JP2005073416A - リニアモータ及びリニア圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リニアモータの可動子に放熱突起を配列させることで、リニアモータの高効率化および信頼性の向上を図る。
【解決手段】鉄心134にコイル124を旋巻させてなる1対の電磁石121,122と電磁石121,122の間に一定の空間をもって挟まれ、永久磁石111a,111bを板状に配置した往復動可能な可動子110の外周面114に往復動方向133に対し略直角方向に非対象な形状の放熱突起118aが複数配列されることで、放熱突起118aにより放熱面積が増え、可動子110の動きにつれて放熱突起118aからの放熱が促進されるため、放熱力が向上するとともに、可動子110が往復動することにより引き起こす風の流れ131aによって、コイル124の冷却ができるため、リニアモータの温度が下がり、リニアモータの効率および信頼性を向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は冷凍冷蔵装置や空調機等に用いられるリニアモータ及びリニア圧縮機に関するものである。
従来、高効率を目的としたリニアモータとして永久磁石の配列比が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は従来のリニアモータの可動子の平面図を示したものである。
図6は従来のリニアモータの平面図を示したものである。
図5、図6に示すように、リニアモータ20は一対の電磁石21,22とそれらの間に一定空間を持って挟まれた可動子23とから構成される。電磁石21,22は一方向に配列された3箇所の磁極を有しており、各磁極により形成される磁極が、任意の一時点においてその配列方向で交互にN極、S極となるように、各磁極にコイル24が巻かれる。電磁石21,22は各磁極が互いに対向するように配置され、また、任意の一時点では電磁石21,22の対向する磁極は互いに逆極性となるように、コイル24に流す電流が制御される。電磁石21,22の間の隙間には、板状の可動子23が、電磁石21,22の磁極の配列方向に往復動可能に配置される。可動子23には複数個の永久磁石25,26が往復動方向に配列して埋め込まれており、その数は各電磁石21又は22の磁極の数から1を減じた数となっている。この複数の永久磁石25,26の配列ピッチは電磁石21,22の磁極のピッチとほぼ等しくなっており、また、各永久磁石25,26の磁極は互いに逆方向を向くように配列される。また、可動子23において、該往復動の方向に配列される2個の永久磁石25,26の両端間の距離L0に対する永久磁石25,26の垂直方向の長さLの比(L/L0)が0.75である。
以上のように構成されたリニアモータ20について、以下その動作を説明する。初めに電磁石21,22の各コイル24に図6に示すような方向の電流を流すと、上側の電磁石21の各磁極は左側からS極−N極−S極となる。一方、下側の電磁石22の各磁極は左側からN極−S極−N極となる。可動子23の左側の永久磁石26は、上がS極、下がN極となっているため、この永久磁石26は電磁石21,22の左側の磁極に反発され、中央の磁極に引かれる。また、可動子23の右側の永久磁石25は、上がN極、下がS極となっているため、この永久磁石25は中央の磁極に反発され、右側の磁極に引かれる。つまり、永久磁石25,26共右方向の力を受けるため、可動子23は右へ移動する。コイル24に流す電流の向きを共に反転すれば可動子23の移動方向は逆になるため、コイル24に適当な交流電流を流すことにより可動子23を連続的に往復動させることができる。また、その時の永久磁石の配列がL/L0=0.75の時、リニアモータの効率が高くなる旨を主張している。
特開平7−39128号公報
しかしながら上記従来の構成では、可動子23は電磁石21,22の間の隙間にあり、コイル24は、両端の磁極および可動子23に囲まれて形成されているため、リニアモータの自己発熱が滞留しやすくなっている。従って、コイル24及び永久磁石25,26の温度が上がり、コイル24の電気抵抗が増すこととなり、銅損が増えるために効率が低下するといった課題を有していた。
さらに、永久磁石25,26は、温度が上がると減磁するという特性も持っているため、高温によって引き起こされる減磁により初期のモータ特性が得られず、信頼性が低下するといった課題を有していた。
本発明は、従来の課題を解決するもので、高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のリニアモータは、鉄心にコイルを旋巻させてなる1対の固定子と、前記固定子の間に所定の空隙をもって往復動可能に永久磁石を板状に配置した可動子とを備え、前記可動子の外周面に放熱突起を設けたことで、可動子の放熱面積を増やし、可動子の動きにつれて放熱突起からの放熱が促進されることで、放熱力を向上させるという作用を有する。
本発明のリニアモータは、高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項1に記載の発明は、鉄心にコイルを旋巻させてなる1対の固定子と、前記固定子の間に所定の空隙をもって往復動可能に永久磁石を板状に配置した可動子とを備え、前記可動子の外周面に放熱突起を設けたリニアモータにおいて、前記放熱突起を有することにより、放熱面積を増やし、可動子の動きにつれて放熱突起からの放熱が促進されるため、放熱力を向上させることで、高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の放熱突起を可動子の往復動方向に複数配列することにより、さらに可動子の放熱面積を増やし、可動子の動きにつれて放熱突起からの放熱が促進されるため、放熱力をさらに向上させることで、さらに高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の放熱突起を可動子の往復動方向に対し略直角方向に非対象な形状とすることにより、前記可動子が往復動することで放熱突起が引き起こす風の流れを往復動方向に対して直角方向にすることができ、可動子を冷却するだけでなく、コイルも冷却させることができるため、さらに高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明の放熱突起を断面が略直角三角形状か略台形形状で、往復動方向に対し平行でない一辺が往復動方向に略直角でもう一辺が往復動方向に対し30〜60度の範囲の角度をもったことで、前記可動子が往復動することで放熱突起が引き起こす風の流れを往復動方向に対して直角方向に安定して流すことができ、さらにコイルを冷却させることができるため、さらに高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明の放熱突起を往復動方向の中心線を中心にして略回転対称に形成されたことで、前記可動子が往復動することで放熱突起が引き起こす風の流れを往復動方向に対して略直角方向の両側に流すことができ、前記可動子を介して相対する位置に配されているコイルを冷却させることができるため、さらに高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求項6に記載の発明は、永久磁石の平面上に複数の放熱突起を設けたことで、さらに可動子の放熱面積を増やし、可動子の動きにつれて放熱突起からの放熱が促進されるため、放熱力をさらに向上させることで、さらに高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
請求7に記載の発明は、密閉容器内に請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のリニアモータと、圧縮室を形成するシリンダと、前記リニアモータの可動子と連結され前記シリンダ内を往復動するピストンと、前記可動子の往復動に伴い伸縮する共振ばねとを備えたリニア圧縮機であり、リニア圧縮機内のリニアモータは放熱力が高く、コイルの冷却力が高くできるため、高効率で信頼性の高いリニア圧縮機を提供することができる。
本発明の請求項8に記載の発明は、前記シリンダにガスベアリングを形成するとともに冷凍機油を用いないものであり、請求項7に記載の高い放熱効果および高いコイルの冷却効果によって、熱搬送媒体である冷凍機油を用いずに、高効率で信頼性の高いリニア圧縮機を提供することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるリニアモータの平面図を示したものである。
図2は、本発明の実施の形態1におけるリニアモータの可動子の斜視図を示したものである。
図3は、本発明の実施の形態1におけるリニアモータの放熱突起の水平断面図を示したものである。
図1、図2、図3において、リニアモータ120の可動子110には、同一寸法の永久磁石111a,111bが往復動方向133に互いに極性が異なるように配列されており、永久磁石111a,111bは希土類磁石(例えばネオジム−鉄−ボロン系合金を焼結により矩形板状に成形し、上下面がN極/S極となるように帯磁させたもの)を使用している。永久磁石111a,111bを保持する枠113は、非磁性ステンレス鋼とし、枠113の左右には、可動子110を固定するネジ部117a,117bが一体化されている。また、枠113の外周面114には、往復動方向133に対し略直角方向に非対象な形状で、枠113およびネジ部117a,117bとともにダイキャスト等の製法で簡単に一括形成することができる放熱突起118a,118bが複数配列されている。例えば、放熱突起118a,118bは、水平断面が略直角三角形状、もしくは、略台形形状であり、水平断面において往復動方向133に対し平行でない一辺が往復動方向133に略直角で、もう一方が往復動方向133に対し角度αを持った形状である。角度αは、30〜60度の範囲を持っている。さらに、放熱突起118aと放熱突起118bは、往復動方向133の中心線130を中心にして、略回転対称に形成されている。また、永久磁石111a,111bを含む枠113の平面部132に往復動方向133に直角な方向に短辺を持ち、上下方向に長辺を持った直方体で、枠113,ネジ部117a,117b、および放熱突起118a,118bとともにダイキャスト等の製法で簡単に一括形成することができる放熱突起119が複数配列されている。さらに、永久磁石111a,111bにも放熱突起119と同形状の放熱突起125が複数配列されている。なお、放熱突起125も、焼結製法により永久磁石111a,111b形成時に一括形成することができる。
また、固定子123に備えられた電磁石121,122はそれぞれ鉄心134にコイル124が巻かれて3つの磁極を有しており、電磁石121,122の磁極は可動子110を介して相対する位置に配されている。
以上のような構成において以下その動作、作用を説明する。
初めに電磁石121,122のそれぞれの鉄心134に巻かれたコイル124に図1に示すような方向の電流iを流すと、電磁石121の各磁極は左側からS極−N極−S極となる。一方、電磁石122の各磁極は左側からN極−S極−N極となる。可動子110の左側の永久磁石111aは、電磁石121側がS極、電磁石122側がN極となっているため、この永久磁石111aは電磁石121,122の左側の磁極に反発され、中央の磁極に引かれる。また、可動子110の右側の永久磁石111bは、上がN極、下がS極となっているため、この永久磁石111bは中央の磁極に反発され、右側の磁極に引かれる。つまり、永久磁石111a,111b共に右方向の力を受けるため、可動子110は右へ移動する。コイル124に流す電流iの向きを共に反転すれば可動子110の移動方向は逆になるため、コイル124に適当な交流電流を流すことにより可動子110を連続的に往復動させることができる。記可動子110が連続的に往復動することで、可動子110の枠113の外周面114に複数配列された放熱突起118a,118bが往復動方向133に風を引き起こし、放熱突起118a,118bの隙間118cに風が入り込む。放熱突起118a,118bは、断面が略直角三角形状、もしくは、略台形形状で、往復動方向133に対し平行でない一辺が往復動方向133に略直角で、もう一方が往復動方向133に対し角度αを持っているため、隙間118cは、左右どちらか一方の開口面積が大きくなり、隙間118cに入り込んだ風は、開口面積が大きい方向、すなわち可動子110の往復動方向133と略直角方向に風の流れ131a,131bを造る。ここで、角度αを30〜60度の範囲にすると風の流れ131a,131bは、可動子110の往復動方向133と略直角方向に、さらに安定して流れやすくなる。さらに、放熱突起118aと放熱突起118bは、往復動方向133の中心線130を中心にして、略回転対称に形成されているため、風の流れ131aと風の流れ131bは互いに逆方向となり、可動子110を介して相対する位置に配されているコイル124を冷却することができるので、コイル124の温度が下がることで、コイル124の電気抵抗が減り、銅損が減るため、高効率で信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
また、永久磁石111a,111bを保持する枠113には、体積抵抗率の高い非磁性ステンレス鋼を用いるため、渦電流損を小さくすることができ、さらに高効率のリニアモータを提供することができる。
また、放熱突起119,125は、可動子110と電磁石121,122のエアギャップを小さく保つために、往復動方向133に直角な方向に短辺を持たせる。また、上下方向に長辺を持たせることで、放熱突起119,125の左面119a,125a、及び右面119b,125bの面積が大きくなり、可動子110の動きにつれて、往復動方向133に風の流れを造りやすくするため、放熱が促進される。よって、放熱突起118a,119,125によって可動子110の放熱面積が増え、可動子110の動きにつれて放熱突起118,119,125からの放熱が促進されるため、可動子110自体の放熱力が向上し、永久磁石111a,111bの温度が下がることで電気抵抗が下がり、銅損が減るため、さらに高効率のリニアモータを提供することができるとともに、永久磁石111a,111bの減磁防止にも繋がり、さらに信頼性の高いリニアモータを提供することができる。
なお、本実施の形態において永久磁石111a,111bを保持する枠113には、非磁性ステンレス鋼を用いたが、非磁性ステンレス鋼よりも体積抵抗率が低いものの、熱伝導率の高いアルミニウム材を使用すると、放熱力が向上し高効率のリニアモータを提供することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2におけるリニア圧縮機の縦断面図である。
なお、実施の形態1と同一構成部には同一符号を付し、詳細な説明を省く。
図4に示すようにリニア圧縮機220は、コイル260を有する固定子201および可動子204からなるリニアモータ207と、リニアモータ207によって駆動される圧縮機構210が密閉容器213に収納されている。
圧縮要素を構成するピストン222はシリンダ216内に往復自在に挿入されるとともに可動子204と連結されて可動部221を形成する。
シリンダヘッド231はバルブプレート234を介してシリンダ216に固定され吸入室225と吐出室228を形成している。また、シリンダ216、ピストン222、バルブプレート234は圧縮室255を形成するとともに、シリンダ216には一端がピストン222の外周面に複数個開口し他端が吐出室228に開口するガスベアリング258を有している。シリンダ216には固定子201が固定され、固定部238を形成する。リニアモータ207の上下に配設される可動子204の往復動に伴い伸縮する共振ばね219a,219bは、外周側が固定部238に固定され、内周側は可動部221に固定されることで可動部221を固定部238に対し、揺動可能に支持している。
以上のような構成において以下その動作、作用を説明する。
交流電源から電流が固定子201に流れると、可動子204と固定子201の発生する磁界の作用により可動子204の軸方向への推力が発生し、この推力は共振ばね219a,219bを変形させるとともにその共振ばね219a,219bの反発力を利用しながら共振することで可動部221は効率よくシャフト方向に往復振動を繰り返す。
冷凍システム(図示せず)からの冷媒ガスは、一旦吸入室225に入りその後、シリンダ216とピストン222から形成された圧縮室255に吸入され、圧縮された冷媒ガスは、一旦吐出室228内に吐出された後、吐出管259を介して冷凍システムに吐出される。
また圧縮された冷媒ガスの一部は吐出室228からガスベアリング258を介してシリンダ216の内壁から噴出されるが、この噴出した冷媒のガス膜の剛性がピストン222を半径方向に支持し、ピストン222とシリンダ216の摺動部は相互に接触することがないため、可動部221を、摺動部を持たずに支持する共振ばね219a,219bと相まってオイルの潤滑を必要とせず、また摺動損失もほとんど発生しない。
さらに、本実施の形態のリニアモータ207を密閉容器213内で用いることで、前記実施の形態1で示したリニアモータの冷却効果に加えて、前記実施の形態1で示した風の流れ131a,131bは、一方向に安定した風の流れ261を形成し循環するため、さらにリニアモータの冷却効果が向上し、冷却効果がある冷凍機油を用いなくても、リニアモータの温度上昇が低く抑えられることにより、コイル260の電気抵抗が減り、銅損が減るため、リニア圧縮機の高効率化を図ることができる。さらに、リニアモータの温度上昇が抑えられることで、リニアモータに用いられる永久磁石の減磁防止にも1−繋がり、減磁による初期のモータ特性の低下を抑制でき、信頼性の高いリニア圧縮機を提供することができる。
なお、本実施の形態においてはオイルレスのリニア圧縮機にて説明したため、リニアモータ207の冷却に冷凍機油を用いることはできないが、オイルインのリニア圧縮機であれば冷凍機油をリニアモータ207の冷却手段として用いることが可能なため、更に高いリニアモータの冷却効果が得られ、過酷な条件化での信頼性を確保することができることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるリニアモータ及びリニア圧縮機は、高効率および信頼性の高いものを備えることが可能となるので、冷凍冷蔵装置や空調機等に用いられるリニアモータ及びリニア圧縮機の他に、往復動式の可動を有する機械部品の電動部等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるリニアモータの可動子の斜視図 本発明の実施の形態1におけるリニアモータの平面図 本発明の実施の形態1におけるリニアモータの放熱突起の断面図 本発明の実施の形態2におけるリニア圧縮機の縦断面図 従来のリニアモータの可動子の平面図 従来のリニアモータの平面図
符号の説明
110,204 可動子
111a,111b 永久磁石
114 外周面
118a,118b,119,125 放熱突起
120,207 リニアモータ
123,201 固定子
124,260 コイル
130 中心線
133 往復動方向
134 鉄心
213 密閉容器
216 シリンダ
219a,219b 共振ばね
220 リニア圧縮機
222 ピストン
255 圧縮室
258 ガスベアリング

Claims (8)

  1. 鉄心にコイルを旋巻させてなる1対の固定子と、前記固定子の間に所定の空隙をもって往復動可能に永久磁石を板状に配置した可動子とを備え、前記可動子の外周面に放熱突起を設けたリニアモータ。
  2. 放熱突起は可動子の往復動方向に複数配列した請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 放熱突起は可動子の往復動方向に対し略直角方向に非対象な形状とした請求項2に記載のリニアモータ。
  4. 放熱突起は断面が略直角三角形状か略台形形状で、往復動方向に対し平行でない一辺が往復動方向に略直角でもう一辺が往復動方向に対し30〜60度の範囲の角度をもった請求項3に記載のリニアモータ。
  5. 放熱突起は往復動方向の中心線を中心にして略回転対称に形成された請求項3または請求項4に記載のリニアモータ。
  6. 前記永久磁石の平面上に複数の放熱突起を設けた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のリニアモータ。
  7. 密閉容器内に請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のリニアモータと、圧縮室を形成するシリンダと、前記リニアモータの可動子と連結され前記シリンダ内を往復動するピストンと、前記可動子の往復動に伴い伸縮する共振ばねとを備えたリニア圧縮機。
  8. 前記シリンダと前記ピストンの間にガスベアリングを形成するとともに冷凍機油を用いない請求項7に記載のリニア圧縮機。
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