JP2005059340A - 箔押し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 箔押し装置による箔押し速度を高める。
【解決手段】 円筒形の箔押し胴(6)と円筒形の圧胴(7)との間に被転写シート(3)と箔シート(4)とを重ねて送り、両胴(6,7)を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート(3)に箔押しする箔押し装置において、被転写シート(3)と箔シート(4)が両胴(6,7)間に入る前に各シート(3,4)を別々に予熱する。箔シート(4)の熱融着性接着剤(4d)や剥離剤(4b)を予め融解するだけでなく、被転写シート(3)も熱融着性接着剤(4d)の融着や剥離剤(4b)の剥離に都合が良いように予め加熱したうえで両シート(3,4)を両胴(6,7)間に送り両胴(6,7)で加熱プレスすることができる。従って、両胴(6,7)を増速しても転写を適正に行うことができ、箔押し効率を高めることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、箔押し装置に関する。
従来、箔押し作業は一般に図1に示すような箔押し装置を用いて行われる。
図1中符号1は加熱定盤を示す。この加熱定盤1の下面に押し型1aが一個又は複数個設けられる。押し型1aは転写形状に対応する凸形状を彫刻、腐食等の手段により真鍮、マグネシウム等の平板に形成してなるもので、加熱定盤1に密着するように取り付けられる。また、図2中、符号2は加熱定盤1の直下に加熱定盤1と平行に設置される下定盤を示す。
箔押しを行うには、図2(A)に示すように、加熱定盤1と下定盤2との間に、紙等の被転写シート3に箔シート4を重ねたものを挿入し、同図(B)に示すように、加熱定盤1と下定盤2とで両シート3,4を挟み込み熱及び圧力を印加する。図3に示すように、箔シート4は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の基材4aに剥離層4bと金属箔層4cを順に積層し、金属箔層4c上に熱融着性接着剤からなる接着剤層4dを積層してなるもので、押し型1aに対応した箇所の金属箔層4cが加熱定盤1からの伝熱で溶けた接着剤層4dを介し被転写シート3に付着する。その後、図2(C)に示すように、加熱定盤1から下定盤2を離し、箔シート4を被転写シート3から離反させると、被転写シート3上に付着した箔Aが剥離層4bで基材4aから剥離する。
被転写シート3は枚葉状で、また箔シート4はロール状で箔押し装置内に供給されるのが一般的であり、転写が終了する都度、転写済みの被転写シート3が箔押し装置外に排出されると共に未転写の被転写シート3が箔押し装置内に供給される。また、転写が終了する都度、箔シート4が巻取ロールに巻き取られる事で箔押し装置内に箔シート4の未転写部分が送られ、次の箔転写に供される。
また、箔押し作業には上記定盤1,2に代えてシリンダである箔押し胴と圧胴を備えたロータリー式箔押し装置が用いられる場合もある(例えば、特許文献1,2参照。)。このロータリー式箔押し装置によれば連続状の被転写シートと箔シートが両胴間に送られ、一般に定盤式の場合よりも高速で転写作業が行われる。
特開2000−25201号公報 特開2002−127686号公報
従来の定盤1,2による箔押し加工においては、加熱定盤1と下定盤2間との間に圧力のムラが生じやすく、圧力の低い個所において箔転写不良が発生し、所謂箔ムラとなり製品不良となる。箔ムラを防止するため、圧力の低い部分において被転写シート3下に薄いフィルム等を貼付し、貼付した部分における押し型1aと下定盤2との間隙を狭くする事で、加熱定盤1及び下定盤2間での圧力を定盤平面内にて均一に調整するムラ取りと呼ばれる作業を実機上にて行っているが、このムラ取り作業は作業者の大きな負担となるだけでなく、箔押し装置を停止して行わなければならないため装置稼働率低下の要因となっている。また、箔転写を行う際にはある程度の圧力を印加しなければならないが、加熱定盤1と下定盤2による平板間加圧においては、面接触での加圧となるため、加熱定盤1に設置する押し型1aの個数及び箔転写の絵柄面積にも左右されるが、箔転写に必要な圧力を得る為に加熱定盤1と下定盤2間に数トンの圧力を発生させなければならず、装置強度を確保するために装置重量及び装置体積が大きくなるという問題がある。
また、箔転写を行うに際しては、図3に示す箔シート4に接着剤層4d及び剥離層4bを融解させるだけの熱量を加えなければならないが、接触加熱にて熱量を加える場合接着剤層4d及び剥離層4bの融解には一般に十分の数秒程度の伝熱時間を必要とする。そのため加熱定盤1による箔押しの場合はもとより、円筒形の箔押し胴及び圧胴を用いて連続的に箔押しを行う場合においても接触加熱時間が妨げとなり箔押し装置の運転速度を上げることができないとの問題がある。
本発明は上記問題点を解決する手段を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、円筒形の箔押し胴(6)と円筒形の圧胴(7)との間に被転写シート(3)と箔シート(4)とを重ねて送り、両胴(6,7)を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート(3)に箔押しする箔押し装置において、被転写シート(3)と箔シート(4)が両胴(6,7)間に入る前に各シート(3,4)を別々に予熱する箔押し装置を採用する。
また、請求項2に係る発明は、円筒形の箔押し胴(6)と円筒形の圧胴(7)との間に被転写シート(3)と箔シート(4)とを重ねて送り、両胴(6,7)を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート(3)に箔押しする箔押し装置において、被転写シート(3)と箔シート(4)を両胴(6,7)間に入る前に予熱し、両胴(6,7)間での加熱プレス時に被転写シート(3)の被転写部に箔シート(4)の転写部が所望のピッチで合致するように被転写シート(3)と箔シート(4)とを供給する箔押し装置を採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の箔押し装置において、押し型(6a)が箔押し胴(6)の軸方向又は周方向に複数個設けられた箔押し装置を採用する。
請求項1に係る発明によれば、円筒形の箔押し胴(6)と円筒形の圧胴(7)との間に被転写シート(3)と箔シート(4)とを重ねて送り、両胴(6,7)を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート(3)に箔押しする箔押し装置において、被転写シート(3)と箔シート(4)が両胴(6,7)間に入る前に各シート(3,4)を別々に予熱するようにしたので、箔シート(4)の熱融着性接着剤(4d)や剥離剤(4b)を予め融解するだけでなく、被転写シート(3)も熱融着性接着剤(4d)の融着や剥離剤(4b)の剥離に都合が良いように予め加熱したうえで両シート(3,4)を両胴(6,7)間に送り両胴(6,7)で加熱プレスすることができる。従って、両胴(6,7)を増速しても転写を適正に行うことができ、箔押し効率を高めることができる。また、従来の定盤式に依らずロータリー式を採用したことから、箔転写時の加圧を線接触にて行う事で加圧ムラを低減し且つ絶対加圧量を低減することができる。従って、箔押し装置の体積、重量を抑制する事ができる。
請求項2に係る発明によれば、円筒形の箔押し胴(6)と円筒形の圧胴(7)との間に被転写シート(3)と箔シート(4)とを重ねて送り、両胴(6,7)を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート(3)に箔押しする箔押し装置において、被転写シート(3)と箔シート(4)を両胴(6,7)間に入る前に予熱し、両胴(6,7)間での加熱プレス時に被転写シート(3)の被転写部に箔シート(4)の転写部が所望のピッチで合致するように被転写シート(3)と箔シート(4)とを供給するようにしたことから、箔シート(4)を効率良く使用することができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の箔押し装置において、押し型(6a)が箔押し胴(6)の軸方向又は周方向に複数個設けられたことから、同時に複数行又は複数列で箔押しすることができ、生産性が向上する。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。
図4に示すように、この箔押し装置は、円筒形の箔押し胴6と円筒形の圧胴7との間に被転写シート3と箔シート4とを重ねて送り、両胴6,7を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シート3に箔押しするようになっている。
図6に示すように、被転写シート3は、例えばカートンブランク3aが一定ピッチPで印刷された連続状の紙であり、通常の場合ロール状に巻き取られる。図示例ではカートンブランク3aが被転写シート3上に一列で設けられているが、必要に応じて複数列で設けられる。
箔シート4は、図3に示したと同様な層構成を有する連続状のシートであり、通常の場合ロール状に巻き取られる。箔シート4は、被転写シート3にカートンブランク3aが複数列で設けられる場合は、各列ごとに複数条用意される。
箔押し胴6の表面には、箔の転写形状を彫刻、腐食等にて造形した押し型6aが設けられている。押し型6aは、箔押し胴6の表面に一個だけ設けてもよいが、被転写シート3にカートンブランク3aが複数列で設けられる場合は、箔押し胴6の軸方向に複数個設けられる。また、押し型6aは箔押し胴6の周方向にも複数個設けることができる。押し型6aを複数個設ける場合は、被転写シート3に対し箔押し胴6の一回転につき同時に複数行又は複数列で箔押しすることができ、箔押し製品の生産性が向上する。箔押し胴6は具体的にはインダクションモータ5により駆動されるが、サーボモータ、パルスモータ等他のモータにより駆動することも可能である。インダクションモータ5の回転は制御部8により制御される。
箔押し胴6の内部には図示しないヒータが組み込まれており、このヒータにより押し型6aが加熱される。ヒータは箔押し胴6の周面に倣うように箔押し胴6の外部に配置してもよい。押し型6aは箔シート4の接着剤層4dを融着し、剥離層4bを軟化させる程度に加熱され、その加熱温度は例えば100℃程度である。
圧胴7は、箔押し胴6の直下に調整可能な間隙を持って設置される。箔押し胴6の押し型6aが圧胴7との間のニップ部に達した際に両胴6,7の上下位置を調整することで、箔押し胴6の押し型6aと圧胴7との間の印加圧力を任意に調整可能である。圧胴7は箔押し胴6と同一径であり、箔押し時には箔押し胴に機械的又は電気的に連動して同一の周速度で回転する。
上記箔押し胴6及び圧胴7の前方には、被転写シート3と箔シート4が両胴6,7間に入る前に各シート3,4を別々に予熱する予熱手段が設けられる。
予熱手段は具体的には加熱用のハロゲンランプ11,12であり、ハロゲンランプ11,12が被転写シート3と箔シート4の各供給路上に配置される。図示例では箔シート4用ハロゲンランプ12が箔シート4の基材4a側に対向しているが、接着剤層4d側に対向させてもよい。また、被転写シート3についてもハロゲンランプ11を被転写シート3の表面側ではなく裏面側に対向させてもよい。また、箔シート4、及び被転写シート3の各々の表裏両面に対向配置してもよい。予熱手段としてはハロゲンランプのほか、電熱線、熱風等の手段を用いることができる。箔シート4側のハロゲンランプ12による加熱で箔シート4の接着剤層4dと剥離層4bは転写可能な程度まで軟化し、被転写シート3側のハロゲンランプ11による加熱で被転写シート3も箔シート4と同程度の温度まで加熱される。予熱により両シート3,4は例えば100℃程度まで加熱される。このように、予熱により箔シート4の熱融着性接着剤や剥離剤が予め融解し、被転写シート3も熱融着性接着剤の融着や剥離剤の剥離に都合が良いように加熱されたうえで、両シート3,4が両胴6,7間に送り込まれ両胴6,7で加熱プレスされることになるので、両胴6,7を増速しても転写が適正に行われる。
両胴6,7を挟んで一方には被転写シート3と箔シート4の各繰出部が設けられ、他方には被転写シート3と箔シート4の各巻取部が設けられる。
図4中符号3aは繰出部において被転写シート3の保持軸13に保持された被転写シート3の繰出ロールを示し、繰出ロール3aから繰り出された被転写シート3はガイドローラ9aを経て両胴6,7間を通り、ガイドローラ9bを経て巻取ロール3bとして巻き取られるようになっている。巻取ロール3bはサーボモータ、パルスモータ等の制御モータ10により駆動される駆動軸14に支持される。駆動軸14の回転により被転写シート3はガイドローラ9a,9bに案内されつつ両胴6,7間を通って繰出ロール3aから巻取ロール3bへと走行する。
また、図4中符号4aは繰出部において保持軸15に保持された箔シート4の繰出ロールを示し、繰出ロール4aから繰り出された箔シート4はガイドローラ17aを経て両胴6,7間を通り、ガイドローラ17bを経て巻取ロール4bに巻き取られるようになっている。巻取ロール4bは制御モータ18により駆動される駆動軸16に支持される。駆動軸16の回転により箔シート4はガイドローラ17a,17bに案内されつつ両胴6,7間を通って繰出ロール4aから巻取ロール4bへと走行する。
なお、被転写シート3のカートンブランク3aが複数列で多面付けされている場合は、箔押し胴6にも軸方向に沿って押し型6aが複数個配置され、これに対応して箔シート4の繰出ロール4aと巻取ロール4bも夫々複数個配置される。
上記各巻取ロール3b,4bを駆動する制御モータ10,18は制御部8により制御される。この制御方法の一例について図4乃至図6に基づいて説明する。
モータ6の駆動により、図5に示すように箔押し胴6と圧胴7が同速度Vで回転する。同図(A)に示すように、箔押し胴6の押し型6aが圧胴7とのニップ部から外れた状態では各巻取部4b,3bのモータ18,10が停止し、従って箔シート4及び被転写シート3の双方がニップ部において停止する。同図(B)に示すように、箔押し胴6の押し型6aが圧胴7との間のニップ部に到達すると、各巻取部4b,3bのモータ18,10が回転し箔シート4及び被転写シート3の双方が同速度Vで走行する。これにより、両胴6,7間で箔シート4及び被転写シート3が加圧され箔Aの転写が行われる。同図(C)に示すように、箔押し胴6の押し型6aが圧胴7との間のニップ部から逃げると、箔シート4の巻取部4bのモータ18が低速Vaに切り替わり、箔シート4が低速Vaで走行し、被転写シート3は速度Vで走行する。これにより、図6に示すように被転写シート3をカートンブランク3aの一ピッチP分送る際に箔シート4はそれよりも小さいピッチQで送って箔シート4の無駄を防止することができる。図示例ではQ=P/2であるが、Qをより小さくすることも可能である。
このように、各モータ18,10の回転を制御し、両胴6,7間での加熱プレス時に被転写シート3の被転写部であるカートンブランク3aに箔シート4の転写部である箔Aが所望のピッチで合致するように被転写シート3と箔シート4とを供給するようにしたことから、箔シート4を効率良く使用することができる。
次に、上記構成の箔押し装置の作用について説明する。
(1)まず、箔押し装置の運転に先立って、図4に示すように、被転写シート3の繰出ロール3aを繰出部の保持軸13に取り付け、箔シート4の繰出ロール4aを繰出部の保持軸15に取り付ける。
(2)被転写シート3を繰出ロール3aから繰り出して箔押し胴6と圧胴7との間に通し、巻取部の駆動軸14に巻き付ける。同様に、箔シート4も繰出ロール4aから繰り出して箔押し胴6と圧胴7との間に通し、巻取部の駆動軸4bに巻き付ける。箔シート4は図3に示す接着剤層4dが被転写シート3に対向するように配置する。
(3)箔押し胴6の加熱を開始し、また、ハロゲンランプ11,12を点灯し各シート4,3の予熱を開始する。各ハロゲンランプ11,12からの輻射熱は、被転写シート3と箔シート4が両胴6,7間に入る直前の箇所で被転写シート3と箔シート4に夫々対向配置された温度センサ19,20からの信号に基づき図示しない温度制御部により加減される。
(4)制御部8からの信号でモータ5が起動し、図5(A)に示すように、箔押し胴6及び圧胴7が速度Vで回転し、押し型6a以外の部分においてある一定の間隙を持って対向する。被転写シート3と箔シート4はハロゲンランプ11,12により予熱され、転写に適した温度まで温められた状態で停止する。
(5)図5(B)に示すように、箔押し胴6の押し型6aがニップ部に到来すると、制御部8からの信号で巻取部10,18のモータが起動し、被転写シート3と箔シート4が箔押し胴6及び圧胴7と同じ速度Vで走行し、押し型6aにより圧胴7上に加圧される。押し型6aは箔押し胴6からの伝熱で加熱されているので、箔シート4は加熱状態で加圧される。押し型6aがニップ部から離れると、被転写シート3と箔シート4が相互に離反し、図6に示すように箔シート4上の箔Aが押し型6aと同形で被転写シート3のカートンブランク3aの所定箇所に転写される。
被転写シート3及び箔シート4は上記(4)において予備加熱され、被転写シート3の表面温度が上昇し、また箔シート4の接着剤層4d及び剥離層4bが融解温度まで上昇しているので、両胴6,7の速度Vが大きくとも箔転写時における箔シート4の温度が適度に保たれ箔Aの転写が適正に行われる。
(6)図5(C)に示すように、押し型6aがニップ部から離れると、被転写シート3は同速Vで走行するが、上記箔シート4は巻取部のモータ18の回転数が減らされることにより、速度Vより低速の速度Vaで走行する。このため、箔シート4は被転写シート3上のカートンブランク3aのピッチPよりも小さいピッチQで被転写シート3上の次のカートンブランク3aに到達することとなり、箔シート4の無駄が防止される。
(7)図5(A)に示すように、ハロゲンランプ11により予熱された被転写シート3の次のカートンブランク3aと、ハロゲンランプ12により予熱された箔シート4の次の転写箇所とが両胴6,7間に到達して停止する。
以後、上記サイクルが繰り返され被転写シート3への箔Aの転写が繰り返し行われる。
従来の箔押し装置における加熱定盤と下定盤の斜視図である。 図1に示す加熱定盤と下定盤とにより行われる箔押し工程の説明図である。 箔シートの層構成図である。 本発明に係る箔押し装置の構造図である。 図4中箔押し胴と圧胴とにより行われる箔押し工程の説明図である。 本発明に係る箔押し装置による箔シートと被転写シートの送り関係を説明する図である。
符号の説明
3…被転写シート
4…箔シート
6…箔押し胴
6a…押し型
7…圧胴
10,18…制御モータ
11,12…ハロゲンランプ

Claims (3)

  1. 円筒形の箔押し胴と円筒形の圧胴との間に被転写シートと箔シートとを重ねて送り、両胴を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シートに箔押しする箔押し装置において、被転写シートと箔シートが両胴間に入る前に各シートを別々に予熱することを特徴とする箔押し装置。
  2. 円筒形の箔押し胴と円筒形の圧胴との間に被転写シートと箔シートとを重ねて送り、両胴を回転させて加熱プレスすることにより、被転写シートに箔押しする箔押し装置において、被転写シートと箔シートを両胴間に入る前に予熱し、両胴間での加熱プレス時に被転写シートの被転写部に箔シートの転写部が所望のピッチで合致するように被転写シートと箔シートとを供給することを特徴とする箔押し装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の箔押し装置において、押し型が箔押し胴の軸方向又は周方向に複数個設けられたことを特徴とする箔押し装置。
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