JP2005073086A - スイッチモジュールおよびこれを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化、薄型化、軽量化が可能で、かつ、システム切替の制御が容易であり、さらに複数の無線通信システムを使用することができ、分波器のアイソレーションを向上させることができるスイッチモジュールおよびこれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】 スイッチモジュールは、複数の入力端子と1つの送信端子を有する送信側分波器と、複数の出力端子と1つの受信端子を有する受信側分波器と、スイッチとが基板に搭載されており、送信側分波器と受信側分波器とは、基板を平面視したときにスイッチを中心として点対称に配置されている。
【図面】 図3

Description

本発明は、無線装置等に用いられるスイッチモジュールおよびそれを用いた電子機器であって、特に複数の異なる無線通信システムを有し、異なる周波数の信号の入出力を行なうためのスイッチモジュールおよびこれを用いた電子機器に関するものである。
近年の情報通信技術の発展に伴い、通信ネットワークは社会の中に定着してきている。特に無線通信技術を用いた無線LAN(Local Area Network)はデータを有線で伝送するのではなく、無線で伝送するため、通信ネットワーク全体に信号伝送用のケーブルを敷設する必要がなく、通信ネットワークの構築が比較的容易であり、低コストで構築できるという利点がある。
このような無線LANにおいては複数の規格が存在している。たとえば、5GHz帯域を使用したIEEE.802.11a、2.4GHz帯域を使用したIEEE.802.11b、IEEE.802.11gなどが挙げられる。そして、通常の無線装置では、いずれか一つの規格に対応した周波数帯域を用いて通信を行なうのが一般的であった。
しかしながら、最近では、複数の異なる規格および異なる無線通信システムに対応した通信装置である、デュアルバンド対応の装置が提案されている。たとえばIEEE.802.11aとIEEE.802.11bのデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器では、IEEE.802.11aの周波数帯域とIEEE.802.11bのそれぞれの周波数帯域に対応して通信を行なうことが可能であり、状況に応じてこれらを切り換えて使用することができる。
すなわち、ある時はIEEE.802.11aの使用周波数帯で通信を行い、またある時はIEEE.802.11bの周波数帯域で通信を行なえるようにすることによって、一方の規格において通信が不可能な場合においても、他方の規格において通信が可能となり、また、一方の規格にしか対応していない通信装置同士の橋渡しの役割をすることも可能となる。
なお、信号の周波数帯域はIEEE.802.11aの送信信号Tx1および受信信号Rx1が4.9GHzから5.825GHzであり、IEEE.802.11bの送信信号Tx2および受信信号Rx2が2.4GHzから2.4835GHzである。
このような、デュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器の一例として、ある規格に対応したシステムを2種類保有するデュアルバンド対応無線LANを持った電子機器のブロック図を図7に示す(特許文献1参照)。
図7において、従来のデュアルバンド対応無線LANを持った電子機器は、スイッチモジュール部100と、信号の送受信を行なう4本のアンテナ101a,101b,102a,102bと、送信信号Tx1を発生させたり受信信号Rx1を受ける送受信回路103と、送信信号Tx2を発生させたり受信信号Rx2を受ける送受信回路104とを有している。
アンテナ101a,101bはIEEE.802.11aの周波数帯域の信号を送受信し、アンテナ102a,102bはIEEE.802.11bの周波数帯域の信号を送受信するものである。また、無線LANシステムが複数のアンテナを用いて感度の良い方を使うダイバーシティ方式を取っているため、同じシステムに対してアンテナ2本を用いる必要があり、したがって合計で4本のアンテナを使用している。
スイッチモジュール100はスイッチ105とスイッチ106を有し、スイッチ105はアンテナ101aとアンテナ101bの感度が良い方を選択し、送信時には送受信回路103の送信側へ、また、受信時には送受信回路105の受信側へスイッチを切り替える機能を有している。これと同様に、スイッチ106はアンテナ102aとアンテナ102bの感度が良い方を選択し、送信時には送受信回路104の送信側へ、受信時には送受信回路104の受信側へスイッチを切り替える機能を有している。
このような電子機器では、2つのシステムを単に並べた形でデュアルバンド対応無線LANシステムとなっていることから、システムを構築することは比較的容易であるが、電子機器全体に対して占有する割合が大きなアンテナを4本使用するため、電子機器の外形を小型化しにくいという問題があった。
そこで新たに、図8に示すようなデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器が提案されている。図8のデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器においては、信号の送受信を行なう2本のアンテナ101c,102cと、送信信号Tx1を発生させたり受信信号Rx1を受ける送受信回路103と、送信信号Tx2を発生させたり受信信号Rx2を受ける送受信回路104とを有する。また、スイッチモジュール100は分波器107,108、およびスイッチ105,106を有している。ここで、アンテナ101c,102cはどちらの周波数帯の信号も送受信するため、スイッチモジュール100によってアンテナ101c,102cで送受信される信号を2つの規格の周波数帯の信号に分離するために、分波器107,108をアンテナ101c,102cとスイッチ105,106との間に接続し、アンテナ101c,102cで送受信される信号を個々の規格の信号に分離するようになっている。
たとえば、アンテナ101c,102cで送受信される信号は、分波器107,108により送信信号Tx1と受信信号Rx1の周波数帯域の信号のみに分離され、スイッチ105には送信信号Tx1と受信信号Rx1の周波数帯域の信号のみが来ることとなる。
このようなデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器においては、アンテナ101c,102cはIEEE.802.11aとIEEE.802.11bの規格のどちらの周波数帯の信号も送受信することが可能であるため、図7で示した電子機器に比べてアンテナを2本に減らすことができ、電子機器の外形を小型化することが可能となる。
特開2003-188761号公報
しかしながら、図8に示す従来のデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器においては、新たに分波器が設けられるため、部品点数が多くなり、さらなる小型化への対応が困難であった。
また、図8に示されているスイッチモジュールでは、スイッチは制御用の制御信号が必要であることから、システムを切り替えるには2つのスイッチを制御する必要があり、システム切替の制御が複雑になるという不具合もあった。
さらに、図8のデュアルバンド対応無線LANシステムを持った電子機器は、2種類の無線LANシステムを有しているが、新たに異なる規格のシステムを追加したい場合には、図8のスイッチモジュールでは1つのシステムに対して送受信を切り替えるスイッチが1つ必要なため、新たに追加するシステムの数に応じて送受信を切り替えるスイッチをさらに搭載する必要がある。その結果、前述した分波器の設置と同様に、部品点数が増加すると共に実装面積が増加し、小型化、薄型化、軽量化が図れないという問題点があった。
また、分波器も信号を2つの周波数帯に分離するものから3つ以上の複数の周波数帯に分離するものへ替える必要性もあった。
また、小型化、薄型化、軽量化の要求に対して、分波器同士を近づけると分波器間のアイソレーションが低下するという問題点があった。例えば、図8の電子機器においては、アンテナとスイッチとの間に分波器が接続されているため、分波器同士を近づけると、分波器間のアイソレーションが低いため、送信時にアンテナ101Cで信号を送信させた場合、分波器107を通過する信号が分波器108へ移ってしまい、アンテナ101Cで送信する信号の出力が低下すると共に、アンテナ102Cより信号がノイズとして送信されてしまうという問題が生じていた。
本発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、小型化、薄型化、軽量化が可能で、かつ、システム切替の制御が容易であり、さらに複数の無線通信システムを使用することができ、分波器のアイソレーションを向上させることができるスイッチモジュールおよびこれを用いた電子機器を提供することにある。
本発明のスイッチモジュールは、複数の入力端子と1つの送信端子を有する送信側分波器と、複数の出力端子と1つの受信端子を有する受信側分波器と、スイッチとが基板に搭載されており、前記送信側分波器と前記受信側分波器とは、前記基板を平面視したときに前記スイッチを中心として点対称に配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明のスイッチモジュールは、上記構成において、前記送信側分波器と前記受信側分波器とは前記基板に内蔵されるとともに前記スイッチは前記基板の主面に搭載されており、前記スイッチは、前記基板の内部に形成された貫通導体を介して前記基板の内部に形成された接地電極に電気的に接続されていることを特徴とするものである。
また、本発明のスイッチモジュールは、上記構成において、前記スイッチは、アンテナ端子を複数有することを特徴とするものである。
本発明の電子機器は、アンテナおよび該アンテナに電気的に接続された送受信回路部を有する電子機器であって、前記送受信回路部は本発明のスイッチモジュールを有することを特徴とするものである。
本発明のスイッチモジュールは、複数の入力端子と1つの送信端子を有する送信側分波器と、複数の出力端子と1つの受信端子を有する受信側分波器と、スイッチとが基板に搭載されており、送信側分波器と受信側分波器とは、基板を平面視したときにスイッチを中心として点対称に配置されていることにより、システム切替の制御用の制御信号が必要となるスイッチを減らすことができるため、モジュールの小型化が可能となると共に、1つのスイッチでアンテナ端子への切替制御が可能となり、スイッチ切替の制御を容易とすることができる。また、送信側分波器と受信側分波器の部品点数がシステム毎の信号に分けるために増加することなく、送信側分波器の入力端子と受信側分波器の出力端子を増設するだけで新規システムを増設することが可能となる。
また、アンテナ端子と分波器との間にスイッチが配置されることとなるため、分波器の信号の漏れがスイッチで遮断されてアンテナ端子に影響を及ぼしにくいこととなり、ノイズがアンテナ端子から出力されにくくなる。また、スイッチを中心として点対称に送信側分波器と受信側分波器とが配置されていることで、送信側分波器と受信側分波器の距離を離すことができるため、送信側分波器と受信側分波器との間のアイソレーションが向上し、信号の漏れが少なくなる。
また、本発明のスイッチモジュールは、上記構成において、送信側分波器と受信側分波器とは基板に内蔵されるとともにスイッチは基板の主面に搭載されており、スイッチは、基板の内部に形成された貫通導体を介して基板の内部に形成された接地電極に電気的に接続されていることから、基板に送信側分波器と受信側分波器とが内蔵されることで送信側分波器と受信側分波器とスイッチとを容易に電気的に接続することができると共に、小型化されたものとなる。また、送信側分波器と受信側分波器との間に貫通導体を形成することで、送信側分波器と受信側分波器とが接地電極で仕切られた状態となり、さらにアイソレーションを向上させることができる。
また、本発明のスイッチモジュールは、上記構成において、スイッチは、アンテナ端子を複数有することから、最も感度の良いアンテナを選択して使うことができるため、より安定した通信が可能になる。また、複数のアンテナ端子にそれぞれ周波数帯の異なる信号を送受信できるアンテナを接続することで、使用するシステムに応じてアンテナを使い分けることもできる。
本発明の電子機器は、アンテナおよびそのアンテナに電気的に接続された送受信回路部を有する電子機器であって、送受信回路部は本発明のスイッチモジュールを有することから、本発明のスイッチモジュールを送受信部に使用することで、電子機器の小型化、薄型化、軽量化が可能で、かつ、システム切替の制御が容易であり、さらに複数の無線通信システムを使用することができ、送信側分波器と受信側分波器との間のアイソレーションを向上させることができる。
本発明のスイッチモジュールについて図面を用いて以下に説明する。なお、以下の実施の形態では、IEEE.802.11aとIEEE.802.11bのデュアルバンドのシステムで使用されるスイッチモジュールについて説明する。
図1は本発明のスイッチモジュールの実施の形態の一例を示すブロック図である。図1において、1はスイッチ、2は送信側分波器、3は受信側分波器、4aは第1のアンテナ端子、4bは第2のアンテナ端子、5は第1のスイッチ端子、6は第2のスイッチ端子、7は送信端子、8は受信端子、9aは第1の入力端子、9bは第2の入力端子、10aは第1の出力端子、10bは第2の出力端子である。また、スイッチ切替の制御端子は省略する。
図1のスイッチモジュールはスイッチ1と送信側分波器2と受信側分波器3とで構成されており、そのスイッチ1は第1のアンテナ端子4aと第2のアンテナ端子4bと第1のスイッチ端子5と第2のスイッチ端子6を有している。また、送信側分波器2は送信端子7と第1の入力端子9aと第2の入力端子9bを、また、受信側分波器3は受信端子8と第1の出力端子10aと第2の出力端子10bを有している。そして、第1のスイッチ端子5と送信端子7とが、また、第2のスイッチ端子6と受信端子8とが電気的に接続されることでスイッチモジュールを形成する。
ここで、スイッチ1の動作周波数帯域は使用されるシステムの周波数帯域であり、送信信号Tx1は第1の入力端子9aから、送信信号Tx2は第2の入力端子9bから入力される。逆に、受信信号Rx1は第1の出力端子10aから、受信信号Rx2は第2の出力端子10bから出力される。スイッチ1は、送信時には第1のスイッチ端子5に切り替えて、受信時には第2のスイッチ端子6に切り替える。そして、第1のスイッチ端子5と第2のスイッチ端子6のどちらかが、第1のアンテナ端子4aと第2のアンテナ端子4bとの受信感度の高い方に接続される。
例えば、送信信号Tx1を第1の入力端子9aから第1のアンテナ端子4aに送信を行なう場合、送信信号Tx1は第1の入力端子9aから入力され、送信側分波器2を経て送信端子7に出力される。この場合、送信信号Tx1は第2の入力端子9bには漏れない。そして、スイッチ1は第1のアンテナ端子4aと第1のスイッチ端子5とを接続する。この場合、送信信号Tx1は第2のスイッチ端子6には漏れない。そして、送信信号Tx1は第1のアンテナ端子4aを経てアンテナに出力される。
図2に本発明のスイッチモジュールの実施の形態の具体的な一例の回路図を示す。図2において、図1と同じ部分には同じ記号を付け、その説明は省略する。図2において、送信側分波器2はインダクタL1,L2と容量C1〜C5を有している。送信端子7と第1の入力端子9aとを結ぶ経路は、容量C1の一端と容量C2の一端が電気的に接続され、その接続点とインダクタL1の一端が電気的に接続され、インダクタL1の他端と容量C3の一端とが直列接続されている。そして、容量C3の他端が接地されている。この構成により、送信端子7と第1の入力端子9aを結ぶ経路において、送信信号Tx1を通過させ、逆に送信信号Tx2を通さないハイパスフィルタとすることができる。一方、送信端子7と第2の入力端子9aを結ぶ経路は、インダクタL2と容量C4とが並列に接続され、その一端が容量C5を介して接地されている。この構成により、送信端子7と第2の入力端子9aを結ぶ経路において、送信信号Tx2を通過させ、逆に送信信号Tx1を通さないローパスフィルタとすることができる
同様に、受信側分波器3はインダクタL1a,L2aと容量C1a〜C5aを有しているが、送信側分波器2と同じ回路であり、接続も同様なため、説明は省略する。
図3に図2のスイッチモジュールの具体的な構成の一例を示す。図3において、11〜16は第1〜第6の誘電体層、17は接地電極、18はキャビティ、19は実装パッド、20aは送信電極、20bは受信電極、21a〜24aは送信側分波器の第1〜第4の容量電極、21b〜24bは受信側分波器の第1〜第4の容量電極、25a,26aは送信側分波器の第1,第2の接地容量電極、25b,26bは送信側分波器の第1,第2の接地容量電極、27a〜30aは送信側分波器の第1〜第4のストリップライン、27b〜30bは受信側分波器の第1〜第4のストリップライン、31は貫通導体、32a〜36aは送信側分波器の第1〜第5の貫通導体、32b〜36bは受信側分波器の第1〜第5の貫通導体、37a,38aは第1,第2の入力電極、37b,38bは第1,第2の出力電極、39は第1のアンテナ電極、40は第2のアンテナ電極、41はスイッチングICである。
図3において、第1の誘電体層11および第2の誘電体層12の間に形成された送信側分波器の第1の容量電極21aと、第2の誘電体層12および第3の誘電体層13の間に形成された送信側分波器の第3の容量電極23aとの間に生じる容量をC1とする。また、第1の誘電体層11および第2の誘電体層12の間に形成された送信側分波器の第2の容量電極22aと、第2の誘電体層12および第3の誘電体層13の間に形成された送信側分波器の第3の容量電極23aとの間に生じる容量をC2とする。
また、第3の誘電体層13および第4の誘電体層14の間に形成された送信側分波器の第1のストリプライン27aと、第5誘電体層15および第6の誘電体層16の間に形成された送信側分波器の第2のストリプライン28aと、送信側分波器の第1のストリップライン27aおよび第2のストリップライン28aの一方端同士を第2〜第5の誘電体12〜15を貫通する送信側分波器の第2の貫通導体33aを介して電気的に接続することにより生じるインダクタをL1とする。
また、第5の誘電体層15および第6の誘電体層16の間に形成された送信側分波器の第1の接地容量電極25aと、第6の誘電体層16の下面に形成された接地電極17との間に生じる接地容量電極をC3としたとき、送信側分波器の第1のストリップライン27の他端は第3の誘電体13を貫通する送信側分波器の第1の貫通導体32aを介して送信側分波器の第3の容量電極23aに電気的に接続され、送信側分波器の第2のストリップライン28aと送信側分波器の第1の接地容量電極25aとが電気的に接続されることにより、C1,C2,C3,L1からなる直列共振をするハイパスフィルタを構成している。
また、第4の誘電体層14および第5の誘電体層15の間に形成された送信側分波器の第4の容量電極24aと、第5の誘電体層15および第6の誘電体層16の間に形成された送信側分波器の第2の接地容量電極26aとの間に生じる容量をC4とする。また、第1の誘電体層11および第2の誘電体層12の間に形成された送信側分波器の第3のストリップライン29aと、第2の誘電体層12および第3の誘電体層13の間に形成された送信側分波器の第4のストリップライン30aと、送信側分波器の第3のストリップライン29aおよび第4のストリップライン30aの一方端同士を第2の誘電体12を貫通する第3の貫通導体34aを介して電気的に接続することにより生じるインダクタをL2とする。
また、第5の誘電体層15および第6の誘電体層16の間に形成された送信側分波器の第2の接地容量電極26aと、第6の誘電体層16の下面に形成された接地電極17との間に生じる接地容量電極をC5としたとき、送信側分波器の第3のストリップライン29aの他方端は第2〜第4の誘電体12〜14を貫通する第3の貫通導体35aを介して送信側分波器の第4の容量電極24aに電気的に接続され、送信側分波器の第4のストリップライン30aの他方端は第3〜第5の誘電体13〜15を貫通する送信側分波器の第5aの貫通導体36aを介して送信側分波器の第2の接地容量電極26aに電気的に接続されることより、C4,C5,L2からなる並列共振をするローパスフィルタを構成している。
そして、送信側分波器の第3のストリップライン29aと送信側分波器の第1の容量電極21aと送信電極20aとを電気的に接続し、送信側分波器の第2の容量電極22aと第1の入力電極37aを電気的に接続し、送信側分波器の第2の接地容量電極28aと第2の入力電極38aを電気的に接続することで、図2に示す送信側分波器2となる。
ここでは省略するが、同様な接続を行い、受信側分波器の第3のストリップライン29bと受信側分波器の第1の容量電極21bと受信電極20bとを電気的に接続し、受信側分波器の第2の容量電極22bと第1の出力電極37bとを電気的に接続し、受信側分波器の第2の接地容量電極28bと第2の出力電極38bとを電気的に接続することで、受信側分波器3となる。そして、スイッチングIC41をキャビティ18の中の実装パッド19に実装し、第1のアンテナ電極39および第2のアンテナ電極40とをそれぞれスイッチングIC41に電気的に接続し、また、送信電極20aおよび受信電極20bとをそれぞれスイッチングIC41に電気的に接続することで、本発明のスイッチモジュールを得ることができる。
そして、第1〜第6の誘電体層11〜16,送信側分波器の第1〜4の容量電極21a〜24a,受信側分波器の第1〜4の容量電極21b〜24b、送信側分波器の第1,第2の接地容量電極25a,26aおよび受信側分波器の第1,2の接地容量電極25b,26bによって容量C1〜C5およびC1a〜C5aを調整し、また、送信側分波器の第1〜第4のストリップライン27a〜30aおよび受信側分波器の第1〜第4のストリップライン27b〜30bによってインダクタンスL1,L2およびL1a,L2aを調整することにより、所望の分波特性を有する分波器を得ることができる。
また、本発明のスイッチモジュールは、送信側分波器2と、受信側分波器3と、スイッチ1とを有することにより、システム切替の制御用の制御信号が必要となるスイッチを減らすことができるため、小型化が可能となると共に、1つのスイッチで第1,第2のアンテナ端子4a,4bへの切替制御が可能となり、スイッチ切替の制御を容易にすることができる。また、第1,第2のアンテナ端子4a,4bと送信側分波器2と受信側分波器3の間にスイッチ1を配置したことから、ノイズが第1,第2のアンテナ端子4a,4bへ出力されにくい。また、スイッチ1を中心として点対称に送信側分波器2と受信側分波器3とが配置されていることで、送信側分波器2と受信側分波器3との間の距離を離すことができるため、各送信側と受信側のアイソレーションを向上させることができ、信号の漏れが少なくなる。
本発明において、送信側分波器2と受信側分波器3とは、スイッチ1を中心として点対称に配置されているが、点対称の中心点はスイッチ1の中心点とすることができる。スイッチ1の中心点は、スイッチ1の幾何学的中心点や重心点とすることができる。
本発明のスイッチモジュールは、好ましくは、基板に送信側分波器2と受信側分波器3とが内蔵されると共に、スイッチ1は基板の主面に搭載されており、スイッチングIC41は基板内部に形成した貫通導体31を介して、接地電極17に電気的に接続されることで、送信側分波器2と受信側分波器3とスイッチングIC41とを容易に電気的に接続することができると共に、小型化がなされる。また、送信側分波器2と受信側分波器3との間に貫通導体31を挿入するように形成することで、送信側分波器2と受信側分波器3とが接地電極17で仕切られた状態となり、送信側分波器2と受信側分波器3との間のアイソレーションが向上する。
図4は、図3の本発明のスイッチモジュールの送信側分波器の周波数特性を示すグラフである。図4において、横軸は周波数(単位:GHz)を、縦軸は第2の出力端子の信号通過量S(2,1)(単位:dB)を表わし、実線の特性曲線は本発明のスイッチモジュールの送信側分波器の周波数特性を、破線の周波数特性は分波器同士のアイソレーションの低い場合の送信側分波器の周波数特性を示している。2.4GHzから2.4835GHzである
図4の結果より、本発明のスイッチモジュールによれば、分波器同士のアイソレーションが高いため、送信信号Tx2の周波数帯域(2.4GHz〜2.4835GHz)では信号の減衰が見られないが、逆に従来の分波器同士のアイソレーションの低い送信側分波器では、送信信号Tx2の周波数帯域で信号が減衰していることが分かる。
なお、本発明のスイッチモジュールは、例えば誘電体層がセラミックスから成る場合、焼成後に各誘電体層となるセラミックグリーンシート(以下、グリーンシートともいう)に所定の孔開け加工を施すとともに、各電極のパターン形状および貫通導体となる貫通孔やグリーンシートの側面等に導体ペーストを塗布し、これらを積層して焼成することによって製作される。あるいは、誘電体層がフッ素樹脂やガラスエポキシ樹脂,ポリイミド樹脂のような樹脂から成る場合、樹脂基板を用い、その表面に被着させた銅箔をエッチングして各電極パターンの形成を行ない、層間接続用の貫通導体を形成して積層プレスすることによって製作される。
また、第1〜6の誘電体層11〜16を始めとする誘電体層には、アルミナセラミックス,ムライトセラミックス等のセラミックス材料やガラスセラミックス等の無機系材料、または四フッ化エチレン樹脂(ポリテトラフルオロエチレン;PTFE),四フッ化エチレン−エチレン共重合樹脂(テトラフルオロエチレン−エチレン共重合樹脂;ETFE),四フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(テトラフルオロエチレン−パーフルテロアルキルビニルエーテル共重合樹脂;PFA)等のフッ素樹脂やガラスエポキシ樹脂,ポリイミド等の樹脂系材料等が用いられる。
また、接地電極17、送信側分波器の第1〜4の容量電極21a〜24a,受信側分波器の第1〜4の容量電極21b〜24b、送信側分波器の第1,第2の接地容量電極25a,26aおよび受信側分波器の第1,第2の接地容量電極25b,26b、送信側分波器の第1〜第4のストリップライン27a〜30aおよび受信側分波器の第1〜第4のストリップライン27b〜30bには、高周波信号伝送用の金属材料から成る導体層が用いられる。例えば、Cu層、Mo−Mnのメタライズ層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、Wのメタライズ層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、Cr−Cu合金層、Cr−Cu合金層上にNiメッキ層およびAuメッキ層を被着させたもの、TaN層上にNi−Cr合金層およびAuメッキ層を被着させたもの、Ti層上にPt層およびAuメッキ層を被着させたもの、またはNi−Cr合金層上にPt層およびAuメッキ層を被着させたもの等が用いられ、厚膜印刷法あるいは各種の薄膜形成方法やメッキ法等により形成される。その厚みや幅は、伝送される高周波信号の周波数や用途等に応じて設定される。
次に、図5に本発明のスイッチモジュールの実施の形態の他の例のブロック図を示す。なお、以下の説明は、IEEE.802.11aとIEEE.802.11bとPDC(Personal Digital Cellular)のトリプルバンドのシステムで使用されるスイッチモジュールについての説明である。PDCの送信信号Tx3が925MHzから960MHz、PDCの受信信号Rx3が810MHzから926MHzの周波数帯域である。図5において、1aはスイッチ、2aは送信側分波器、3bは受信側分波器、4aは第1のアンテナ端子、4bは第2のアンテナ端子、4cは第3のアンテナ端子、5は第1のスイッチ端子、6は第2のスイッチ端子、7は送信端子、8は受信端子、9aは第1の入力端子、9bは第2の入力端子、9cは第3の入力端子、10aは第1の出力端子、10bは第2の出力端子、10cは第3の出力端子である。これらの接続については、図1と同等のため省略する。
また、本発明のスイッチモジュールは、送信側分波器2と受信側分波器3はシステムごとに信号を分けることにより、図5のように第3の入力端子9cと第3の出力端子19cを増設し、送信側分波器2aと受信側分波器3bのように2種類の周波数帯域から3種類の周波数帯域へ分離するものへ変更することで、部品点数を増加させることなく、容易に新規システムを増設することが可能となる。
また本発明のスイッチモジュールは、好ましくは、複数のアンテナ端子にアンテナを接続することにより、最も感度の良い方を使うことができるため、より安定した通信が可能になる。また、複数のアンテナ端子にそれぞれ周波数の異なる信号を送受信するアンテナを接続することで、使用するシステムに応じてアンテナを使い分けることもできる。
次に、図6に本発明の電子機器の実施の形態の一例を示す。図6においては、破線で囲った部分が図1で説明したスイッチモジュールであり、42aは第1のアンテナ、42bは第2のアンテナ、43は送信回路、44は受信回路である。ここではスイッチモジュールの説明は省略する。第1のアンテナ端子4aと第1のアンテナ42aとを電気的に接続し、第2のアンテナ端子4bと第2のアンテナ42bとを電気的に接続する。また、第1,第2の入力端子9a,9bを送信回路43に電気的に接続し、第1,第2の出力端子10a,10bを送信回路44に電気的に接続する。
本発明の電子機器によれば、本発明のスイッチモジュールを送受信部に使用することで、電子機器の小型化、薄型化、軽量化が可能で、かつ、システム切替の制御が容易であり、さらに複数の無線通信システムを使用することができ、分波器のアイソレーションを向上させることができる。
なお、本発明は以上の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加えることは何ら差し支えない。たとえば、分波器を内蔵した基板において、第1〜6の誘電体層11〜16の厚さを薄くしたり、これらに高誘電率材料を用いたり、第1〜4の誘電体層11〜14に磁性体を混ぜたりすることにより、さらなる小型化が可能となる。また、分波器を内蔵した基板において、キャビティ18の中にスイッチングIC41を実装しているが、キャビティ18がなく、直接基板に実装してもよく、また、基板上面の実装でなく基板下面の実装でもよい。
また、図2の例では送信用分波器2と受信用分波器3はハイパスフィルタとローパスフィルタとで構成されているが、これ以外にも、ノッチ回路を組み合わせて構成したものや、ローパスフィルタとバンドパスフィルタを組み合わせて構成したものでもよい。また、使用されるシステムも無線LANだけでなく、AMPS(Advanced Mobile Phone Service:824MHz〜894MHz)やW−CDMA(Wide band Code Division Multiple Access:1920MHz〜2200MHz)等を用いてもよい。
そして、本発明のスイッチモジュールが搭載されている電子機器としては、携帯電話やPDA、PCカード、アクセスポイントのみならず、テレビ等のAV機器や電子レンジ、冷蔵庫、炊飯ジャーといった家庭用電子機器でもよい。
本発明のスイッチモジュールの実施の形態の一例を示すブロック図である。 図1のスイッチモジュールの回路図である。 図2のスイッチモジュールの具体的な構成を示す分解斜視図である。 図3のスイッチモジュールの送信側分波器の周波数特性を示すグラフである 本発明のスイッチモジュールの実施の形態の他の例を示すブロック図である。 本発明の電子機器の実施の形態の一例を示すブロック図である。 従来のデュアルバンド対応無線LAN機能を有する電子機器の一例を示すブロック図である。 従来のデュアルバンド対応無線LAN機能を有する電子機器の他の例を示すブロック図である。
符号の説明
1,1a:スイッチ
2,2a:送信側分波器
3,2a:受信側分波器
4a〜4c:第1〜第3のアンテナ端子
5:第1のスイッチ端子
6:第2のスイッチ端子
7:送信端子
8:受信端子
9a〜9c:第1〜第3の入力端子
10a〜10c:第1〜第3の出力端子
17:接地電極
20a:送信電極
20b:受信電極
31:貫通導体
43:送信回路
44:受信回路

Claims (4)

  1. 複数の入力端子と1つの送信端子を有する送信側分波器と、複数の出力端子と1つの受信端子を有する受信側分波器と、スイッチとが基板に搭載されており、前記送信側分波器と前記受信側分波器とは、前記基板を平面視したときに前記スイッチを中心として点対称に配置されていることを特徴とするスイッチモジュール。
  2. 前記送信側分波器と前記受信側分波器とは前記基板に内蔵されるとともに前記スイッチは前記基板の主面に搭載されており、前記スイッチは、前記基板の内部に形成された貫通導体を介して前記基板の内部に形成された接地電極に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチモジュール。
  3. 前記スイッチは、アンテナ端子を複数有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のスイッチモジュール。
  4. アンテナおよび該アンテナに電気的に接続された送受信回路部を有する電子機器であって、前記送受信回路部は請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスイッチモジュールを有することを特徴とする電子機器。
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