JP2005070725A - キャンペーン用ラベル、該ラベルを読み取るためのプログラムおよびキャンペーン開催方法 - Google Patents

キャンペーン用ラベル、該ラベルを読み取るためのプログラムおよびキャンペーン開催方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バーコードを確実に読み取りキャンペーンへの応募を容易にする。
【解決手段】キャンペーン応募用の情報を記載し商品又は包装に貼るラベル11で、商品等に貼付可能な第一基材11aと該基材に対し分離可能に支持した第二基材11bとを備え、第二基材裏面に応募用URLとシリアル番号を含む二次元コード22を設け、該裏面が見えないよう第二基材を第一基材に開封可能に封鎖する。二次元コードを挟んで互いに対向し、二次元コード撮影読取時に標的となる一対のターゲットマーク25a,25bを設ける。二次元コードを撮影するのに最適な構図となったときに該マークに重なるガイドマークを携帯電話の液晶画面に表示するプログラムを開示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、キャンペーン用ラベル、該ラベルを読み取るためのプログラムおよびキャンペーンの開催方法に係り、特にキャンペーンへの参加に必要な情報を二次元コード化して商品に付け、これを所謂カメラ付き携帯電話で撮影してインターネットを介しキャンペーンに応募することを可能とする技術に関する。
商品の販売促進のため、あるいは顧客情報を収集するマーケティング活動の一環として、商品の購入者に抽選で景品をプレゼントするキャンペーンが従来から行われてきた。かかるキャンペーンとして近時、インターネットを利用した応募形態を採るケースが少なくない。
このようなキャンペーンでは、キャンペーンの案内表示や景品内容を記載したシール(ラベル)を商品に貼り付け、販売が行われる。ラベルには、さらに開催者のホームページのURLや、応募資格・当否を判定するためのシリアル番号が記載される。商品を購入した者は、パーソナルコンピュータや携帯電話を利用してキャンペーン開催者のホームページにアクセスし、シリアル番号を送信することによって応募を行う。
一方、応募のためURLやシリアル番号をキーボード入力する煩わしさを省くため、これらの情報をバーコード化し、バーコードリーダでスキャンすることによって応募を可能としたシステムが提案されている(下記特許文献1)。
特開2002−279268号公報
ところで、かかる特許文献1に記載のシステムは、キーボード入力の手間は省けるものの、商品に貼り付けたラベルからバーコードをスキャンするために、読み取りエラーが生じやすく、需要者は応募に苦労するという問題がある。
例えば、缶コーヒーやビールのような曲面状の容器を有する商品(特許文献1図2(イ)の例も同様)をキャンペーンの対象商品とする場合を想定すると、ラベルを貼り付ける缶の側面は丸く湾曲しているから、ラベルに記載されたバーコードも湾曲することとなり、読み取りエラーが発生する確率が大きくならざるを得ない(缶の上下面は平坦であるが、表示規制からこれらの面には商品の提供業者がラベルなどを貼ることは一般に出来ない)。また、商品をラッピングしたり収容する手さげ買い物袋のような柔軟性のある包装にラベルを貼ってキャンペーンを行う場合も同様の問題が生じる。
さらに、場所を選ばずより手軽に送信を行うことが出来る携帯電話機を使用してキャンペーンに参加することを考えると、前記特許文献1におけるバーコードスキャナも必然的に携帯に耐え得る小型かつ軽量なものが要求されるから、商業店舗のPOSシステムで使用されているような据置き型のバーコードスキャナに匹敵する読み取り性能を期待することは難しい。
したがって、商品の購入者は、何度もスキャンをやり直す必要が生じたり、結局読み取りがうまく行かず応募を諦めたり、苦情の原因になるなど、キャンペーン自体の成否にも影響するおそれがある。
尚、前記缶飲料の場合でも、通常の(一次元)バーコードであれば、スキャン方向が缶の長手方向になるようバーコードを配置し、エラー発生率を低減させることも考えられるが、キャンペーン用として、より情報量の多い二次元バーコード(二次元コード)を使用する場合には、少なくとも直交する2方向にスキャンする必要があるから、バーコードの配置上(向き)の工夫によって読み取りエラーの問題を解決することは困難である。
一方、携帯電話に付属のカメラで二次元コードを撮影しバーコードを読み取ることが可能な携帯端末も近時提供されている。しかしながら、このような携帯端末を使用したとしても、前記スキャナと同様に依然として読み取りエラーの問題は解決することは出来ない。
しかも、このようなカメラ付き携帯電話でバーコードを読み込む場合には、どのくらい近寄ってどの程度の大きさでバーコードを撮影したら良いか分からず、カメラ付き携帯電話の扱いに不慣れな者はもとより、使い慣れた者にとってもバーコードの撮影・読み取りは容易ではない。
このように従来のバーコードを使用したキャンペーンでは、撮影(バーコードの読み取り)に非常に苦労することとなり、せっかく販売促進や顧客へのサービス提供を目的としてキャンペーンを催しても結果的に不評に終わり、十分な成果が得られない可能性がある。
そこで本発明の目的は、より確実にバーコードを読み取ってキャンペーンへの応募を容易にすることにある。
前記目的を達成して課題を解決するため、本発明に係るキャンペーン用ラベル(請求項1)は、キャンペーンに応募するためのキャンペーン管理情報を記載し商品又は包装に貼り付けるラベルであって、商品又は包装に貼付可能な第一ラベル基材と、該第一ラベル基材に対し分離可能に支持した第二ラベル基材とを備え、該第二ラベル基材の裏面に前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードを設けるとともに、該裏面が見えないよう第二ラベル基材を前記第一ラベル基材に対して開封可能に封鎖したことを特徴とする。
本発明のラベルでは、第一ラベル基材を商品又は包装に貼り付けて当該商品又は包装にラベルを支持させる。キャンペーンに応募するためのキャンペーン管理情報を含む二次元コードは、第一ラベル基材に分離可能に支持した第二ラベル基材に設けてある。したがって、キャンペーンの応募者は、第二ラベル基材を第一ラベル基材から外し(例えば引きちぎり)、平らな状態で二次元コードを読み取ることが可能となるから、読み取りエラーの発生率を低減させ、従来より確実にかつ簡単に(何度も読み取りをやり直すことなく)二次元コードを読み取ってキャンペーンに応募可能とすることが出来る。
前記二次元コードは、第二ラベル基材の裏面に設けてあり、初期状態(当該商品が購入される前)では該裏面が見えないように第二ラベル基材を第一ラベル基材に封鎖してある。これにより商品を購入しない者による不正な応募を防ぐことが出来る。封鎖の方法は特に問わない。例えば、比較的容易に剥離可能な粘着剤や接着剤で第一ラベル基材に第二ラベル基材を貼り合わせれば良い。貼り合わせる(粘着剤又は接着剤を付ける)部分は、基材全面としても良いし、一部(例えば周縁部のみ)としても構わない。尚、ラベルの隅角部には、貼り合わせを行わず(粘着剤や接着剤を付けず)剥離の起点となる剥離起点部を設けておくことが、第二ラベル基材を開封しやすくする点で好ましい。
二次元コード(二次元バーコード)としては、例えばQRコード(商標)を使用することが出来るが、他のマトリックス型コード(例えばデータマトリックス、マキシコード、ベリコード等)やスタック型コード(例えばピーディーエフ417等)を使用することも可能である。また、本発明のラベルを貼り付けるのは、商品自体であっても良いし、商品の包装(例えば容器、缶、ボトル、袋、手さげ、買い物袋等)であっても構わない。
さらに、本発明のラベルには、前記二次元コードのほかに、二次元コード化してない(例えば記号・文字・数字等からなる)キャンペーン管理情報(例えば商品購入者がそのまま読めるURL、応募用のシリアル番号)を記載しておいても良い。このようなラベル構造によれば、当該コード化していない情報に基づいてキーボード入力してキャンペーンに参加することが可能となるから、二次元コード非対応の(読み取ることが出来ない)端末を所持する者にも対応可能となり、キャンペーンの参加者層を広げることが出来る。
前記キャンペーン管理情報は、キャンペーンに応募するためのURL(Uniform Resource Locator)情報と識別情報とを少なくとも含むことがある(請求項2)。また、これらURL情報と識別情報は、ひと続きのアクセスデータとして記録しておく場合がある(請求項3)。メインページから順次下層ページに移動していく煩わしさを避け、直ちに当否判定のページにアクセスできるようにするためである。尚、識別情報とは、応募資格を判断し当否判定を行うための情報で、例えばシリアル番号であったり、あるいは数字と記号を組み合わせた情報等により構成する。
また、前記ラベルでは、前記二次元コードを挟んで互いに対向するよう配置され、キャンペーン管理情報を読み取るため該二次元コードを撮影するときに標的となる、少なくとも一対のターゲットマークを該二次元コード周囲の基材表面に設けることがある(請求項4)。
二次元コードの読み取りをより一層容易にするためである。特に、カメラ付き携帯端末で二次元コードを撮影して情報を取り込む場合、ターゲットマークに従って(これを基準として)二次元コードの撮影を行うことが出来るから、より一層確実に二次元コードの読み取りが可能となる。
さらに前記ラベル(請求項4)では、第二ラベル基材の表面に前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードとは別の二次元コードを設け、該別の二次元コードは、前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードを読み取るためのプログラムをダウンロードするURL情報を含み、該プログラムは、携帯通信端末に格納されて前記請求項4に記載の二次元コードを撮影した画像データに基づいて該二次元コードをデコードし、該二次元コードに含まれるキャンペーン管理情報を読み取るためのプログラムであって、前記ターゲットマークに重ねて位置合わせが可能なガイドマークを前記携帯通信端末のディスプレイにファインダ画像とともに表示させるものとする場合がある(請求項5)。
このようなラベル構造によれば、前記プログラムをダウンロードすることによってより一層容易に二次元コードの読み取りを行うことが出来る。すなわち、ディスプレイに表示されたガイドマークとラベルに設けられたターゲットマークとを重ねて位置合わせするだけでよいから、どのくらい近づいてどの程度の大きさで二次元コードを撮影したら良いか悩む必要がなくなり、即座に二次元コードを撮影してキャンペーンに応募することが出来る。
また、当該別の二次元コード(プログラムダウンロード用コード)についても、読み取り(撮影)を容易にするため、前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードと同様のターゲットマークを設けておくことが望ましい(請求項6)。
さらに、前記ターゲットマークは、二次元コードに頂点を向けた略三角形の形状を有することがある(請求項7)。
このような形状とすれば、応募者は二次元コードに向いた三角形のマークに誘導されてファインダ(液晶画面)に二次元コードを収め、容易に撮影を行うことが出来る。
また、前記ラベルでは、キャンペーン管理情報が当否情報を含むようにしても良い(請求項8)。
このようなラベル構造によれば、商品の購入者に対し二次元コードを読み込んだだけで即座に当否結果を通知するようにすることができ、また落選者に通信費用を負担させずに済む利点がある。当選者に対しては、例えば景品を送付するための住所等を入力するためのフォームを送信したり、あるいは景品(例えば音楽や画像)をダウンロードする許可を与えるなど、当該キャンペーンに応じた対応を実施すれば良い。
本発明に係る商品(請求項9)は、前記請求項1から8のいずれかのキャンペーン用ラベルを貼付したものである。
また、本発明に係る包装材(請求項10)は、前記請求項1から8のいずれかのキャンペーン用ラベルを貼付したものである。
この包装材は、商品を包装するための例えば容器や袋、手さげ袋、ショッピングバッグ等を広く含むものである。
また、本発明に係る携帯通信端末用プログラム(請求項11)は、携帯通信端末に格納され、請求項4、6および7のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベルに設けられた二次元コードを撮影した画像データに基づいて該二次元コードをデコードし、該二次元コードに含まれる情報を読み取るためのプログラムであって、該プログラムは、前記ターゲットマークに重ねて位置合わせが可能なガイドマークを前記携帯通信端末のディスプレイにファインダ画像とともに表示するよう前記携帯通信端末を機能させることを特徴とする。
このようなプログラムによれば、該プログラムをダウンロードした後、ディスプレイに表示されたガイドマークとラベルに設けられたターゲットマークとを重ねて位置合わせすることで、二次元コードを容易に撮影することが出来る。
かかるプログラムは、前記携帯通信端末に、さらに、前記ファインダ画像に基づいて前記ターゲットマークが前記ガイドマークに対して予め定められた位置関係にあるか否かを判別する機能と、前記ターゲットマークが前記ガイドマークに対して該予め定められた位置関係にある場合に、携帯通信端末の操作者に通知を行うため、音、光および振動のうちの少なくともいずれか一つを発生させる機能とを実現させるものであることがある。
これにより応募者は、二次元コードが正常に読み取り可能か直ちに知ることができ、利便性を向上させることが出来る。
さらに、本発明に係るキャンペーンの開催方法(請求項13)は、請求項1から7のいずれか一項に記載の前記キャンペーン用ラベルを使用するキャンペーンの開催方法であって、コンピュータが、通信ネットワークを介し携帯通信端末から送信されたキャンペーン管理情報を受信する工程と、該受信したキャンペーン管理情報に基づいてコンピュータが当否判定を行う工程と、コンピュータが、該当否判定の結果を前記携帯通信端末に対し通信ネットワークを介して送信する工程と、を含む。
かかるキャンペーンの開催方法は、通信ネットワークを介し携帯通信端末から送信されたリクエストに基づいて該携帯通信端末に対しコンピュータが請求項11または12に記載の携帯通信端末用プログラムを送信する工程さらに含むことがある(請求項14)。
本発明によれば、より確実にバーコードを読み取ってキャンペーンへの応募を容易にすることが出来る。
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の発明を実施するための最良の形態の説明により明らかにする。
以下、添付図面の図1から図13を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。尚、各図中、同一の符号は、同一又は相当部分を示す。
〔キャンペーン用ラベル〕
図1および図2は、本発明に係るキャンペーン用ラベルの一例を拡大して示すものである。これらの図に示すようにこのラベル11は、裏面に粘着剤を備えてキャンペーンの対象商品や包装に貼り付けることが可能な矩形状の第一のラベル基材11a(以下、第一基材という)と、この第一基材11aに連なるように設けた略同一の大きさ寸法の矩形状の第二のラベル基材11b(以下、第二基材という)とからなる。
これら第一基材11aおよび第二基材11bとは、両基材の境界線部17で2つ折りにされる見開き冊子状のラベル11を形成し、両基材11a,11bの境界線部17に沿って第二基材11bを第一基材11aから引きちぎって(もぎって)分離することが可能である。
この実施形態のラベル11は、いわゆる缶コーヒーのような缶飲料に貼ってキャンペーンを行うのに好適なものであるが、対象とする商品の種類は特に限定されない。ビールや発泡酒、ワインその他の飲料品、食料品、化粧品、被服、雑貨など様々な商品を対象とすることが出来る。また、既に述べたように本発明は、商品自体のほか、商品の包装をも対象とするものであり、容器(例えばペットボトル、紙パック、ガラス製ボトル等)や箱、袋(例えば紙製や樹脂製等の手さげ袋、ショッピングバッグ)などにラベルを貼ってキャンペーンを行うことも可能である。
第一基材11aの裏面には、缶の側面に貼り付けるための粘着剤層(図示せず)を設けてあり、この粘着剤層は、例えばアクリル系粘着剤、ビニル系粘着剤、ゴム系粘着剤等の感圧接着剤によって形成することが出来る。また、第一基材11aの表面には、キャンペーンの詳しい案内説明16を印刷してある。
一方、第二基材11bの表面(図1)には、キャンペーンの案内表示15と二次元コードと21を印刷してある。この二次元コード21には、後に説明する本発明に特有の二次元コード読取用プログラム(以下、専用ソフトウエアという)をダウンロードするためのURL情報をコード化して含めてある。
二次元コード21の上部および下部には、該コード21を携帯電話に付属のカメラで撮影して読み取るときに標的(目印)として機能するターゲットマーク25a,25bを設けてある。これらターゲットマーク25a,25bは、二次元コード21に頂点を向けた三角形の形状を有する。
キャンペーンへの応募者は、これらのターゲットマーク25a,25bに誘導されて二次元コード21をカメラのファインダ(液晶画面)に容易に収めて撮影することが出来る。各ターゲットマーク25a,25bは、二次元コード撮影時に一見して目立って分かるように、ラベル上の他の文字や二次元コード21とは異なる色彩(例えば赤色)を施すことが望ましい。尚、二次元コード21(後に述べる裏面のコード22も同様)は、読み取り精度を向上させるため、白色と黒色との2色で構成することが好ましい。
尚、ターゲットマーク25a,25bの形状は、必ずしも三角形に限られず、他の形状であっても良い。また、マークの数や配置パターンも図示の例に限定されない。後述のガイドマーク55a,55bについても同様である。
第二基材11bの裏面には、キャンペーン開催者のサーバの所在情報であるURL情報18と、該サーバにおいて応募者の資格を判断し景品の当否判定を行うためのシリアル番号19とを印刷し、さらにこれらURL情報18およびシリアル番号19をコード化して含めた二次元コード22を印刷してある。二次元コード22に加えてURL情報18とシリアル番号19(コード化していない状態で)を掲載することにより、二次元コードに非対応の携帯端末やパソコン等からもURL18とシリアル番号19を例えばキーボードから入力することによってキャンペーンへの応募が可能となる。
尚、かかる二次元コード22に当否情報を直接コード化して含ませておくことも可能である。このような構成によれば、二次元コード22を読み取っただけで直ちに当否を応募者端末に表示させることができ、落選者は通信費を負担しなくて済むようにすることが出来る利点がある。二次元コード22の上部および下部にはそれぞれ、前記第二基材表面と同様のターゲットマーク25a,25bを設けてある。
第二基材11bは、第一基材11aに対して開封可能に封鎖する。具体的には、第一基材11aの表面と第二基材11bの裏面との間に粘着剤を介在させて両基材11a,11bを剥離可能に接着する。また、第二基材11bの角部には、第二基材11bを開封しやすくするために、剥離の起点となる剥離起点部12を設けておく。
ラベル基材11a,11bは、これらに限定されるわけではないが、例えばポリプロピレンフィルムやポリエステルフィルム等の各種の合成樹脂フィルムや合成紙(例えばユポ(YUPO)(登録商標)、クリスパー(Crisper)(登録商標))等によって形成することが可能である。
〔応募者側端末〕
次に、本発明における応募者側の携帯端末について図3を参照して説明する。尚、かかる携帯端末31は、カメラ付き携帯電話に本発明に係る二次元コード読取用プログラム(専用ソフトウエア)をダウンロードし、該プログラムで制御することにより実現することが出来る。この場合のハードウェアやプログラムの実現態様は各種変更可能であるから、以下の説明では、本発明および本実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
図3に示すように、この応募者端末31は、画像撮影が可能な撮像部32(CCDカメラ)と、各種表示を行う液晶ディスプレイ33と、ダイヤル数字キーや各種ファンクションキーなどを含む操作ボタン34とを備える。また、二次元コードの撮影(読み取り)を行うときにディスプレイ33にガイドマーク(後述する)を表示するガイドマーク表示部35と、該ガイドマークと二次元コードの上下に設けた前記ターゲットマーク25a,25bとを比較する画像比較部36とを備え、さらにガイドマークとターゲットマーク25a,25bが重なり合った場合に所定の通知音をスピーカー39から発生させる通知音発生部37、二次元コードの撮影画像を取り込んで該コードをデコードする二次元コード読取部38、並びに該二次元コードに含まれるデータを送信するデータ送信部40を有する。
画像比較部36は、撮像部32から画像データを取り込んで該画像中のターゲットマーク25a,25bとガイドマークとを比較し、両者が重なり合う位置関係にある場合に通知音発生部37に対し発音指示信号を出力する。通知音発生部37は、該指示信号が入力されるとスピーカー39を通じて所定の通知音を発生させる。
この通知音は、適当な電子音としても良いが、当該商品のブランド名やメーカー名、商品名、キャンペーン名のうちの一以上を含む音声とすることも出来る。例えば「○○(商品名)キャンペーンへようこそ」、「○○(メーカー名)キャンペーン、ゴー」、あるいは「△△△(商品名)」のような音声(言葉)で通知音を発生させることが可能である。この場合、音声をタレント(歌手、俳優等)や著名人、アニメキャラクタ等の声とすることも出来る。このような通知音とすれば、商品の宣伝効果が得られるとともにキャンペーンへの参加の面白さ/興趣を高めて応募の意欲を増大させ、キャンペーンの効果をより一層向上させることが出来る。
通知音発生後、操作ボタン34が押されると該操作ボタン34からの操作信号に基づいて画像比較部36は、当該画像(ターゲットマーク25a,25bがガイドマークに重なった位置関係にある画像)データを二次元コード読取部38に出力する。二次元コード読取部38は、この画像データ中の二次元コードを読み取って情報を復元する。情報の読み取りに成功した場合には、送信確認のメッセージをディスプレイ33に表示させ、操作ボタン34からの操作信号に基づいてデータ送信部40を通じて該情報を送信する。読み取りに失敗した場合には、ディスプレイ33にその旨のメッセージを表示させて再度二次元コードの撮影操作を応募者に促す。
〔専用ソフトウエアによる応募〕
図4から図7に基づいてキャンペーンへの応募手順を説明しつつ、本実施形態に係るラベル、二次元コード読取り用ソフトウエア並びにキャンペーンの開催方法をさらに詳しく説明する。
まず、図4および図6を参照して、ステップ601でキャンペーン対象商品である缶コーヒーを購入した者は、缶41に貼られたラベル11の第二基材11bを第一基材11aから剥離し開いた後(図4(a)〜(d))、第二基材11bを第一基材11aから引き離し(同図(e))、第二基材11bを表面を上にして平らな所に置く(同図(f))。尚、図4において(b)から(e)は缶41を示していないが、第一基材11aは缶に貼着されたままであって良く、ラベル11全体(第一基材11a)を缶41から剥がす必要はない。
ステップ602で携帯端末に標準搭載の二次元コード読取ソフトウエアを起動し、ステップ603で第二基材表面の二次元コード21を撮影して読み取る。撮影にあたっては、上下のターゲットマーク25a,25bに従って二次元コード21を画面にちょうど収めて容易に撮影を行うことが出来る。この二次元コード21には、前に述べたように本実施形態に係る専用の二次元コード読取ソフトウエアをダウンロードするためのURL情報が含まれており、ステップ604でダウンロード用ページにアクセスして、ステップ605で該専用読取ソフトウエアをダウンロードする。
尚、この専用読取ソフトウエアは、通信回線を通じて提供する以外にも、記憶媒体(例えばSDカード(商標)のようなメモリカード)に格納して提供したり、例えば店頭にダウンロード用の装置を設置し、接続ケーブルを繋いで携帯端末にダウンロードできるようしても良い。また、例えば過去に応募経験があり、既に専用ソフトウエアを入手済みの場合には、前記図6のダウンロード工程(ステップ602〜605)は省くことが出来る。
次に、図7のステップ701でダウンロードした専用ソフトウエアを起動するとともに、図4(g)に示すようにラベルの第二基材11bを裏返し、裏面に印刷された二次元コード22を撮影し読み取る。専用ソフトウエアの起動により、ステップ702で液晶ディスプレイ33(撮影可能領域を示すファインダ画面内の上縁部および下縁部)には、図5(a)に示すようにガイドマーク55a,55bが表示される。ここで、当該専用ソフトウエアは、二次元コード22の読み取りに適する(ほぼ最適の)構図(大きさ・配置)となったときに、ラベル11上の二次元コード22の上下に設けた前記ターゲットマーク25a,25bとそれぞれ丁度重なる位置に当該ガイドマーク55a,55bが表示されるようプログラムしてある。
ステップ703で画像比較部は、一定の周期で撮像部32(図3)から画像を取り込み、ステップ704で画像中のターゲットマーク25a,25bがガイドマーク55a,55bと一致しているか否かを判別する。図5(c)に示すように上下の各ターゲットマーク25a,25bがそれぞれ上下の各ガイドマーク55a,55bに重なる(収まる)と、ステップ705で、図3を参照して述べたように画像比較部36は通知音発生部37に発音指示信号を出力して二次元コード22を読み取り可能である旨応募者に知らせる通知音を発生させ、かつ撮影ボタン操作34を促すメッセージをディスプレイ33に表示させる。尚、該通知音発生前(両マーク25a,25b,55a,55bが一致していない期間)には、二次元コード22の読み取りに適さない状態である旨を応募者に知らせる別の通知音を発生させるようにすることも可能である。
シャッタ操作(撮影ボタン操作)があった場合には、ステップ707で二次元コード22を含む画像データを二次元コード読取部38に取り込み、ステップ708で該二次元コード22をデコード(図5(d))した後、ステップ709でディスプレイ33に接続確認表示を行う(図5(e))。一方、ステップ706で予め定められた時間経過してもシャッタ操作がない場合には、ステップ703に戻って再び画像の取り込み、ステップ704で両マーク25a,25b,55a,55bの一致不一致の判別を行う。
したがって、応募者は図5(b)から(c)に示すように二次元コード22自体に気をとられることなく、ラベル上のターゲットマーク25a,25bを液晶ディスプレイ上のガイドマーク55a,55bに合わせるだけで自動的に二次元コード22の読み取りに適する構図が得られ、従来のようにカメラをどの程度近づけてどのくらいの大きさで二次元コードを撮影したらよいか悩むことがなくなる。
接続確認表示(図5(e),図7のステップ709)の後、ステップ710でボタン操作により接続指示があった場合には、ステップ711で前記二次元コード22に含まれるURL情報を使用してキャンペーン開催者サーバに接続し、ステップ712で参加用のシリアル番号を送信する。接続拒否の指示があった場合には、処理を終了する(ステップ713)。
〔開催者サーバ〕
キャンペーン開催者側のサーバの構成および処理を図8および図9を参照しつつ説明する。開催者サーバは、公知の記憶手段や通信インターフェイス等を備えたコンピュータ装置並びに該コンピュータ装置を動作させるソフトウエアにより構成することが出来る。具体的には図8に示すように、開催者サーバ81は、キャンペーン応募者が携帯通信端末を使用し通信ネットワーク経由で送信したデータを受信する応募受付部82と、該応募データを処理する応募処理部83と、当否判定を行う当否判定部84と、当該キャンペーンにおける当選番号を格納しておく当選番号格納部85と、応募受付部82が受信した応募の履歴を格納する応募履歴格納部86と、キャンペーンの応募者のデータを格納する顧客データベース87と、バーコードの専用読取ソフトウエアを格納したバーコード読取プログラム格納部88と、景品や応募者に対するメッセージ、当選者用の登録画面データ等の発送処理を行う景品等発送処理部89とを有する。
かかる開催者サーバ81は、応募受付部82が応募用のシリアル番号を受信すると(図9のステップ801)、応募処理部83が応募履歴格納部86内のファイルを参照して当該シリアル番号が過去において既に受信されているか判定し(ステップ802)、過去に受信していれば入場(当該シリアル番号でのキャンペーンへの参加)を拒否する(ステップ808)。これにより、重複した(複数回の)不正な応募を排除することが出来る。
一方、過去に受信していなければ、応募処理部83は、受信した応募用のシリアル番号を当否判定部84に出力する。該シリアル番号が入力されると当否判定部84は、当選番号格納部85に予め格納された当選番号と該シリアル番号とを比較し、当選番号とシリアル番号との一致・不一致に基づいて該シリアル番号の当否判定を行う(ステップ803)。
そして、当選(当選番号とシリアル番号とが一致)であれば、応募処理部83は、景品等発送処理部89を通じて当選者登録画面フォームデータを当該応募者に送信し(ステップ804)、応募受付部82を通じて登録データを受信すると(ステップ805)、この登録データを顧客データベース87に登録した後(ステップ806)、景品等発送処理部89を通じて景品の発送手続を行う(ステップ807)。尚、音楽や画像、あるいは所定数量貯めると景品と交換できるポイントなどを景品として提供する場合には、例えば応募者に当該景品のダウンロードが可能である旨提示し、登録データを受信後、景品等発送処理部89を通じて直ちに景品データを応募者端末に送信することが可能である。
ステップ803で落選(はずれ/当選番号とシリアル番号とが不一致)の場合には、応募処理部83は、景品等発送処理部89を通じてその旨メッセージを送信する(ステップ809)。また、ステップ805で登録データを受信しない場合には、応募処理部83は、ステップ810で処理を終了する。尚、これら一連の処理は一例として示したものであって、キャンペーンの内容や顧客データの収集の必要性などに応じて適宜変更することは勿論可能である。
また、開催者サーバ81は、バーコードの専用読取ソフトウエアを格納したバーコード読取プログラム格納部88を備えており、応募受付部82を介して該ソフトウエアのダウンロード指示を応募者から受け付けた場合には、応募処理部83は、景品等発送処理部89を通じて当該応募者端末に対し、専用読取ソフトウエアを送信する。
〔標準搭載ソフトウエアによる応募〕
通常の一次元バーコードや二次元コードを撮影して読み込むことが可能なソフトウエア(例えばiアプリ)やそのようなソフトウエアを搭載した携帯端末が近時提供されている。本発明は、このような標準搭載のバーコード読取ソフトウエアあるいは該ソフトウエア搭載の携帯端末によってもキャンペーンへの参加を可能とすることが出来る。
この方法を図10を参照して説明する。まず、ステップ901でキャンペーン対象の商品を購入した者は、前記実施態様と同様に商品に貼られたラベル11の第二基材11bを剥がして第一基材11aから引き離すとともに、ステップ902で標準搭載の読取ソフトウエアを起動し、ステップ903でラベル11の第二基材表面に印刷された二次元コード21を撮影して読み取る。
ここで、標準ソフトウエアを使用するこの実施形態では、当該第二基材表面の二次元コード21には、前記専用読取ソフトウエアをダウンロードするためのURL情報を含めることなく、携帯端末のディスプレイにキャンペーンへの案内を表示するためのテキストデータを含ませておく。したがって、第二基材表面のコード21を読み取ったときには、ステップ904でキャンペーンの案内がディスプレイに表示される。
次に、ステップ905で第二基材裏面の応募用の二次元コード22を撮影して読み取る。すると、ステップ906で応募用URLとシリアル番号が表示されるとともに接続の確認表示が行われる。操作ボタンで接続を許可する旨入力すると、ステップ907で該応募用URL情報を使用してキャンペーン開催者サーバにアクセスされ、シリアル番号が送信される。このように標準搭載の二次元コード読取ソフトウエアを使用してもキャンペーンへの応募が可能である。
このような態様においても、二次元コード21,22の読み取り(前記ステップ903,905)にあたっては、該コードの上下に設けたターゲットマーク25a,25bを目安として(例えばこれらターゲットマークが画面からちょうど外れ、かつ両マークの間に配置された二次元コードが画面に入るように)カメラをラベルに向け近づけることにより、容易に二次元コードの撮影を行うことが出来る。前記専用ソフトウエアを使用する場合と異なってこの実施形態では、液晶ディスプレイにガイドマークは表示されないが、二次元コードの上下に設けたターゲットマーク25a,25bによって応募者は従来と較べ容易かつ確実に好適な状態で二次元コードを撮影することが可能となる。
〔商品包装への適用〕
本発明に係るラベルは、商品自体だけなくその包装にも適用することが出来ることは既に述べたとおりであるが、図11および図12は、手さげショッピングバッグ61(例えば百貨店やブティック、専門店等で購入した商品を入れるため提供される紙製袋)に前記ラベル11を貼った例を示すものである。尚、図12はバッグ61の展開状態を示すものであり、同図中、一点鎖線は折り目ラインを示している。
ラベル11の貼付位置は、この例では、手さげ紐62が付けられたバッグ上縁部の内面側とした。またこのバッグ61は、上縁部を内側に折り返してマチ部63を形成してあるが、このマチ部63にラベル11を貼り付けることとして該ラベル貼付部の両側にミシン目65(切取り線)を入れ、これらミシン目65に沿ってマチ部63を容易に切ることが出来るようにしてある。
買物客は、ミシン目65に沿ってマチ部63を切ってラベル貼付部を起し(図11(b))、ラベル11の第二基材11bをめくって(同図(c))二次元コードが印刷された第二基材11bを第一基材11aから引き離すことにより(同図(d))、前記缶飲料の例と同様にキャンペーンに応募することが出来る。
さらに、図13はラベル11をバッグ61の外表面に貼った例を示すものである。この例でも同様に、バッグ表面に貼られたラベル11の第二基材11bをめくって(図13(a),(b))第二基材11bを第一基材11aから引き離し(同図(c))、応募を行うことが出来る。尚、ラベル11の貼付位置は、これら図示の例のほか様々に変更することが可能である。またバッグの材質(例えば樹脂製でも良い)や形状、構造についても図示の例に限定されるものではなく、同様に様々に変更が可能である。
本発明ないし前記実施形態によれば、ラベル基材を引き離して平面な状態で二次元コードを撮影し読み取ることが出来るから、エラーの発生率を格段に低く抑えることが可能となり、顧客であるキャンペーン参加者に煩雑な手間や負担をかけることを防ぐことが出来る。また、ディスプレイ上のガイドマークをラベルに設けたターゲットマークに合わせるだけで好適な読み取り状態を得ることができ、誰でも手軽にキャンペーンに参加可能とすることが出来る。応募用の二次元コードにはURLとシリアル番号が一体(ひと続き)になったデータを含めてあるから、当否判定を行うページに直ちにアクセスすることが可能で、何度もボタンクリックをする煩わしさを解消することが出来る。また、大量のデータを収容できる二次元コードを使用することで、ラベルの小型化が可能となり、小さなあるいはラベルの貼付スペースの少ない商品をもキャンペーンの対象とすることが出来る利点もある。
本発明は、図面に基づいて説明した前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で種々の変更を行うことが可能である。例えば、前記実施形態では、ラベルを2つの基材で構成したが、3つ以上の基材で構成することも可能である。また、本発明は第一ラベル基材を必ずしも粘着あるいは接着手段によって商品又は包装に貼り付ける場合に限定されるものではなく、第一ラベル基材は、商品を覆うフィルム材(例えばペットボトルの周囲に巻き回すことにより支持したフィルム)等であっても構わない。
また、前記ラベルでは、応募用のコード(22)を1つ設けたが、複数回応募できる(複数回チャンスが得られる)ように、異なるシリアル番号が格納された2つ以上の応募用コードを設けることも可能である。ターゲットマークおよびガイドマークは、前記実施形態では三角形の形状を有するものとしたが、他の形状であっても良く、配設数も2つに限定されない。さらに、景品は物品ではなく、様々なサービスや音楽・画像などの無形物を景品としたり、所定の数量貯めると景品やサービスなどと交換できるポイントのプレゼントを行うようにすることも可能である。また、参加者側の端末は、PHSやPDA等であっても良く、情報通信可能な各種機器を携帯電話機に代えて広く利用することが可能である。
本発明に係るキャンペーン用ラベルの一例(封鎖状態)を示す図である。 本発明に係るキャンペーン用ラベルの一例(開封状態)を示す図である。 本発明に係る応募者側の携帯端末の一例を示すブロック図である。 (a)から(g)は、本発明におけるキャンペーンの応募手順(ラベル開封の手順)の一例を順に示す図である。 (a)から(e)は、本発明におけるキャンペーンの応募手順(携帯端末で専用ソフトウエアを使用して二次元コードを読み取る手順)の一例を順に示す図である。 本発明に係る応募者側の携帯端末における処理工程(専用ソフトウエアのダウンロード工程)の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る応募者側の携帯端末における処理工程(応募工程)の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るキャンペーン開催者サーバの一構成例を示すブロック図である。 本発明に係るキャンペーン開催者サーバにおける処理工程の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る応募者側の携帯端末における別の処理工程(標準搭載の二次元コード読取りソフトウエアを使用する場合)の一例を示すフローチャートである。 (a)から(d)は、本発明に係るラベルをショッピングバッグに適用した例を示す斜視図である。 図11に示したショッピングバックの展開状態を示す図である。 (a)から(c)は、本発明に係るラベルをショッピングバッグに適用した別の例を示す斜視図である。
符号の説明
11 キャンペーン用ラベル
11a 第一のラベル基材(第一基材)
11b 第二のラベル基材(第二基材)
21 二次元コード(専用プログラムダウンロード用)
22 二次元コード(キャンペーン応募用)
25a,25b ターゲットマーク
55a,55b ガイドマーク

Claims (14)

  1. キャンペーンに応募するためのキャンペーン管理情報を記載し商品又は包装に貼り付けるラベルであって、
    商品又は包装に貼付可能な第一ラベル基材と、
    該第一ラベル基材に対し分離可能に支持した第二ラベル基材とを備え、
    該第二ラベル基材の裏面に前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードを設けるとともに、該裏面が見えないよう第二ラベル基材を前記第一ラベル基材に対して開封可能に封鎖した
    ことを特徴とするキャンペーン用ラベル。
  2. 前記キャンペーン管理情報は、キャンペーンに応募するためのURL情報と識別情報とを少なくとも含む請求項1に記載のキャンペーン用ラベル。
  3. 前記キャンペーンに応募するためのURL情報と識別情報とがひと続きのアクセスデータとして記録されている請求項2に記載のキャンペーン用ラベル。
  4. 前記二次元コードを挟んで互いに対向するよう配置され、前記キャンペーン管理情報を読み取るため該二次元コードを撮影するときに標的となる、少なくとも一対のターゲットマークを該二次元コード周囲の基材表面に設けた
    請求項1から3のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベル。
  5. 前記第二ラベル基材の表面に、前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードとは別の二次元コードを設け、
    該別の二次元コードは、前記キャンペーン管理情報を含む二次元コードを読み取るためのプログラムをダウンロードするURL情報を含み、
    該プログラムは、携帯通信端末に格納されて前記請求項4に記載の二次元コードを撮影した画像データに基づいて該二次元コードをデコードし、該二次元コードに含まれるキャンペーン管理情報を読み取るためのプログラムであって、前記ターゲットマークに重ねて位置合わせが可能なガイドマークを前記携帯通信端末のディスプレイにファインダ画像とともに表示させるものである
    請求項4に記載のキャンペーン用ラベル。
  6. 前記別の二次元コードを挟んで互いに対向するよう配置され、前記URL情報を読み取るため該別の二次元コードを撮影するときに標的となる、少なくとも一対のターゲットマークを該別の二次元コード周囲の基材表面に設けた
    請求項5に記載のキャンペーン用ラベル。
  7. 前記ターゲットマークは、前記二次元コードに頂点を向けた略三角形の形状を有する
    請求項4または6に記載のキャンペーン用ラベル。
  8. 前記キャンペーン管理情報が、当否情報を含む
    請求項1から7のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベル。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベルを貼付したことを特徴とする商品。
  10. 請求項1から8のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベルを貼付したことを特徴とする包装材。
  11. 携帯通信端末に格納され、請求項4、6および7のいずれか一項に記載のキャンペーン用ラベルに設けられた二次元コードを撮影した画像データに基づいて該二次元コードをデコードし、該二次元コードに含まれる情報を読み取るためのプログラムであって、該プログラムは、
    前記ターゲットマークに重ねて位置合わせが可能なガイドマークを前記携帯通信端末のディスプレイにファインダ画像とともに表示するよう前記携帯通信端末を機能させる
    ことを特徴とする携帯通信端末用プログラム。
  12. 前記携帯通信端末に、さらに、
    前記ファインダ画像に基づいて前記ターゲットマークが前記ガイドマークに対して予め定められた位置関係にあるか否かを判別する機能と、
    前記ターゲットマークが前記ガイドマークに対して該予め定められた位置関係にある場合に、携帯通信端末の操作者に通知を行うため、音、光および振動のうちの少なくともいずれか一つを発生させる機能と、
    を実現させる請求項11に記載の携帯通信端末用プログラム。
  13. 請求項1から7のいずれか一項に記載の前記キャンペーン用ラベルを使用するキャンペーンの開催方法であって、
    コンピュータが、通信ネットワークを介し携帯通信端末から送信されたキャンペーン管理情報を受信する工程と、
    該受信したキャンペーン管理情報に基づいてコンピュータが当否判定を行う工程と、
    コンピュータが、該当否判定の結果を前記携帯通信端末に対し通信ネットワークを介して送信する工程と、
    を含むことを特徴とするキャンペーンの開催方法。
  14. 通信ネットワークを介し携帯通信端末から送信されたリクエストに基づいて該携帯通信端末に対しコンピュータが請求項11または12に記載の前記携帯通信端末用プログラムを送信する工程
    をさらに含む請求項13に記載のキャンペーンの開催方法。
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