JP2005070730A - アクロマチックプリズムを具備した光ピックアップ装置 - Google Patents

アクロマチックプリズムを具備した光ピックアップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005070730A
JP2005070730A JP2003425701A JP2003425701A JP2005070730A JP 2005070730 A JP2005070730 A JP 2005070730A JP 2003425701 A JP2003425701 A JP 2003425701A JP 2003425701 A JP2003425701 A JP 2003425701A JP 2005070730 A JP2005070730 A JP 2005070730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
series glass
optical
flint
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003425701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4044034B2 (ja
Inventor
Hee-Dong Kim
キム、ヒ−ドン
Cheol-Sung Yeon
ヨン、チョル−ソン
Ju-Young Gong
ゴン、ズ−ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2005070730A publication Critical patent/JP2005070730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4044034B2 publication Critical patent/JP4044034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/14Beam splitting or combining systems operating by reflection only
    • G02B27/144Beam splitting or combining systems operating by reflection only using partially transparent surfaces without spectral selectivity
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/12Beam splitting or combining systems operating by refraction only
    • G02B27/126The splitting element being a prism or prismatic array, including systems based on total internal reflection
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/04Prisms
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/127Lasers; Multiple laser arrays
    • G11B7/1275Two or more lasers having different wavelengths
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1356Double or multiple prisms, i.e. having two or more prisms in cooperation

Abstract

【課題】ツインLDが具備された光ピックアップ装置において、アクロマチックプリズムを利用して光軸を補正することによりホログラフィ光学素子やウェッジビームスプリッタ等の別途の光部品が省略できて、光ピックアップの構造を簡略化できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子;前記発光素子から出射される各々の光を光ディスクに集束するための対物レンズ;前記光ディスクから反射された各々の光を受信する受光素子;前記発光素子と前記対物レンズの光経路上に設けられるビームスプリッタ;および前記発光素子と前記ビームスプリッタとの間の光経路上に設けられるアクロマチックプリズムを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、光ピックアップ装置(Optical Pickup Device)に関し、さらに詳細には、ツイン(Twin)LD(Laser Diode)が具備された光ピックアップ装置において、アクロマチックプリズム(Achromatic Prism)を利用して光軸を補正することによりホログラフィ光学素子(Holographic Optical Element、HOE)やウェッジビームスプリッタ(Wedge Beam Splitter)等の別途の光部品を省略でき、光ピックアップの構造を簡略化できる光ピックアップ装置に関する。
DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤーは、DVDを再生できる装置であって、既存に使用されているCD(Compact Disc)との互換性に鑑み、CDおよびDVDの両方とも再生可能に制作するのが一般的である。
従来の光ピックアップ装置にはこのようにCDとDVDをすべて再生するためにCD用レーザーダイオード(Laser Diode、以下、LDという)とDVD用LDが各々光源として具備されているため、構造が複雑になり部品数が増加して製造コストが高くなる短所があった。
したがって、最近光ピックアップの部品数を減らしつつ小型化できるように、CDおよびDVDの光源として別途のCD用LDおよびDVD用LDを使用していた光ピックアップ装置においてCD用およびDVD用の二つのLDチップを一つのパッケージ化したツイン(TWIN)LDの使用が増加しつつある。
前記ツインLDはCDおよびDVDのLDを一個のパッケージに入れているが、この二つのLD間の間隔が普通約150μmほど離れておりここから出射される二つの光はその光軸が一致しなくなる。
したがって、従来のツインLDが具備された光ピックアップ装置において、前記二つの光のうち何れか一つの光軸に合わせて光検出器およびその外の光学素子を整列すると、両光源の間の距離公差のため光検出器に集束される光のうち光軸が異なるもう一つの光はコリメータレンズ(Collimator Lens)の透過時に光軸から外れるため、ディスク上に光状が歪んでしまい信号再生が悪化し、光検出器に焦点が結ばれなくて光信号の正常的な検出が不可能になる。
そこで、一般的にツインLDを使用する光ピックアップ装置は前記二つの光の光軸を補正して一致させるための別途の構成が要されたので、従来のツインLDを具備した光ピックアップ装置はウェッジ形のビームスプリッタまたはホログラム光学素子(HOE)のような光部品を追加し使用して光軸を補正した。
添付した図1は従来の光ピックアップ装置の一例を示した構成図であり、CD用およびDVD用のツインLD11と、前記ツインLD11から出射されるそれぞれの光を光ディスク(D)に集束するための対物レンズ23と、前記光ディスク(D)から反射されたそれぞれの光を受信する受光素子25とを含んで構成される。
図面中、未説明符号17は回折格子であり、21はコリメータレンズである。
かかる構成の従来の光ピックアップ装置における光軸偏差を補正するために前記ツインLD11とコリメータレンズ21との間の光経路上にツインLD11から出射される波長の異なるCD用の再生光(13a、以下、第1光)とDVD用の再生光(15a、以下、第2光)の光軸を一列に整列する二重板ビームスプリッタ19が設けられている。
前記二重板ビームスプリッタ19は、第1光13aを主に反射させるDVD反射コーティングをした第1面19aと、第2光15aを主に反射させるCD反射コーティングをした第2面19bとを具備している。
かかる構成の従来の光ピックアップ装置において、前記第1光源13から出射された第1光13aはビームスプリッタ19の第1面19aに45°の角度で入射した後、ほとんどが反射されて対物レンズ23に進行する。
第2光源15から出射された第2光15aはビームスプリッタ19の第1面19aに45°角度で入射した後、所定の角度だけ屈折されてビームスプリッタ19の第2面19bでほとんど反射される。反射された第2光15aは再びビームスプリッタ19の第1面19aに入射して対物レンズ23に進行する。
このように、従来の光ピックアップ装置ではビームスプリッタ19の第1面19aの屈折率と厚さを調節することにより、出射される第2光15aの光軸と第1光13aの光軸を一致させる光軸補正方法を使用した。
ところが、かかる従来の光ピックアップ装置は前記二重板ビームスプリッタ19を構成するにおいて、ビームスプリッタ19の厚さが非常に薄いために厚さの許容公差が厳しくなるのでビームスプリッタ19の制作が難しくなる問題点があった。
すなわち、ビームスプリッタ19の板厚がすごく薄いために極小な厚さ誤差も大きく作用して厚さ誤差に応じて光軸がずれるので制作が難しくなる問題点があった。
上述した二重板ビームスプリッタ19の外に図2に示したように、ウェッジ形ビームスプリッタ(BS)も使用できるが、前記ウェッジビームスプリッタ20は第1光13aが反射される第1面20aと第2光15aが反射される第2面20bが所定の角度を持つように形成されたものである。
このようなウェッジビームスプリッタ20も同じく第1光源から出射された第1光13aはビームスプリッタ20の第1面20aに入射した後ほとんど反射されて対物レンズに進行し、第2光源から出射された第2光15aはビームスプリッタ20の第1面20aに入射した後所定の角度で屈折されてビームスプリッタ20の第2面20bでほとんど反射される。前記反射された第2光15aは再びビームスプリッタ20の第1面20aに入射して対物レンズ23に進行する。
かかるウェッジビームスプリッタ20の板厚も同じく非常に薄くて板厚の許容公差が厳しく、非常に薄い板厚状で角度を調節しねばならないので制作がすごく難しくなる問題点があった。
添付した図3はツインLDを使用した従来の光ピックアップ装置においてホログラム光学素子(HOE)を適用した光ピックアップ装置の一例を示した構成図であり、CD用光とDVD用光が出射されるツインLD32と、CD用光とDVD用光を各々回折させるように二つ以上のホログラムパターンが形成されたホログラム光学素子(HOE)34と、コリメータレンズ40と、それぞれの光を光ディスク(D)のトラックに集光させるための対物レンズ42と、前記ホログラム光学素子34を通過しながら回折されたそれぞれの光を受信する受光素子36とを含んで構成される。
前記ホログラム光学素子34はパッケージ38の上面に固着されている。
図面中、未説明符号37は前記パッケージ38の開口部である。
かかる従来の光ピックアップ装置では光ディスク(D)で反射されたCD用光とDVD用光がホログラム光学素子34の上面に形成されたパターンを通過しながらそれぞれの光の波長を回折させるためのパターンにより特定の光だけが回折され、前記回折された光は前記開口部37を通じて受光素子36の一点に集光されて光ピックアップできるようになる。
ところが、かかる従来の光ピックアップ装置は前記ホログラム光学素子34を具備しねばならないが、前記ホログラム光学素子34の制作が同様に難しく高コストになるため、光ピックアップ装置の製造コストが上昇する短所があった。
前述の如き、従来にツインLDを使用する光ピックアップ装置において光軸を補正するためには、二重板ビームスプリッタ19やウェッジビームスプリッタ20あるいはホログラム光学素子34のような別途の光部品を追加して使用しねばならないが、かかる光部品の制作が難しくて製造コストを上昇させるために光ピックアップ装置を高価にする原因となった。
かつ、ツインLDを使用した従来の光ピックアップ装置で二重板ビームスプリッタやウェッジビームスプリッタあるいはホログラフィ光学素子のような別途の光部品を使用しない場合、送光部および受光部全体の光経路上で光軸が一致しなくなるため図1に示したようにCD用光とDVD用光に同一に反応する受光素子25を使用できず、図4に示したようにCD用光とDVD用光に対して別々に反応する二つの受光素子を光軸のずれ角に応じて配置した2波長フォートダイオード(PDIC)50を用いて受光部を構成しねばならないので装置が小型化できない短所があった。
このように、従来のツインLDを使用する光ピックアップ装置では光軸を一致させるために別途の光部品を追加して使用したり2波長フォートダイオードを使用したりしたので光ピックアップ装置が低コスト化あるいは薄型化できなかった。
前記のような短所を克服するために従来にも別途の光部品を使用せず光軸を補正するための光ピックアップ装置が先出願してある。
特許文献1によると、図5および図6に示したように、光源51とビームスプリッタ53との間の光路上に、光軸に対して同一な角度の斜め面を有する第1面52aおよび第2面52bと、光軸に対して垂直の第3面52cを有する二等辺三角形状のプリズム52を具備した。
前記二等辺三角形状のプリズム52を具備した従来の光ピックアップ装置は前記光源51から同一な角度で第1面52aおよび第2面52bに並んで入射した第1光55aおよび第2光56aが第1面52aおよび第2面52bで各々異なる角度で屈折して第3面52cで光軸が一致して出射される。
光軸の一致された第1および第2光55a、56aはビームスプリッタ53で反射された後にコリメータレンズ57、対物レンズ58を順次に通過して記録媒体(D)に集束される。
記録媒体(D)で反射された第1および第2光55a、56aは前記経路を逆に進行して光検出器59に受光される。
しかし、かかる従来の光ピックアップ装置は、前記光源51から同一な角度で第1面52aおよび第2面52bに並んで入射した第1光55aおよび第2光56aが第1面52aおよび第2面52bで各々異なる角度で屈折して第3面52cで光軸が一致して出射されると説明しているが、各々異なる角度で屈折されて波長の異なる第1光55aおよび第2光56aの光軸を一致させ得る方法が具体的に記載されておらず実際に具現し難く、図6に示したように角度αとα’が同一な角度からなる二等辺三角形状のプリズムにより角度αを調節すると、対称性により前記第1光55aおよび第2光56aの入射角(θ1,θ1')および屈折角(θ2,θ2')が同一になって簡単に光軸偏差を補正できると説明しているが、CD用光とDVD用光の波長が異なるため同一なプリズム材質内では屈折角が同一にならず、実質的に二等辺三角形状のプリズムを用いて光軸を一致させるのは非常に難しいことである。
大韓民国特許公開公報第2003−19957号
本発明は、上記の従来の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ツインLDが具備された光ピックアップ装置において二重板ビームスプリッタやウェッジビームスプリッタあるいはホログラム光学素子のような別途の光部品を省略しながらも光軸を一致させることができ、光ピックアップの構造を簡単に構成して低コスト型または超薄型の光ピックアップ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子;前記発光素子から出射されるそれぞれの光を光ディスクに集束するための対物レンズ;前記光ディスクから反射されたそれぞれの光を受信する受光素子;前記発光素子と前記対物レンズとの間の光経路上に設けられるビームスプリッタ;および前記発光素子と前記ビームスプリッタとの間の光経路上に設けられるアクロマチックプリズムを含むことを特徴とする光ピックアップ装置が提供される。
前記アクロマチックプリズムは光が入射されるフリント系列ガラスと、前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスとからなり、前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とする。
かつ、前記ビームスプリッタは平板ビームスプリッタであることを特徴とする。
なお、前記目的を達成するために本発明では、少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子とアクロマチックプリズムがホールダにて固定されて一つのパッケージとして構成された発光素子モジュール;前記発光素子モジュールから出射されるそれぞれの光を光ディスクに集束するための対物レンズ;前記光ディスクから反射されたそれぞれの光を受信する受光素子;前記発光素子モジュールと前記対物レンズ間の光経路上に設けられるビームスプリッタを含むことを特徴とする光ピックアップ装置が提供される。
ここで、前記アクロマチックプリズムは光が入射されるフリント系列ガラスと、前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスとからなり、前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とする。
本発明で提案するアクロマチックプリズムをツインLDの具備された光ピックアップ装置に適用すると、二つの光軸にて出射する光源が色消し無しに一つの光軸になる効果がある。
かつ、本発明で提案するアクロマチックプリズムをツインLDの前に配置してツインLDから出る二つの光軸を一つの光軸に一致させると、従来のツインLDを使用した光ピックアップ装置でホログラム光学素子あるいはウェッジビームスプリッタのような別途の部品がいらなくてCD用LDあるいはDVD用LDのうち一つからなる光ピックアップ装置のように光ピックアップの構造が簡略化される。
したがって、低価格または薄型の光ピックアップ装置の制作が可能である。
なおさら、本発明で提案する発光素子とアクロマチックプリズムが一つのパッケージ化された発光素子モジュールを使用すると、光ピックアップの光学系をなおさら簡単に構成することができ、発光素子モジュールを調整することだけでも簡単により優れた受光部信号が得られる効果がある。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の光ピックアップ装置は各々異なる波長を有する光を少なくとも二つ以上発生させる発光素子が具備された光ピックアップ装置に係り、前記発光素子とビームスプリッタ間の光経路上に異なる波長の光が各々入射して屈折されながら光軸が一致されるアクロマチックプリズムが設けられる。
前記アクロマチックプリズムは、一般的に用いられる用途とは逆に各々異なる波長を有する光が入射した後に屈折されて光軸を一致させるためのものであり、発光素子から並んで入射される各々異なる波長の光がアクロマチックプリズムを通過しながら所定の角度で屈折されて光軸が一致されて出射するように、一般的な用途ではアクロマチックプリズムの光の出射面として使用した面が光の入射面になるようにアクロマチックプリズムを反対に設ける。
ここで、前記発光素子としてはCD用およびDVD用の光を出射する2波長光源のツインLDのみならずCD、DVDの外に青色光(blue-ray)等の3波長以上の多波長光源が適用され得る。
添付した図7は本発明の光ピックアップ装置の一実施例を示した構成図であり、各々異なる波長を有する光を少なくとも二つ以上発生させる発光素子100と、前記発光素子100から出射されるそれぞれの光を光ディスク(D)に集束するための対物レンズ102と、前記光ディスク(D)で反射されたそれぞれの光を受信する受光素子104とを含んで構成され、前記発光素子100と前記対物レンズ102間の光経路上にはビームスプリッタ106が設けられ、前記ビームスプリッタ106で経路の変換された光を視準するコリメータレンズ108が設けられる。
本発明の一実施例では、前記発光素子100としてCD用およびDVD用の光を出射する2波長光源のツインLDが適用されており、前記ツインLDのみならずCD、DVDの外にブルー・レイ等の3波長以上の光を発生させる多波長光源を適用することも可能で、本発明ではこれを制限しない。
一方、前記ビームスプリッタ106としては一般的な平板ビームスプリッタが使用される。
ここで、本発明の光ピックアップ装置は前記発光素子100と前記ビームスプリッタ106間の光経路上に光軸を一致させるためのアクロマチックプリズム(Achromatic Prism)110が設けられる。
一般に、アクロマチックプリズムは色消しプリズムとも言われ、光の分散(Dispersion)を防ぐために適当な材質または頂角を有する二つのプリズムを組合わせて作ったものである。
通常プリズムは一つの材質から作られて光が前記プリズムを通過すると、光が屈折されて入射方向から所定の角度だけずれた方向に進むと同時に波長の差によりその偏向角が変わるので色の分散が起こる。図8に示したように、関連されたすべての角度が小さい一般的な薄型のプリズム(Thin Prism)において、プリズム材質の屈折率をnとし、空気の屈折率を1とする時、入射する光線の偏向角(Deviation)DはD=I1+I’2−A=A(n−1)で表され、分散dDは
Figure 2005070730
で表される。
ところが、材質の異なる二つのプリズムを適当な頂角に組合わせると、これを通過する光が全体的に屈折されるものの色の分散は起こらない。二つのプリズムの材質の選択は真空状態の光速と材質内の光速との割合により表現される屈折率と波長に応じる屈折率の変化を示すABBE No.により決定されるが、d線(587.6nm)に対するABBE No.Vは
Figure 2005070730
で定義される。
F線とC線は各々486.1nmと656.3nmである。通常的にABBE No.が50以上のものをクラウン(CROWN)系列のガラス、50以下のものをフリント(FLINT)系列のガラスに分類する。
アクロマチックプリズムは一般に周知のように分散の大きいクラウン系列のガラスからなるプリズムの後に分散の小さいフリント系列のガラスからなるプリズムを組合わせて作り、このようなアクロマチックプリズムを使用すると二つの波長の光が一つの光軸に入射する時、色分散無しに両波長の光が平行して出射される。分散がなくて偏向角が一致するためには次の条件を充足すべきである。
Figure 2005070730
前記数式条件において、添字1と2は各々クラウン系列のガラスからなるプリズムとフリント系列のガラスからなるプリズムのことを示す。前記数式の条件から得られる二つのプリズムの頂角は次の数式のようになる。
Figure 2005070730
添付した図9は一般的なアクロマチックプリズム120を示したものであり、ここに示したように、前記二つのプリズムの頂角A1とA2を有する一般的なアクロマチックプリズム120が使用される装置では、波長の異なる二つの光が色分散無しに平行して出射されるように屈折角の大きいクラウン系列のガラス120bが入射面になり比較的屈折角の小さいフリント系列のガラス120aが出射面になって、入射した光がクラウン系列のガラス120bを通過しながら大きく屈折され、フリント系列のガラス120aを通過しながら再び屈折されて、出射される光の角度が平行になり平行した出射光が出るようになる。
すなわち、波長の異なるCD用光とDVD用光を一般的なアクロマチックプリズム120に入射させると、図8に示された矢印のように光が屈折されて前記クラウン系列のガラス120bを通過した後にフリント系列のガラス120aを通過して出射される場合には平行になるのである。
これを逆に用いたのが本発明のアクロマチックプリズムである。
すなわち、本発明のアクロマチックプリズムは図10に示したように、フリント系列ガラス110aからなるプリズムの後ろにクラウン系列ガラス110bからなるプリズムを組合わせることにより構成され、前記フリント系列ガラス110aの前端面111が光の入射面になり、前記フリント系列ガラス110aとクラウン系列ガラス110bとの接面112が前記光の屈折面になり、前記クラウン系列ガラス110bの後端面113が光の出射面になり、前記フリント系列ガラス110aに入射された各々異なる波長を有する光がそれぞれのガラスを通過する度に屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラス110bの後端面113を通して出射されるように設けたのである。
すなわち、アクロマチックプリズム110を逆に設置して、相互平行になった光軸の異なる二つの波長の光が入射すると色分散無しに一つの光軸に出射する光が得られるのである。
ここで、前記アクロマチックプリズム110は、それぞれのCD用光とDVD用光がフリント系列ガラス110aと前記クラウン系列ガラス110bを通過しながら光軸が一致するように前記CD用光とDVD用光の屈折される角度を鑑みてフリント系列ガラス110aと前記クラウン系列ガラス110bを組合わせて制作する。
この際、光軸が一致することは前述した一般的なアクロマチックプリズム120における光の屈折と反対の現象として理解されるので多様な実施例を通して具現可能である。
本発明のアクロマチックプリズム110の設けられた光ピックアップ装置の作用および効果を説明すると次の通りである。
まず、前記発光素子110でCD用光あるいはDVD用光を出射する。
前記発光素子100の前にはアクロマチックプリズム110が設けられているので、出射された前記CD用光やDVD用光はアクロマチックプリズム110のフリント系列ガラス110aに入射される。
この際、フリント系列ガラス110aの前端面111に入射された光はフリント系列ガラス110aで屈折された後、前記クラウン系列ガラス110bとの接面112で再び屈折され、最後に前記クラウン系列ガラス110bの後端面113を通して空気中に出射される時に屈折される。
本発明のアクロマチックプリズム110は前記CD用光とDVD用光の屈折される角度を鑑みてフリント系列ガラス110aと前記クラウン系列ガラス110bを制作したので、フリント系列ガラス110aの前端面111に入射されたそれぞれのCD用光とDVD用光は図10に示したように、フリント系列ガラス110aと前記クラウン系列ガラス110bを通過しながら光軸が一致して出射される。
後に、前記アクロマチックプリズム110を通したCD用光あるいはDVD用光は光の経路を変換させるビームスプリッタ106を通してコリメータレンズ108に送られ、コリメータレンズ108を通過して視準された光は対物レンズ102に進行して集束されてから光ディスク(D)に送られる。
後に、前記光ディスク(D)で反射された光は対物レンズ102と、前記コリメータレンズ108と、ビームスプリッタ106を順次に経て前記受光素子104に受光される。
この際、本発明では発光素子100で出射された光がアクロマチックプリズム110を通過しながら光軸が一致されるので、CD用光を用いる場合やDVD用光を用いる場合にすべて同一な光経路を経て前記受光素子104に受信され、別途の光部品がいらない。
すなわち、本発明の光ピックアップ装置はアクロマチックプリズム110を逆に設けて使用することにより、平行状の光軸の異なる二つの波長の光が入射すると色分散無しに一つの光軸に出射する光が得られ、このような概念を通してアクロマチックプリズム110をツインLDのま後ろに配置してツインLDから出る二つの光軸を一つに一致させることによりCD LDあるいはDVD LDの何れか一つのみを用いる時と同じように光ピックアップの構造を簡単に構成できる。
一方、本発明の外の実施例として、前記アクロマチックプリズムを発光素子とパッケージ化して一つの部品から構成できる。
添付した図11はホールダ220を用いた本発明のツインLD200とアクロマチックプリズム210パッケージの例を示したものであり、少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子200と、前記発光素子200の前に設けられるアクロマチックプリズム210と、前記発光素子200と前記アクロマチックプリズム210を固定するためのホールダ220からなり、前記発光素子220とアクロマチックプリズム210が一つのパッケージから構成される発光素子モジュールを用いて光ピックアップ装置を構成できる。
かかる発光素子モジュールが具備された本発明の外の実施例は少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子200とアクロマチックプリズム210がホールダ220にて固定されて一つのパッケージから構成された発光素子モジュールと、前記発光素子モジュールで出射されるそれぞれの光を光ディスクに集束するための対物レンズと、前記光ディスクから反射されたそれぞれの光を受信する受光素子と、前記発光素子モジュールと前記対物レンズ間の光経路上に設けられるビームスプリッタとを含んで構成される。
ここで、前記アクロマチックプリズム210は光が入射されるフリント系列ガラスと、前記フリント系列ガラスに入射した光が出射されるクラウン系列ガラスとからなり、前述した本発明の一実施例と同一な構成および作用効果を有するアクロマチックプリズムである。
かかる本発明の外の実施例は前記発光素子200とアクロマチックプリズム210が一つのパッケージから構成されるので、もっと簡単な光ピックアップ装置を構成できる。
すなわち、ホールダ220を使用してアクロマチックプリズム210と発光素子200を一つのパッケージに作ると、ツインLDを用いる光ピックアップの光学系をもっと簡単に構成できる。
今まで本発明ではアクロマチックプリズムの具備された光ピックアップ装置を実施例で説明したが、本発明の技術的思想がここに限られないことは勿論、請求範囲で定義された本発明の思想を本質的に変更しない限り、前述した本発明の望ましい実施例の多様な変更が可能であることは当該業者に周知のものである。
従来の光ピックアップ装置の一例を示す構成図である。 従来の光ピックアップ装置のさらに外の例を示した構成図である。 従来のHOEが具備された光ピックアップ装置を示した構成図である。 従来の光ピックアップ装置の受光部で使用されるフォトダイオードICを示した平面図である。 従来の多角形プリズムが具備された光ピックアップ装置を示した構成図である。 図5における多角形プリズムを通じた光軸補正を示す図である。 本発明の光ピックアップ装置の一実施例を示した構成図である。 一般的なプリズムを示した図である。 一般的なアクロマチックプリズムを示した図である。 本発明のアクロマチックプリズムを示した図である。 本発明のアクロマチックプリズムを用いたパッケージの一実施例を示した構成図である。
符号の説明
100、104 発光素子
102 対物レンズ
106 ビームスプリッタ
108 コリメータレンズ
110 アクロチックプリズム
110a、110b、
120a、120b ガラス
111 前端面
113 後端面
120、210 アクロチックプリズム
200 ツインLD
220 ホールダ

Claims (9)

  1. 少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光が入射されるフリント系列ガラスと、
    前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスとからなり、
    前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、
    前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、
    前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、
    前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とするアクロマチックプリズム。
  2. 少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子;
    前記発光素子の前に設けられるアクロマチックプリズム;および
    前記発光素子と前記アクロマチックプリズムを固定するホールダからなり、前記発光素子とアクロマチックプリズムが一つのパッケージとして構成されることを特徴とする発光素子モジュール。
  3. 前記アクロマチックプリズムは、光が入射されるフリント系列ガラスと、
    前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスとからなり、
    前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、
    前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、
    前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、
    前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とする請求項2に記載の発光素子モジュール。
  4. 少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子;
    前記発光素子から出射されるそれぞれの光を光ディスクに集束するための対物レンズ;
    前記光ディスクから反射されたそれぞれの光を受信する受光素子;
    前記発光素子と前記対物レンズの光経路上に設けられるビームスプリッタ;および
    前記発光素子と前記ビームスプリッタとの間の光経路上に設けられるアクロマチックプリズムを含むことを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 前記アクロマチックプリズムは光が入射されるフリント系列ガラスと、
    前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスからなり、
    前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、
    前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、
    前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、
    前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記ビームスプリッタは平板ビームスプリッタであることを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ装置。
  7. 少なくとも二つ以上の各々異なる波長を有する光を発生させる発光素子と、前記発光素子の前に設けられるアクロマチックプリズムと、前記発光素子と前記アクロマチックプリズムを固定するホールダからなり、前記発光素子とアクロマチックプリズムが一つのパッケージとして構成される発光素子モジュール;
    前記発光素子モジュールから出射されるそれぞれの光を光ディスクに集束するための対物レンズ;
    前記光ディスクから反射されたそれぞれの光を受信する受光素子;
    前記発光素子モジュールと前記対物レンズの光経路上に設けられるビームスプリッタを含むことを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 前記アクロマチックプリズムは光が入射されるフリント系列ガラスと、
    前記フリント系列ガラスに入射された光が出射されるクラウン系列ガラスからなり、
    前記フリント系列ガラスの前端面が光の入射面になり、
    前記フリント系列ガラスとクラウン系列ガラスとの接面が前記光の屈折面になり、
    前記クラウン系列ガラスの後端面が光の出射面になり、
    前記フリント系列ガラスに入射された各々異なる波長を有する光が屈折されながら光軸が一致して前記クラウン系列ガラスの後端面を通じて出射されることを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記ビームスプリッタは平板ビームスプリッタであることを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置。
JP2003425701A 2003-08-27 2003-12-22 アクロマチックプリズムを具備した光ピックアップ装置 Expired - Fee Related JP4044034B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030059575A KR20050022950A (ko) 2003-08-27 2003-08-27 아크로매틱 프리즘을 구비한 광픽업장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005070730A true JP2005070730A (ja) 2005-03-17
JP4044034B2 JP4044034B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=34214721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003425701A Expired - Fee Related JP4044034B2 (ja) 2003-08-27 2003-12-22 アクロマチックプリズムを具備した光ピックアップ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20050046955A1 (ja)
JP (1) JP4044034B2 (ja)
KR (1) KR20050022950A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006351086A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Epson Toyocom Corp 光路補正装置とこれを用いた光ピックアップ
DE102009002508A1 (de) * 2009-04-20 2010-10-21 Tobias Kiesewetter Optische Einrichtung zum Beugen eines Strahlenbündels sowie ein Verfahren zur Beugung eines Strahlenbündels
US8411268B2 (en) * 2010-10-01 2013-04-02 Raytheon Company Two material achromatic prism
US8422011B2 (en) * 2010-10-01 2013-04-16 Raytheon Company Two material achromatic prism
TWI471604B (zh) * 2012-01-13 2015-02-01 Univ Nat Chiao Tung 消除色差之稜鏡系統及其方法
CN102797457B (zh) * 2012-08-21 2015-08-26 四川宏华电气有限责任公司 一种基于偏振光精确计算井深的装置及方法
CN114114700B (zh) * 2021-11-10 2023-08-08 广东烨嘉光电科技股份有限公司 一种混色装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3603002B2 (ja) * 2000-03-10 2004-12-15 株式会社三協精機製作所 光ピックアップ装置およびその受光方法
JP4483021B2 (ja) * 2000-04-19 2010-06-16 ソニー株式会社 アナモルフィックプリズム及び光学ヘッド並びに光記録再生装置
JP4098951B2 (ja) * 2000-09-20 2008-06-11 ペンタックス株式会社 光ヘッド用光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050022950A (ko) 2005-03-09
JP4044034B2 (ja) 2008-02-06
US20050046955A1 (en) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100348883B1 (ko) 비점수차 방지 광픽업 장치
US6043935A (en) Wavelength sensitive beam combiner with aberration correction
US6240053B1 (en) Optical pickup device
US6301216B1 (en) Optical pick-up apparatus
KR100478559B1 (ko) 기록및재생가능형디스크를위한광픽업
US7218598B2 (en) Optical pickup using two-wavelength light source module
US20030053397A1 (en) Optical head apparatus including two light sources and one photodetector
JP4044034B2 (ja) アクロマチックプリズムを具備した光ピックアップ装置
JP4218096B2 (ja) 光学ヘッド
US6510119B2 (en) Optical head device
JP2001229570A (ja) 光ピックアップ装置及びレーザダイオードチップ
JPH0434740A (ja) 光学ヘッド
JP2002025099A (ja) 光ヘッド装置
KR100421011B1 (ko) 다각형의 프리즘을 구비한 광픽업장치 및 이를 이용한광축보정방법
KR100403596B1 (ko) 직각삼각형 모양의 빔스프리터를 구비한 광픽업장치와이를 이용한 광축보정방법
US20060118704A1 (en) Optical pickup device and optical element
KR100421012B1 (ko) 홀로그램이 형성된 빔스프리터를 구비한 광픽업장치와이를 이용한 광축보정방법
KR100433523B1 (ko) 광픽업장치 및 이를 이용한 광축보정방법
JP4161439B2 (ja) 光ヘッド
KR100403597B1 (ko) 홀로그램이 형성된 빔스프리터를 구비하는 광픽업장치 및이를 이용한 광축보정방법
KR100260704B1 (ko) 전반사프리즘을 사용한 슬림형 광픽업
JP2002237082A (ja) 光学ピックアップ
KR100421009B1 (ko) 광축 및 색수차 보정용 광학소자 및 이를 구비하는광픽업장치
US20060120246A1 (en) Optical pickup head for optical recording media
KR100234313B1 (ko) 광픽업 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees