JP2005073427A - 電界効果型トランジスタ装置 - Google Patents

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慎 及川
Norifumi Ikeda
憲史 池田
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Abstract

【課題】MOSFETに電流検出抵抗を内蔵し、外付けの電流検出抵抗を不要とする。
【解決手段】MOSFET19のベアチップ20のドレイン電極が取付けられる板状のドレインリード18と、ベアチップ20のソース電極に板状の電極板21を介して接続されたソースリード22と、前記ソースリード22とは別に補助ソースリード25を設け、ベアチップのソース電極と前記補助ソースリード間を所定の抵抗値を有する金属細線26又は金属板27で接続し、電流検出抵抗とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はスイッチング電源回路に用いられるMOSFETのソース電極に電流検出用の抵抗を組込んだ電界効果型トランジスタ装置に関する。
種々の商業電源電圧から所定の直流の負荷電力を得るスイッチング電源回路では、スイッチング用のMOSFETをトランスの一次側巻線に接続し、MOSFETを制御回路からのスイッチング信号でオン・オフさせることにより、トランスの二次側巻線に必要とする負荷電力を得ている。
図5はMOSFETを用いたスイッチング電源回路の回路図である。端子T1、T2には80V〜264Vの商業電圧が加えられる。端子T1、T2に加えられた商業電圧はチョーク回路1を経てブリッジ整流回路2で整流されコンデンサ3で平滑された後、トランス4の一次側巻線5に加えられる。
トランス4の一次側巻線5の一端とアース間に接続されているスイッチング用のMOSFET8は制御回路9からのパルス状のスイッチング信号にてオン・オフされる。従って一次側巻線5に流れる電流は断続させ、トランス4の二次側巻線6に二次側電圧が発生される。二次側電圧は整流回路10で整流され、平滑回路11で平滑され、負荷12に負荷電圧を供給する。
負荷に供給される負荷電圧はスイッチング信号のパルス幅を変え、スイッチング用のMOSFET8のオン・オフ期間を変えることにより変えられるので、スイッチング信号のパルス幅を制御することにより必要とする負荷電力を得ることができる。
またMOSFET8のソース端子とグランドライン50間には電流検出抵抗14が接続されており、電流検出抵抗14の端子電圧と基準電圧源16の基準電圧とが比較回路15で比較され、その出力信号で制御回路9から発生するスイッチング信号のパルス幅を制御し、商業電圧の変動にかかわらず所定の負荷電力が得られるようにしている。
図6は前述したスイッチング電源回路に用いられた従来のスイッチング用のMOSFET8の平面図である。
MOSFET8のベアチップ20の下面に設けられたドレイン電極が板状のドレインリード18に直接取付けられている。そしてベアチップ20の上面に形成されたソース電極は板状の電極板21を介してソースリード22に接続されている。同様にベアチップ20のゲート電極は金属細線23でゲートリード24に接続されている。
MOSFET8のベアチップ20、ドレインリード18、電極板21、ソースリード22およびゲートリード24はこれら電極の一部を露出させてその他を絶縁性樹脂で被覆し且つ一体的に固定している。
MOSFET8のドレインリード18はトランス4の一次側巻線5の一端に接続され、ソースリード22は外付けの電流検出抵抗14を介してグランドライン50に接続されている。
米国特許第6,307,755公報
前述したようにスイッチング電源回路において、トランスの一次側巻線に接続されたMOSFETのソース電極に流れる電流を検出するために、電流検出抵抗が必要である。そのため従来はソースリードに電流検出抵抗を外付けしていたので、部品数の増加及び手間がかかり、コストの上昇を招いた。
本発明は電流検出抵抗を簡単に内蔵できるようにしたもので、
スイッチング用のMOSFETのベアチップと、前記MOSFETのベアチップが取付けられる板状のドレインリードと、MOSFETのベアチップのソース電極に板状の電極板を介して接続されたソースリードと、前記MOSFETのベアチップのゲート電極が接続されるドレインリードと、前記ソースリードとは別に補助ソースリードを設け、MOSFETのベアチップのソース電極と前記補助ソースリード間を所定の抵抗値を有する金属細線又は金属板で接続し、電流検出抵抗とした電界効果型トランジスタ装置を提供する。
本発明の電界効果型トランジスタ装置はソースリードと別に補助ソースリードを設け、ベアチップのソースと補助ソースリード間を所定の抵抗値を有する金属細線又は金属板で接続し電流検出抵抗としたので、従来のように別に外付けで電流検出抵抗を接続する必要がない。従ってセット部品数を削減することができ、セット実装面積を低減できる。
本発明の電界効果型トランジスタを図1〜図4に従って説明する。
図1は本発明の電界効果型トランジスタの平面図である。図6に示す従来の電界効果型トランジスタと同一部分は同一番号で示す。
MOSFET19のベアチップ20は下面に形成されたドレイ電極が放熱を良くするため銅製板状のドレインリード18に直接取付けられている。又ベアチップ20の表面に形成されたソース電極は電極板21を介してソースリード22に接続されている。ソースリード22および電極板21とはドレインリード18と同様に配線抵抗の低減を図るためと放熱を良くするために銅板を用いている。ベアチップ20のゲートは金属細線23でゲートリード24に接続されている。
本発明の特徴とするところはソースリード22とは別に補助ソースリード25を設け、ベアチップ20のソース電極と所定の抵抗値を有する金属細線26で接続し、電流検出抵抗としている。
MOSFET19のベアチップ20、ドレインリード18、電極板21、ソースリード22、ゲートリード24および補助ソースリード25はこれら電極の一部を露出させてその他を絶縁性樹脂で被覆し且つ一体的に固定している。
図2は前述のようにして形成されたMOSFET19の等価回路図である。MOSFET19はベアチップ20のドレイン電極に直接に取付けられたドレインリード18とベアチップ20のソース電極に電極板21を介して接続されたソースリード22及びベアチップ20のゲート電極に接続されたゲートリード24を有する。さらにベアチップ20のソース電極に電流検出抵抗(約0.005Ω)となる金属細線26を介して接続された補助ソースリード25を有する。
図3は本発明の電界効果型トランジスタの他の実施例を示す平面図である。図1と異なる点はベアチップ20のソース電極と補助ソースリード25とを金属細線26で接続する代わりに所定の抵抗値を有する金属板27で接続し、電流検出抵抗としていることで、その他は図1に示す本発明の電界効果型トランジスタと同一である。
図4は前述したMOSFET19を用いたスイッチング電源回路の回路図である。端子X1、X2には80V〜264Vの商業電圧が加えられる。端子X1、X2に加えられた商業電圧はチョークコイル31を介してダイオードD1、D2、D3、D4よりなるブリッジ整流回路32に加えられる。ブリッジ整流回路32には平滑コンデンサ33が接続されている。
ブリッジ整流回路32の出力点Yはトランス34の一次側巻線35の一端に接続され、他端はMOSFET19のドレインリード18に接続されている。またブリッジ整流回路32の他方の出力点ZはMOSFET19のソースリード22に接続されると共に補助ソースリード25に接続されている。
補助ソースリード25は比較回路38の一入力端子に加えられる。さらにMOSFET19のゲートリード24は制御回路39の出力端子に接続されている。トランス34の二次側巻線36には整流回路40及び平滑回路41と負荷42が接続されている。
次に本発明の電界効果型トランジスタ装置を用いたスイッチング電源回路の動作を説明する。端子X1、X2に加えられた商業電圧はチョーク回路31を経てブリッジ整流回路32に加えられ、ブリッジ整流回路32で整流され、平滑コンデンサ33で平滑された後、トランス34の一次側巻線35に加えられる。
トランス34の一次側巻線35の一端とグランドライン50間に接続されているスイッチング用のMOSFET19は制御回路39からのパルス状のスイッチング信号にてオン・オフされる。従ってMOSFET19がオンされると、ブリッジ整流回路32にて整流され一次側巻線35加えられた直流電圧はMOSFET19のドレイン・ソースを介して流れ、MOSFET19がオフされると遮断させる。
従ってトランス34の一次側巻線35に流れる直流電流は断続させ、トランス34の二次側巻線36に二次側電圧を発生させる。二次側電圧は整流回路40で整流され、平滑回路41で平滑され、負荷42に負荷電力を供給する。
負荷42に供給される負荷電力はスイッチング信号のパルス幅を変え、スイッチング用のMOSFET19のオン・オフ期間を変えることにより変えられるので、スイッチング信号のパルス幅を制御することにより必要とする負荷電力を得ることができる。
ところでトランス34の一次側巻線35に加えられた直流電流の大部分はMOSFET19のソースリード22を通って流れるが、ソースリード22に僅かの抵抗を有するために一部分は補助ソースリード25に流れる。MOSFET19のソースと補助ソースリード25間には金属細線26あるいは金属板27よりなる電流検出抵抗が接続されている。
そのためトランス34の一次側巻線35に加えられた直流電流の一部分が流れる結果、金属細線26又は金属板27に検出電圧を生じる。生じた検出電圧は比較回路38の一方の入力端子に加り、他方の入力端子に加えられる基準電圧源43の基準電圧と比較される。比較回路38で金属細線26あるいは金属板27
の一端に生じた検出電圧と基準電圧と比較し、検出電圧と基準電圧との差に応じた出力信号を発生する。図4の回路図ではソースリード22にも点線の抵抗で示すように金属細線26又は金属板27よりは小さい抵抗があり、上述した検出電圧を取り出すことができる。
比較回路38から検出電圧と基準電圧の差に応じて発生された出力信号は制御回路39に加わり、制御回路39から出力信号によってパルス幅が制御されたスイッチング信号を発生し、そのスイッチング信号でMOSFET20のオン・オフ時間を変える。従って商業電圧が変化してトランス34の一次側巻線35に生じる電圧が変化しても、負荷42に必要とする負荷電圧を供給できる。
本発明の電界効果トランジスタ装置の平面図である。 本発明の電界効果トランジスタ装置の等価回路図である。 本発明の電界効果トランジスタ装置の他の実施例を示す平面図である。 本発明の電界効果トランジスタ装置を用いたスイッチング電源回路の回路図である。 従来のスイッチング電源回路の回路図である。 従来の電界効果トランジスタ装置の平面図である。
符号の説明
18 ドレインリード
19 MOSFET
20 ベアチップ
22 ソースリード
24 ゲートリード
25 補助ソースリード
26 金属細線
27 金属板

Claims (2)

  1. スイッチング用のMOSFETのベアチップと、
    前記MOSFETのベアチップが取付けられる板状のドレインリードと、
    MOSFETのベアチップのソース電極に板状の電極板を介して接続されたソースリードと、
    前記MOSFETのベアチップのゲート電極が接続されるゲートリードと、
    前記ソースリードとは別に設けられた補助ソースリードとよりなり、
    MOSFETのベアチップのソース電極と前記補助ソースリード間を所定の抵抗値を有する金属細線で接続し電流検出抵抗としたことを特徴とする電界効果型トランジスタ装置。
  2. スイッチング用のMOSFETのベアチップと、
    前記MOSFETのベアチップが取付けられる板状のドレインリードと、
    MOSFETのベアチップのソース電極に板状の電極板を介して接続されたソースリードと、
    前記MOSFETのベアチップのゲート電極が接続されるゲートリードと、
    前記ソースリードとは別に設けられた補助ソースリードとよりなり、
    MOSFETのベアチップのソース電極と前記補助ソースリード間を所定の抵抗値を有する金属板で接続し電流検出抵抗としたことを特徴とする電界効果型トランジスタ装置。
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