JP2005060983A - 道路標識柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 標識柱本体の下端に形成されたコア台座とそのコア台座を覆う台座本体とを分離することがないように確実に結合せしめること
【解決手段】 標識柱本体の下端に結合されたコア台座とそのコア台座を上方から覆う台座本体とよりなり、両者をテーパ結合させた状態で標識柱本体を路面上に起立設置すべくなした道路標識柱において、前記台座本体の内径部に内側に向って突出する突起を設けると共に、コア台座の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面とその傾斜案内面の下側に位置して前記台座本体の突起と嵌合される溝を形成し、前記台座本体をコア台座に外嵌すると、台座本体の突起がコア台座の傾斜案内面に案内されながらコア台座の溝に嵌入して台座本体とコア台座とを確りと結合させるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路のセンターライン、歩車道分離、ゼブラゾーン等用として路面に起立設置される道路標識柱に関するものである。
前記の如き道路標識柱として、復元弾性を有する標識柱本体の下端にコア台座を結合させ、そのコア台座を台座本体により覆うと共にその台座本体を路面上に固定すべくなしたものが実用化されている。なお、この種の公知技術の特許文献としては下記のものがある。
実開平1−120512号公報 実開平5−42311号公報 特開平8−239812号公報
上記特許文献1および2に記載のものは、基台又は押えリングに嵌合溝が設けられ、標示筒または筒状円柱体の下端をその嵌合溝に押え込んで固定するように構成されているので、部品が破損したときにはこれを交換することができる利点があるが、その反面、車輌が衝突したりすると押えリングが外れて標識筒(筒状円柱体)が離脱しやすいという問題がある。
また、前記特許文献3に記載のものは、押えリングを介して柱本体を台座(ベース)に着脱自在に組み付けているので、前記特許文献1および2に記載のものと同様の問題があるばかりでなく、路面に設置する以前の台座と押えリングとの結合力は、台座と押えリングとのテーパ結合面に形成した半球状凸部と凹部との結合力にのみ依存しているので、例えば標識柱を設置現場まで運搬する際に台座と押えリングとが外れて各部がバラバラに分解されるおそれがある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、標識柱を設置現場まで運搬する際などの路面に設置する以前の状態においても、標識柱本体の下端に結合されたコア台座と路面に固定すべき台座本体とを確りと結合させることができ、しかもその強固な結合にもかかわらずコア台座と台座本体とを容易に組付けることができる道路標識柱を提供せんとするものである。
本発明は、前記の如き課題を解決するため、標識柱本体の下端に結合されたコア台座とそのコア台座を上方から覆う台座本体とからなり、両者をテーパ結合させた状態で台座本体を路面上に固定することにより標識柱本体を路面上に起立設置すべくなした道路標識柱において、台座本体の内径部に内側に向って突出する突起を設けると共に、コア台座の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面とその傾斜案内面の下側に位置して前記台座本体の突起を嵌合させる溝を形成し、台座本体をコア台座に外嵌すると、台座本体の突起がコア台座の傾斜案内面に案内されながらコア台座の溝に嵌入して台座本体とコア台座とを結合せしめるように構成したことを特徴とする。
また、本発明は、コア台座の頂部に形成された傾斜案内面をテーパ面により構成すると共に、そのテーパの角度θを5°〜50°、台座本体に形成した突起の高さHを0.5mm〜3mmに設定したことを特徴とする。
また、本発明は、コア台座の頂部に形成された傾斜案内面をR形状面により構成すると共に、そのR形状面のR寸法を0.3mm〜2mm、台座本体に形成した突起の高さHを0.5mm〜3mmに設定したことを特徴とする。
本発明の道路標識柱は、前記の如く、台座本体の頂部内径部に内側に向って突出する突起を設けると共に、コア台座の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面とその傾斜案内面の下側に位置して前記台座本体の突起を嵌合させる溝を形成し、台座本体をコア台座に外嵌すると、台座本体の突起がコア台座の傾斜案内面と摺触して撓みながらコア台座の溝に嵌込んで台座本体とコア台座とを結合せしめるように構成したので、突起を溝の中に挿入しやすくすると共に、挿入完了後は突起と溝の内面との衝接により確実な抜け防止効果を発揮することができる。
以下、添付図面について本発明の具体的な実施例を説明する。
図8は、本発明を適用する道路標識柱の一実施例を示す分解図であって、1は復元弾性を有する標識柱本体、2は該標識柱本体の下端に一体成型されたコア台座、3は該コア台座を覆う台座本体、4はコア台座から下方に向けて突出されたボルト、5は底面プレート、6はウレタンワッシャ、7はワッシャ、8はナットを示し、図に示すように、台座本体3を標識柱本体1に通し、台座本体の内周面テーパ31とコア台座の外周面テーパ21とを適合させて台座本体3によりコア台座2を上方から覆い、しかる後、底面プレート5をボルト4に通してセットし、ウレタンワッシャ6、ワッシャ7、ナット8によりボルト4に固定して組付け、その台座本体3を接着剤により路面上に起立固定し、あるいはボルトにより着脱自在に路面上に起立固定し得るように構成されている。
なお、本発明に使用したコア台座の材質は注型用ポリウレタン、台座本体の材質は射出成型用ポリウレタンであって、その代表的な特性は下記表1および表2に示すとおりである。
Figure 2005060983
Figure 2005060983
本発明は、前記の如き道路標識柱において、台座本体とコア台座との間に凸部と凹部とを設けてその凹凸部を係合せしめるのであるが、その凹凸部を特有の構成となしたことを特徴とする。すなわち、本発明は図2に示すように、台座本体3の頂部円径部に内側に向って突出する突起32を設けると共に、コア台座2の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面22とその傾斜案内面の下側に位置して前記突起を嵌合させる溝23を形成し、台座本体3をコア台座2に外嵌すると、台座本体の突起32がコア台座2の傾斜案内面と摺触して撓みながらコア台座の溝23に嵌入するように構成する。
本発明の道路標識柱は、前記の如く構成されているので、台座本体3をコア台座2に外嵌させて組付けると、セット中は図3のAに示すように、台座本体の突起32がコア台座の傾斜案内面22と摺触しながら撓み、あるいはそれと同時に溝23も変形して突起32を溝23にも挿入しやすくし、セット後は突起32が溝23中に嵌合し、突起32の頂面と溝23の下向き内面との衝接により確実な抜け止めを行う。なお、図2は、溝23の高さ方向と左右方向に遊びを設けて組付性を良好ならしめた実施例を示すもので、路面への設置時には突起32の頂面と溝23の下向き内面との間にその遊び寸法に基づく空隙がある。
図4はコア台座の傾斜案内面22をテーパ面により構成した実施例を示す要部断面図であって、そのテーパ面の角度と挿入性の良否との関係について検討した。その結果を示すと表3に示すとおりである。
Figure 2005060983
このように、傾斜案内面22をテーパ面により構成した場合には、5°〜50°の範囲内で良好な挿入性を示し、特に30°〜50°の範囲内が最も挿入しやすいことが判った。
また、現在実用化されている高さ400mmないし800mm、台座本体の直径250mmの道路標識柱について突起の高さ寸法を検討したところ、突起の高さ寸法と挿入性の良否および抜け発生との間には下記表4に関係があることが判った。
Figure 2005060983
このように、突起の高さHは、0.5mm〜3mmの範囲内で挿入性および抜け防止性に効果があり、特に1mm〜3mmの範囲内で最も効果があることが判った。
従って、コア台座の傾斜面22をテーパ面により構成した場合の実用に適する範囲は、図5の斜線で囲まれた範囲内である。
図6はコア台座の傾斜案内面22をR形状面により構成した実施例を示す要部断面図であって、そのR形状面のR寸法の違いと挿入性の良否との関係について検討した。その結果を示すと表5に示すとおりである。
Figure 2005060983
このように、R寸法が小さすぎると傾斜案内面としての機能を果すことができずに挿入することができないが、R0.3mm〜R0.5mmではきついけれども挿入可能であり、R1mm以上設けたほうが挿入しやすく、特に、突起よりR形状が内側に入るR2mmでは非常に良好な挿入性が得られた。
以上述べたように、本発明の道路標識柱は、標識柱本体の下端に結合されたコア台座とそのコア台座を上方から覆う台座本体とからなり、両者をテーパ結合させた状態で台座本体を路面上に起立設置すべくなした道路標識柱において、台座本体の内径部に内側に向って突出する突起を設けると共に、コア台座の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面とその傾斜案内面の下側に位置して前記台座本体の突起を嵌合させる溝を形成し、台座本体をコア台座に外嵌すると、台座本体の突起がコア台座の傾斜案内面に案内されながらコア台座の溝に嵌入して台座本体とコア台座とを結合せしめるように構成したので、突起を溝の中に挿入しやすくすると共に、挿入完了後は突起と溝の内面との衝接により確実な抜け止め防止効果を発揮することができる。
本発明の一実施例を示す道路標識柱の外観図である。 本発明の要部を示す一部の拡大断面図である。 本発明の要部の作用説明図である。 本発明の一実施例を示す要部の拡大断面図である。 図4に示す実施例の実用に適する範囲を示す説明図である。 本発明の他の実施例を示す要部の拡大断面図である。 図6に示す実施例のR寸法の説明図である。 本発明を適用すべき道路標識柱の一例を示す分解図である。
符号の説明
1・・・標識柱本体、2・・・コア台座、21・・・外周面テーパ、22・・・傾斜案内面、23・・・溝、3・・・台座本体、31・・・内周面テーパ、32・・・突起、4・・・ボルト、5・・・底面プレート、6・・・ウレタンワッシャ、7・・・ワッシャ、8・・・ナット。

Claims (3)

  1. 標識柱本体の下端に結合されたコア台座とそのコア台座を上方から覆う台座本体とからなり、両者をテーパ結合させた状態で台座本体を路面上に固定することにより標識柱本体を路面上に起立設置すべくなした道路標識柱において、台座本体の内径部に内側に向って突出する突起を設けると共に、コア台座の頂部に肩部を斜めに削り落した形の傾斜案内面とその傾斜案内面の下側に位置して前記台座本体の突起を嵌合させる溝を形成し、前記台座本体をコア台座に外嵌すると、台座本体の突起がコア台座の傾斜案内面に案内されながらコア台座の溝に嵌入して台座本体とコア台座とを結合せしめるように構成したことを特徴とする道路標識柱。
  2. コア台座の頂部に形成された傾斜案内面をテーパ面により構成すると共に、そのテーパの角度θを5°〜50°、台座本体に形成した突起の高さHを0.5mm〜3mmに設定したことを特徴とする請求項1に記載の道路標識柱。
  3. コア台座の頂部に形成された傾斜案内面をR形状面により構成すると共に、そのR形状面のR寸法を0.3mm〜2mm、台座本体に形成した突起の高さHを0.5mm〜3mmに設定したことを特徴とする請求項1に記載の道路標識柱。

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