JP2005071397A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

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Jun Tabuchi
潤 田渕
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
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Abstract

【課題】CD−TEXT形式のCDに記録されたテキストデータを最小限のメモリを使用して表示する。
【解決手段】使用可能な記憶容量を表示部20に表示すべきテキストデータの項目数で割り算して1項目あたりの使用記憶容量を算出し、これを限度としてCD14からテキストデータを読み出してメモリ16に記憶する。特定のデータ項目を優先してすべて取得し、残った容量を他のデータ項目に均等に割り当てても良い。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体に記録された文字コードを読み出す機能を有する記録媒体再生装置、特にCD,DVD,MDなどの記録媒体にオーディオ再生用のデジタルデータとともに記録された文字コードの読み出しに適した記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、CD−TEXTの形式に従ったCD(コンパクトディスク)には、通常のCDに記録されるオーディオ再生のためのデジタルデータに加えて、各トラックに記録された曲の曲名、アーティスト名などを操作パネルに表示するための文字データが記録されている。
【0003】
この文字データは、CDのリードイン領域に記録されており、リードイン領域のTOC(Table of Contents)情報が読み出されるときに同時に読み出されてメモリに記憶される。
【0004】
文字データは、通常、英語、各国語などの複数の言語で記録されており、各言語について各トラックの曲名、アーティスト名などのデータ項目が記録されている。したがって、一度に読み込みたい言語の数、データ項目数が多い場合には多大なメモリ領域を確保することが必要となり、内蔵メモリの容量の大きい高価なマイコンを使用しなければならなくなる。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−312382号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、表示したいデータ項目数が多い場合でも限られたメモリ容量でそれを実現することの可能な記録媒体再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録媒体再生装置は、記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するためのメモリと、該メモリの使用可能な記憶容量を、表示すべきデータ項目の数で割り算した結果に基いて、1データ項目あたりで使用する前記メモリの記憶容量を決定する記憶容量決定手段と、該記録媒体からデータを読み出し、決定された1データ項目あたりの記憶容量を限度としてメモリに記憶する手段とを具備する。
【0008】
前述の記録媒体再生装置はさらに、例えば少なくとも1つのデータ項目について、1データ項目あたりで使用するメモリの記憶容量を予め定める記憶容量予約手段をさらに具備し、前記記憶容量決定手段は、前記使用可能な記憶容量から該予め定めた記憶容量を差し引いた残りを、他のデータ項目の数で割り算した結果に基いて、該他のデータ項目の1データ項目あたりで使用するメモリの記憶容量を決定する。
【0009】
前述の1データ項目あたりで使用する記憶容量が予め定められるデータ項目は例えばユーザが特定するものである。
【0010】
本発明の記録媒体再生装置はまた、記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するためのメモリと、該記録媒体からデータ項目ごとに所定の順序で前記メモリの使用可能な記憶容量を限度としてデータを読み出してメモリに記憶する手段とを具備する。
【0011】
前記所定の順序は例えば各データ項目のデータ量の少ない順である。
【0012】
本発明の記録媒体再生装置はさらにまた、記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、記録媒体からデータを読み出し、各データ項目について出力可能なデータ量を限度としてメモリに記憶する記憶手段とを具備する。
【0013】
本発明の記録媒体再生装置はさらにまた、記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、該記録媒体からデータを読み出し、読み出されたデータが2バイト文字コードでありそれに対応する1バイト文字コードがあれば対応する1バイト文字コードに変換してメモリに記憶する記憶手段とを具備する。
【0014】
本発明の記録媒体再生装置はさらにまた、記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、出力するごとに出力すべきデータ項目のデータを記録媒体から読み出してメモリに記憶する読出記憶手段とを具備する。
【0015】
前述した記録媒体には例えば複数トラックのオーディオ再生用デジタルデータがさらに記録され、前記複数のデータ項目の各々は該複数のトラックの1つに対応する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の記録媒体再生装置の一実施形態に係る、CD−TEXT対応のCDプレーヤの概略構成を示す。
【0017】
図1において、CD再生部10は、制御部12からの指令に従って、CD14のリードイン領域から、CD14に記録された曲の曲名、アーティスト名などの文字データを読み取る。読み取られた文字データは制御部12に内蔵されたメモリ16へ一旦格納される。CD再生部10はまた、制御部12からの指令に従ってCD14のプログラム領域の各トラックからデジタル化オーディオ信号を読み取ってオーディオ信号を再生して出力する。これと同期して、または操作部18に対する操作に従って、制御部12はメモリ16に格納されている文字データに基いて表示部20へ曲名、アーティスト名などを表わす文字を表示する。
【0018】
図2はCD−TEXT形式のCDのリードイン領域のR〜Wチャンネルに記録される文字データの形式を示す。エラー処理を簡略化するため、リードイン領域には図2に示す文字データが複数回繰り返し記録されている。
【0019】
図2において、文字データはブロック0、ブロック1…の複数のブロックから成り、各ブロックはパック(0)、パック(1)、…の複数のパックから成る。各パックは18バイトの長さを有している。各パックには先頭の4バイトのID1〜ID4に続いて12バイトの文字コードによりテキストデータが書き込まれる。なお、テキストデータにさらに2バイトのCRC領域が続くが、図2中それは省略されている。
【0020】
各ブロックの中でID1が8F(16進数、以下同じ)でID2が00であるパックのテキストデータ領域の先頭の1バイトはそれが属するブロックで使われている文字コードを表わす。例えば、これが00または01であるときはそのブロックで使われている文字コードは1バイト文字コードであり、80〜82であるとき、そのブロックでは2バイト文字が使われている。図2に示した例では、ブロック0の、ID1が8F、ID2が00であるパックのテキストデータ領域の先頭の1バイトには01が記録されているので、ブロック0では1バイト文字コード(ISO 646 ASCII)が使われている。ブロック1のID1が8F、ID2が00であるパックのテキストデータ領域の先頭の1バイトには80が記録されているので、ブロック1では2バイト文字(MS−JIS)が使われている。
【0021】
ID1が8FでID2が02であるパックのテキストデータ領域の5バイト目以降には各ブロックの言語コードが記録されている。図2に示した例では、ブロック0が09で英語、ブロック1が69で日本語であることを示している。
【0022】
ID1が80であるパックのテキストデータの領域には、アルバム名と各トラックに記録された曲の曲名が連続して記録されており、トラックの区切り(テキストデータの項目の区切り)にはヌルコード00(1バイト文字の場合)または00 00 (2バイト文字の場合)が記録されている。図2に示した例では、ブロック0のパック(0)からパック(1)の1バイト目にかけて、アルバム名が記録され、ヌルコード00に続いてトラック1の曲名がパック(2)の3バイト目にかけて記録され、さらにヌルコード00に続いてトラック2の曲名が記録されている。ブロック1では、パック(0)からパック(2)の2バイト目にかけてアルバム名が2バイト文字コードで記録され、2バイトのヌルコード00 00 に続いてトラック1の曲名が2バイト文字コードで記録されている。
【0023】
以下の例について、本発明の各実施形態を説明する。
【0024】
使用可能総記憶容量:40バイト
メモリにロードするテキストデータの項目数:5
第1項目のバイト数:10バイト
第2項目のバイト数:7バイト
第3項目のバイト数:18バイト
第4項目のバイト数:4バイト
第5項目のバイト数:21バイト
本発明の第1の実施形態においては、文字データ取得用に確保可能な記憶容量を、メモリ16に一度にロードすべきテキストデータの項目の数で割り算した結果を1データ項目あたりにロードするデータ量とし、これを限度としてメモリに記憶する。上記の例では、40/5=8となり、第2および第4項目はすべてメモリに記憶されるが第1、第3、第5項目については8バイトを限度としてメモリに記憶される。
【0025】
特定のデータ項目を優先してすべて取得し、残った容量を他のデータ項目に均等に割り当てても良い。この場合、上記の例では、第3項目について18バイトすべて取得することとし、残りの容量22バイトを4で割った5バイトを他のデータ項目に割り当てる。どのデータ項目を優先するかについては、ユーザが指定できるようにしても良く、複数のデータ項目の指定を可能としても良い。上記の例で、例えば第4項目と第5項目が指定された場合、(40−4−21)/3=5バイトが他の項目に割り当てられる。
【0026】
本発明の第2の実施形態においては、予め定められた順序でデータをメモリにロードし、ロードできなかったデータを非表示とする。上記の例では、第1項目から順にメモリへロードし、第5項目については1バイトのみロードする。この場合、例えば、データの一部しかロードできなかった第5項目は非表示とする。
【0027】
データの量が少ない順にデータを取得しても良い。この場合、上記の例では第4項目→第2項目→第1項目→第3項目→第5項目の順にメモリにロードされ、第5項目は1バイトのみロードされる。
【0028】
本発明の第3の実施形態においては、各データ項目のデータを表示部20(図1)に表示可能なだけ取得し、メモリ16に記憶する。上記の例で表示可能な文字数が8文字である場合に、各データ項目について8バイト取得する。第2項目および第4項目はそれぞれ7バイトおよび4バイトのみ取得される。
【0029】
本発明の第4の実施形態においては、アルファベットや数字が2バイト文字コードで記録されている場合、対応する1バイト文字コードに変換してメモリに記憶することにより、可能な限り多くのデータをメモリに記憶する。
【0030】
本発明の第5の実施形態においては、表示部20への表示の際にその都度CDから表示に必要なデータを読み出す。これによって、必要な容量はデータ量が最大の項目のデータ量までとなる。
【0031】
以上説明した処理は、図1の制御部12に内蔵されるCPU(図示せず)の動作をプログラムしたソフトウェアにより実現することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、最小限のメモリ容量で記録媒体に記録されたデータの表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体再生装置の一実施形態に係るCDプレーヤの概略構成を示すブロック図である。
【図2】CD−TEXT形式のCDに記録される文字データの一例を示す図である。

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するためのメモリと、
    該メモリの使用可能な記憶容量を、表示すべきデータ項目の数で割り算した結果に基いて、1データ項目あたりで使用する前記メモリの記憶容量を決定する記憶容量決定手段と、
    該記録媒体からデータを読み出し、決定された1データ項目あたりの記憶容量を限度としてメモリに記憶する記憶手段とを具備する記録媒体再生装置。
  2. 少なくとも1つのデータ項目について、1データ項目あたりで使用するメモリの記憶容量を予め定める記憶容量予約手段をさらに具備し、
    前記記憶容量決定手段は、前記使用可能な記憶容量から該予め定めた記憶容量を差し引いた残りを、他のデータ項目の数で割り算した結果に基いて、該他のデータ項目の1データ項目あたりで使用するメモリの記憶容量を決定する請求項1記載の記録媒体再生装置。
  3. 前記1データ項目あたりで使用する記憶容量が予め定められるデータ項目はユーザが特定するものである請求項2記載の記憶媒体再生装置。
  4. 記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するためのメモリと、
    該記録媒体からデータ項目ごとに所定の順序で前記メモリの使用可能な記憶容量を限度としてデータを読み出してメモリに記憶する手段とを具備する記録媒体再生装置。
  5. 前記所定の順序は各データ項目のデータ量の少ない順である請求項4記載の記録媒体再生装置。
  6. 記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、
    記録媒体からデータを読み出し、各データ項目について出力可能なデータ量を限度としてメモリに記憶する記憶手段とを具備する記録媒体再生装置。
  7. 記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、
    該記録媒体からデータを読み出し、読み出されたデータが2バイト文字コードでありそれに対応する1バイト文字コードがあれば対応する1バイト文字コードに変換してメモリに記憶する記憶手段とを具備する記録媒体再生装置。
  8. 記録媒体に記録された複数のデータ項目からなるデータを後の出力のために記憶するメモリと、
    出力するごとに出力すべきデータ項目のデータを記録媒体から読み出してメモリに記憶する読出記憶手段とを具備する記録媒体再生装置。
  9. 前記記録媒体には複数トラックのオーディオ再生用デジタルデータがさらに記録され、前記複数のデータ項目の各々は該複数のトラックの1つに対応する請求項1〜8のいずれか1項記載の記録媒体再生装置。
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