JP2005073892A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005073892A
JP2005073892A JP2003307179A JP2003307179A JP2005073892A JP 2005073892 A JP2005073892 A JP 2005073892A JP 2003307179 A JP2003307179 A JP 2003307179A JP 2003307179 A JP2003307179 A JP 2003307179A JP 2005073892 A JP2005073892 A JP 2005073892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop
reels
variable display
game
symbols
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003307179A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakiko Kojima
早紀子 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP2003307179A priority Critical patent/JP2005073892A/ja
Priority to AU2004205208A priority patent/AU2004205208A1/en
Priority to US10/927,136 priority patent/US20050049033A1/en
Priority to EP04020427A priority patent/EP1510981A3/en
Priority to CNB2004100572986A priority patent/CN100337709C/zh
Publication of JP2005073892A publication Critical patent/JP2005073892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 リールの停止順序に変化を持たせ、遊技者の興趣を高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】 スロットマシン1は、遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示するリール3L,3C,3Rと、遊技毎にサンプリングされる乱数値に基づいて入賞ライン8に沿って停止する図柄をリール3L,3C,3R毎に決定し、その決定結果に基づいてリール3L,3C,3Rの変動表示動作を停止制御する主制御回路71と、を備えている。スロットマシン1の主制御回路71は、決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、リール3L,3C,3Rの変動表示動作を通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御する機能を有することを特徴とする。
【選択図】 図19

Description

本発明は、遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する複数の変動表示装置と、この複数の変動表示装置を停止制御するマイクロコンピュータ等の制御手段とを備えたスロットマシン、パチスロ、ビデオポーカーその他の遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機としては例えばスロットマシンがある。スロットマシンの遊技は、コインをスロットマシンに投入するか、クレジットされているコイン数の範囲内でコインをスロットマシンに賭け、スタートレバーやスピンボタン等を遊技者が操作することによって開始される。スロットマシンの遊技が開始されると、複数の図柄が表面に描かれた複数のリールが回転し始め、その後、所定の順序により、各リールが停止し、1回の遊技が終了することになる。
ここで、従来の遊技機において、回転している複数のリールは、順次停止(例えば、左リールから順に停止)していき、複数のリールのうちの一部のリールを残して全てのリールが停止した場合の停止態様が所謂リーチ状態になると、通常とはパターンが異なるランプの発光や、通常では見られない表示装置の表示等のリーチ演出を行うことによって、遊技者の期待感を増幅させるものが一般的によく知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−62177号公報
しかしながら、上述した従来の遊技機では、リーチ状態になるまでのリールが停止する順序が常に一定であるため、面白みに欠け、遊技者が遊技に飽きてしまう恐れがある。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、リールの停止順序に変化を持たせ、遊技者の興趣を高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明の遊技機は、以下のようなものを提供する。
(1) 遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する複数の変動表示装置(例えば、後述するリール3L,3C,3R)と、遊技毎にサンプリングされる乱数値に基づいて所定のライン(例えば、後述する入賞ライン8)に沿って停止する図柄を変動表示装置毎に決定する停止図柄決定手段(例えば、後述する主制御回路71、図6に示す確率抽選テーブル、図19のステップS3の処理)と、前記停止図柄決定手段による決定結果に基づいて前記複数の変動表示装置の変動表示動作を停止制御する停止制御手段(例えば、後述する主制御回路71、図19のステップS5〜S7,S9の処理)と、を備えた遊技機であって、前記停止制御手段は、前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様(例えば、後述する「地図1−地図2−any」)となる場合、前記複数の変動表示装置の変動表示動作を通常の停止順序(例えば、後述するように、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rの順序)とは異なる停止順序(例えば、後述するように、左のリール3L、右のリール3R、中のリール3Cの順序)で停止制御する機能を有することを特徴とする遊技機。
(1)記載の発明によれば、停止制御手段は、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、複数の変動表示装置の変動表示動作を通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御する。つまり、停止制御手段は、所定の表示態様の図柄組合せとなる場合、例えばリーチ状態となる場合には、通常の変動表示装置の停止順序、例えば左から順々に停止していくような停止順序とは異なって、例えば、左、右、中のように変動表示装置を停止制御することになる。従って、遊技者は変動表示装置の意外な停止順序に注目することになり、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。また、停止制御手段は、所定の表示態様になる場合のみ、通常の停止順序とは異なる停止順序で複数の変動表示装置の変動表示動作を行うようにしているので、遊技者に期待感を抱かせることができる。
(2) (1)に記載の遊技機において、前記複数の変動表示装置の複数の停止順序を記憶する停止順序記憶手段(例えば、後述する主制御回路71、図13に示される停止順序選択抽選テーブル)と、前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様になる場合、当該所定の表示態様に応じて、前記停止順序記憶手段によって記憶されている複数の変動表示装置の複数の停止順序から複数の変動表示装置の一の停止順序を抽選により選択する停止順序選択抽選手段(例えば、後述する主制御回路71、図13に示される停止順序選択抽選テーブル、図19のステップS8の処理)と、を備えることを特徴とする遊技機。
(2)記載の発明によれば、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様になる場合、その所定の表示態様に応じて、複数の変動表示装置の停止順序が異なるので、遊技者は変動表示装置の停止順序に注目することになり、遊技者を遊技に集中させることが可能となるとともに、遊技の興趣を更に高めることができる。
(3) (1)または(2)に記載の遊技機において、前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが特定の表示態様(例えば、後述する「地図1−地図2−地図3」)となることを条件に、遊技者に特定の利益を付与する二次遊技(例えば、後述のボーナスゲーム)を開始する二次遊技開始手段(例えば、後述する主制御回路71、図20のステップS13の処理)を備え、前記複数の変動表示装置の変動表示動作が通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御される場合、前記二次遊技開始手段によって遊技者に特定の利益を付与する二次遊技が開始される可能性が高くなっていることを特徴とする遊技機。
(3)記載の発明によれば、複数の変動表示装置の変動表示動作が通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御される場合、遊技者に特定の利益を付与する二次遊技が開始される可能性が高くなる。つまり、変動表示装置が通常とは異なる停止順序で停止制御されることにより、二次遊技が開始される可能性が高いことを遊技者に認識させることができるため、遊技者の遊技への期待感をより一層高めることができる。
本発明によれば、停止制御手段は、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、複数の変動表示装置の変動表示動作を通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御する。つまり、停止制御手段は、所定の表示態様の図柄組合せとなる場合、例えばリーチ状態となる場合には、通常の変動表示装置の停止順序、例えば左から順々に停止していくような停止順序とは異なって、例えば、左、右、中のように変動表示装置を停止制御することになる。従って、遊技者は変動表示装置の意外な停止順序に注目することになり、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。また、停止制御手段は、所定の表示態様になる場合のみ、通常の停止順序とは異なる停止順序で複数の変動表示装置の変動表示動作を行うようにしているので、遊技者に期待感を抱かせることができる。
以下に、本発明の好適な実施形態の一例について図面に基づいて説明する。
また、この遊技機で用いられる遊技媒体としては、コイン、メダル又はトークンを用いるのが一般的であるが、以下コインを用いるものとして説明を行う。
[遊技機の構成]
本発明の一実施形態であるスロットマシン1の概観を示す斜視図を図1に示す。
スロットマシン1の全体を形成している筐体2の下側の正面には、メインディスプレイ5が形成され、その中央には縦長矩形の表示窓4L,4C,4Rが設けられている。各表示窓4L,4C,4Rの中央には1本の入賞ライン8が記されている。
スロットマシン1の正面に形成されるキャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれた3つのリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列に設けられ、変動表示装置を形成している。各リールの図柄は表示窓4L,4C,4Rを通して観察できるようになっている。
スロットマシン1の筐体2の下側には、スロットゲームおよびボーナスゲーム(スロットゲームおよびボーナスゲームについては後述する。)をデジタル表示するためのメインディスプレイ5がリール3L,3C,3Rの前面に備えられている。また、筐体2の上側にはボーナスゲームをデジタル表示するための第2ディスプレイ6を備えている。これらメインディスプレイ5及び第2ディスプレイ6の種類はLCDである。メインディスプレイ5及び第2ディスプレイ6については後述する。
なお、本実施形態におけるスロットマシン1のメインディスプレイ5および第2ディスプレイ6の種類はLCDで、それを1つのみ用いるとしているが、本発明はこれに限らず、メインディスプレイ5および第2ディスプレイ6の種類としては、CRT、プラズマディスプレイ、などを用いてもよい。また、1又は複数種類の表示装置を複数用いて構成してもよい。
通常の遊技(スロットゲーム)においては、メインディスプレイ5の表示領域5a上であって、表示窓4Lの上側には、入賞したときの配当が表示されるPAIDメーター7と、1回の遊技に賭けるコインの枚数が表示されるBETメーター9が表示されている。また、メインディスプレイ5の表示領域5a上であって、表示窓4Rの上側には、現在貯留されているコインの枚数を示すCREDITメーター10が表示されている。
また、メインディスプレイ5の下方に位置するコントロールパネル11には、遊技者がコインを入れるためのコイン投入口12が設けられている。
更に、このコントロールパネル11には、リール3L,3C,3Rの回転を始動するためのスピンスイッチ15が設けられている。更にまた、コントロールパネル11には、エラースイッチ13、ヘルプスイッチ14、キャッシュアウトスイッチ16、BETスイッチ17、最大BETスピンスイッチ18およびリピートBETスピンスイッチ19が設けられている。
エラースイッチ13は、スロットマシン1において不具合が生じた場合に、押圧操作されることによって、筐体2の天井部にあるエラーランプ23を点灯させ、遊技場の店員を呼び出すためのスイッチである。
ヘルプスイッチ14は、スロットマシン1の遊技方法や後述するボーナスゲームの内容等に不明な点がある場合、説明文を第2ディスプレイ6に表示させるためのスイッチである。
キャッシュアウトスイッチ16は、貯留されているコインをコイン払出口20からコイントレイ21に払い出すために使用するスイッチである。
BETスイッチ17は、貯留されているコインをゲームに賭ける場合に使用するスイッチである。BETスイッチ17が1回押圧操作されることにより、1枚のコインが賭けられることになる。なお、1回のゲームに賭けられたコインの枚数を「BET数」という。
最大BETスピンスイッチ18は、1回の押圧操作により、1回のゲームに賭けることが出来る最大の枚数(例えば、4枚)のコインをゲームに賭けることができるとともに、リール3L,3C,3Rの回転を始動するためのスイッチである。
リピートBETスピンスイッチ19は、押圧操作されることにより、前回のBET数のコインをゲームに賭けることができるとともに、リール3L,3C,3Rの回転を始動するためのスイッチである。
また、払い出されるコインの受け皿となるコイントレイ21の上側には、筐体2の内部に収納されたスピーカ43(図7参照)から発せられた音を筐体2の外部へ出すための透音口22が設けられている。
[メインディスプレイと第2ディスプレイ]
図2を用いて、メインディスプレイ5の構造について説明する。
スロットマシン1の筐体2の下側にはメインディスプレイ5が、スロットマシン1の筐体2の上側には第2ディスプレイ6が備えられている。
図2は、メインディスプレイ5の断面をリール3L,3C,3Rとともに示す図である。メインディスプレイ5は、保護カバーである透明アクリル板52の内面側に、種々の絵柄が印刷された透明フィルム材による絵柄シート53、画素電極等が配置された透明液晶表示装置による液晶表示装置54、及び、導光板33が積層されて構成される。そして、この前面には、遊技者により触接された座標位置を検出するタッチパネル51が配置されている。
また、この液晶表示装置54の上方及び下方には、液晶表示装置54の照明としての液晶バックライト292,293が設けられている。液晶バックライト292,293が点灯することにより、液晶表示装置54に表示される画像を遊技者に対して明瞭に視認可能とさせる。
メインディスプレイ5の内面側上部、及び下部には、リール3L,3C,3R上の図柄を照らし出す図柄照明用ランプ57,58が設けられている。この図柄照明用ランプ57,58は、電源供給時に点灯するように制御されているため、リール3L,3C,3Rの図柄を明瞭に視認させることができる。この図柄照明用ランプ57,58には、主として冷陰極管が採用されているが、本発明はこれに限らない。
絵柄シート53に描かれる図柄は、スロットマシン1の演出制御状態に左右されず、常に遊技者に視認される。液晶表示装置54は、後述するスロットゲームのみでなく、ボーナスゲームでの画像演出の表示領域である。
リール3L,3C,3Rの前面近傍には、図柄を容易に視認させるために点灯しているリールバックランプ(図示せず)を装着したランプハウジング62が備えられている。
図3に、第2ディスプレイ6の断面図を示す。第2ディスプレイ6の構造はメインディスプレイ5と同様、透明アクリル板65の内面側に、絵柄シート63、液晶表示装置64及び、導光板67が積層されて構成される。また液晶表示装置64の上方及び下方には、液晶バックライト296,297が設けられている。第2ディスプレイ6の後方にはリールが設けられないため、図柄照明用ランプは設置されていない。
[図柄列]
図4は、各リール3L,3C,3Rに表された複数種類の図柄が配列された図柄列を示している。図柄列は、奇数の位置に配置される複数種類の図柄と偶数の位置に配置されている複数の「ブランク」(空白)から構成されている。各図柄と各「ブランク」には、‘01’〜‘22’のコードナンバーが付され、データテーブルとして後で説明するROM122(図7参照)に格納(記憶)されている。各リール3L,3C,3R上には、‘WILD’が記された「WILD」(図柄91)、‘BAR’が1つ記された「1BAR」(図柄92)、‘BAR’が2つ記された「2BAR」(図柄93)、‘BAR’が3つ記された「3BAR」(図柄94)、および数字で赤く‘7’が記された「赤7」(図柄95)の図柄他に、リール3L上には地図の一部が描かれている「地図1」(図柄96)、リール3C上には地図の一部が描かれており、「地図1」とともに一枚の地図模様を構成する「地図2」(図柄97)、地図の一部にコンドルが描かれており、「地図1」および「地図2」の図柄とともに一枚の地図模様を構成する「地図3」(図柄98)の図柄が記載されている。
図5は、通常のゲーム(スロットゲーム)時に第2ディスプレイ6の表示領域6a上に表示される配当表を示している。配当表は入賞に対してどれだけのコインが払い出されるかを示すものである。
この実施形態の遊技形状態には、スロットゲームとボーナスゲームの2種類がある。スロットゲームは、以下の手順を含んだゲームである。つまり、BETスイッチ17の押圧操作によりコインが賭けられた後、スピンスイッチ15が押圧操作されることにより、または最大BETスピンスイッチ18若しくはリピートBETスピンスイッチ19が押圧操作されることにより、リール3L,3C,3Rが回転を始め、一定時間後に各リール3L,3C,3Rが、原則この順に停止する。そして、入賞ライン8に沿って並んだ図柄の組合せが所定の組合せである場合、つまり入賞となった場合に、遊技者にコインが付与されることになる。
一方、ボーナスゲームとは、スロットゲーム時に特定の図柄の組合せ、例えば、「地図1−地図2−地図3」が入賞ライン上に沿って並ぶことにより発生するゲームであり、スロットゲームよりも更なるコイン(特定の利益)が遊技者に付与される機会が与えられるゲームである。なお、以下「図柄1−図柄2−図柄3」としたときは、「図柄1」、「図柄2」、「図柄3」が、各々表示窓4L,4C,4Rの中央にある入賞ライン8に沿って停止した場合を意味している。
スロットゲームにおいて、入賞ライン8に沿って並んだ図柄の組合せが所定の組合せとなった場合の態様について図5を用いて説明する。なお、スロットゲームにおけるリール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って並ぶ図柄の組合せは、後述する「確率抽選テーブル」と抽出された乱数によって決定される。
図5に示すように、「1BAR」、「2BAR」、「3BAR」のいずれかの「BAR」がリール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って並ぶと「BAR」の種類の並びの順を問わずに、1枚のコインが賭けられている場合は5枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は10枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は15枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。
また、リール3L,3C,3Rの全停止時に「1BAR」が3つ入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は10枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は20枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は30枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。
また、リール3L,3C,3Rの全停止時に「2BAR」の図柄が3つ入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は20枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は40枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は60枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。
また、リール3L,3C,3Rの全停止時に「3BAR」の図柄が3つ入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は40枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は80枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は120枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。
また、リール3L,3C,3Rの全停止時に「赤7」の図柄が3つ入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は50枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は100枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は200枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。
また、リール3L,3C,3Rの全停止時に「WILD」が3つ入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は100枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は200枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は400枚のコインの払い出し、つまり、配当の付与が行われる。なお、「WILD」は前述した「1BAR」、「2BAR」、「3BAR」および「赤7」の各図柄の代替機能を有している。例えば、「1BAR−1BAR−WILD」の図柄の組合せは、「WILD」が「1BAR」を代替することにより、「1BAR−1BAR−1BAR」の図柄組合せ、つまり「1BAR」の入賞役となる。
また、上述したように、リール3L,3C,3Rの全停止時に「地図1−地図2−地図3」が入賞ライン8に沿って並ぶと、1枚のコインが賭けられている場合は200枚のコイン、2枚のコインが賭けられている場合は400枚のコイン、3枚又は4枚のコインが賭けられている場合は1,000枚のコインの払い出しが行われた後、更に遊技状態がスロットゲームからボーナスゲームに移行することによって、特定の利益を付与する機会が遊技者に付与される。つまり、ボーナスゲームにおいて遊技者は、所定のゲームを行うことによって、スロットゲームより更なる高配当のコインを付与される可能性がある。ボーナスゲームについては、後で詳述する。
[確率抽選テーブル]
次に、図6を参照して、リール3L,3C,3R用の確率抽選テーブルについて説明する。確率抽選テーブルとは、スロットゲームにおいて、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って並ぶ図柄を決定する際に参照されるテーブルである。
図6は、コインが4枚賭けられているとき、いわゆるBET数が“4”のときに、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って並ぶ図柄を決定するための各リール3L,3C,3R用の確率抽選テーブルを示す。なお、ここでは図示しないが、BET数が“1”〜“3”の場合の確率抽選テーブルも存在する。
各確率抽選テーブルには、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄を決定するための乱数の範囲が図柄毎に示されている。入賞ライン8に沿って停止する図柄を抽選により決定する具体的な方法は、以下の通りである。CPU121は、所定の乱数の範囲(例えば、“0”〜“255”の範囲)から抽出された各リール3L,3C,3R毎の乱数値(整数)と図6に示す「確率抽選テーブル」を参照し、抽出された乱数値がどの図柄の乱数の範囲か判断して、入賞ライン8上に停止する図柄を決定する。例えば、左リール3Lの停止時に入賞ライン8に沿って並ぶ図柄を決定するために抽出した乱数が“116”〜“170”の範囲内であるとすると、左リール3Lの停止時に入賞ライン8に沿って並ぶ図柄は、「2BAR」となる。
なお、本実施形態においては、リール3L,3C,3R毎に抽選を行い、入賞ライン8上に沿って並ぶ図柄を決定することにしているが、本発明はこれに限らず、入賞図柄(内部当選役)を抽選により決定し、決定された入賞図柄に基づいて、入賞ライン8上に停止する図柄を決定するようにしてもよい。つまり、ゲーム毎にサンプリングされる乱数値に基づいて内部当選役決定手段を備えている遊技機であってもよい。
[スロットマシンの制御部の構成]
図7は、スロットマシン1における遊技処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路71から送信される制御指令に基づいてメインディスプレイ5、第2ディスプレイ6を制御する副制御回路171とを含む回路構成を示す。
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ120を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ120は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU121と、記憶手段であるROM122及びRAM123を含む。
CPU121に、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路124及び分周器125と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器126及び乱数サンプリング回路127とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ120内で、すなわちCPU121の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器126及び乱数サンプリング回路127は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ120のROM122には、スロットマシン1の遊技制御のためのプログラムのほか、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って並んだ図柄の組合せの位置を決定する際に参照される「図柄テーブル」、リール3L,3C,3Rの制御を行っている場合、及び全リール停止後の入賞確認を行う場合に参照される「入賞図柄組合せテーブル」、及び各リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄を決定する際に参照される「確率抽選テーブル」が記録されている。
また、マイクロコンピュータ120のROM122には、後述するように、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様(例えば、「地図1−地図2−地図3」。図8参照。)となる場合、通常の停止順序、例えば、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rの順序とは異なるようなリール3L,3C,3Rの停止順序を抽選により選択する際に参照される「停止順序選択抽選テーブル」が記憶されている。更には、副制御回路171へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。このコマンドには、「デモ表示コマンド」、「全リール停止コマンド」、第2ディスプレイ6にボーナスゲームの画像表示を開始させる「ボーナスゲーム開始コマンド」等がある。
図7の回路において、マイクロコンピュータ120からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、リール3L,3C,3Rをそれぞれ回転駆動するステッピングモータ49L,49C,49Rと、遊技媒体のコインを収納するホッパー(払い出しのための駆動部を含む)30と、メインディスプレイ5および第2ディスプレイ6と、各種ランプ60(エラーランプ23、図柄照明用ランプ57等)とが、それぞれモータ駆動回路31、ホッパー駆動回路32、副制御回路171、ランプ駆動回路45を介してCPU121の出力端に接続されている。これらの駆動回路は、CPU121から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
メインディスプレイ5および第2ディスプレイ6を制御する副制御回路171は、マイクロコンピュータ120からの制御命令(コマンド)に基づいて、メインディスプレイ5および第2ディスプレイ6の演出制御を行う。副制御回路171についは、後で詳述する。
また、増幅器としてのパワーアンプ42は、スピーカ43により出音される音を制御する音源IC41を介してCPU121の出力端に接続されている。音源IC41は、CPU121から出力される制御指令などの制御信号を受けて、パワーアンプ42およびスピーカ43を制御する。
また、マイクロコンピュータ120が制御信号を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段として、コイン投入口12に投入されたコインを検出するコインセンサ12S、エラースイッチ13、ヘルプスイッチ14、スピンスイッチ15、キャッシュアウトスイッチ16、BETスイッチ17、最大BETスピンスイッチ18、リピートBETスピンスイッチ19、リール位置検出器(図示せず)からのパルス信号を受けて各リール3L,3C,3Rの位置を検知するための信号をCPU121へ供給するリール位置検出回路34、及びホッパー30から払い出されたコインを検出するコイン検出部35の計数値が指定された枚数データに達した場合に、コイン払出し完了を検知するための信号をCPU121へ供給する払出し完了信号回路36が、CPU121の入力端に接続されている。
全リールが停止し、入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが入賞成立を示す停止態様となれば、CPU121は、払出し指令信号をホッパー駆動回路32に供給してホッパー30から所定数のコインの払出しを行う。その際、コイン検出部35は、ホッパー30から払出されるコインの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、コイン払出完了信号がCPU121に入力される。これにより、CPU121は、ホッパー駆動回路32を介してホッパー30の駆動を停止し、「メダル払出処理」を終了する。
なお、主制御回路71、ホッパー30およびホッパー駆動回路32は、停止図柄決定手段によって決定された入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合に、遊技者に利益を付与する利益付与手段を構成する。
図7の回路において、乱数発生器126は、所定の数値範囲に属する乱数を発生し、乱数サンプリング回路127は、スピンスイッチ15、最大BETスピンスイッチ18およびリピートBETスピンスイッチ19が押圧操作された後、適当なタイミングで乱数サンプリングを行う。サンプリングされた乱数は、ROM122内の記憶部に格納されている「確率抽選テーブル」のどの領域に属しているか否かが判断される。定められた領域に属していれば停止図柄信号を発生することにより、後述するリール3L,3C,3Rの制御が行われて、決定された図柄が入賞ライン8に沿って停止されることになる。
リール3L,3C,3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ49L,49C,49Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM123の所定エリアに書き込まれる。リール3L,3C,3Rからは各々の一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路34を介してCPU121に入力される。CPU121は、こうして得られたリセットパルスにより、RAM123に格納した駆動パルス計数値を“0”にクリアする。これにより、RAM123内には、各リール3L,3C,3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
また、上記のようなリール3L,3C,3Rの回転位置と図柄とを対応づけるため、「図柄テーブル」がROM122に格納されている。この「図柄テーブル」では、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L,3C,3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
なお、CPU121、ROM122、クロックパルス発生回路124、分周器125、乱数発生器126および乱数サンプリング回路127を含む主制御回路71は、ゲーム毎にサンプリングされる乱数値に基づいて所定のラインに沿って停止する図柄を変動表示装置毎に決定する停止図柄決定手段を構成する。
また、CPU121、ROM122を含む主制御回路71は、停止図柄決定手段による決定結果に基づいて複数の変動表示装置の変動表示動作を停止制御する停止制御手段を構成する。
更に、ROM122内には、「入賞図柄組合せテーブル」も格納されている。この「入賞図柄組合せテーブル」で、入賞となる図柄の組合せと、入賞のコイン配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応づけられる。「入賞図柄組合せテーブル」は、左のリール3L,中のリール3C,右のリール3Rの変動表示動作の停止制御時、及び全リール停止後の入賞確認を行う場合に参照される。
[リール3L,3C,3Rの変動表示動作]
次に、各リール3L,3C,3Rの変動表示動作について説明する。前述したように、スロットゲームにおいては、コインが賭けられた後、所定のスイッチの操作により全リール3L,3C,3Rは回転を始める。そして、通常のゲームの場合、一定時間後に各リール3L,3C,3Rは、リール3L,3C,3Rの順序で停止されることになる。しかし、本発明のスロットマシン1においては、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが図8に示すような所定の表示態様となる場合、通常の停止順序、例えば、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rの順序とは異なるような停止順序、例えば、左のリール3L、右のリール3R、中のリール3Cの順序で、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御される。
図8〜図12を用いて、リール3L,3C,3Rが通常の停止順序とは異なる停止順序で、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御される場合の一例について、具体的に説明する。図8は、所定の表示態様の図柄の組合せを構成するいずれか2つの図柄が入賞ライン8に沿って停止するように2つのリールの変動表示動作が停止制御される場合の所定の表示態様の図柄の組合せを示している。
今回停止する図柄の組合せが、「地図1−地図2−any(『any』は、地図1、地図2、地図3及びWILDを除く図柄である)」と決定されたとする。コインが賭けられ、所定のスイッチの操作が行われると、図9に示すように、全リール3L,3C,3Rが回転を始める。ここで、今回停止する図柄の組合せは、図8の番号2に示すように、所定の表示態様である「左のリール3Lの停止図柄:地図1、中のリール3Cの停止図柄:地図2」である。通常の場合、図10に示すように、まず左のリール3Lの変動表示動作が停止制御された後、中のリール3C、右のリール3Rの停止順序でリール3L,3C,3Rは停止していく。しかし、今回停止する図柄が所定の表示態様である場合は、例えば、図11に示すように、左のリールの停止後、右のリール3Rの変動表示動作が停止制御され、その後、中のリール3Cの変動表示動作が停止制御されるように通常とは異なる停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されることになる(図12参照)。
このように、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様の図柄の組合せとなる場合、リール3L,3C,3Rの変動表示動作は通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御されることになる。つまり、所定の表示態様の図柄組合せが、例えば、「地図1−地図2−any」のようなリーチ状態となる場合には、通常のリール3L,3C,3Rの停止順序、例えば左のリール3Cから順々に停止していくような停止順序とは異なって、例えば、左、右、中の順でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されることになる。従って、遊技者はリール3L,3C,3Rの意外な停止順序に注目することになり、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。また、所定の表示態様になる場合のみ、通常の停止順序とは異なる停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されるので、遊技者に期待感を抱かせることができる。
なお、本実施形態においては、所定の表示態様の図柄の組合せを構成する図柄としては、「地図1」、「地図2」、「地図3」及び「WILD」に限定しているが、本発明における所定の表示態様の図柄の組合せを構成する図柄はその他の図柄であってもよく、例えば、「赤7」や「1BAR」、「2BAR」、「3BAR」であってもよい。
また、停止制御手段を構成する主制御回路71は、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、前記複数の変動表示装置の変動表示動作を通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御する機能を有する。
[停止順序選択抽選テーブル]
次に、図13を用いて、「停止順序選択抽選テーブル」について説明する。
リール3L,3C,3Rの全停止時に、入賞ライン8に沿って停止される図柄の組合せが所定の表示態様(図8参照)になる場合、例えば、「地図1−地図2−地図3」となる場合には、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rは通常とは異なる停止順序で停止することになる。このとき、リール3L,3C,3Rの変動表示動作をどのような順番で停止制御するかは、所定の表示態様に応じて、抽選により選択される。この選択の際に参照されるテーブルが、図13に示される「停止順序選択抽選テーブル」である。そして、本発明のスロットマシン1においては、選択された停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されることになる。なお、図13に示す「停止順序選択抽選テーブル」の「−」は、抽選により選択されないことを示している。
リール3L,3C,3Rの全停止時に、入賞ライン8に沿って停止される図柄の組合せが所定の表示態様になる場合に、所定の表示態様に応じて、リール3L,3C,3Rの複数の停止順序から一の停止順序を抽選により選択する具体的な方法は、以下の通りである。
まず、CPU121は、所定の乱数の範囲(例えば、“0”〜“255”の範囲)から乱数を抽出する。そして、事前に決定された所定の表示態様の図柄の組合せと抽出した乱数値に基づいて、図13に示す「停止順序選択抽選テーブル」を参照し、リール3L,3C,3Rがどの停止順序で停止されるか選択する。例えば、抽出された乱数が“151”〜“175”の範囲内であって、リール3L,3C,3Rの全停止時に、入賞ライン8に沿って停止される図柄の組合せが「地図1−地図2−地図3」であるとすると、この場合にリール3L,3C,3Rは、「中のリール3C」、「右のリール3R」、「左のリール3L」の順に変動表示動作が停止制御されることになる。
このように、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、リール3L,3C,3Rの停止順序を抽選により選択することになる。従って、リール3L,3C,3Rの停止順序が1ゲーム毎に異なるので、遊技者はリール3L,3C,3Rの停止順序に注目することになり、遊技者を遊技に集中させることが可能となるとともに、遊技の興趣を更に高めることができる。
また、図13に示すように、入賞ライン8に沿って停止される図柄の組合せが「地図1−地図2−地図3」となる場合、「左のリール3L」、「右のリール3R」、「中のリール3C」の順で、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御される確率が他の停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御される確率よりも高くなっている。このため、リール3L,3C,3Rの停止順序が「左のリール3L」、「右のリール3R」、「中のリール3C」の順番である場合は、入賞ライン8に沿って停止される図柄の組合せが「地図1−地図2−地図3」となる可能性が相対的に高いと言える。従って、「左のリール3L」、「右のリール3R」の順に変動表示動作が停止制御された場合であって、ボーナスゲームの契機となる図柄の組合せが「地図1−地図2−地図3」である場合は、遊技者のボーナスゲームに対する期待感を膨らませることができるので、遊技者の興趣の向上を図ることが可能である。
なお、図13のテーブルは、所定の表示態様の図柄の組合せを構成する図柄が「地図1」、「地図2」、「地図3」の場合のみの「停止順序選択抽選テーブル」であって、所定の表示態様の図柄の組合せを構成する図柄が「WILD」である「停止順序選択抽選テーブル」も存在するが、本実施形態ではその説明を省略する。
また、本実施形態においては、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが図8に示すような所定の表示態様となる場合、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rが通常とは異なる停止順序で停止するようになっているが、本発明においては、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが図8に示すような所定の表示態様となる場合であっても、左のリール3L、中のリール3C、右のリール3Rの順のような通常の停止順序で停止する場合があってもよい。
更に、本実施形態においては、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが図8に示すような所定の表示態様となる場合、必ずリーチ状態になるような順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されるようになっているが、本発明においては、リーチ状態にならないような順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されるような場合があってもよい。
なお、主制御回路71は、複数の変動表示装置の複数の停止順序を記憶する停止順序記憶手段を構成する。
また、主制御回路71は、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様になる場合、所定の表示態様に応じて、停止順序記憶手段によって記憶されている複数の変動表示装置の複数の停止順序から複数の変動表示装置の一の停止順序を抽選により選択する停止順序選択抽選手段を構成する。
[副制御回路の電気的構成]
次に、図14に示される副制御回路171について説明する。副制御回路171は、サブCPU221、サブROM222、サブRAM223、画像表示制御回路224,225等で構成される。なお、主制御回路71と副制御回路171間や、サブCPU221と各アクチュエータ間には、INポートやOUTポートなどが適宜配される。
サブCPU221は、主制御回路71から送信された遊技情報コマンドに基づいてメインディスプレイ5および第2ディスプレイ6にどのような表示を行わせるかを決定し、画像表示制御回路224,225に表示内容を送信する。
サブROM222には、主制御回路71との通信シーケンスプログラム、スロットゲームおよびボーナスゲームに必要なプログラム並びにデータが格納されている。
サブRAM223は、これらの制御プログラムを実行するうえでの作業領域として利用される。
画像表示制御回路224は、ビデオRAM(図示せず)を備えており、メインディスプレイ5の表示内容を制御する。画像表示制御回路225は、ビデオRAM(図示せず)を備えており、第2ディスプレイ6の表示内容を制御する。特に、画像表示制御回路225は、主制御回路71から送信されたボーナスゲーム開始コマンドに基づいて、第2ディスプレイ6にボーナスゲームの画像表示を開始させる。
なお、主制御回路71は、停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが特定の表示態様となることを条件に、遊技者に特定の利益を付与する二次遊技を開始する二次遊技開始手段を構成する。
[ボーナスゲーム]
次に、図15〜図18を用いて、ボーナスゲームについて詳述する。ボーナスゲームは、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが、特定の表示態様(例えば、本実施形態においては「地図1−地図2−地図3」。図15参照。)となる場合に、主に第2ディスプレイ6で行われるゲームである。
スロットゲーム時において、リール3L,3C,3Rの全停止時に入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが、ボーナスゲームの契機となる特定の表示態様、例えば、本実施形態においては「地図1−地図2−地図3」(図15参照)であるとすると、前述したように、通常の停止順序とは異なる停止順序で、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御される。
次に、所定のデモ画像が表示された後、図16に示すように、ボーナス用BET数301を決定するための画像がメインディスプレイ5に表示される。次に、遊技者のタッチパネル51(図2参照)の触接により、ボーナス用BET数が決定されると、図17に示すような画像が第2ディスプレイ6に表示される。ここでは、自動的に主人公がロープを使用して上に登っていくボーナスゲームが展開されることになる。主人公がロープを使用して上に登る毎に、右に表示されている倍率メーター302の倍率が高くなっていく。なお、ボーナス用BET数が高いほど、倍率が低い段階でボーナスゲームが終了する可能性が高くなるように制御されている。
そして、図18に示すように、出口を出現させる画像が表示されるとボーナスゲームは終了となり、遊技者にはボーナス用BET数に最終倍率を乗算したコインが付与されることになる。例えば、図16に示すように決定されたボーナス用BET数が50、図18に示すように最終倍率が20である場合は、50と20の乗数、1,000枚のコインが遊技者に付与される。
このように、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御される場合、遊技者に特定の利益を付与するボーナスゲームが開始される可能性が高くなる(図13参照)。つまり、リール3L,3C,3Rが通常とは異なる停止順序で停止制御されることにより、ボーナスゲームが開始される可能性が高いことを遊技者に認識させることができるため、遊技者の遊技への期待感をより一層高めることができる。
[遊技機の動作]
次に、図19〜図20に示すフローチャートを参照して、主制御回路71のCPU121の制御動作の概要について説明する。
まず、図19に示すように、CPU121は、ゲームスタートの入力が行われたか否かを判断する(ステップS1)。具体的には、スピンスイッチ15または最大BETスピンスイッチ18またはリピートBETスピンスイッチ19からのスタート信号の入力処理が行われたか否かを判断する。
ステップS1の処理において、スピンスイッチ15または最大BETスピンスイッチ18またはリピートBETスピンスイッチ19からのスタート信号の入力処理が実行されていないと判断した場合、CPU121は、ステップS1の処理を繰り返す。
ステップS1の処理において、スピンスイッチ15または最大BETスピンスイッチ18またはリピートBETスピンスイッチ19からのスタート信号の入力処理が実行されたと判断した場合、CPU121は、リール3L,3C,3Rの回転処理を実行する(ステップS2)。具体的には、CPU121は、モータ駆動回路31に駆動信号を送ってリール3L,3C,3Rを回転駆動させる。この処理が終了した場合には、ステップS3に処理を移す。
次に、CPU121は、乱数サンプリングおよび入賞判定処理を実行する(ステップS3)。乱数サンプリング処理において、CPU121は、乱数発生器126に対して乱数を発生する旨の信号を発生し、乱数サンプリング回路127に、3つのリール3L,3C,3R毎に乱数を抽出させる。そして、CPU121は、抽出した乱数の示す値をRAM123の所定の位置に記憶する。次に、入賞判定処理において、CPU121は、RAM123に記憶した乱数値がROM122内に予め格納された「確率抽選テーブル」のどの範囲に属するか、3つのリール3L,3C,3R毎に判断して、入賞ライン8に沿って停止する図柄を決定し、RAM123に記憶する。次に、CPU121は、この決定された停止図柄がROM122内に予め格納された「入賞図柄組合せテーブル」にあるどの入賞役に該当するか否かを判定する。
次に、CPU121は、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが図8に示すような所定の表示態様であるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4の処理において、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様でない(例えば、図8に示されないような「WILD−赤7−1BAR」のような図柄の組合せ)と判断した場合には、CPU121は、左のリール3Lの停止処理を行う(ステップS5)。この処理においてCPU121は、ステップS3の処理により決定された停止図柄に対応して右のリール3Lの変動表示動作を停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、モータ駆動回路31はステッピングモータ49Lを介して、所定時間経過後に左のリール3Lを停止させる。この処理が終了した場合は、ステップS6に処理を移す。
次に、CPU121は、中のリール3Cの停止処理を実行する(ステップS6)。この処理においてCPU121は、ステップS3の処理により決定された停止図柄に対応して中のリール3Cの変動表示動作を停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、モータ駆動回路31はステッピングモータ49Cを介して、左のリール3Lが停止してから所定時間経過後に中のリール3Cを停止させる(ステップS6)。この処理が終了した場合は、ステップS7に処理を移す。
次に、CPU121は、右のリール3Cの停止処理を実行する(ステップS7)。この処理においてCPU121は、ステップS3の処理により決定された停止図柄に対応してリール3Rの変動表示動作を停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、モータ駆動回路31はステッピングモータ49Rを介して、中のリール3Cが停止してから所定時間経過後に右のリール3Rを停止させる。この処理が終了した場合は、ステップS11に処理を移す。
ステップS4の処理において、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様であると判断した場合には、CPU121は、リールの停止順序を抽選により選択する(ステップS8)。この処理において、CPU121は、抽出した乱数値とステップS3において決定された図柄の組合せ(所定の表示態様の図柄の組合せ)に基づいて、図13に示す「停止順序選択抽選テーブル」を参照し、リール3L,3C,3Rの複数の停止順序から一の停止順序を抽選により選択する。具体的には、CPU121は、所定の乱数の範囲(例えば、“0”〜“255”の範囲)から乱数を抽出する。そして、所定の表示態様が「地図1−地図2−地図3」である場合であって、抽出された乱数が“176”〜“200”の範囲内であるとすると、リール3L,3C,3Rは、「中のリール3C」、「左のリール3L」、「右のリール3R」の順に変動表示動作が停止制御されることになる(図13参照)。この処理が終了した場合には、ステップS9に処理を移す。
このように、入賞ライン8に沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、リール3L,3C,3Rの停止順序を抽選により選択することになる。従って、リール3L,3C,3Rの停止順序が異なるので、遊技者はリール3L,3C,3Rの停止順序に注目することになり、遊技者を遊技に集中させることが可能となるとともに、遊技の興趣を更に高めることができる。
次に、CPU121は、抽選により選択された停止順序でリールの停止処理を実行する(ステップS9)。この処理において、CPU121は、ステップS8の処理で選択された停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作を停止制御する。例えば、ステップS8の処理で選択されたリール3L,3C,3Rの停止順序が、「中のリール3C」、「左のリール3L」、「右のリール3R」の順番である場合、CPU121は、まず中のリール3Cを停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、ステッピングモータ49Cを介して、中のリール3Cを停止させる。同様に、CPU121は、所定時間後に左のリール3Lを停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、左のリール3Lを停止させ、更に、所定時間後に右のリール3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路31に送り、右のリール3Rを停止させる。この処理が終了した場合には、ステップS10に処理を移す。
このように、所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、リール3L,3C,3Rの変動表示動作は通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御されることになる。つまり、所定の表示態様の図柄組合せが、例えば、「地図1−地図2−any」のようなリーチ状態となる場合には、通常のリール3L,3C,3Rの停止順序、例えば左のリール3Cから順々に停止していくような停止順序とは異なって、例えば、中、左、右の順でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されることになる。従って、遊技者はリール3L,3C,3Rの意外な停止順序に注目することになり、遊技者の遊技に対する興趣を高めることができる。また、所定の表示態様になる場合のみ、通常の停止順序とは異なる停止順序でリール3L,3C,3Rの変動表示動作が停止制御されるので、遊技者に期待感を抱かせることができる。
次に、CPU121は、ステップS3の入賞判定処理の結果に基づいて、今回入賞したか否かを判断する(ステップS10)。
ステップS10の処理において、今回入賞していないと判断した場合には、ステップS1に処理を戻す。
ステップS10の処理において、今回入賞していると判断した場合、図20に示すように、CPU121は、コインの払い出し処理を実行する(ステップS11)。この処理において、CPU121は、入賞の種類に対応したコイン払出し指令信号をホッパー駆動回路32に供給してホッパー30から所定枚数のコインの払出しを行う。その際、コイン検出部35は、ホッパー30から払い出されるコインの枚数を計数し、その計数値が指定された枚数データに達した時点で、払出し完了信号回路36がCPU121に払い出し完了信号を入力する。これにより、CPU121は、ホッパー駆動回路32を介してホッパー30の駆動を停止し、コインの払い出し処理を終了する。
次に、CPU121は、入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが特定の表示態様であるか否かを判断する(ステップS12)。具体的には、CPU121は、入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが、スロットゲームからボーナスゲームに移行させる契機となる「地図1−地図2−地図3」であるか否かを判断する。
ステップS12の処理において、入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが特定の表示態様でないと判断した場合、CPU121は、ステップS1に処理を戻す(ステップS14)。
ステップS12の処理において、入賞ライン8に沿って停止した図柄の組合せが特定の表示態様であると判断した場合、CPU121は、ボーナスゲーム開始処理を実行する(ステップS14)。この処理において、CPU121は、「ボーナスゲーム開始コマンド」を送信する。「ボーナスゲーム開始コマンド」が送信された副制御回路171では、第2ディスプレイ6でボーナスゲームの画像が表示される。この処理が終了した場合は、ステップS1に処理を戻す。
このように、リール3L,3C,3Rの変動表示動作が通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御される場合、遊技者に特定の利益を付与するボーナスゲームが開始される可能性が高くなる。つまり、リール3L,3C,3Rが通常とは異なる停止順序で停止制御されることにより、ボーナスゲームが開始される可能性が高いことを遊技者に認識させることができるため、遊技者の遊技への期待感をより一層高めることができる。
なお、本実施形態におけるスロットマシン1は、変動表示装置を構成するリールが3つで構成されているが、本発明はこれに限らず、例えば、2つのリールで構成されているスロットマシンであっても、4つ以上のリールで構成されているスロットマシンであってもよい。また、本実施形態におけるスロットマシンにおいては、リールによって変動表示装置を構成しているが、本発明はこれに限らず、例えば、変動表示装置として液晶表示装置を備えるように構成してもよい。
本実施形態のスロットマシンの外観を示す斜視図。 本実施形態のスロットマシンのメインディスプレイを示す図。 本実施形態のスロットマシンの第2ディスプレイを示す図。 本実施形態のスロットマシンの各リールに描かれた図柄列を示す図。 本実施形態のスロットマシンの配当表を示す図。 本実施形態のスロットマシンのリールの確率抽選テーブルの例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの電気回路の構成を示すブロック図。 本実施形態のスロットマシンの所定の表示態様を示す図。 本実施形態のスロットマシンのリールの変動表示動作の一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンのリールの変動表示動作の一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンのリールの変動表示動作の一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンのリールの変動表示動作の一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの停止順序選択抽選テーブルの例を示す概略図。 本実施形態のスロットマシンの副制御回路の電気回路の構成を示すブロック図。 本実施形態のスロットマシンのリールの変動表示動作の一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの第2ディスプレイに表示されるボーナスゲームの一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの第2ディスプレイに表示されるボーナスゲームの一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの第2ディスプレイに表示されるボーナスゲームの一例を示す図。 本実施形態のスロットマシンの遊技処理の概要を示す第1のフローチャート。 本実施形態のスロットマシンの遊技処理の概要を示す第2のフローチャート。
符号の説明
1 スロットマシン
3L,3C,3R リール
71 主制御回路
121 CPU
122 ROM
123 RAM
171 副制御回路
221 サブCPU
222 サブROM
223 サブRAM

Claims (3)

  1. 遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する複数の変動表示装置と、
    遊技毎にサンプリングされる乱数値に基づいて所定のラインに沿って停止する図柄を変動表示装置毎に決定する停止図柄決定手段と、
    前記停止図柄決定手段による決定結果に基づいて前記複数の変動表示装置の変動表示動作を停止制御する停止制御手段と、を備えた遊技機であって、
    前記停止制御手段は、前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様となる場合、前記複数の変動表示装置の変動表示動作を通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御する機能を有することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記複数の変動表示装置の複数の停止順序を記憶する停止順序記憶手段と、
    前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが所定の表示態様になる場合、当該所定の表示態様に応じて、前記停止順序記憶手段によって記憶されている複数の変動表示装置の複数の停止順序から複数の変動表示装置の一の停止順序を抽選により選択する停止順序選択抽選手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機において、
    前記停止図柄決定手段によって決定された所定のラインに沿って停止する図柄の組合せが特定の表示態様となることを条件に、遊技者に特定の利益を付与する二次遊技を開始する二次遊技開始手段を備え、
    前記複数の変動表示装置の変動表示動作が通常の停止順序とは異なる停止順序で停止制御される場合、前記二次遊技開始手段によって遊技者に特定の利益を付与する二次遊技が開始される可能性が高くなっていることを特徴とする遊技機。
JP2003307179A 2003-08-29 2003-08-29 遊技機 Pending JP2005073892A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307179A JP2005073892A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 遊技機
AU2004205208A AU2004205208A1 (en) 2003-08-29 2004-08-24 Gaming machine
US10/927,136 US20050049033A1 (en) 2003-08-29 2004-08-27 Gaming machine
EP04020427A EP1510981A3 (en) 2003-08-29 2004-08-27 Gaming machine
CNB2004100572986A CN100337709C (zh) 2003-08-29 2004-08-27 游戏机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003307179A JP2005073892A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005073892A true JP2005073892A (ja) 2005-03-24

Family

ID=34410047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003307179A Pending JP2005073892A (ja) 2003-08-29 2003-08-29 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005073892A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015058020A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015058020A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004073651A (ja) 遊技機
US20050049033A1 (en) Gaming machine
JP2009100800A (ja) サブゲームのゲーム結果によってプレイヤに賞を付与するスロットマシン
JP2009112774A (ja) ベーシックゲームと、プレイヤの選択により賞が変化するセカンドゲームを実行するゲーミングマシン
JP2009095454A (ja) ゲーミングマシン
JP2005204811A (ja) 遊技機
JP2008237889A (ja) ゲーミングマシン及びその遊技方法
JP2007260102A (ja) 遊技機
US9747756B2 (en) Gaming machine and control method thereof
JP2007029445A (ja) 遊技機
EA010448B1 (ru) Игровой автомат
JP2009095455A (ja) ゲーミングマシン
JP2005218670A (ja) 遊技機
JP2006325651A (ja) 遊技機
US20080254874A1 (en) Gaming machine enabling bet for getting insurance-pay and method of playing games using the same
JP2018047172A (ja) ゲーミングマシン
JP2009136658A (ja) スロットマシン及びその制御方法
JP2008206784A (ja) 遊技機
JP2004073653A (ja) 遊技機
JP2004073655A (ja) 遊技機
JP2005073892A (ja) 遊技機
JP2004073656A (ja) 遊技機
JP2005073891A (ja) 遊技機
JP2004073654A (ja) 遊技機
JP2018047171A (ja) ゲーミングマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090324