JP2005060268A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】損傷を受け、パサついて乾燥がちな髪に対し、ツヤ、まとまり、しなやかさ、弾力感を付与することができる毛髪化粧料の提供
【解決手段】(A)有機カルボン酸又はその塩、(B)芳香族アルコール、N-アルキルピロリドン、アルキレンカーボネート、ポリプロピレングリコール、及びラクトン又は環状ケトンから選ばれる溶剤、並びに(C)ユーカリの極性溶媒抽出物を含有する毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、カラーリングやパーマ、過度のドライヤー乾燥の繰り返しによって損傷を受け、パサついて乾燥がちな髪に対し、ツヤ、まとまり、しなやかさ、弾力感を付与することができ、特にツヤの付与に優れる毛髪化粧料に関する。
毛髪は、太陽光による紫外線や熱、乾燥等の影響を常に受けると共に、日々の洗髪やブラッシング、ドライヤーの熱等によりパサつきがちである。更に、昨今では、各自の髪色や髪型を自由に変化させて楽しむことが一般化し、カラーリングやパーマの実施頻度が上昇しており、これに伴い、毛髪が傷みツヤや弾力が失われ、乾燥しやすくなり、スタイリングでまとまり難くなる傾向にある。
そこで、毛髪化粧料、特にヘアシャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント等の毛髪処理剤においては、毛髪にツヤ等を付与することを目的として、様々な検討がなされてきた。例えば、2種以上のα−ヒドロキシカルボン酸、蛋白分解物及び高重合ジメチルポリシロキサンを組み合わせた、ツヤ、滑らかさに優れた毛髪化粧料(特許文献1参照)や、α−ヒドロキシカルボン酸又はその塩と、特定の植物から得られる抽出物とを組み合わせた、パサツキや髪色変化等のダメージを防止し、ツヤと柔軟性を付与する毛髪化粧料(特許文献2参照)が提案されている。しかしながら、これらの毛髪化粧料では、ツヤ等では満足できる効果が得られる場合があるものの、毛髪へのまとまりやしなやかさの付与という点については十分ではなく、更なる機能向上が求められている。
一方、ユーカリエキスを含むヘアケア製品としては、フケ、かゆみ、脱毛の抑制効果を有するものが提案されている(特許文献3)。しかし、このものは、毛髪にツヤ、まとまり、しなやかさ等を与えるものではなかった。
そこで、本発明は、損傷を受け、パサついて乾燥がちな髪に対し、ツヤ、まとまり、しなやかさ、弾力感を付与することができる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
特開平10-81614号公報 特開平11-5719号公報 特開平9-104610号公報
本発明者らは、炭素数8以下の有機カルボン酸、特定の溶剤、及びユーカリの極性溶媒抽出物を併用した毛髪化粧料が、上記要求を満たすものであり、特にツヤの付与効果に優れることを見出した。
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(C)
(A) 炭素数8以下の有機カルボン酸又はその塩
(B) 次の(b1)〜(b5)から選ばれる溶剤
(b1)芳香族アルコール
(b2)N-アルキルピロリドン
(b3)アルキレンカーボネート
(b4)ポリプロピレングリコール
(b5)ラクトン又は環状ケトン
(C) ユーカリの極性溶媒抽出物
を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
本発明の毛髪化粧料は、カラーリングやパーマ、過度のドライヤー乾燥の繰り返しによって損傷を受け、パサついて乾燥がちな髪に対し、ツヤ、まとまり、しなやかさ、弾力感を付与することができ、特にツヤの付与に優れる。

成分(A)の炭素数8以下の有機酸としては、ジカルボン酸、トリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸が好ましい。具体的には、ジカルボン酸としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、シュウ酸、リンゴ酸、酒石酸等が、トリカルボン酸としては、クエン酸等が、ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等が挙げられる。なかでも、グリコール酸、乳酸、マロン酸、マレイン酸、リンゴ酸が好ましい。また、これら有機酸の塩としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、有機アミン化合物との塩が挙げられる。
これら成分(A)は2種以上を併用してもよく、またその含有量は、ツヤやまとまりといった毛髪の仕上がり感向上の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜5重量%が好ましく、更には0.2〜3重量%、特に0.5〜2重量%が好ましい。
成分(B)の(b1)〜(b5)から選ばれる溶剤としては、以下に示すものが好ましい。
(b1) 一般式(1)で表される芳香族アルコール
Figure 2005060268
〔式中、R1は基R2−Ph−R3−(R2;水素原子、メチル基又はメトキシ基,R3;結合手又は炭素数1〜3の飽和若しくは不飽和の二価の炭化水素基,Ph;パラフェニレン基)を示し、Y及びZは水素原子又は水酸基を示し、p、q及びrは0〜5の整数を示す。ただし、p=q=0であるときは、Zは水素原子ではなく、またR1は基R2−Ph−ではない。〕
(b2) 窒素原子に炭素数1〜18のアルキル基が結合したN-アルキルピロリドン
(b3) 炭素数2〜4のアルキレンカーボネート
(b4) 分子量100〜1000のポリプロピレングリコール
(b5) 一般式(2)、(3)又は(4)で表されるラクトン又は環状ケトン
Figure 2005060268
〔式中、Xはメチレン基又は酸素原子を示し、R4及びR5は相異なる置換基を示し、a及びbは0又は1を示す。〕
成分(B)である有機溶剤のうち、(b1)としては、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコール、p-アニシルアルコール、p-メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、2-ベンジルオキシエタノール等が挙げられる。(b2)としては、N-メチルピロリドン、N-オクチルピロリドン、N-ラウリルピロリドン等が挙げられる。(b3)としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等が挙げられる。(b4)の分子量100〜1000のポリプロピレングリコールとしては、分子量100〜500のもの、特に重合度2〜5のものが好ましい。(b5)において、一般式(2)〜(4)中のR4及びR5としては、直鎖、分岐鎖又は環状のアルキル基、水酸基、スルホン酸基、リン酸基、カルボキシ基、フェニル基、スルホアルキル基、リン酸アルキル基、カルボキシアルキル基等が好ましく、なかでもγ-ラクトンの場合にはγ位、δ-ラクトンの場合にはδ位(すなわちヘテロ酸素原子の隣接メチレン)に置換した、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基等が好ましい。また、化合物(2)〜(4)の水溶性を増大させたい場合には、R4又はR5としてスルホン酸基、リン酸基、カルボキシ基等の酸性基やこれらが置換したアルキル基を有するのが好ましい。(b5)のうち、ラクトンとしては、γ-ブチロラクトン、γ-カプロラクトン、γ-バレロラクトン、δ-バレロラクトン、δ-カプロラクトン、δ-ヘプタノラクトン等が挙げられるが、ラクトンの安定性の点から、γ-ラクトン、特にγ-ブチロラクトン、γ-カプロラクトンが好ましい。(b5)のうち、環状ケトンとしては、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロヘプタノン、4-メチルシクロヘプタノン等が挙げられる。
成分(B)は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、成分(C)の毛髪内部への浸透促進、及びツヤ、まとまり、しなやかさ、弾性の付与、といった毛髪の仕上がり感向上の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜20重量%が好ましく、更には0.2〜10重量%、特に0.7〜7重量%が好ましい。
成分(C)のユーカリの極性溶媒抽出物とは、ユーカリ属植物の葉、枝等を極性溶媒で抽出して得られる抽出物をいう。また、使用に際しては、抽出した溶媒の濃厚溶液として使用し、この液をユーカリエキスと称する。極性溶媒としては、アルコール類、グリコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、ハロゲン化炭素類等が挙げられる。低級アルコール類としては、エタノール、メタノール、プロパノール等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ブチレングリコール、プロピレングリコール等が挙げられる。ケトン類としては、アセトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。エステル類としては、酢酸エチル、酢酸プロピル、ギ酸エチル等が挙げられる。これらの溶媒は単独で又は2種以上の混合溶媒として用いることができ、また水溶液として用いてもよい。上記溶媒のうち、アセトン、エタノール、ブチレングリコール及びプロピレングリコールが更に好ましい。ユーカリエキスは、例えば、以下のようにして得られる。ユーカリ属植物の葉の乾燥物をアセトン、低級アルコール又はグリコール類で粗抽出する。粗抽出に先立って、葉の乾燥物を適当な大きさに粉砕したり、粉末化するなど、溶媒抽出し易いように前処理する。抽出方法としては、一般に用いられている方法でよく、例えば有機溶媒中にユーカリ葉を長時間浸漬する方法、有機溶媒の沸点以下の温度で加温、撹拌しながら抽出を行い、濾過してエキスを得る方法等がある。かくして得られるユーカリ抽出物は、通常水又は水−低級アルコール等の溶媒に溶解して使用することが好ましい。
成分(C)のユーカリの極性溶媒抽出物の含有量は、毛髪へのツヤ、まとまり、しなやかさ、弾力感の付与効果の観点から、本発明の毛髪化粧料中に、乾燥分として、0.000002〜0.002重量%が好ましく、更には0.000004〜0.001重量%、特に0.00001〜0.0002重量%が好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、乾燥後の仕上がり向上のため、更に、カチオン性ポリマー、カチオン界面活性剤、シリコーン類及び油剤から選ばれるコンディショニング成分を配合することができる。
カチオン性ポリマーとしては、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル四級アンモニウム塩のホモポリマー、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、四級化ポリビニルピロリドン誘導体、ポリグリコールポリアミン縮合物、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロライド共重合体、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミン共重合体(米国サンドス社製カルタレチン)、特開昭53-139734号公報、特開昭60-36407号公報に記載されているカチオン性ポリマー等が挙げられ、特にカチオン化セルロース誘導体、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が好ましい。
これらカチオン性ポリマーは、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、泡立て時からすすぎ時にかけての滑らかさ付与、乾燥後の髪のまとまり、キメの細かい柔らかく持ちの良い泡質、及び成分(C)の吸着向上の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜2重量%が好ましく、更には0.2〜1.5重量%、特に0.3〜1重量%が好ましい。
カチオン界面活性剤としては、四級アンモニウム塩、三級アミン型化合物の塩を含み、モノ長鎖アルキル(C12〜22)四級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキル(C12〜22)四級アンモニウム塩、分岐鎖アルキル(C12〜28)四級アンモニウム塩、アルキルオキシアルキレン三級アミン塩、アルキルアミドアルキレン三級アミン塩等が挙げられる。具体的には、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、N,N-ジメチルオクタデシロキシプロピルアミン、ステアラミドプロピルジメチルアミン等が挙げられる。
これらカチオン界面活性剤は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、髪の滑らかさ、指通りの良さ、ツヤの付与の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜10重量%が好ましく、更には0.2〜7重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
シリコーン類としては、例えば以下に示すものが挙げられる。
(シリコーン類-1) ジメチルポリシロキサン
例えば下記一般式で表されるものが挙げられる。
(Me)3SiO-[(Me)2SiO]d-Si(Me)3
〔式中、Meはメチル基を示し、dは3〜20000の数を示す。〕
(シリコーン類-2) アミノ変性シリコーン
各種のアミノ変性シリコーンが使用できるが、特に平均分子量が約3000〜100000の、アモジメチコーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国,Cosmetic Ingredient Dictionary)第3版中に記載されているものが好ましい。このアミノ変性シリコーンは水性乳濁液として用いるのが好ましく、市販品としては、SM 8704C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社)、DC 929(ダウ・コーニング社)等が挙げられる。
(シリコーン類-3) その他のシリコーン類
上記以外に、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
これらシリコーン類は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、髪の滑らかさ、指通りの良さ、ツヤの付与の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜7重量%が好ましく、更には0.2〜6重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
油剤としては、スクワレン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、シクロパラフィン等の炭化水素類;ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、オリーブ油等のグリセリド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;ミリスチルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール、グリセリン等のアルコール類;パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル等のエステル類;カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリル酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸類、その他イソステアリルグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテルなどが挙げられる。これらのうち、エステル類が好ましく、特に2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸イソプロピル等が好ましい。
これら油剤は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、毛髪化粧料の、髪の滑らかさ、指通りの良さ、ツヤの付与の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜7重量%が好ましく、更には0.2〜6重量%、特に0.5〜5重量%が好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、洗浄成分として、また毛髪化粧料の安定性を向上させるため、更に成分(E)としてアニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる界面活性剤を含有させてもよい。
アニオン界面活性剤としては、硫酸系アニオン界面活性剤が好ましく、具体的にはポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩等が挙げられ、特に次の一般式(5)又は(6)で表されるものが好ましい。
6O(CH2CH2O)mSO3M (5)
7OSO3M (6)
〔式中、R6は炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、R7は炭素数10〜18のアルキル基を示し、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示し、mは重量平均で1〜5の数を示す。〕
これらアニオン界面活性剤は2種以上を併用してもよく、またその含有量は、毛髪化粧料の安定性、使用時の液性、泡立てやすさ、洗髪時の洗い易さの点から、本発明の毛髪化粧料中の1〜50重量%が好ましく、更には5〜30重量%、特に8〜22重量%が好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシアルキレン(硬化)ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリグリセリンアルキルエーテル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド類等が挙げられる。このうち、アルキルグリコシド類、ポリオキシアルキレン(C8〜C20)脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミドが好ましい。脂肪酸アルカノールアミドとしては、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアシル基を有するものが好ましい。また、脂肪酸アルカノールアミドとしては、モノアルカノールアミド、ジアルカノールアミドのいずれでもよく、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましく、例えばオレイン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸イソプロパノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド等が挙げられる。
これら非イオン界面活性剤は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、毛髪化粧料の安定性、使用時の液性,泡立てやすさ、洗髪時の洗い易さ、キメ細かくて柔らかい泡質の点から、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜30重量%が好ましく、更には0.2〜20重量%、特に0.5〜10重量%が好ましい。
両性界面活性剤としては、ベタイン系界面活性剤等が挙げられる。このうち、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン等のベタイン系界面活性剤がより好ましく、脂肪酸アミドプロピルベタインが特に好ましい。脂肪酸アミドプロピルベタインは、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアシル基を有するものが好ましく、特にラウリン酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が好ましい。
これら成分(E)の界面活性剤は、必要に応じて本発明の毛髪化粧料に配合することができるが、本発明の毛髪化粧料を水性液状洗浄剤の形態とする場合には、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩又はアルキル硫酸塩と共に、脂肪酸アミドプロピルベタイン又は脂肪酸アルカノールアミドを併用するのが、洗浄性、起泡力がより良好となるだけでなく、適度な液性が得られるので特に好ましい。ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩又はアルキル硫酸塩と共に、脂肪酸アミドプロピルベタイン又は脂肪酸アルカノールアミドを含有させる場合、その含有量は、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜10重量%が好ましく、更には0.2〜5重量%、特に0.5〜3重量%が、良好な増泡効果が得られるので好ましい。
更に、本発明の毛髪化粧料に、貝殻・真珠蛋白質類、マメ科植物蛋白含有抽出物、米胚芽抽出物、オタネニンジン抽出物等を配合すると、しなやかさ、弾力感の付与効果を更に向上させることができる。
本発明の毛髪化粧料には、上記成分のほか、通常の毛髪化粧料に用いられる成分を目的に応じて適宜配合できる。このような成分としては、例えば抗フケ剤;ビタミン剤;殺菌剤;抗炎症剤防腐剤;キレート剤;ソルビトール、パンテノール等の保湿剤;染料、顔料等の着色剤;ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポリエチレングリコール、粘土鉱物等の粘度調整剤;水酸化カリウム等のpH調整剤;植物エキス類;パール化剤;香料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;その他エンサイクロペディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ〔ENCYCLOPEDIA OF SHAMPOO INGREDIENTS (MICELLE PRESS)〕に記載されている成分等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、成分(C)の毛髪への浸透吸着を促進すると共に、毛髪にツヤ、柔軟性、まとまり、しなやかさを付与する観点より、毛髪に適用する際のpH(水で20重量倍に希釈時,25℃)が2〜5であるのが好ましく、更にpH2.5〜4、特にpH3〜4であるのが好ましい。
また本発明の毛髪化粧料の形態としては、シャンプー組成物、リンスインシャンプー、トリートメント、コンディショナー等の浴室内で使用するもの、及びブロー剤等のスタイリング剤が好ましく、特にシャンプー組成物、リンス組成物が好ましい。
以下の実施例及び比較例におけるpHは、水で20重量倍に希釈したときの25℃における値である。
参考例
ユーカリノキ(Eucalyptus globulus Labillardiere)の葉を細切し、その10gに水と1,3-ブタンジオールの混液(20:80)100mLを加え、室温下、ときどき攪拌しながら、24時間抽出した後、濾過した。これを5℃で7日間静置して熟成させ、生じたオリ及び沈殿を濾過した。これに水100mLを加え、40℃で減圧下、約70mLまで濃縮した。この操作を3回行った後、水及び1,3-ブタンジオールを加えて1,3-ブタンジオール濃度を80v/v%に調整し、全体を100mLとした抽出物を得た(乾燥分0.2重量%)。
実施例1〜3及び比較例1〜3
常法に従って、表1に示すシャンプーを調製し、その評価を行った。
(評価方法)
ヘアブリーチ処理を1回実施した女性の毛髪20g、約30cmの毛髪束2本を用い、一方の毛束を各シャンプーにより洗浄した後に濯ぎ、乾燥した。この毛束(処理毛)と未処理の毛束(基準毛)について、「ツヤ」、「弾力感」、「しなやかさ」、「まとまり」を比較し、以下の基準に従って評価した。評価はパネラー10名により行い、評価点の平均からランク分けし、表1に示した。
ツヤ
4:処理毛の方がツヤが出ている
3:処理毛の方がややツヤが出ている
2:どちらともいえない
1:基準毛の方がややツヤが出ている
0:基準毛の方がツヤが出ている
弾力感
4:処理毛の方が弾力感がある
3:処理毛の方がやや弾力感がある
2:どちらともいえない
1:基準毛の方がやや弾力感がある
0:基準毛の方が弾力感がある
しなやかさ
4:処理毛の方がしなやか
3:処理毛の方がややしなやか
2:どちらともいえない
1:基準毛の方がややしなやか
0:基準毛の方がしなやか
まとまり
4:処理毛の方がまとまりがよい
3:処理毛の方がややまとまりがよい
2:どちらともいえない
1:基準毛の方がややまとまりがよい
0:基準毛の方がまとまりがよい
ランク
平均評価点
◎:3.1〜4.0
○:2.1〜3.0
△:1.1〜2.0
×:0〜1.0
Figure 2005060268
実施例4 透明シャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 0.4
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 1.5
ポリオキシエチレン(16)ラウリルエーテル 2.0
ポリプロピレングリコール(Mw=400) 0.5
ベンジルアルコール 0.2
カチオン化セルロース 0.5
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液* 1.0
リンゴ酸 0.8
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
エデト酸二ナトリウム 0.4
香料 適量
精製水 バランス
*:マーコート550(ONDEO NALCO社)
上記シャンプー(pH=3.7)は、洗髪時の泡量と泡のキメ細かさ・柔らかさ・滑らかさ、濯ぎ時の滑らかさ、乾燥後の髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりに優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例5 パール外観シャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10.0
ラウリル硫酸ナトリウム 5.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 0.8
ミリスチルアルコール 1.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 1.0
ポリオキシエチレン(16)ラウリルエーテル 2.0
エチレングリコールジステアレート 2.0
ポリプロピレングリコール(Mw=400) 1.0
カチオン化セルロース 0.5
高分子量ジメチルポリシロキサン(重合度1000〜2700) 1.0
ジメチルポリシロキサン(重合度50〜300) 1.4
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 1.5
リンゴ酸 0.8
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
米胚芽油 0.05
エデト酸二ナトリウム 0.4
塩化ナトリウム 0.2
香料 適量
精製水 バランス
上記シャンプー(pH=3.7)は洗髪時の泡量と泡のキメ細かさ・柔らかさ・滑らかさ、濯ぎ時の滑らかさ、乾燥後の髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりに優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例6 抗フケシャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 0.4
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 1.0
ポリオキシエチレン(16)ラウリルエーテル 2.0
エチレングリコールジステアレート 2.0
ポリプロピレングリコール(Mw=400) 0.5
カチオン化セルロース 0.5
高分子量ジメチルポリシロキサン(重合度1000〜2700) 1.0
ジメチルポリシロキサン(重合度50〜300) 1.4
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 1.5
リンゴ酸 0.8
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
ココイルベンザルコニウムクロライド 0.5
エデト酸二ナトリウム 0.4
香料 適量
精製水 バランス
上記シャンプー(pH=3.7)は洗髪時の泡量と泡のキメ細かさ・柔らかさ・滑らかさ、濯ぎ時の滑らかさ、乾燥後の髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりに優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例7 ヘアコンディショナー
(重量%)
ステアロキシプロピルジメチルアミン 2.0
セタノール 6.0
ベンジルオキシエタノール 0.2
乳酸 0.2
リンゴ酸 0.2
グリコール酸 0.2
ヒドロキシエチルセルロース 0.2
高重合メチルポリシロキサン(重合度2500) 2.0
メチルポリシロキサン(重合度400) 1.0
オクタメチルシクロテトラシロキサン 2.0
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
米胚芽油 0.05
香料 適量
精製水 バランス
上記コンディショナー(pH=3.2)は、乾燥後の髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりに優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例8 トリートメントリキッド
(重量%)
2-ベンジルオキシエタノール 10.0
リンゴ酸 4.0
エタノール 15.0
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
水酸化ナトリウム pH3.5に調整
香料 適量
精製水 バランス
上記トリートメントリキッド(pH=3.5)は、乾燥後の髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりに優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例9 ブラッシングケア剤
(重量%)
2-ベンジルオキシエタノール 0.5
リンゴ酸 4.0
エタノール 30.0
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体 0.5
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
水酸化ナトリウム pH3.5に調整
香料 適量
精製水 バランス
上記ブラッシングケア剤(pH=3.5)は、髪のツヤ・弾力感・しなやかさ・まとまりの付与に優れ、しかも安定性に優れるものであった。
実施例10 整髪剤
(重量%)
2-ベンジルオキシエタノール 0.5
リンゴ酸 4.0
エタノール 30.0
ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 3.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
水酸化ナトリウム pH3.5に調整
香料 適量
精製水 バランス
上記整髪剤(pH=3.5)は、髪のまとまり・セット性・手直しのし易さ・ツヤの付与に優れ、しかも安定性に優れるものであった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)〜(C)
    (A) 炭素数8以下の有機カルボン酸又はその塩
    (B) 次の(b1)〜(b5)から選ばれる溶剤
    (b1)芳香族アルコール
    (b2)N-アルキルピロリドン
    (b3)アルキレンカーボネート
    (b4)ポリプロピレングリコール
    (b5)ラクトン又は環状ケトン
    (C) ユーカリの極性溶媒抽出物
    を含有する毛髪化粧料。
  2. 水で20重量倍に希釈したときの25℃におけるpHが2〜5である請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 更に、成分(D)として、カチオン性ポリマー、カチオン界面活性剤、シリコーン類及び油剤から選ばれるコンディショニング成分を含有するものである請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
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