JP2005059814A - 車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】明るい交差点でコーナリングランプを点灯すると、光の溶け込み現象により、歩行者を視認し難くなってしまう。
【解決手段】背景輝度平均値演算手段16により演算された背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2以上の場合には、ランプ装置消灯判断手段17により道路照明設備が設置されている交差点を右折または左折中の車両Cの右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lが消灯する。すると、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)が「1.00cd/m 2」と大きいのに対して歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)が「0.01cd/m 2」と小さい。この結果、車両Cのドライバーが横断歩道W上の暗い歩行者Pを明るい背景路面に対してシルエット(影)として視認することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両(自動車など)の周囲の路面などに光を照射して前記路面などを照明する車両用照明装置に関するものである。なお、この明細書および特許請求の範囲において、「路上など」とは、路面およびその路面上の人(歩行者など)や物(他の車両や道路標識や建物など)などを言う。
この種の車両用照明装置は、従来からある(たとえば、特許文献1、特許文献2)。この車両用照明装置は、点灯して路面などを照明するランプ装置(1および2、4)と、道路の画像情報を得る画像センサ(3、7)と、前記画像センサ(3、7)からの画像情報に基づいて前記ランプ装置(1および2、4)を所定の照明方向に向けるように駆動制御する制御装置(5、5)と、を備えるものである。
以下、前記の車両用照明装置の作用について説明する。すなわち、夜間の車両(6、1)の走行時において、画像センサ(3、7)が道路の画像情報を検出し、制御装置(5、5)が画像センサ(3、7)からの画像情報に基づいてランプ装置(1および2、4)を所定の照明方向に向けるように駆動制御する。これにより、たとえば、車両(6、1)が交差点を右折または左折するときに、ランプ装置(1および2、4)が右方向または左方向に向き、車両(6、1)が旋回する方向の先の道路を照明することができるので、交通安全が向上される。
ところが、従来の技術は、制御装置(5、5)が画像センサ(3、7)からの画像情報に基づいてランプ装置(1および2、4)を所定の照明方向に向けるようにただ単に駆動制御するものである。このために、夜間、道路照明設備が設置されている交差点を車両(6、1)が右折または左折する場合、交差点の道路照明設備からの照明により背景となる交差点の横断歩道付近の路面が明るく、一方、車両(6、1)のランプ装置(1および2、4)からの照明により交差点の横断歩道上の歩行者も明るい。この結果、いわゆる、「光の溶け込み現象」により、明るい歩行者が明るい背景路面に紛れて、車両(6、1)のドライバーは、歩行者を視認し難くなると言う問題点がある。
特開2000−233683号公報 特開2000−344006号公報
この発明が解決しようとする問題点は、光の溶け込み現象により、明るい歩行者が明るい背景路面に紛れて、歩行者を視認し難くなると言う点にある。以下、前記の「光の溶け込み現象」について、図6〜図10を参照してさらに詳細に説明する。
まず、「光の溶け込み現象」について説明する前に、車両Cが交差点を右折する場合におけるドライバーの行動特性について、図2〜図5を参照して説明する。すなわち、ドライバーは、車両Cが交差点を進入してから(図2参照)、旋回角度30°(図3参照)を通過して旋回角度45°(図4参照)までの間は対向通過車を確認したり車両Cの旋回軌道を確認したりする行動を取る。この車両Cの旋回角度45°(図4参照)付近において、横断歩道W上の歩行者Pを早期に発見して回避行動を取らないと、車両Cの旋回角度90°(図5参照)において事故が発生する可能性がある。このために、車両Cのドライバーは、旋回角度45°(図4参照)付近において、横断歩道W上の歩行者Pを早期に発見して回避行動を取る必要がある。なお、図2〜図5において、車両Cの走行速度を時速20キロメートル(20km/h)とし、歩行者Pの歩行速度を秒速1.5メートル(1.5m/s)とする。
前記のドライバーの行動特性は、夜間の場合でもほぼ同様である。ところが、夜間、コーナリングランプやベンディングランプなどを搭載していない車両Cが、道路照明設備が設置されていない交差点を右折する場合においては、図6中のパターン1および図7に示すように、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)と歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)とがともに「0.01cd/m 2」と小さい。このために、この場合においては、横断歩道W上の暗い歩行者Pが闇の中に紛れて、車両Cのドライバーが歩行者Pを視認し難くなる。
これに対して、コーナリングランプやベンディングランプなどを搭載していて点灯している車両Cが、道路照明設備が設置されていない交差点を右折する場合においては、図6中のパターン2および図8に示すように、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)が「0.07cd/m 2」と小さいのに対して歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)が「1.00cd/m 2」と大きい。このために、この場合においては、横断歩道W上の明るい歩行者Pの下半身の足部が闇に対して明るく見えて、車両Cのドライバーが歩行者Pを視認することができる。このように、コーナリングランプやベンディングランプなどは、右折左折時の視認性改善を目的とするものであり、横断歩行者Pに対しても視認性改善の効果が大きい。
しかしながら、コーナリングランプやベンディングランプなどを搭載していて点灯している車両Cが、道路照明設備が設置されている交差点を右折する場合においては、図6中のパターン3および図9に示すように、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)と歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)とがともに「1.00cd/m 2」と大きい。この場合においては、いわゆる、「光の溶け込み現象」により、横断歩道W上の明るい歩行者Pが明るい背景路面に紛れて、車両Cのドライバーが歩行者Pを視認し難くなる。これが、「光の溶け込み現象」である。
この発明は、光環境検出装置からの光環境信号を入力して所定のエリアの光環境信号から背景となる路面の輝度の値(決めつけられた値、たとえば、平均値)を演算して背景輝度値信号を出力する背景輝度値演算手段と、この背景輝度値演算手段からの背景輝度値信号を入力して背景輝度値が所定値以上か否かを判断して背景輝度値が所定値以上の場合にはランプ装置を消灯させるランプ装置消灯判断手段と、を備えることを特徴とする。
この発明の車両用照明装置は、背景輝度値演算手段により演算された背景輝度値が所定値以上の場合には、ランプ装置消灯判断手段により道路照明設備が設置されている交差点を右折または左折中の車両Cのコーナリングランプやベンディングランプなどが消灯することとなる。この場合においては、図6中のパターン4および図10に示すように、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)が「1.00cd/m 2」と大きいのに対して歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)が「0.01cd/m 2」と小さい。この結果、この発明の車両用照明装置は、車両Cのドライバーが横断歩道W上の暗い歩行者Pを明るい背景路面に対してシルエット(影)として視認することができる。
このように、この発明の車両用照明装置は、光の溶け込み現象を解消することができ、道路照明設備がある交差点の明るい背景路面に対して交差点の横断歩道上の暗い歩行者をシルエットとして視認することができるので、特に夜間の車両の交差点右折左折時における交通安全が向上されるという効果を達成できる。なお、図7〜図10においては、夜間、車両Cが交差点を右折する場合について説明するが、この発明においては、夜間、車両Cが交差点を左折する場合においても、ほぼ同様の効果を達成することができる。また、図7〜図10において、横断歩道W上の歩行者Pの下半身の衣服の反射率を5%とする。
以下に、この発明にかかる車両用照明装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、この実施例1における車両用照明装置の構成について図1を参照して説明する。この実施例1における車両用照明装置は、車両Cの周囲の路面などに光を照射して前記路面などを照明するものである。この実施例1における車両用照明装置は、図1に示すように、右側のコーナリングランプ1Rおよび左側のコーナリングランプ1Lと、光環境検出装置2と、右側のウインカスイッチ3Rおよび左側のウインカスイッチ3Lと、操舵センサー4と、車速センサー5と、GPSレシーバー6と、ジャイロセンサー7と、制御装置8とを備えるものである。
前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1Lは、車両Cの前部の右側、左側にそれぞれ装備されているものであって、点灯して車両Cの右折または左折の旋回方向の先の路面などを照明するランプ装置である。前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1Lは、前記制御装置8に接続されている。前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1Lは、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lと前記制御装置8とにより、または、前記光環境検出装置2、前記操舵センサー4、前記車速センサー5、前記GPSレシーバー6、前記ジャイロセンサー7の少なくとも1つと、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lと、前記制御装置8とにより、点灯消灯する。
前記光環境検出装置2は、この例では、車両Cに搭載されたCCDカメラ(または、CMOSカメラなどの半導体素子の撮像装置)9と、前記制御装置8に接続されている画像処理手段10とから構成されている。前記光環境検出装置2は、車両Cの右折または左折の旋回方向の先の路面などの光環境を検出するためのものである。すなわち、前記光環境検出装置2は、車両Cの右折または左折の旋回方向の先の路面などの情報を前記CCDカメラ9で撮像し、前記CCDカメラ9で撮像した画像を前記画像処理手段10で処理し、前記画像処理手段10で画像処理した画像信号を光環境信号として前記制御装置8に出力するものである。前記光環境検出装置2は、右側専用と左側専用の2台であっても良いし、また、右側と左側と兼用の1台であっても良い。
前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lは、前記制御装置8に接続されている。前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lは、この例では、交差点を右折または左折するときにドライバーがON操作し、また、交差点を右折または左折した後にステアリングハンドル(図示せず)が所定角度以上戻った時点で自動的にOFFするものである。また、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lは、ONのときON信号(たとえば、ハイレベル信号)を出力し、OFFのときOFF信号(たとえば、ローレベル信号)を前記制御装置8に出力するものである。
前記操舵センサー4および前記車速センサー5は、前記制御装置8に接続されている。前記操舵角センサー4は、この例では、車両Cが交差点を右折または左折する場合に、ドライバーが操舵するステアリングハンドルの回転角および回転方向(すなわち、ステアリングの操舵角)を検出して操舵角信号として前記制御装置8に出力するものである。また、前記車速センサ5は、車速を検出して車速信号として前記制御装置8に出力するものである。
前記GPSレシーバー6および前記ジャイロセンサー7は、前記制御装置8に接続されている。前記GPSレシーバー6は、GPSや地上局(電子基準点など)から出力される位置情報信号を受信して前記制御装置8に出力するものである。また、前記ジャイロセンサー7は、車両位置や車両姿勢を検出して車両位置信号や車両姿勢信号として前記制御装置8に出力するものである。
前記制御装置8は、外部信号入力装置としてのインターフェイス回路11と、ナビゲーションシステム(カーナビゲーション)12と、中央演算処理装置・CPU13と、制御信号出力装置としての右側のコーナリングランプのドライバー回路14R、左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lとを備えるものである。前記制御装置8は、車両に搭載されているコンピュータを使用する。
前記インターフェイス回路11は、前記光環境検出装置2の前記画像処理手段10と、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3Lと、前記操舵センサー4と、前記車速センサー5と、前記GPSレシーバー6と、前記ジャイロセンサー7と、前記ナビゲーションシステム12と、前記中央演算処理装置・CPU13とにそれぞれ接続されている。前記インターフェイス回路11は、前記光環境検出装置2の前記画像処理手段10からの光環境信号としての画像信号と、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3LからのON信号、OFF信号と、前記操舵センサー4からの操舵角信号と、前記車速センサー5からの車速信号とを前記中央演算処理装置・CPU13に出力するものである。また、前記インターフェイス回路11は、前記GPSレシーバー6からの位置情報信号と、前記ジャイロセンサー7からの車両位置信号や車両姿勢信号とを前記ナビゲーションシステム12に出力するものである。
前記ナビゲーションシステム12は、前記インターフェイス回路11と、前記中央演算処理装置・CPU13とにそれぞれ接続されている。前記ナビゲーションシステム12は、前記インターフェイス回路11からの位置情報信号と、車両位置信号や車両姿勢信号とを入力して前記中央演算処理装置・CPU13に出力するものである。また、前記ナビゲーションシステム12は、格納(記憶)されている地図データを前記中央演算処理装置・CPU13に出力するものである。前記地図データからは、交差点の寸法(ディメンジョン)を把握することができる。
前記中央演算処理装置・CPU13は、ランプ装置点灯消灯判断手段15と、背景輝度平均値演算手段16と、ランプ装置消灯判断手段17とを備えるものである。前記ランプ装置点灯消灯判断手段15は、前記インターフェイス回路11と、前記ナビゲーションシステム12と、前記右側のコーナリングランプのドライバー回路14R、前記左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lとにそれぞれ接続されている。前記ランプ装置点灯消灯判断手段15は、前記インターフェイス回路11からの前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3LのON信号、OFF信号により、ランプ装置(すなわち、前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1L)の点灯、消灯を判断して、点灯信号、消灯信号を前記右側のコーナリングランプのドライバー回路14R、前記左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lに出力するものである。これにより、前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1Lが点灯、消灯することとなる。なお、前記ランプ装置点灯消灯判断手段15がランプ装置の点灯、消灯を判断する情報としては、前記右側のウインカスイッチ3R、前記左側のウインカスイッチ3LのON信号、OFF信号以外に、前記光環境検出装置2の前記画像処理手段10からの光環境信号としての画像信号、前記操舵センサー4からの操舵角信号、前記車速センサー5からの車速信号、前記GPSレシーバー6からの位置情報信号、前記ジャイロセンサー7からの車両位置信号や車両姿勢信号の少なくとも1つを含めて考慮しても良い。
前記背景輝度平均値演算手段16は、前記インターフェイス回路11と、前記ナビゲーションシステム12と、前記ランプ装置消灯判断手段17とにそれぞれ接続されている。前記背景輝度平均値演算手段16は、前記インターフェイス回路11からの前記光環境検出装置2の前記画像処理手段10からの光環境信号としての画像信号を入力し、かつ、前記ナビゲーションシステム12の地図データから把握された所定のエリアAの光環境信号から背景となる路面の輝度の平均値(Lb)を演算して背景輝度平均値信号を出力するものである。なお、この例の背景輝度平均値演算手段16は、背景となる路面の輝度の平均値(Lb)を演算するものであるが、この発明においては、背景となる路面の輝度の値(決めつけられた値)を演算する背景輝度値演算手段であっても良い。
前記所定のエリアAは、図11に示すように、交差点の右折側(または、左折側)の横断歩道Wの向こう側の三角エリアであって、横断歩道W上の歩行者Pの下半身にほぼ対応する三角エリアである。また、前記背景輝度平均値演算手段16が演算する時点は、前記の図4に示す旋回角度45°付近において横断歩道W上の歩行者Pを早期に発見して回避行動を取る必要があるので、前記の図3に示す旋回角度30°付近が好ましい。この演算時点の旋回角度30°の検出は、前記ジャイロセンサー7などにより行う。なお、前記背景輝度平均値演算手段16が演算する時点は、この例の旋回角度30°付近以外でも良い。たとえば、旋回角度20°〜45°付近でも良い。すなわち、決められた旋回角度の時点で演算を行われれば良い。
前記ランプ装置消灯判断手段17は、前記背景輝度平均値演算手段16と、前記右側のコーナリングランプのドライバー回路14R、前記左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lとにそれぞれ接続されている。前記ランプ装置消灯判断手段17は、前記背景輝度平均値演算手段16からの背景輝度平均値信号を入力して背景輝度平均値(Lb)が所定値、この例では、1.00cd/m 2以上か否かを判断して背景輝度平均値(Lb)が所定値の1.00cd/m 2以上の場合には前記ランプ装置を消灯させる消灯信号を前記右側のコーナリングランプのドライバー回路14R、前記左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lに出力するものである。これにより、点灯状態にある前記右側のコーナリングランプ1R、前記左側のコーナリングランプ1Lが消灯することとなる。
以下、前記所定値が1.00cd/m 2以上であるという数値の根拠について説明する。すなわち、横断歩道Wがある交差点は、そのほとんどが信号機付きである。この信号機付きの交差点においては、道路照明設置基準により、道路照明設備の設置が勧告されている。この道路照明設備が設置されている交差点の路面の平均輝度は、1.00cd/m 2以上となる場合が多い。また、交差点を右折または左折する車両Cのドライバーが横断歩道W上の歩行者Pを認めた場合、その背景輝度(歩行者Pの下半身に対する背景輝度)は、1.00cd/m 2以上となる。以上から、前記所定値を1.00cd/m 2以上とするものである。
以下、この実施例1における車両用照明装置の作用、すなわち、制御装置8の作用(手順)を図12のフローチャートを参照して説明する。まず、制御装置8をスタートさせる。すると、制御装置8は、光環境検出装置2(CCDカメラ9と画像処理手段10とからなる)から出力された光環境信号としての画像信号と、操舵センサー4から出力された操舵角信号と、車速センサー5から出力された車速信号と、GPSレシーバー6から出力された位置情報信号と、ジャイロセンサー7から出力された車両位置信号や車両姿勢信号とを入力する(S1)。
つぎに、制御装置8は、右側のウインカスイッチ3Rまたは左側のウインカスイッチ3LからのON信号、OFF信号に基づいて、右側のウインカスイッチ3Rまたは左側のウインカスイッチ3LがONかOFFかを判断する(S2)。右側のウインカスイッチ3Rと左側のウインカスイッチ3LとがともにOFFの場合には、スタートに戻る。一方、車両Cが交差点を右折または左折するために、右側のウインカスイッチ3Rまたは左側のウインカスイッチ3LがONの場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯判断手段15は、右側のコーナリングランプのドライバー回路14Rまたは左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lを介して右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lを点灯させる(S3)。なお、右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lを点灯させる条件としては、右側のウインカスイッチ3Rまたは左側のウインカスイッチ3LのON信号、OFF信号以外に、光環境検出装置2からの光環境信号としての画像信号、操舵センサー4からの操舵角信号、車速センサー5からの車速信号、GPSレシーバー6からの位置情報信号、ジャイロセンサー7からの車両位置信号や車両姿勢信号の少なくとも1つの条件を含めても良い。
つづいて、制御装置8は、ジャイロセンサー7からの車両位置信号や車両姿勢信号に基づいて、車両Cが交差点を右折または左折して右側または左側に30°旋回したか否かを判断する(S4)。車両Cが右側または左側に30°旋回していない場合には、スタートに戻る。一方、車両Cが右側または左側に30°旋回した場合には、制御装置8、すなわち、背景輝度平均値演算手段16は、光環境検出装置2から入力された車両Cが右側または左側に30°旋回した時点における光環境信号に基づいて、ナビゲーションシステム12の地図データから把握された所定のエリアAの光環境信号から背景となる路面の輝度の平均値(Lb)を演算する(S5)。
それから、制御装置8、すなわち、ランプ装置消灯判断手段17は、背景輝度平均値演算手段16から入力された背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2以上か否かを判断する(S6)。背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2以上の場合には、制御装置8、すなわち、ランプ装置消灯判断手段17は、右側のコーナリングランプのドライバー回路14Rまたは左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lを介して点灯状態の右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lを消灯させる(S7)。そして、スタートに戻る。
一方、背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2未満の場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯判断手段15は、右側のコーナリングランプのドライバー回路14Rまたは左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lを介して右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lの点灯状態を維持する(S8)。
そして、制御装置8は、すなわち、ランプ点灯消灯判断手段15は、GPSレシーバー6から入力された位置情報信号とジャイロセンサー7から入力された車両位置信号や車両姿勢信号とに基づいて、車両Cが交差点を通過したか否かを判断する(S9)。車両Cが交差点を通過していない場合には、ステップS8に戻る。一方、車両Cが交差点を通過した場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯判断手段15は、右側のコーナリングランプのドライバー回路14Rまたは左側のコーナリングランプのドライバー回路14Lを介して点灯状態の右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lを消灯させる(S10)。そして、スタートに戻る。
以下、この実施例1における車両用照明装置の効果について説明する。この実施例1における車両用照明装置は、背景輝度平均値演算手段16により演算された背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2以上の場合には、ランプ装置消灯判断手段17により道路照明設備が設置されている交差点を右折または左折中の車両Cの右側のコーナリングランプ1Rまたは左側のコーナリングランプ1Lが消灯することとなる。このために、この実施例1における車両用照明装置は、前記の図6中のパターン4および前記の図10に示すように、車両Cの旋回角度45°付近において、交差点の背景路面の平均輝度(Lb)が「1.00cd/m 2」と大きいのに対して歩行者Pの下半身の足部の輝度(Lt)が「0.01cd/m 2」と小さい。この結果、この実施例1における車両用照明装置は、車両Cのドライバーが横断歩道W上の暗い歩行者Pを明るい背景路面に対してシルエット(影)として視認することができる。
このように、この実施例1における車両用照明装置は、光の溶け込み現象を解消することができ、道路照明設備がある交差点の明るい背景路面に対して交差点の横断歩道W上の暗い歩行者Pをシルエットとして視認することができるので、特に夜間の車両Cの交差点右折左折時における交通安全が向上されるという効果を達成できる。
以下、この実施例2における車両用照明装置の構成について図13を参照して説明する。なお、図中、図1と同符号は、同一のものを示す。この実施例2における車両用照明装置は、車両C(車両)の周囲の路面などに光を照射して前記路面などを照明するランプ装置として、右側のベンディングランプ18Rおよび左側のベンディングランプ18Lを使用する。前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lは、車両Cの旋回方向に追従して右側のモータ19Rおよび左側のモータ19Lにより右側の回転力伝達機構(図示せず)および左側の回転力伝達機構(図示せず)を介してほぼ垂直軸回りに左右に回転するものである。
前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lは、制御装置8の右側のベンディングランプのドライバー回路20Rおよび左側のベンディングランプのドライバー回路20Lを介して、中央演算処理装置・CPU13のランプ装置点灯消灯回転判断手段23およびランプ装置消灯判断手段17にそれぞれ接続されている。また、前記右側のモータ19Rおよび前記左側のモータ19Lは、制御装置8の右側のモータのドライバー回路21Rおよび左側のモータのドライバー回路21Lを介して、中央演算処理装置・CPU13のランプ装置点灯消灯回転判断手段23に接続されている。
制御装置8のインターフェイス回路11には、ランプスイッチ22が接続されている。前記ランプスイッチ22は、前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lの点灯消灯の切替を行う。すなわち、前記ランプスイッチ22は、前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lを点灯するときにON操作し、前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lを消灯するときにOFF操作するものである。また、前記ランプスイッチ22は、ONのときON信号(たとえば、ハイレベル信号)を出力し、OFFのときOFF信号(たとえば、ローレベル信号)を前記制御装置8に出力するものである。なお、前記ランプスイッチ22は、前記右側のベンディングランプ18Rおよび前記左側のベンディングランプ18Lの点灯消灯の切替のほかに、ヘッドランプなどの照明灯やターンシグナルランプなどの信号灯の点灯消灯の切替を行う場合にも使用される。
以下、この実施例2における車両用照明装置の作用、すなわち、制御装置8の作用(手順)を図14のフローチャートを参照して説明する。なお、図中、図12と動符号は同一のものまたは同一の作用(手順)を示す。まず、制御装置8をスタートさせる。すると、制御装置8は、ステップS1を経て、ランプスイッチ22からのON信号、OFF信号に基づいて、ランプスイッチ22がONかOFFかを判断する(S101)。ランプスイッチ22がOFFの場合には、スタートに戻る。一方、ランプスイッチ22がONの場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯回転判断手段23は、右側のベンディングランプのドライバー回路20R、左側のベンディングランプのドライバー回路20Lを介して右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lを点灯させる(S102)。なお、右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lを点灯させる条件としては、ランプスイッチ22のON信号、OFF信号以外に、右側のウインカスイッチ3R、左側のウインカスイッチ3LからのON信号、OFF信号、光環境検出装置2からの光環境信号としての画像信号、操舵センサー4からの操舵角信号、車速センサー5からの車速信号、GPSレシーバー6からの位置情報信号、ジャイロセンサー7からの車両位置信号や車両姿勢信号の少なくとも1つの条件を含めても良い。
つぎに、制御装置8は、操舵センサー4からの操舵角信号やナビゲーションシステム12からの信号に基づいて、車両Cが右側または左側に旋回中か否かを判断する(S103)。車両Cが直進中で旋回していない場合には、スタートに戻る。一方、車両Cが右側または左側に旋回中には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯回転判断手段23は、右側のモータのドライバー回路21R、左側のモータのドライバー回路21Lを介して右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lを車両Cの旋回方向に回転させる(S104)。
つづいて、制御装置8は、ステップS4、S5を経てステップS6に至る。このステップS6において、背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2未満の場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯回転判断手段23は、右側のベンディングランプのドライバー回路20R、左側のベンディングランプのドライバー回路20Lを介して右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lの点灯状態を維持する(S105)。そして、スタートに戻る。
一方、ステップS6において、背景輝度平均値(Lb)が1.00cd/m 2以上の場合には、制御装置8、すなわち、ランプ装置消灯判断手段17は、右側のベンディングランプのドライバー回路20R、左側のベンディングランプのドライバー回路20Lを介して点灯状態の右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lを消灯させる(S106)。
そして、制御装置8は、ステップS9において、車両Cが交差点を通過していない場合には、ステップS106に戻る。一方、車両Cが交差点を通過した場合には、制御装置8、すなわち、ランプ点灯消灯回転判断手段15は、右側のベンディングランプのドライバー回路20R、左側のベンディングランプのドライバー回路20Lを介して消灯状態の右側のベンディングランプ18R、左側のベンディングランプ18Lを消灯させる(S107)。そして、スタートに戻る。
このように、この実施例2における車両用照明装置は、前記の実施例1における車両用照明装置とほぼ同様の効果を達成することができる。
この発明にかかる車両用照明装置の実施例1を示すブロック図である。 同じく、車両が交差点に進入する状態を示した平面の説明図である。 同じく、車両が旋回角度30°の状態を示した平面の説明図である。 同じく、車両が旋回角度45°の状態を示した平面の説明図である。 同じく、車両が旋回角度90°の状態を示した平面の説明図である。 同じく、照明設備が設置されているか否かの交差点において、コーナリングランプが点灯されているか否かの条件により、交差点の横断歩道上の歩行者を視認できるか否かの説明図である。 同じく、図6におけるパターン1の交差点の背景路面の平均輝度と歩行者の足部の輝度をグレースケールで示した平面の説明図である。 同じく、図6におけるパターン2の交差点の背景路面の平均輝度と歩行者の足部の輝度をグレースケールで示した平面の説明図である。 同じく、図6におけるパターン3の交差点の背景路面の平均輝度と歩行者の足部の輝度をグレースケールで示した平面の説明図である。 同じく、図6におけるパターン4の交差点の背景路面の平均輝度と歩行者の足部の輝度をグレースケールで示した平面の説明図である。 同じく、交差点の背景路面の平均輝度を演算するための所定のエリア(三角エリア)を示す説明図である。 同じく、制御装置の作用(手順)を示すフローチャートである。 この発明にかかる車両用照明装置の実施例2を示すブロック図である。 同じく、制御装置の作用(手順)を示すフローチャートである。
符号の説明
1R 右側のコーナリングランプ(ランプ装置)
1L 左側のコーナリングランプ(ランプ装置)
2 光環境検出装置
3R 右側のウインカスイッチ
3L 左側のウインカスイッチ
4 操舵センサー
5 車速センサー
6 GPSレシーバー
7 ジャイロセンサー
8 制御装置・コンピュータ
9 CCDカメラ
10 画像処理手段
11 インターフェイス回路
12 ナビゲーションシステム
13 中央演算処理装置・CPU
14R 右側のコーナリングランプのドライバー回路
14L 左側のコーナリングランプのドライバー回路
15 ランプ装置点灯消灯判断手段
16 背景輝度平均値演算手段
17 ランプ装置消灯手段
18R 右側のベンディングランプ(ランプ装置)
18L 左側のベンディングランプ(ランプ装置)
19R 右側のモータ
19L 左側のモータ
20R 右側のベンディングランプのドライバー回路
20L 左側のベンディングランプのドライバー回路
21R 右側のモータのドライバー回路
21L 左側のモータのドライバー回路
22 ランプスイッチ
23 ランプ装置点灯消灯回転判断手段

Claims (2)

  1. 車両の周囲の路面などに光を照射して前記路面などを照明する車両用照明装置において、
    点灯して前記路面などを照明するランプ装置と、
    車両の周囲の光環境を検出して光環境信号として出力する光環境検出装置と、
    前記光環境検出装置からの光環境信号を入力して所定のエリアの光環境信号から背景となる路面の輝度の値を演算して背景輝度値信号を出力する背景輝度値演算手段と、
    前記背景輝度値演算手段からの背景輝度値信号を入力して背景輝度値が所定値以上か否かを判断して背景輝度値が所定値以上の場合には前記ランプ装置を消灯させるランプ装置消灯判断手段と、
    を備える、ことを特徴とする車両用照明装置。
  2. 前記ランプ装置は、車両の前部の左右にそれぞれ搭載されたコーナリングランプやベンディングランプなどであり、
    前記光環境検出装置は、車両に搭載されたCCDカメラやCMOSカメラなどの半導体素子の撮像装置であり、
    前記背景輝度値演算手段および前記ランプ装置消灯判断手段は、車両に搭載されたコンピュータであり、
    前記背景輝度値演算手段が光環境信号から背景路面の輝度の値を演算するための所定のエリアは、車両に搭載されたナビゲーションシステムの地図データから把握されるエリアであり、
    前記背景輝度値演算手段が所定のエリアの光環境信号から背景路面の輝度の値を演算する時点は、車両に搭載されたナビゲーションシステムのジャイロセンサーから、車両が交差点を右側または左側に決められた角度旋回した時点である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010052602A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Koito Mfg Co Ltd 前照灯制御装置および車両用前照灯装置
JP2019064343A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 ダイハツ工業株式会社 車両用灯火器
WO2023164786A1 (zh) * 2022-03-01 2023-09-07 孟卫平 车灯智能控制系统及方法

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