JP2005065906A - 口腔内観察装置 - Google Patents

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成寿 金澤
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Abstract

【課題】 口腔内を観察する際に誤って多量の照射光が眼に入らないようにすること。
【解決手段】 口腔内を観察する際に観察部16が口腔に近接した時点で動作する安全装置7を設け、該安全装置7からの信号によって、ヘッド10の観察部16が口腔内に入っているときだけ光源8が点灯し、照射部3からの照射光4を照射するように制御している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、口腔内を光源によって照射して、口腔内の状態を観察装置により映像に映し出し観察する口腔内観察装置に関するものである。
従来、歯科や口腔外科では口腔内の観察あるいは治療においてカメラを用いた観察装置により口腔内組織を観察している。このような装置において、外部光源からの照明光をライトファイバーで導光するものがある(特許文献1)。また、被写体像をイメージファイバーを用いて撮像素子に導き、さらに外部に映像用の制御回路を有するものがある(特許文献2)。さらに光照射装置として、レーザーを用いて、歯へ照射し反射光を検出する検出器により歯の表面温度及び透過光を検出する構成としている(特許文献3)。
特開平04−176436号公報 特開昭62−246347号公報 特開平01−145059号公報
しかしながら、前記従来の構成では、光源の照射光エネルギーは、50W程度の電力を消費するハロゲンランプやアークランプであり、また、10W程度のレーザー光を用いたりしているため、装置から口腔内に照射される光はかなり強力なレベルである。作業の中で誤って眼に照射光が入る可能性もあり、光量が強力であったり、繰り返して眼に入るようなことがあれば、眼の健康に対して多大なる影響を与えると言った課題を有するものである。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので口腔内を観察する際に誤って照射光が眼に入らないような口腔内観察装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の口腔内観察装置は、光源を用いて口腔内の歯に光を照射させ、歯からの反射光を捉えて歯の表面状態を映像として撮影する撮影システムを有する口腔内観察装置に於いて、口腔内に入っているときだけ光源を点灯させる安全装置を備えたものである。この安全装置によって、照射光が誤って眼に入ることを防ぐことを可能にする。
本発明の口腔内観察装置は、観察中に誤って照射光が眼に入ることを防止することができる。
第1の発明に係る形態は、光源を用いて、口腔内の歯に光を照射させ、歯からの反射光を捉えて歯の表面状態を映像として撮影するための撮影システムを有する観察装置に於いて、人間の目に光源からの光が入らないように口腔内に入っているときだけに光源が点灯する安全装置を備えることにより、観察装置を口腔内に挿入したときだけ光源が点灯し、口腔内から出ているときは光源が点灯しないため、口腔内を観察する際に誤って照射光が眼に入ることを防止することができる。
第2の発明に係る形態は、第1の発明の口腔内観察装置の安全装置を光センサーとすることにより、通常(室内)の照明があり明るい状態では光源は照射せず、装置を口腔内に挿入して、光センサーへの光を遮った場合に光源が点灯する。また、口腔内から出したときには再び光センサーに室内の光が射し込み光源の点灯を切るように作用するようになり、誤って光源からの照射光が眼にはいることを防止することができる。
第3の発明に係る形態は、特に、第1の発明又は第2の発明の光センサーが複数個備えられていることにより、複数個の内少なくともどれか1つの光センサーが何らかの理由により陰になって光が遮断されたとしても、他の光センサーで光を検知することができるようになり、さらに、誤って口腔内に挿入される以外の場合に光源が点灯することがなく、眼に対し光源からの照射光が入る過ちを少なくすることができる。
第4の発明に係る形態は、特に第2の発明の口腔内に入っていることを検知する光センサーが観察装置の光源からの光が入射しない構成とすることにより、光源からの照射光が光センサーに入ることを防ぐこととなり、光源からの照射光によって、光源の点灯を切るような誤動を防ぐことができる。
第5の発明に係る形態は、特に、第1の発明の口腔内に入っていることを検知する手段として、撮影装置からの明暗の信号変化を検知し、光源を制御する構成とすることにより、装置が口腔内に入っていることを検知することが可能となり、特に、口腔内に挿入する部分にセンサーを設ける必要がなく、コンパクトで簡便に口腔内に入っているときのみ光源が点灯するように作用し、誤って光源からの照射光が眼にはいることを防止することができる。
第6の発明に係る形態は、特に、第5の発明の撮影装置からの明暗の信号変化が、初期値として明るい状態から暗い状態に変化したときのみ光源を点灯するように制御することにより、装置が口腔内に確実に挿入されていることが検知できるため、確実に誤動作を防ぐことができる。
第7の発明に係る形態は、特に、第6の発明の撮影装置からの明暗の信号変化が、初期値として明るい状態から暗い状態に変化したとき暗い状態が所定の時間以上継続した場合のみに光源を点灯することにより、口腔内に確実に装置が挿入されてから光源が点灯するようになるため、光源からの照射光が眼に入ることを防ぐことができる。
第8の発明に係る形態は、 特に、第1の発明の口腔内に観察装置が入っていることを検知する手段として、観察装置の口腔の一部に触れる部分に電極を設け、口腔の一部に電極が触れたことを検知することにより、観察装置が触れているときだけ光源を点灯させることができ、口腔内に装置が挿入され極が触れているときのみ点灯するため誤って眼に照射光が入ることが防げるものである。
第9の発明に係る形態は、特に、第8の発明の観察装置の口腔の一部に触れる電極が口腔内に挿入される観察装置の観察部分の周りに配置されていることにより、どの方向に装置を向けても必ず電極の一部が口腔に触れるようになり、口腔内に装置が確実に挿入されたときに光源が点灯し、装置の先端を口腔内で動かしても、電極がずれて光源の点灯が切れてしまうことを防ぐことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照にしながら説明する。なお。本実施例によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における口腔内観察装置の全体構成図を示すものである。また、図2は、同実施例1の口腔内観察装置の安全装置に光センサーを用いたときの断面図である。
図1において、口腔内の歯茎2に支持された歯1を撮影酢津ために、口腔内観察装置のヘッド部10の先端の観察部16に照射部3とCCDカメラ6と安全装置7をそれぞれ有する。さらに、口腔観察装置として、口腔内を照射するための光源8及びCCDカメラ6によって撮影された口腔内の様子を映し出すモニター装置9を有している。
以上のように構成された口腔内観察装置において、歯1を観察するために光源8からケーブルを伝い照射部3から歯1に向けて照射光4を照射させる。このとき歯1からの反射光5を映像として撮影するためにCCDカメラ6によって撮影される。撮影された画像は、モニター装置9に映し出され口腔内の観察をおこうなうようになっている。このとき、観察部16が口腔に近いところに安全装置が設けられ、口腔内観察装置のヘッド10の観察部16が口腔内に入っているときだけ光源8が点灯し、照射部3から照射光4を照射するように制御するものである。さらに、図2において、唇13からなる口腔15の中の歯並び14を観察する観察部16に安全装置として光センサー11又は別の光センサー12を有している。
以上のように構成された口腔内観察装置において、口腔15の中の歯並び14を観察する際に口腔観察装置の先端が口腔15に確実に挿入されていることを検知するために光センサー11又は別の光センサー12が配置されており、室内の明るいところから口腔内のくらいところに入ったことを光センサー11あるいは別の光センサー12が検知することによって、光源を点灯するように制御するように作用する。
(実施の形態2)
図3は、口腔内観察装置の映像信号処理のブロック図である。また図4は、口腔内観察装置が口腔内に挿入されるときの信号レベルの変化を示した信号レベル変化図である。
図において、口腔内観察装置に備えられたCCD20からの映像信号21は、信号処理回路22によって、デジタル信号からアナログ信号23に信号処理される。さらにフィルター24により色信号と輝度信号に分けられ、分けられた内の輝度信号を元に明度レベル信号25として、比較回路26に伝えられる。ここで比較回路26は、明暗のレベル(観察装置が室内か口腔内かどちらにあるのかを決める信号レベル)を決める基準電圧発生回路27に四って発生した基準信号28と前記明度レベル信号25を比較して、定められた基準レベルにより光源の点灯を制御する光源制御信号29を光源スイッチ30へ伝達することによって、光源の点灯を制御し、口腔内観察装置が口腔内に入ったときのみ光源を点灯するように制御する。また、図4にそのときの明度レベル信号25の電圧変化を示す。
また、Vrefは基準電圧発生回路27で発生した基準信号28をでありこのレベルよりも明度レベル信号25が大きいときは光源を点灯しないように働く。つまり、口腔外31から口腔内に入った瞬間32の時点で口腔内33には行ったときに明度レベル信号25がVref以下になったときに光源を点灯するように信号を発信するものである。
なお、誤動作を確実に防ぐために明度レベル信号25がVrefを高い電圧から低い電圧に変化したときのみ光源の点灯をするような制御としてもよい。
また、口腔内に入った瞬間32から口腔内33(Vref電圧以下)に所定時間以上板場合に光源を点灯する制御としてもよい。所定時間とは、任意に定めてもよいが観察の簡便さから3秒程度が望ましい。
(実施の形態3)
図5は、口腔内観察装置の安全装置に電極を用いたときの断面図を示すものである。本実施の形態では、安全装置として電極40を口腔内観察装置の口腔に挿入される近い場所に設置されている。観察部16に設置された電極40は、口腔内を観察する際に口腔の一部に触れることにより電位変化を起こし、口腔内に口腔内観察装置が挿入されていることを検知する。口腔内から取り出される場合は電極40も触れている口腔の一部から離れることで電位が変化し、この信号を検知して光源の点灯を切るように働く。電極40は、観察部16の口腔内に挿入される部分の一部だけでなく、観察部16の周囲全体に施されるように構成してもよい。
本発明の口腔内観察装置は、装置を口腔内に挿入したときだけ光源が点灯して、光源からの光が人間の目に入らないようにした安全対策が必要な技術分野等の用途にも適用できる。
本発明の実施例1における口腔内観察装置の全体構成図 同装置の安全装置に光センサーを用いたときの断面図 本発明の実施例2における口腔内観察装置の映像信号処理のブロック図 同装置における信号レベル変化を示す特性図 本発明の実施例3におけ口腔内観察装置において安全装置として電極を設けた場合を示す断面図
符号の説明
1 歯
3 照射部
4 照射光
5 反射光
6 CCDカメラ
7 安全装置
8 光源
9 モニター装置
11 光センサー
12 別の光センサー
15 口腔
16 観察部
20 CCDカメラ
30 光源スイッチ
40 電極

Claims (9)

  1. 光源を用いて口腔内の歯に光を照射させ、歯からの反射光を捉えて歯の表面状態を映像として撮影する撮影システムを有する口腔内観察装置において、前記光源からの光が人間の目に入らないように口腔内に入っているときだけに光源を点灯させる安全装置を備えた口腔内観察装置。
  2. 光源からの光が口腔内に入ったことを検知する光センサーを備えた請求項1記載の口腔内観察装置。
  3. 光センサーを複数個備えた請求項2記載の口腔内観察装置。
  4. 光センサーは、観察装置の光源からの光は入射しないように構成された請求項2又は3記載の口腔内観察装置。
  5. 光センサーは、撮影装置からの明暗の信号変化を検知して光源を制御する請求項2〜4のいずれか1項に記載の口腔内観察装置。
  6. 撮影装置からの明暗の信号変化が、初期値として明るい状態から暗い状態に変化したときのみ光源を点灯するように制御する請求項5記載の口腔内観察装置。
  7. 撮影装置からの明暗の信号変化が、初期値として明るい状態から暗い状態に変化したとき暗い状態が所定の時間以上継続した場合のみに光源を点灯する請求項5記載の口腔内観察装置。
  8. 口腔の一部に触れる部分の観察装置に電極を設け、口腔の一部に観察装置が触れているときだけ光センサーは光源を点灯する請求項2〜7のいずれか1項に記載の口腔内観察装置。
  9. 電極は、口腔内に挿入される観察装置の観察部分の周りに設けられた請求項8記載の口腔内観察装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012152447A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Osada Res Inst Ltd 歯科治療装置
JP2016501095A (ja) * 2012-12-19 2016-01-18 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 歯科用装置及びその使用方法

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