JP2005069472A - ベローズ式液圧アキュムレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 異物がアキュムレータ外に流出しないように構成して、アキュムレータを含む液圧回路への影響を最小に抑えること。
【解決手段】 圧力容器11の圧力空間Ro内に金属製の蛇腹状部12aを備えたベローズ12が配置されていて、圧力空間Roがガス室R1と液体通路Si,Soに連通する液体室R2とに区画されており、液体室R2には、開放時に蛇腹状部12aが露呈する第1の液室R2aと液体通路Si,Soが露呈する第2の液室R2bとを連通させ、閉止時に第1の液室R2aと第2の液室R2bとの連通を遮断して蛇腹状部12aの収縮変形量を規制する開閉バルブVが設けられている液圧アキュムレータAにおいて、液体通路Soに向けて流れる作動液体から異物を分離するフィルタ18と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜Cとを、第2の液室R2bに設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 圧力容器11の圧力空間Ro内に金属製の蛇腹状部12aを備えたベローズ12が配置されていて、圧力空間Roがガス室R1と液体通路Si,Soに連通する液体室R2とに区画されており、液体室R2には、開放時に蛇腹状部12aが露呈する第1の液室R2aと液体通路Si,Soが露呈する第2の液室R2bとを連通させ、閉止時に第1の液室R2aと第2の液室R2bとの連通を遮断して蛇腹状部12aの収縮変形量を規制する開閉バルブVが設けられている液圧アキュムレータAにおいて、液体通路Soに向けて流れる作動液体から異物を分離するフィルタ18と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜Cとを、第2の液室R2bに設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、圧力容器の内部に区画形成された液体室に作動液体を蓄圧可能(加圧状態の作動液体を貯留可能)な液圧アキュムレータに関し、特に、シェルの内部をガス室と液体室とに区画するベローズが金属製の蛇腹状部を備えたベローズ式液圧アキュムレータに関する。
この種のベローズ式液圧アキュムレータは、例えば下記の特許文献1に開示されていて、この特許文献1に開示されたベローズ式液圧アキュムレータでは、圧力容器の内部に形成された圧力空間内に、金属製の蛇腹状部を備えたベローズが配置されていて、前記圧力空間が、所定の加圧ガスが封入されるガス室と、前記圧力容器に形成された液体通路に連通する液体室とに区画されており、前記液体室には、開放時に前記ベローズにおける前記蛇腹状部が露呈する第1の液室と前記液体通路が露呈する第2の液室とを連通させ、閉止時に前記第1の液室と前記第2の液室との連通を遮断して前記ベローズにおける前記蛇腹状部の収縮変形量を規制する開閉バルブが設けられている。
特開2002−155901号公報
上記した従来のベローズ式液圧アキュムレータでは、開閉バルブが正常に機能して閉じることにより、ベローズにおける蛇腹状部の収縮変形量が規制されて、ベローズが保護されるものの、開閉バルブの構成部材が破損して開閉バルブが正常に機能しなくなった場合には、上記したベローズの保護が期待できなくなるとともに、破損した構成部材が異物となって作動液体に混入し、同異物が作動液体とともに当該アキュムレータ外に流出して、当該アキュムレータを含む液圧回路に悪影響を与えるおそれがある。そこで、本発明は、上記した異物が当該アキュムレータ外に流出しないように構成して、当該アキュムレータを含む液圧回路への影響を最小に抑えることを課題としている。
本発明は、上記した課題を達成するために、圧力容器の内部に形成された圧力空間内に、金属製の蛇腹状部を備えたベローズが配置されていて、前記圧力空間が、所定の加圧ガスが封入されるガス室と、前記圧力容器に形成された液体通路に連通する液体室とに区画されており、前記液体室には、開放時に前記ベローズにおける前記蛇腹状部が露呈する第1の液室と前記液体通路が露呈する第2の液室とを連通させ、閉止時に前記第1の液室と前記第2の液室との連通を遮断して前記ベローズにおける前記蛇腹状部の収縮変形量を規制する開閉バルブが設けられているベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記液体通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜とを、前記第2の液室に設けたことに特徴がある。
このベローズ式液圧アキュムレータにおいては、圧力容器に形成された液体通路が露呈する第2の液室に、液体通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜とを設けた。このため、仮に、開閉バルブの構成部材が破損して開閉バルブが正常に機能しなくなり、破損した構成部材が異物となって作動液体に混入した場合、または、当該液圧アキュムレータの上流で発生した異物が作動液体に混入した場合、分離手段が液体通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離するとともに、同異物を異物溜が収容して当該アキュムレータ外への流出を防ぐ。したがって、上記した異物が当該アキュムレータ外にて液圧回路に悪影響を与えるおそれがなくなり、当該アキュムレータを含む液圧回路への影響を最小に抑えることが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記液体通路は、前記圧力容器外から前記第2の液室に作動液体を流入させる流入通路と、前記第2の液室から前記圧力容器外に作動液体を流出させる流出通路を備えていて、前記流出通路の第2液室側端部には、異物を分離するとともに異物の流出を防ぐフィルタが設けられていることも可能である。
この場合において、前記流出通路は前記流入通路の外周に同軸的に配置されていて、この流出通路を形成する環状壁の外周に前記異物溜が形成され、前記フィルタはその外周面に沿って異物を前記異物溜に向けて落下させるテーパ形状に形成されていることも可能である。また、前記流入通路は前記流出通路の外周に同軸的に配置されていて、この流入通路を形成する環状壁の外周に前記異物溜が形成され、前記環状壁はその外周面に沿って異物を前記異物溜に向けて落下させるテーパ形状に形成されていることも可能である。これらの場合には、フィルタにて分離した異物をテーパ形状のフィルタまたは環状壁によって異物溜に向けて落下させて的確に収容保持することが可能である。
以下に、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は本発明によるベローズ式液圧アキュムレータの一実施形態を示していて、この液圧アキュムレータAは、圧力空間Roを内部に形成する圧力容器としてのシェル11と、圧力空間Ro内に配設した蛇腹状のベローズ12とを備えている。シェル11は、上下2部材で構成されていて、これらの部材は液密的に接合連結されており、上端壁11aにはガス充填口11a1を封止する栓部材13が気密的に取付けられている。
ベローズ12は、円筒状で金属製の蛇腹状部12aと、この蛇腹状部12aの図示上端に気密且つ液密的に結合した金属製の可動プレート12bを備えていて、蛇腹状部12aの図示下端をシェル11の下端壁11bに気密且つ液密的に固定されて、圧力空間Roを、所定の加圧ガスが封入される外側のガス室R1と、シェル11の下方に形成された液体流入口Piと液体流出口Poに流入通路Siと流出通路Soを通して連通する内側の液体室R2とに区画しており、液体室R2の下方側に液体流入口Piと液体流出口Poが設定されている。また、このベローズ12内、すなわち、液体室R2内には、ステー14と筒状体15とパイプ16が配置されている。
ステー14は、ベローズ12内の液体室R2を、蛇腹状部12aが露呈する第1の液室R2aと、流入通路Siと流出通路Soの上端が露呈する第2の液室R2bに区画するとともに、ベローズ12の収縮移動を規制するものであり、図示下端をシェル11の下端壁11bに液密的に固定された円筒状壁部14aと、この円筒状壁部14aの上端に一体的に形成した上底壁部14bとを有している。また、ステー14の上底壁部14bには、第1の液室R2aと第2の液室R2bを連通させる連通孔14b1が形成されている。
筒状体15は、その環状フランジ部15aにてシェル11の下端壁11bとステー14の円筒状壁部14aに液密的に固定されていて、第2の液室R2bの上部に向けて突出する上方筒部15bと、シェル11の下端壁11bを貫通して下方に延びる下方筒部15cを有している。また、筒状体15の中心部には、流出通路Soが形成されていて、この流出通路Soは下端部を液体流出口Poに連通させ、上端部を第2の液室R2bの上部に開口露呈させている。
また、筒状体15の下方筒部15cには、Oリング取付溝15c1と取付雄ネジ15c2が形成されていて、Oリング取付溝15c1にOリング17を取付けた状態にて、取付雄ネジ15c2を支持体であるポンプボデー21の雌ネジ21aにねじ込むことにより、当該液圧アキュムレータAがポンプボデー21に脱着可能に取付けられるようになっている。
パイプ16は、筒状体15の流出通路Soに同軸的に配置されて筒状体15を貫通しており、その下端部にてポンプボデー21の流入通路(図示省略)に連結固定されている。また、パイプ16の中心部には、流入通路Siが形成されていて、この流入通路Siは下端部を液体流入口Piに連通させ、上端部を第2の液室R2bの上部に開口露呈させている。
また、この実施形態においては、ベローズ12における可動プレート12bの下面、すなわちステー14の上底壁部14bとの対向面に、ゴム製の環状シール部材12cが設けられている。環状シール部材12cは、ステー14の上底壁部14b(弁座)に対して着座・離座する弁体であり、ステー14の上底壁部14bとによって開閉バルブVを構成している。
開閉バルブVは、第1の液室R2aと第2の液室R2bを連通・遮断させるものであり、開放時には第1の液室R2aと第2の液室R2bとを連通させ、閉止時には第1の液室R2aと第2の液室R2bとの連通を遮断してベローズ12における蛇腹状部12aの収縮変形量(第1の液室R2aの液力がガス室R1に封入したガス圧より低くなって、蛇腹状部12aがガス室R1に封入したガス圧によって第1の液室R2aに向けて押されて変形する量)を規制する。
また、この実施形態においては、流出通路Soの上端部すなわち第2の液室R2b側端部にフィルタ18が設けられるとともに、ステー14と筒状体15間に異物溜Cが形成されている。フィルタ18は、流出通路Soに向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段としての機能と、異物の流出通路Soへの侵入(液圧アキュムレータA外への流出)を防ぐ侵入防止手段としての機能を有していて、流出通路Soの上端開口を液流通可能に覆っており、その外周面に沿って異物を異物溜Cに向けて落下させるテーパ形状に形成されている。異物溜Cは、上部が開放され下部が閉塞されていて、下部にて異物を収容可能であり、流出通路Soを形成する上方筒部15bの環状壁外周の流れの影響を受け難い箇所に形成されている。
上記のように構成したこの実施形態の液圧アキュムレータAは、液圧回路(例えば、車両用液圧ブレーキ配管)に連通するようにして使用され、その使用時においてベローズ12が図1の実線状態から仮想線状態に変化することで、第1の液室R2aに液圧回路(ポンプの吐出部位)からの圧液が蓄液され、また図1の仮想線状態から実線状態に変化することで、第1の液室R2aから液圧回路に圧液が戻される。
ところで、この実施形態の液圧アキュムレータAにおいては、流入通路Siと流出通路Soの上端が露呈する第2の液室R2bに、流出通路Soの上端に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離するフィルタ18と、上部が開放され下部が閉塞されていて下部にて異物を収容可能な異物溜Cが設けられている。
このため、仮に、開閉バルブVの構成部材であるゴム製の環状シール部材12cが破損して開閉バルブVが正常に機能しなくなり、破損した環状シール部材12cが異物となって作動液体に混入した場合、または、液圧アキュムレータAの上流で発生した異物が作動液体に混入した場合にも、フィルタ18が作動液体に混入する異物を分離するとともに、同異物を異物溜Cが収容して当該アキュムレータA外への流出を防ぐ。したがって、上記した異物が当該アキュムレータA外にて液圧回路に悪影響を与えるおそれがなくなり、当該アキュムレータAを含む液圧回路への影響を最小に抑えることが可能である。
また、この実施形態においては、フィルタ18がその外周面に沿って異物を異物溜Cに向けて落下させるテーパ形状に形成されている。このため、フィルタ18にて分離した異物をテーパ形状のフィルタ18によって異物溜Cに向けて落下させて的確に収容保持することが可能であり、フィルタ18上での異物の滞留を防いでフィルタ18の目詰まりを防ぐことが可能である。
上記実施形態においては、図1および図2に示したように、流出通路Soが流入通路Siの外周に同軸的に配置されていて、この流出通路Soを形成する環状壁の外周に異物溜Cが形成されるようにして実施したが、図3に示した他の実施形態のように、流入通路Siが流出通路Soの外周に同軸的に配置されていて、この流入通路Siを形成する環状壁の外周に異物溜Cが形成されるようにして実施することも可能である。
この図3に示した実施形態において、異物溜Cを形成する環状壁がその外周面に沿って異物を異物溜Cに向けて落下させるテーパ形状に形成されているため、フィルタ18にて分離されて落下した異物をテーパ形状の環状壁によって異物溜Cに向けて落下させて的確に収容保持することが可能である。なお、図3に示した実施形態においては、筒状体15に液体流入口Piと流入通路Siが設けられ、パイプ(筒状部材)16に液体流出口Poと流出通路Soが設けられている。図3のその他の構成は、図1に示した上記実施形態の構成と実質的に同じである。
また、上記実施形態においては、図1および図2に示したように、流出通路Soの流入側端部(上端部)にフィルタ18を設けて実施したが、図4に示したその他の実施形態のように、フィルタ18を無くすとともに、筒状体15の上端部を上方に向けて先細り形状として、筒状体15の上端部に流出通路Soに向けて張り出す廂を設けて、この廂を分離手段として実施することも可能である。
また、上記各実施形態においては、フィルタ18(分離手段)と異物溜Cを第2の液室R2bに設けて実施したが、図5に示した実施形態のように、フィルタ18と異物溜Cを第3の液室R3に設けて実施することも可能である。図5に示した実施形態において、第3の液室R3は、液体室R2の下方に設けられていて、筒状体15とパイプ16間に形成される流出通路So(連通路)を通して第2の液室R2bに連通している。なお、パイプ16には、ポンプボデー21に設けた導入通路21bを通して作動液体が導入される。
フィルタ18は、ポンプボデー21に設けた吐出通路21cの流入側端部に組付けられていて、第3の液室R3から吐出通路21cに向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する。異物溜Cは、吐出通路21cより下方に設けられていて、上部が開放され下部が閉塞されており、内部に異物を収容可能である。なお、吐出通路21cは、外部(アキュムレータ外)に向けて作動液体を吐出させるための通路である。
上記各実施形態においては、第2の液室R2bと液体流入口Piを連通させる流入通路Siを、第2の液室R2bと液体流出口Poを連通させる流出通路Soに同軸的に設けて実施したが、流入通路Siと流出通路Soを並列的に設けて(略平行に配置して)実施すること、上記各実施形態のパイプ16を無くすとともに、筒状体15によって形成される液体通路を流入・流出通路として実施することも可能である。これらの場合にも上記各実施形態の作用効果と同等の作用効果を得ることが可能である。
11…シェル(圧力容器)、12…ベローズ、12a…金属製の蛇腹状部、12b…可動プレート、12c…ゴム製の環状シール部材(弁体)、14…ステー、14a…円筒状壁部、14b…上底壁部(弁座)、15…筒状体、16…パイプ、18…フィルタ(分離手段)、21…ポンプボデー、21b…導入通路、21c…吐出通路、So…流出通路、Si…流入通路、Ro…圧力空間、R1…ガス室、R2…液体室、R2a…第1の液室、R2b…第2の液室、R3…第3の液室、C…異物溜、V…開閉バルブ、A…ベローズ式液圧アキュムレータ
Claims (5)
- 圧力容器の内部に形成された圧力空間内に、金属製の蛇腹状部を備えたベローズが配置されていて、前記圧力空間が、所定の加圧ガスが封入されるガス室と、前記圧力容器に形成された液体通路に連通する液体室とに区画されており、前記液体室には、開放時に前記ベローズにおける前記蛇腹状部が露呈する第1の液室と前記液体通路が露呈する第2の液室とを連通させ、閉止時に前記第1の液室と前記第2の液室との連通を遮断して前記ベローズにおける前記蛇腹状部の収縮変形量を規制する開閉バルブが設けられているベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記液体通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜とを、前記第2の液室に設けたことを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
- 請求項1に記載のベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記液体通路は、前記圧力容器外から前記第2の液室に作動液体を流入させる流入通路と、前記第2の液室から前記圧力容器外に作動液体を流出させる流出通路を備えていて、前記流出通路の第2液室側端部には、異物を分離するとともに異物の流出を防ぐフィルタが設けられていることを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
- 請求項2に記載のベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記流出通路は前記流入通路の外周に同軸的に配置されていて、この流出通路を形成する環状壁の外周に前記異物溜が形成され、前記フィルタはその外周面に沿って異物を前記異物溜に向けて落下させるテーパ形状に形成されていることを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
- 請求項2に記載のベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記流入通路は前記流出通路の外周に同軸的に配置されていて、この流入通路を形成する環状壁の外周に前記異物溜が形成され、前記環状壁はその外周面に沿って異物を前記異物溜に向けて落下させるテーパ形状に形成されていることを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
- 圧力容器の内部に形成された圧力空間内に、金属製の蛇腹状部を備えたベローズが配置されていて、前記圧力空間が、所定の加圧ガスが封入されるガス室と、前記圧力容器に形成された液体通路に連通する液体室とに区画されており、前記液体室には、開放時に前記ベローズにおける前記蛇腹状部が露呈する第1の液室と前記液体通路が露呈する第2の液室とを連通させ、閉止時に前記第1の液室と前記第2の液室との連通を遮断して前記ベローズにおける前記蛇腹状部の収縮変形量を規制する開閉バルブが設けられ、前記液体室の下方には、前記第2の液室に連通路を通して連通する第3の液室が設けられていて、この第3の液室には、外部に向けて作動液体を吐出させるための吐出通路が設定されているベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記第3の液室から前記吐出通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜とを、前記第3の液室に設けたことを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
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Cited By (2)
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JP2011183312A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Kurita Water Ind Ltd | スライムコントロール剤の製造装置及び製造方法 |
JP2013226478A (ja) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Toyota Auto Body Co Ltd | アキュムレータ内蔵フィルタ機器 |
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2004
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