JP2005064997A - 映像管理方法及び映像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像記録装置側で、記憶装置に記録された複数の圧縮映像情報を、予め設定された所定の条件・タイミングにより、圧縮率を高くして再エンコードし、記憶装置の空き容量を増やすことのできる映像記録装置を提供する。
【解決手段】 映像データを圧縮するエンコーダ1と、エンコーダ1により圧縮された圧縮映像情報を格納する内蔵HDD3と、内蔵HDD3の空き容量を監視し、空き容量が、予め設定された容量以下又は録画予約により使用予定の容量以下になると、内蔵HDD3に格納された複数の圧縮映像情報のそれぞれに対応した映像管理情報8に基づいて、高い圧縮率で再圧縮する圧縮映像情報を決定し、その決定した圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮の指示を行う記憶容量監視部6と、記憶容量監視部6からの指示に基づいて、圧縮映像情報を高い圧縮率で再圧縮して、内蔵HDD3に格納する再圧縮制御部7とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像データを圧縮して、圧縮映像情報としてHDDなどの記憶装置に記録する映像記録装置およびその映像管理方法に関し、特に、記憶装置の空き容量が少なくなった場合における、記憶装置の容量確保の技術に関する。
従来、HDDレコーダなどの映像記録装置では、映像をMPEG2圧縮して記録しているが、近年のHDDの大容量化の状況においても、その容量は充分とはいえない。
このため、ユーザは、ユーザ自身が判断して、収録した映像を削除したり、DVD−RAMなどのメディアに映像データをバックアップするなど、HDDの容量管理を行う必要があり、使い勝手が悪いという問題があった。
また、HDDレコーダでは複数の映像を収録可能であり、TV録画予約の機能がひとつの特徴となるが、録画予約を行った後に、ユーザがマニュアル録画した映像データによりHDDの容量が減少し、録画予約した映像を収録できないことがあり、その回避もユーザの判断によるしかないなどの問題があった。
そこで、従来では、情報を記録するための所定容量を有した記憶装置と、この記憶装置の書込み読み出し制御をする制御装置とを備え、記憶装置に記録した記録済み情報を再圧縮して再書込みをする記録動作を再圧縮記録モードとしたとき、制御装置は再圧縮記録モードに基づいて記憶装置から記録済み情報を読み出しし、その記録済み情報よりも高い圧縮率で当該読み出し情報を再圧縮し、ここで再圧縮された当該圧縮情報を記憶装置に再書込みするように制御するようにしたことで、予め設備されたメモリ容量の記憶装置を有効に利用する記録再生装置があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−150678号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、単に記録済みの情報の画質を落として(圧縮率を上げて)再記録を行うものであり、どのタイミングで再圧縮を行うかについては、考慮されていない。このため、映像記録装置の容量管理は、ユーザがその再圧縮のタイミングを判断し、ユーザ自身で行う必要があり、使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、映像記録装置側で、記憶装置に記録された複数の圧縮映像情報を、予め設定された所定の条件・タイミングにより、圧縮率を高くして再エンコードし、記憶装置の空き容量を増やすことのできる映像記録装置を提供することにある。
本発明による映像管理方法は、映像データを圧縮し、圧縮映像情報として、記憶装置に格納する映像記録装置における映像管理方法であって、記憶装置の空き容量を監視し、空き容量が、予め設定された容量以下又は録画予約により使用予定の容量以下になると、記憶装置に格納された複数の圧縮映像情報のそれぞれに対応した映像管理情報に基づいて、高い圧縮率で再圧縮する圧縮映像情報を決定し、その決定した圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮の指示を行うものである。
また、本発明による映像記録装置は、映像データを圧縮するエンコーダと、エンコーダにより圧縮された圧縮映像情報を格納する記憶装置と、記憶装置の空き容量を監視し、空き容量が、予め設定された容量以下又は録画予約により使用予定の容量以下になると、記憶装置に格納された複数の圧縮映像情報のそれぞれに対応した映像管理情報に基づいて、高い圧縮率で再圧縮する圧縮映像情報を決定し、その決定した圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮の指示を行う記憶容量監視手段と、記憶容量監視手段からの指示に基づいて、圧縮映像情報を高い圧縮率で再圧縮して、記憶装置に格納する再圧縮制御手段とを備えたものである。
本発明によれば、記憶装置の圧縮映像情報を、ユーザの指示なしに、映像記録装置側で、予め設定された所定の条件・タイミングにより、再エンコードして記憶装置の空き容量を増やすので、ユーザに記憶装置の容量を認識させることがなく、使い勝手を向上させることができる。
また、本発明によれば、圧縮映像情報ごとに映像管理情報を持ち、リモートファイルや外部メディアの圧縮映像情報の管理を行えるので、映像記録装置に内蔵される記憶装置の記憶容量以上の映像データをサポートすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による映像記録装置の構成を示す構成図である。
図1において、映像記録装置は、エンコーダ1、デコーダ2、内蔵HDD3、記憶制御部4、記憶容量監視手段である記憶容量監視部6、再圧縮制御手段である再圧縮制御部7から構成され、内蔵HDD3とは別に、ネットワークなどを介してリモートファイル5が接続できるようになっている。
また、内蔵HDD3やリモートファイル5などの記憶装置に格納する圧縮映像情報ごとに映像管理情報8を有しており、映像管理情報8は記憶容量監視部6により参照される。
ここで、映像管理情報8のデータ項目の一例について説明する。
図2は映像管理情報のデータ項目の一例を示す図である。
映像管理情報8は、図2に示すように、記憶装置に格納する圧縮映像情報ごとに、その圧縮映像情報についてのファイル情報、映像属性、記録属性が記録されている。
映像管理情報8の各項目の内容は、例えば、以下に示すものである。
「映像ファイル名」
当該圧縮映像情報のファイル名で、映像記録装置での圧縮映像情報を識別する。
「ファイル・アロケーション」
映像記録装置の当該圧縮映像情報の格納場所(例えば、ディレクトリパス)を示す。
「サイズ」
圧縮映像情報のファイルサイズを示す。
「メディアID」
DVD−RAMなどの外部メディアに圧縮映像情報を退避したときに、当該メディアの識別子を記録する。また、内蔵HDD3やリモートファイル5に記録した場合にも、その旨の識別子の記録を行ってもよい。
「コンテツID」
記録した圧縮映像情報の内容を示す識別子である。また、番組名、放送局名、DVDタイトル名、DVDコンテツ識別子などを別のテーブルに格納し、このテーブルを示すインデックスであってもよい。
「映像ソース」
デジタル/アナログ放送、カムコーダ、ストリーミング映像などの記録した圧縮映像情報のソース種別を記録する。
「記録日時」
当該映像記録装置に収録した日時を示す。
上記の「コンテツID」,「映像ソース」,「記録日時」は、圧縮映像情報の内容を示す映像属性として記録する。
「視聴後の処理(保存/削除)」
記憶装置に格納された圧縮映像情報を視聴後に削除するか否かを指定する。“削除”するように設定されていた場合には、再エンコードを行わずに削除する。
「再圧縮の許可/不許可」
本発明により、再エンコードを行うか否かを設定する。圧縮映像情報を記録した状態で保存したい場合に設定する。
「映像品質」
記憶装置に格納されたときの映像品質を設定する。
「映像保管期限1(再圧縮)」
記憶装置に格納された圧縮映像情報を再エンコード処理するタイミングを指定する。指定された日時に到達したときに、次の「再圧縮時の映像品質」に指定されたレベルに再エンコードを行う。
「再圧縮時の映像品質」
再エンコード時の映像品質を指定する。
「映像保管期限2(削除)」
記憶装置に格納された圧縮映像情報を削除するタイミングを指定する。指定された日時に到達したときに、当該圧縮映像情報を記憶装置から削除する。
上記の「視聴後の処理(保存/削除)」,「再圧縮の許可/不許可」,「映像品質」,「映像保管期限1(再圧縮)」,「再圧縮時の映像品質」,「映像保管期限2(削除)」は、圧縮映像情報の記録内容を示す記録属性として記録する。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
まず、映像データは、エンコーダ1により、例えば、MPEG2圧縮され、記憶制御部4を介して、映像記録装置に内蔵される内蔵HDD3やリモートファイル5などの記憶装置に圧縮映像情報として格納される。また、再生時には、内蔵HDD3やリモートファイル5などの記憶装置に格納された圧縮映像情報が、記憶制御部4により読み出しされ、デコーダ2により、例えば、MPEG2伸張され、映像データとして出力され、外部のモニタなどの表示装置で表示される。
また、記憶容量監視部6は、常時あるいは所定のタイミングで内蔵HDD3やリモートファイル5の空き容量の監視や、予約操作、視聴などの記憶装置の動作状態を監視し、以下に示す所定の条件を検出したときに、再圧縮制御部7に特定の圧縮映像情報ファイルの再圧縮のための再エンコードを指示する。このとき、再エンコードする圧縮映像情報は、映像管理情報8の内容により特定される。
(1)再エンコードタイミング
・空き容量が所定以下になったとき:内蔵HDD3の空き容量が標準的な録画時間(例えば、2時間)になったとき、マニュアル録画に備えて、映像管理情報8を元に再圧縮する映像を特定し、再エンコードを行い容量を確保する。
・収録映像を視聴した後:当該圧縮映像情報を視聴後あるいは、視聴中に再エンコードして容量を低減する。
・収録後の保管期限(データの有効期限):映像管理情報8に該圧縮映像情報の保管期限(格納期限)を示す情報を持ち、保管期限が過ぎた圧縮映像情報を再圧縮あるいは削除する。このとき、2段階の保管期限を定義し、第1の保管期限が過ぎたときに、再圧縮のための再エンコードを行い、第2の保管期限が過ぎたときに、削除を行う。
・録画予約時:少なくとも録画予約した圧縮映像情報を格納できるように、映像管理情報8を元に再圧縮する映像を特定し、再エンコードを行い容量を確保する。
・外部メディアに退避時:内蔵HDD3に格納した圧縮映像情報を、例えば、映像記録装置内蔵のディスクドライブ(図示せず)などにより、リムーバルメディア(DVD−R、DVD−R/W、DVD−RAMなどの外部メディア)にコピーしたときに、内蔵HDD3の圧縮映像情報を再エンコードあるいは削除して内蔵HDD3の空き容量を増加させると共に、映像管理情報8に外部メディアに格納したことをメディアIDと共に記入する。
・再エンコード許可/不許可の制御:再エンコードによる圧縮映像情報の画質劣化を防止あるいは保存情報については、その映像管理情報8に再エンコードの不許可を示す情報を格納し、再エンコードされないようにする。
・外部のリモートファイルへの記録:映像記録装置に内蔵する内蔵HDD3などの記憶装置以外に、映像記録装置とネットワークを介して接続するリモートファイル5も、圧縮映像情報の格納領域として管理し、例えば、内蔵HDD3の空き領域がなくなった場合には、リモートファイル5に圧縮映像情報を記録するようにする。あるいは、映像記録装置には、映像管理情報8のみを保持し、圧縮映像情報の記録・再圧縮記録は、リモートファイル5に行うようにしてもよい。
(2)再エンコード条件
・HQ,SD,LP指定のとき、HQ,SDを再圧縮:圧縮映像情報ごとに当該圧縮映像情報の圧縮レベル(例えば、HQ:8Mbps、SD:4Mbps、LP:2Mbpsの映像ビットレート区分など)を設け、再圧縮時に、HQあるいはSDに設定されている圧縮映像情報を優先して圧縮レベルを大きくする(HQ→SD、SD→LP)ように圧縮する。また、段階的に再圧縮を行う。
・ビットレート:目標とする空き容量を確保するために、圧縮映像情報のビットレートを逆算して、再エンコードの映像ビットレートを決める。
・ビットレート+解像度:さらに、解像度を低下させて再エンコードを行う。
・ビットレート+解像度+フレームレート:さらに、フレームレートを低下させて再エンコードを行う。
また、再圧縮制御部7は、記憶容量監視部6から指定された圧縮映像情報のファイルを内蔵HDD3から読み出しし、一旦デコーダ2でMPEG2伸張を行い、伸張した圧縮映像情報をエンコーダ1により所定の再圧縮条件で、MPEG2エンコードする。この再圧縮した圧縮映像情報を記憶制御部4を介して内蔵HDD3に格納する。このとき、再圧縮結果により、映像管理情報8の更新も行う。
次に、ユーザがマニュアル録画を行い、内蔵HDD3やリモートファイル5などの記憶装置の空き容量が少なくなった場合の記憶装置内の容量変化について説明する。
図3は記憶装置の空き容量が少なくなった場合の記憶装置内の容量変化について説明するための説明図であり、(a)はマニュアル録画前の記憶装置のファイルの格納状況、(b)はユーザによるマニュアル録画後のファイルの格納状況、(c)は本発明により、記憶装置の空き容量が増えた後のファイルの格納状況を示している。
図3において、HQ、SD、LPは映像品質レベルを示し、MPEG2の圧縮条件が異なる。HQ(High Quality mode)は、例えば、ビットレートが8Mbps、画素サイズ720×480、フレームレート30HzでMPEG2圧縮される条件を示している。同様に、SD(Standard Quality mode)はビットレートが4Mbps、画素サイズ720×480、フレームレート30HzでMPEG2圧縮される条件を、LP(Long−play mode)はビットレートが2Mbps、画素サイズ352×250、フレームレート30HzでMPEG2圧縮される条件を示している。
なお、HD,SD,LPの各映像品質モードは、この条件に固定されたものではなく、ビットレート、画素サイズ、フレームレートの組合せにより、いろいろな画像品質モードを設定することが可能である。
また、ビットレート、ビットレート+解像度、ビットレート+解像度+フレームレートのいずれの組合せでも可能である。また、MPEG2方式では、圧縮率は、ビットレートにほぼ比例しているので、本実施の形態では、ビットレートの大小で、圧縮映像情報のファイル容量がほぼ決まってくる。
まず、図3の(a)に示すように、マニュアル録画される前では、3つの圧縮映像情報(映像A9、映像B10、映像C11)が格納され、このとき空き領域12がある。図3では、その面積がファイル容量を示している。
そして、図3の(b)に示すように、ユーザによるマニュアル録画が行われると、映像D13が格納されディスクの空きは空き領域14となる。この空き領域では、他の圧縮映像情報を格納できなため、本発明により、記憶装置の空き容量を増やす処理が行われる。
この処理はマニュアル録画の場合には、録画終了時に行われる。また、マニュアル録画ではなく、予約録画の場合には、予約時に格納する容量が推定されるので、予約後に自動的に空き領域の増加処理が行われる。
そして、記憶装置の空き容量を増やす処理が行われると、図3の(c)に示すように、ディスクの空きは空き領域17となり、空き容量が増加する。
図3の(c)に示す例では、映像A9の映像品質レベルをSD→LPに、1レベル下げるように再エンコードを行い映像A’15とし、映像B10の映像品質レベルをHQ→SDに、1レベル下げるように再エンコードを行い映像B’16とすることにより、再エンコード後の容量は、ほぼ1/2の容量になっている。この結果、空きは、領域14から領域17に増加し、マニュアル録画前の空き領域12とほぼ同じ容量の空きを確保している。
また、映像C11は、例えば、その映像管理情報8により、再エンコード不許可が設定されており、図3に示す例では、映像品質レベルを下げる再エンコードは行われない。
次に、本実施の形態の再エンコード処理の動作について説明する。
図4は再エンコード処理の動作を示すフローチャートである。
以下の動作においては、記憶装置の空き領域が、圧縮映像情報の標準的な記録時間である2時間分の空き領域を確保する例について説明する。
なお、空き領域の確保量は、記録する映像品質により異なるが、ここでは、HQレベルで圧縮映像情報を記録する場合について説明する。また、この空き容量の確保量は、映像記録装置で固定的に持ってもよいし、ユーザ設定としてもよい。
記憶容量監視部6は、定期的あるいは録画予約などのイベントに応じて、記憶装置(内蔵HDD3またはリモートファイル5)の記憶容量を監視し、その空き領域量が規定の2時間分以上あるかを判定する(ステップ18)。ステップ18で規定以上の空き領域がある場合には、再エンコード処理は行わない。ステップ18で、空き領域が不足していた場合には、以下の再エンコード処理を行う。
まず、記憶装置に格納されている圧縮映像情報を視聴中であるかを判定し(ステップ19)、ステップ19で視聴中の場合には、圧縮映像情報を視聴終了後に当該圧縮映像情報の映像品質を低下(例えば、HQをSDに再エンコード)するように再エンコードする(ステップ24)。このとき、映像管理情報8を参照し、その項目データの「視聴後の処理」に「削除」と設定されていた場合には、視聴終了時に当該圧縮映像情報を削除してもよい。
また、MPEGでは、GOP(Group of Pictures)とよばれる単位に圧縮・伸張を行っていることから、GOP単位に伸張(視聴)しながら、異なる映像品質で再エンコードを行ってもよい。
そして、ステップ19で視聴中ではない場合には、映像管理情報8を参照し、その項目データの「映像保管期限1」、「映像保管期限2」により、保管期限切れかを判定し(ステップ20)、ステップ20で保管期限切れの場合には、当該圧縮映像情報の映像品質を低下するように再エンコードするかあるいは当該圧縮映像情報を削除する(ステップ25)。
そして、ステップ20で保管期限切れでない場合には、録画予約されているかを判定し(ステップ21)、ステップ21で録画予約されている場合には、予約条件から記録する圧縮映像情報の容量を推定し、空き領域が規定値以上になるように、すでに記憶装置に記録されている圧縮映像情報を再エンコードする(ステップ26)。
そして、ステップ21で録画予約されていない場合には、映像記録装置のDVD−RAMドライブなどのディスクドライブにより、外部メディアに特定の圧縮映像情報を退避しているかを判定し(ステップ22)、ステップ22で退避中あるいは退避完了している場合に、記憶装置内の当該圧縮映像情報を再エンコードあるいは削除する(ステップ27)。このとき、映像管理情報8に外部メディアのメディアIDを記録する領域を設けているので、この領域に、圧縮映像情報を退避させた外部メディアのメディアIDを格納することで、映像管理情報8により、記憶装置と外部メディアの圧縮映像情報を一元管理することができる。また、再エンコードされた圧縮映像情報については、映像保管期限を設定して一定期間の保管に限定したり、他圧縮映像情報に優先して、削除するようにしてもよい。
そして、ステップ22で外部メディアに特定の圧縮映像情報を退避していない場合には、映像記録装置がネットワークを介してリモートファイル5に圧縮映像情報を記録可能かを判定し(ステップ23)、ステップ23でリモートファイル5に圧縮映像情報を記録可能な場合には、リモートファイル5に圧縮映像情報を移動する、あるいはリモートファイル5に圧縮映像情報の記憶領域を確保することにより記憶装置(内蔵HDD3またはリモートファイル5)の空き容量を増加する(ステップ28)。このとき、映像管理情報8の“ファイル・アロケーション”を設定する領域に、リモートファイル5の位置情報を記録するようにする。これにより、内蔵HDD3とリモートファイル5などの記憶装置の圧縮映像情報を一元管理することができる。
そして、ステップ23で、リモートファイル5に圧縮映像情報を記録可能でない場合には、例えば、映像管理情報8の情報に基づいて、記憶装置の圧縮映像情報を再エンコードして空き領域を確保する(ステップ29)。
なお、再エンコードを行うか否かの条件は、上記の条件に限定されるものでない。
また、自動的に空き領域が確保できない場合には、ユーザに領域不足を警告し、直接圧縮映像情報を削除するようにしたり、映像管理情報の設定値を変更するように依頼するようにしてもよい。
次に、記憶装置に格納された圧縮映像情報を視聴したときの再エンコード処理を詳細に説明する。
図5は記憶装置に格納された圧縮映像情報を視聴したときの再エンコード処理を示すフローチャートである。
前述したように、圧縮映像情報がMPEGだった場合には、GOP単位に圧縮映像情報が圧縮されているので、記録装置からGOP単位に圧縮された圧縮映像情報を読み出しし(ステップ31)、読み出ししたデータをMPEGデコードしてディスプレイに表示する(ステップ32)。このとき、再圧縮方法が視聴中圧縮を行うように設定されているか判定し(ステップ33)、ステップ33で視聴中圧縮を行わない設定の場合には、次のGOP単位のデコード・表示を行う。
また、ステップ33で、視聴中圧縮を行う設定の場合には、さらに、視聴中の時間帯に予約録画が設定されているか判定する(ステップ34)。これは、本実施の形態では、エンコーダ1を1チャネル分しか用意していないため、視聴中圧縮と予約録画によるエンコードを並列に行えないためである。したがって、視聴中圧縮と予約録画の並列エンコードが可能な構成であれば、このような処理を行わなくともよい。
そして、ステップ34で視聴中の時間帯に予約録画が設定されている場合には、次のGOP単位のデコード・表示を行い、ステップ34で視聴中の時間帯に予約録画が設定されいない場合には、視聴中のGOP単位の圧縮映像情報を映像管理情報8に従い、再エンコードを行い(ステップ35)、GOP単位に記憶装置に書き込み(ステップ36)、以上の処理を当該圧縮映像情報の視聴終了まで繰り返す(ステップ37)。
そして、ステップ37で圧縮映像情報の視聴を終了したときには、映像管理情報8の「視聴後の処理(保存/削除)」を参照して、視聴後に圧縮映像情報を再圧縮するか判定する(ステップ38)。なお、視聴中圧縮を行った場合にはこの処理を行わなくてもよい。
ステップ38で視聴後に再圧縮しない場合には、次に視聴後に削除するか判定し(ステップ39)、ステップ39で削除の設定の場合には、視聴した圧縮映像情報を削除する(ステップ40)。
また、ステップ38で視聴後に圧縮する場合には、現在予約録画中であるか確認し(ステップ41)、ステップ41で録画中でない場合には、視聴した圧縮映像情報の再圧縮を行う(ステップ42)。これは、本実施の形態では、視聴中圧縮と予約録画によるエンコードを並列に行えないためであり、視聴中圧縮と予約録画の並列エンコードが可能な構成であれば、このような処理を行わなくともよい。
次に、録画予約時の記憶装置の空き容量管理による再エンコード処理を詳細に説明する。
図6は録画予約時の記憶装置の空き容量管理による再エンコード処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザにより設定された録画予約情報から記録する番組などの予約録画時間を取得し(ステップ43)、この予約録画時間と録画予約された圧縮映像情報に対応する映像管理情報8に記録されている記録属性の映像品質(HQ、SD、LP)から記録に必要な記録容量を推定する(ステップ44)。
そして、録画予約情報に従い推定した圧縮映像情報の記録容量の録画を行った後に、記憶装置に規定の空き容量があるかを判定する(ステップ45)。ステップ45で、記憶装置に空き領域がある場合には、録画予約のための空き容量管理を完了する。
もし、ステップ45で、予約録画後の空き容量が不足する場合には、映像管理情報8を基に、記憶装置に格納されている圧縮映像情報の中から再圧縮する圧縮映像情報を選択し(ステップ46)、再エンコードを行い記憶装置に書き込む(ステップ47)。このとき、複数の圧縮映像情報のファイルに再エンコードを行ってもよい。
そして、ステップ47での処理により記憶装置に規定の空き領域を確保できたかを判定し(ステップ48)、ステップ48で容量が確保できた場合には、録画予約時の記憶装置の空き容量管理を終了する。
また、ステップ48でステップ47での再エンコードの処理によっても記憶装置に空き容量を確保できなかった場合には、映像記憶装置が接続するネットワークにリモートファイル5のシステムがないかチェックする(ステップ49)。ステップ49でリモートファイル8のシステムが接続していない場合には、録画予約された圧縮映像情報の記憶領域がない旨を警告表示し(ステップ50)、ユーザに手動で記憶領域を確保するように促す。
また、ステップ49で映像記憶装置から記録可能なリモートファイル5のシステムがあれば、録画予約された圧縮映像情報の記録先をリモートファイルに変更する(ステップ51)。
また、映像管理情報8のファイル・アロケーションの項目にも、このリモートファイル5の位置情報を記録する。この場合、映像記録装置で圧縮映像情報をMPEGなどにエンコードし、この圧縮データをネットワークを介してリモートファイル5に記録するので、ネットワークは、少なくとも圧縮ファイルのビットレート以上のスループットが必要となる。
このとき、ネットワークがこのスループットを確保できない場合には、映像記憶装置に格納されているファイルの一部をリモートファイルに移動し(ステップ51)、録画予約した圧縮映像情報は、映像記録装置に格納するようにする。
このように本実施の形態では、内蔵HDD3などの記憶装置の空き容量を監視し、ユーザによるマニュアル録画により、記憶装置の空き容量が少なくなった場合や、録画予約された圧縮映像情報の記憶領域が確保できない場合に、映像記録装置自身で、記憶装置に格納されている圧縮映像情報の映像管理情報8に基づいて、圧縮映像情報を圧縮率を高くして再エンコードするので、ユーザに記憶装置の容量を認識させることがなく、使い勝手を向上させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態は、実施の形態1の映像記録装置をHDDレコーダとして構成したものである。
図7は本発明の実施の形態2によるHDDレコーダの構成を示す構成図である。
図7において、HDDレコーダ52は、Video入力回路53,MPEGエンコーダ54,MPEGデコーダ55、表示制御部56、CPU57、キーボード(KB)やマウス(MS)などの入力部58、HDDなどの記憶装置59、DVD−RAMドライブ60、ネットワークコントローラ61から構成され、表示制御部56にはモニタ62が接続され、ネットワークコントローラ61はネットワーク63に接続されている。
HDDレコーダ52は、映像データの入力処理を行うVideo入力回路53から入力された圧縮映像情報をMPEGエンコーダ54によりMPEGデータに圧縮し、記憶装置(HDD)59に記録する。また、この記憶装置59には、映像管理情報8も記録されている。
そして、圧縮映像情報を視聴するときには、記憶装置59から圧縮された圧縮映像情報を読み出しし、MPEGデコーダ55に伸張して、表示制御部56を介してモニタ62に表示する。
映像信号の入力制御やエンコード/デコード制御は、CPU57により制御され、また、CPU57は、表示制御部56を制御して、録画予約情報の入力画面を表示し、入力部58により指定された予約情報を入力処理する。
また、HDDレコーダ52は、ネットワークコントローラ61を備え、ネットワーク63に接続可能な構成になっている。この構成により、ネットワーク63のリモートファイル5にエンコードした圧縮映像情報を記録したり、リモートファイル5に格納された圧縮映像情報を読み出し、MPEGデコーダ55により伸張してモニタ62に圧縮映像情報を表示することができる。
また、HDDレコーダ52は、DVD−RAMドライブ60を備え、記憶装置59の圧縮映像情報を外部記録メディアにバックアップあるいは出力することができる。
本実施の形態での、記憶装置59の空き容量を増やすための再エンコードの処理については、実施の形態1と同様な処理が行われる。
次に、本実施の形態のHDDレコーダ52によるDVD−RAMなどの外部メディアに圧縮映像情報を退避する場合の処理について説明する。
図8は外部メディアに圧縮映像情報を退避する場合の処理を示すフローチャートである。
まず、外部メディアに退避(書き出す)圧縮映像情報を選択し、記憶装置59から読み出す(ステップ64)。このときの圧縮映像情報の選択は、記憶装置59に格納されている映像管理情報8を基に行えばよい。例えば、「サイズ」の項目によりソートを行い、ファイル容量の大きい順に圧縮映像情報を一覧表示したり、「記録日時」の項目によりソートを行い、古い順に圧縮映像情報を一覧表示し、外部メディアに出力する圧縮映像情報を選択する方法がある。
そして、ステップ64で選択した圧縮映像情報を外部メディア用に再エンコードする(ステップ65)。これは、圧縮映像情報によっては、一枚の外部メディアに収納できないことがあるためである。例えば、DVDビデオでは、4Mbpsのビットレート(本実施の形態ではSDの画質レベル)で2時間の圧縮映像情報を記録できるが、記憶装置59に格納されている圧縮映像情報がHQの画質レベルだった場合には、1時間分しか格納できない。したがって、一枚の外部メディアに退避する場合には、外部メディアの容量と退避する圧縮映像情報の時間から、ビットレートを算定し、このビットレートで再エンコードを行う。
そして、退避する圧縮映像情報の再エンコード後に、外部メディアに書き出し処理を行う(ステップ66)。このとき、映像管理情報8の「ファイル・アロケーション」の項目を外部メディアに設定し、「メディアID」の項目に格納したメディアのメディアIDを設定する。
そして、外部メディアに書き出した圧縮映像情報の後処理を以下のように行う。
この処理は、本映像記録装置で圧縮映像情報の管理を行うための処理に関わる。まず、圧縮映像情報を外部メディアに退避した後、記憶装置59に格納されていた圧縮映像情報を再圧縮して残しておくかを判定する(ステップ67)。ステップ67で記憶装置59に再圧縮して残しておく必要がない場合には、外部メディアに退避した圧縮映像情報を記憶装置59から削除する(ステップ68)。
また、ステップ67で記憶装置59に再圧縮して残しておく場合には、記憶装置59の容量を圧迫しないよう低容量になるように再エンコードを行う(ステップ69)。この場合、記憶装置59の容量管理を行う際に、最優先で削除するファイルに指定しておいてもよい。
このように本実施の形態では、外部メディアに退避させ、記憶装置59に再エンコードして格納した圧縮映像情報は、ユーザにより外部メディアを装填しなくても、所望の圧縮映像情報を視聴できるので、使い勝手がよくなる。
また、映像管理情報8の「ファイル・アロケーション」の項目に外部メディアのメディアIDを設定して、管理できるので、外部メディアに退避させた圧縮映像情報を含めた圧縮映像情報の管理を容易に行うことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態は、実施の形態1の映像記録装置をネットワークを介して複数台接続したり、映像記録装置に格納されている圧縮映像情報を視聴するPCなどの他の装置をネットワークに接続した映像記録システムとして構成したものである。
図9は本発明の実施の形態3による映像記録システムの構成を示す構成図である。
図9において、映像記録システムは、映像記録装置70,71、ネットワーク72、圧縮映像情報を視聴可能なPC73,74、リモートファイル75から構成されている。
複数の映像記録装置70,71はネットワーク72を介して接続され、さらに、ネットワーク72には、圧縮映像情報を視聴可能なPC73,74が接続されている。また、リモートファイル75もネットワーク72に接続されている。
次に、本実施の形態の映像記録システムにおけるPC73,74による圧縮映像情報の表示動作について説明する。
まず、圧縮映像情報を視聴するPC73は、映像記録装置70と映像記録装置71の映像管理情報8を参照し、記憶管理して圧縮映像情報の一覧を取得し、視聴する圧縮映像情報を選択する。
さらに、選択した圧縮映像情報の格納位置を映像管理情報8から取得し、選択した圧縮映像情報を格納している映像記録装置70,71に対して転送を要求する。なお、リモートファイル75に圧縮映像情報が格納されていたときには、映像記録装置70,71が圧縮映像情報の転送を中継するようにする。具体的には、映像記録装置70,71でストリーミング再生できるようにバッファリング制御を行ったり、PC73の表示性能に合わせて再エンコード処理を行う。
ここで、複数の映像記録装置70,71の映像管理情報8をマージして管理するようにしてもよい。この場合には、PC73は、映像記録装置70の映像管理情報を問い合わせれば、ネットワーク72に接続されている複数の映像記録装置(図9の例では、映像記録装置70と映像記録装置71)で管理している映像管理情報8を一度に取得できるので、使い勝手がよくなる。さらに、映像記録装置70,71のそれぞれが、同じ圧縮映像情報を格納することがなくなるので、映像記録装置70,71内の記憶装置の使用効率が高くなり、格納できる圧縮映像情報が多くなる。
次に、本実施の形態において、複数の映像記録装置がネットワークで接続された構成で、録画予約を行う場合の処理について説明する。
図10は録画予約を行う場合の処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザは、映像記録装置70あるいはPC73で、予約録画設定(録画チャネル、記録画質、記録日時)を行う(ステップ76)。映像記録装置70は、予約録画設定された圧縮映像情報が、すでに予約されたものかどうかを、映像記録装置70と映像記録装置71の予約録画設定情報を参照して確認する(ステップ77)。
そして、ステップ77で映像記録装置71により、すでに予約録画設定されていた場合には、今回予約録画設定された圧縮映像情報の映像管理情報8の「ファイル・アロケーション」の項目を映像記録装置71の記録位置に設定し(ステップ78)、予約録画が完了した旨表示する(ステップ79)。
ステップ77で他の映像記録装置との重複録画予約がない場合には、映像記録装置70の記憶装置の空き容量を確認し(ステップ80)、ステップ80で映像記録装置70の記憶装置に空きがある場合には、予約録画が完了した旨表示する(ステップ79)。
また、ステップ80で、映像記録装置70の空きがない場合には、ネットワーク72に接続するリモートファイル75あるいは他の映像記録装置71の空き領域を確認し(ステップ81)、ステップ81で他に空き領域がある場合には、予約録画の格納場所をリモートファイル75あるいは他の映像記録装置71に設定し(ステップ82)、予約録画が完了した旨表示する(ステップ79)。
このとき、映像記録装置70の圧縮映像情報の再エンコードを行い、空き領域の確保処理を行ったうえで、他の記憶装置の空き領域を確認してもよいし、まず、他の記憶装置の空き領域を確認してから、他に空きがなかった場合に、空き領域を確保するための再エンコード処理を行うようにしてもよい。
また、ステップ81で他に空き容量がない場合には、映像記録システム内に、予約された圧縮映像情報を記録する領域がなく、予約録画処理を行うことができないので、予約不可の警告表示を行い(ステップ83)、ユーザにファイル削除などの処置を促す。
このように、本実施の形態では、ネットワーク72で接続する他の映像記録装置の映像管理情報8を取得し、マージすることで、複数の映像記録装置の圧縮映像情報の一元管理や圧縮映像情報の共有化を行うことができる。
また、映像記録装置内の記憶装置の共有を図ることができハードウェアリソースの利用効率が向上すると共に、それぞれの映像記録装置に同一圧縮映像情報を記録する必要がないので、記憶装置の利用率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、映像記録システムの例で説明したが、ネットワークに接続され、圧縮映像情報を管理するホームサーバシステムなどにも、適用可能である。
また、実施の形態1〜3では、記憶装置の空き容量が少なくなった場合に映像管理情報8の情報により、圧縮映像情報を再エンコードしているが、再エンコードする前に、ユーザに確認のメッセージなどを表示するようにしてもよく、確認のメッセージと共に、直近の録画予約1件が録画可能か、直近の1日分の録画予約が録画可能か、直近の1週間分の録画予約が録画可能か、直近のN日分(Nは予め設定された数値)の録画予約が録画可能か、直近のN件分(Nは予め設定された数値)の録画予約が録画可能か、などの通知も行うようにしてもよい。
本発明の実施の形態1による映像記録装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1による映像管理情報のデータ項目の一例を示す図である。 (a),(b),(c)は本発明の実施の形態1による記憶装置の空き容量が少なくなった場合の記憶装置内の容量変化について説明するための説明図である。 本発明の実施の形態1による再エンコード処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による記憶装置に格納された圧縮映像情報を視聴したときの再エンコード処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による録画予約時の記憶装置の空き容量管理による再エンコード処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2によるHDDレコーダの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態2による外部メディアに圧縮映像情報を退避する場合の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3による映像記録システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3による録画予約を行う場合の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…エンコーダ、2…デコーダ、3…内蔵HDD、4…記憶制御部、5…リモートファイル、6…記憶容量監視部、7…再圧縮制御部、8…映像管理情報、52…HDDレコーダ、53…Video入力回路,54…MPEGエンコーダ,55…MPEGデコーダ、56…表示制御部、57…CPU、58…入力部、59…記憶装置、60…DVD−RAMドライブ、61…ネットワークコントローラ、62…モニタ、63…ネットワーク、70,71…映像記録装置、72…ネットワーク、73,74…PC、75…リモートファイル。

Claims (5)

  1. 映像データを圧縮し、圧縮映像情報として、記憶装置に格納する映像記録装置における映像管理方法であって、
    前記記憶装置の空き容量を監視し、前記空き容量が、予め設定された容量以下又は録画予約により使用予定の容量以下になると、前記記憶装置に格納された複数の前記圧縮映像情報のそれぞれに対応した映像管理情報に基づいて、高い圧縮率で再圧縮する圧縮映像情報を決定し、その決定した圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮の指示を行うことを特徴とする映像管理方法。
  2. 請求項1記載の映像管理方法において、
    前記記憶装置に格納された複数の前記圧縮映像情報のうち、視聴された圧縮映像情報、外部メディアに退避した圧縮映像情報、または前記映像管理情報に設定された保管期限を過ぎた圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮または削除の指示を行うことを特徴とする映像管理方法。
  3. 映像データを圧縮するエンコーダと、
    前記エンコーダにより圧縮された圧縮映像情報を格納する記憶装置と、
    前記記憶装置の空き容量を監視し、前記空き容量が、予め設定された容量以下又は録画予約により使用予定の容量以下になると、前記記憶装置に格納された複数の前記圧縮映像情報のそれぞれに対応した映像管理情報に基づいて、高い圧縮率で再圧縮する圧縮映像情報を決定し、その決定した圧縮映像情報に対して、高い圧縮率での再圧縮の指示を行う記憶容量監視手段と、
    前記記憶容量監視手段からの指示に基づいて、前記圧縮映像情報を高い圧縮率で再圧縮して、前記記憶装置に格納する再圧縮制御手段とを備えたことを特徴とする映像記録装置。
  4. 請求項3記載の映像記録装置において、
    前記記憶容量監視手段は、前記圧縮映像情報を再圧縮しても、前記記憶装置の空き容量を確保できないとき、ネットワークを介して接続されたリモートファイルに、前記圧縮映像情報を格納させることを特徴とする映像記録装置。
  5. 請求項3または4記載の映像記録装置において、
    前記映像管理情報を、ネットワークを介して接続された他の映像記録装置が管理する映像管理情報とマージして管理することを特徴とする映像記録装置。
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