JP2005074536A - ロボット装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロボット装置及びその制御方法において、所定部位にアレイ状に配列され、それぞれ外部からの接触を受けたときに所定時間ごとの接触強度を検出する複数のセンサ手段15A〜15Cと、各センサ手段に対応して所定数ずつ設けられた複数の発光手段16A〜16Dと、各センサ手段の検出結果に基づいて、対応する所定数の発光手段16A〜16Dを発光させる制御手段とを設けるようにした。
【選択図】図3
Description
図1において、1は全体として本実施の形態によるペットロボットを示し、胴体部ユニット2の前後左右にそれぞれ脚部ユニット3A〜3Dが連結されると共に、胴体部ユニット2の前後部及び後端部にそれぞれ頭部ユニット4及び尻尾部ユニット5が連結されることにより構成されている。
〜24nが配設されている。
図3に、ペットロボット1の胴体部ユニット2において、当該ペットロボット1の「背中」に相当する背中部2Aを示す。この背中部2Aの表面にアレイ状に配設されている複数の接触発光ユニット17A〜17Cについて説明する。
ここでコントローラ10(図2)は、各接触発光ユニット17A〜17Cを形成する触覚センサ15A〜15Cから得られた接触検出信号S1に基づいて、ユーザから受けた接触の強度及び時間に応じて生成した発光パターンを表す発光制御信号S2を生成して、これを駆動制御部18に送出する。
コントローラ10は、ユーザが所望の接触発光ユニット17A〜17Cを形成する触覚センサ15A〜15Cに接触したことを確実に検知すべく、当該触覚センサ15A〜15Cの検出結果である接触検出信号S1に対して所定のデータ処理を施す。
駆動制御部18は、コントローラ10から得られた発光制御信号S2に基づく発光パターンに従って、対応する各LEDの発光強度及び発光時間等を設定するが、この発光パターンは、ユーザの接触強度及び時間と、現在のLEDの発光状態と、予め入力設定された数値とをパラメータとして演算される波形による表される。
コントローラ10は、接触検出の開始時点t0から図7に示す発光パターン生成処理手順RT2をステップSP10から開始し、続くステップSP11において、システムクロックを基準として時間をカウントし始めると同時に発光強度を0に設定する。続いてコントローラ10は、ステップSP12に進んで、区間T1の終了時点t1になったか否かを判断し、肯定結果が得られた場合のみステップSP13に進んで、時間のカウントを終了した後、そのままステップSP14において発光パターン生成処理手順RT2を終了すると同時に区間T2(図6)に遷移する。
コントローラ10は、区間T2(図6)の開始時点t1になると図8に示す発光パターン生成処理手順RT3をステップSP14(図7)から開始し、続くステップSP15において発光強度の最大値Iaを計算する。かかる発光強度の最大値Iaは、所定のサンプリング回数で平均化された接触強度をPitとし、接触強度に基づいて最大発光強度を算出するためのゲインをGaとすると、次式
コントローラ10は、区間T3(図6)の開始時点t2から図9に示す発光パターン生成処理手順RT4をステップSP18(図8)から開始し、続くステップSP19において、時間をカウントし始めると同時に発光強度を最大値Iaに設定する。続いてコントローラ10は、ステップSP20に進んで、区間T3の終了時点t3になったか否かを判断し、肯定結果が得られた場合のみステップSP21に進んで、時間のカウントを終了した後、そのままステップSP22において発光パターン生成処理手順RT4を終了すると同時に区間T4(図6)に遷移する。
コントローラ10は、区間T4(図6)の開始時点t3になると図10に示す発光パターン生成処理手順RT5をステップSP22(図9)から開始し、続くステップSP23において発光強度の最小値Idを計算する。かかる発光強度の最小値Idは、最大値Iaから最小値を算出するためのゲインをGdとすると、次式
コントローラ10は、区間T5(図6)の開始時点t4から図11に示す発光パターン生成処理手順RT6をステップSP26(図10)から開始し、続くステップSP27において、時間をカウントし始めると同時に発光強度を最小値Idに保持する。続いてコントローラ10は、ステップSP28に進んで、接触が解除されたか否かを判断し、否定結果が得られた場合には、ステップSP29に進んで、区間T5の終了時点t5になったか否かを判断する。
コントローラ10は、区間T6(図6)の開始時点t5になると図12に示す発光パターン生成処理手順RT7をステップSP31(図11)から開始し、続くステップSP33において接触が解除されたか否かを判断する。
コントローラ10は、区間T7(図6)の開始時点t6になると図13に示す発光パターン生成処理手順RT8をステップSP32(図11及び図12)から開始し、続くステップSP37において発光強度を減少させる。すなわち区間T7の開始時点t6での発光強度をI6とし、減少率をRr、発光強度の最小値をIrとするとき、区間T7の時間は(t7−t6)であるため、発光強度I7は、次式
コントローラ10は、区間T8(図6)の開始時点t7になると図14に示す発光パターン生成処理手順RT9をステップSP39(図13)から開始し、続くステップSP40において発光強度を減少させる。すなわち区間T8の開始時点t7での発光強度をIr(すなわち最小値)とし、減少率をRzとするとき、区間T8の時間は(t8−t7)であるため、発光強度I8は、次式
コントローラ10は、区間T8(図6)の終了時点t8から図15に示す発光パターン生成処理手順RT10をステップSP42(図14)から開始し、続くステップSP43において、時間をカウントし始めると同時に発光強度を0に設定する。続いてコントローラ10は、ステップSP44に進んで、区間T9の終了時点t9になったか否かを判断し、肯定結果が得られた場合のみステップSP45に進んで、時間のカウントを終了した後、そのままステップSP45において発光パターン生成処理手順RT10 を終了する。
以上の構成において、このペットロボット1では、ユーザが胴体部ユニット2の背中部2Aを手で接触しながら所望方向に撫でると、対応する接触発光ユニット17A〜17Cの触覚センサ15A〜15Cが所定のサンプリング時間ごとの接触強度を検出した後、当該触覚センサ15A〜15Cに対応する発光デバイス部16A〜16D内の各LEDを発光させる。
なお上述のように本実施の形態においては、本発明を図1及び図2のように構成された4足歩行型のペットロボット1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の形状のロボット装置(いわゆる玩具(おもちゃ、トイ(Toy)を含む)に広く適用することができる。
Claims (6)
- 所定部位にアレイ状に配列され、それぞれ外部からの接触を受けたときに所定時間ごとの接触強度を検出する複数のセンサ手段と、
各上記センサ手段に対応して所定数ずつ設けられた複数の発光手段と、
各上記センサ手段の検出結果に基づいて、対応する所定数の上記発光手段を発光させる制御手段と
を具えることを特徴とするロボット装置。 - 上記制御手段は、
各上記センサ手段により検出された上記接触強度に応じて、対応する各上記発光手段の上記発光強度を変化させる
ことを特徴とする請求項1に記載のロボット装置。 - 上記制御手段は、
各上記センサ手段による検出が解除された直後に、対応する各上記発光手段の上記発光強度を時間の経過に比例して緩やかに減少させる
ことを特徴とする請求項1に記載のロボット装置。 - 所定部位にアレイ状に配列された複数のセンサ手段のうち、外部からの接触を受けた各上記センサ手段がそれぞれ所定時間ごとの接触強度を検出する第1のステップと、
各上記センサ手段の検出結果に基づいて、当該各センサ手段に対応して所定数ずつ設けられた複数の発光手段を発光させる第2のステップと
を具えることを特徴とするロボット装置の制御方法。 - 各上記センサ手段により検出された上記接触強度に応じて、対応する各上記発光手段の上記発光強度を変化させる第3のステップ
を具えることを特徴とする請求項4に記載のロボット装置の制御方法。 - 各上記センサ手段による検出が解除された直後に、対応する各上記発光手段の上記発光強度を時間の経過に比例して緩やかに減少させる第4のステップ
を具えることを特徴とする請求項4に記載のロボット装置の制御方法。
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---|---|---|---|---|
WO2012010937A1 (en) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | Innvo Labs Limited | Autonomous robotic life form |
JP2012022670A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Compal Communication Inc | 人−マシンインタラクションシステム |
TWI416289B (zh) * | 2010-05-28 | 2013-11-21 | Compal Communications Inc | 自動機械裝置及其控制方法 |
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