JP2005066163A - 褥瘡予防パッド - Google Patents
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Abstract
【課題】褥瘡発生の予防、軽減作用が長時間にわたって安定に維持される褥瘡予防パッドの提供。
【解決手段】
可撓性シートよりなる袋体2と該袋体内に密封入されたゲル状部材5よりなり、可撓性シートが患者の皮膚に接する部位に粘着層が形成されて、患者の褥瘡予防部位の近くにおいて、皮膚に直接貼り付けられる。患者が体を動かしてもパッドの位置がずれることはなく、長時間にわたって褥瘡発生部位に加わる圧迫力を軽減する。
【選択図】 図1
【解決手段】
可撓性シートよりなる袋体2と該袋体内に密封入されたゲル状部材5よりなり、可撓性シートが患者の皮膚に接する部位に粘着層が形成されて、患者の褥瘡予防部位の近くにおいて、皮膚に直接貼り付けられる。患者が体を動かしてもパッドの位置がずれることはなく、長時間にわたって褥瘡発生部位に加わる圧迫力を軽減する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特に寝たきり患者に使用して有効な褥瘡予防パッドに関する。
褥瘡を予防するためにゲル部材を包装材で密封した敷物は、例えば特許文献1に記載されているように、既に公知である。この特許文献にはシリコーンゴムマトリックス中に水膨潤した高吸水性樹脂のヒドロゲルが均一分散してなるシリコーンヒドロゲルを軟質性の包装材で密封した敷物が開示されており、包装の形態は、用途に応じて矩形のマット状としたり、ドーナツ状として臀部の敷物とすることができる旨記載されている。
特許第2924663号公報
しかしながら従来知られているこの種褥創防止パッドは、これを単に褥創が発生しやすい部位の近くに敷き、この部位に圧迫力が加わらないようにする構造である。かかる構造では、患者の僅かな体の移動でその位置がずれ、十分な褥創防止機能が得られていないのが現状である。常に十分な褥創防止機能を得ようとすれば、介護者がしばしばパッドの位置を確認し、ずれているときはその修正をしなければならず、その手間は極めて煩雑なものとならざるを得ない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、褥創防止パッドが患者の体に粘着固定できる構造とすることにより、最大限の褥創防止作用が得られるパッドを実現したものである。
本発明(請求項1)は、寝たきり患者の褥瘡部分周囲に配置され褥瘡の発生を予防あるいはその症状を軽減する褥瘡予防パッドにおいて、患者の体圧を受けて変形する加圧変形体と、該加圧変形体が患者の皮膚に接する部位に形成された粘着層とからなるものである。かかる構成において、パッドは、その粘着層にて患者の褥創予防部位の近辺に粘着固定される。
本発明(請求項2)においては、上記加圧変形体が、可撓性シートよりなる袋体と、該袋体内に収納された軟質材または流動体よりなるものである。かかる構成において、上記袋体は、上記軟質材または流動体の流出を防止する。また流動性のない軟質材であるときは、必ずしも感触のよくない軟質材の代りに感触のよい袋体が皮膚に接触することにより、患者の不快感を解消または軽減する作用をなす。
本発明(請求項3)においては、上記袋体が、患者の皮膚に接触して上記粘着層にて患者の皮膚に粘着する内側層と、3次元湾曲面を有する外側層にて形成され、上記外側層及び内側層間に上記軟質材または流動体としてゲル部材が密封されてなり、患者の仙骨部の褥瘡を予防または軽減するために、患者の殿部に粘着固定され、人工殿筋として使用されるものである。
かかる構成において、好ましくは2個の褥瘡予防パッドが患者の殿部に、体の中心線に対し略対称に、粘着層を介して粘着固定される。これにより、仙骨部分は圧迫から免れ、褥瘡発生は防止され、また発生した褥瘡はその症状が軽減、治癒されていく。褥瘡予防パッドは、皮膚に粘着層を介して固定されるために患者が体を動かしてもずれることなく、また多少のずれはゲル部材により吸収される。
本発明(請求項4)においては、上記軟質材が、スポンジフォーム部材よりなるものである。かかる構成においても、前述同様、褥瘡予防パッドは、皮膚に粘着層を介して固定されるために患者が体を動かしてもずれることなく、また多少のずれはスポンジフォーム部材により吸収される。
本発明(請求項5)においては、上記流動体が、液体または気体よりなるものである。かかる構成においても、前述同様、褥瘡予防パッドは、皮膚に粘着層を介して固定されるために患者が体を動かしてもずれることなく、また多少のずれは液体または気体により吸収される。
本発明(請求項1)によれば、褥瘡予防パッドが、患者の体の褥瘡が発生しやすい特定部位の近辺において、皮膚に直接貼りつけられ、体に固定されるから、多少の体のずれがあっても加圧変形体がこれを吸収し、特定部位へ圧迫力が加わるのが防止される。これにより、従来よりも長い時間安定した褥瘡予防効果が得られ、患者の健康状態を向上させるとともに、介護を楽な作業とすることができる。
また本発明(請求項2)によれば、軟質材または流動体が袋体に収納されることにより、気体、液体またはゲル部材等流動体の使用が可能となる。気体または液体の場合、袋体には、気密性のある可撓性シートがシートされる。ゲル部材には粘着性を有するものもあることから、これを袋体で包むことにより、布団、シーツ等粘着不要部分との粘着を防止することができる。さらに流動性のないスポンジフォームは、流出のおそれはないが、その表面が粗面であることから、感触が必ずしもよくないが、これを滑らかな感触に優れたシートにて形成された袋体とすることにより、患者の不快感を解消または軽減することができる。
また本発明(請求項3)によれば、褥瘡予防パッドを人工殿筋として使用することにより、最も褥瘡が発生しやすい仙骨部に加わる圧迫力をゲル部材の変形により軽減することができ、褥瘡予防及びその軽減、治癒に極めて有効である。
さらに本発明(請求項4)によれば、体圧を受けてスポンジフォームが変形し、圧力を吸収、緩和するから、褥瘡が発生しやすい部位へ圧迫力が加わるのが防止される。
さらにまた本発明(請求項5)によれば、体圧を受けて袋体に密封した気体または液体が流動し、圧力を吸収、緩和するから、褥瘡が発生しやすい部位へ圧迫力が加わるのが防止される。
従来よりも長い時間安定した褥瘡予防効果が得られ、患者の健康状態を向上させるとともに、介護を楽な作業とすることを目的として、褥創防止パッドが患者の体に粘着固定できる構造とすることにより、最大限の褥創防止作用が得られるパッドを実現した。
図1,2に示す実施形態は、褥瘡予防パッドのうち人工殿筋1として使用される構造のものを示す。2は、可撓性シートよりなる袋体で、患者の皮膚側に位置する内側層3と、その外側に位置する外側層4とからなり、両層3,4の間の空間に軟質材例えばゲル部材5が密封されている。内側層3と外側層4は、その周辺が高周波溶着により、接着されている。
6は、内側層3の表面に被着された粘着層で、医療用両面テープが使用でき、吸汗性を有するものが好ましい。発汗によるあせも、湿疹を防ぐためである。袋体2及びゲル部材5にて加圧変形体が構成される。
粘着層6の材料として、両面テープのほか、常温で形状維持性を有し、かつ粘着性を有するゲル部材を使用することができる。ゲル部材は、吸汗性はないが汗が付着したときは、汗及び汚れを洗い落とすことができる。またポリウレタンフィルムに粘着材を塗布し、水洗により粘着性が回復する粘着シートも販売されており、このような粘着シートを使用することもできる。粘着層6は、図示するように内側層の周囲を残して、その中央部分のみに形成すればよい。粘着層6は、使用を繰り返すうちに広がる材質のものもあり、かかる材料では、内側層3からはみ出るおそれがあるからである。しかしながら、このような広がるおそれのない材料よりなる粘着層6では、内側層3の全面に被着形成することができる。
内側層3は、平面状に、外側層4は人の殿部形状に模した3次元椀曲面に形成され、平面形状は円形、楕円形または長円形に形成されている。外側層4は、中央の略半円球状の凸部7とその周囲の凹部8とさらにその周囲のなだらかな膨出部9よりなる。
外側層4を上記のように緩やかな段差を有する構造としたのは、次のような理由による。すなわち仮に図2に破線aで示すような球形とした場合、横方向(図中左側)からずれ力bが加わったとき、図3に破線a’で示すようにゲル部材5が変形して図中右側に大きく膨らみ、右端の部分から下方向(体が位置する)への圧迫力cが大きくかかる。これに対し、上記実施例のような構造であれば、ずれ力bによりゲル部材5が変形しても凹部8で吸収されてその膨らみは前述の例ほど大きくはならない。それゆえ下方向に加わる圧迫力dも小さいものとなる。圧迫力が大きいと、この部分に発赤を生じ、皮膚が傷つく原因となる。
袋体2の材料は、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン系樹脂の非通気性可撓性シートが使用できる。このシートの厚さは、0.2〜0.3mm程度のものが適している。シートが薄すぎると破れるおそれがあり、逆に厚すぎると感触が悪くなる。ゲル部材5として、ポリスチレン系ゲルが使用できる。
人工殿筋1の大きさの一例をあげると、円形とした場合、患者の体格に応じて直径50〜120cm、中央部分の厚さ20〜50cmの範囲で任意に設計される。厚さは患者の殿筋の衰退程度により、上記範囲で設定されるが、あくまで削げ落ちた臀筋に代わるものであるから、上記範囲を超えて大きくするのは好ましくない。不自然な仰臥姿勢となり返って体に負担をかけることになるからである。
上記構造の人工殿筋1の製造方法につき、図4,5を用いて説明する。外側層4の形状に一致する凹部10を有する金型11が用意される。この凹部10には細孔12が多数穿設され、真空ポンプ(図示せず)にて吸引される。凹部10に外側層4を形成する例えばポリウレタンシートが敷かれ、真空吸引により、凹部10の面に密着される。
この状態で、凹部10上方に位置するノズル13から、約200℃に加熱し、流動状態にあるポリスチレン系ゲル部材5が、凹部10に垂らされる。所定量のゲル部材5が凹部10内に充填された後、内側層3となるポリウレタンシートが被せられ、周辺の重なり部分14がウェルダーにより高周波溶着され、ゲル部材5が、内側層3及び外側層4間空間に密封される。
ポリスチレン系ゲル部材5は、約140℃以上に加熱すると流動する。この温度より低い温度では、外力が加わって変形しても、外力が解除されるとまたもとの形状に戻る。それゆえ上記のように200℃で凹部に流し込んで成形し、冷却すれば凹部10に一致する形状が維持される。外側層4を形成する可撓性シートは、このゲル部材5の形状にそって密着するものであり、それ自体で特定の湾曲面を形成するわけではない。
図6に示すように、人工殿筋1は、通常2個用意され、患者15の削げ落ちた殿部に、粘着層6(図2)を介して仙骨部に発生した褥瘡部分16を挟むように貼着される。かくすると、仰臥した患者15の人工殿筋1に寝具からの圧迫力が加わっても、仙骨部の褥瘡部分16への圧迫が軽減される。患者15が体を動かしてもゲル部材5がそのズレを吸し貼りつけた皮膚に引張力が加わるのが抑制される。人工殿筋1は、寝返りも打てず自では殆ど体を動かすことのできない寝たきり患者15の僅かな体の動きを吸収してしまうのである。
表1は、5名の男性患者の殿部に2個の人工殿筋を貼り付けた場合の仰臥位データを示す。ここで使用した人工殿筋の寸法は、楕円形(120mm×100mm)、中央部の厚さ40mmである。
表から、仙骨部にかかる体圧は、個人差はあるものの、人工殿筋により最大50%減少していることがわかる。特に人工殿筋使用前の体圧が大きい者(患者A,E)ほど、減圧効果が高いことが分かる。このことは褥瘡の発生しやすい人ほど、その予防あるいは軽減効果が高いことを意味している。臨床試験において、患者の殿部に2週間貼り付けた結果、褥瘡の傷口が小さくなり、傷口周辺の上皮可が進み、明らかな治癒効果が認められた。
なお、上記実施形態においては、褥瘡防止パッドの一例として殿部に貼りつけ殿筋に代わるものにつき説明したが、このほか腸骨部付近等褥瘡が発生しやすい部位に貼り付けるパッドにも適用できる。
図7、8は、他の実施例にかかる人工殿筋20を示し、平面楕円形平板状に形成され、軟質部材としてウレタンフォーム等の連泡多孔質のスポンジフォーム21が使用される。スポンジフォーム21は、ポリウレタンシート等の可撓性シートよりなる袋体22内に収納されている。この袋体22を構成するシートは、通気性または非通気性のどちらのものでもよい。袋体22は、前述同様、2枚のシートを、スポンジフォーム21を挟んで重ね、その周辺を高周波溶着により、接着することにより形成することができる。23は、袋体22の一主表面に被着された粘着層で、前述同様の医療用両面テープが使用できる。
この人工殿筋22の大きさの一例をあげると、長辺15cm、短辺12cm、厚さ2cmの楕円平板形とすることができる。スポンジフォーム21は、患部に貼り付けられて、押し圧力され、弾性圧縮変形する。
上記パッド20より一回り小さい楕円形(例えば長辺14cm、短辺11cm、厚さ2cm)の他のパッド24を用意し(図8中、点線で示す)、これを大きいパッド20に重ねて粘着固定させて、パッド全体の形状及び厚さを調整することにより、患者の症例に合った形状及び厚さに設定することができる。形状及び厚さの異なる複数のパッドを用意し、これを適宜重ねて粘着層を介して粘着固定し、全体の形状及び厚さを調整することにより、個々の患者の患部に最も適した人工殿筋に形成される。かかる人工殿筋も前述の実施例同様、褥瘡の発生しやすい他の部位に貼り付ける褥瘡予防パッドとして使用できる。
上記実施例では、軟質材または流動体として、ゲル部材及びスポンジフォームについて説明したが、このほか流動体として水等の液体若しくは空気等の気体を、軟質体として弾性ゴムを使用することもできる。気体若しくは液体を使用する場合、袋体には、気密性を有する可撓性シートが使用され、密封構造とされる。
さらに、加圧変形体として、袋体とこれに収納される軟質材または流動体につき説明したが、軟質体として形状記憶性(圧力解除後元の形状に復帰する性質)を有するスポンジフォームあるいはゴムを使用した場合、図9に示すように、袋体を省き、これら軟質材例えばスポンジフォーム21を前述したような特定の形状とし、患者の皮膚に接する面に粘着層23を直接形成する構造とすることもできる。かかる構造では、スポンジフォーム21の表面(粗面であることが多い)が直接患者の皮膚に接することとなるから、不快感を覚えるおそれがあるが、これは、発泡エアセルを微小化することにより、また表面にスキン層を形成すること等により改善できる。
1、20…人工殿筋
2、22…袋体
3…内側層
4…外側層
5…ゲル部材
6、23…粘着層
21…スポンジフォーム
2、22…袋体
3…内側層
4…外側層
5…ゲル部材
6、23…粘着層
21…スポンジフォーム
Claims (5)
- 寝たきり患者の褥瘡部分周囲に配置され褥瘡の発生を予防あるいはその症状を軽減する褥瘡予防パッドにおいて、患者の体圧を受けて変形する加圧変形体と、該加圧変形体が患者の皮膚に接する部位に形成された粘着層とからなることを特徴とする褥瘡予防パッド
- 上記加圧変形体が、可撓性シートよりなる袋体と、該袋体内に収納された軟質材または流動体よりなることを特徴とする請求項1記載の褥瘡予防パッド
- 上記袋体は、患者の皮膚に接触して上記粘着層にて患者の皮膚に粘着する内側層と、3次元湾曲面を有する外側層にて形成され、上記外側層及び内側層間に上記軟質材または流動体としてゲル部材が密封されてなり、患者の仙骨部の褥瘡を予防または軽減するために、患者の殿部に粘着固定され、人工殿筋として使用される請求項2記載の褥瘡予防パッド
- 上記軟質材が、スポンジフォーム部材よりなる請求項2記載の褥瘡予防パッド
- 上記流動体が、液体または気体よりなる請求項2記載の褥瘡予防パッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003302661A JP2005066163A (ja) | 2003-08-27 | 2003-08-27 | 褥瘡予防パッド |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008054818A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Nichiban Co Ltd | 床ずれ防止用パッド |
CN113750358A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-12-07 | 山东华盛天同标准技术服务有限公司 | 一种肛部褥疮通风治疗装置及其使用方法 |
-
2003
- 2003-08-27 JP JP2003302661A patent/JP2005066163A/ja active Pending
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