JP2005062867A - マルチプルビュー方向性ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なる屈折率の媒体間の界面を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイであって、該界面における光伝播の方向の屈折性曲がりの補償を有する、マルチプルビュー方向性ディスプレイを提供すること。
【解決手段】 マルチプルビュー方向性ディスプレイは、ディスプレイデバイス(20)および視差オプティクス(32)を含み、異なる屈折率の媒体間の界面、および界面における光の伝播方向の屈折性曲がりの補償を有する。この視差オプティクス(32)は、複数の視差要素(13)を含み、視差要素(13)のそれぞれは、デバイスの画素(22、23)のそれぞれのセットとアライメントされる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、視差バリアまたはレンチキュラーシステムとして視差オプティクスを含む、マルチプルビュー方向性ディスプレイ、具体的には、大面積視差バリアを含むディスプレイに関する。
マルチプルビュー方向性ディスプレイの用途の1つは、デュアルビューディスプレイとしての用途である。デュアルビューディスプレイにおいて、1つのディスプレイパネルは、典型的には、二次元イメージを、2つの別々の二次元観察領域におけるユーザに提供するために用いられる。イメージは、空間または時間マルチプレクスを用いて表示され得る。供給されるイメージは異なり得るので、第1の領域の観察者は、第2の領域の観察者とは異なるイメージを見る。このようなディスプレイは、概して、2つの観察領域に2つの別個の二次元イメージを提供するために用いられる。
マルチプルビュー方向性ディスプレイの他の用途は、三次元イメージを提供するための自動立体視ディスプレイとしての用途である。通常の視覚において、人間の2つの眼は、頭の中で位置が離れているため、異なる視点から周囲のビューを知覚している。これらの2つの二次元の視点は、脳によって、風景の中の様々な対象物までの距離を推定するために用いられる。効率的に三次元イメージを表示するディスプレイを作るために、この状態を再現し、いわゆる、イメージの「立体視対」を、観察者の目のそれぞれに1つずつのイメージが供給されるように供給することが必要である。
三次元は、異なるビューを眼に供給するために用いられる方法に依存して、2つのタイプに分類される。
・立体視ディスプレイは、典型的には、幅広い観察領域にわたって、両方のイメージを表示する。しかし、ビューのそれぞれは、例えば、色、偏向状態、または表示時間によってコード化され、観察者がかける眼鏡のフィルタシステムが、ビューを分離することができ、それぞれの眼が、その眼に向けられたビューのみを見るようにする。
・自動立体視ディスプレイは、観察者が装着する観察援助装置を必要としない。代わりに、2つのビューは、空間のそれぞれ規定された領域からのみ見ることができる。ディスプレイアクティブ領域全体にわたってイメージを見ることができる空間の領域は、「観察領域」と呼ばれる。観察者が、立体視対の一方のイメージの正確な観察領域内に眼のうちの1つがあり、その対の他方のイメージの正確な観察領域に他方の眼があるように、位置する場合、観察者はそれぞれの眼で正確なビューを見、三次元イメージが知覚される。
自動立体視ディスプレイは、デュアルビューディスプレイと同じ一般的な原理で動作する。しかし、表示される2つのイメージは、立体視イメージ対の右眼イメージおよび左眼イメージであり、それぞれのイメージは、1人の観察者、すなわち、同じ観察者の異なる眼にとって可視である。
フラットパネル自動立体視ディスプレイについて、観察領域の形成は、典型的には、ディスプレイ装置の画素構造と、一般的には視差オプティクスと呼ばれる光学要素との組み合わせによる。このようなオプティクスの例が、視差バリアである。視差バリアは、不透明領域によって分割された透過スリットを有するスクリーンである。このスクリーンは、添付の図面の図1に示す画素アパーチャの二次元アレイを有する空間光変調器(SLM)の前に設置され得る。視差バリアスリットのピッチは、SLMの画素ピッチの整数倍に近くなるように選択され、画素のカラムのグループは、視差バリアの特定のスリットに関連付けられる。図1は、2つの画素カラムが視差バリアのそれぞれのスリットに関連付けられたSLMを示す。視差オプティクスは、レンチキュラーレンズのアレイを含み得る。
図1に示すディスプレイは、アクティブマトリクス薄膜トランジスタ(TFT)基板1および対向基板2を有する液晶デバイス(LCD)の形態のSLMを含む。TFT基板1と対向基板2との間には、関連付けられる電極およびアライメント層(図示せず)を必要に応じて有する画素(ピクセル)面3を形成する液晶層が配置される。観察角強化膜4および偏光子5は、基板1および2のそれぞれの外面上に提供され、照明6は、バックライト(図示せず)から供給される。LCDと隣接する表面上に形成されたアパーチャアレイ8と他方の表面上に形成された反反射(AR)コーティング9とを有する基板7を含む視差バリアが、SLMと協働して三次元ディスプレイを提供する。
LCDのピクセルは、ロウまたは水平方向のピクセルピッチがpである状態で、ロウおよびカラムとして配置される。アパーチャアレイ8は、不透明領域13によって分離された、2wのスリット幅および水平ピッチbを有する垂直透過スリット12を含む。バリアアパーチャアレイ8の面は、ピクセル面3から距離sだけ間隔が空けられている。
用いられるとき、ディスプレイは、ウィンドウ面において、ディスプレイから所望の観察距離に、左観察ウィンドウ10および右観察ウィンドウ11を形成する。ウィンドウ面は、アパーチャアレイ8の面から距離rだけ間隔が空けられている。ウィンドウ10および11は、ウィンドウ面において連続しており、平均的な人間の眼間隔に対応する幅およびピッチeを有する。ディスプレイ垂線からの各ウィンドウ10および11の中心の半角は、θで示される。
添付の図面の図2は、視差バリアがピクセルカラムピッチのちょうど整数倍のピッチを有する場合のSLM20および視差バリア30から生成される光の角度ゾーンを示す。SLMのピクセルの1つ以上のカラムが、イメージ1のスライスを表示する。これらのスライスは、イメージ2を示す類似のスライスと組み合わせられている。この場合、ディスプレイパネル表面にわたる異なる位置からの角度ゾーンは、混ざっており、イメージ1またはイメージ2のビューの純粋なゾーンは存在しない。この問題に対処するために、視差バリアのピッチは、わずかに低減され、角度ゾーンがディスプレイの前の所定の面(「ウィンドウ面」と呼ばれる)に集束するようになる。この視差バリアピッチの変化は、「視点補正」と呼ばれ、その効果を、改変された視差バリア31によって、添付の図面の図3に示す。観察領域は、このように生成された場合、平面ビューにおいて、ほぼ凧型になる。
当該技術において公知の視差バリアは、オプティクスにわたって一定のピッチを有する。これは、このようなバリアを組み込んだディスプレイの観察において短所の原因となる。問題は、光がパネルの屈折媒体から空気に移動するときに屈折率が変化することに起因して発生する。この屈折率の変化は、SLMから観察者に伝わる光の屈折の原因となる(スネルの法則によって得られる、nsinθ=nsinθ、ただし、nは、ガラスパネルの屈折率であり、θはSLMからでる光線とスクリーンの面に対する垂線との間の角度であり、nは空気の屈折率であり、θは視差バリアから出る屈折した光線と、スクリーンの面に対する垂線との間の角度である)。
屈折率を添付の図面の図4に示す。マルチプルビュー方向性ディスプレイの左側の端を示す。ここで、視差バリア31は、屈折インターフェースを構成する。図4に示すように位置する観察者40にとって、θの値は、図の左に向かって増加し、それに従って、光はより大きく屈折する。
小さい角度のθについて、θはθに実質的に比例する。この場合、従来技術によるディスプレイは効率的に機能する。すなわち、一定のピッチの視差バリアを用いることによって、観察ウィンドウを形成する光線の視差オプティクス上の源となる点に関わらず、コヒーレントな観察ウィンドウが観察ウィンドウ面に形成される。この状態は、図3に示す通りである。
一定のピッチの視差バリアが充分に大きい場合、または、観察者がバリアに充分に近い(没入型ディスプレイなどにおける)場合、θは、バリアの端において大きい。大きい値のθについては、光が屈折する角度もかなり大きくなり、θとθとの関係も非線形である。
バリアの端において屈折が大きくなった結果、バリアの端近傍から投影される観察ウィンドウの部分は、バリアの中心から投影される観察領域の対応する部分と同じ点に集束しない。これは、図4に示すとおりである。左および右ピクセルは、三次元イメージを知覚するため、それぞれ、左眼および右眼で観察されるイメージに対応する異なるイメージ部分を提供する。左ピクセルおよび右ピクセル22〜27は、SLM20を通じて、互いに空間的に交互に配置され得る。矢印は、それぞれ、1対の左眼ピクセルおよび右眼ピクセルによって形成される、左眼および右眼観察ウィンドウの間の中心点を示す。これらの矢印は、全て、観察者40の左眼41および右眼42の間の中心点に集束する必要があるが、図4にはっきりと示されているように、集束していない。
大きな値のθから投影される観察ウィンドウには、さらに問題点がある。この問題は、自動立体視ディスプレイにおいてはそれほど重要でないが、異なるビューの間の角度が大きいデュアルビューディスプレイにおいては重要となり得る。各観察ウィンドウのイメージは、空間的に交互に配置された画素のグループによって提供されるので、左眼観察ウィンドウを形成する光は、右観察ウィンドウを形成する光と異なる角度でバリアから発せられる。添付の図面の図12aに示すように、ビュー1およびビュー2観察ウィンドウを形成する光線は、ガラス−空気界面において、異なるように屈折する。ビュー1およびビュー2ウィンドウは、所望されるよりも、パネルからの距離が大きくなるとともに、より広く分離されるようになる。
上記の段落に詳細に説明した効果には、2つの不利な結果がある。観察ウィンドウが狭くなるにつれ、それぞれのビューが観察され得る領域が狭くなり得る。さらに、ビュー1イメージとビュー2イメージとの間のクロストークが増大する。典型的には、ユーザが観察ウィンドウの中心から離れるにつれ、クロストークがより高くなる。図4に示すように、観察領域の間の境界の位置は、対応するイメージが発生するSLMの面積に依存する。従って、ディスプレイの全ての点から、クロストークが最小限である位置は存在しない。
以下の表は、クロストークが、どの程度観察において問題を起こすかを概略的に示す。理論的なクロストーク値が、一定ピッチを有する視差バリアを用い、600mmの観察距離を有する、異なるサイズのディスプレイについて提供される。クロストークは、18インチ(45.7cm)以上のディスプレイについて、急激に受容できないものとなる。スクリーンの端での高レベルのクロストークは、大きな視覚の不快感の原因となる。25インチ(63.5cm)のスクリーンの場合、スクリーンの中心では、ユーザの左眼は左眼イメージを見るが、スクリーンの端では、ユーザの左眼は、右眼イメージを見ることができる(その逆も同じである)。一定のピッチの視差オプティクスを有する25インチ(63.5cm)ディスプレイは、その面積全体にわたって、正しいイメージを正しい眼に見せない。
Figure 2005062867
非特許文献1は、ピッチ、スリット幅、ピクセルアパーチャ比などの視差バリアアパーチャの最適化を詳細に説明する。この文献は、ユーザがスクリーンの中心の前に位置しない場合、斜めからスクリーンを見ることがあると認めている。しかし、一定のパッケージリアピッチのみが考慮され、バリア−空気界面における光線の屈折については触れられていない。
特許文献1は、視差オプティクスがレンチキュラーレンズアレイである、立体視ディスプレイを開示する。レンチキュラーオプティクスを有する大きな立体視ディスプレイが作られる場合、オプティクスの周辺部におけるレンチキュラーレンズは、イメージに対して正確に焦点を合わせない。この文献は、スクリーン上の位置に従ってレンズの焦点距離を変更することによって、この問題を解消することを開示している。焦点距離は、レンズの曲率の半径、レンズの屈折率、またはレンズの厚さを調節することによって変更され得る。画素に対するレンズの位置は、ディスプレイ上の位置に従って変更されない。
特許文献2は、視差バリアのピッチおよび/またはスリット幅を可変にする方法を開示する。スクリーン上のスリットの位置に従って、ピッチおよびスリット幅が変動するとは考えられない。この文献の視差バリアは、可変ピッチおよびスリット幅を有するが、スクリーン上の全ての点で、ピッチおよびスリット幅が一定である。
特許第6−82934号公報 米国特許第5,900,972号明細書 Yamamoto,H.、Muguruma,S.、Sato,T.、Ono,K.、Hayashi,Y.、Nagai,Y.、Shimizu,Y.、Nishida,N.、「Optimum parameters and viewing areas of stereoscopic fullcolor LED display using parallax barrier」、(IEICE Transactions on Electronics、vol.E83−C、no.10、p.1632−9、2000年10月)
本発明の第1の局面によると、ディスプレイデバイスおよび視差オプティクスを含み、異なる屈折率の媒体間の界面を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイであって、該界面における光伝播の方向の屈折性曲がりの補償を有する、マルチプルビュー方向性ディスプレイが提供される。
このようなディスプレイは、クロストークへの有害な影響なしに、ユーザの横方向および長手方向の観察自由度を増大させ得る。このようなディスプレイの製造のコストおよび容易さは、公知のディスプレイの製造のコストおよび容易さと実質的に同じである。
前記視差オプティクスは、複数の視差要素を含み得、該視差要素のそれぞれは、前記デバイスの画素のそれぞれのセットとアライメントされる。各視差要素は、前記画素のカラムのそれぞれのグループとアライメントされ得る。前記視差要素の横方向ピッチおよび画素のセットの横方向ピッチのうちの少なくとも1つが、前記ディスプレイにわたって変動し得る。前記少なくとも1つの横方向ピッチは、前記ディスプレイの中心から、該ディスプレイの横方向の端、全ての端に向かって単調に変動し得る。
前記視差オプティクスは、前記デバイスと観察位置との間に配置され得る。前記視差要素の横方向ピッチが前記中心から広がり得る。前記画素のセットの前記横方向ピッチが中心から狭まり得る。
あるいは、前記デバイスは、前記視差オプティクスと観察位置との間に配置され得る。前記視差要素の前記横方向ピッチは、前記中心から狭まり得る。前記画素のセットの前記横方向ピッチは、前記中心から広がり得る。
前記画素の前記横方向ピッチは、前記ディスプレイにわたって、前記セット内で変動し得る。前記視差要素の幅は、前記ディスプレイにわたって変動し得る。
視差要素のそれぞれは、観察位置に向かうセットに関連付けられたセットのそれぞれの画素からの光を通過させる、複数のサブ要素を含み得る。
前記視差オプティクスは、前記視差要素横方向ピッチを変動させるように制御可能であり得る。
前記視差オプティクスは、動作のシングルビューモードについてディセーブル可能であり得る。
前記ディスプレイは、屈折率が前記ディスプレイにわたって変動する層を含み得る。前記屈折率は、前記ディスプレイの中心において、該ディスプレイの横方向の端における屈折率よりも大きくなり得る。
前記視差オプティクスと前記デバイスのイメージ生成面との間の間隔が、前記ディスプレイにわたって変動し得る。前記間隔は、前記ディスプレイの横方向の端において、該ディスプレイの中心よりも大きくなり得る。
前記ディスプレイの横方向の端によって生成される観察ウィンドウは、該ディスプレイの中心によって生成される観察ウィンドウから横方向にオフセットされ得る。
前記媒体のうちの1つが空気であり得る。
前記デバイスは、液晶デバイスを含み得る。
前記視差要素が視差バリアであり得る。
本発明の第2の局面は、複数の視差要素を含む視差オプティクスであって、該視差要素は、該オプティクスにわたって変動する横方向ピッチ(b)を有する、視差オプティクスを提供する。
本発明の第3の局面は、画素の複数のセットを含むディスプレイデバイスであって、該セットが、該デバイスにわたって変動する横方向ピッチを有する、ディスプレイデバイスを提供する。
本発明のマルチプルビュー方向性ディスプレイは、ディスプレイデバイス(20)および視差オプティクス(32)を含み、異なる屈折率の媒体間の界面を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイであって、該界面における光伝播の方向の屈折性曲がりの補償を有し、これにより上記目的を達成する。
前記視差オプティクス(32)は、複数の視差要素(13)を含み、該視差要素(13)のそれぞれは、前記デバイスの画素(22、23)のそれぞれのセットとアライメントされてもよい。
各視差要素(13)は、前記画素(22、23)のカラムのそれぞれのグループとアライメントされてもよい。
前記視差要素(13)の横方向ピッチ(b)および画素のセット(22〜27)の横方向ピッチ(p、p)のうちの少なくとも1つが、前記ディスプレイにわたって変動してもよい。
前記少なくとも1つの横方向ピッチ(b、p、p)は、前記ディスプレイの中心から該ディスプレイの横方向の端に向かって単調に変動してもよい。
前記少なくとも1つの横方向ピッチ(b、p、p)は、前記ディスプレイの中心から該ディスプレイの全ての端に向かって単調に変動してもよい。
前記視差オプティクス(32)は、前記デバイス(20)と観察位置(40)との間に配置されてもよい。
前記視差要素(13)の横方向ピッチが前記中心から広がってもよい。
前記画素のセット(22〜27)の前記横方向ピッチが中心から狭まってもよい。
前記デバイス(20)は、前記視差オプティクス(32)と観察位置(40)との間に配置されてもよい。
前記視差要素(13)の前記横方向ピッチは、前記中心から狭まってもよい。
前記画素のセット(22〜27)の前記横方向ピッチは、前記中心から広がってもよい。
前記画素(22〜27)の前記横方向ピッチは、前記ディスプレイにわたって、前記セット内で変動してもよい。
前記視差要素(13)の幅は、前記ディスプレイにわたって変動してもよい。
前記視差要素(13)のそれぞれは、観察位置(41、42)に向かうセットに関連付けられたセットのそれぞれの画素(24、25)からの光を通過させる、複数のサブ要素(50、51)を含んでもよい。
前記視差オプティクス(32)は、前記視差要素横方向ピッチを変動させるように制御可能であってもよい。
前記視差オプティクス(32)は、動作のシングルビューモードについてディセーブル可能であってもよい。
屈折率が前記ディスプレイにわたって変動する層(60)を含んでもよい。
前記屈折率は、前記ディスプレイの中心において、該ディスプレイの横方向の端における屈折率よりも大きくてもよい。
前記視差オプティクス(31)と前記デバイス(20)のイメージ生成面との間の間隔が、前記ディスプレイにわたって変動してもよい。
前記間隔は、前記ディスプレイの横方向の端において、該ディスプレイの中心よりも大きくてもよい。
前記ディスプレイの横方向の端によって生成される観察ウィンドウは、該ディスプレイの中心によって生成される観察ウィンドウから横方向にオフセットされてもよい。
前記媒体のうちの1つが空気であってもよい。
前記デバイス(20)は、液晶デバイスを含んでもよい。
前記視差要素(31、32)が視差バリアであってもよい。
本発明による視差オプティクスは、複数の視差要素(13)を含む視差オプティクスであって、該視差要素(13)は、該オプティクスにわたって変動する横方向ピッチ(b)を有し、これにより上記目的を達成する。
本発明によるディスプレイデバイスは、画素の複数のセット(22〜27)を含むディスプレイデバイスであって、該セットが、該デバイスにわたって変動する横方向ピッチを有し、これにより上記目的を達成する。
従来のマルチプルビューディスプレイは、ユーザの視野の大部分をカバーするようにされる場合に、横方向および長手方向の観察自由度が低減され、クロストークが高くなるという問題点がある。本発明の実施形態は、クロストークまたは横方向観察自由度に有害な影響なしに、ユーザの視野の大部分をカバーし得るマルチプルビューディスプレイの製造を可能にする。本発明の実施形態を具現化するディスプレイの製造のコストおよび容易さは、従来技術の場合と実質的に同じである。
本発明のより良好な理解のため、そして、本発明がどのように実行され得るかを示すため、以下に、添付の図面を参照しながら、例として、本発明の好適な実施形態を説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態による、視差オプティクスの前面図である。公知の視差オプティクスとは異なり、オプティクス値のピッチは、オプティクスにわたって変動する。ピッチは、オプティクスの中心から離れると、大きくなるか、または小さくなり、変動は、ディスプレイの中心から端へと単調であり得る。この実施形態は、視差バリアを参照しながら説明されるが、本発明は、このタイプの視差オプティクスに限定されない。
視差バリア32は、一連の透明スリット12および不透明領域13を含み、スリットの幅は2wであり、アパーチャのピッチはbである。スリット幅2wは、バリアにわたって一定であるが、ピッチbはバリアの中心からの距離と共に大きくなる。
バリアの中心からの距離が変化するにつれて、ピクセルの関連付けられたカラムに対して、視差バリアに沿ったスリットの位置の横方向への小さいシフトがある。バリアに沿った各点におけるバリアピッチの変化は、視差バリアに対して配置された媒体界面で屈折する光の経路を調節するために、実質的に充分である。
バリア上のある点におけるバリアピッチにおける変動は、水平位置に加えてバリア上の垂直位置に依存し得る。例えば、バリアの上部で必要とされる調節は、中心で必要とされる調節と異なり得る。これは、図5に示すスリット12の曲線的な性質につながる。ピッチは、ディスプレイにわたって水平方向に変動し、ディスプレイにわたる水平方向のピッチの変動は、ディスプレイ上の垂直位置に依存する。
製造を容易にするため、図5の曲線状のスリットを、別個のステップの有限数に近似させることが簡便であり得る。本発明のさらなる実施形態による視差オプティクス32を図6aに示す。図6aの視差オプティクス32も、視差バリアであり、透明スリット12と不透明部分13との境界が一連の別個のステップとして近似される点を除いて、図5の視差バリア32に相当する。
ある特定の状況において、図5に示すような曲線形状を有する視差オプティクスを製造することが所望されない場合がある。本発明のさらなる実施形態によると、図6bに示す視差バリア37の形態の視差オプティクスが提供される。視差バリア37は、概して第1の実施形態に相当するが、バリアのスリットが垂直、かつ平行である点で異なっている。視差バリア37は、バリアに沿って水平方向に変動するピッチを有する。バリア37のピッチは、スクリーン上の垂直位置とは関連性がなく、ピッチの変動は、視差オプティクスが垂直でなければならないという制限を満たす範囲で最適化される。スリット幅は、この実施形態のバリア37にわたって一定であり得る。
添付の図面の図6cに示す本発明のさらなる実施形態は、バリア上の異なる位置において異なるスリット幅を有し、変動するピッチを有する視差バリア38を含む。視差バリア38のピッチは、バリアに沿って水平方向に変動する。ピッチはまた、バリアに沿って垂直方向に変動する。スリット幅は、例えば、ディスプレイの端におけるクロストークを低減するため、または、パネルにわたる輝度の変動を補償するため、バリア38にわたって変動する。
本明細書に記載する視差オプティクスは、視差バリアである。しかし、同じ技術が他の視差オプティクス、例えば、レンチキュラーレンズアレイ、プリズムバリアなどに適用され得る。
このような視差オプティクスは、SLMの前または後ろに配置されて、2つ以上のビューを提供するマルチプルディスプレイを形成し得る。これらの技術は、係属中の英国特許出願第0315170.1、0306516.6、および0228644.1に開示されているタイプ、あるいは、任意の他の適切なタイプの視差オプティクスに適用され得る。
図7は、本発明のある実施形態による、異なる屈折率の媒体間の界面における光の屈折の補償を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイの部分平面図である。図7は、ディスプレイ20のSLMおよび視差バリアアパーチャアレイ32のピクセル構造のみを示す。他の構成要素は、以下の説明には関係しないので、省略されている。
図7のディスプレイデバイスは、図1を参照しながら説明されたSLMに類似するSLM20を含む。左および右ピクセル22〜27は、それぞれ、左眼および右眼が観察するイメージを提供する。デバイスの視差バリア32は、上記の実施形態のいずれかによる視差バリアである。すなわち、少なくとも横方向の可変ピッチを特徴とする。
ピクセル22および23は、SLMの一方の端に配置され、それらのピクセルに面する部分の視差バリアのピッチは、SLMの中心近傍のピクセル26、27に面する部分のバリアのピッチとは異なる。SLMに沿った点のそれぞれにおけるバリアピッチの変化は、屈折した光の経路を調節し、バリアの各スリットからの光線を観察領域40に集束させるために実質的に充分である。視差バリアのピッチbは、SLMの中心からディスプレイの端に向かって大きくなり、θの値が下がることにつながる。スネルの法則によると、θも減少し、ピクセル22および23からのイメージが、ピクセル26および27からのイメージと同じ位置に集束することにつながる。
図8aは、参照符号33で示す大きなディスプレイの中心で見るユーザ40を示す。矢印は、ディスプレイの端近傍に表示されるイメージが、左眼および右眼に正確に向けられることを示す。ここでユーザがディスプレイの異なる部分を、ディスプレイの端に向かって見る場合、図8bに示すように眼を向けるか、または、図8cに示すように頭を向けることが自然である。これらの動きは、ユーザの眼を最適な観察位置から動かすことにつながる。
本発明の視差オプティクスのさらなる実施形態において、視差オプティクス33の可変ピッチは、例えば、図8dに示すように、スクリーンの側部から発せられる観察領域がユーザの適切な側に投影されるように、調節される。上記の実施形態によって提供される屈折の補償は、ディスプレイの端に対応する観察領域を横方向オフセット位置にシフトするように、改変される。これを達成するため、バリアの端におけるスリットのピッチは、θを大きく低減するために上記の実施形態よりも大幅に大きくする必要がある。
この場合、ユーザがディスプレイの中心を見るとき、ユーザの眼は、ディスプレイの中心から発せられる観察領域の最適位置にある。この位置において、ユーザの眼は、ディスプレイの端から発せられる観察領域から眼を逸らしていることになる。従って、ユーザは、ディスプレイの端において、より高いクロストークを見ることになるが、これは、ユーザのイメージの細部がそれほど認識されない周辺視野にあるので、影響が小さい。
ユーザがスクリーンの周辺部を見ることを所望する場合、眼および/または頭は、スクリーンの端から発せられる観察ウィンドウが既に投影されているスクリーンの端を見る最適の観察位置に自然に移動する。スクリーンの端がユーザの視野の中心になり、ユーザはスクリーンの端からの低いクロストークを見ることになる。
ある特定の状況において、可変ピッチを有する視差オプティクスを生成することが所望されない場合があり得る。視差オプティクスのピッチは依然として、パネルの端における光のかなりの屈折を考慮に入れて最適化され得る。公知の視差オプティクスは、小さい角度のθ(すなわち、小さいスクリーン)のガラス−空気界面における屈折のみを考慮に入れる。
公知のディスプレイを観察するユーザ40にとっての右眼観察領域光線経路を図9aに示す。図9aは、ディスプレイ31の中心近傍において、観察ウィンドウがユーザに対して完璧に配置されているが、ディスプレイ31の中心から離れたところから観察ウィンドウが発せられる場合、ユーザに達さない部分がかなりある。
図9bは、本発明のさらなる実施形態に従って、ディスプレイ31を観察するユーア40を示す。ディスプレイ31は、図7に示す実施形態において提供されるSLMと類似するSLM20を含む。ディスプレイの視差バリアのピッチは、この実施形態において一定であり、ディスプレイの中心に対して、正確な軸上性能を提供し得るピッチよりもわずかに大きくされる。これは、スクリーンの中心の性能を、スクリーンの端の性能と引き換えにするものである。このようにして、クロストークは、スクリーンにわたってより均一にされ得る。この実施形態において、ディスプレイ33の中心から発せられる観察ウィンドウは、最小限のクロストークを有し、ユーザにとっては正確に見える。ディスプレイ33の中央の丁度右を起源とする観察ウィンドウは、ユーザの右へ丁度行く。さらに右から発せられる観察ウィンドウも、光の屈折が増大する場合、正確に見える。スクリーン端から発せられる観察ウィンドウは、屈折がさらに増大し、ユーザにとってわずかに左に行く。結果として、観察領域は、バリアがスクリーンの中心に対してのみ最適化された場合よりも、小さい面積内に集束する。
上記の実施形態は、視差バリアのピッチの調節が、どのように、大きい角度のθにおける光の屈折を補償し得る化を説明する。また、パネルにおけるピクセルの位置を調節することによって、屈折を補償することも可能である。
本発明のさらなる実施形態によるSLMを図10に示す。SLMの新規性はピクセルピッチにあり、従って、図10にはピクセルのみを示す。SLM20aは、変動するピッチpで配置されたピクセルを有する。ただし、pは、連続する左眼および右眼ピクセル対の中心点の間の距離である。SLMの端における左眼および右眼ピクセル22〜25の対のピッチはpであり、SLMの中心におけるピッチはpである。ただし、p>pである。
図10は、さらに、視差バリアにわたって一定のピッチbを有する視差オプティクス(図10aにおいては、視差バリア31)を含むディスプレイに組み込まれる、新規のSLM20aを示す。バリアピッチbは一定であるが、ピクセル対ピッチpの変化は、パネルの端における大きくなった光の屈折を補償し、観察領域が同じ点で集束するようにする。
さらなる実施形態によるディスプレイにおいて、視差バリアのピッチは、ピクセルピッチpに追加して、変動し得る。例えば、バリアピッチbは、ディスプレイの端からのイメージが観察領域の一方の側部に投影される実施形態に従って、変動し得る。
寸法pおよびpは、図5を参照しながら上述した理由により、SLM上の垂直位置の関数としても変動する必要があり得る。
ガラス−空気界面に起因する屈折の補正はまた、ピクセル位置の変動と視差オプティクスピッチの変動との組み合わせ、例えば、図5または6aの視差バリアと図10のSLMとの組み合わせによって行われ得る。
図11aおよび11bは、従来のマルチプルビューディスプレイの模式的平面図であり、公知の視差オプティクスの問題点を示す。図4には、ディスプレイのピクセル22〜25および視差オプティクス31のみを示す。寸法pは、左および右眼ピクセル22〜25の隣接する対のピッチである。寸法dは、ピクセル対の左眼ピクセル24と右眼ピクセル25との間の距離である。寸法sは、SLM20と一定ピッチの視差オプティクス31との間の距離である。θLRは、観察位置40における左眼観察ウィンドウおよび右眼観察ウィンドウの中心の間の角度である。視差バリアから観察面までの距離は、rである。最適の観察位置において、ピクセル24および25からの光線は、視差バリア内のスリット12aの中心から通過して、ユーザの眼に到達し得る。
θLRは、ディスプレイの端における、ガラス−空気界面における大きくなった屈折に起因して、大きくなる。図11aにおいて、ユーザの眼の間隔は、左および右観察ウィンドウの両方について最適の位置にはまるには狭すぎる。左および右観察ウィンドウの経路は、それぞれ、実線および破線で示される。図11bは、ユーザがディスプレイを斜めから見る場合に起こり得る反対の状況を示す。ユーザの眼の間隔は、左および右眼観察ウィンドウの最適位置にはまるためには広すぎる。
本発明のさらなる実施形態によると、θLRは左眼ピクセル24および右眼ピクセル25の中心の間の距離dを調節することによって、調節される。図11cは、これを示す、方向性ディスプレイの模式的平面図である。説明を簡便にするため、ディスプレイのピクセル22〜25および視差オプティクス31のみが示される。図11cは、距離dまで縮められた、対のピクセル間の間隔を示す。ただし、d<dである。これによって、θLRが小さくなる。一定値のピッチpを維持しながらSLMにわたってピクセルの各対について連続的に距離dを調節することは、ガラス−空気界面における屈折に起因してθLRが大きくなることを補償する。
本発明の他の実施形態(図示せず)によると、左眼および右眼ピクセル22〜25の対のピッチpと、バリアのピッチの両方を低減し、左および右ピクセル対の間に未使用領域がないようにすることが有用であり得る。
図11dは、本発明の他の実施形態によるマルチプルビューディスプレイの模式的平面図である。説明を簡便にするため、ディスプレイのピクセル22〜25および視差オプティクス31のみが示されている。このディスプレイにおいて、対のピクセル間の間隔は、距離dまで長くされる。ただし、d>dである。これによって、θLRが大きくなる。一定値のピッチpを維持しながらSLMにわたって対のピクセル間の間隔を広げることは、ユーザがこれらのピクセルを斜めから見る場合に必要とされるθLRの増大を提供し得る。
一対のピクセルの間の間隔dを広げ、ピクセルの隣接の対の間のピッチpを一定に維持することは、ピクセル間の未使用領域につながり得る。従って、ピクセル間隔dを広げ、また、pおよびバリアピッチを広げることは有用であり得る。これは、より大きいピクセルアパーチャが用いられ、ピクセル間の未使用領域をなくすか、または小さくすることが可能である。
θLRを変動させるさらなる技術は、図12aに示すような本発明のさらなる実施形態によるディスプレイによって提供される。説明を簡便にするため、ディスプレイのピクセル22〜25および視差オプティクス31のみが示される。SLM20と視差オプティクス31との間の距離sは、図11aのディスプレイにおいてこの距離を一定に保つこととは対照的に、ディスプレイにわたって変動される。SLMから視差オプティクスへの間隔が図11aの距離sよりも大きい図12aのディスプレイの領域において、θLRは、このようなディスプレイの領域から発せられる観察ウィンドウについて、図11aの場合よりも小さい。同様に、θLRは、SLMから視差オプティクスへの間隔を、図11aの距離sよりも狭くすることによって大きくされる。視差オプティクスとSLMとの間の距離を変動させることによって、θLRは、ディスプレイ上の異なる領域について異なり得、それにより、屈折界面におけるθLRの変化が補償される。
図12bは、本発明のこの実施形態によるディスプレイのさらなる模式的平面図であり、ディスプレイの視差オプティクス31とSLM20との間の変動する間隔を示す。SLM20の端において、SLMと視差オプティクスとの間の距離は、SLMの端において発せられる観察ウィンドウのθLRの大きさを低減するために、SLMの中心における場合よりも大きい。間隔は、水平方向および/または垂直方向に変動し得る。
一般的な用途において、三次元ディスプレイ20は、図13aに示すように、中心位置からの観察者40によって観察される。図13aのディスプレイ20は、図5に示すような視差バリア32を含み得る。しかし、このようなディスプレイを中心から外れた位置、例えば、図13bに示すようにディスプレイの左側の端36から観察することが所望され得る。この場合、ディスプレイの左側の端35から発せられる観察ウィンドウを形成する光は、左側の端から発せられる観察ウィンドウを形成する光よりも、より屈折される。これを補償するために、図13bの視差バリア32aは、観察者40の前にある位置から離れて単調に変化するピッチを有する。視差32aのスリット幅は、バリアの全ての点において一定である。右側の端36のより近傍にいる観察者40のために補償するため、バリア32aのピッチは、観察者の最も近傍のバリア上の点から左側の端35に向かって広がる。
上記の実施形態は、ディスプレイにおける視差バリアのピッチの調節、またはSLMにおけるピクセルの位置の調節が、大きい角度のθにおける光の屈折をどのように補償するかを説明する。また、入射の角度を変動させることの反対に、スネルの法則の屈折率項nを変動させることによって、屈折を補償することが可能になる。図16に示すさらなる実施形態によると、中心60bにおいて高い屈折率を有し、端60aにおいて低い屈折率に変化するSLM20と一定ピッチの視差オプティクス30との間の屈折媒体60が用いられる。図4に示すように、SLM20の端により近いピクセル22および23からの光線は、SLMの中心近傍のピクセル26および27からの光線と集束しない程度に屈折される。この実施形態によると、SLMの端の近傍のピクセル22および23の領域における媒体の屈折率は、SLMの中心近傍のピクセル26および27の領域における媒体の屈折率よりも低い。2つの領域の間の媒体の屈折率の変化は、連続的であってもよいし、別個のステップであってもよい。ディスプレイの端における屈折率が低ければ低いほど、その領域から発せられる光線の屈折はより小さくなる。すなわち、光線のθは、図4に示す光線のθの相当する値よりも大きさが小さく、結果として、ディスプレイ上の各領域からの光線は、全て観察者40における正確な点に集束する。
本発明のさらなる実施形態によるマルチプルビューディスプレイは、図14において平面図に示される。ディスプレイのピクセル22〜25および視差オプティクス34のみが図14に示されている。新規の視差バリア34は、2つのタイプのアパーチャを有する。第1のタイプのアパーチャ50(正方形の点線によって示される)は、左眼ピクセル23および25からの光のみを通過させ、第2のタイプのアパーチャ51(円形の点線で示される)は、右眼ピクセル22および24からの光のみを通過させる。第1のタイプのアパーチャおよび第2のタイプのアパーチャは、バリア上で互いに対して異なった位置に配置され、左眼イメージ方向および右眼イメージ方向が別々に制御され得る。これによって、左眼イメージおよび右眼イメージが、ガラス−空気界面における屈折量が異なることと関連せずに、それぞれ、左眼41および右眼42に正確に向けられる。
2つのタイプのアパーチャの間のオーバーラップの点において、左眼ピクセルと右眼ピクセルとの両方からの光を通過させる第3のタイプのアパーチャが提供され得る。
上記の実施形態の視差バリア34の構造は、様々な方法で達成され得る。第1の技術は、左眼ピクセルからのイメージおよび右眼ピクセルからのイメージを、直交方向に偏光された状態で表現するステップを含む。2つのアパーチャタイプ50および51は、直交偏光子から製造される。第3のアパーチャタイプに設けられる偏光子はなく、左眼ピクセルおよび右眼ピクセルからの光が通過し得る。第2の技術は、左眼ピクセルおよび右眼ピクセルからのイメージを異なる色で表現するステップを含む。第1のアパーチャタイプ50は、左眼ピクセル23および25の色のみを通過させるカラーフィルタである。第2のアパーチャタイプ51は、右眼ピクセル22および24の色のみを通過させるカラーフィルタである。第3のアパーチャタイプは、カラーフィルタがないか、または、左眼ピクセルおよび右眼ピクセルからの光を通過させるカラーフィルタがある領域である。
本発明のさらなる実施形態によると、視差オプティクスは、切り替え可能に製造され得る。これは、図15(a)〜15(c)に示される。図15(a)は、透明ストライプ12が実質的に直線状である一定のピッチ視差バリアを示す。これは、ディスプレイの端における屈折の影響が最小限である、スクリーンから遠い距離にいるユーザに適する。ユーザがディスプレイに近づくにつれ、バリアの中心から離れた透明ストライプ12のピッチは、ユーザの新たな位置に合わせるために、段階的に広げられる必要がある。バリアストライプは、図15(b)に示し、本発明の上記の実施形態によって示され、図5および対応する記載に開示されるように、より曲線状であってもよい。
この実施形態は、公知のユーザの位置を判定するための観察者トラッキングのシステムと組み合わせられてもよい。ディスプレイは、観察者トラッキングシステムからの出力に基づいて制御され得る。あるいは、バリアを完全にオフに切り替えて、図15(c)に示すように、バリアを透明にしてもよい。この場合、LCDは、バリアがない従来のLCDパネルとして機能し得る。このような切り替え可能バリアは、従来の白黒LCDとは別に構成され得る。
従って、ディスプレイデバイスおよび視差オプティクスを含み、界面における光伝播の方向の屈折正曲がりの補償を有する異なる屈折率の媒体間の界面を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイを提供することが可能である。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
図1は、画素アパーチャの二次元アレイを有する空間光変調器を有する従来のマルチプルビューディスプレイを示す図である。 図2は、視差バリアがピクセルカラムピッチのちょうど整数倍のピッチを有する場合の空間光変調器および視差バリアから生成される光の角度ゾーンを示す図である。 図3は、視差バリアピッチの視点補正を介する観察ウィンドウの形成を示す図である。 図4は、公知の空間光変調器を有する一定ピッチ視差場アリアにおける屈折ひずみを示す図である。 図5は、本発明の第1の実施形態による可変ピッチを有する視差バリアを示す図である。 図6aは、別個のピクセルから製造される、図5の視差バリアを示す図である。 図6bは、本発明のある実施形態による、水平方向にのみ変動可能なピッチを有する視差バリアを示す図である。 図6cは、ピッチとスリット幅との両方が変動する、本発明のある実施形態による示唆バリアを示す図である。 図7は、本発明のある実施形態によるマルチプルビューディスプレイの模式図である。 図8aは、ディスプレイの異なる部分を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図8bは、ディスプレイの異なる部分を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図8cは、ディスプレイの異なる部分を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図8dは、ディスプレイの異なる部分を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図9aは、可変ピッチピクセルおよび一定ピッチ視差バリアを有する空間光変調器を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図9bは、可変ピッチピクセルおよび一定ピッチ視差バリアを有する空間光変調器を観察する場合のユーザの眼の位置を示す図である。 図10は、本発明のさらなる実施形態によるマルチプルビューディスプレイを示す図である。 図11aは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイにおける画素間のピッチおよび距離の変動を示す図である。 図11bは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイにおける画素間のピッチおよび距離の変動を示す図である。 図11cは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイにおける画素間のピッチおよび距離の変動を示す図である。 図11dは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイにおける画素間のピッチおよび距離の変動を示す図である。 図12aは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイを示す図である。 図12bは、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイを示す図である。 図13aは、本発明のさらなる実施形態による、自動立体視ディスプレイを示す図である。 図13bは、本発明のさらなる実施形態による、自動立体視ディスプレイを示す図である。 図14は、本発明のさらなる実施形態による、視差バリアを含むディスプレイを示す図である。 図15は、本発明のさらなる実施形態による、切り替え可能な視差バリアを示す図である。 図16は、本発明のさらなる実施形態による、マルチプルビューディスプレイを示す図である。
符号の説明
20 ディスプレイデバイス
22〜27 ピクセル
32 視差オプティクス
40 ユーザ

Claims (27)

  1. ディスプレイデバイス(20)および視差オプティクス(32)を含み、異なる屈折率の媒体間の界面を有するマルチプルビュー方向性ディスプレイであって、該界面における光伝播の方向の屈折性曲がりの補償を有する、マルチプルビュー方向性ディスプレイ。
  2. 前記視差オプティクス(32)は、複数の視差要素(13)を含み、該視差要素(13)のそれぞれは、前記デバイス(20)の画素(22、23)のそれぞれのセットとアライメントされる、請求項1に記載のディスプレイ。
  3. 各視差要素(13)は、前記画素(22、23)のカラムのそれぞれのグループとアライメントされる、請求項2に記載のディスプレイ。
  4. 前記視差要素(13)の横方向ピッチ(b)および画素のセット(22〜27)の横方向ピッチ(p、p)のうちの少なくとも1つが、前記ディスプレイにわたって変動する、請求項2または3に記載のディスプレイ。
  5. 前記少なくとも1つの横方向ピッチ(b、p、p)は、前記ディスプレイの中心から該ディスプレイの横方向の端に向かって単調に変動する、請求項4に記載のディスプレイ。
  6. 前記少なくとも1つの横方向ピッチ(b、p、p)は、前記ディスプレイの中心から該ディスプレイの全ての端に向かって単調に変動する、請求項5に記載のディスプレイ。
  7. 前記視差オプティクス(32)は、前記デバイス(20)と観察位置(40)との間に配置される、請求項5または6に記載のディスプレイ。
  8. 前記視差要素(13)の横方向ピッチが前記中心から広がる、請求項7に記載のディスプレイ。
  9. 前記画素のセット(22〜27)の前記横方向ピッチが中心から狭まる、請求項7または8に記載のディスプレイ。
  10. 前記デバイス(20)は、前記視差オプティクス(32)と観察位置(40)との間に配置される、請求項5または6に記載のディスプレイ。
  11. 前記視差要素(13)の前記横方向ピッチは、前記中心から狭まる、請求項8に記載のディスプレイ。
  12. 前記画素のセット(22〜27)の前記横方向ピッチは、前記中心から広がる、請求項8または9に記載のディスプレイ。
  13. 前記画素(22〜27)の前記横方向ピッチは、前記ディスプレイにわたって、前記セット内で変動する、請求項2〜10のいずれかに記載のディスプレイ。
  14. 前記視差要素(13)の幅は、前記ディスプレイにわたって変動する、請求項2〜11のいずれかに記載のディスプレイ。
  15. 前記視差要素(13)のそれぞれは、観察位置(41、42)に向かうセットに関連付けられたセットのそれぞれの画素(24、25)からの光を通過させる、複数のサブ要素(50、51)を含む、請求項2〜12のいずれかに記載のディスプレイ。
  16. 前記視差オプティクス(32)は、前記視差要素横方向ピッチを変動させるように制御可能である、請求項2〜13のいずれかに記載のディスプレイ。
  17. 前記視差オプティクス(32)は、動作のシングルビューモードについてディセーブル可能である、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  18. 屈折率が前記ディスプレイにわたって変動する層(60)を含む、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  19. 前記屈折率は、前記ディスプレイの中心において、該ディスプレイの横方向の端における屈折率よりも大きい、請求項18に記載のディスプレイ。
  20. 前記視差オプティクス(31)と前記デバイス(20)のイメージ生成面との間の間隔が、前記ディスプレイにわたって変動する、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  21. 前記間隔は、前記ディスプレイの横方向の端において、該ディスプレイの中心よりも大きい、請求項20に記載のディスプレイ。
  22. 前記ディスプレイの横方向の端によって生成される観察ウィンドウは、該ディスプレイの中心によって生成される観察ウィンドウから横方向にオフセットされる、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  23. 前記媒体のうちの1つが空気である、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  24. 前記デバイス(20)は、液晶デバイスを含む、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  25. 前記視差要素(31、32)が視差バリアである、上記の請求項のいずれかに記載のディスプレイ。
  26. 複数の視差要素(13)を含む視差オプティクスであって、該視差要素(13)は、該オプティクスにわたって変動する横方向ピッチ(b)を有する、視差オプティクス。
  27. 画素の複数のセット(22〜27)を含むディスプレイデバイスであって、該セットが、該デバイスにわたって変動する横方向ピッチを有する、ディスプレイデバイス。
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