JP2005071072A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 負荷が軽い場合には、基準電圧発生回路の消費電流の低減化を図るようにした電源装置の提供。
【解決手段】 この電源装置は、バンドギャップ基準電圧発生回路11、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12、基準電圧選択回路13、スイッチングレギュレータ14、およびシリーズレギュレータ15を備えている。スイッチSW1は、電源装置の負荷が重い場合にオンし、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1をスイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15にそれぞれ供給する。スイッチSW2は、その負荷が軽い場合にオンし、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2をシリーズレギュレータ15に供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータとシリーズレギュレータを備えた電源装置に関し、特に、そのスイッチングレギュレータおよびシリーズレギュレータの各出力電圧の生成のために使用する基準電圧発生回路の改良に関するものである。
この種の従来の電源装置としては、図7に示すように、スイッチングレギュレータ1と、シリーズレギュレータ2と、基準電圧発生回路3と、を備えたものが知られている。
スイッチングレギュレータ1は、基準電圧発生回路3の発生する基準電圧を使用して出力電圧を制御するようになっており、その出力電圧として例えば1.8Vが得られるものである。また、シレーズレギュレータ2は、基準電圧発生回路3の発生する基準電圧を利用して出力電圧が得られるようになっており、その出力電圧としてスイッチングレギュレータ1の出力電圧よりも僅かに低い、例えば1.7Vが得られるものである(例えば、非特許文献1参照)。基準電圧発生回路3は、例えばバンドギャプ基準電圧発生回路で構成されている。
このような構成からなるスイッチングレギュレータ1とシリーズレギュレータ2の各動作は、電源装置に接続される負荷の軽重の状態を示す負荷状態信号XSTBにより制御されるようになっている。
すなわち、図8に示すように、負荷状態信号XSTBがHレベルで負荷が重い場合には、スイッチングレギュレータ1とシリーズレギュレータ2との双方が動作し、電源装置の出力電圧Voutは、スイッチングレギュレータ1の出力電圧である1.8Vが出力されるようになっている。
一方、負荷状態信号XSTBがLレベルで負荷が軽い場合には、スイッチングレギュレータ1は動作を停止するがシリーズレギュレータ2は動作したままとなり、電源装置の出力電圧Voutは、シリーズレギュレータ2の出力電圧である1.7Vが出力されるようになっている。
電子技術2003年4月号.p.100〜101
このように、従来の電源装置では、基準電圧発生回路が例えばバンドギャプ基準電圧発生回路で構成されている。
このように、基準電圧発生回路をバンドギャップ基準電圧発生回路で構成する場合には、その回路の特性上の理由により数10〔μA〕のバイアス電流が必要となり、使用時にはそのバイアス電流が常に回路に流れることになる。
このため、従来の電源装置では、その負荷が軽い場合であっても、基準電圧発生回路の消費電流が比較的大きくなるので、負荷が軽い場合にはその消費電流の低減化が望まれていた。
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、負荷が軽い場合には、基準電圧発生回路の消費電流の低減化が図れるようにした電源装置を提供することにある。
上記の課題を解決して本発明の目的を達成するために、各発明は、以下のように構成した。
すなわち、第1の発明は、スイッチングレギュレータとシリーズレギュレータとを備え、前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータの出力電圧を選択的に取り出すようになっている電源装置において、前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータの各出力電圧を生成するために使用する第1基準電圧を発生する第1基準電圧発生回路と、前記シリーズレギュレータの出力電圧を生成するために使用する第2基準電圧を発生し、前記第1基準電圧発生回路よりも消費電流が小さな第2基準電圧発生回路と、前記第1基準電圧発生回路の発生する第1基準電圧または前記第2基準電圧発生回路の発生する第2基準電圧を選択的に取り出す基準電圧選択回路と、を備えるようにした。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1基準電圧発生回路は、バンドギャップ基準電圧発生回路からなり、前記第2基準電圧発生回路は、トランジスタのしきい値電圧を利用して基準電圧を生成する形式の基準電圧発生回路からなる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記基準電圧選択回路は、負荷が重い場合に、前記第1基準電圧発生回路の発生する第1基準電圧を選択して前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータにそれぞれ供給し、負荷が軽い場合に、前記第2基準電圧発生回路の発生する第2基準電圧を選択して前記シリーズレギュレータに供給するようになっている。
第4の発明は、第3の発明において、前記負荷が重い場合には、前記スイッチングレギュレータは前記第1基準電圧を用いて所定の出力電圧を生成し、前記シリーズレギュレータは前記第1基準電圧を用いて前記スイッチングレギュレータの出力電圧よりも低い出力電圧を生成し、前記スイッチングレギュレータの出力電圧を取り出すようにし、負荷が軽い場合には、前記シリーズレギュレータは前記第2基準電圧を用いて前記スイッチングレギュレータの出力電圧と同じ出力電圧を生成して出力するとともに、前記スイッチングレギュレータの動作を停止するようになっている。
このような構成からなる本発明によれば、負荷が軽い場合には、基準電圧発生回路の消費電流の低減化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の電源装置の第1実施形態の構成について、図1を参照して説明する。
この第1実施形態に係る電源装置は、図1に示すように、バンドギャップ基準電圧発生回路11と、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12と、基準電圧選択回路13と、スイッチングレギュレータ14と、シリーズレギュレータ15と、を備えている。
バンドギャプ基準電圧発生回路11は、電源装置の負荷が重い場合に、スイチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15が各出力電圧を生成するために使用する基準電圧V1を発生する回路である。
しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12は、電源装置の負荷が軽い場合に、シリーズレギュレータ14が出力電圧を生成するために使用する基準電圧V2を発生する回路であり、トランジスタのしきい値電圧を利用して基準電圧を発生する形式のものである。このしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の消費電流は、バンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流よりも小さなものである。
基準電圧選択回路13は、図1に示すように、スイッチSW1と、スイッチSW2と、インバータ16とから構成され、電源装置の負荷が重い場合に、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1を選択してスイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15にそれぞれ供給し、その負荷が軽い場合に、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2を選択してシリーズレギュレータ15に供給する回路である。
具体的には、スイッチSW1は、後述の負荷状態信号XSTBによりオンオフ制御される電子スイッチであり、電源装置の負荷が重い場合にオンされるようになっている。そして、そのオンの場合に、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1を選択し、この選択した基準電圧V1をスイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15にそれぞれ供給するようになっている。
また、スイッチSW2は、後述の負荷状態信号XSTBをインバータ16で反転した信号によりオンオフ制御される電子スイッチであり、その負荷が軽い場合にオンされるようになっている。そして、そのオンの場合に、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2を選択し、この選択した基準電圧V2をシリーズレギュレータ15に供給するようになっている。
スイッチングレギュレータ14は、自己の出力電圧が目標値となるように、入力電圧をスイッチング制御するものであり、その目標値を設定するためにバンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1を利用している。このスイッチングレギュレータ14は、その出力電圧として例えば1.8Vを生成出力するようになっている。また、スイッチングレギュレータ14は、後述の負荷状態信号XSTBによりその動作が制御されるようになっている。
シリーズレギュレータ15は、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1またはしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2に基づいて出力電圧を生成するものであり、その出力電圧の安定化を図るようになっている。このシリーズレギュレータ15の出力電圧は、スイッチングレギュレータ14の出力電圧よりも僅かに低くなっており、例えば1.7Vである。
次に、図1に示すバンドギャップ基準電圧発生回路11およびしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の具体的な構成について、図2および図3を参照して説明する。
このバンドギャプ基準電圧発生回路11は、図2に示すように、MOSトランジスタM1〜M5と、抵抗R1〜R4と、ダイオードD1〜D3とを備え、これらを図2に示すように接続したものである。このような構成からなるバンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流は、例えば10〜20〔μA〕程度である。
しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12は、図3に示すように、MOSトランジスタQ11〜Q16と、コンデンサC1と、オペアンプOPと、トリミング回路TRと、抵抗R11,R12とを備え、これらを図3に示すように接続したものである。このような構成からなるしきい値電圧利用型基準電圧発生回路11の消費電流は、例えば2〔μA〕程度であり、バンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流よりも大幅に低減化することができる。
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作について、図1および図4を参照して説明する。
図1に示す制御端子18には、図4(a)に示すような負荷状態信号XSTBが入力される。ここで、負荷状態信号XSTBがHレベルの場合は、この実施形態の負荷が重い状態を示し、負荷状態信号XSTBがLレベルの場合は負荷が軽い状態を示す。
いま、図4(a)に示すように、負荷状態信号XSTBがHレベルで負荷が重い場合には、このHレベルにより、基準電圧選択回路13のスイッチSW1がオンになるとともに、スイッチングレギュレータ14が動作状態になる。
このため、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1が、スイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15にそれぞれ供給される。従って、スイッチングレギュレータ14の出力電圧は例えば1.8Vとなり、シリーズレギュレータ15の出力電圧は例えば1.7Vとなる。この結果、この実施形態の出力電圧Voutは、スイッチングレギュレータ14の出力電圧の1.8Vとなる。
その後、図4に示すように時刻t1おいて、負荷状態信号XSTBがHレベルからLレベルに変化し、すなわち負荷が重い状態から軽い状態に変化すると、スイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオン、かつスイッチングレギュレータ14の動作が停止する。
このため、シリーズレギュレータ15には、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1に代えてしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2が供給される。このとき、シリーズレギュレータ15は、その基準電圧V2を用いて出力電圧を生成し、その出力電圧は1.7Vである。従って、この実施形態の出力電圧Voutは、その出力電圧の1.7Vとなる。
そして、時刻t1から期間T1を経過した後の時刻t2までは、この状態が継続される。この期間T1は、シリーズレギュレータ15の基準電圧源としてしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12が使用され、このしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の消費電流は、バンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流よりも小さい。このため、負荷が軽い期間T1では、従来に比べて基準電圧の発生に要する消費電流を大幅に低減することができる。
時刻t2において、負荷状態信号XSTBがLレベルからHレベルに変化すると、負荷が軽い状態から重い状態に変化する。この結果、スイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフ、かつスイッチングレギュレータ14の動作が開始(再開)する。
このため、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1が、スイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15にそれぞれ供給される。従って、スイッチングレギュレータ14の出力電圧は1.8Vとなり、シリーズレギュレータ15の出力電圧は1.7Vとなる。この結果、この実施形態の出力電圧Voutは、スイッチングレギュレータ14の出力電圧の1.8Vとなる。
以上説明したように、この第1実施形態によれば、負荷が軽い場合には、シリーズレギュレータ15の基準電圧源としてしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12が使用され、このしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の消費電流は、バンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流よりも小さい。このため、負荷が軽い場合には、従来に比べて基準電圧の発生に要する消費電流を大幅に低減することができる。
次に、本発明の電源装置の第2実施形態の構成について、図5を参照して説明する。
この第2実施形態に係る電源装置は、図5に示すように、バンドギャップ基準電圧発生回路11と、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12と、基準電圧選択回路13と、スイッチングレギュレータ14と、シリーズレギュレータ15Aと、を備えている。
すなわち、この第2実施形態は、図1に示す第1実施形態のシリーズレギュレータ15を、図5に示すシリーズレギュレータ15Aに置き換えたものである。
シリーズレギュレータ15Aは、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1が供給される場合には、その基準電圧V1に基づいて出力電圧を生成し、その出力電圧としてスイッチングレギュレータ14の出力電圧よりも僅かに低い電圧、例えば1.7Vを生成するようになっている。
また、シリーズレギュレータ15Aは、負荷が軽い状態であって、しきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2が供給される場合には、その基準電圧V2に基づいて出力電圧を生成し、その出力電圧としてスイッチングレギュレータ14の出力電圧と同じ電圧、例えば1.8Vを生成するようになっている。
なお、この第2実施形態の他の部分の構成要素は、第1実施形態の対応する構成要素と同じであるので、その説明は省略する。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図5および図6を参照して説明する。
図5に示す制御端子18には、図6(a)に示すような負荷状態信号XSTBが入力される。
いま、図6(a)に示すように、負荷状態信号XSTBがHレベルで負荷が重い場合には、このHレベルにより、基準電圧選択回路13のスイッチSW1がオン、スイッチングレギュレータ14が動作状態になる。
このため、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1が、スイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15Aにそれぞれ供給される。従って、スイッチングレギュレータ14の出力電圧は例えば1.8Vとなる。シリーズレギュレータ15Aの出力電圧は、それよりも低い電圧、例えば1.7Vとなる(図6(e)参照)。この結果、この第2実施形態の出力電圧Voutは、スイッチングレギュレータ14の出力電圧の1.8Vとなる。
その後、図6に示すように時刻t1おいて、負荷状態信号XSTBがHレベルからLレベルに変化し、すなわち負荷が重い状態から軽い状態に変化すると、スイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオン、かつスイッチングレギュレータ14の動作が停止する。
このため、シリーズレギュレータ15Aには、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1に代えてしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の発生する基準電圧V2が供給される。このとき、シリーズレギュレータ15Aは、その基準電圧V2を用いて出力電圧を生成し、その出力電圧はスイッチングレギュレータ14の出力電圧を同じ電圧の1.8Vである。従って、この実施形態の出力電圧Voutは、その出力電圧の1.8Vとなる。
そして、時刻t1から時間T1を経過した後の時刻t2までは、この状態が継続される。この期間T1は、シリーズレギュレータ15Aの基準電圧源としてしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12が使用され、このしきい値電圧利用型基準電圧発生回路12の消費電流は、バンドギャップ基準電圧発生回路11の消費電流よりも小さい。このため、負荷が軽い期間T1では、従来に比べて基準電圧の発生に要する消費電流を大幅に低減することができる。
また、負荷が軽い期間T1では、その出力電圧Voutは1.8Vとなり、負荷の重い期間の出力電圧Voutを同じになる。
その後、時刻t2において、負荷状態信号XSTBがLレベルからHレベルに変化すると、負荷が軽い状態から重い状態に変化する。この結果、スイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフ、かつスイッチングレギュレータ14の動作が開始する。
このため、バンドギャップ基準電圧発生回路11の発生する基準電圧V1が、スイッチングレギュレータ14およびシリーズレギュレータ15Aにそれぞれ供給される。従って、スイッチングレギュレータ14の出力電圧は1.8Vとなり、シリーズレギュレータ15Aの出力電圧は1.7Vとなる。この結果、この実施形態の出力電圧Voutは、スイッチングレギュレータ14の出力電圧の1.8Vとなる。
以上説明したように、この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を実現できる。
さらに、この第2実施形態によれば、出力の負荷が軽い場合であっても、負荷が重い場合と同様の出力電圧を確保でき、出力電圧の低下を防止できる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 図1のバンドギャプ基準電圧発生回路の具体的は構成例を示す回路図である。 図1のしきい値電圧利用型基準電圧発生回路の具体的は構成例を示す回路図である。 第1実施形態の動作を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図である。 第2実施形態の動作を説明するための説明図である。 従来の電源装置の構成例を示すブロック図である。 その電源装置の動作を説明するための波形図である。
符号の説明
11・・・・バンドギャップ基準電圧発生回路、12・・・・しきい値電圧利用型基準電圧発生回路、13・・・・基準電圧選択回路、14・・・・スイッチングレギュレータ、15,15A・・・・シリーズレギュレータ。

Claims (4)

  1. スイッチングレギュレータとシリーズレギュレータとを備え、前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータの出力電圧を選択的に取り出すようになっている電源装置において、
    前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータの各出力電圧を生成するために使用する第1基準電圧を発生する第1基準電圧発生回路と、
    前記シリーズレギュレータの出力電圧を生成するために使用する第2基準電圧を発生し、前記第1基準電圧発生回路よりも消費電流が小さな第2基準電圧発生回路と、
    前記第1基準電圧発生回路の発生する第1基準電圧または前記第2基準電圧発生回路の発生する第2基準電圧を選択的に取り出す基準電圧選択回路と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記第1基準電圧発生回路は、バンドギャップ基準電圧発生回路からなり、
    前記第2基準電圧発生回路は、トランジスタのしきい値電圧を利用して基準電圧を生成する形式の基準電圧発生回路からなることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記基準電圧選択回路は、負荷が重い場合に、前記第1基準電圧発生回路の発生する第1基準電圧を選択して前記スイッチングレギュレータと前記シリーズレギュレータにそれぞれ供給し、負荷が軽い場合に、前記第2基準電圧発生回路の発生する第2基準電圧を選択して前記シリーズレギュレータに供給するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記負荷が重い場合には、前記スイッチングレギュレータは前記第1基準電圧を用いて所定の出力電圧を生成し、前記シリーズレギュレータは前記第1基準電圧を用いて前記スイッチングレギュレータの出力電圧よりも低い出力電圧を生成し、前記スイッチングレギュレータの出力電圧を取り出すようにし、
    負荷が軽い場合には、前記シリーズレギュレータは前記第2基準電圧を用いて前記スイッチングレギュレータの出力電圧と同じ出力電圧を生成して出力するとともに、前記スイッチングレギュレータの動作を停止するようになっていることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
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