JP2005027959A - 人形玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人形玩具の小型化を図ることができるとともに、その人形玩具の取り扱い方に対応した反応を示し、人形玩具と一体になって遊ぶことができる人形玩具を提供すること。
【解決手段】胴体部1に複数のセンサを設けたセンサユニット15を備えるとともに、発音・発光などの表現手段20、22を備えた人形玩具であって、該人形玩具を手に持って動かすことにより、その動かし方を上記センサユニット15に配置されたセンサが検出し、該動かし方に対する反応を上記表現手段20、22が発音・発光などで表現するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、人形玩具、詳しくは複数のセンサを内蔵し、人形を動かすとその動かし方に対する反応を音を出したり光を発したりして表現する人形玩具に関するものである。
従来、玩具の取り扱いに反応して動作する玩具として様々な玩具が提案されており、本出願人の出願にも猫の縫いぐるみを模して形成された動作玩具がある(例えば、特許文献1)。
この動作玩具は、頭部と喉部とにマイクロスイッチが配置され、頭部又は喉部を触ることにより頭部を触った時と、喉部を触った時とでは異なる鳴声を出力するように設定されているもので、スイッチに対応した音声が出力されるものであった。
上述の動作玩具は、玩具に触ることにより、何処に触ったかをセンサで検出し、その触った部位に関連する音声を出力するようになっているものであり各センサを玩具体の各部に配置する必要があった。
特開平4−329990号公報
本発明が解決しようとする問題点は、縫いぐるみ玩具を手に持って持ち上げたり振り回したりする取り扱いは一般的に行なわれるもので、子供が人形玩具持って動かしながら、その動かし方に関連する音声を子供自らが発していることがよく見受けられるが、上述の玩具は手で触れることにより反応を示すだけのもので子供と玩具とが一体感を持って遊べるものではなかった。
本発明は上記問題点を解決し、人形玩具の小型化を図ることができるとともに、その人形玩具の取り扱い方に対応した反応を示し、人形玩具と一体になって遊ぶことができる人形玩具を提供することを課題とする。
本発明に係る人形玩具は、複数のセンサを設けたセンサユニットと、発音・発光などで人形玩具の状態を表現する表現手段とを備えた人形玩具であって、上記人形玩具を手に持って動かすことにより、その動かし方を上記センサが検出し、該動かし方に対する反応を上記表現手段が発音・発光などで表現することを特徴とする。
なお、前記人形玩具は以下の要件を備えるようにしてもよい。
(イ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは前記人形玩具に与えた衝撃を検出する衝撃検出センサであること
(ロ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは、胴体部の両側面に配置され、ユーザーが胴体部を指で摘んだことを検出するタッチセンサであること
(ハ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは、前記人形玩具の傾きを検出する傾きセンサであること
また、前記傾きセンサは胴体部を指で摘んだことを前記タッチセンサが感知していることを条件として機能させるようにすることが好ましい。
請求項1の発明によれば、センサユニットには複数のセンサを設けたセンサユニットと表現手段とを配置し、人形玩具を手に持って動かすことによりその動きをセンサで感知し、動きに関連した表現を表現手段が行うので、玩具体にセンサユニットを組み込むだけの簡単な構造で所有者の取り扱いと一体で作動する人形玩具を実現することができる。
請求項2の発明によれば、センサユニットに設けたセンサが衝撃検出センサと、タッチセンサと、傾きセンサとで構成されているので、人形玩具の取り扱い状態を色々な方面から検出することができる。
請求項3の発明によれば、所有者が人形玩具の胴体部を指で摘んだ状態で人形玩具の傾きが検出されるので、単に人形玩具を傾けただけでは表現手段が作動せず、所有者と一体になって遊ぶことができる。
人形玩具の胴体部に複数のセンサを設けたセンサユニットを備えるとともに、発音・発光などの表現手段を備えた人形玩具であって、該人形玩具を手に持って動かすことにより、その動かし方を上記センサが検出し、該動かし方に対する反応を上記表現手段が発音・発光などで表現するようにした。
図1は本発明に係る人形玩具の一例を示し、この人形玩具Aは手の平に収まる程度の大きさの小型の人形玩具であってロボットを模して形成され、胴体部1には腕部2と脚部3とが回動可能に連結され、腕部2と脚部3とにはそれぞれ関節2a、3aが設けられ、この関節2a、3aで腕部2と脚部3とを折り曲げて任意の姿勢を作り上げることができるようになっており、図2に示すように、背中の解除ボタン4を押すと胸のパネル5が開いて内部に配置されたメインスイッチ6をON/OFFできるようになっている。
左の腕部2は先端の手部10が着脱できるようになっており、図3(a)〜(c)に示すように、手部10に代えて光の放射をイメージした第1の形象部品11を差し込むことができるようになっている。この第1の形象部品11はアクリル樹脂などの導光性を有する素材で形成され、後述するLED22が点灯したときに第1の形象部品11全体が発光し、光ビームが発射されているような状態を作り出すことができるようになっている。
脚部3のふくらはぎの部分にはジェット噴射をイメージした第2の象形部品12が収納されており、ふくらはぎに設けられたボタン13を押すことにより図示しないスプリングで付勢された第2の象形部品12が足裏の開口部14から突出するようになっている(図4(a)(b)参照)。この第2の形象部品12はスプリングに抗して押し込むと図示しないフックに係止され、脚部3内に収容された状態で保持されるようになっている。
胴体部1には複数のセンサを設けたセンサユニット15が配置されている。このセンサユニット15に設けられているセンサは衝撃を検出する衝撃センサ16、傾きを検出する傾きセンサ17、人形の胴体部1を指先で摘むように保持したことを感知するタッチセンサ18、腕部2を水平状態に回動させたことを検出する状態検出センサ19で、ユーザーが人形玩具をどのように取り扱うのかを感知できるようになっている。
上記センサユニット15は回路基板で構成され、この回路基板15には、図5に示すように、上記センサ16、17、18、19に加え、表現手段の1つであるスピーカ20、制御部であるMPU21その他が配置され、MPU21は各センサの感知信号に基づいてMPU21に内蔵されたメモリから音声データを読み出して音声信号に変換してスピーカ20からロボットの音や効果音を出力するようになっている。
衝撃センサ16は、図6に示すように、人形玩具を立たせた状態で机や床に足裏を着地させた時に発生する軽い衝撃を検出するもので、この衝撃センサ16が着地を検出するとMPU21はスピーカ20からロボットが歩行するような効果音「ガシャーン」を出力させるので、繰り返し着地させれば歩行しているような効果音(例えば、「ガシャーン、ガシャーン、・・」)を出力させることができる。
傾きセンサ17は人形玩具が水平状態、前上がり状態、前下がり状態にあるのかを検出するもので、この傾きセンサ17がロボットの傾きを検出すると、タッチセンサ18が作動していることを条件にMPU21はメモリから音声データを呼び出してスピーカ20からロボットの音や効果音として出力するようになっている。
タッチセンサ18は基板15の両側部に配置された2つの電極から構成され、この2つの電極18に人間が同時に触ることにより2つの電極18が短絡状態になり、人間が触っていることをMPU21が認識できるようにする公知のセンサで、この電極18の先端はそれぞれ胴体部1の側面から露出し、胴体部1の外側から指で触れることができるようになっている。
腕部2を水平に回動した状態を検出する状態検出センサ19は基板15の上部に配置され、左の腕部2を水平状態にしたときONするようにしたスイッチで構成され、このスイッチ19がONした時にはMPU21は腕部2の内部に配置された表現手段の1つであるであるLED22を点灯するようになっている。
MPU21は上記スイッ19チがONすると、所定時間(本発明では2秒に設定)経過後に、効果音(例えば、「シュ〜ッドッカ〜〜ンッッ」)とともに、LED22を点灯させて第1の形象部品11を発光させるのであたかも腕の先からビームが発射されているような効果を演出することができるようになっている。
上記構成の人形玩具によれば、図6に示すように、人形玩具を持ってジャンプするように着地させると、衝撃センサ16が着地を感知するので、MPU21はロボットが着地したと判断し、着地を表現する効果音「ガシャーン」をスピーカ20から出力させる。繰り返し着地させれば、繰り返し効果音「ガシャーン」が出力されるので、ロボットが歩行しているような演出ができる。
また、ふくらはぎのボタン13を押すと第2の形象部品12が飛び出すので、腕部2を上方に回動してロボットが腕を前方に伸ばしてジェット噴射しながら飛行している状態にすることができる。この状態で人差し指と親指とで胴体部1の両側部を摘むように保持すると、指先が電極18に接触し2つの電極18、18を短絡するのでMPU21は手で保持されたことがわかり、図7(a)〜(c)に示すように、水平状態、下降状態、上昇状態にすると傾きセンサ17がその傾きを検出し、さらにその状態で動かすと衝撃センサ16がロボットの動きを感知するので、MPU21はタッチセンサ18と傾きセンサ17がONした条件で衝撃センサ16がONすると様々なロボットの声(例えば、「いくぞー!!」「えーい!!」「よーし!!」「ぼくXXX!!」など)や、飛行音を飛行状態に合わせてスピーカ20から出力させる。
そして、第2の形象部品12を押し込んでふくらはぎに収納し、図7(d)に示すように、胴体部1の両側部を摘んだままで、ロボットを着地させると、電極18、18が短絡した状態で衝撃センサ16が衝撃を感知するのでMPU21は飛行状態を終了して着地したと判断し、効果音(例えば、「ドガシャーン」)をスピーカ20から出力させることができる。
上述のように、人形玩具を手に持って動かすことにより様々な音声や効果音を出力するので、人形玩具を手にした子供が自分で効果音を声にして出しながら遊ぶ状態と同じ状態を作り出し、子供に親近感を覚えさせることができる。
本発明の人形玩具の一例を説明する正面図 上記人形玩具の側面図 (a)〜(c)は腕部に着脱可能な第1の形象部品と腕部との関係を説明する側面図 (a)(b)は脚部と第2の形象部品との関係を説明する斜視図 胴体部内に配置されるセンサユニットの説明図 上記人形玩具の使用状態を示す説明図 (a)〜(d)は上記人形玩具の使用状態を示す説明図
符号の説明
1 胴体部
2 腕部
3 脚部
15 センサユニット
16 衝撃センサ
17 傾きセンサ
18 タッチセンサ
20 スピーカ(表現手段)
22 LED(表現手段)

Claims (3)

  1. 複数のセンサを設けたセンサユニットと、発音・発光などで人形玩具の状態を表現する表現手段とを備えた人形玩具であって、上記人形玩具を手に持って動かすことにより、その動かし方を上記センサが検出し、該動かし方に対する反応を上記表現手段が発音・発光などで表現することを特徴とする人形玩具。
  2. 以下の要件を備えることを特徴とする、請求項1記載の人形玩具。
    (イ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは前記人形玩具に与えた衝撃を検出する衝撃検出センサであること
    (ロ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは、胴体部の両側面に配置され、ユーザーが胴体部を指で摘んだことを検出するタッチセンサであること
    (ハ)前記センサユニットに設けたセンサの1つは、前記人形玩具の傾きを検出する傾きセンサであること
  3. 前記傾きセンサは胴体部を指で摘んだことを前記タッチセンサが感知していることを条件として機能する、請求項2記載の人形玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016083711A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 公立大学法人首都大学東京 テレプレゼンスロボット
JP2017079825A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 株式会社バンダイ 人形体及び演出パーツ
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CN109893867A (zh) * 2019-03-29 2019-06-18 福建蓝帽子互动娱乐科技股份有限公司 一种仿真人偶的触摸感应结构

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