JP2014149321A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を表示する表示面を一方向が直線で当該方向に直交する方向が曲線となる曲面形状とした場合に、より好適に利用者が三次元画像と認識することができる画像を表示する表示装置を提供する。
【解決手段】第1方向が直線で当該方向に直交する第2方向が曲線となる曲面形状の第1表面を備える表示部と、第1方向が直線で第2方向が曲線となる曲面形状の第2表面を備え、表示部の画像が表示される面側に配置された視差調整部と、を有し、第2方向の中央における第1表面と第2表面との距離が第2方向の端部における第1表面と第2表面との距離よりも短い。
【選択図】図12

Description

本技術は、利用者が立体的に視認することができる画像を表示する表示装置に関する。
近年、画像を表示する表示装置として、利用者(視聴者)が立体的(三次元的)に視認できる画像を表示する表示装置いわゆる三次元画像表示装置がある。三次元画像表示装置は、例えば、画像を表示する表示部の表示面側にバリア部が配置されている。バリア部は、表示部に表示された画像の一部を利用者の右眼に入射させ、一部を利用者の左眼に入射させるように調整する。表示装置は、表示部に表示させる画像の制御とバリア部の制御により、利用者の左右の眼に別々の画像を到達させることで、利用者に画像を立体的に視認させる。
このような三次元画像表示装置は、表示面を平坦な面ではなく、曲面とすることが検討されている。例えば、特許文献1には、表示対象の物体の三次元形状を全周から確認できるように、筒状の表示面に三次元画像を表示させる装置が記載されている。
特開2006−189962号公報
ここで、表示面を曲面形状、具体的には、一方向が直線で当該方向に直交する方向が曲線となる曲面形状とした場合、三次元画像の立体の状態が、表示面の中央と、表示面の端(曲線となる方向の端)とで異なることがある。具体的には、表示面の端では、三次元画像が立体的に視認しにくい場合や、画像が見えにくくなる場合がある。
本技術はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、画像を表示する表示面を一方向が直線で当該方向に直交する方向が曲線となる曲面形状とした場合に、より好適に利用者が三次元画像と認識することができる画像を表示する表示装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本技術は、第1方向が直線で当該方向に直交する第2方向が曲線となる曲面形状の第1表面を備える表示部と、前記第1方向が直線で前記第2方向が曲線となる曲面形状の第2表面を備え、前記表示部の画像が表示される面側に配置された視差調整部と、を有し、前記第2方向の中央における前記第1表面と前記第2表面との距離が前記第2方向の端部における前記第1表面と前記第2表面との距離よりも短い表示装置とする。
本技術による表示装置では、光が分離しにくい第2方向の端部の第1表面と第2表面との距離をより長くすることで、端部においても光を分離しやすくすることができる。このように、光を分離しやすくできることで、表示部の画素と画素とを切り離すことができる。これにより、端部においても、右眼用の画像と左眼用の画像とを分離することができ、クロストークの発生を抑制することができる。また、右眼用の画像と左眼用の画像とを分離できることで、端部でもより確実に立体的な画像を表示させることが可能となる。
本技術による表示装置によれば、画像を表示する表示面を一方向が直線で当該方向に直交する方向が曲線となる曲面形状とした場合であっても、より好適に利用者が三次元画像と認識することができる画像を表示することができる。
図1は、本技術による一実施の形態に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す表示装置のバックライトと表示部とバリア部の構成の一例を示す斜視図である。 図3は、表示部の画素とバリア部の単位領域との関係を示す斜視図である。 図4は、表示部及びバリア部を実装したモジュールの概略断面構造を表す断面図である。 図5は、表示部の画素配列を表す回路図である。 図6Aは、カラー表示における画素の模式図である。 図6Bは、モノクロ表示における画素である。 図7は、右眼によって表示装置の所定位置に見える画像の関係を示す図である。 図8は、左眼によって表示装置の所定位置に見える画像の関係を示す図である。 図9は、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。 図10は、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。 図11は、表面が平坦な場合に、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。 図12は、表示部とバリア部との関係を示す側面図である。 図13は、表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(表示装置)
表示部の上にバリア部が積層され、利用者が3次元で視認することができる画像を表示、
表示部の表面とバリア部の表面の形状が、第1方向が直線で第2の方向が曲線となる曲面形状を有する
2.適用例(電子機器)
上記実施の形態に係る表示装置が電子機器に適用されている例
<1.実施の形態>
本実施の形態の表示装置は、バックライトと、反射電極と各画素に設けられたシャッターとを持つ表示部と、表示部に積層され、単位領域毎に表示の切り替えを行うバリア部とが積層され三次元画像を表示させる表示装置に適用することができる。表示装置の表示部としては、液晶表示(LCD)パネル、MEMS(メムス、Micro Electro Mechanical Systems)などが例示される。
本実施の形態の表示装置は、モノクロ表示対応の表示装置、カラー表示対応の表示装置のいずれにも適用できる。ここで、カラー表示対応の表示装置とした場合、カラー画像を形成する単位となる1つの画素(単位画素)が、複数の副画素(サブピクセル)から構成されることになる。より具体的には、カラー表示対応の表示装置では、1つの画素は、例えば、赤色(Red;R)を表示する副画素、緑色(Green;G)を表示する副画素、青色(Blue;B)を表示する副画素の3つの副画素から構成される。
1つの画素は、RGBの3原色の副画素の組み合わせに限定されず、RGBの3原色の副画素に更に1色あるいは複数色の副画素を加えて1つの画素を構成することも可能である。より具体的には、例えば、輝度向上のために白色(White;W)を表示する副画素を加えて1つの画素を構成したり、色再現範囲を拡大するために補色を表示する少なくとも1つの副画素を加えて1つの画素を構成したりすることも可能である。なお、以下の説明では、表示装置をカラー表示対応の表示装置(3つの副画素が1つの画素に対応する表示装置)とした場合として説明する。
[構成]
図1は、本技術による一実施の形態に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、図1に示す表示装置のバックライトと表示部とバリア部の構成の一例を示す斜視図である。図3は、表示部の画素とバリア部の単位領域との関係を示す斜視図である。図2及び図3は模式的に表したものであり、実際の寸法、形状と同一とは限らない。なお、表示装置1が本技術の「表示装置」の一具体例に相当する。バリア部4が本技術の「視差調整部」の一具体例に相当する。
一具体例として、表示装置1は、所定位置から画面を見ている利用者が裸眼で三次元画像を認識できる画像を表示させる表示装置であり、図1に示すように、バックライト2と、表示部4と、バリア部6と、撮像部8と、制御部9と、を有する。表示装置1は、バックライト2と、表示部4と、バリア部6と、がこの順で積層されている。ここで、裸眼で三次元画像を認識できる画像を表示させる表示装置1の別の具体例としては、バックライト2と、バリア部6と、表示部4いう順で積層される構成でもよい。
バックライト2は、表示部4に向けて面状の光を出射する面状照明装置である。バックライト2は、例えば、光源と導光板とを有し、光源から出射された光を導光板で散乱させつつ、表示部4と対面する出射面から出力する。
表示部4は、画像を表示する表示装置である。表示部4は、図3に示すように多数の画素50が二次元配列で配置された液晶パネルである。表示部4は、バックライト2から出射された光が入射する。表示部4は、各画素50で入射した光を透過させるか、遮断させるかを切り換えることで、画面に画像を表示させる。また、表示部4は、光を射出する側の面(第1表面4a)の形状が、一方向(第1方向)が直線で当該方向に直交する方向(第2方向)が曲線となる曲面形状である。第1表面4aは、第1方向のどの位置で切断しても、断面が曲線となる形状である。なお、第1表面4aは、第2方向の曲線形状が、光を射出する側に凸となる形状である。
バリア部6は、表示部4の画像が表示される面、つまり、バックライト2と対面している面とは反対側の面に配置されている。バリア部6は、第2方向に伸びた単位領域150が、第1方向に複数、隣接して配置されている。バリア部6は、複数の単位領域150が第1方向、つまり第2表面(バリア面)6aが曲線となっている方向に列状に配置されている。バリア部6は、液晶パネルであり、各単位領域150で入射した光を透過させるか、遮断させるかを切り換える。これにより、バリア部6は、第2方向において、表示部4から出力された画像が透過する領域と遮断される領域とを制御することができる。また、バリア部6は、表示部4と同様に光を射出する側の面(第2表面6a)の形状が、一方向(第1方向)が直線で当該方向に直交する方向(第2方向)が曲線となる曲面形状である。第2表面6aは、第1方向のどの位置で切断しても、断面が曲線となる形状である。
撮像部8は、カメラ等の画像を撮影する機器である。撮像部8は、表示部4の第1表面4a及びバリア部6の第2表面6aと対面する領域の画像を撮影し、表示装置1を利用する。利用者の位置情報を所得する方法としてアイトラッキング技術があるが、そのアイトラッキング技術では、表示部4に表示する画像情報として閲覧する利用者を撮影する。
制御部9は、表示装置1の各部の動作を制御する。具体的には、バックライト2の点灯、消灯や、点灯時の光量、光の強度を制御し、表示部4に表示させる画像を制御し、バリア部6の各単位領域150の動作(透過、遮断)を制御し、撮像部8の撮像動作を制御する。
制御部9は、撮像部8により取得した画像に基づいて、利用者の位置を特定し、利用者の右眼と左眼の位置を特定する。制御部9は、利用者の右眼の位置と左眼の位置とに基づいて、表示部4に表示させる画像を作成し、バリア部6の光を透過する単位領域150と光を遮断する単位領域150とを決定する。具体的には、制御部9は、バリア部6の光を透過する単位領域150を通過して、右眼に到達する表示部4の画素50に右眼用の画像を表示させ、バリア部6の光を透過する単位領域150を通過して、左眼に到達する表示部4の画素50に左眼用の画像を表示させる。また、制御部9は、バリア部6により、第2方向において、光を透過する領域と光を遮断する領域とを設けることで、右眼用の画像が左眼に到達することを抑制し、左眼用の画像が右眼に到達することを抑制できる。また、制御部9は、画像の位置に応じて右眼と左眼との間で生じる視差を調整した画像を表示させることで利用者に三次元画像として認識させる。これにより、表示装置1は、利用者が三次元で視認する画像を表示させることができる。
(表示部4及びバリア部6)
次に、表示部4及びバリア部6の構成例を詳細に説明する。図4は、表示部及びバリア部を実装したモジュールの概略断面構造を表す断面図である。図5は、表示部の画素配列を表す回路図である。図6Aは、カラー表示における画素の模式図である。図6Bは、モノクロ表示における画素である。また、図4では、構造をわかりやすく示すため、表示部4とバリア部6とを平坦な面として示す。図4に示すように、表示装置1は、表示部4にバリア部6が積層されている。
表示部4は、画素基板20と、この画素基板20の表面に垂直な方向に対向して配置された対向基板30と、画素基板20と対向基板30との間に挿設された液晶層60とを備えている。
画素基板20は、回路基板としてのTFT基板21と、このTFT基板21上にマトリックス状に配設された複数の画素電極22とを有する。TFT基板21には、図5に示す各画素Pixの薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)素子Tr、各画素電極22に画像信号を供給する画素信号線SGL、各TFT素子Trを駆動する走査信号線GCL等の配線が形成されている。このように、画素信号線SGLは、TFT基板の表面と平行な平面に延在し、画素に画像を表示するための画像信号を供給する。図5に示す画素基板20は、マトリックス状に配列した複数の画素Pixを有している。画素Pixは、TFT素子Tr及び液晶素子LCを備えている。TFT素子Trは、薄膜トランジスタにより構成されるものであり、この例では、nチャネルのMOS(Metal Oxide Semiconductor)型のTFTで構成されている。TFT素子Trのソースは画素信号線SGLに接続され、ゲートは走査信号線GCLに接続され、ドレインは液晶素子LCの一端に接続されている。液晶素子LCは、一端がTFT素子Trのドレインに接続され、他端が駆動電極33に接続されている。
画素Pixは、走査信号線GCLにより、画素基板20の同じ行に属する他の画素Pixと互いに接続されている。走査信号線GCLは、ゲートドライバと接続され、ゲートドライバより走査信号Vscanが供給される。また、画素Pixは、画素信号線SGLにより、画素基板20の同じ列に属する他の画素Pixと互いに接続されている。画素信号線SGLは、ソースドライバと接続され、ソースドライバより画像信号Vpixが供給される。さらに、画素Pixは、駆動電極33により、画素基板20の同じ行に属する他の画素Pixと互いに接続されている。駆動電極33は、駆動電極ドライバと接続され、駆動電極ドライバより駆動信号Vcomが供給される。つまり、この例では、同じ一行に属する複数の画素50が一本の駆動電極33を共有するようになっている。
表示部4は、ゲートドライバにより走査信号Vscanを、図5に示す走査信号線GCLを介して、画素50のTFT素子Trのゲートに印加することにより、画素基板20にマトリックス状に形成されている画素50のうちの1行(1水平ライン)を表示駆動の対象として順次選択する。表示部4は、ソースドライバにより画像信号Vpixを、図5に示す画素信号線SGLを介して、順次選択される1水平ラインを構成する各画素50にそれぞれ供給する。そして、これらの画素50では、供給される画像信号Vpixに応じて、1水平ラインの表示が行われるようになっている。表示部4は、駆動信号Vcomを印加し、駆動電極33を駆動する。
上述したように、表示部4は、走査信号線GCLを時分割的に線順次走査するように駆動することにより、1水平ラインが順次選択される。また、表示部4は、1水平ラインに属する画素50に対して、画像信号Vpixを供給することにより、1水平ラインずつ表示が行われる。この表示動作を行う際、表示部4は、その1水平ラインに対応する駆動電極33を含むブロックに対して駆動信号Vcomを印加するようになっている。
対向基板30は、ガラス基板31と、このガラス基板31の一方の面に形成されたカラーフィルタ32と、ガラス基板31とは反対側にあるカラーフィルタ32の表面上に形成された複数の駆動電極33とを含む。ガラス基板31の他方の面には、偏光板35が配設されている。また、偏光板35のガラス基板31側とは反対側の面には、バリア部6が積層されている。
カラーフィルタ32は、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に着色されたカラーフィルタを周期的に配列して、上述した図5に示す各画素50にR、G、Bの3色が1組として対応付けられている。具体的には、図6Aに示すように、カラー画像を形成する単位となる1個の画素、すなわち単位画素5は、例えば、複数の副画素(サブピクセル)50を含む。この例では、単位画素5は、Rを表示する副画素50Rと、Bを表示する副画素50Bと、Gを表示する副画素50Gとを含む。単位画素5が有する副画素50R、50B、50Gは、X方向、すなわち表示装置1の行方向に向かって配列される。カラーフィルタ32は、TFT基板21と垂直な方向において、液晶層60と対向する。なお、カラーフィルタ32は、異なる色に着色されていれば、他の色の組み合わせであってもよい。
単位画素5は、さらに1色又は複数色の副画素を有していてもよい。反射型液晶表示装置がモノクロ表示のみに対応する場合、図6Bに示すように、モノクロ画像を形成する単位となる1個の画素、すなわち単位画素5Mは、画素50(カラー画像における副画素50に相当)となる。単位画素5はカラー画像を表示するための基本単位であり、単位画素5Mは、モノクロ画像を表示するための基本単位である。
本実施形態に係る駆動電極33は、表示部4の共通駆動電極(対向電極)として機能する。本実施形態では、一つの駆動電極33が一つの画素電極22(一行を構成する画素電極22)に対応するように配置されている。なお、駆動電極33は、複数の画素電極22に共通の板状の電極としてもよい。実施形態に係る駆動電極33は、TFT基板21の表面に対する垂直方向において、画素電極22に対向し、上述した画素信号線SGLが延在する方向と平行な方向に延在している。駆動電極33は、図示しない導電性を有するコンタクト導電柱を介して、駆動電極ドライバから駆動電極33に交流矩形波形の駆動信号が印加されるようになっている。
液晶層60は、電界の状態に応じてそこを通過する光を変調するものであり、例えば、TN(Twisted Nematic:ツイステッドネマティック)、VA(Virtical Alignment:垂直配向)、ECB(Electrically Controlled Birefringence:電界制御複屈折)等の各種モードの液晶が用いられる。
なお、液晶層60と画素基板20との間、及び液晶層60と対向基板30との間には、それぞれ配向膜が配設され、また、画素基板20の下面側には入射側偏光板が配置されてもよい。
次に、バリア部6は、回路基板としてのTFT基板121と、このTFT基板121上に列状に配設された複数の単位領域電極122と、ガラス基板131と、このガラス基板131の単位領域電極122側に配置された複数の駆動電極133と、ガラス基板131の他方の面に配置された偏光板135が配設されている。また、ガラス基板131の駆動電極133側の面と、TFT基板121の単位領域電極122側の面とで挟まれた領域には、液晶層160が充填されている。バリア部6は、表示部4の画素電極22が単位領域電極122となり、カラーフィルタ32が配置されていない点以外は、基本的に表示部4と同様の構成である。なお、液晶層160とTFT基板121との間、及び液晶層160とガラス基板131との間には、それぞれ配向膜が配設され、また、TFT基板121の下面側、つまり表示部4側には入射側偏光板が配置されてもよい。
単位領域電極122は、図3に示す単位領域150と同様の形状であり、第1方向に沿って延在する細長い板形状である。単位領域電極122は、第2方向に複数列状に配置されている。
表示部4及びバリア部6は、以上のような構成であり、制御部9からの信号に基づいて、画素電極22、単位領域電極122に印加する電圧を切り換えることで、表示部4に画像を表示させ、バリア部6に第1方向に伸びた線がそれぞれの間隔で第2方向に配列されたパターンを表示させることができる。
(表示部4とバリア部6との相対位置)
次に、図7から図12を用いて、第2方向における表示部4とバリア部6との相対位置について説明する。図7は、右眼によって表示装置の所定位置に見える画像の関係を示す図である。図8は、左眼によって表示装置の所定位置に見える画像の関係を示す図である。図9は、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。図10は、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。図11は、表面が平坦な場合に、所定の位置で認識される画素の位置と所定の位置から第1表面の法線方向に伸びた線との距離のずれの関係を示す図である。図12は、表示部とバリア部との関係を示す側面図である。
上述したように、本実施形態の表示装置1は、表示部4の第1表面4aとバリア部6の第2表面6aとが、第2方向において曲線となる形状である。第2表面6aが円弧となると仮定し、第2表面6aの対象位置(光を透過する単位領域150)において、右眼で見える画像が表示される第1表面4aの位置と、左眼で見える画像表示される第1表面4aの位置との関係について説明する。
本実施形態では、図7及び図8に示すように、第2方向における第2表面6aの中央から対象位置までの距離をXとし、対象位置から利用者(視聴者)までの距離(第2表面6aの中央において、接線に直交する方向の距離)をZとし、第2表面6a曲面において、中央から対象位置まで開き角をαとする。
また、図7に示すように、右眼から対象位置を見ると、右眼の光の入射角がθ0R、右眼の光の屈折角がθ1Rとなる。このとき、対象位置の法線における第1表面4aと第2表面6aとの距離をdとすると、右眼が対象位置で見える画像の位置(第1表面4aの位置)の、対象位置の法線からのズレ量ΔXRは、下記式となる。
Figure 2014149321
また、図8に示すように、左眼から対象位置を見ると、左眼の光の入射角がθ0L、左眼の光の屈折角がθ1Lとなる。このとき、左眼によって対象位置で見える画像の位置(第1表面4aの位置)の、対象位置の法線からのズレ量ΔXLは、下記式となる。
Figure 2014149321
つまり、利用者は、対象位置を見たとき、右眼で対象位置の法線からΔXR離れた位置に表示された画像が見え、左眼で対象位置の法線からΔXL離れた位置に表示された画像が見える。これにより、それぞれの位置に視差が生じるように画像を表示させることで対象位置に三次元で視認することができる画像を表示させることができる。
ここで、本実施形態の表示装置1は、第1表面4a及び第2表面6aが曲面であるため、第2方向の位置によって、ズレ量ΔXRと、ズレ量ΔXLとの関係が変化する。上記関係に基づいて、中央からの移動量と、ズレ量ΔXRと、ズレ量ΔXLとの関係を計測した結果を図9及び図10に示す。
図9は、それぞれ第2表面6aの半径が100mmの場合について、各位置のズレ量ΔXLとズレ量ΔXRを計測した結果を示している。図10は、それぞれ第2表面6aの半径が200mmの場合について、各位置のズレ量ΔXLと、ズレ量ΔXRを計測した結果を示している。また、図9、10では、第2方向における画素の長さ(幅)を90μm、適視距離を350mm、眼間距離を60mmとした。図11は、比較のため第2表面6aが平坦な面とした場合の各位置のズレ量ΔXLとズレ量ΔXRを計測した結果を示している。
図11に示すように、表面が平坦な場合、ズレ量ΔXLとズレ量ΔXRとは、一定のズレ量となる。これに対して、図9及び図10に示すように、表面が曲面の場合、距離dを一定とすると、画面の端になるに従い、ズレ量ΔXLとズレ量ΔXRの増加が小さくなる。また、ズレ量ΔXLとズレ量ΔXRとの差分も小さくなる。このため、画素50のセンターからの光の分離が悪くなり、逆視が発生しやすくなる。つまり、3Dクロストークが悪くなる。
これに対して、本実施形態の表示装置1は、図12に示すように、表示部4とバリア部6との形状の関係を、第2方向の位置に応じて、第1表面4aと第2表面6aとの距離を変化させている。具体的には、第2方向の中央における第1表面4aと第2表面6aとの距離Lを、第2方向の端部における第1表面4aと第2表面6aとの距離L、Lよりも短くしている。また、第1表面4aと第2表面6aとの距離を、第2方向において徐々に変化させている。これにより、表示装置1は、第2方向において中央から端に行くにしたがって、第1表面4aと第2表面6aとの距離が遠くなる。ここで、第1表面4aと第2表面6aとの距離とは、第1表面4aと第2表面6aの法線方向の距離である。ここで、第1表面4aと第2表面6aとは、第2方向において曲線となる形状であるため、法線方向は、第2方向の位置によって変化する。また、法線方向の距離は、第1表面4aの法線であっても第2表面6aの法線であってもよい。
表示装置1は、図12に示すように、距離Lを距離L、Lよりも短くすることで、つまり、端部における距離をより長くすることで、端部における上述した式のズレ量ΔXLとズレ量ΔXRの値をより大きくすることができる。これにより、端部においてズレ量ΔXLとズレ量ΔXRとの差が小さくなることを抑制することができ、画素50の中央からの光がバリア部6の光を透過する単位領域150(開口)の通過後、それぞれ別々に眼に届くようにすることができる。これにより、逆視を抑制し、3Dクロストークを改善させることができる。
図13は、表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。表示装置1は、制御部9で各部の動作を制御することで、図13の処理を実行することができる。表示装置1は、制御部9が、撮像部8で撮像した画像及び表示される画像を取得し、表示部4、バリア部6を用いて、利用者が三次元画像と認識できる画像を表示させる。表示装置1は、ステップS12として、視聴者(利用者)の位置を検出する。具体的には、撮像部8で画像を取得し、取得した画像を解析することで、利用者の左右の眼の位置を特定する。
表示装置1は、ステップS12で視聴者の位置を検出したら、ステップS14として、曲線形状に基づいてバリア部6の表示画像を決定する。具体的には、表示装置1は、第2方向における表示部4の第1表面4aとバリア部6の第2表面6aと各位置の距離と、視聴者の位置とに基づいて、右眼用の画像を透過する領域と、左眼用の画像を透過する領域とを決定し、当該領域を、光を透過する領域とする。また、表示装置1は、右眼用の画像が左眼に到達する領域、左眼用の画像が右眼に到達する領域及び必要に応じて画像を表示していない領域で光が右眼と左眼の少なくとも一方に到達する領域を、光を遮断する領域とする。表示装置1は、このようにして、光を透過する領域と光を遮断する領域とが組み合わせられた画像をバリア部6に表示させる画像として決定する。
表示装置1は、ステップS14でバリア部6に表示する画像を決定したら、ステップS16として、バリア部6の表示画像に基づいて、表示部4の表示画像を決定する。表示装置1は、表示する画像の情報を取得し、バリア部6の光を透過する領域を通過して、右眼に光が到達する位置に右眼用の画像を配置し、左眼に光が到達する位置に左眼用の画像を配置した画像を表示画像として決定する。なお、このとき、表示装置1は、視聴者が表示画像を見た場合、それぞれの右眼用の画像の画素と左眼用の画像の対応する画素との間で、所定の視差が生じるように表示位置を調整する。
表示装置1は、ステップS16で表示部4に表示する画像を決定したら、ステップS18として、表示を実行する。つまり、表示装置1は、表示部4に右眼用の画像と左眼用の画像とを第2方向に領域分割して交互に配置した画像を表示させる。また、表示装置1は、右眼用の画像が右眼に向けて表示され、左眼用の画像が左眼に向けて表示されるように光を透過する領域と光を遮蔽する領域とを切り換えた画像、つまり、右眼用の画像が左眼で見える位置、左眼用の画像が右眼に見える位置を遮蔽する画像をバリア部6に表示させる。これにより、表示装置1は、三次元の画像として視認することができる画像を、ステップS12で検出した位置の視聴者(利用者)に向けて表示させることができる。
表示装置1は、ステップS18で表示を実行したら、ステップS20として、表示を終了するかを判定する。表示装置1は、ステップS20で表示を終了しない(ステップS20でNo)と判定した場合、ステップS12に進み、上述した処理を再び実行する。表示装置1は、表示を終了するまで上記処理を繰り返す。表示装置1は、ステップS20で表示を終了する(ステップS20でYes)と判定した場合、本処理を終了する。
表示装置1は、以上のようにして、第1表面4aと第2表面6aとの相対位置を加味して、表示部4に表示する画像、バリア部6の光を透過する領域と光を遮断する領域との配置を調整することで、第1表面4aと第2表面6aとの距離が第2方向の位置によって変動する場合でも、三次元に視認することができる画像を好適に表示することができる。
ここで、バリア部6の単位領域150は、第2方向において、長さを表示部4の画素50の長さの0.5倍以上、1.5倍以下とすることが好ましい。単位領域150の長さ(幅)を画素50の幅に対して一定範囲とすることで、光を遮光する単位領域150の配置の制御を簡単にすることができる。
また、第2方向において、バリア部6の単位領域150は、長さが表示部4の画素50の長さよりも短いことも好ましい。例えば、第2方向において、1つの画素が配置されている範囲に2つ以上の画素が配置されていることが好ましい。これにより、利用者の右眼で見える画像と左眼で見える画像をより細かく制御することができ、右眼によって左眼用の画像が見えること及び左眼によって右眼用の画像が見えること、つまり逆視を抑制することができる。
上記実施形態の表示装置1は、バリア部6として、液晶パネルを用い、光を遮光する位置を調整できるようにしたが、これに限定されない。表示装置1は、バリア部6として、光を遮光する位置を固定し、当該光を遮光する位置に金属膜、無機膜等の遮光膜を設けてもよい。ここで、遮光膜は、表示部4の第1表面4a側に設けた基板の表示部4側の面に設けてもよいし、表示部4の第1表面4aに設けてもよいし、表示部4の第1表面4aとは反対側の面に設けてもよいし、表示部4の偏光板の表面に設けてもよい。
上記実施形態の表示装置1は、光の透過と遮断を切り換えるバリア部6を設け、右眼と左眼とで異なる画像が見え、それぞれ他方の眼用の画像が見えないように遮断を行ういわゆるパララックスバリア方式を用いて三次元画像を表示させる表示装置としたが、これに限定されない。表示装置1は、バリア部6に換えて、二次元配列で液晶レンズを配置し、当該液晶レンズの屈折率を調整して、右眼に到達する画像と左眼に到達する画像との各部で視差を生じさせるようにしてもよい。また、液晶レンズに換えて液体レンズを用いてもよい。また、利用する利用者の位置が略一定とすることができる場合、液晶レンズに換えてレンチキュラーレンズを配置してもよい。このように液晶レンズ、液体レンズ等を用い、レンズで視差を生じさせる構造とすることで、光を遮断せずに利用することができるため、バックライト2から出力される光を効率よく利用することができる。
また、上記実施形態の表示装置1は、第2方向の位置によって第1表面4aと第2表面6aとの距離を変化させることで、具体的には、第2の方向の端部における第1表面4aと第2表面6aとの距離を、第2の方向の中央における第1表面4aと第2表面6aとの距離よりも長くする、つまり、離すことで、逆視を抑制しつつ、三次元に見える画像を表示させたが、これに限定されない。
表示装置1は、第2方向の位置によって、表示部4の画素50及びバリア部6の単位領域150の幅(第2方向の長さ)を変化させるようにしてもよい。具体的には、第2方向の端部における表示部4の画素50及びバリア部6の単位領域150の幅を、第2方向の中央における表示部4の画素50及びバリア部6の単位領域150の幅よりも短くすることで、光を分離しやすくすることができ、逆視をより低減することができる。
また、表示装置1は、バリア部6の単位領域150の第2方向における幅を、表示部4の画素50の第2方向の幅よりも短く、具体的には、1つの画素50に対して、複数の単位領域150、好ましくは整数倍の単位領域150を配置し、光を透過する単位領域150及び光を遮断する単位領域150の位置を調整するようにしてもよい。つまり、表示装置1は、右眼用の画像または左眼用の画像を表示させる画素50と、当該画像を透過させる単位領域150の第2方向におけるズレ量を、第2方向の端部と第2方向の中央とで異なるようにしてもよい。
<2.適用例>
次に、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1の一適用例について説明する。上記実施の形態に係る表示装置1を適用可能な電子機器としては、表面が曲面で形成され、三次元画像を表示させる機能を備える電子機器に適用することができる。例えば、車両のフロントガラスに設置され、フロントガラスが表示面となるカーナビゲーション装置がある。また、カーナビゲーション装置の他にも、携帯電話機、表示装置付き時計、表示装置付き腕時計、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末器等が挙げられる。
また、本技術は、以下の構成をとることもできる。
(1)
第1方向が直線で当該方向に直交する第2方向が曲線となる曲面形状の第1表面を備える表示部と、
前記第1方向が直線で前記第2方向が曲線となる曲面形状の第2表面を備え、前記表示部の画像が表示される面側に配置された視差調整部と、を有し、
前記第2方向の中央における前記第1表面と前記第2表面との距離が前記第2方向の端部における前記第1表面と前記第2表面との距離よりも短い表示装置。
(2)
前記視差調整部は、前記第1方向に延在する単位領域が、前記第2方向の方向に列状に配置された表示パネルである(1)に記載の表示装置。
(3)
前記視差調整部は、前記単位領域の透過、非透過を切り換える(2)に記載の表示装置。
(4)
前記視差調整部は、前記単位領域の屈折率を変化させる液晶レンズである(2)に記載の表示装置。
(5)
前記視差調整部は、前記第2方向の中央における前記単位領域の幅よりも前記第2方向の端部における前記単位領域の幅の方が短い(2)から(4)のいずれか一つに記載の表示装置。
(6)
前記表示部及び前記視差調整部の駆動を制御する制御部をさらに有し、
前記制御部は、前記表示部に表示させる画像と前記視差調整部の前記単位領域との相対関係を、前記第1表面及び前記第2表面の前記第2方向の曲率に基づいて調整する(2)から(5)のいずれか一つに記載の表示装置。
(7)
前記第1表面と前記第2表面は、前記第2方向の曲線形状が円弧形状である(1)から(6)のいずれか一つに記載の表示装置。
1…表示装置、2…バックライト、4…表示部、4a…第1表面、6…バリア部、6a…第2表面、8…撮影部、9…制御部

Claims (7)

  1. 第1方向が直線で当該方向に直交する第2方向が曲線となる曲面形状の第1表面を備える表示部と、
    前記第1方向が直線で前記第2方向が曲線となる曲面形状の第2表面を備え、前記表示部の画像が表示される面側に配置された視差調整部と、を有し、
    前記第2方向の中央における前記第1表面と前記第2表面との距離が前記第2方向の端部における前記第1表面と前記第2表面との距離よりも短い表示装置。
  2. 前記視差調整部は、前記第1方向に延在する単位領域が、前記第2方向の方向に列状に配置された表示パネルである請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記視差調整部は、前記単位領域の透過、非透過を切り換える請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記視差調整部は、前記単位領域の屈折率を変化させる液晶レンズである請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記視差調整部は、前記第2方向の中央における前記単位領域の幅よりも前記第2方向の端部における前記単位領域の幅の方が短い請求項2から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記表示部及び前記視差調整部の駆動を制御する制御部をさらに有し、
    前記制御部は、前記表示部に表示させる画像と前記視差調整部の前記単位領域との相対関係を、前記第1表面及び前記第2表面の前記第2方向の曲率に基づいて調整する請求項2から5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記第1表面と前記第2表面は、前記第2方向の曲線形状が円弧形状である請求項1から6のいずれか一項に記載の表示装置。
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