JP2005065386A - セグメント導体の整列方法及び整列装置 - Google Patents

セグメント導体の整列方法及び整列装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤ状のコイル素材をプレス加工等して成るセグメント導体でも、容易かつ確実に、ステータコアのスロットへの挿入に適した所定状態に整列できる、セグメント導体の整列方法及び整列装置を提供することである。
【解決手段】一対の平行な挿入部81,82、及び両挿入部の一端同士を結合する屋根形のターン部83等を含む複数のセグメント導体80を、一方挿入部及び他方挿入部がステータコア150のそれぞれ所定のスロット151から155内の所定の位置に挿入されるように整列する方法である。複数のセグメント導体を平面視で放射状に配置する位置決め工程と、平面視で各セグメント導体の一方挿入部81を放射方向とほぼ直交する方向に移動させつつ、一方挿入部よりも放射方向外側に位置する他方挿入部82を一方挿入部の周りに揺動させ、放射方向内向きに移動させる整列工程と、から成る。
【選択図】図5

Description

本発明は、ステータコイル構成するために接合される複数のセグメント導体を、ステータコイルのスロットに挿入する前に、所定状態に整列させる整列方法及び整列装置に関する。
モータステータ用コイル(ステータコイル)の一種に、複数の松葉形状のセグメント導体から成るものがある。セグメント導体は、ステータコアの挿入孔に挿入される一対の挿入部と、ステータコアの一端面から突出する屋根形のターン部と、他端面から突出し互いに接合される一対の接合部と含む。
セグメント導体は種々の方法で製作される。例えば幅方向に離れた一対の平行な脚部と、その端部同士を結合するU字部とを含むU字形状のセグメント素材を、その厚さ方向に捻る。すると一対の脚部により一対の挿入部とターン部の一対の斜行部とが形成される。
具体的には、図13及び図14に示す従来のセグメント導体形成装置(特許文献1参照)では、セグメント素材200のU字部201の頂部を天板210で拘束し、一方脚部202を内周回動部材213の挿入孔214に挿入し、他方脚部203を外周回動部材216の挿入孔217に挿入している。内周回動部材213と外周回動部材216とを円周方向で相対回動させるとともに、天板210を両回動部材213及び216に接近させる。
特許第3118837号公報
複数のセグメント導体はステータコアのスロットに挿入される前に、挿入に適した所定状態に整列される必要がある。上記従来のセグメント導体の形成装置では、セグメント素材からセグメント導体を製作すると同時にセグメント導体が所定状態に整列されるので、整列は不要である。この整列状態を保ったままセグメント導体を形成装置から押し出すのみで良い。
これに対して、ワイヤ状のコイル素材から曲げ加工及びプレス加工等により製作されるセグメント導体もある。所定長さのコイル素材を曲げ加工によりU字形状に曲げ、その後両端部を厚さ方向にプレス加工してU字部を開く。このようなセグメント導体は製作時に整列されず、ステータコアのスロットに挿入する前に所定状態に整列する工程が必要である。プレス加工されたセグメント導体の整列に適した従来例は殆ど知られておらず、またセグメント導体の整列を意図した従来例も、整列の確実性、コストの点で十分とは言い難い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ワイヤ状のコイル素材を曲げ加工及びプレス加工して製作されたセグメント導体であっても、容易かつ確実にステータコアのスロットへの挿入に適した所定状態に整列できるセグメント導体の整列方法及び整列装置を提供することを目的とする。
本発明は、プレス加工等により製作された複数のセグメント導体を平面視で放射状に配置し、その後一方挿入部を移動させつつ、他方挿入部を該一方挿入部の回りに揺動させることを基本的な技術思想とする。
(1)本願の第1発明によるセグメント導体の整列方法は、請求項1に記載したように、
ステータコアのスロットに挿入される一対の平行な挿入部と、両挿入部の一端同士を結合しステータコアの一端面から突出する屋根形のターン部と、両挿入部の他端から延びステータコアの他端面から突出し相互に接合される接合部とを含む、松葉形状の複数のセグメント導体を、一方挿入部及び他方挿入部をそれぞれ所定のスロット内の所定の位置に挿入するために整列する方法であって、
複数のセグメント導体を平面視で放射状に配置する位置決め工程と、
平面視で各セグメント導体の一方挿入部を放射方向とほぼ直交する方向に移動させつつ、一方挿入部よりも放射方向外側に位置する他方挿入部を一方挿入部の周りに揺動させ、放射方向内向きに移動させる整列工程と、
から成ることを特徴とする。
この整列方法において、複数のセグメント導体を位置決め工程で放射状に位置決めし、整列工程で一方挿入部を放線方向と直交する方向に移動させつつ、他方挿入部を移動する一方挿入部の回りに揺動させ、半径方向外向きに移動させる。
請求項2のセグメント導体の整列方法は、請求項1の整列工程において、一方挿入部はターン部の延長線上にある中心の周りに第1半径の円軌跡に沿って移動させ、他方挿入部は移動する一方挿入部の周りに第2半径で揺動させる。請求項3のセグメント導体の整列方法は、請求項2において、ターン部は一方挿入部から延びた一方斜行部、他方挿入部から延びた他方斜行部及び両斜行部間の頂部を含み、整列工程において、一方斜行部は移動後の位置での放射方向に対してほぼ直角を成し、他方斜行部は揺動後の位置での放射方向に対してほぼ直角を成している。
(2)第2発明によるセグメント導体の配列装置は、請求項4に記載したように、ステータコアのスロットに挿入される一対の平行な挿入部と、両挿入部の一端同士を結合しステータコアの一端面から突出する屋根形のターン部と、両挿入部の他端から延びステータコアの他端面から突出し相互に接合される接合部とを含む松葉形状の複数のセグメント導体を、一方挿入部及び他方挿入部をそれぞれ所定のスロットの所定の位置に挿入するために整列する装置であって、
複数の一方挿入部が挿入される複数の孔が円周方向に隔設され、円周第1方向に回動可能で、回動により一方挿入部を接線方向に移動させる柱状の内周部材と、
内周部材の外周側に同軸に配置され、複数の他方脚部が挿入される孔と同数の半径方向に延びる長孔が円周方向に隔設され、第1円周方向とは反対の第2円周方向に回動可能で、回動に伴い長孔の内方寄りの部分が順次他方挿入部に接触し他方挿入部を一方挿入部の回りに揺動させ、半径方向内向きに移動させる筒状の外周部材と、
から成ることを特徴とする。
この整列装置において、複数のセグメント導体の一方挿入部を内周部材の孔に、他方挿入部を外周部材の長孔に挿入する。内周部材を円周第1方向に回動させ孔に挿入された一方挿入部を接線方向に移動させる。同時に、外周部材を円周第2方向に回動させ長孔に挿入された他方挿入部に外力を加えて一方挿入部の回りに揺動させ、半径方向内向きに移動させる。
請求項5のセグメント導体の整列装置は、請求項4において、前記内周部材の回動中心から孔までの半径は前記ステータコアのスロット内の第2層又は第4層の半径に対応し、前記外周部材の回動中心からの長孔の内方端までの半径は該スロット内の第1層又は第3層の半径に対応している。請求項6のセグメント導体の整列装置は、請求項5において、前記ターン部は前記一方挿入部から延びた一方斜行部、前記他方挿入部から延びた他方斜行部及び該両斜行部間の頂部を含み、揺動した前記セグメント導体の該一方斜行部は移動後の前記孔の接線方向に延び、該他方斜行部は揺動後の前記長孔の内方端の接線方向に延びている。
(1)第1発明のセグメント導体の整列方法によれば、一方挿入部を放射方向と直交する方向に移動させ他方挿入部を一方挿入部の回りに揺動させるのみで、プレス加工等で製作され特有な形状のターン部を持つセグメント導体でも、容易かつ確実に、ステータコアのスロットへの挿入に適した所定状態に整列させることができる。
請求項2の整列方法によれば、一方挿入部の移動及び他方挿入部の揺動を容易かつ確実に行うことができる。請求項3の整列方法によれば、所定形状のターン部を持つセグメント導体を所定状態に整列できる。
(2)第2発明のセグメント導体の整列装置によれば、プレス加工等で製作され特有な形状のターン部を持つセグメント導体でも、容易かつ確実にステータコアのスロットへの挿入に適した所定状態に整列させることができる。整列のためには、セグメント導体を孔を備えた内周部材と長孔を備えた外周部材との間(またがって)に位置決めした後、内周部材と外周部材とを互いに反対方向に回動させるのみで良い。
請求項5の整列装置によれば、複数のセグメント導体を容易かつ確実にステータコアのスロットへの挿入に適した状態に整列できる。請求項6の整列装置によれば、所定形状のターン部を持つセグメント導体を所定状態に整列できる。
なお、特開2003−134751号公報(関連技術)に開示されたコイルの形成方法及び形成装置では、図12(a)(b)に示すように、各セグメント導体170の直行部171、172を、各々対応する円柱状の治具180のスロット181の内方端182と、そのスロットから時計方向に2スロット分間隔を隔てたスロット181の外方端183とに差し込む。その後、図12(c)に示すように、内方端182に差し込まれた直行部171を軸中心として外方端183に差し込まれた直行部172を内方端182に移動させる。これにより、図12(d)に示すように、各導体セグメント170を整列させる。
このコイル形成(整列)方法及び装置は、セグメント導体170を回転(揺動)させる点では本発明と共通するが、回転のさせ方が異なる。前述したように、本発明ではセグメント導体を放射方向(半径方向)に配置したセグメント導体の一方挿入部を放射方向と直行する方向に移動させつつ、他方挿入部を一方挿入部の回りに揺動させ半径方向内向きに移動させる。よって、セグメント導体の一方挿入部も他方挿入部の空間内で移動し、整列の前後でセグメント導体の円周方向位置が異なる。
また、一方挿入部を放射方向と直交方向に移動させるには、回動する円柱形状の内周部材にあけた孔に一方挿入部を挿入する。他方挿入部は内周部材と同じ回動中心の回りに回動する外周部材に半径方向にあけた長孔の外方端に挿入する。
これに対して、関連技術では、上述したように、治具180の外周寄りに複数のスロット181を円周方向で隔設している。各スロット181は2スロット分離れたスロット181の内方端182を中心とする円弧状に延びている。これでは、治具180の円弧状のスロット181の形成が困難である。また、セグメント導体170の整列時は治具180は回転させず、停止したままである。そのため、この公開公報では明示されていないが、複数のセグメント導体170を回転させるための別の治具が必要で、構造が複雑になる。
<セグメント導体>
松葉形状のセグメント導体には二つのタイプがある。第1タイプのセグメント導体80(図3参照)は、一対の平行な挿入部81および82と、両挿入部の一端部同士を結合する屋根形状のターン部83と、両挿入部の他端部から延び相互に接合される一対の接合部とを含む。ターン部は一方挿入部から延びた一方斜行部、他方挿入部とから延びた他方斜行部、及び両斜行部間に位置する頂部を含む。例えば、平面視で、所定長さを持つ頂部に対して、一方斜行部は直角よりも少し大きい角度を成し、他方斜行部は直角よりも少し小さい角度を成す。
第2タイプのセグメント導体175(図11参照)は内側の小曲がりのセグメント導体170と、外側の大曲がりのセグメント導体175とから成る。
第1タイプのセグメント導体及び第2タイプのセグメント導体対は、一対の平行な脚部と、両脚部の端部同士を結合するU字部とを含むU字形状のセグメント素材を、開いて(捻って)製作できる(aタイプ)。所定長さでワイヤ状のコイル線材をU字形状に曲げ、その後厚さ方向にプレス加工し両端部を開いて製作されることもある(bタイプ)。
本発明の整列方法及び整列装置は、特にbタイプのセグメント導体又はセグメント導体対に好適に適用できる。但し、必要に応じて、aタイプのセグメント導体又はセグメント導体対にも適用できる。
<セグメント導体の整列>
(1)セグメント導体
各スロットに4つの挿入部を4層に挿入すると仮定した場合、第1タイプの第1セグメント導体の一方挿入部があるスロットの第2層を形成し、他方挿入部があるスロットから所定ピッチ離れた別のスロットの第1層を形成する。また、第2セグメント導体の一方挿入部が第4層を、他方挿入部が第3層を形成する。
第2タイプのセグメント導体対の場合、外側セグメント導体の一方挿入部があるスロットの第4層を形成し、他方挿入部があるスロットから所定ピッチ離れた別のスロットの第1層を形成する。内側セグメント導体の一方挿入部があるスロットの第3層を形成し、他方挿入部があるスロットから所定ピッチ離れた別のスロットの第2層を形成する。
但し、各スロット内に4つ以外(例えば2つ、6つ等)の挿入部を挿入することもできる。
(2)整列方法
a.位置決め工程
セグメント導体の整列方法の位置決め工程では、平面視で、各セグメント導体は内周部材及び外周部材の半径方向に延び、複数のセグメント導体は概ね放射状に配置される。各セグメント導体の一方挿入部を内周部材の中心から第1半径の第1位置に、他方挿入部を外周部材の中心から第2半径の第2位置に位置決めする。なお、「複数のセグメント導体が放射状」とは、各セグメント導体は半径方向の他、半径方向に対して所定角度を成す方向も含む。
ターン部の延長線上にある回動中心(例えば内周部材の回動中心)から一方挿入部までの第1半径は、ステータコアのスロット内での第2層又は第4層に対応し、他方挿入部の位置はセグメント導体の挿入部間の間隔により決まる。空間内で、一方挿入部は第1位置に、他方挿入は第2位置に位置する。
b.整列工程
整列工程では、一方挿入部を放射方向とほぼ直交する方向に移動させる。即ち第1半径の円軌跡に沿って空間内で第1位置から第3位置まで移動させる。これと同時に、他方挿入部を移動する一方挿入部の回りに揺動させる。この揺動に伴い、空間内で他方挿入部は第2位置から半径方向内向き側に変位し、第4位置に至る。回動中心から第4位置までの半径は、回動中心から第2位置及び第3位置までの半径よりも大きく、スロット内の第1層又は第3層に対応する。なお、第4位置と第3位置との間隔はセグメント導体の両方の挿入部間の間隔、即ち第1位置と第2位置との間隔に等しい。
このような一方挿入部の円軌跡に沿った移動と、移動する一方挿入部の回りの他方挿入部の揺動との組み合わせ運動により整列される。整列の結果、セグメント導体は空間内で移動し、平面視で、第1斜行部は第3位置にある一方挿入部を通過する放射方向に対してほぼ直交する方向に、第2斜行部は第4位置にある他方挿入部を通過する放射方向に対してほぼ直交する方向にそれぞれ延びている。
(3)整列装置
セグメント導体の整列装置は内周部材と外周部材とを含む。円周第1方向に回動可能な内周部材は円柱形状を持ち、その外周縁に、セグメント導体の複数の一方挿入部が挿入される複数の孔が円軌跡上に配置されている。孔は内周部材の回動時に円周方向に移動し、一方挿入部を同じ方向に移動させる。孔の横断面形状は円形状、矩形状とできる。複数の孔が位置する円軌跡の半径はスロットの所定層(例えば第1タイプでは第2層又は第4層)に対応させ、ピッチはセグメント導体の整列時の干渉等を考慮して決める。
上記円周第1方向とは反対の円周第2方向に回動可能な円筒形状の外周部材は、円周部材の半径方向外側に同軸的に配置され、放射状に配置され複数の他方挿入部が挿入される上記孔と同数の長孔を有する。外周部材の回動に伴い長孔は円周方向に移動し、半径方向で内容寄りの部分が順次他方挿入部に接触し、該他方挿入部を一方挿入部の回りに揺動させる。これにより、他方挿入部は長孔内で半径方向内向きに移動される。
回動中心から長孔の外方端までの半径は上記内周部材の孔との距離、即ちセグメント導体の両方の挿入部間の間隔を考慮して決め、内方端までの半径はスロットの所定層(例えば第1タイプでは第1層又は第3層)に対応させる。
一方挿入部が内周部材の孔に、他方挿入部が外周部材の長孔にそれぞれ挿入されたセグメント導体は、内周部材及び外周部材の互いに反対方向の回動に伴い、内周部材と外周部材との境界領域で長孔の内面から他方挿入に加わる力により接線方向に揺動される。それに伴い、空間内において円周方向に移動される。なお、外周部材の回動時、長孔内に挿入された他方挿入部を半径方向内向きに付勢する付勢手段を設けることが望ましい。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
<実施例>
(構成)
図1を基に、線材70からU字形状のセグメント素材72を製造する製造装置について説明する。ローラ(不図示)から長く延び出た矩形断面の線材70の先端を引張部材(不図示)で引っ張りつつ、その内周面を半円を三等分する位置に立設された3本の湾曲部材10の回りに巻き掛ける。
その結果、図2に示すように、幅方向に離れて平行な一方脚部74及び他方脚部75と、両脚部の一端同士を結合するU字部77とを有する複数のU字形状のセグメント素材72が製造される。両脚部74,75と、U字部77とは一平面内に位置している。
a.セグメント導体、製造装置
次に、図2(a)(b)(c)を基に、セグメント素材72からセグメント導体80を製造する製造装置について説明する。この製造装置は、セグメント導体の形状に対応して、U字状に配置された拘束部材15、第1押圧材18、第2押圧部材20及び加圧部材25を含む。図2(b)から分かるように、拘束部材15は上下に重なる関係に配置された上方拘束部16と下方拘束部17とを含む。上方拘束部16は上下動可能で固定された下方拘束部17に接近・離間する。接近したとき下方拘束部17と共同して一方脚部74を拘束(クランプ)するものである。
第1押圧部材15はU字部77の一方湾曲部78の外周面を内向きに押圧し、第2押圧部材20はU字部77の頂部78cを内向きに押圧する。図2(c)から分かるように、加圧部材25はU字部77の一方湾曲部78b及び他方脚部75のうちU字部77寄りの部分75aの厚さ方向に塑性変形させるもので、ダイ26とパンチ27とを含む。
一方脚部74の上面及び下面を拘束部材15で拘束し、第1押圧部材18及び第2押圧部材20でU字部77の外周面を押圧した状態でパンチ27及びダイ26を下降させる。すると、図3(a)(b)に示すように、平行な一対の挿入部81及び82と、両挿入部の一端同士を結合する屋根型(側面視)のターン部83を有するセグメント導体80が製造される。平面視では、一方斜行部84cは両挿入部81と82をつなぐ直線lの方向に延び、頂部84cはこの直線lとほぼ直交する方向に延びている。他方斜行部84bは上記直線lに対して所定角度を成している。製造装置により複数のセグメント導体80を同時に製造する。
b.整列装置
図4を参照しつつ、セグメント導体80の整列装置について説明する。整列装置は内周側の円柱部材30、外周側の円筒部材35及び円板形状の天板(不図示)を含む。円柱部材30はその軸線の回りに時計方向に回動可能であり、その外径Rは図10において、スロット154内の第2層81とスロット151内の第1層82との平均値に選定されている。
外周縁には軸方向(図4で上下方向)に延びる多数の挿入孔32が円周方向に所定ピッチで形成されている。各挿入孔32は横断面円形状で、その直径はセグメント導体80の一方挿入部81の長辺よりも長い。挿入孔は中心から半径r1の円軌跡に沿って配置されている。
円柱部材30と同心的に配置された円筒部材35は、その軸線の回りに時計方向に回動可能である。その内径は円柱部材30の外径Rとほぼ等しく、後述するステータコア150のスロット151内の第1層とスロット154の第2層との平均値である。半径方向及び軸方向に延びる多数(挿入孔32と同数)の長孔37が放射状に配置されている。円周方向のピッチは円柱部材30の挿入孔32のそれと一致している。長孔37の円周方向の幅はほぼ一定で、他方挿入部82の外径よりも少し大きい。内端の半径はステータコア150のスロット151内の第1層又は第3層の半径に対応させ、外端の半径r2はセグメント導体80の両方の挿入部81,82間の間隔で決まる。
(作用)
整列装置によるセグメント導体80の整列方法につき、図5及び図6を基に説明する。模式図である図5において、セグメント導体80を整列装置に挿入する際、実線で示すように、一方挿入部81を円柱部材30の挿入孔32(第1位置)に挿入し、他方挿入部82を円筒部材35の長孔37内の外周寄り37a(第2位置)に挿入する。その結果、複数のセグメント導体80は円柱部材30及び円筒部材35の表面に放射状に配置される。
次に、円柱部材30を反時計方向に、円筒部材35を時計方向に所定角度回動させつつ、矢印Fで示すように、他方挿入部82を付勢部材により半径方向内向きに付勢する。すると、二点鎖線で示すように、セグメント導体80は円柱部材30の挿入孔32に挿入された一方挿入部81は移動する挿入孔32とともに反時計方向に移動し、第2位置32’に至る。これと同時に、円筒部材35の長孔37に挿入された他方挿入部82は、長孔37内を半径方向内向きに移動し、第4位置37bに至る。その結果、セグメント導体80は時計方向に揺動され、円柱部材30と円筒部材35との境界でほぼ接線方向に配置されることになる。
具体的な整列方法を図6に示す。一対のセグメント導体80,90の一方挿入部81,91がそれぞれ挿入孔32−1、32−2に挿入され、他方挿入部82,92がそれぞれ挿入孔37−1、37−2に挿入されている。回動前、同形状の2本のセグメント導体80と90とは平面視でほぼ平行である。詳しくは、半径方向に延びる一方斜行部84aと94aとは少し離れ、半径方向と所定角度を成す他方斜行部84bと94bとは少し離れている。円周方向と所定角度を成す頂部84cと94cとは少し離れている。円柱部材30を反時計方向に、円筒部材35を時計方向に回動させる。
揺動途中では二点鎖線で示すように、一方斜行部84aと94a、他方斜行部84bと94b、及び頂部84cと94cとの間隔は少し狭くなる。
回動後は実線で示すように、一方斜行部84aと94aとが重なり、他方斜行部84bと94bとが重なる。重なった一方斜行部84a及び94aは挿入孔31を通る接線方向に延び、重なった他方斜行部84b及び94bは、長孔37の内周寄りを通る接線方向に延びている。頂部84cと94cとは円周方向に少し離れている。
図10に示すように、一方挿入部81はステータコア150のスロット154の第2層に、一方挿入部91はこれに隣接するスロット155の第2層に対応する。他方挿入部82はスロット154から所定スロット分離れたスロット151の第1層に、他方挿入部92はこれに隣接するスロット152の第1層に対応する。
なお、上記図5を用いて説明したように、実際はセグメント導体80,90の一方挿入部81,91は回動部材30及び35の回動につれて半径rの円軌跡に沿って移動する。よって、回動前、回動途中及び回動後で一方挿入部81,91の円周方向位置は異なる。但し、図6ではセグメント導体80,90の揺動の様子をわかり易く示すために、円周方向に移動させていない。
整列装置で整列された複数のセグメント導体は次に押し上げられ、その後ステータコアのスロットに挿入される。そのための押出・挿入装置は公知であるため(例えば特許第3118837号参照)、図7,図8及び図9に基づき簡単に説明する。
図7及び図8から分かるように、押上・挿入装置は押上げ機構100と、組付け機構105と、ステータコア保持機構115とを含む。このうち、押上げ機構100は、整列されたセグメント導体80,90の下端に当接して上方に押し上げる押上げ台101を有する。
組付け機構105は保持部材106により保持されたくし歯部材107と、くし歯部材107に隣接しセグメント導体80、90の把持空間を形成する相手部材108と、駆動部材111により駆動されるくし歯部材112とを含む。押上げ機構105が押し上げたセグメント導体80をくし歯部材107と112とで把持する。
この状態で図9に示すように、押上げ機構100が組付け機構105の下方から退避(下降)し、代わりにステータコア保持機構115が上昇する。組付け機構105が把持したセグメント導体80、90を、図10に示すステータコア150のスロット151から155に挿入する。
(効果)
以上詳述したこの実施例によれば、以下の効果が得られる。
(1)第1に、従来例では製作困難な特有形状のターン部83、93を持つセグメント導体80、90が製造できる。拘束部材15でセグメント素材20の一方脚部74を拘束した状態で、加圧部材25により他方脚部74を変形させる。ダイ26及びパンチ27による加圧領域、加圧量及び加圧力の大きさ等を調整できるからである。
しかも、拘束部材15及び加圧部材25等を含む製造装置は内外の回動部材を含む従来の製造装置と比べて同等又はそれ以下の設備コストにより準備できる。
(2)第2に、特有の形状を持つ複数のセグメント導体80、90を、ステータコア150のスロット151から155への挿入のために必要な所定状態に容易かつ簡単に整列させることができる。セグメント導体80,90を内周部材30の孔32と外周部材35の長孔37とにかけて(またがって)挿入し、その後内周部材30と外周部材35とを円周方向で反対方向に回動させるのみでよい。つまり、セグメント導体80,90を揺動させる別の部材は不要である。孔32が一方挿入部81の揺動中心となり、長孔37の内面及び付勢部材(不図示)が他方挿入部82に外力を加えるからである。
また、外周部材35の長孔37は半径方向で直線状に延びているので、その形成が容易である。
(3)第3に、セグメント導体80,90の揺動時に孔32や長孔37からセグメント導体80、90に無理な力が加わって変形等する心配はない。回動中心からの内周部材30の挿入孔32の半径や、回動中心からの外周部材35の長孔37の内方端及び外方端の半径即ち長孔37の長さや孔32及び長孔37の円周方向ピッチは、セグメント導体80,90が揺動時に干渉しない形状、位置に選定されているからである。
線材からセグメント素材を製造する様子を示す斜視図である。 (a)は図2の平面図、(b)は同じく右側面図、(c)は同じく左側面図である。 (a)はセグメント導体の正面図、(b)は同じく平面図である。 整列装置へのセグメント導体の挿入を示す斜視図である。 整列装置によるセグメント導体の整列方法を示す模式的説明図である。 セグメント導体の整列方法を示す説明図である。 セグメント導体の押上・挿入装置を示す説明図(正面部)である。 図7の要部拡大図(平面図)である。 セグメント導体の押上・挿入装置を示す説明図(正面図)である。 セグメント導体が挿入されるステータコアの側面図である。 セグメント導体の別の実施の形態を示す斜視図である。 (a)(b)(c)及び(d)は関連技術を示す説明図である。 従来例の斜視図である。 上記従来例の要部作動説明図である。
符号の説明
30:円柱部材 31:挿入孔
35:円筒部材 36:長孔
70:線材 72:セグメント素材
74:一方脚部 75:他方脚部
77:U字部 80:セグメント導体
81:一方挿入部 82:他方挿入部
83:ターン部 84a:一方斜行部
84b:他方斜行部

Claims (6)

  1. ステータコアのスロットに挿入される一対の平行な挿入部と、該両挿入部の一端同士を結合し前記ステータコアの一端面から突出する屋根形のターン部と、該両挿入部の他端から延び該ステータコアの他端面から突出し相互に接合される接合部とを含む、松葉形状の複数のセグメント導体を、一方挿入部及び他方挿入部をそれぞれ所定の前記スロット内の所定の位置に挿入するために整列する方法であって、
    前記複数のセグメント導体を平面視で放射状に配置する位置決め工程と、
    平面視で前記各セグメント導体の前記一方挿入部を放射方向とほぼ直交する方向に移動させつつ、該一方挿入部よりも放射方向外側に位置する前記他方挿入部を該一方挿入部の周りに揺動させ、放射方向内向きに移動させる整列工程と、
    から成ることを特徴とするセグメント導体の整列方法。
  2. 前記整列工程において、前記一方挿入部は前記ターン部の延長線上にある中心の周りに第1半径の円軌跡に沿って移動させ、前記他方挿入部は移動する該一方挿入部の周りに第2半径で揺動させる請求項1に記載のセグメント導体の整列方法
  3. 前記ターン部は前記一方挿入部から延びた一方斜行部、前記他方挿入部から延びた他方斜行部及び該両斜行部間の頂部を含み、前記整列工程において、該一方斜行部は移動後の位置での放射方向に対してほぼ直角を成し、該他方斜行部は揺動後の位置での放射方向に対してほぼ直角を成している請求項2に記載のセグメント導体の整列方法。
  4. ステータコアのスロットに挿入される一対の平行な挿入部と、該両挿入部の一端同士を結合し該ステータコアの一端面から突出する屋根形のターン部と、該両挿入部の他端から延び該ステータコアの他端面から突出し相互に接合される接合部とを含む松葉形状の複数のセグメント導体を、一方挿入部及び他方挿入部をそれぞれ所定の該スロットの所定の位置に挿入するために整列する装置であって、
    複数の前記一方挿入部が挿入される複数の孔が円周方向に隔設され、円周第1方向に回動可能で、回動により該一方挿入部を接線方向に移動させる柱状の内周部材と、
    前記内周部材の外周側に同軸に配置され、複数の前記他方脚部が挿入される前記孔と同数の半径方向に延びる長孔が円周方向に隔設され、第1円周方向とは反対の第2円周方向に回動可能で、回動に伴い該長孔の内方寄りの部分が順次該他方挿入部に接触し該他方挿入部を前記一方挿入部の回りに揺動させ、半径方向内向きに移動させる筒状の外周部材と、
    から成ることを特徴とするセグメント導体の整列装置。
  5. 前記内周部材の回動中心から孔までの半径は前記ステータコアのスロット内の第2層又は第4層の半径に対応し、前記外周部材の回動中心からの長孔の内方端までの半径は該スロット内の第1層又は第3層の半径に対応している請求項4に記載のセグメント導体の整列装置。
  6. 前記ターン部は前記一方挿入部から延びた一方斜行部、前記他方挿入部から延びた他方斜行部及び該両斜行部間の頂部を含み、揺動した前記セグメント導体の該一方斜行部は移動後の前記孔の接線方向に延び、該他方斜行部は揺動後の前記長孔の内方端の接線方向に延びている請求項5に記載のセグメント導体の整列装置。
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