JP2005058971A - 生ごみ処理機 - Google Patents

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Hiromi Hirota
弘美 広田
Tomoaki Kajiura
智彰 梶浦
Yoshifumi Takagi
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 生ごみ処理機において、処理ごみに手を触れずに廃棄でき、周囲に臭気を拡散することなく、取り付けや取り外しも簡単で使い勝手を大幅に向上させること。
【解決手段】 生ごみ処理部2と、その排出口4と、排出口4下方に挟撃により樹脂等を溶着可能な一対の溶着アーム5と、排出口4と溶着アーム5との間に、樹脂製袋7の上端開口部を開口状態とし、排出口4と連通する上下2つの枠体8、9からなる袋固定枠10を着脱自在に装着可能とした。これにより、処理ごみ3が袋に密封できるため、臭気もなく、手や床も汚れない。さらに、処理ごみ3を回収する袋は袋固定枠10に簡単に取り付けられ、その袋固定枠10を排出口4と溶着アーム5との間に装着するだけで取り付けが完成し、取り出し時は、溶着アーム5で袋の上部を挟むことで密封され、袋固定枠10を取り外すことによって簡単に廃棄することができるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般家庭で発生する生ごみ等を、脱水、乾燥、及び微生物分解等により減量等の処理をする生ごみ処理機に関するものである。
従来のこの種の生ごみ処理機は、単に脱水させる方式、生ごみを乾燥させる方式と、微生物により分解させる2つの方式が一般的に使用されている。脱水させる方式は、例えばディスポーザで粉砕した生ごみを、高速回転する分離かごで液と固形とに分離し、液は下水に、固形分は回収部へ回収して廃棄するものである。また、乾燥させる方式は、何らかの加熱手段(燃焼、電気式ヒータ、マグネトロン等)を有し、直接、間接的加熱手段等により処理容器内の生ごみの温度を上昇させ、生ごみの水分を蒸発させ、乾燥・減量するものが良く知られている。また、微生物の分解による方式は、撹拌手段を設けた処理槽内に大鋸屑等の菌床となる基材を入れておき、適切な温湿度に制御する事により、分解菌により生ごみを分解し減量する方法が良く知られている。このような生ごみ処理機において、処理終了後の生ごみ(以下処理ごみという)は、乾燥式の場合、乾燥容器内で乾燥させ、その容器を取り出し、別の容器(ごみ袋等)に移し替えて廃棄する様になっている。また、微生物分解で分解する方式は、処理槽底部の扉を開けて処理ごみを取り出すもの、処理槽からのオーバーフローにより、処理ごみを回収する容器を設け、その容器を取り外し、別の容器に移し替えて廃棄する様になっている。
また、下記特許文献1、特許文献2に示すように、処理ごみに手をふれずに、処理ごみの排出口に袋を設け、さらにその袋を溶着させて外部に漏れないようにしているものもある。
特開昭57−113857号公報 特開昭56−31453号公報
しかしながら、このような従来の乾燥方式や微生物分解方式は、処理ごみを廃棄しようとするときにどうしても処理ごみに触れてしまったり、臭気が周囲に拡散したりするため、不快な思いをしたり、手が汚れたりし、使い勝手の良いものではなかった。また、臭気の拡散や、汚れを防止するために、排出口から直接袋に入るように構成し、さらにその袋を熱で溶着し、臭気が漏れないように下ものがある。しかしこの方法は、排出口に直接袋を取付けているため、袋の取り付けや取り外しに手間がかかり、使い勝手が良いとはいえない。また、連続した筒状の袋にテープ巻き付けたり、溶着したりして袋を形成し、さらに、処理ごみが入った後に再度テープで巻き付けたり、溶着して封印し、さらにその部分を切断して次の袋を形成させる方法で使い勝手を改善しているが、切断する手間があり、そのための切断器具(はさみ等)を準備しなければならないという煩わしさがあった。
そこで、本発明はこのような従来の課題を解決し、処理ごみに手を触れず廃棄でき、周囲にいやな臭気を拡散することなく、取り付けや取り外しも簡単で使い勝手を大幅に向上させた生ごみ処理機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために本発明の生ごみ処理機は、投入された生ごみを処理する生ごみ処理部と、前記生ごみ処理部の排出口と、前記排出口の下方に設けられ挟撃により樹脂等を溶着可能な溶着アームとを備え、樹脂製袋の上端開口部を開口状態で保持すると共に、前記排出口と樹脂製袋内とを連通させる上下2つの枠体を有した袋固定部を、前記排出口と溶着アームとの間に略水平に装着可能としたものである。
これにより、処理ごみを回収する袋を袋固定部に取り付け、その袋固定部を排出口と溶着アームとの間に装着するだけで取り付けが完成し、取り出し時は、溶着アームで袋の上部を挟むことで密封され、袋固定部を取り外すことによって簡単に廃棄できる。また、袋に密封されているため、臭気もなく、手や床が汚れないのは言うまでもないことである。
本発明の生ごみ処理機は、処理ごみの廃棄時に臭気の拡散や、手、床などを汚す心配が無く、しかも簡単に取り出し、取り外しができ、使い勝手を大幅に改善できるという効果がある。
第1の発明は、投入された生ごみを処理する生ごみ処理部と、前記生ごみ処理部の排出口と、前記排出口の下方に設けられ挟撃により樹脂等を溶着可能な溶着アームとを備え、樹脂製袋の上端開口部を開口状態で保持すると共に、前記排出口と樹脂製袋内とを連通させる上下2つの枠体を有した袋固定部を、前記排出口と溶着アームとの間に略水平に装着可能としたものである。
これにより、処理ごみが袋に密封できるため、臭気もなく、手や床も汚れない。さらに、処理ごみを回収する袋は袋固定部に簡単に取り付けられ、その袋固定部を排出口と溶着アームとの間に装着するだけで取り付けが完成し、取り出し時は、溶着アームで袋の上部を挟むことで密封され、袋固定部を取り外すことによって簡単に廃棄することができるものである。
第2の発明は、袋固定部の天面と、前記袋固定部の天面と当接する排出口の底面とを、それぞれ前記袋固定部の挿入方向に対して傾斜させた構成としている。
このことにより、装着された袋固定部と排出口下面が隙間なく当接し、臭気の漏れや、処理ごみの漏れがほとんどなくすことができるものである。
第3の発明は、袋固定部は、その一端を軸支する上下2つの枠体とし、袋固定部が2つに分離しないため、操作が簡単でしかも確実に袋を挟んで固定することができるものである。
第4の発明は、排出口の下面または袋固定部の上面のうち、少なくとも一方には、開口部全周にシール部材を設け、袋固定部が装着された時、排出口下面と袋固定部の間に隙間が無くなり、この隙間からの臭気漏れを防止することができるものである。
第5の発明は、袋固定部の装着を検知するスイッチと、前記スイッチがONすることにより、生ごみ処理機の運転を可能とする制御手段を設けている。
このことにより、処理ごみ回収用の袋が装着されておらずに生ごみ処理機の運転が開始され、処理ごみが袋に回収できずに外に漏れてしまうことを防止できるものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における生ごみ処理機の処理ごみ回収部の部分縦断面図を示すものである。図2は前記処理ごみ回収部の他の断面図を表し、図3は袋固定部の部分縦断面図を示している。
図1〜3において、生ごみ処理機本体1には生ごみ処理部2につながる処理ごみ3の排出口4が設けられている。排出口4の下方には一対の溶着アーム5が設けられ、片側をアーム軸6で支えられ回転できるようになっている。また、溶着アーム5の片方表面には電気ヒータ(図示せず)が取り付けられ、両方の溶着アーム5が合わさることで挟まれた樹脂製袋7が溶着されるようになっている。排出口4と溶着アーム5の間には、樹脂製袋7の開口側を上下2つの枠体8、9で挟み込んで構成される袋固定部10が水平方向にガイド部11に沿って着脱自在に装着できるようになっている。
また、図3に示すように枠体8、9は樹脂製袋7を挟み込んでラッチ部12の嵌合により固定され、取り外すことも可能である。さらに、袋固定部10が装着されたことを検知する装着検知スイッチ13がガイド部11または仕切り板部14に設けられ、制御手段15と電気的につながっている。
また、排出口4下面には開口部の全周にわたって、シール部材16が設けられている。また、このシール部材16は袋固定部10の上面に設けてあってもかまわない。
以上のように構成された、生ごみ処理機について以下その動作、作用を説明する。
樹脂製袋7を袋固定部10の枠体8、9で挟み込み、枠体8、9で開口部を構成する状態とし、ガイド部11に沿って袋固定部10を挿入することによって排出口4から落下する処理ごみ3は全て樹脂製袋7の中に落下するようになる。このとき、袋固定部10により装着検知スイッチがONされ、その信号が制御手段15に伝達されることによって、生ごみ処理機の運転が可能となる。これにより、処理ごみ回収用の樹脂製袋7が装着されておらずに運転され、処理ごみ3が本体1内に落下して汚れや臭いが付着したりするのを防止できる。また、袋固定部10が装着された状態で排出口4との隙間にはシール部材16があり、処理ごみ3やその臭気が漏れることを確実に防止している。
さらに、袋固定部10を装着し生ごみ処理機を運転し、発生した処理ごみ3は排出口4より袋固定部10を通過し樹脂製袋7に入る。樹脂製袋7に処理ごみ3がいっぱいになった状態で溶着アーム5により樹脂製袋7を挟み込むことによって樹脂製袋7の上端部が密封された状態となる。この状態で袋固定部10を本体1から引き出し、上下の枠体8、9を開くことによって、樹脂製袋7を簡単にはずし、手を汚すことが無く、しかも処理ごみ3の臭気も室内に拡散させることなく、ゴミ箱等へ廃棄することができるものである。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における生ごみ処理機の処理ごみ回収部の部分縦断面図である。
図4に示すように、排出口4下面と挿入される袋固定部10の上面には挿入方向に対し互いに傾斜した傾斜面Bを有している。また、排出口4下面の開口部全周にはシール部材16を設けている。
このような構成により、袋固定部10が装着された状態で排出口4との間に隙間ができにくくなる。このため、隙間より処理ごみ3の臭気が漏れたり、処理ごみ3自体が飛び出したりする事を無くすることができるものである。また、袋固定部10の出し入れによりシール部16がすれたり、引っかかったりするのを防止し、シール部材16の耐久性が向上するとともに、より確実に封止する事ができるものである。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における生ごみ処理機の袋固定部の部分縦断面図である。
図5に示すように、袋固定部10の枠体8と9を軸部17で回転するように支持し、ラッチ部18の嵌合により固定したり、はずしたりする事ができるものである。
この構成により、枠体8、9が分離して片方が無くなってしまうことも無く、嵌合時に2つの枠体8、9が合わせにくいということもなく、より簡単に樹脂製袋7セットしたり、はずしたりできるものである。
以上のように本発明にかかる生ごみ処理機は、処理ごみの廃棄時に臭気の拡散や、手、床などを汚す心配が無く、簡単に取り出し、取り外しができ、使い勝手を大幅に改善できるものであり、家庭用のみならず業務用の生ごみ処理機をはじめ、生ごみ以外の臭気の発生する廃棄物処理機や食品加工機等の袋詰め機等にも適用できる。
本発明の実施の形態1における生ごみ処理機の処理ごみ回収部まわりの縦断面図 本発明の実施の形態1における生ごみ処理機の処理ごみ回収部まわりの他の縦断面図 本発明の実施の形態1における袋固定部まわりの断面図 本発明の実施の形態2における生ごみ処理機の処理ごみ回収部まわりの縦断面図 本発明の実施の形態3における生ごみ処理機の袋固定部まわりの断面図
符号の説明
1 生ごみ処理機本体
2 生ごみ処理部
4 排出口
5 溶着アーム
7 樹脂製袋
10 袋固定部
13 溶着検知スイッチ
14 制御手段
16 シール部材

Claims (5)

  1. 投入された生ごみを処理する生ごみ処理部と、前記生ごみ処理部の排出口と、前記排出口の下方に設けられ挟撃により樹脂等を溶着可能な溶着アームとを備え、樹脂製袋の上端開口部を開口状態で保持すると共に、前記排出口と樹脂製袋内とを連通させる上下2つの枠体を有した袋固定部を、前記排出口と溶着アームとの間に略水平に装着可能とした生ごみ処理機。
  2. 袋固定部の天面と、前記袋固定部の天面と当接する排出口の底面とを、それぞれ前記袋固定部の挿入方向に対して傾斜させた請求項1に記載の生ごみ処理機。
  3. 袋固定部は、その一端を軸支する上下2つの枠体とした請求項1に記載の生ごみ処理機。
  4. 排出口の下面または袋固定部の上面のうち、少なくとも一方には、開口部全周にシール部材を設けた構成の請求項1〜3のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
  5. 袋固定部の装着を検知するスイッチと、前記スイッチがONすることにより、生ごみ処理機の運転を可能とする制御手段を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110155560A (zh) * 2019-06-14 2019-08-23 浙江有美工贸有限公司 一种具有自动换袋功能的智能垃圾桶

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