JPH11227594A - 作動液リザーバ - Google Patents
作動液リザーバInfo
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- JPH11227594A JPH11227594A JP4466298A JP4466298A JPH11227594A JP H11227594 A JPH11227594 A JP H11227594A JP 4466298 A JP4466298 A JP 4466298A JP 4466298 A JP4466298 A JP 4466298A JP H11227594 A JPH11227594 A JP H11227594A
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- hydraulic fluid
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- internal space
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Abstract
の漏れを低減することができる作動液リザーバを提供す
ること。 【解決手段】 内部空所19とタンク内部20とを連通
する連通孔を中心孔17及び周辺孔18、18として複
数設けることにより、そのうちいずれか(周辺孔18)
を介して内部空所19とタンク内部20を相連通させて
同圧とし、他の連通孔(中心孔17)を塞ぐ作動液をそ
の自重によりタンク内部20へ落下させる。これにより
内部空所19に残留する作動液の量を従来よりも低減す
ることができる。
Description
スタシリンダあるいはクラッチマスタシリンダに用いら
れる作動液リザーバに関する。
1−24501号公報がある。以下、図4を参照して説
明すると、タンク本体1の開口部1aを覆うキャップ本
体2の下部にカバー3を一体的に設け、カバー3外周と
タンク1との係合部はシールされ、この間からの作動液
の漏れを防止している。こうしたものにおいては、車両
の悪路走行時等、タンク本体1の内部8に貯留される作
動液の液面に波立ちが生じたとき、キャップ本体2とカ
バー3との間に呼吸弁として配置された第1逆止弁4及
び第2逆止弁5への作動液の付着を防止するようにして
いる。これら第1、第2逆止弁4、5とカバー3とによ
り区画される内部空所6は、カバー3に形成される連通
孔7を介してタンク内部8と連通するとともに、第1、
第2逆止弁4、5を介してキャップ本体2の外部と連通
しており、これによりタンク内部8を大気圧に保ってい
る。
7は、車両の悪路走行時等、タンク本体1の内部8に貯
留される作動液の液面に波立ちが生じたとき、第1、第
2逆止弁4、5への作動液の付着を防止するという見地
から、内部空所6への作動液の侵入を低減するために、
できるだけ小さく形成するのが望ましい。しかしなが
ら、この連通孔7を小さく形成すると、作動液が内部空
所6に侵入したときにその表面張力により連通孔7を塞
ぎ、内部空所6とタンク内部8との間の空気連通を遮断
することがある。この状態で、マスタシリンダからタン
ク内部8に作動液が戻ること等によりタンク内部8の圧
力が内部空所6の圧力よりも高くなると、この圧力差で
もって作動液のその自重によるタンク内部8への落下を
不可能とし、内部空所6内での残留が余儀なくされる。
従って、キャップ本体2をタンク本体1の開口部1aか
ら取り外したとき、連通孔7の内外での圧力差が消失す
るので作動液が連通孔7を介して外部へ流出してしま
い、結果的に周辺の機器を汚染したり作動液のもつ化学
的性質により機器を損傷させたりするという問題があ
る。
ップ取り外し時における作動液の外部への液漏れを低減
することができる作動液リザーバを提供することを課題
とする。
体と、前記タンク本体上方の開口部を覆うキャップ本体
と、前記キャップ本体と前記開口部との間に介在するシ
ール部材と、前記タンク本体内を大気と連通遮断する弁
と、前記弁を覆い前記タンク本体内方側に内部空所を区
画するカバーと、前記カバーに形成され前記内部空所と
前記タンク本体内とを連通する連通孔とを備えた作動液
リザーバにおいて、前記連通孔が複数あることを特徴と
する作動液リザーバ、によって解決される。
通する連通孔を複数設けることにより、この連通孔の1
つを介して内部空所とタンク内部とを同圧にし、他の連
通孔を遮断する作動液を自重により当該他の連通孔から
タンク内へ戻す。これにより、内部空所に残留する作動
液の量を低減しキャップ取り外し時の作動液の液漏れを
防止する。
いて図面を参照して説明する。
作動液リザーバは全体として10で示される。作動液リ
ザーバ10は、内部に作動液を貯留する空間20を有す
るタンク本体11と、このタンク本体11の上方に形成
される開口部11aに対して着脱自在に取り付けられ当
該開口部11aを覆うキャップ本体12とから成る。キ
ャップ本体12と開口部11aとの間にはゴム製のシー
ル部材13が介在し、このシール部材13の周縁部にあ
たるシール部14でもってタンク内部20を液密に区画
している。シール部材13はキャップ本体12に組み付
けられている。
この筒部15aに連設され下方につれて小径となる円錐
部15bとを有するカバー15が一体的に形成されてい
る。このカバー15とキャップ本体12との間に配置さ
れるように断面略H形の隔部材16がカバー15の筒部
15aの内周に気密に係合し、これらカバー15と隔部
材16とにより内部空所19が区画される。隔部材16
には呼吸用の弁16aが形成され、これにより内部空所
19が弁16aを介して大気と連通可能となっている。
なお、公知のようにキャップ本体12の内壁面には図示
せずとも通気用の溝が形成されている。
19とタンク内部20とを連通させる連通孔が複数(本
実施の形態では3つ)設けられている。タンク内部20
はこれら連通孔および上記呼吸弁16aを介して大気と
連通可能となっている。本実施の形態では、カバー15
の最下端部に相当する円錐部15bの先端部に形成され
た中心孔(直径約4mm)17と、この中心孔17より
も上方に位置する円錐部15bの斜面に形成された2つ
の周辺孔(直径0.2〜1.5mm)18、18とを上
記連通孔として構成している。これら2つの周辺孔1
8、18はそれぞれ同一高さ位置に設けられている。
号22は液面検出用のフロート、そして符号23及び2
4はタンク本体11の両ニップル部が接続されるタンデ
ムマスタシリンダの両ボス部をそれぞれ示している。
態の作用について説明する。
おけるタンク内部20の作動液の液面の波立ちを受ける
ことにより、弁16aに作動液が付着するのを防止す
る。カバー15の下面に付着した作動液の滴は、円錐部
15bの斜面に沿って下方、すなわちタンク内部20へ
落とされ、周辺孔18、18近傍での液滴の滞留が抑制
される。
が連通孔の1つである中心孔17を介して内部空所19
に侵入することがある。このとき、中心孔17が小さけ
れば作動液の表面張力により当該中心孔17が塞がれ、
内部空所19とタンク内部20との空気連通が絶たれ
る。本来ならば、作動液はその自重により中心孔17か
らタンク内部20へ落下するが、内部空所19の圧力よ
りもタンク内部20の圧力が大きくなった場合に、従来
のような連通孔が1つしか設けられていないときは両空
間19、20の連通が断たれているので作動液が落下で
きなくなる。そこで、本実施の形態では中心孔17より
も上方位置に周辺孔18、18を設けているので、これ
ら周辺孔18のすべてもしくはいずれかを介しての内部
空所19とタンク内部20との間の空気連通を容易に行
うことができ(たとえ周辺孔18を塞ぐ位置まで作動液
が残留しても内部空所19内での液移動によって周辺孔
18を介しての空気連通が可能となる)、両空間19、
20を同圧とすることができる。
部空所19に作動液が侵入し中心孔17を塞いだとして
も、他の連通孔である周辺孔18を介して内部空所19
とタンク内部20とを相連通させることができるので、
圧力影響を受けずに作動液の自重により中心孔17から
作動液を落下させ、内部空所19に残留する作動液の量
を従来よりも低減することができる。これにより、個々
の連通孔、特に中心孔17を従来よりも小さく形成して
弁16aへの作動液付着防止効果を高めることができる
とともに、キャップ本体12をタンク本体11の開口部
11aから取り外したときに、内部空所19内の作動液
が外部へ漏れて周辺機器を汚したり損傷させることが低
減される。
を内部空所19の最下端部に相当するカバー円錐部15
bの先端部に設けたので、内部空所19内に作動液が溜
まる箇所を極力なくすことができ、内部空所19におけ
る作動液の残留量の低減を図ることができる。さらに、
内部空所19に侵入した作動液を円錐部15bの傾斜面
に沿って中心孔17へ導くことができ、作動液の残留量
の低減を効率的に行うことができる。
をシール部材13と一体的に設けたので、リザーバキャ
ップを構成する部品点数を従来よりも減少させることが
できる。
いる。なお、図において第1の実施の形態と対応する部
分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
するものとする。
ンク本体11の開口部11aとの間にシール部材23を
介在させ、その周縁のシール部24でタンク内部20を
液密に区画している。シール部材23の内方部は、内部
空所19を外気と隔てる(区画する)隔壁26として形
成され、その中心部にスリットを切り込んで呼吸用の弁
26aを形成している。隔壁26は内部空所19に向か
って突出して形成される下方筒部26bを有し、また、
内部空所19を区画する合成樹脂製のカバー25はキャ
ップ本体12に向かって突出して形成される上方筒部2
5aを有する。この上方筒部25aは上記下方筒部26
bよりも大径で、下方筒部26bに上方筒部25aを気
密に係合させることにより、カバー25がシール部材2
3に固定される。
様、複数(本実施の形態では3つ)の連通孔が設けら
れ、そのうち1つは上方筒部25aに連設される円錐部
25bの先端部に中心孔27として、他の2つは中心孔
27よりも上方に位置する円錐部25bの斜面に周辺孔
28、28として、それぞれ形成されている。
も上述の第1の実施の形態と同様な作用を行い、弁26
aへの作動液の付着防止効果を高めながら、キャップ本
体12をタンク本体11の開口部11aから取り外した
ときに、内部空所19内の残留作動液の外部への漏れに
よる周辺機器の汚染や損傷を低減できる。また、本実施
の形態によれば、カバー25が合成樹脂により形成され
ているので、カバー25がシール部材23及び隔壁26
を所定の形状に保つことができ、キャップ取り付け時に
おける隔壁26の変形による弁26aの開弁を低減する
ことができる。
いる。なお、図において第1の実施の形態と対応する部
分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略
するものとする。
様、キャップ本体12とタンク本体11の開口部11a
との間にシール部材33を介在させ、その周縁のシール
部34でタンク内部20を液密に区画しているととも
に、シール部材33の内方部を内部空所19を外気と隔
てる(区画する)隔壁36として形成し、その中心部に
スリットを切り込んで呼吸用の弁36aを形成してい
る。隔壁36は内部空所19に向かって突出して形成さ
れる下方筒部36bを有し、また、内部空所19を区画
する合成樹脂製のカバー35はキャップ本体12に向か
って突出して形成される上方筒部35aを有する。そこ
で、本実施の形態では、この上方筒部35aを上記下方
筒部36bよりも小径とし、下方筒部36bに上方筒部
35aを気密に係合させることにより、カバー35をシ
ール部材33に固定している。
様、複数(本実施の形態では3つ)の連通孔が設けら
れ、そのうち1つは上方筒部35aに連設される円錐部
35bの先端部に中心孔37として、他の2つは中心孔
37よりも上方に位置する上方筒部35aに周辺孔3
8、38として、それぞれ形成されている。特に、本実
施の形態では周辺孔38、38を内部空所19の最上部
付近に設け、内部空所19に残留する作動液の液面より
も常に上方の位置でタンク内部20との空気連通を可能
としている。
も上述の第1、第2の実施の形態と同様な作用を行い、
弁36aへの作動液の付着防止効果を高めながら、キャ
ップ本体12をタンク本体11の開口部11aから取り
外したときに、内部空所19内に残留する作動液の外部
への漏れによる周辺機器の汚染や損傷を低減することが
できる。また、本実施の形態によっても第2の実施の形
態と同様にキャップ取り付け時の隔壁36の変形による
弁36aの開弁を低減することができる。特に本実施の
形態では、弁36aの周囲に補強用のリブ36cを形成
しているので、弁36aの開弁をほぼ確実に防止するこ
とができる。
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
19とタンク内部20とを連通させる連通孔として、1
つの中心孔(17、27、37)と2つの周辺孔(1
8、28、38)の計3つを設けたが、更にこの数を増
加してもよい。また、それぞれの連通孔の大きさを同一
の大きさで形成してもよい。
して周辺孔(18、28、38)を中心孔(17、2
7、37)よりも上方位置に設けたが、これを同一の高
さ位置に形成してもよい。この場合、カバーの底面を上
述の各実施の形態のように円錐形状にすることなく平ら
な面とし、かつ、当該底面の広い範囲にわたって連通孔
を点在させれば、内部空所内での残留作動液の液移動に
よりいずれかの連通孔を介して内部空所とタンク内部と
を連通させることが可能となる。しかし、残留液量が多
い場合には、このような作用を行うことが困難であると
予想されるので、この場合は上述の各実施の形態のよう
に、複数の連通孔の内、少なくとも1つを他の連通孔よ
りも上方位置に形成するのが望ましい。
ーバによれば、内部空所とタンク本体内とを連通する連
通孔を複数設けたので、個々の連通孔を小さくして呼吸
弁への作動液の付着防止効果を高めながら、内部空所に
残留する作動液の量を低減しキャップ取り外し時の作動
液の液漏れを防止することができ、液漏れによる周辺機
器の汚染や損傷を低減することができる。
バの全体を示す側断面図である。
面図である。
面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 タンク本体と、前記タンク本体上方の開
口部を覆うキャップ本体と、前記キャップ本体と前記開
口部との間に介在するシール部材と、前記タンク本体内
を大気と連通遮断する弁と、前記弁を覆い前記タンク本
体内方側に内部空所を区画するカバーと、前記カバーに
形成され前記内部空所と前記タンク本体内とを連通する
連通孔とを備えた作動液リザーバにおいて、 前記連通孔が複数あることを特徴とする作動液リザー
バ。 - 【請求項2】 前記複数の連通孔の内、少なくとも1つ
が他の連通孔よりも上方に位置することを特徴とする請
求項1に記載の作動液リザーバ。 - 【請求項3】 前記複数の連通孔の内、少なくとも1つ
を前記内部空所の最上部付近に形成することを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の作動液リザーバ。 - 【請求項4】 前記複数の連通孔の内、少なくとも1つ
を前記内部空所の最下部に形成することを特徴とする請
求項1から請求項3のいずれかに記載の作動液リザー
バ。 - 【請求項5】 前記カバーには下方につれて小径となる
円錐部が形成され、前記円錐部の先端に前記連通孔の
内、少なくとも1つを形成することを特徴とする請求項
1から請求項4のいずれかに記載の作動液リザーバ。 - 【請求項6】 前記シール部材と前記カバーとを一体に
形成するとともに、前記カバーが筒部とこの筒部に連設
される円錐部とを有し、前記カバーと前記キャップ本体
との間に前記内部空所を大気と隔てる隔部材を配置し、
前記隔部材に前記弁を形成することを特徴とする請求項
1から請求項5のいずれかに記載の作動液リザーバ。 - 【請求項7】 前記内部空所を大気と隔てる隔壁を前記
シール部材と一体に形成し、前記隔壁および前記シール
部材はゴムにより形成されるとともに、前記隔壁に下方
に延びる下方筒部を形成し、前記弁が前記隔壁に切込ま
れたスリットにより形成され、前記カバーは合成樹脂に
より形成されるとともに前記下方筒部よりも大径で上方
に延びる上方筒部と、前記上方筒部に連設される円錐部
とを有し、前記下方筒部に前記上方筒部が気密に係合す
ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
記載の作動液リザーバ。 - 【請求項8】 前記内部空所を大気と隔てる隔壁を前記
シール部材と一体に形成し、前記隔壁および前記シール
部材はゴムにより形成されるとともに、前記隔壁に下方
に延びる下方筒部を形成し、前記弁が前記隔壁に切込ま
れたスリットにより形成され、前記カバーは合成樹脂に
より形成されるとともに前記下方筒部よりも小径で上方
に延びる上方筒部と、前記上方筒部に連設される円錐部
とを有し、前記下方筒部に前記上方筒部が気密に係合す
ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
記載の作動液リザーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466298A JPH11227594A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 作動液リザーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466298A JPH11227594A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 作動液リザーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227594A true JPH11227594A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12697668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4466298A Pending JPH11227594A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 作動液リザーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11227594A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1710444A1 (de) * | 2005-04-05 | 2006-10-11 | ARGO-HYTOS GmbH | Vorratstank für Hydrauliköl |
WO2008006632A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Behälter mit einem dichtelement |
DE102022204267A1 (de) | 2022-04-29 | 2023-11-02 | Psa Automobiles Sa | Einsatz für einen Bremsflüssigkeitsausgleichsbehälter sowie Bremsflüssigkeitsausgleichsbehälter mit diesem Einsatz |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP4466298A patent/JPH11227594A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1710444A1 (de) * | 2005-04-05 | 2006-10-11 | ARGO-HYTOS GmbH | Vorratstank für Hydrauliköl |
WO2008006632A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Behälter mit einem dichtelement |
US8757417B2 (en) | 2006-07-11 | 2014-06-24 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Container comprising a sealing element |
DE102022204267A1 (de) | 2022-04-29 | 2023-11-02 | Psa Automobiles Sa | Einsatz für einen Bremsflüssigkeitsausgleichsbehälter sowie Bremsflüssigkeitsausgleichsbehälter mit diesem Einsatz |
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