JP2005074540A - 茸類切断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】松茸やエリンギなどの茸類には弾力性があってスライス加工を施すには熟練が必要で手間がかかる。そこで、熟練を必要としない簡単な操作で短時間に茸のスライス加工ができ、能率向上と省力化が図れる食品切断装置を提供すること。
【解決手段】平行な複数枚の切断刃からなる切断部を、切断刃の長さ方向に摺動可能に設けると共に、この切断部に対向して接近離反する押出し体を設け、さらに前記切断部と前記押出し体とが連動するように連結機構で連結し、前記押出し体を移動して茸などの食品を切断刃に押付けると同時に、切断部を切断刃の長さ方向に摺動させることにより、食品をひき切って、複数片にスライス加工する。
【選択図】図1
【解決手段】平行な複数枚の切断刃からなる切断部を、切断刃の長さ方向に摺動可能に設けると共に、この切断部に対向して接近離反する押出し体を設け、さらに前記切断部と前記押出し体とが連動するように連結機構で連結し、前記押出し体を移動して茸などの食品を切断刃に押付けると同時に、切断部を切断刃の長さ方向に摺動させることにより、食品をひき切って、複数片にスライス加工する。
【選択図】図1
Description
本発明は、松茸やエリンギ等の弾力性をもった茸類をスライス加工するのに適した茸類切断加工装置に関する。
松茸やエリンギ等の茸類は、冷凍保存する前に、スライス加工を施しておくと、すぐに調理でき便利がいい。
従来は、包丁などを用いて職人の手によりスライスしていたが、茸類は弾力性があることから均一の厚さにスライス加工するには熟練が必要で手間もかかるため、効率が悪かった。また、大量に収穫した場合には加工に時間がかかり鮮度が落ちるといった問題があった。
従来は、包丁などを用いて職人の手によりスライスしていたが、茸類は弾力性があることから均一の厚さにスライス加工するには熟練が必要で手間もかかるため、効率が悪かった。また、大量に収穫した場合には加工に時間がかかり鮮度が落ちるといった問題があった。
本発明は、熟練を必要としない簡単な操作により短時間で均一の厚さに茸類をスライス加工することができ、能率の向上と省力化を図れる茸類切断加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のごとく
複数枚の切断刃を間隔をおいて平行に設けた切断部と、
前記切断部の切断刃に対向して接近離反する押出し体と、
前記切断部と前記押出し体を連結する連結機構とを備え、
前記切断部を切断刃の長さ方向に摺動可能とし、
前記切断部が前記押出し体の接近離反に連動するべく構成した。
複数枚の切断刃を間隔をおいて平行に設けた切断部と、
前記切断部の切断刃に対向して接近離反する押出し体と、
前記切断部と前記押出し体を連結する連結機構とを備え、
前記切断部を切断刃の長さ方向に摺動可能とし、
前記切断部が前記押出し体の接近離反に連動するべく構成した。
請求項2記載のごとく
前記押出し体に複数本の平行溝を形成し、この平行溝に前記切断刃の刃先を挿入して、前記切断刃の間隔に前記押出し体を挿通可能にした。
前記押出し体に複数本の平行溝を形成し、この平行溝に前記切断刃の刃先を挿入して、前記切断刃の間隔に前記押出し体を挿通可能にした。
請求項3記載のごとく
前記押出し体に操作ロッドの中部を軸着し、この操作ロッド部の一端にハンドルを備え、操作ロッド部の他端を支点に回動して前記押出し体を接近離反させるべく構成した。
前記押出し体に操作ロッドの中部を軸着し、この操作ロッド部の一端にハンドルを備え、操作ロッド部の他端を支点に回動して前記押出し体を接近離反させるべく構成した。
請求項4記載のごとく
前記連結機構を、前記切断部と前記押出し体とにそれぞれ両端を回転自在に取付けたリンクロッドにより構成した。
前記連結機構を、前記切断部と前記押出し体とにそれぞれ両端を回転自在に取付けたリンクロッドにより構成した。
請求項5記載のごとく
前記連結機構を、前記切断部と前記押出し体とにそれぞれ取付けられたラックとそれに噛合う一対のピニオンギヤを有し、これらピニオンギヤの一方から他方に回転を伝達する回転伝達手段を介して両ピニオンギヤを連結して構成した。
前記連結機構を、前記切断部と前記押出し体とにそれぞれ取付けられたラックとそれに噛合う一対のピニオンギヤを有し、これらピニオンギヤの一方から他方に回転を伝達する回転伝達手段を介して両ピニオンギヤを連結して構成した。
上記のごとく構成したことで、弾力性があり加工しにくい松茸やエリンギ等の茸類を簡単で安全な操作で一度に均一の厚さにスライス加工することができる。
操作には特に熟練を必要とせず労力も少なくて済むため、未熟練者でも短時間で大量にスライス加工を行うことができ、能率の向上、及び省力化が図れる。
操作には特に熟練を必要とせず労力も少なくて済むため、未熟練者でも短時間で大量にスライス加工を行うことができ、能率の向上、及び省力化が図れる。
本発明の詳細を添付図面により説明する。
図1は本発明の実施形態の平面図、図2は図1の正面図、図3はその要部拡大断面図、図4及び図5は図1の装置の作用図、図6は本発明の別の実施形態の平面図、図7は本発明装置による切断工程を示す図面で、(a)は始状態、(b)は途中状態、及び(c)は終状態をそれぞれ表す。
図1は本発明の実施形態の平面図、図2は図1の正面図、図3はその要部拡大断面図、図4及び図5は図1の装置の作用図、図6は本発明の別の実施形態の平面図、図7は本発明装置による切断工程を示す図面で、(a)は始状態、(b)は途中状態、及び(c)は終状態をそれぞれ表す。
図1において、方形の基台2には、切断部スライド台30、押出しスライド台31、ストッパ34、及び支点台10が固設されている。
切断部スライド台30には、切断部3が切断部スライダ33を介して取付けられていて、前記切断部3は支持フレーム20の長手方向に摺動可能となっている。
押出し体4は、腕部44と腹部45とからなる平面視略逆U字型の押出しヘッド40、及び柄部41からなり、柄部41に設けられた押出し体スライダ32を介して基台2の略中央に設けられた押出しスライド台31に取付けられていて、押出しヘッド40が前記切断部3に対向して接近離反する方向に摺動する。
操作ロッド部は、支点アーム11と操作アーム12からなる。
支点台10に支点アーム11の一端が回動自在に取付けられ、前記支点アーム11の他端には操作アーム12の一端が回動自在に取付けられている。前記操作アーム12の他端にはハンドル13が設けられており、押出し体4の柄部41に前記操作アーム12の長さ方向途中箇所すなわち中部を軸着し、前記操作アーム12を回動して押出し体4を前記切断部3に接近離反させるべく構成している。
押出し体4の押出しヘッド40には、リンクロッド5の一端が回転可能に取付けられており、他端を切断部3に回転可能に取付けて押出し体4と切断部3を連結し、押出し体4の接近離反に連動して切断部3が支持フレーム20の長手方向に摺動すべく構成している。
又、別の実施態様として、図6に示すように、連結機構を、切断部3と押出し体4にそれぞれラック50とそれに噛合う一対のピニオンギヤ51を取り付け、これらピニオンギヤ51の一方から他方に回転を伝達するベルトやチェーンなどの伝達手段52を介して、両ピニオンギヤ51を連結する構成としても同等の効果が得られる。
押出し体4の摺動量は、基台2に固設されたストッパ34により規定し、又ストッパ34には摺動量を調節する調節ボルト35が取付けられていて、押出し体4の摺動量を調節できる。
切断部スライド台30には、切断部3が切断部スライダ33を介して取付けられていて、前記切断部3は支持フレーム20の長手方向に摺動可能となっている。
押出し体4は、腕部44と腹部45とからなる平面視略逆U字型の押出しヘッド40、及び柄部41からなり、柄部41に設けられた押出し体スライダ32を介して基台2の略中央に設けられた押出しスライド台31に取付けられていて、押出しヘッド40が前記切断部3に対向して接近離反する方向に摺動する。
操作ロッド部は、支点アーム11と操作アーム12からなる。
支点台10に支点アーム11の一端が回動自在に取付けられ、前記支点アーム11の他端には操作アーム12の一端が回動自在に取付けられている。前記操作アーム12の他端にはハンドル13が設けられており、押出し体4の柄部41に前記操作アーム12の長さ方向途中箇所すなわち中部を軸着し、前記操作アーム12を回動して押出し体4を前記切断部3に接近離反させるべく構成している。
押出し体4の押出しヘッド40には、リンクロッド5の一端が回転可能に取付けられており、他端を切断部3に回転可能に取付けて押出し体4と切断部3を連結し、押出し体4の接近離反に連動して切断部3が支持フレーム20の長手方向に摺動すべく構成している。
又、別の実施態様として、図6に示すように、連結機構を、切断部3と押出し体4にそれぞれラック50とそれに噛合う一対のピニオンギヤ51を取り付け、これらピニオンギヤ51の一方から他方に回転を伝達するベルトやチェーンなどの伝達手段52を介して、両ピニオンギヤ51を連結する構成としても同等の効果が得られる。
押出し体4の摺動量は、基台2に固設されたストッパ34により規定し、又ストッパ34には摺動量を調節する調節ボルト35が取付けられていて、押出し体4の摺動量を調節できる。
図2に示すように、切断部3は、支持フレーム20、切断刃21、刃スペーサ23、刃保持体22L・22R、切断部スライダ33、及び引張り治具24と引張りボルト25と調整ナット26とにより構成される引張り機構6からなる。
切断刃21の両端と刃スペーサ23には貫通穴が設けられており、切断刃21と刃スペーサ23を交互に重ねて、切断刃21間に間隔を設けて刃保持体22L・22Rに固定する。
刃保持体22Lは支持フレーム20に直に取付けられているが、刃保持体22Rは引張り機構6を介して支持フレーム20に取付けられている。引張り治具24と刃保持体22Rをボルトで固定し、引張りボルト25を前記調整ナット26と支持フレーム20に開けた貫通穴を通して引張り治具24に挿通する。引張りボルト25と調整ナット26で引張り治具24を引張ることで、切断刃21を緊張させてたわまないようにし、基台2に対して平行となるように構成している。
図3は、図1におけるAA�の部分断面図であり、押出し体4の押出しヘッド40と切断部3の切断刃21の断面図を表わしている。
押出し体4を構成する押出しヘッド40は、複数枚の押出し板42と複数枚の板スペーサ43で構成されている。押出し板42と板スペーサ43を交互に重ねて平行溝を形成し、押出し板42間の平行溝に切断部3の切断刃21が挿入することで、前記切断刃21の間隔に前記押出し体4を挿通可能に構成している。
押出し体4の平面視上死点、及び平面視下死点は基台2に固設されたストッパ34で規定しており、平面視上死点において、押出しヘッド40の腕部44の平行溝に切断刃21の刃先が挿入された状態になっている。また平面視下死点において押出し体4を構成する板スペーサ43が切断刃21に衝突しないように構成されている。
切断刃21の両端と刃スペーサ23には貫通穴が設けられており、切断刃21と刃スペーサ23を交互に重ねて、切断刃21間に間隔を設けて刃保持体22L・22Rに固定する。
刃保持体22Lは支持フレーム20に直に取付けられているが、刃保持体22Rは引張り機構6を介して支持フレーム20に取付けられている。引張り治具24と刃保持体22Rをボルトで固定し、引張りボルト25を前記調整ナット26と支持フレーム20に開けた貫通穴を通して引張り治具24に挿通する。引張りボルト25と調整ナット26で引張り治具24を引張ることで、切断刃21を緊張させてたわまないようにし、基台2に対して平行となるように構成している。
図3は、図1におけるAA�の部分断面図であり、押出し体4の押出しヘッド40と切断部3の切断刃21の断面図を表わしている。
押出し体4を構成する押出しヘッド40は、複数枚の押出し板42と複数枚の板スペーサ43で構成されている。押出し板42と板スペーサ43を交互に重ねて平行溝を形成し、押出し板42間の平行溝に切断部3の切断刃21が挿入することで、前記切断刃21の間隔に前記押出し体4を挿通可能に構成している。
押出し体4の平面視上死点、及び平面視下死点は基台2に固設されたストッパ34で規定しており、平面視上死点において、押出しヘッド40の腕部44の平行溝に切断刃21の刃先が挿入された状態になっている。また平面視下死点において押出し体4を構成する板スペーサ43が切断刃21に衝突しないように構成されている。
以上のように構成して、松茸やエリンギなどの茸Aを戴物スペースBに戴置する。このときの食品切断装置1の状態を示しているのが図1である。
操作アーム12を支点アーム11を介して支点台10に取付けることで、支点台10を軸とする回動運動を、押出し体4を摺動させる直線運動に変えており、ハンドル13を操作して押出し体4を摺動することができる。押出し体4を直に押して摺動させるよりもハンドル13により摺動させたほうが、より少ない力で押すことができるため、労力を軽減できる。
さらに、支点台10、支点アーム11、操作アーム12、ハンドル13からなる操作部の代わりに空圧式、又は油圧式シリンダーを押出し体4の柄部41に取付けて前記押出し体4を摺動させる動力源として構成することもできる。
又は連結機構を図6に示したような、切断部3と押出し体4にそれぞれラック50とそれに噛合う一対のピニオンギヤ51を取り付け、これらピニオンギヤ51の一方から他方に回転を伝達するベルトやチェーンなどの伝達手段52を介して、両ピニオンギヤ51を連結する構成とした場合には、一方のピニオンギヤ51に減速ギヤを介して駆動モーターを取付けて、当該駆動モーターを正逆回転させて前記押出し体4を摺動させる動力源として構成することで労力を格段に軽減できる。
図4に示すように、押出し体4を平面視下方へ移動させると、前記連結機構を介して切断部3に力が伝わり、押出し体4の接近に連動して切断部3が平面視左方に摺動する。
押出し体4の摺動量はストッパ34で規定してあり、押出し体4の平面視上死点において押出しヘッド40の腕部44が切断部3の切断刃21の間隔に挿通されているため、当該押出し体4の接近摺動のガイドとなり、押出しヘッド40が切断刃21に当たるのを防いでいる。また、押出しヘッド40の腹部45を図のように平面視弓状に湾曲させて、直線状の切断刃21に対し角度を設けると、押出し体4を摺動させたときに前記腹部45が切断刃21に衝突しない。腹部45が弓状でなく例えば矩形だと切断刃21に平行になるため衝突の危険がある。
図7(a)に示すように、戴物スペースBに戴置された松茸やエリンギなどの茸Aは、押出し体4の腹部45により切断刃21に押付けられる。茸Aには弾力性があり押付けただけでは切れにくく、又切れたとしても切断面が歪になるおそれがあるが、切断部3が押出し体4の移動に伴いスライドして茸Aをひき切ることで、切断抵抗が大幅に軽減し、茸Aの抵抗で切断刃21の刃先がたわむことを防いでおり、図7(b)のように、形を崩さずに茸Aを切断できる。
また、図は省略するが、複数の切断刃21のうち中央部分の切断刃の刃先を後退して設置して茸Aの円柱状の軸の形状に刃先を沿わせて並べると、すべての切断刃21の刃先が同時に茸Aに切り込むため、刃先を揃えて並べた場合(図7)に比較して、茸Aの形を歪めることなく切断加工できる。
切断刃21を引張り機構6で引張って緊張させているため、当該切断刃21が歪まず、図7(c)に示したように茸Aの形や切断面が歪になることなく均一の厚さに切断加工することができる。
操作アーム12を支点アーム11を介して支点台10に取付けることで、支点台10を軸とする回動運動を、押出し体4を摺動させる直線運動に変えており、ハンドル13を操作して押出し体4を摺動することができる。押出し体4を直に押して摺動させるよりもハンドル13により摺動させたほうが、より少ない力で押すことができるため、労力を軽減できる。
さらに、支点台10、支点アーム11、操作アーム12、ハンドル13からなる操作部の代わりに空圧式、又は油圧式シリンダーを押出し体4の柄部41に取付けて前記押出し体4を摺動させる動力源として構成することもできる。
又は連結機構を図6に示したような、切断部3と押出し体4にそれぞれラック50とそれに噛合う一対のピニオンギヤ51を取り付け、これらピニオンギヤ51の一方から他方に回転を伝達するベルトやチェーンなどの伝達手段52を介して、両ピニオンギヤ51を連結する構成とした場合には、一方のピニオンギヤ51に減速ギヤを介して駆動モーターを取付けて、当該駆動モーターを正逆回転させて前記押出し体4を摺動させる動力源として構成することで労力を格段に軽減できる。
図4に示すように、押出し体4を平面視下方へ移動させると、前記連結機構を介して切断部3に力が伝わり、押出し体4の接近に連動して切断部3が平面視左方に摺動する。
押出し体4の摺動量はストッパ34で規定してあり、押出し体4の平面視上死点において押出しヘッド40の腕部44が切断部3の切断刃21の間隔に挿通されているため、当該押出し体4の接近摺動のガイドとなり、押出しヘッド40が切断刃21に当たるのを防いでいる。また、押出しヘッド40の腹部45を図のように平面視弓状に湾曲させて、直線状の切断刃21に対し角度を設けると、押出し体4を摺動させたときに前記腹部45が切断刃21に衝突しない。腹部45が弓状でなく例えば矩形だと切断刃21に平行になるため衝突の危険がある。
図7(a)に示すように、戴物スペースBに戴置された松茸やエリンギなどの茸Aは、押出し体4の腹部45により切断刃21に押付けられる。茸Aには弾力性があり押付けただけでは切れにくく、又切れたとしても切断面が歪になるおそれがあるが、切断部3が押出し体4の移動に伴いスライドして茸Aをひき切ることで、切断抵抗が大幅に軽減し、茸Aの抵抗で切断刃21の刃先がたわむことを防いでおり、図7(b)のように、形を崩さずに茸Aを切断できる。
また、図は省略するが、複数の切断刃21のうち中央部分の切断刃の刃先を後退して設置して茸Aの円柱状の軸の形状に刃先を沿わせて並べると、すべての切断刃21の刃先が同時に茸Aに切り込むため、刃先を揃えて並べた場合(図7)に比較して、茸Aの形を歪めることなく切断加工できる。
切断刃21を引張り機構6で引張って緊張させているため、当該切断刃21が歪まず、図7(c)に示したように茸Aの形や切断面が歪になることなく均一の厚さに切断加工することができる。
本発明は茸類に限らず貝柱などのスライス加工も可能であるので、大規模な食堂等で調理の下準備として大量にスライス加工を行う場合にも適用できる。
1 食品切断装置
2 基台
3 切断部
4 押出し体
5 リンクロッド
6 引張り機構
10 支点台
11 支点アーム
12 操作アーム
13 ハンドル
20 支持フレーム
21 切断刃
22 刃保持体
23 刃スペーサ
24 引張り治具
25 引張りボルト
26 調整ナット
30 切断部スライド台
31 押出しスライド台
32 押出し体スライダ
33 切断部スライダ
34 ストッパ
35 調節ボルト
40 押出しヘッド
41 柄部
42 押出し板
43 板スペーサ
44 腕部
45 腹部
46 平行溝
50 ラック
51 ピニオンギヤ
52 伝達手段
A 茸
B 戴物スペース
2 基台
3 切断部
4 押出し体
5 リンクロッド
6 引張り機構
10 支点台
11 支点アーム
12 操作アーム
13 ハンドル
20 支持フレーム
21 切断刃
22 刃保持体
23 刃スペーサ
24 引張り治具
25 引張りボルト
26 調整ナット
30 切断部スライド台
31 押出しスライド台
32 押出し体スライダ
33 切断部スライダ
34 ストッパ
35 調節ボルト
40 押出しヘッド
41 柄部
42 押出し板
43 板スペーサ
44 腕部
45 腹部
46 平行溝
50 ラック
51 ピニオンギヤ
52 伝達手段
A 茸
B 戴物スペース
Claims (5)
- 複数枚の切断刃を間隔をおいて平行に設けた切断部と、
前記切断部の切断刃に対向して接近離反する押出し体と、
前記切断部と前記押出し体を連結する連結機構とを備え、
前記切断部を切断刃の長さ方向に摺動可能とし、
前記切断部が前記押出し体の接近離反に連動することを特徴とした茸類切断装置。 - 前記押出し体に複数本の平行溝を形成し、この平行溝に前記切断刃の刃先を挿入して、
前記切断刃の間隔に前記押出し体を挿通可能にしたことを特徴とする請求項1記載の茸類切断装置。 - 前記押出し体に操作ロッドの中部を軸着し、この操作ロッド部の一端にハンドルを備え、
操作ロッド部の他端を支点に回動して前記押出し体を接近離反させることを特徴とする請求項1記載の茸類切断装置。 - 前記連結機構が、前記切断部と前記押出し体にそれぞれ両端を回転自在に取付けたリンクロッドにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の茸類切断装置。
- 前記連結機構が、前記切断部と前記押出し体にそれぞれ取付けられたラックとそれに噛合う一対のピニオンギヤを有し、これらピニオンギヤの一方から他方に回転を伝達する回転伝達手段を介して両ピニオンギヤを連結する構成であることを特徴とする請求項1記載の茸類切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003305335A JP2005074540A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 茸類切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003305335A JP2005074540A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 茸類切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005074540A true JP2005074540A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34408784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003305335A Pending JP2005074540A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 茸類切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005074540A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022156028A1 (zh) * | 2021-01-21 | 2022-07-28 | 汤运清 | 一种香菇菌盖自动切片装置及其使用方法 |
-
2003
- 2003-08-28 JP JP2003305335A patent/JP2005074540A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022156028A1 (zh) * | 2021-01-21 | 2022-07-28 | 汤运清 | 一种香菇菌盖自动切片装置及其使用方法 |
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