JP2005059683A - ハイブリッド車両の動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クラッチの切換により走行モードの切換をするハイブリッド車両のクラッチ切換時間を短縮するとともに、クラッチ締結時のショックを緩和する。
【解決手段】 変速機入力軸11と変速機出力軸12は相互に平行となって回転自在にギヤケース10内に組み込まれ、変速機9を構成している。エンジン動力が伝達されるエンジン出力軸16と変速機入力軸11との間には、スリップ制御が容易な多板式の第1クラッチ18が介設されている。この第1クラッチ18と変速機入力軸11との間には、完全開放に近い動力遮断状態を実現する第2クラッチ19が介設されている。電動モータ31を駆動源とする走行モードとエンジン13による駆動を主体とする走行モードとの切換は、車両の走行状況に応じて、第1クラッチ18を締結状態かスリップ状態に切り換え、第2クラッチ19を締結状態か開放状態に切り換えることにより行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 変速機入力軸11と変速機出力軸12は相互に平行となって回転自在にギヤケース10内に組み込まれ、変速機9を構成している。エンジン動力が伝達されるエンジン出力軸16と変速機入力軸11との間には、スリップ制御が容易な多板式の第1クラッチ18が介設されている。この第1クラッチ18と変速機入力軸11との間には、完全開放に近い動力遮断状態を実現する第2クラッチ19が介設されている。電動モータ31を駆動源とする走行モードとエンジン13による駆動を主体とする走行モードとの切換は、車両の走行状況に応じて、第1クラッチ18を締結状態かスリップ状態に切り換え、第2クラッチ19を締結状態か開放状態に切り換えることにより行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は動力源として電動モータとエンジンとを併用したハイブリッド車両の動力伝達装置に関し、特に電動モータとエンジンの動力伝達経路の切換や、エンジン駆動時の変速を円滑に行うようにした技術に関する。
車輌の動力源として電動モータとガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関とを併用したハイブリッド車両の駆動方式には、シリーズ式とパラレル式とシリーズ・パラレル式とがある。シリーズ式は電動モータにより車両を駆動するようにした車両であり、エンジンはバッテリを充電するのに使用される。パラレル式はエンジンを走行の主体とするハイブリッド車両であり、電動モータはエンジンに負荷がかかる発進時や加速時に駆動力を補助するのに使用され、エンジンの軽負荷時には電動モータを発電機として機能させてバッテリの充電を行う。一方、シリーズ・パラレル式は、走行状態に応じてエンジンによる走行と電動モータによる走行と両方を駆動源とする走行とに切り換えられ、モータ走行時にエンジンにより駆動される発電機を有している。シリーズ・パラレル方式のハイブリッド車両としては、たとえば特許文献1に記載されるものがある。
特許第3286619号公報
上記特許文献1に開示されるように動力源として電動モータとエンジンとを併用したハイブリッド車両においては、電動モータによる駆動とエンジンによる駆動とを、走行状態に応じて効率の良い駆動方式に切り換えるために、エンジンによる駆動力を断続的に出力軸に伝えるためのクラッチ機構が必要となる。さらに、電動モータによる走行中にエンジンを用いて効率的な発電を行うには、ほとんど全てのエンジン動力を発電機に伝える完全開放に近い動力遮断状態を実現するクラッチ機構を設ける必要がある。このようなクラッチ機構としては、例えば、乾式クラッチや電磁式2方向カップリングなどを適用し得る。
しかしながら、完全開放が可能なクラッチ機構は締結時のショックが出易いため、通常は締結前後で差回転を抑えた上で締結させる必要があり、締結に要する時間が長引いてしまう。また、2方向カップリングタイプのクラッチを使用する場合においては、作用トルクを遮断するか、逆方向にトルクを負荷して合成トルクをゼロにしないと開放状態を確保できない。このとき、慣性力によるカップリングの損傷を防ぐためには開放時間を長く確保する必要がある。
本発明の目的は、エンジンによる駆動と電動モータによる駆動との切換を行うクラッチ切換時間を短縮するとともに、クラッチ締結時のショックを緩和することにある。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、電動モータとエンジンとを動力源とし、前記電動モータの動力を駆動輪に伝達するモータ駆動モードと、エンジン動力を駆動輪に伝達するエンジン駆動モードとを有するハイブリッド車両の動力伝達装置であって、エンジン動力が入力される変速機入力軸、およびモータ動力が入力されるとともに前記入力軸との間に複数の変速歯車列が装着される変速機出力軸を有する変速機と、エンジン出力軸に連結される第1入力要素、および前記第1入力要素から引き摺りトルクが伝達される第1出力要素を有する第1クラッチと、前記第1出力要素に連結される第2入力要素、および前記第2入力要素に対して動力伝達状態と開放状態とに切り換えられる第2出力要素を有する第2クラッチとを有することを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、前記モータ駆動モードから前記エンジン駆動モードへの切換を、前記第2クラッチを開放状態から締結状態に切り換える一方、前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えて行うことを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、前記モータ駆動モードから前記エンジン駆動モードへの切換を、前記第2クラッチが開放状態のもとで前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えた後、前記第2クラッチを締結状態に切り換えた状態のもとで前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えて行うことを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、前記エンジン駆動モードから前記モータ駆動モードへの切換を、前記第1クラッチを締結状態からスリップ状態に切り換えた後、前記第2クラッチを締結状態から開放状態に切り換えた後に前記第1及び第2クラッチの作用トルクを遮断または逆方向の差回転を作用させて前記第2クラッチを開放状態にすることを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、前記エンジン駆動モードで走行中の変速操作を、前記第1クラッチを締結状態からスリップ状態に切り換える一方、前記第2クラッチを締結状態から開放状態に切り換えた後に前記第1及び第2クラッチの作用トルクを遮断または逆方向の差回転を作用させて前記第2クラッチを開放した状態のもとで前記変速歯車列の切換操作を行い、次いで前記第2クラッチを締結状態に切り換えた後、前記第1クラッチを締結状態に切り換えて行うことを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の動力伝達装置は、前記第1クラッチはスリップ状態で所定の前記引摺りトルクを生じる多板クラッチであり、前記第2クラッチは開放状態で動力伝達を完全に遮断する2方向クラッチであることを特徴とする。
本発明にあっては、引摺りトルクを生じるスリップ制御が容易な第1クラッチ機構と、完全開放が可能な第2クラッチ機構とをエンジンと変速機との間に直列に配設することによって、複数のクラッチの作動によってエンジン駆動モードとモータ駆動モードとの相互間の切換を行うことにより、モード切換のための締結時間と開放時間とをそれぞれ短縮することができるとともに、クラッチ締結時のショックを緩和することができる。
本発明にあっては、複数のクラッチはスリップ状態で所定の前記引摺りトルクを生じる湿式多板クラッチと、開放状態で動力伝達を完全に遮断する2方向差動クラッチとを有しており、引摺りトルクを利用して切換ショックを緩和しつつ切換時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるハイブリッド車両の動力伝達装置の概略図である。
この動力伝達装置は、変速機入力軸11と変速機出力軸12とが相互に平行となって回転自在に組み込まれるギヤケース10を有し、変速機出力軸12と変速機入力軸11は変速機9を構成している。ギヤケース10はエンジンルーム内に搭載されたエンジン13の後方に配置され、エンジン13は縦置きつまりクランク軸14が車両の進行方向を向くようにエンジンルーム内に搭載され、この動力伝達装置は縦置きとなって車両に搭載される。ギヤケース10内には、電動機つまりモータとしての機能を有するジェネレータつまり発電機15が組み込まれており、発電機15はクランク軸14に取り付けられるロータ15aと、ロータ15aを囲むようにギヤケース10に固定されるステータ15bとを有している。ロータ15aの回転中心部には、エンジン出力軸16が回転自在に装着され、このエンジン出力軸16はロータ15aの内部の空間に組み込まれるダンパ17を介してロータ15aに連結されており、クランク軸14のエンジン動力は、ダンパ17により振動が減衰されてエンジン出力軸16に伝達される。これにより、発電機15のロータ15aとエンジン出力軸16とがエンジン13によって駆動される。
エンジン出力軸16と変速機入力軸11との間には、直列に連結された第1クラッチ18と第2クラッチ19が装着されており、変速機入力軸11には2つのクラッチ18,19を介してエンジン動力が伝達される。
変速機入力軸11にはこれに回転自在に2つの駆動歯車21a,22aがそれぞれ装着され、それぞれの駆動歯車21a,22aと常時噛み合う2つの被駆動歯車21b,22bが変速機出力軸12に固定され、それぞれ変速段としての低速段側の変速歯車列21と高速段側の変速歯車列22が変速機入力軸11と変速機出力軸12との間に装着されている。変速機入力軸11の回転を変速歯車列21を介して変速機出力軸12に伝達する状態と、変速歯車列22を介して変速機出力軸12に伝達する状態と、エンジン動力の伝達を遮断する状態とに切り換えるために、切換クラッチ23が変速機入力軸11に設けられている。この切換クラッチ23としてはシンクロメッシュ機構が用いられており、切換クラッチ23は変速機入力軸11に固定される切換ハブ23aと、切換ハブ23aに対して軸方向に移動自在に装着される切換スリーブ23bとを有している。これにより、切換スリーブ23bを駆動歯車21aに設けられたクラッチギヤに噛み合わせると低速段側の変速歯車列21を介して変速機入力軸11から変速機出力軸12に動力が伝達され、切換スリーブ23bを駆動歯車22aに設けられたクラッチギヤに噛み合わせると高速段側の変速歯車列22を介して動力が伝達され、切換スリーブ23bを中立位置に設定すると動力伝達は遮断される。なお、シンクロメッシュ機構を構成するシンクロナイザーリングは図示省略されている。
ギヤケース10内にはモータ入力軸24が回転自在に装着され、このモータ入力軸24に固定された駆動歯車25は、変速機出力軸12に固定された被駆動歯車26に噛み合っており、モータ入力軸24にはスプライン27が形成されている。ただし、変速機出力軸12とモータ入力軸24とを同軸状に配置してこれらをスプライン結合すれば、駆動歯車25と被駆動歯車26は不要となる。
ギヤケース10にはモータケース30が取り付けられ、このモータケース30内には発電機としての機能を有する電動モータ31が組み込まれており、電動モータ31はロータ31aと、ロータ31aを囲むようにモータケース30に固定されるステータ31bとを有している。ロータ31aに設けられたモータシャフト32はロータ31aの両端からそれぞれ突出する連結端部33,34を有しており、それぞれの連結端部33,34にはスプライン孔が形成され、連結端部33はモータ入力軸24のスプライン27に結合されている。これにより、モータ動力は常時噛合い式の2つの歯車25,26を介して変速機出力軸12に伝達される。
変速機出力軸12の先端部には終減速小歯車であるドライブピニオン歯車35が設けられ前輪出力軸となっている。ドライブピニオン歯車35に噛み合う終減速大歯車であるリング歯車36がギヤケース10に回転自在に設けられており、リング歯車36はフロントデファレンシャルつまり前輪用の差動歯車機構37に装着されている。これにより、変速機出力軸12に伝達された動力はリング歯車36に入力され前輪用の差動歯車機構37を介して車軸38に伝達され、車軸38により左右の前輪が駆動される。
したがって、前輪には電動モータ31のモータ動力がモータ入力軸24および変速機出力軸12を介して伝達され、エンジン13のエンジン動力が2つのクラッチ18,19、一方の変速歯車列21,22および変速機出力軸12を介して伝達されるので、この動力伝達装置は、モータ動力を駆動輪に伝達するモータ駆動モードと、エンジン動力を駆動輪に伝達するエンジン駆動モードと、両方の動力を共に駆動輪に伝達する合成モードのいずれかに選択的に切り換えて車両を走行させることができる。図1に示す動力伝達装置は四輪駆動用のものであり、後輪に対してもモータ動力とエンジン動力とを伝達することができる。
後輪に動力を伝達するために、モータケース30にはトランスファーケース40が取り付けられ、このトランスファーケース40内には後輪出力軸41が回転自在に装着され、この後輪出力軸41はモータシャフト32の他方の連結端部34に設けられたスプライン孔に結合されている。トランスファーケース40内には後輪出力軸41に平行に動力伝達軸42と中間軸43が相互に平行となってそれぞれ回転自在に装着され、後輪出力軸41に固定された駆動歯車41aは中間軸43に固定された被駆動歯車43aに噛み合い、この被駆動歯車43aと一体に回転する駆動歯車43bは動力伝達軸42に固定された被駆動歯車42aに噛み合っている。
トランスファーケース40内にはトルク分配機構として電子制御式のカップリング44が組み込まれている。このカップリング44は動力伝達軸42のスプライン部に結合される入力側軸45を備え、この入力側軸45に固定されたハブ46には摩擦プレート46aが装着されている。摩擦プレート46aに接触する摩擦プレート47aがドラム47に装着され、このドラム47は出力側軸48に固定されている。出力側軸48にはスプラインが設けられ、このスプラインにはジョイント49が装着され、このジョイント49には図示しないプロペラシャフトが連結されるようになっており、プロペラシャフトを介して後輪に動力が伝達される。トランスファーケース40内には電磁コイル50が組み込まれており、電磁コイル50に供給される電流を制御することにより、摩擦プレート46a,47a相互の押し付け力が調整され、前輪に伝達される動力と後輪に伝達される動力のトルク配分を変化させることができる。
エンジン出力軸16と変速機入力軸11との間には、上述したように、第1クラッチ18と第2クラッチ19が装着されており、これらのクラッチ18,19は連結軸51により直列に連結されている。第1クラッチ18は電磁式多板クラッチであり、エンジン出力軸16に固定される第1入力要素としてのクラッチハブ52と、連結軸51に固定される第1出力要素としてのクラッチドラム53とを有し、クラッチハブ52には複数のクラッチプレート52aが装着され、クラッチドラム53にはクラッチプレート52aに係合する複数のクラッチプレート53aが装着されている。摩擦係合要素としてのこれらのクラッチプレート52a,53aを相互に密着して係合させるクラッチ締結状態と、係合を解いてクラッチ開放状態とさせるために、電磁コイル54がギヤケース10内に組み込まれている。この電磁コイル54への通電制御により、第1クラッチ18は、エンジン動力を変速機入力軸11に伝達する締結状態と、締結を開放する開放状態の他、クラッチプレート52a,53aが摺動しながら接触して引摺りトルクを連結軸51に伝達させるスリップ状態とに切り換えることができる。
連結軸51と変速機入力軸11との間に設けられる第2クラッチ19は、図示する場合にあっては、電磁式2方向クラッチであり、第1クラッチ18を介して連結軸51に伝達されたエンジン動力を変速機入力軸11に伝達する動力伝達状態と、動力伝達を遮断する開放状態とに断続切換動作する。
図2(A)は第2クラッチ19としての電磁式2方向クラッチを示す断面図であり、図2(B)は図2(A)のB−B線に沿う断面図である。図2(A)および(B)に示すように、電磁式2方向クラッチは連結軸51を介してクラッチドラム53に連結される外輪55と、変速機入力軸11に連結される内輪56とを有しており、外輪55は第2クラッチ19の第2入力要素を構成し、内輪56は第2出力要素を構成する。外輪55と内輪56との間には保持器57に保持された円筒状のローラ58が複数配置されている。ローラ58に対面する外輪55の内周面が円筒形状となっているのに対して、内輪56の外周面は多角形となっており、外輪55の内周面と内輪56の外周面との間の間隔は円周方向の位置によって変化し、最も大きい間隔はローラ58の外径よりも大きくなるように設定されている。また、外輪55に固定された摩擦フランジ60と、保持器57に固定されたアマチュア61とが対向して設けられており、摩擦フランジ60に対向して配置されたコイル62がギヤケース10に固定されている。
コイル62の非通電時には、内輪56と保持器57との間に設けられるスイッチばね63により、内輪56とローラ58とが図2(B)に示されるように、ローラ58が内輪56と外輪55との両方に同時に接触しない位置関係に保持される。したがって、コイル62の非通電時には、外輪55はローラ58を介して内輪56と係合することなく内輪56に対して回転自在となる。一方、コイル62の通電時には、アマチュア61が摩擦フランジ60に吸引されるため、外輪55と保持器57とは一体となって回転する。外輪55とともに保持器57が回転移動すると、ローラ58が内輪56の外周面つまりカム面と外輪55の内周面との間で係合し、外輪55は内輪56とともに回転方向に対してある一定のヒステリシスを持ちながら一体に回転することになる。したがって、コイル62の通電時には動力伝達が可能な締結状態に切り換えられる一方、コイル62の非通電時には動力伝達が遮断される開放状態に切り換えられることになる。
上述した動力伝達装置が搭載されたハイブリッド車両は、エンジン13と電動モータ31とを動力源とし、車両の走行状況に応じて、電動モータ31のみで車両を駆動するモータ駆動モードとエンジン13のみで車両を駆動するエンジン駆動モードと、両方の動力を用いて車両を駆動する合成モードとに選択的に切り換えて走行することができる。たとえば、駆動トルクが要求される発進時には電動モータ31を用いてモータ駆動モードで車両を駆動し、車速の上昇とともにエンジン13を用いてエンジン駆動モードで車両を駆動する。高速走行中に加速する場合などの高負荷時には、電動モータ31とエンジン13とを併用した合成モードで車両を駆動する。一方、低負荷走行時には、エンジン動力を動力源として発電機15により発電し、発電された電力エネルギーをバッテリに充電することができる。エンジン13の始動時には発電機15を駆動モータとして機能させてクランク軸14を回転させることができ、更に制動時には電動モータ31を発電機として機能させることにより回生された電力をバッテリに充電することができる。
エンジン動力を駆動輪に伝達するには、2つのクラッチ18,19の少なくとも一方を開放状態として発電機15を電動モータとして機能させてエンジン13を始動させた状態のもとで、両方のクラッチ18,19を締結状態とするとともに、切換スリーブ23bを低速段と高速段の一方の駆動歯車21a,22aに噛み合わせる。これにより、エンジン動力は変速機入力軸11から一方の変速歯車列21,22を介して変速機出力軸12に伝達され、変速機出力軸12から前輪用の差動歯車機構37を介して前輪にエンジン動力が伝達される。一方、モータ動力は歯車25,26を介して変速機出力軸12に伝達されるので、ステータ31bに設けられたコイルに電流を供給することによってモータシャフト32は電動モータ31により駆動され、モータ動力のみあるいはエンジン動力に加えてモータ動力を前輪に伝達することができる。
エンジン動力を駆動輪に伝達するエンジン駆動モードにおいては2つのクラッチ18,19はともに締結状態に設定され。一方、モータ動力を駆動輪に伝達するモータ駆動モードにおいては2つのクラッチ18,19はともに開放状態に設定され、このモードのもとでエンジン13により発電機15を駆動してバッテリに電力を供給することができる。また、エンジン動力とモータ動力とをともに駆動輪に伝達する際には2つのクラッチ18,19は締結状態に設定される。
モータシャフト32は歯車25,26により変速機出力軸12に連結されているので、エンジン動力が変速機出力軸12に伝達されるときには、エンジン動力はモータシャフト32にも伝達される。そして、モータシャフト32は後輪出力軸41に連結されているので、エンジン動力はモータシャフト32を介して後輪出力軸41に伝達され、図示しないプロペラシャフトおよび後輪用の差動歯車機構を介してエンジン動力が後輪に伝達される。一方、モータ動力はモータシャフト32に直接伝達されるので、モータ動力のみあるいはこれに加えてエンジン動力が後輪に伝達される。
前輪に伝達されるトルクと後輪に伝達されるトルクの配分は、トルク分配機構としてのカップリング44の電磁コイル50に対する通電量を調整することによって、100:0から直結の範囲において任意の配分に設定される。100:0は動力を前輪のみに伝達した状態であり、直結状態は入力側軸45と出力側軸48とを直結した状態である。
図3は上述したモータ駆動モードからエンジン駆動モードに切り換える場合と逆にエンジン駆動モードからモータ駆動モードに切り換える場合おける各クラッチ18,19の切換手順を示す作動表である。説明の都合上、第1クラッチ18をスリップ状態とし第2クラッチ19を開放した状態を完全開放状態(I)とし、第1クラッチ18を締結状態とし第2クラッチ19を開放した状態を開放状態(II)とする。完全開放状態(I)では連結軸51にエンジン動力の引摺りトルクが伝達され、開放状態(II)では連結軸51にエンジン動力がダイレクトに伝達される。そして、完全開放状態(I)および開放状態(II)のいずれの場合においても、第2クラッチ19は開放されており、変速機入力軸11にエンジン動力が伝達されることはない。
また、第1クラッチ18をスリップ状態とし第2クラッチ19を締結した状態を引摺りトルク伝達状態(III)とし、第1クラッチ18および第2クラッチ19を締結した状態を完全締結状態(IV)とする。引摺りトルク伝達状態(III)および完全締結状態(IV)のいずれの場合においても、エンジン動力は変速機入力軸11に伝達可能な状態となっている。そして、モータ駆動モードで走行する際には、エンジン動力が変速機出力軸12に伝達されるのを遮断するために各クラッチ18,19を完全開放状態(I)とし、エンジン駆動モードで走行する際には、エンジン動力を変速機出力軸12に伝達させるために各クラッチ18,19を完全締結状態(IV)とする。
これらの走行モードを相互に切り換える場合には次の手順に従って行う。まず、モータ駆動モードからエンジン駆動モードに切り換えて車両を走行させる場合には、切換スリーブ23bを駆動歯車21aに設けられたクラッチギヤに噛み合わせ、次いで第2クラッチ19を開放状態から締結状態に切り換えた後、第1クラッチ18をスリップ状態から締結状態に切り換える。つまり、完全開放状態(I)にある各クラッチ18,19を、引摺りトルク伝達状態(III)に切り換え、その後完全締結状態(IV)に切り換える(I→III→IV)。変速機入力軸11には低速段側の変速歯車列21を介して電動モータ31のトルクが伝達されており、同期側である連結軸51には完全開放状態(I)でエンジン動力の一部である引摺りトルクが伝達されている。上述した通り、連結軸51に伝達される引摺りトルクは電磁コイル54への通電制御により可変であり、変速機入力軸11と連結軸51との回転数差に応じて調整することができる。これより、第2クラッチ19を締結して引摺りトルク伝達状態(III)に切り換える際のショックを緩和することができる(I→III)。また、このように第1クラッチ18を用いて同期操作を行うことで、クラッチ締結時間の短縮化を図ることができる。その後、第1クラッチ18を締結して完全締結状態(IV)とすることで、エンジン動力は変速機入力軸11にダイレクトに伝えられ、エンジン駆動モードへの切り換えは完了する(III→IV)。
また、モータ駆動モードからエンジン駆動モードに切り換える場合にあっては、完全開放状態(I)から開放状態(II)に切り換えた後、引摺りトルク伝達状態(III)に切り換えることで、更にクラッチ締結時のショックの緩和と締結時間の短縮化を図ることもできる(I→II→III→IV)。このように、完全開放状態(I)と引摺りトルク伝達状態(III)との間で開放状態(II)に一旦切り換えるようにすることで、同期側である連結軸51にはエンジン動力がダイレクトに伝達される。これにより、連結軸51は電動モータ31により駆動される変速機入力軸11との回転数差を急速に収束させることができ、同期時間つまりクラッチ締結時間の短縮化を図ることができる。
一方、エンジン駆動モードからモータ駆動モードに切り換える場合には、第1クラッチ18を締結状態からスリップ状態に切り換えた後、第2クラッチ19を締結状態から開放状態に切り換える。つまり、完全締結状態(IV)にある各クラッチ18,19を、引摺りトルク伝達状態(III)に切り換え、その後完全開放状態(I)に切り換える(IV→III→I)。完全締結状態(IV)においては、変速機出力軸12にはエンジン動力が伝達されているが、第1クラッチ18をスリップ状態に切り換えることで、このエンジン動力の伝わりを徐々に減少させ、最終的に第1及び第2クラッチ18,19の作用トルクを遮断または逆方向の差回転を作用させて第2クラッチ19を開放状態にすることができる。これより、エンジン駆動からモータ駆動への移行が滑らかに行われるので、第1クラッチ18の引き摺りトルクより大きい逆方向のトルクは第2クラッチ19には作用しないので、慣性力による第2クラッチ19の損傷を防止でき、さらに切換音や振動の発生を抑制することができる。
エンジン駆動モードで走行中に変速機9の変速操作を行う場合には、シンクロメッシュ機構による同期が必要であり、切換スリーブ23bのシフト操作力を制御して、シンクロリングの保護や切換音や切換ショックの抑制を図る必要がある。このときの各クラッチ18,19と変速機9との切換は、第1クラッチ18を締結状態からスリップ状態に切り換え、次に第2クラッチ19を締結状態から開放状態に切り換えた後、変速歯車列21,22の切換操作を行い、次いで第2クラッチ19を締結状態に切り換えた後、第1クラッチ18を締結状態に切り換えるという操作順序で行う。このように、切換操作の前後で、引摺りトルクを生じる第1クラッチ18の切換を行うことで、第2クラッチ19のみで切換操作を行う場合に比して、切換音や切換ショックの発生を抑制することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、前記実施の形態においては、エンジン13縦置きの車両が図示されているが、クランク軸が車幅方向となるようにエンジン13を横置きにしたタイプの車両にもこの動力伝達装置を搭載することができる。また、トルク分配機構としては、前述したカップリング44に限られず、油圧式カップリングやビスカスカップリングなど種々のタイプのトランスファー機構を用いることができる。さらに、図示する変速機9は低速段用と高速段用の2つの変速歯車列21,22を有する歯車式の変速機であるが、変速機としては無段変速機(CVT)を用いるようにしても良い。また、第1クラッチ18はクラッチハブ52を入力要素とし、クラッチドラム53を出力要素としているが、クラッチドラム53を入力要素としてエンジン出力軸16に連結し、クラッチハブ52を出力要素として連結軸51に連結するようにしても良い。同様に、第2クラッチ19の内輪56を入力要素として連結軸51に連結し、外輪55を出力要素して変速機入力軸11に連結するようにしても良い。
11 変速機入力軸
12 変速機出力軸
13 エンジン
15 発電機
16 エンジン出力軸
18 第1クラッチ
19 第2クラッチ
21,22 変速歯車列
23 切換クラッチ
31 電動モータ
51 連結軸
52 クラッチハブ(入力要素)
53 クラッチドラム(出力要素)
55 外輪(入力要素)
56 内輪(出力要素)
57 保持器
58 ローラ
12 変速機出力軸
13 エンジン
15 発電機
16 エンジン出力軸
18 第1クラッチ
19 第2クラッチ
21,22 変速歯車列
23 切換クラッチ
31 電動モータ
51 連結軸
52 クラッチハブ(入力要素)
53 クラッチドラム(出力要素)
55 外輪(入力要素)
56 内輪(出力要素)
57 保持器
58 ローラ
Claims (6)
- 電動モータとエンジンとを動力源とし、前記電動モータの動力を駆動輪に伝達するモータ駆動モードと、エンジン動力を駆動輪に伝達するエンジン駆動モードとを有するハイブリッド車両の動力伝達装置であって、
エンジン動力が入力される変速機入力軸、およびモータ動力が入力されるとともに前記入力軸との間に複数の変速歯車列が装着される変速機出力軸を有する変速機と、
エンジン出力軸に連結される第1入力要素、および前記第1入力要素から引き摺りトルクが伝達される第1出力要素を有する第1クラッチと、
前記第1出力要素に連結される第2入力要素、および前記第2入力要素に対して動力伝達状態と開放状態とに切り換えられる第2出力要素を有する第2クラッチとを有することを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。 - 請求項1記載のハイブリッド車両の動力伝達装置において、前記モータ駆動モードから前記エンジン駆動モードへの切換を、前記第2クラッチを開放状態から締結状態に切り換える一方、前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えて行うことを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。
- 請求項1記載のハイブリッド車両の動力伝達装置において、前記モータ駆動モードから前記エンジン駆動モードへの切換を、前記第2クラッチが開放状態のもとで前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えた後、前記第2クラッチを締結状態に切り換えた状態のもとで前記第1クラッチをスリップ状態から締結状態に切り換えて行うことを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の動力伝達装置において、前記エンジン駆動モードから前記モータ駆動モードへの切換を、前記第1クラッチを締結状態からスリップ状態に切り換えた後、前記第2クラッチを締結状態から開放状態に切り換えた後に前記第1及び第2クラッチの作用トルクを遮断または逆方向の差回転を作用させて前記第2クラッチを開放状態にすることを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の動力伝達装置において、前記エンジン駆動モードで走行中の変速操作を、前記第1クラッチを締結状態からスリップ状態に切り換える一方、前記第2クラッチを締結状態から開放状態に切り換えた後に前記第1及び第2クラッチの作用トルクを遮断または逆方向の差回転を作用させて前記第2クラッチを開放した状態のもとで前記変速歯車列の切換操作を行い、次いで前記第2クラッチを締結状態に切り換えた後、前記第1クラッチを締結状態に切り換えて行うことを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の動力伝達装置において、前記第1クラッチはスリップ状態で所定の前記引摺りトルクを生じる多板クラッチであり、前記第2クラッチは開放状態で動力伝達を完全に遮断する2方向クラッチであることを特徴とするハイブリッド車両の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003290459A JP2005059683A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003290459A JP2005059683A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005059683A true JP2005059683A (ja) | 2005-03-10 |
Family
ID=34368484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003290459A Pending JP2005059683A (ja) | 2003-08-08 | 2003-08-08 | ハイブリッド車両の動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005059683A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106870670A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-20 | 哈尔滨东安汽车发动机制造有限公司 | 一种二档动力传递装置 |
CN110582422A (zh) * | 2017-04-18 | 2019-12-17 | 麦格纳动力系有限两合公司 | 用于混合动力车辆的、特别地用于临时四轮驱动的机动车辆的传动系 |
CN113135088A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-07-20 | 重庆嘉陵全域机动车辆有限公司 | 一种全地形新能源车的混合动力传动结构 |
CN113442713A (zh) * | 2020-03-25 | 2021-09-28 | 郑州宇通客车股份有限公司 | 一种两档换档机构、两档动力系统及其换档控制方法 |
-
2003
- 2003-08-08 JP JP2003290459A patent/JP2005059683A/ja active Pending
Cited By (6)
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