JP2005068851A - 防護柵 - Google Patents

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JP2005068851A JP2003301132A JP2003301132A JP2005068851A JP 2005068851 A JP2005068851 A JP 2005068851A JP 2003301132 A JP2003301132 A JP 2003301132A JP 2003301132 A JP2003301132 A JP 2003301132A JP 2005068851 A JP2005068851 A JP 2005068851A
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Yoshihiro Sadayuki
義宏 定行
Shinya Yanagihara
信也 柳原
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Abstract

【課題】横梁の取り付けの際の加工が簡単且つ容易である防護柵を提供する。
【解決手段】二本の支柱1と最上段の横梁2とを門型に折り曲げた一体の矩形の角パイプKにより形成することで防護柵は形成が容易なものとなるが、角パイプKが断面矩形であることで、支柱1の側面に平面が形成され、その平面に横梁3を取り付けることができ、横梁3の取付端は切断面とするのみで、特にR形状の加工等を施すことなく取り付けが可能となり、横梁の取り付けの際の加工が簡単且つ容易となり得る。また支柱1にベンチ用の座部等を取り付けるのも容易となる。
【参照図】 図1

Description

本発明は、車道と歩道との境界等に設置される防護柵に関するものである。
一体のパイプ材を門型に折り曲げ加工して支柱と最上段横梁を兼ねるものとし、その支柱の間に下段横梁を差し渡して形成した柵は広く用いられているものであり、例えば特許文献1には最上段の主横パイプを適当間隔に配置した支柱により支持させると共に適当長さの溝を形成した補助パイプの上記溝を対向させて一方の補助パイプはその両端を支柱に固定し、一端の支柱が主横パイプと一体のパイプ材となされている交通防護柵が開示されている。
実公昭45−15790号公報
しかしながら、特許文献1に記載の如き従来の防護柵では、支柱が丸形のものであり、支柱に補助パイプ等の横梁を溶接やボルト止め等により取り付ける際には、横梁の取付端を支柱の外形に合わせてR形状に加工する必要があり、取り付ける際の加工に係わる手間がかかり、その精度についても高い品質が要求されるものであった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、横梁の取り付けの際の加工が簡単且つ容易である防護柵を提供せんとするものである。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる防護柵は、二本の支柱の地面から立設すると共に、前記二本の支柱間に少なくとも二本の横梁が差し渡され、前記二本の横梁の最上段の横梁と前記二本の支柱とが、一体のパイプ材を門型に折り曲げて共に形成されている防護柵であって、前記パイプ材は断面矩形であることを特徴とするものである。
また前記支柱は、側面にベンチ用の座部が取り付けられていることを特徴とするものである。
また前記横梁は、更に最上段の横梁以外の少なくとも一本が断面矩形の角形横梁となされ、該角形横梁にベンチ用の座部及び/又は照明装置が取り付けられていることを特徴とするものである。
また前記ベンチ用の座部及び/又は照明装置はユニット化されたものであって、前記角形横梁に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の本発明に係わる防護柵によれば、二本の支柱と最上段の横梁とを門型に折り曲げた一体の矩形のパイプ材により形成することで防護柵は形成が容易なものとなるが、パイプ材が断面矩形であることで、支柱の側面に平面が形成され、その平面に横梁を取り付けることができ、横梁の取付端は切断面とするのみで、特にR形状の加工等を施すことなく取り付けが可能となり、横梁の取り付けの際の加工が簡単且つ容易となり得る。
また請求項2の発明によれば、横梁の同様の理由で取り付けが煩雑であったベンチ用の座部についても取り付けが簡単且つ容易なものとなり、また溶接や締結による取り付けが平面に対してのものとなり、溶接や締結を確実に行うことができ、取り付けの強度の確保にも繋がり好ましい。
また請求項3の発明によれば、支柱に横梁を簡単且つ容易で、確実に取り付けることができると共に、角形横梁の側面の平面に対してベンチの座部、照明装置を取り付けることができ、また防護柵の設置されている方向にベンチの座部や照明装置が配置され、設置するのみで街路用のベンチやガイドライトなどとでき好ましい。
また請求項4の発明によれば、ベンチの座部や照明装置がユニット化され着脱可能となされていることで、必要がなくなった場合やイベント等の際に取り外し、再び取り付けることでベンチや照明をフレキシブルに活用でき、また設置時においても予め防護柵を設置し、必要に応じて後からベンチの座部や照明装置を取り付けることができ好ましい。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる防護柵の、実施の一形態を示す斜視図である。二本の支柱1の地面から立設すると共に、支柱1間に二本の横梁が差し渡され、最上段の横梁2と支柱1とが一体の断面矩形の角パイプKを門型に折り曲げることで共に形成され、下段横梁3は丸パイプで支柱1間に差し渡されて取り付けられている。支柱1及び最上段の横梁2を形成する角パイプは鋼管に塗装が施されたものであり、断面は50mm×50mmの大きさのものである。下段横梁3の丸パイプも同様であり、外径が32mmのものである。支柱1及び最上段の横梁2が角パイプより形成されていることで、上述の効果に加え、外周部全体が角パイプKとなされ、外観上丸パイプなどを用いる場合よりシャープな印象を与え、かかる印象を与える意図を持って設置するような場所に好適に設置できるものである。
図2は、支柱1への下段横梁3の取り付けの一例を示す説明図である。イ)に示す如く、下段横梁3の端部31は、取り付ける支柱1の側が平面であることから、切断したのみの切断面として支柱1に溶接等により固着することで、R形状に加工することなく取り付けが可能である。またロ)に示す如く、取付プレートPを下段横梁3の端部31を溶接等により取り付け、取付プレートPをビスやリベット等の締結手段Tにより締結して取り付けてもよい。この場合、下段横梁3の端部31の取付プレートPへの取り付けも、取付プレートPの支柱1への取り付けも平面に対してとなり、特にR形状への加工が必要でなく、取り付けは簡単且つ容易なものとなり得る。
図3は、支柱へのベンチ用の座部の取り付けの一例を示す説明図である。図1に示した防護柵の支柱1の前面側の側面にベンチ用の座部4が取り付けられるが、ベンチ用の座部4は、プレート43に座板41が取り付けられ、更にプレート43に丸パイプである取付パイプ42が取着され、取付パイプ42が溶接や締結手段等により支柱1の側面に取り付けられることで、ベンチ用の座部4は支柱1に取り付けられる。ベンチ用の座部4に利用者が腰掛けると、最上段の横梁2が背もたれを兼ねるものとなり、最上段の横梁2の側面が平面をなされていることで座り心地は丸パイプを用いているものより快適なものとできる。また、取付パイプ42の支柱1への取り付けを、例えば図2のロ)に示す如き着脱可能な方法で行っておけば、イベント等でベンチ用の座部4が邪魔になるときはベンチ用の座部4を取り外し、イベント終了後に再び取り付けることで、ベンチ用の座部4の設置をフレキシブルなものとできる。
図4は、ベンチ用の座部の取り付けの、他の例を示す説明図である。支柱1の背面側の側面に、溶接等によりコ字状に背面側に張り出されて下段横梁3が取着され、更に下段横梁3の下方は断面矩形の角形横梁5が設けられ、角形横梁5にユニット化されたベンチ用の座部4が取り付けられる。ベンチ用の座部4は可動装置44に取付プレート43を介して座板41が取り付けられたもので、角形横梁5の上面に取り付けられた後、前方に倒されて展開されることでベンチとなるものである。
図5は、下段横梁5に取り付けられたベンチ用の座部4の、展開及び収納の状態を示す説明図で、左側が収納状態、右側が展開状態である。可動装置44による付勢力により座板41は展開状態から収納状態となるが、収納状態において下段横梁3が背面側に張り出されていることで、ベンチ用の座部4が前面側にほとんど張り出さないようになされている。展開状態においては、角形横梁5が断面矩形であることから、その平面となされた側面に可動装置44を取り付けることができ、下段横梁3の取り付けの場合と同様に、可動装置44の取付面をR形状に加工する必要がなく、またボルト止め等も容易に行うことができ、取り付けは容易且つ確実なものとなり得る。
可動装置44は、重錘や弾性体を用いたもの等を適宜用いてよいが、回転軸の周囲に付勢力を発生させるように巻きバネを巻回させ、回転軸にオイルダンパー等の付勢力を調整する調整手段を設けておくことで、ベンチ用の座部4が収納状態となるときに突然戻って大きな音を立てる等の不具合を防止でき、また可動装置44の大きさは小さいものとなり、周辺にスペースの少ない防護柵に取り付けるのに好適なものとなり得る。ベンチ用の座部4が収納状態となる際の速度は、30〜60度/秒程度が好ましく、その速度を下回ると利用者に焦燥感を与える恐れがあり、上回ると大きな音を立てたり、ベンチ用の座部4と防護柵との間に手を挟んだりする恐れが出てくる。
図6は、防護柵への照明装置の取り付けを示す説明図である。イ)に示す如く、ユニット化された照明装置6を下段横梁3に取り付けるにおいて、防護柵の下段横梁の少なくとも一本が角形横梁5となされていることで、ベンチの座部4の場合と同様に、角形横梁5の側面が平面となされていることで、取り付けは簡便且つ確実なものとなり得る。照明装置6は本体61及び発光部62を備え、本体61は角形横梁3への取り付けや、照明の光源等を収納するものであり、発光部62は光源からの光を下方に放射するもので、発光部62からの光Lにより防護柵の設置方向に沿って道路や歩道などが照明される。尚、照明装置6は角形横梁5に取り付けられるものに限定されず、例えばロ)に示す如く、照明装置6の本体61が下段横梁3を包接するように取り付けられていてもよい。
本発明に係わる防護柵の、実施の一形態を示す説明図である。 本発明に係わる支柱への、下段横梁の取り付けの例を示す説明図である。 本発明に係わる防護柵への、ベンチの座部の取り付けの一例を示す説明図である。 本発明に係わる防護柵への、ベンチの座部の取り付けの他の例を示す説明図である。 図4に示したベンチ用の座部の、収納状態及び展開状態を示す側面図である。 本発明に係わる防護柵への、照明装置の取り付けの一例を示す説明図である。
符号の説明
1 支柱
2 最上段の横梁
3 下段横梁
4 ベンチ用の座部
5 角形横梁
6 照明装置
K 角パイプ

Claims (4)

  1. 二本の支柱の地面から立設すると共に、前記二本の支柱間に少なくとも二本の横梁が差し渡され、前記二本の横梁の最上段の横梁と前記二本の支柱とが、一体のパイプ材を門型に折り曲げて共に形成されている防護柵であって、前記パイプ材は断面矩形であることを特徴とする防護柵。
  2. 前記支柱は、側面にベンチ用の座部が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の防護柵。
  3. 前記横梁は、更に最上段の横梁以外の少なくとも一本が断面矩形の角形横梁となされ、該角形横梁にベンチ用の座部及び/又は照明装置が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防護柵。
  4. 前記ベンチ用の座部及び/又は照明装置はユニット化されたものであって、前記角形横梁に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の防護柵。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015057541A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 Jfe建材株式会社 鋼製ブロックによる自転車レーンと歩行者レーンとの分離システム
JP6446615B1 (ja) * 2018-04-02 2018-12-26 那須 正和 柵構造

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