示すように可動ノーズ12が起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、捩りコイルばね22の腕部22b,22cが狭まり方向と拡がり方向のいずれにも付勢されていない自由状態となるように設定されている。なお、前面パネル11の両側板部11aには上下方向へ延びるガイド溝18が形成されており、可動ノーズ12の支軸20に軸支されたガイドローラ15がこのガイド溝18内に挿入されている。
このように構成された前面パネル装置において、図9に示すように可動ノーズ12が起立姿勢に保持されている時、ガイドローラ15はガイド溝18の上端位置にあり、捩りコイルばね22の両腕部22b,22cの開放角度は自由状態に比べて拡がっているため、捩りコイルばね22に自由状態に戻ろうとする復帰力が蓄えられている。かかる捩りコイルばね22の復帰力は可動ノーズ12を傾倒方向へ付勢し、それによって可動ノーズ12が前面パネル11に対して矢印C方向へ付勢されるため、ガイドローラ15が前面パネル11のガイド溝18の後方側壁面に押し付けられ、可動ノーズ12は後方への移動が規制された状態となっている。したがって、可動ノーズ12が起立姿勢にある時、ラットルノイズの発生が捩りコイルばね22によって抑えられると共に、タッチパネル式の表示部19の入力操作や図示せぬ操作キーの押圧操作を行った場合でも、可動ノーズ12の押圧方向への沈み込みが捩りコイルばね22によって防止され、ユーザはこれらの操作を操作感触の悪化を伴うことなく行うことができる。
また、スライダ16を前進させて可動ノーズ12が傾倒していくと、捩りコイルばね22の両腕部22b,22cの開放角度が次第に狭められていき、図10に示すように可動ノーズ12が約45度程度まで傾倒すると、連結ピン21と両ピン23,24が一直線上に並んだデッドポイントとなり、このデッドポイントで捩りコイルばね22は狭まり方向と拡がり方向のいずれにも付勢されない自由状態となる。そして、可動ノーズ12がデッドポイントを越えてさらに傾倒していくと、捩りコイルばね22の両腕部22b,22cの開放角度が次第に拡げられていき、図11に示すように可動ノーズ12は最大角度まで傾倒する。この場合、可動ノーズ12の起立時と同様に捩りコイルばね22の両腕部22b,22cの開放角度は自由状態に比べて拡がっているが、連結ピン21と両ピン23,24の位置関係が異なっているため、捩りコイルばね22の復帰力は可動ノーズ12を矢印D方向へ付勢する。すなわち、連結ピン21とスライダ16側のピン24を結ぶ直線Lに対して可動ノーズ12側のピン23が上方にある場合、捩りコイルばね22は可動ノーズ12を傾倒させる方向(図9の矢印C方向)へ付勢しているが、可動ノーズ12側のピン23が上記直線Lを越えて下方に位置すると、捩りコイルばね22は可動ノーズ12を起立させる(図11の矢印D方向)方向へ付勢することになる。したがって、この捩りコイルばね22の蓄力(弾性復帰力)は傾倒姿勢にある可動ノーズ12を起立動作させるアシスト力として機能し、可動ノーズ12を起立方向へスムーズに回動させることができる。
このように上述した第2実施例では、可動ノーズ12の左右両側面にばね部材である捩りコイルばね22を配設すると共に、この捩りコイルばね22の巻回部22aから突出する一対の腕部22b,22cを可動ノーズ12の側面下部に突設したピン23とスライダ16の前端部内面に突設したピン24とにそれぞれ掛止し、可動ノーズ12が起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、捩りコイルばね22の両腕部22b,22cが狭まり方向と拡がり方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように組み込んだので、可動ノーズ12の回動途中を境にして捩りコイルばね22の付勢方向を逆転させることができる。したがって、可動ノーズ12が起立姿勢にある時に、ガイドローラ15を捩りコイルばね22の付勢力で前面パネル11のガイド溝18の後方側壁面に押し付けることにより、外部振動に起因するラットルノイズの発生を抑えることができるのみならず、ユーザが可動ノーズ12の表面に配設されたタッチパネル式の表示部19や操作キー等を押圧操作した場合でも、可動ノーズ12が押圧方向へ沈み込むという操作感触の悪化を防止できる。しかも、この捩りコイルばね22の付勢力は可動ノーズ12の回動途中を境にして付勢方向が逆転し、可動ノーズ12が傾倒姿勢にある時に該可動ノーズ12を起立動作させるアシスト力として機能するため、可動ノーズ12を起立方向へスムーズに回動させることができる。なお、捩りコイルばね22の一対の腕部22b,22cの掛止箇所は特に限定されるものではなく、一端が可動ノーズ12に掛止され、他端がスライダ16に掛止されて上述したように付勢方向が逆転する構成であれば、いずれの箇所に掛止されていても良い。
本発明の第1実施例に係る前面パネル装置の側面図である。 該前面パネル装置の要部斜視図である。 該前面パネル装置の要部を示す断面図である。 該前面パネル装置に備えられるギヤとラック溝の説明図である。 可動ノーズの起立姿勢におけるギヤとラック溝の説明図である。 可動ノーズを起立させた状態を示す説明図である。 可動ノーズを途中まで傾倒させた状態を示す説明図である。 可動ノーズを最大量傾倒させた状態を示す説明図である。 本発明の第2実施例に係る前面パネル装置の可動ノーズを起立させた状態を示す説明図である。 該可動ノーズを途中まで傾倒させた状態を示す説明図である。 該可動ノーズを最大量傾倒させた状態を示す説明図である。 従来技術を示す説明図である。
符号の説明
10 本体装置
11 前面パネル
11a 側板部
12 可動ノーズ
13 コイルばね(ばね部材)
14 ギヤ
14a フランジ
15 ガイドローラ
16 スライダ
17 ラック溝
17a 歯部
18 ガイド溝
19 表示部
20 支軸
21 連結ピン
22 捩りコイルばね(ばね部材)
22a 巻回部
22b,22c 腕部
23,24 ピン

Claims (5)

  1. 本体装置の前面部に固設された前面パネルと、この前面パネルの前方に配置された可動ノーズと、この可動ノーズの側面下部に回動自在に連結されたスライド部材とを備え、前記スライド部材を前記本体装置の前後方向へ移動することにより、前記可動ノーズが該スライド部材との連結部を支点に回動して起立姿勢と傾倒姿勢との間を移動する車載用機器の前面パネル装置において、
    前記可動ノーズにその回動途中で付勢方向が逆転するばね部材を装着し、前記可動ノーズが起立姿勢にある時、前記ばね部材によって該可動ノーズを前記前面パネルに押し付ける方向へ付勢し、前記可動ノーズが傾倒姿勢にある時、前記ばね部材によって該可動ノーズを起立方向へ付勢するように構成したことを特徴とする車載用機器の前面パネル装置。
  2. 請求項1の記載において、前記前面パネルの側壁部に上下方向へ延びるラック溝を設け、このラック溝の歯部に噛合するギヤを前記可動ノーズの側面上部に突設した支軸に回動自在に支持すると共に、前記ばね部材であるコイルばねの両端を前記可動ノーズの側面と前記ギヤとにそれぞれ掛止し、前記可動ノーズが起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、前記コイルばねが巻き締め方向と巻き戻し方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように設定されていることを特徴とする車載用機器の前面パネル装置。
  3. 請求項2の記載において、前記ラック溝の前方側壁面に前記歯部を形成したことを特徴とする車載用機器の前面パネル装置。
  4. 請求項2または3の記載において、前記支軸に前記ギヤとガイドローラとを回動自在に支持し、このガイドローラを前記ラック溝の内部に設けたガイド溝に挿入したことを特徴とする車載用機器の前面パネル装置。
  5. 請求項1の記載において、前記可動ノーズの側方に前記ばね部材である捩りコイルばねを配設すると共に、この捩りコイルばねの巻回部から突出する一対の腕部を前記スライド部材と前記可動ノーズとにそれぞれ掛止し、前記可動ノーズが起立姿勢と傾倒姿勢の途中にある時に、前記捩りコイルばねの両腕部が狭まり方向と拡がり方向のいずれにも蓄力されていない自由状態となるように設定されていることを特徴とする車載用機器の前面パネル装置。
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