JP2005064742A - イヤホンアンテナ及びこのイヤホンアンテナを備えた携帯型無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人体の影響を軽減し、広帯域で高利得を得る。
【解決手段】 携帯型無線機から引き出される同軸ケーブル220の内部導体221を外部導体(シールド線)223の末端より伸ばして、上記同軸ケーブル220の引き出された内部導体221と外部導体(シールド線)223とで、励振するスリーブアンテナ構造とし、音声信号を高周波信号と重畳したイヤホンアンテナ210とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、人体に装着して使用される携帯型無線機のイヤホンアンテナ及びこのイヤホンアンテナを備えた携帯型無線機に関する。
従来より、人体に装着して使用されるページャ、ラジオ受信機や液晶テレビジョン受像機などの携帯型無線機において、ロッドアンテナやイヤホンへ音声信号を伝送する信号線をアンテナとして利用するイヤホンアンテナが使用されている。
特開2003−18842号公報
ところで、ロッドアンテナやイヤホンアンテナを使用する携帯型無線機では、人体に装着して使用する際に、人体への装着によりアンテナの性能劣化が著しく、十分な受信感度が得られないという問題点があった。
特に、イヤホンへ音声信号を伝送する信号線をアンテナとして利用するイヤホンアンテナは、イヤホンや信号線が直接人体に触れるので、人体がアンテナを通じて無線機に大きな影響を及ぼし、受信の安定性を大きく損なうという問題点があった。
また、例えば日本におけるテレビジョン放送では90〜108MHz(1〜3ch)、170〜222MHz(4〜12ch)のVHF帯域と、470〜770MHz(13〜62ch)のUHF帯域が使用されているので、テレビジョン放送を受信する液晶テレビジョン受像機では90〜770MHzという極めて広帯域の高周波信号を受信する必要があり、従来のロッドアンテナやイヤホンアンテナでは、固定式のアンテナに比べて性能が劣っており、必要とする周波数範囲で十分な感度を確保することが極めて困難であった。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、人体の影響を軽減し、広帯域で高利得のイヤホンアンテナを提供するとともに、受信の安定性を確保した携帯型無線機を提供することにある。
本発明に係るイヤホンアンテナは、イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸構造の外側に絶縁被服された音声信号用の信号線及び接地線を巻装してなり、一端が多極ジャックを介して無線機本体に接続される同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線を音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続してなり、上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯型無線機は、チューナと音声信号出力部に接続された多極ジャックを備える無線機本体と、イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸構造の外側に絶縁被服された音声信号用の信号線及び接地線を巻装してなり、一端が多極ジャックを介して無線機本体に接続される同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線を音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続してなり、上記無線機本体に多極プラグ・ジャックを介して接続されるイヤホンアンテナとからなり、上記イヤホンアンテナは上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする。
また、本発明に係るイヤホンアンテナは、イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルのシールド線を上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して接続してなり、上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする。
さらに、本発明に係る携帯型無線機は、チューナと音声信号出力部に接続されたジャックを備える無線機本体と、イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルのシールド線を上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して接続してなり、上記無線機本体にプラグ・ジャックを介して接続されるイヤホンアンテナとからなり、
上記イヤホンアンテナは上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする。
本発明に係るイヤホンアンテナでは、接続ブロックにおいて、同軸ケーブルの中心導体をイヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線にコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をコンデンサを介して接続することにより、音声信号の周波数帯域では、イヤホンケーブルの2本の信号線が信号線と接地線とに分離された状態で音声信号の伝送路として機能し、高周波信号の周波数帯域では、上記イヤホンケーブルの2本の信号線が一体としてアンテナ素子となり、上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナとして機能するので、人体の影響を低減して、広帯域に亘って高利得を得ることができる。
また、本発明に係る携帯型無線機では、イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸構造の外側に絶縁被服された音声信号用の信号線及び接地線を巻装してなり、一端に多極プラグが設けられた同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線にコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をコンデンサを介して接続してなり、上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したイヤホンアンテナが、無線機本体に多極プラグ・ジャックを介して接続されることによって、広帯域に亘って受信の安定性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、例えば図1に示すような構成の液晶テレビジョン受像機100に適用される。
この図1に示す液晶テレビジョン受像機100において、本発明に係るイヤホンアンテナ10は、ピンジャックコネクタ110を介して受像器本体120に接続される。
ピンジャックコネクタ110は、図2に示すように、アンテナ(Ant)、グランド(Gnd)、オーディオLチャンネル(L)、オーディオRチャンネル(R)及びグランド(Gnd)の5種類のラインが接続されるそれぞれ5極のピン110Aとジャック110Bからなる。
受像器本体120には、図3に示すように、チューナ部121、このチューナ部121に接続された中間周波信号処理部122、この中間周波信号処理部122に接続された映像信号処理部123及び音声信号処理部124、上記映像信号処理部123に接続された液晶表示部125、上記音声信号処理部124からステレオ音声信号が供給されるステレオスピーカ126L,126Rと、上記ピンジャックコネクタ110を構成するジャック110Bが設けられている。
この液晶テレビジョン受像機100において、上記ジャック110Bは、図2に示すように、5個の可動端子1,2,5,6,7と2つの固定端子3,4を備え、図3に示すように、可動端子7及び可動端子1がアンテナ端子(Ant)及びグランド端子(Gnd)としてチューナ部121に接続されており、また、可動端子2,5,6がオーディオLチャンネル端子(L)、オーディオRチャンネル端子(R)及びグランド端子(Gnd)として音声信号処理部124に接続されており、さらに、固定端子3,4に上記ステレオスピーカ126L,126Rが接続されている。上記可動端子2,5と固定端子3,4は、このジャック110Bにピン110Aが挿入されることにより開成される常閉スイッチを構成しており、上記ジャック110Bにピン110Aが挿入されていない状態では上記音声信号処理部124から出力されるステレオ音声信号が上記固定端子3,4を介してステレオスピーカ126L,126Rに供給されるようになっている。
イヤホンアンテナ10は、一端が上記5極ピンジャックコネクタ110を介して上記受像機本体120に接続される同軸ケーブル20と、この同軸ケーブル20の他端に接続された接続ブロック30と、この接続ブロック30に2本のイヤホンケーブル41,42を介して接続されたステレオイヤホン40L,40Rからなる。
上記同軸ケーブル20は、図4に示すように、高周波信号を通す中心導体21を芯線とし、この中心導体21を絶縁体22で被覆し、さらに、シールド線23で被覆してなる同軸構造の外側にそれぞれ絶縁被覆された3本の音声信号用の信号線24L,24R及び接地線24Cを巻装してなる。そして、この同軸ケーブル20は、上記中心導体21、シールド線23、音声信号用の信号線24L,24R及び接地線24Cに接続された5極のピン110Aが一端側に設けられている。また、この同軸ケーブル20の他端側には、上記中心導体21、シールド線23、音声信号用の信号線24L,24R及び接地線24Cに接続された接続ブロック30が設けられている。
接続ブロック30は、図5に示すように、中央に設けられたグランドパターン31、このグランドパターン31の両側に設けられたステレオ音声信号の伝送ラインパターン32L,32R、及び、上記グランドパターン31の先端側に設けられた3つの接続ランド33L,33R,33Cが形成された基板34を備える。この基板34には、上記ステレオ音声信号の伝送ラインパターン32L,32Rの先端部分を上記3つの接続ランド33L,33R,33Cのうちの第1及び第2の接続ランド33L,33Rと接続する高周波チョーク35L,35R、上記グランドパターン31を上記3つの接続ランド33L,33R,33Cのうちの第3の接続ランド33Cと接続する高周波チョーク35C、上記ステレオ音声信号の伝送ラインパターン32L,32Rとグランドパターン31とを接続するチップコンデンサ36L,36R、上記第1の接続ランド33Lと第3の接続ランド33Cとを接続するチップコンデンサ37L及び上記第2の接続ランド33Rと第3の接続ランド33Cとを接続するチップコンデンサ37Rが実装されている。
そして、この接続ブロック30には、左側イヤホン40Lに左側音声信号を供給する2本の信号線41A,41Bからなる左側イヤホンケーブル41が上記第1の接続ランド33Lと第3の接続ランド33Cに接続され、また、右側イヤホン40Rに右側音声信号を供給する2本の信号線42A,42Bからなる右側イヤホンケーブル42が上記第2の接続ランド33Rと第3の接続ランド33Cに接続されている。
また、この接続ブロック30には、上記同軸ケーブル20が次のように接続されている。
すなわち、上記基板34に形成されている音声信号の伝送ラインパターン32Lに上記同軸ケーブル20の左側音声信号線24L及び右側音声信号線24Rが接続され、また、グランドパターン31に接地線24Cが接続されている。さらに、上記グランドパターン31には、上記同軸ケーブル20の同軸構造をなす中心導体21及びシールド線23が上記グランドパターン31上に載置され、シールド線23がグランドパターン31に接続され、中心導体21の先端が上記第3の接続ランド33Cに接続されている。
ここで、この実施の形態において、上記高周波チョーク35L,35R,35Cとしては、フェライトビーズ、例えば村田製作所製BLM18HD102SN1 サイズ1608が使用されている。このフェライトビーズを用いた高周波チョーク35L,35R,35Cは、20kHz以下の周波数帯域の音声信号に対してはローインピーダンスとなり、高周波信号に対してはハイインピーダンスとなって、高周波信号の通過を阻止する。また、各チップコンデンサ36L,36R,37L,37Rは、それぞれ10pFの容量を有するものが使用され、20kHz以下の周波数帯域の音声信号に対してはハイインピーダンスとなって、音声信号の通過を阻止し、高周波信号に対してはローインピーダンスとなる。
このイヤホンアンテナ10は、電気的な回路構成図を図6に示すように、音声信号をステレオイヤホンのスピーカ40L,40Rまで伝達するのに、左右及びGNDの片側それぞれ2本の信号線41A,41B・42A,42Bからなるイヤホンケーブル41,42が引き出されており、音声信号と高周波信号を分離するために、音声信号の入力部及びグランドに落ちる部分すなわち接続ランド33L,33R,33C部分に、フェライトビーズを使用した高周波長チョーク35L,35R,35Cを設け、テレビジョン放送で使用する周波数帯域において、高インピーダンス(1kΩ以上)また、音声周波帯域(20kHz以下)においては、低インピーダンスになるようにして、音声信号と高周波信号とを分離する構成とした。
また、それぞれ2本の信号線からなる各イヤホンケーブル41,42は、高周波信号的には上記同軸ケーブル20の同軸構造をなす中心導体21に接続されるため、これを音声領域的に分離されているようにするために、第1及び第2の接続ランド33L,33Rと第3の接続ランド33Cの間をそれぞれ10pFのチップコンデンサ37L,37Rで接続することにより、音声領域においてはイヤホンケーブル41を構成している2本の信号線41A,41B及びイヤホンケーブル42を構成している2本の信号線42A,42Bをそれぞれ分離し、高周波信号(テレビ帯の周波数領域)においては、イヤホンケーブル41を構成している2本の信号線41A,41B及びイヤホンケーブル42を構成している2本の信号線42A,42Bがそれぞれ1本のアンテナ線となるようにした。
ここで、日本におけるテレビの使用周波数帯域は、VHFで、90M〜108MHz(1〜3cH)、170M〜222MHz(4〜12cH)、UHF帯で470M〜770MHz(13〜62cH)である。
そこで、このイヤホンアンテナ10は、同軸構造のシールド線23と中心導体21部分に接続されたイヤホンケーブル41,42部分までで共振するスリーブアンテナ構造とし、VHF帯の100MHzを受信できるようにおのおの長さを設定した。
この実施の形態におけるイヤホンアンテナ10では、同軸ケーブル20は特性インピータンスが75Ωの同軸構造とし、その長さを700mmとし、イヤホンケーブル41,42の長さを40cmとして作成し、100MHzで共振するように調整した。200MHzは、1λアンテナとして受信できるような構造とし、UHFにおいては、100MHz及び200MHzの高調波励振(3倍波、5倍波、7倍波)を利用するようにした。
同軸ケーブル20の音声信号用の各信号線は、上記接続ブロック30において、10pFのコンデンサ36L,36Rを介してグランドパターン31にそれぞれ接続され同軸ケーブル20のシールド線23に接続されているので、高周波信号領域においては、すべてグランドとして機能する。
このような構造のイヤホンアンテナ10について、擬似人体に装着して電波暗室おいて水平偏波の指向性を測定し、従来のイヤホンテナと比較したした結果を図7及び図8に示す。図7に示す受信感度の比較結果からも明らかなように、このイヤホンアンテナ10は、すべての周波数帯において従来のイヤホンアンテナと比べ受信感度が大幅に向上している。
ここで、図5及び図6図に示したイヤホンアンテナ10では、2本のイヤホンケーブル41,42の長さを等しくしたが、接続ブロック30の接続ランド33L,33R,33Cからイヤホン40L,40Rまでの2本のイヤホンケーブル41,42の長さそれぞれを変えることで、異なる周波数にも対応することも可能である。
また、図9に示すイヤホンアンテナ10Aのように、2本のイヤホンケーブル41,42のうちの一方例えば左側音声信号用のイヤホンケーブル41の中途部分に高周波チョーク(フェライトビーズ)35A,35Bを挿入することにより、高周波信号を分離して、共振長を短くするようにしてもよい。この図7に示したイヤホンアンテナ10Aでは、一方のイヤホンケーブル41の共振長を250mm、他方のイヤホンケーブル42の共振長を400mmとし、同軸ケーブル20は特性インピータンスが75Ωの同軸構造とし、その長さを600mmとした。なお、このイヤホンアンテナ10Aにおいて、他の構成要素は、上記イヤホンアンテナ10と同じなので、同一構成要素を図9中に同一の指示符号を付して示し、詳細な説明を省略する。
さらに、モノラルイヤホンでイヤホンケーブルが一本の場合は、図10に示すような構成のイヤホンアンテナ210とすることができる。
すなわち、図10に示すイヤホンアンテナ210は、イヤホン240に音声信号を供給する2本の信号線241A,241Bからなるイヤホンケーブル241と、高周波信号を通す中心導体221を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線223で被覆してなる同軸ケーブル220と、上記同軸ケーブル220の他端を上記イヤホンケーブル241に接続するための接続ブロック230とを備える。
このイヤホンアンテナ210は、上記接続ブロック230において、上記同軸ケーブル220の中心導体221を上記イヤホンケーブル241の一方の信号線241Aに直接接続するとともに上記イヤホンケーブル241の他方の信号線241Bに音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサ237を介して接続し、上記同軸ケーブル220のシールド線223を上記イヤホンケーブル241の一方の信号線241Aに音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョーク235を介して接続してなる。
このイヤホンアンテナ210は、ピンジャックコネクタ310を介して無線機本体320に接続される。
無線機本体320側では、音声信号の出力ライン321がフェライトビーズを用いた高周波チョーク323を介して高周波信号の伝送ライン322に接続されており、ピンジャックコネクタ310を構成するジャック310Bに上記伝送ライン322とグランドライン324が接続されている。
上記イヤホンアンテナ210は、上記イヤホンケーブル241と上記同軸ケーブル220とでスリーブアンテナを構成しており、上記同軸ケーブル220の一端に設けられたピン310Aが上記無線機本体320側のジャック310Bに挿入されることにより上記無線機本体320に接続される。
このように、携帯型無線機から引き出される同軸ケーブル220の内部導体221を外部導体(シールド線)223の末端より伸ばして、上記同軸ケーブル220の引き出された内部導体221と外部導体(シールド線)223とで、励振するスリーブアンテナ構造とし、音声信号を高周波信号と重畳したイヤホンアンテナ210とすることにより、人体近傍に拘わらず大幅に利得を向上することができる。
本発明を適用した液晶テレビジョン受像機の構成を示す図である。 上記液晶テレビジョン受像機において受像機本体とイヤホンアンテナとを接続するピンジャックコネクタの構成を示す図である。 上記受像器本体120の構成を示すブロック図である。 上記イヤホンアンテナを構成する同軸ケーブルの構造を示す図である。 上記イヤホンアンテナを構成する接続ブロックの構成を示す図である。 上記イヤホンアンテナの電気的な構成を示す回路構成図である。 上記イヤホンアンテナの受信感度特性の実測結果を従来のイヤホンアンテナと比較して示す特性図である。 上記イヤホンアンテナの水平偏波指向性の実測結果を従来のイヤホンアンテナと比較して示す特性図である。 本発明に係るイヤホンアンテナの他の構成例を示す図である。 本発明に係るイヤホンアンテナのさらに他の構成例を示す図である。
符号の説明
1,2,5,6,7 可動端子、3,4 固定端子、10,10A イヤホンアンテナ、20 同軸ケーブル、21 中心導体、22 絶縁体、23 シールド線、24L,24R 信号線、接地線 24C、30 接続ブロック、31 グランドパターン、32L,32R 伝送ラインパターン、33L,33R,33C 接続ランド、34 基板、35A,35B,35L,35R,35C 高周波チョーク、36L,36R,37L,37R チップコンデンサ、40L,40R イヤホン、41,42 イヤホンケーブル、41A,41B,42A,42B 信号線、100 液晶テレビジョン受像機、110 ピンジャックコネクタ、110A ピン、110B ジャック、120 受像機本体、121 チューナ部、122 中間周波信号処理部、123 映像信号処理部、124 音声信号処理部、125 液晶表示部、126L,126R ステレオスピーカ、210 イヤホンアンテナ、220 同軸ケーブル、221 中心導体、223 シールド線、230 接続ブロック、235 高周波チョーク、237 コンデンサ、240 イヤホン、241 イヤホンケーブル、241A,241B 信号線、310 ピンジャックコネクタ、310A ピン、310B ジャック、320 無線機本体、321 出力ライン、322 伝送ライン、323 高周波チョーク、324 グランドライン

Claims (5)

  1. イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、
    高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸線と絶縁被服された音声信号用の信号線及び接地線からなり一端が多極ジャックを介して無線機本体に接続される同軸ケーブルと、
    上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、
    上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークコイルを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線を音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続してなり、
    上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とするイヤホンアンテナ。
  2. 上記接続ブロックに2本のイヤホンケーブルを介して接続されたステレオイヤホンを備え、一方のイヤホンケーブルの中途部分に高周波チョークコイルを挿入してなり、上記2本のイヤホンケーブルの共振長を異ならしめたことを特徴とする請求項1記載のイヤホンアンテナ。
  3. チューナと音声信号出力部に接続された多極ジャックを備える無線機本体と、
    イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸線と絶縁被服された音声信号用の信号線及び接地線からなり一端が多極ジャックを介して無線機本体に接続される同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークコイルを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続するとともに、上記同軸ケーブルの音声信号用の信号線及び接地線を音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続してなり、上記無線機本体に多極プラグ・ジャックを介して接続されるイヤホンアンテナとからなり、
    上記イヤホンアンテナは上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする携帯型無線機。
  4. イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、
    高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸ケーブルと、
    上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、
    上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルのシールド線を上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークコイルを介して接続してなり、
    上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とするイヤホンアンテナ。
  5. チューナと音声信号出力部に接続されたジャックを備える無線機本体と、
    イヤホンに音声信号を供給する2本の信号線からなるイヤホンケーブルと、高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸ケーブルと、上記同軸ケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、上記接続ブロックにおいて、上記同軸ケーブルの中心導体を上記イヤホンケーブルの一方の信号線に直接接続するとともに上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して接続し、上記同軸ケーブルのシールド線を上記イヤホンケーブルの他方の信号線に音声信号の周波数帯域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数帯域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークコイルを介して接続してなり、上記無線機本体にプラグ・ジャックを介して接続されるイヤホンアンテナとからなり、
    上記イヤホンアンテナは上記イヤホンケーブルと上記同軸ケーブルとでスリーブアンテナを構成したことを特徴とする携帯型無線機。
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