JP2005065172A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要輻射を発生させずに、DVDデコード用LSIをチューナーから得られたデータに併用し、システムコストを減少する。
【解決手段】アンテナ4から得られたデータは、チューナー2を介して、DVDデコード用LSI内にあるオーディオ処理用のブロック11へ伝達される。ブロック11はデータを処理するときバッファメモリを必要とするが、不要輻射の発生を防ぐために、SDRAM3を用いずにDVDデコード用LSI1内の非使用であるSDRAM用バッファメモリ31、33及び内部メモリ32を利用する。この際、SDRAM用バッファメモリ31と、バス51を介してブロック11に接続されたSDRAM用バッファメモリ33の各々の送受信用ポートは、データがブロック11側へ送信されるように設定変更され、内部メモリ32はバス52を介して接続されておりデータの送受信が可能となっている。
【選択図】図4

Description

この発明は、デコード処理方法に関し、例えばDVD(Digital Versatile Disk)レシーバシステムに適用できる。
従来、チューナー及びDVDデコーダを有するDVDレシーバシステムは、DVDデコード用LSI(Large Scale Integration)及びチューナー用LSIを備えていた。そして、DVDデコード用LSI及びチューナー用LSIの何れにも、オーディオエンハンスメント処理機能が備えられていた。DVDデコード用LSIの外部には、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)がバッファメモリとして備えられている。
そのSDRAM内の非使用のバッファメモリを、GOP(Group of Picture)の格納用、オーディオ用及びOSD(Open Software Description)表示用のバッファメモリとして使用する技術が、特許文献1に開示されている。
また、メモリ選択回路の切り換えにより、ロジックチップ用のバッファメモリ及びワークメモリとして内蔵メモリを使用する技術が、特許文献2に、エンコーダ及びデコーダがアクセスするメモリとして二つのSDRAMを時間的に使い分ける技術が、特許文献3に、符号化復号化処理用のメモリを動的に符号器又は復号器に割り当てる技術が、特許文献4に、それぞれ開示されている。
特表2002−513983号公報 特開2002−156426号公報 特開2002−24084号公報 特開2001−211079号公報
システムコストを削減するために、DVDデコード用LSIが機能の一部として備えているオーディオエンハンスメント機能を、チューナーから受信したオーディオデータにも利用することが考えられる。これにより、チューナー用LSIからオーディオエンハンスメント機能を省略することができる。
しかし、チューナーがFM放送(周波数領域70MHz〜90MHz)を受信する際に、DVDデコード用LSIを動作させると、SDRAMも100MHz前後で動作する。そして外部メモリであるSDRAMとDVDデコード用LSIを接続する部分から不要輻射が発生し、その不要輻射はノイズとしてチューナーのデータ受信に影響を及ぼす。
また、DVDデコード用LSIのオーディオエンハンスメント機能以外の機能、例えばDVDから得られた画像データをモニター表示するためのモニター表示機能を用いた場合にも、SDRAMが動作する可能性があり、チューナーと並行して使用することも望ましくなかった。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、不要輻射を発生させずにDVDデコード用LSIが備える機能の一部、例えばオーディオエンハンスメント機能やモニター表示機能を利用し、チューナーとの併用を可能にしてシステムコストを削減することを目的とする。
この発明に係るデータ処理装置は、チューナー、信号受信装置、外部メモリ及び集積回路を備え、前記集積回路は、第1バッファメモリと、前記チューナー又は前記信号受信装置からの信号に対して、所定の処理を行う第1機能ブロックとを有する。そして、前記第1機能ブロックが、前記信号受信装置からの信号に対して、前記所定の処理を行う場合においては、前記第1バッファメモリは前記外部メモリへと出力を行い、前記第1機能ブロックが、前記チューナーからの信号に対して、前記所定の処理を行う場合においては、前記第1機能ブロックへと出力を行う。
この発明に係るデータ処理装置によれば、外部メモリを用いずに、DVDデコード用LSIの処理機能をチューナーによって受信されたデータの処理にも用いることができる。よって、不要輻射の影響を受けずにチューナーを使用でき、システムコストも削減できる。
本発明では、DVDデコード用LSIが機能の一部として備えるオーディオ処理機能を、チューナーから得られたデータに利用することを可能にしたシステムを用いる。実施の形態の説明に入る前に、まずこのシステムの構成について説明する。図1は、DVDレシーバシステムの構成を示したブロック図である。図1で示されるように、DVDデコード用LSI1は複数のブロック11、12、13、14を有する。例えばブロック11はオーディオ処理の機能、ブロック12はモニター表示処理の機能、ブロック13は後述するマイコン処理の機能を持ち、ブロック14はDVDデコード用LSI1が備える他の機能を持つ。ここでは、DVDデコード用LSIが四つのブロックを有する場合を例示したが、さらに多くのブロックと処理機能を有する場合も考えられる。
このシステムにおいてチューナー2を動作させた場合、アンテナ4から得られたデータは、チューナー2を介してブロック11へ伝達され、オーディオエンハンス処理などのオーディオ処理がなされる。並行して、マイコン処理機能を持つブロック13も動作し、システム(ここではチューナー2とAudio DACs(Digital Analog Converters)9及びブロック11)の動作を制御する。そして、オーディオ処理されたデータは、Audio DACs9によってアナログ電圧に変換され、コネクタ10aを介してスピーカー8に与えられ、ここから音が流される。
また、DVD5に記憶された画像をモニター7で表示する場合、DVD5から得られた画像データは、RF(Radio Frequency)信号処理LSI6を介してブロック12へ伝達され、モニター表示処理がなされる。そして、処理されたデータはコネクタ10bを介してモニター7で表示される。また、DVD5にはオーディオデータも記憶されており、画像と並行して音も流される。このとき、DVD5から得られたオーディオデータは、RF信号処理LSI6を介してブロック11へ伝達され、オーディオ処理がなされる。そして、処理されたデータはAudio DACs9によってアナログ電圧に変換され、コネクタ10aを介してスピーカー8に与えられ音が流される。これに並行して、マイコン処理機能を持つブロック13も動作し、システム(ここではDVD5、RF信号処理LSI6、Audio DACs9及びブロック11、12)を制御する。
本発明で構成されたDVDレシーバシステムでは、後述のように非使用のメモリが有効に利用される。そこで、まず非使用のメモリとは何かについて説明する。図2の(a)から(c)は、ブロック14に対応付けて設けられるメモリを示したブロック図である。すなわち、ブロック14にはSDRAM用バッファメモリ31が接続されているか、内部メモリ32が設置されているかのどちらかの場合と(図2(a)、(b))、両方の場合とがある(図2(c))。なお、これらのことはブロック14に限らず、図1に示されるLSI1内の各ブロック11、12、13にも同様に言える。ここで、SDRAM用バッファメモリ31は、DVDデコード用LSI1内の各ブロックとSDRAM3がデータを送受信する際に、一時的にデータを蓄積する。
そして、ブロック14の動作・非動作にかかわらず、ブロック14によって使用されていないSDRAM用バッファメモリ31や内部メモリ32が非使用メモリである。例えば、ブロック14が非動作の場合、そのブロック14に対応付けられたSDRAM用バッファメモリ31及び内部メモリ32は、ブロック14によって使用されない。また、ブロック14が動作しているがSDRAM3とデータの送受信を行わない場合、ブロック14に接続されたSDRAM用バッファメモリ31はブロック14によって使用されない。さらに、内部メモリ32を有するブロック14が動作している際であっても、内部メモリ32が使用されない可能性もある。
非使用メモリを利用する際のメモリの使用・非使用の状態は、予め確認されているものである。すなわち、ある機能を持つブロックAを動作させた場合に、そのブロックAのみが動作する限りにおいて、動作する可能性のないメモリ(非動作メモリ)を確認しておき、システム構成時にブロックAがその非動作メモリを利用できるように構築しておく。また、ある機能を持つブロックAと他の機能を持つブロックBが並行して動作している場合に、ブロックAかつブロックBのみが動作する限りにおいて、動作する可能性のないメモリを確認しておき、システム構成時にブロックA又はブロックBがその非使用メモリを利用できるように構築しておく。
実施の形態1.
本実施の形態では、DVDデコード用LSI内のオーディオ処理機能を、チューナーから受信されたデータのオーディオ処理にも用いる。図3は、その際のオーディオ処理技術を示すブロック図である。
アンテナ4から得られたデータは、チューナー2を介してDVDデコード用LSI1内のブロック11へ伝達され、オーディオ処理が施される。このオーディオ処理の際、ブロック11はバッファメモリとして外部メモリであるSDRAM3を使用せず、ブロック11と接続されているSDRAM用バッファメモリ31を利用する。
この利用のために、SDRAM用バッファメモリ31の送信用ポートの設定について、データがSDRAM3側へ送信される設定を解除し(図3中×印)、データがブロック11側へ送信されるように設定する。もし、この送信用ポートの設定を変更せずにSDRAM用バッファメモリ31を利用すると、データがSDRAM3側へ送信され、SDRAM3が動作してしまうため望ましくない。
上述のような接続関係を採用することにより、SDRAM3を動作させずに、DVDデコード用LSI1内のオーディオ処理機能を、チューナーから受信したデータに対しても用いることができる。よって、不要輻射の問題がなくなる。また、チューナー用LSIにオーディオ処理機能を準備する必要がないため、システムコストも削減できる。
実施の形態2.
実施の形態1において、ブロック11はSDRAM用バッファメモリ31を利用しているが、それだけではバッファメモリの容量が不足する場合も考えられる。その際には、ブロック11はSDRAM用バッファメモリ31に加え、DVDデコード用LSI1内の他の非使用メモリを利用することができる。図4の(a)から(c)は、その際のオーディオ処理技術を示すブロック図である。
図4(a)では、SDRAM用バッファメモリ31を補足するバッファメモリとして、ブロック14に対応付けられて接続されているものの非使用であったSDRAM用バッファメモリ33を利用している。この際、当該SDRAM用バッファメモリ33の送受信用ポートの設定について、ブロック14側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され(図4(a)中×印)、バス51を介して接続されているブロック11との送受信が可能となるように設定しなおす。
図4(b)では、SDRAM用バッファメモリ31を補足するバッファメモリとして、ブロック14に対応付けられて設置されているものの、非使用であった内部メモリ32を利用している。この際、ブロック11と内部メモリ32はバス52により接続されており、データの送受信が可能となっている。
図4(c)では、SDRAM用バッファメモリ31を補足するバッファメモリとして、ブロック14に対応して設けられているものの非使用であったSDRAM用バッファメモリ33と内部メモリ32を、並行して利用する。この際、当該SDRAM用バッファメモリ33の送受信用ポートの設定について、ブロック14側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され(図4(c)中×印)、バス51を介して接続されているブロック11との送受信が可能となるように設定しなおす。また、ブロック11と内部メモリ32はバス52により接続されており、データの送受信が可能となっている。
上記三つの技術のいずれの場合も、SDRAM用バッファメモリ31を利用する際に、SDRAM用バッファメモリ31の送信用ポートの設定について、データがSDRAM3側へ送信される設定を解除し、データがブロック11側へ送信されるように設定する。
上記の技術を採用してもバッファメモリの容量が不足する場合は、ブロック14に対応して設けられるメモリで非使用のメモリに加えて、DVDデコード用LSI内の他の非使用メモリを利用する。非使用メモリとブロック11はバスにより接続されており、その非使用メモリがブロック11以外のブロック及びSDRAM3と接続されている場合には、それらとの送受信の設定を解除し、ブロック11との送受信を可能にするように設定しなおす。
なお、ブロック11を第1機能ブロック、それに対応して設けられるSDRAM用バッファメモリ31を第1バッファメモリとした場合、ブロック14を第2機能ブロック、それに対応して設けられたSDRAM用バッファメモリ33を第2バッファメモリと把握することができる。そして、第2機能ブロックがSDRAM3を用いない場合、第2バッファメモリは第1機能ブロックとデータの送受信が可能となるように設定される。また、第2機能ブロックが、それに対応して設けられる内部メモリ32を用いない場合、その内部メモリ32は第1機能ブロックとデータの送受信が可能となる。
上述の接続関係を採用することにより、SDRAM3を動作させずに、DVDデコード用LSI1内のオーディオ処理機能を、チューナーから得られたデータにも用いることができる。よって、不要輻射の問題なく、システムコストも削減できる。また、バッファメモリの不足も解消される。
実施の形態3.
本実施の形態では、チューナーの使用と並行してDVDから得られた画像データをモニターで表示する。図5は、その際のデコード処理技術を示すブロック図である。
図5において、チューナー2の動作により、アンテナ4から得られたデータは、ブロック11によりオーディオ処理される。この際、ブロック11はバッファメモリとして、非使用メモリを少なくとも一つは利用する。ここでは、ブロック11がバッファメモリとして非使用のSDRAM用バッファメモリ31、33、及び非使用の内部メモリ32を利用した場合が例示されている。
これらの非使用メモリの利用のために、SDRAM用バッファメモリ31の送信用ポートの設定について、データがSDRAM3側へ送信される設定を解除し、データがブロック11側へ送信されるように設定する。また、SDRAM用バッファメモリ33はバス51を介してブロック11と接続されており、SDRAM用バッファメモリ33の送受信用ポートの設定について、ブロック14側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され、ブロック11との送受信が可能となるように設定しなおす。そして、内部メモリ32はバス52を介してブロック11と接続されており、データの送受信が可能となっている。
これと並行して、DVD5からRF信号処理LSI6を介して得られた画像データは、ブロック12によりモニター表示処理される。その際に、ブロック12はバッファメモリとして、非使用メモリを少なくとも一つは利用する。ここでは、ブロック12が、バッファメモリとして非使用のSDRAM用バッファメモリ34と、非使用のSDRAM用バッファメモリ36、及び非使用の内部メモリ35を利用した場合が例示されている。SDRAM用バッファメモリ34はブロック12に対応して設けられ、SDRAM用バッファメモリ36及び内部メモリ35はブロック15に対応して設けられたメモリである。
これらの非使用メモリの利用のために、SDRAM用バッファメモリ34の送信用ポートの設定について、データがSDRAM3側へ送信される設定を解除し、データがブロック12側へ送信されるように設定する。また、SDRAM用バッファメモリ36はバス53を介してブロック12と接続されており、SDRAM用バッファメモリ36の送受信用ポートの設定について、ブロック15側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され、ブロック12との送受信が可能となるように設定しなおす。そして、内部メモリ35はバス54を介してブロック12と接続されており、データの送受信が可能となっている。
なお、ブロック11を第1機能ブロック、それに対応して設けられるSDRAM用バッファメモリ31を第1バッファメモリとした場合、ブロック12を第2機能ブロック、それに対応して設けられたSDRAM用バッファメモリ36を第2バッファメモリと把握することができる。そして、第1機能ブロックがチューナー2から得られたデータのオーディオ処理を行い、それと並行して第2機能ブロックがRF信号処理LSI6から得られた画像データの処理を行う場合、第2機能ブロックは第2バッファメモリと送受信が可能となる。
さらに、上記第1機能ブロック、第1バッファメモリに対して、ブロック15を第3機能ブロック、それに対応して設けられるSDRAM用バッファメモリ36を第3バッファメモリと把握することができる。第3機能ブロックがSDRAM3を用いない場合、第3バッファメモリは第2機能ブロックとデータの送受信が可能となるように設定される。また、第3機能ブロックが、それに対応して設けられる内部メモリ35を用いない場合、その内部メモリ35は第2機能ブロックとデータの送受信が可能となる。
上述のような接続関係を採用することにより、SDRAM3を用いずに、DVDデコード用LSIのオーディオ処理機能及びモニター表示処理機能の各々を、チューナーから得られたデータ及びDVDから得られた画像データに並行して用いることができる。よって、不要輻射の問題なく、システムコストも削減できる。
実施の形態4.
本実施の形態では、チューナーの使用と並行して、システムを制御するためのマイコン処理を行う。ここでは特に、チューナーを制御するためのマイコン処理を扱う。図6は、その際のマイコン処理技術を示すブロック図である。また、チューナーから得られたデータのオーディオ処理技術は、実施の形態3のオーディオ処理技術の部分と同様である。
図6において、マイコン処理用のブロック13は、チューナー2を制御するため、オーディオ処理用のブロック11と並行して動作する。そして、マイコン処理用のブロック13はシステムを制御するためのワークメモリを必要とする。このため、本実施の形態では、そのワークメモリとして非使用のSDRAM用バッファメモリ37、39及び非使用の内部メモリ38を利用した場合が例示されている。SDRAM用バッファメモリ37はブロック13に、SDRAM用バッファメモリ39及び内部メモリ38はブロック16に、それぞれ対応して設けられている。
これらの非使用メモリを利用するために、SDRAM用バッファメモリ37の送信用ポートの設定について、データがSDRAM3側へ送信される設定を解除し、データがブロック13側へ送信されるように設定する。また、SDRAM用バッファメモリ39はバス55を介してブロック13と接続されており、SDRAM用バッファメモリ39の送受信用ポートの設定について、ブロック16側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され、ブロック13との送受信が可能となるように設定しなおす。そして、内部メモリ38はバス56を介してブロック13と接続されており、データの送受信が可能となっている。
上述のような接続関係を採用することにより、SDRAM3を用いずに、DVDデコード用LSI内のオーディオ処理機能及びマイコン処理機能の各々を、チューナーから得られたデータ及びチューナーの制御に、並行して用いることができる。よって、不要輻射の問題はなく、システムコストが削減できる。
実施の形態5.
本実施の形態では、システムを制御するマイコン処理用のブロックに設置されているホストバスを用いることによって、マイコン処理用のブロックがバッファメモリとして非使用メモリを利用することを可能にする。
図7は、ホストバスを用いたマイコン処理技術を示したブロック図である。ホストバス61は、マイコン処理用のブロック13がDVDデコード用LSI1内の各ブロックの動作状況を把握するために、マイコン処理用のブロック13から各ブロックのメモリに接続される。
本実施の形態では、マイコン処理用のブロック13が、システムを制御するためのワークメモリとして、非使用のSDRAM用バッファメモリ39、41及び非使用の内部メモリ38、40を利用した場合が例示されている。SDRAM用バッファメモリ39及び内部メモリ38はブロック16に、SDRAM用バッファメモリ41はブロック18に、内部メモリ40はブロック17に、それぞれ対応して設けられている。ブロック16、17、18は、DVDデコード用LSI内で処理機能を有し、例えばモニター表示処理用ブロックなどである。
これら非使用メモリを利用するために、SDRAM用バッファメモリ39の送受信用ポートの設定について、ブロック16側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除され、SDRAM用バッファメモリ41の送受信用ポートの設定について、ブロック18側からの受信及びSDRAM3への送信という設定が解除される。そして、マイコン処理用のブロック13はホストバス61を介して、内部メモリ38、40を含むこれらの非使用メモリを利用する。
上述のような接続関係を採用することにより、SDRAM3を用いずに、システムを制御するためのマイコン処理を行うことができる。よって、不要輻射の問題なく、システムコストを削減できる。また、システム構成時に実施の形態1から4で構築した非使用メモリを利用するためのバスが不要となる。
本実施の形態は、例えばオーディオ処理用のブロックなどに適用できる。すなわち、システム構築の際に、オーディオ処理用のブロックにホストバスを設置しておくことにより、システム構成時に非使用メモリを利用するためのバスを構築することなく、オーディオ処理用のブロックが非使用メモリを利用できるようになる。
実施の形態6.
本実施の形態では、オーディオ処理用のブロックがDVDデコード用LSI内に設置されているデバイステスト用のバスを用いることにより、オーディオ処理用のブロックが非使用メモリを利用することができる。図8は、デバイステスト用バスを用いたオーディオ処理技術を示したブロック図である。
オーディオ処理用のブロック11は、チューナー2を介してアンテナから得られたデータにオーディオ処理を施す。ここでは、ブロック11が、バッファメモリとして非使用のSDRAM用バッファメモリ31、33、41及び非使用の内部メモリ32、40を利用した場合を例示する。SDRAM用バッファメモリ31はオーディオ処理用のブロック11に対応して設けられ、SDRAM用バッファメモリ33及び内部メモリ32はブロック14に、SDRAM用バッファメモリ41はブロック18に、内部メモリ40はブロック17に、それぞれ対応して設けられている。
これらの非使用メモリを利用するために、SDRAM用バッファメモリ31の送受信用ポートの設定について、データのブロック11からの受信及びSDRAM3への送信といった設定を解除し、SDRAM用バッファメモリ33、41の送受信用ポートの設定についても、それらが対応して設けられているブロック14、18からの受信及びSDRAM3への送信といった設定を解除する。そして、オーディオ処理用のブロック11はデバイステスト用バス62を用いることによって、各非使用メモリを利用できるようになる。デバイステスト用バス62は、デバイステストコントローラー71がデバイステストを行うために、各ブロックのメモリへ接続されている。
上述の接続関係を採用することにより、SDRAM3を用いずにDVDデコード用LSI1内のオーディオ処理機能を、チューナーから受信したデータに用いることができる。よって、不要輻射の問題なく、システムコストを削減できる。また、システム構成時に構築する非使用メモリを利用するためのバスが不要となる。
実施の形態7.
本実施の形態では、チューナーを介して得られたデータをオーディオ処理するためにDSP(Digital Signal Proccessor)を用いる。
図9はDSPを用いたオーディオ処理方法を示したブロック図である。DSP73は、DVDデコード用LSI1内の各ブロックと協調動作を行うため、DSPバス63を介して各ブロック内に設置されたレジスタへと接続されている。
本実施の形態では、オーディオ処理するためにDSP73を用い、その際にオーディオ処理用のバッファメモリとして非使用のSDRAM用バッファメモリ33、41及び非使用の内部メモリ32、40を利用する場合が例示されている。SDRAM用バッファメモリ33及び内部メモリ32はブロック14に、内部メモリ40はブロック17に、SDRAM用バッファメモリ41はブロック18に、それぞれ対応して設けられている。
これらの非使用メモリを利用するに際して、SDRAM用バッファメモリ33、41の送受信用ポートの設定について、それらが対応して設けられているブロック14、18からの受信及びSDRAM3への送信といった設定を解除する。そして、DSP73はDSPバス63を介して、非使用メモリが設けられているブロック内のレジスタと接続される。そして、このレジスタが各ブロックの非使用のメモリとの接続用に拡張され、DSP73は非使用メモリを利用できるようになる。
上述の接続関係を採用することにより、SDRAM3を用いずに、DVDデコード用LSI内のオーディオ処理機能を、チューナーから得られたデータに用いることができる。よって、不要輻射の問題なく、システムコストを削減できる。また、システム構成時に構築する非使用メモリを利用するためのバスが不要となる。
DVDレシーバシステムの構成を示したブロック図である。 LSI内ブロックが有するメモリを示したブロック図である。 実施の形態1で用いたブロック図である。 実施の形態2で用いたブロック図である。 実施の形態3で用いたブロック図である。 実施の形態4で用いたブロック図である。 実施の形態5で用いたブロック図である。 実施の形態6で用いたブロック図である。 実施の形態7で用いたブロック図である。
符号の説明
1 DVDデコード用LSI、2 チューナー、3 SDRAM、11〜14 ブロック、31 SDRAM用バッファメモリ、32 内部メモリ、51,52 バス、61 ホストバス、62 デバイステスト用バス、63 DSP用バス。

Claims (8)

  1. チューナーと、
    信号受信装置と、
    外部メモリと、
    集積回路と
    を備え、
    前記集積回路は、
    第1バッファメモリと、
    前記チューナー又は前記信号受信装置からの信号に対して、所定の処理を行う第1機能ブロックと
    を有し、
    前記第1機能ブロックが、前記信号受信装置からの信号に対して、前記所定の処理を行う場合においては、前記第1バッファメモリは前記外部メモリへと出力を行い、
    前記第1機能ブロックが、前記チューナーからの信号に対して、前記所定の処理を行う場合においては、前記第1バッファメモリは前記第1機能ブロックへと出力を行う、データ処理装置。
  2. 前記集積回路は、
    第2機能ブロックと、
    前記第2機能ブロックに対応して設けられ、前記外部メモリと前記第2機能ブロックとの間に接続可能な、第2バッファメモリと
    を更に有し、
    前記第2機能ブロックが前記第2バッファメモリを用いない場合に、前記第2バッファメモリが前記第1機能ブロックと接続される、請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記集積回路は、内部メモリを持つ第2機能ブロックを更に有し、
    前記第2機能ブロックが前記内部メモリを用いない場合に、前記内部メモリが前記第1機能ブロックと接続される、請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 前記集積回路は、
    第2機能ブロックと、
    前記第2機能ブロックに対応して設けられ、前記外部メモリと前記第2機能ブロックとの間に接続可能な、第2バッファメモリと
    を更に有し、
    前記第1機能ブロックが、前記チューナーからの信号に対して、前記所定の処理を行う場合においては、前記第2バッファメモリは前記第1機能ブロックへと出力を行い、
    並行して、前記第2機能ブロックが、前記信号受信装置又は前記チューナーからの信号に対して、前記所定の処理と異なる処理を行う場合においては、前記第2バッファメモリは前記第2機能ブロックへと出力を行う、請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 前記集積回路は、
    第3機能ブロックと、
    前記第3機能ブロックに対応して設けられ、前記外部メモリと前記第3機能ブロックとの間に接続可能な、第3バッファメモリと
    を更に有し、
    前記第3機能ブロックが前記第3バッファメモリを用いない場合に、前記第3バッファメモリが前記第2機能ブロックと接続される、請求項4記載のデータ処理装置。
  6. 前記集積回路は、内部メモリを持つ第3機能ブロックを更に有し、
    前記第3機能ブロックが前記内部メモリを用いない場合に、前記内部メモリが前記第2機能ブロックと接続される、請求項4記載のデータ処理装置。
  7. 前記集積回路は、前記第1機能ブロック、前記第2機能ブロック、前記第1バッファメモリ、前記第2バッファメモリを相互に接続するデータバスを更に有する、請求項2記載のデータ処理装置。
  8. 前記集積回路は、前記第1機能ブロック、前記第2機能ブロック、前記第1バッファメモリを相互に接続するデータバスを更に有する、請求項3記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200106620A (ko) * 2019-03-05 2020-09-15 삼성전자주식회사 데이터 저장 장치 및 시스템

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KR20200106620A (ko) * 2019-03-05 2020-09-15 삼성전자주식회사 데이터 저장 장치 및 시스템
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