JP2005057681A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 白色基準の異なるカラーチャートの測色値を一方の白色基準に校正することにより、色処理パラメータの最適化に用いるターゲットを好適に作成することができる画像処理方法及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置1においては、まず、一部に異なる色域を有する複数の色票の測色データをデータ入力部101から入力し、白色取得部103で白色基準データを取得し、平均値算出部102で、複数の色票のそれぞれについて分光データを取得する。そして、色校正部104で、複数の白色基準データから色校正用データを算出して、分光データを色校正用データを用いて色校正する。そして、ターゲットデータ作成部106で、色校正された分光データを用いて、色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラ等の画像入力装置において用いられる色処理パラメータを編集する際に使用されるターゲットデータを作成する画像処理方法及び画像処理装置に関する。
従来のデジタルカメラでは、カラーチャートを撮影した撮影データとそれに対応したターゲットデータ(例えば、カラーチャートの測色値等)を用いて色処理パラメータを最適化している。そして、その最適化された色処理パラメータを用いて撮影データを色処理することにより、ターゲットであるカラーチャートの各パッチ及びその周辺色の色再現性が非常に良いものとなる。従って、デジタルカメラが出力する色空間の色域全体をカバーするようなカラーチャートを用いることができれば、色空間全体の色再現性を所望のものとすることができる。
従来、デジタルカメラの出力する色空間は、CRTモニタの色空間であるsRGB色空間(sRGB:IEC61966−2−1)であった。ところが、近年のプリンタは大幅に色域が拡大されており、sRGB色空間では表現できない色も出力することができるようになってきている。そこで、近年のデジタルカメラでは、従来のsRGB色空間に加え、プリンタ出力を見越した広い色再現範囲を持つ色空間(以下、「拡張色空間」と称す。)を出力色空間として採用することが多くなってきている。
このような背景から、sRGB色空間だけでなく拡張色空間にも対応するデジタルカメラの色処理パラメータを作成することが要求されている。ここで、拡張色空間に対応する色処理パラメータを作成する場合も、従来のsRGB色空間の場合と同様に、カラーチャートとその撮影データとを用いて色処理パラメータを最適化する手法を用いることができる。例えば、一般的な技術として、入力信号を最適化された色処理パラメータにより変換し、所望の色再現特性を得るといった技術がある(例えば、特許文献1)。この技術を用いることによって、拡張色空間用の色処理パラメータをある程度設計することが可能である。
特開平9−307777号公報
しかしながら、従来のsRGB色空間用の色処理パラメータを設計する際に使用していたカラーチャートには、拡張色空間の色域全体をカバーするほどの色域が含まれていない。そのため、従来のカラーチャートを用いても、そのカラーチャートに存在しない高彩度の色域の色再現性を確実に制御することができないという問題が発生する。すなわち、従来のような色域の狭いカラーチャートを用いてしまうと、彩度の高い色域の色再現性を完全に保証したものを設計することができない。
従って、彩度の低い色域においても、また、彩度の高い色域においても所望の色再現特性を得るためには、従来から用いられているような低彩度色域をカバーするsRGB色空間用のカラーチャートに加えて、高彩度色域を表現可能なカラーチャートを同時に使用することが必要となってくる。
彩度の高い色域を持つチャートとしては、例えば、ポジフィルムのような透過型のカラーチャートがある。この透過型のカラーチャートを従来のsRGB色空間用の色設計に用いられていた反射型カラーチャートと同時に最適化のターゲットとして用いることで、上記問題点を解決することができると一見考えられる。
しかしながら、反射型カラーチャートと透過型カラーチャートを測色する際、それぞれに用いる白色基準を同じ対象物とすることができないことは明らかである。従って、この白色基準の違いにより、2つのカラーチャートの測色値を同列に扱うことはできず、それらを色処理パラメータの最適化のターゲットデータとして用いることができないという問題は残ってしまう。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、白色基準の異なるカラーチャートの測色値を一方の白色基準に校正することにより、色処理パラメータの最適化に用いるターゲットデータを好適に作成することができる画像処理方法及び画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出する画像処理方法であって、一部に異なる色域を有する複数の色票のそれぞれについて白色基準データを取得し、前記複数の色票のそれぞれについて分光データを取得し、取得された複数の前記白色基準データから色校正用データを算出し、前記分光データを前記色校正用データを用いて色校正し、色校正された前記分光データを用いて、前記色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成することを特徴とする。
また、本発明は、画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出する画像処理装置であって、一部に異なる色域を有する複数の色票のそれぞれについて白色基準データを取得する白色取得手段と、前記複数の色票のそれぞれについて分光データを取得する分光データ取得手段と、前記白色取得手段により取得された複数の前記白色基準データから色校正用データを算出する色校正用データ算出手段と、前記分光データを前記色校正用データを用いて色校正する色校正手段と、色校正された前記分光データを用いて、前記色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成するターゲットデータ作成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、白色基準の異なるカラーチャートの測色値を一方の白色基準に校正することにより、色処理パラメータの最適化に用いるターゲットを好適に作成することができ、彩度の低い色域においても高い色域においても、撮影データに所望の色再現特性を持たせることができる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るターゲットデータの作成を行うための画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1において、1は画像処理装置である。
画像処理装置1において、101は画像入力装置等で撮影等された画像データを入力するための外部とのインタフェースであるデータ入力部、102はデータ入力部101から入力された画像データの各パッチのRGB平均値を算出する平均値算出部である。また、109は反射型の色票と透過型の色票及びそれらの白色基準となるデータの測色値を保持するリファレンスデータ保持部である。さらに、103はリファレンスデータ保持部109から白色データを取得する白色取得部であり、104はリファレンスデータ保持部109に保持されている各色票の分光データから色を校正する色校正部である。
一方、105は色処理パラメータを出力する出力部であり、106は色校正部104により校正された色データを用いてターゲットデータを作成するターゲットデータ作成部であり、107はターゲットデータ作成部106により作成されたターゲットデータを設定するターゲットデータ設定部である。さらに、108は平均値算出部102で算出された各パッチのRGB平均値がターゲットデータ設定部107で設定されたターゲットデータになるべく近くなるように色処理パラメータを最適化する最適化部である。
<画像処理装置1の動作手順>
図2は、第1の実施例に係る画像処理装置1の各部の動作手順を説明するためのフローチャートである。
まず、データ入力部101から画像データを読み込む(ステップS1)。この画像データは、例えば、あるデジタルカメラの色処理パラメータを本実施例に係る画像処理装置1によって編集する場合であれば、反射型色票及び透過型色票を当該デジタルカメラによって撮影して得られた画像データを用いる必要がある。この際、用いられる反射型色票及び透過型色票は、例えば、図3に示すような色域を持つものを用いる。すなわち、図3は、第1の実施例におけるCIExy座標系における反射型色票及び透過型色票の色域を示した図である。尚、本実施例で使用される色票として、例えば、行方向に対して色相が、列方向に対して彩度が変化するような複数のパッチを含む構成を有するものを使用する。
図3に示すように、反射型色票(カラーチャート)は低彩度から中彩度の色域を網羅し、透過型色票(カラーチャート)は中彩度から高彩度の色域を網羅しているようなものを用いる。また、画像データとしては、反射型色票を撮影した画像データと透過型色票を撮影した画像データとをそれぞれ入力しても良いし、両色票を一度に撮影した1つの画像データを入力しても良い。尚、本実施例では、上記反射型色票を撮影した画像データと透過型色票を撮影した画像データの2つの画像データを入力するものとする。
次に、平均値算出部102は、先に読み込んだ画像データの各パッチのRGB平均値を求め、そのデータを入力データとする(ステップS2)。そして、ターゲットデータ作成部106によってターゲットデータが作成される(ステップS3)。尚、ターゲットデータの作成の詳細については後述する。
次いで、ターゲット設定部107によって、ステップS3において作成したターゲットデータを最適化部108に設定する。そして、最適化部108によって色処理パラメータの最適化が行われる(ステップS5)。本実施例では、最適化処理においては、例えば、DLS(Dumped Least Square)法等を用いて、全ての色処理後の入力データが対応するターゲットデータになるべく近くなるように色処理パラメータを最適化するようにする。
そして、出力部105によって、最適化部108において最適化された色処理パラメータが出力される(ステップS6)。
<ターゲットデータ作成手順>
ここで、ターゲットデータ作成処理の詳細について説明する。図4は、図2のフローチャートのステップS3におけるターゲットデータ作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、白色取得部103によって、リファレンスデータ保持部109に保持されているリファレンスデータから反射型白色基準の分光反射率wR(λ)と透過型白色基準の分光透過率wT(λ)が取得される(ステップS21)。尚、これらの分光データ(リファレンスデータ)を作成して、リファレンスデータ保持部109に保持するまでの処理については後述する。図5は、第1の実施例における画像処理装置1内のリファレンスデータ保持部109の内部構造の一例を示す図である。図5に示すように、リファレンスデータ保持部109には、反射型色票の各パッチの分光反射率R(λ)、透過型色票の各パッチの分光透過率T(λ)が格納されている。また、それぞれの白色基準の分光反射率wR(λ)、分光透過率wT(λ)及び測定時の光Pの分光放射輝度P(λ)が所定の形式に従って格納されている。
すなわち、本実施例では、ターゲットデータ作成のために使用される複数の色票として、低彩度から中彩度の色域を網羅する反射型色票と、中彩度から高彩度の色域を網羅する透過型色票とを含むことを特徴とする。また、本実施例では、それらの複数の色票に関する白色基準データ又は分光データをリファレンスデータとして予め所定の記憶装置(例えば、画像処理装置1におけるリファレンスデータ保存部109)に記憶させておくことを特徴とする。さらに、本実施例では、分光データが、波長毎の分光反射率又は分光透過率に関するデータであることを特徴とする。
図6は、図5に示される第1の実施例における色票の各パッチの分光反射率R(λ)及び分光透過率T(λ)の記述例を示す図である。また、図7は、図5に示される第1の実施例における白色基準の分光反射率wR(λ)及び分光透過率wT(λ)の記述例を示す図である。さらに、図8は、図5に示される第1の実施例における光源Pの分光放射輝度P(λ)の記述例を示す図である。すなわち、本実施例では、図6、図7及び図8に示すように可視波長域において、所定の間隔で分光反射率、分光透過率及び分光放射輝度をリファレンスデータとして記述しておく。また、白色基準には、例えば反射型色票の場合には硫酸バリウム等の完全拡散反射板を用い、透過型色票の場合にはフィルムベースの白色を用いる。
次に、色校正部104により、色校正用データA(λ)が算出される(ステップS22)。色校正用データA(λ)としては、例えば、透過型色票の白色基準を反射型色票の白色基準に校正するように算出された係数を用いる。ここで、この算出式を式(1)に示す。
Figure 2005057681
すなわち、本実施例では、色校正用データが、一の色票の白色基準データ(例えば、透過型色票の白色基準データ)に対するその他の色票(例えば、反射型色票)の白色基準データの比率によって算出されることを特徴とする。この式(1)を用いて、色校正用データA(λ)を可視波長域内(380nm〜780nm)の波長λに対して所定の間隔で算出する。
次に、色校正部104は、ステップS22で算出した色校正用データA(λ)を用いて、透過型色票の分光反射率T(λ)を校正し、校正後の分光反射率T’(λ)を算出する(ステップS23)。ここで、この算出式を式(2)に示す。
Figure 2005057681
さらに、ターゲットデータ作成部106において、色校正部104で透過型色票を校正したデータT’(λ)と反射型色票の分光反射率R(λ)とから以下の式(3)及び式(4)を用いて、CIE三刺激値XYZを算出する。
Figure 2005057681
Figure 2005057681
ここで、式(3)及び式(4)における積分範囲visには可視波長域を、P(λ)には光源の分光放射輝度を、x(λ)、y(λ)、z(λ)にはそれぞれCIE等色関数を示す。そして、このCIE三刺激値XYZをターゲットデータとする(ステップS24)。すなわち、本実施例では、ターゲットデータが、透過型色票についての色校正用データと反射型色票についての分光反射率とを用いて算出されたCIE三刺激値XYZであることを特徴とする。
<リファレンスデータ算出手順>
ここでは、以下のようにして算出した分光反射率R(λ)、wR(λ)、T(λ)、wT(λ)をリファレンスデータとして、リファレンスデータ保存部109に保存するための算出手順について説明する。まず、分光放射輝度P(λ)が既知である光源Pを用意する。この光源Pから反射型色票及び透過型色票それぞれのパッチに光を照射し、反射又は透過した光の分光放射輝度を測定する。そして、得られた反射型色票、反射型白色基準、透過型色票、透過型白色基準の分光放射輝度をそれぞれPR(λ)、wPR(λ)、PT(λ)、wPT(λ)とすると、それぞれの分光反射率R(λ)、wR(λ)、T(λ)、wT(λ)は、以下の式(5)、式(6)、式(7)、式(8)を用いることによって算出することができる。
Figure 2005057681
Figure 2005057681
Figure 2005057681
Figure 2005057681
そして、このようにして算出したR(λ)、wR(λ)、T(λ)、wT(λ)と、測定時に使用した光源Pの分光放射輝度P(λ)をリファレンスデータ保持部109に保存する。
上述したように、本実施例に係る画像処理装置1は、デジタルカメラ等の画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出するものである。そして、その算出手順は、まず、一部に異なる色域を有する複数の色票(例えば、透過型色票や反射型色票)に関する測色データをデータ入力部101から入力し、白色取得部103でそれぞれの色票について白色基準データを取得し、取得した複数の色票のそれぞれについて平均値算出部102で分光データ(例えば、分光透過率や分光反射率)を取得し、色校正部104において、取得された複数の白色基準データから色校正用データを算出し、分光データを色校正用データを用いて色校正し、ターゲットデータ作成部106において、色校正された分光データを用いて、色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成する。
以上、説明したように、本実施例によれば、画像処理装置1に反射型色票と透過型色票の両方の測色データ(色データ)を入力した後、反射型色票の色データを校正することにより、彩度の低い色域だけでなく、彩度の高い色域にも対応したターゲットデータを作成することができる。そして、作成したターゲットデータを用いて色処理パラメータの最適化を行うことにより、彩度の低い色域から彩度の高い色域までに及ぶ所望の色再現特性を得ることができる。
図9は、本発明の第2の実施例に係るターゲットデータを作成して最適な色処理パラメータを編集する画像処理システムの構成を示すブロック図である。図9に示すように、本実施例に係る画像処理システムは、ターゲットデータ作成装置3と色処理パラメータ編集装置4とから構成される。
ここで、ターゲットデータ作成装置3は、反射型色票及び透過型色票の各パッチの分光反射率を読み込む分光データ入力部301と、分光データ入力部301により入力されたデータからそれぞれの白色基準のデータを取得する白色取得部302と、透過型色票の色を校正する色校正部303と、反射型色票と校正された透過型色票の分光反射率からターゲットデータを作成するターゲットデータ作成部304と、ターゲットデータ作成部304において作成されたターゲットデータを出力するターゲットデータ出力部305とから構成される。
一方、色処理パラメータ編集装置4は、画像データの外部とのインタフェースであるデータ入力部401と、データ入力部401から入力した画像データの各パッチのRGB平均値を算出する平均値算出部402と、ターゲットデータ作成装置3から出力されたターゲットデータを読み込むターゲットデータ入力部403と、色処理パラメータを出力する色処理パラメータ出力部404と、平均値算出部402で算出された各パッチのRGB平均値がターゲット入力部403で入力されたターゲットになるべく近くなるように色処理パラメータを最適化する最適化部405とから構成される。
すなわち、本実施例に係る画像処理システムは、ターゲットデータ作成装置3の構成に加えて、さらに、色処理パラメータ編集装置4を備えることを特徴とする。そして、色処理パラメータ編集装置4では、複数の色パッチについてデジタルカメラ等の画像撮影装置によって撮影され色処理パラメータを用いて色処理された画像データを入力し、当該画像データにおけるそれぞれの色パッチのRGB平均値を算出し、RGB平均値がターゲットデータ作成装置3で作成されたターゲットデータに近づくように色処理パラメータを最適化し、最適化された色処理パラメータを出力することを特徴とする。
図10は、第2の実施例におけるターゲットデータ作成装置3と色処理パラメータ編集装置4とから構成される画像処理システムの動作手順を説明するためのフローチャートである。
すなわち、ターゲットデータ作成装置3においてターゲットデータが作成される(ステップS31)。次に、色処理パラメータ編集装置4において、ターゲットデータ作成装置3で作成されたターゲットを用いて色処理パラメータの最適化が行われる(ステップS32)。
尚、ターゲットデータ作成装置3と色処理パラメータ編集装置4は、USBやIEEE等の接続手段にて直接接続することができ、ターゲットデータの受け渡しを行うことができるようになっている。以下、それぞれの装置の詳細な動作について説明する。
<ターゲットデータ作成装置3における動作>
図11は、図10のステップS31におけるターゲットデータ作成装置3により実行されるターゲットデータ作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、分光データ入力部301は、反射型色票及び透過型色票の各パッチ及びその白色基準の分光データ(分光反射率及び分光透過率)を読み込む(ステップS41)。この分光反射率及び分光透過率の入力には、所定の形式で記述されたファイルが用いられる。ここで、図12は、第2の実施例における分光データ入力部301から入力される分光データの一例を示す図である。例えば、図12に示すように、可視波長域において、白色基準の分光反射率が先頭に記述され、その後各パッチの分光反射率が所定の順番で記述されているようなものを用いる。
次に、白色取得部302は、分光データ入力部301において読み込まれた反射型色票及び透過型色票の色データから、白色基準のデータを取得する(ステップS42)。ここで、白色基準のデータの位置をあらかじめ設定しておく必要がある。例えば、図12に示すように白色基準のデータをあらかじめ先頭に記述しておいた場合、白色取得部302では先頭の分光反射率を白色基準の分光反射率として取得する。
次いで、色校正部303は、色校正用データA(γ)を算出する(ステップS43)。尚、色校正用データA(γ)の算出方法については、第1の実施例における図4のステップS22と同様であるため省略する。
そして、色校正部303は、ステップS43で算出した色校正用データA(γ)を用いて、透過型色票の分光反射率T(γ)を校正し、校正後の分光反射率T’(γ)を算出する(ステップS44)。尚、校正後の分光反射率T’(γ)の算出方法についても、第1の実施例における図4のステップS23と同様であるため省略する。
さらに、ターゲット作成部305は、色校正部303で透過型色票を校正したデータT’(γ)と反射型色票の分光反射率R(γ)とからCIE三刺激値XYZを算出し、これをターゲットデータとする(ステップS45)。尚、ターゲットデータの作成方法についても、第1の実施例における図4のステップS24と同様であるため省略する。
そして、ターゲットデータ出力部305は、ターゲット作成部304で作成されたターゲットデータを出力する(ステップS46)。
<色処理パラメータ編集装置4における動作>
図13は、第2の実施例における図10のステップS32において色処理パラメータ編集装置4により実行される最適化処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、データ入力部401が画像データを読み込む(ステップS51)。この画像データは、例えば、デジタルカメラの色処理パラメータを色処理パラメータ編集装置4によって編集する場合は、反射型色票及び透過型色票を当該デジタルカメラによって撮影して得られた画像データを用いる必要がある。
次に、平均値算出部402は、読み込まれた画像データにおける各パッチのRGB平均値を算出し、そのデータを入力データとする(ステップS52)。そして、ターゲットデータ入力部403は、ターゲットデータ作成装置3で作成されたターゲットデータを読み込む(ステップS53)。
次いで、最適化部405は、色処理後の入力データがターゲットデータになるべく近くなるように色処理パラメータを最適化する(ステップS54)。そして、色処理パラメータ出力部404は、最適化部405で最適化された色処理パラメータを出力する(ステップS55)。
以上、説明したように、本実施例によれば、反射型色票と透過型色票の分光データをターゲットデータ作成装置3に入力し、透過型色票の色データを校正することにより、彩度の低い色域だけでなく、彩度の高い色域にも対応したターゲットデータを作成することができる。そして、作成されたターゲットデータは、例えば、色処理パラメータ編集装置4のような色処理パラメータを最適化する装置に自由に入力して最適化処理を行わせることができる。
図14は、本発明の第3の実施例における画像処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図14に示す画像処理システムのハードウェア構成及び処理は、第2の実施例で対象とした図9に示す画像処理システムのハードウェア構成及び処理と、ターゲットデータ作成装置5の構成及び処理が異なるだけであるため、以下では、ターゲットデータ作成装置5の構成及び処理について説明する。
図14に示すように、ターゲットデータ作成装置5は、反射型色票及び透過型色票の各パッチの測色値を読み込む測色データ入力部501と、測色データ入力部501により入力されたデータからそれぞれの白色基準のデータを取得する白色取得部502と、透過型色票の色を校正する色校正部503と、反射型色票の測色値と校正された透過型色票の測色値から、ターゲットデータを作成するターゲットデータ作成部504と、ターゲットデータ作成部504において作成されたターゲットデータを出力するターゲットデータ出力部505とから構成される。
<ターゲットデータ作成装置5における動作>
図15は、第3の実施例に係るターゲットデータ作成装置5における動作手順の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、測色データ入力部501は、反射型色票及び透過型色票における各パッチの測色データを読み込む(ステップS61)。この測色データの入力には、所定の形式で記述されたファイルを用いる。図16は、第3の実施例における反射型色票及び透過型色票の各パッチの測色データの一例を示す図である。本実施例では、例えば、図16に示すように、各パッチの測色値XYZが所定の順番で羅列されているものを用いる。
次に、白色取得部502は、測色データ入力部501において読み込まれた反射型色票及び透過型色票の測色データから、白色基準の測色データを取得する(ステップS62)。そして、色校正部503は、色校正用データAX、AY、AZを算出する(ステップS63)。すなわち、反射型色票の白色基準の測色値をXwR、YwR、ZwRとし、透過型色票の白色基準の測色値をXwT、YwT、ZwTとすると、以下の式(9)を用いて色校正用データを算出する。
Figure 2005057681
次いで、色校正部503は、ステップS63で算出された色校正用データAX、AY、AZを用いて、透過型色票の測色値を校正し、校正後測色値X’wR、Y’wR、Z’wRを算出する(ステップS64)。式(10)はこの算出式である。
Figure 2005057681
さらに、ターゲット作成部504は、白色校正部503で透過型色票を校正した測色データX’wR、Y’wR、Z’wRと反射型色票の測色データXwR、YwR、ZwRを所定の順番に並べ替え、これをターゲットデータとする(ステップS65)。
そして、ターゲットデータ出力部505は、ターゲットデータ作成部504で作成されたターゲットデータを出力する(ステップS66)。
以上、説明したように、本実施例によれば、分光反射率を使わなくともCIE三刺激値XYZを用いることで透過型色票の色データを校正することができ、好適にターゲットデータを作成することができる。
上述した実施例においては、ターゲットデータ作成部において算出されたCIE三刺激値XYZをターゲットデータとしたが、ターゲットデータを表す表色系はXYZ空間に限らず、CIELab空間であったも良いしCIELUV空間であっても良い。
また、上述した実施例においては、白を校正する際に、透過型色票の白色基準を反射型色票の白色基準に合わせていたが、逆に反射型の白色基準を透過型の白色基準に合わせるように校正しても良い。この場合、色校正用データA(λ)は、以下の式(11)によって得られる。
Figure 2005057681
またこの場合、校正するデータは反射型色票の分光反射率R(λ)であり、校正後の分光反射率R’(λ)は以下の式(12)を用いて計算する。
Figure 2005057681
また、前述した第2の実施例においては、ターゲットデータ作成装置3で作成したターゲットデータを色処理パラメータ編集装置4に直接入力していたが、一旦コンパクトフラッシュ(登録商標)カードや光ディスク等の記録媒体にターゲットデータを記録しても良い。
また、上述した実施例においては、最適化手法としてDLS法を用いるとしたが、その他の最適化方法として、例えば、最急降下法、ニュートン法、準ニュートン法、遺伝的アルゴリズム(GA)等を用いても良い。
尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施例に係るターゲットデータの作成を行うための画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施例に係る画像処理装置1の各部の動作手順を説明するためのフローチャートである。 第1の実施例におけるCIExy座標系における反射型色票及び透過型色票の色域を示した図である。 図2のフローチャートのステップS3におけるターゲットデータ作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 第1の実施例における画像処理装置1内のリファレンスデータ保持部109の内部構造の一例を示す図である。 図5に示される第1の実施例における色票の各パッチの分光反射率R(λ)及び分光透過率T(λ)の記述例を示す図である。 図5に示される第1の実施例における白色基準の分光反射率wR(λ)及び分光透過率wT(λ)の記述例を示す図である。 図5に示される第1の実施例における光源Pの分光放射輝度P(λ)の記述例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るターゲットデータを作成して最適な色処理パラメータを編集する画像処理システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施例におけるターゲットデータ作成装置3と色処理パラメータ編集装置4とから構成される画像処理システムの動作手順を説明するためのフローチャートである。 図10のステップS31におけるターゲットデータ作成装置3により実行されるターゲットデータ作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 第2の実施例における分光データ入力部301から入力される分光データの一例を示す図である。 第2の実施例における図10のステップS32において色処理パラメータ編集装置4により実行される最適化処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施例における画像処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 第3の実施例に係るターゲットデータ作成装置5における動作手順の一例を説明するためのフローチャートである。 第3の実施例における反射型色票及び透過型色票の各パッチの測色データの一例を示す図である。
符号の説明
1 画像処理装置
3、5 ターゲットデータ作成装置
4 色処理パラメータ編集装置
101、401 データ入力部
102、402 平均値算出部
103、302、502 白色取得部
104、303、503 色校正部
105 出力部
106、304、504 ターゲットデータ作成部
107 ターゲットデータ設定部
108、405 最適化部
109 リファレンスデータ保持部
301 分光データ入力部
305、505 ターゲットデータ出力部
403 ターゲットデータ入力部
404 色処理パラメータ出力部
501 測色データ入力部

Claims (16)

  1. 画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出する画像処理方法であって、
    一部に異なる色域を有する複数の色票のそれぞれについて白色基準データを取得し、
    前記複数の色票のそれぞれについて分光データを取得し、
    取得された複数の前記白色基準データから色校正用データを算出し、
    前記分光データを前記色校正用データを用いて色校正し、
    色校正された前記分光データを用いて、前記色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記複数の色票が、低彩度から中彩度の色域を網羅する反射型色票と、中彩度から高彩度の色域を網羅する透過型色票とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 前記複数の色票に関する白色基準データ又は前記分光データをリファレンスデータとして予め所定の記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
  4. 前記分光データが、波長毎の分光反射率又は分光透過率に関するデータであることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の画像処理方法。
  5. 前記色校正用データが、一の色票の白色基準データに対するその他の色票の白色基準データの比率によって算出されることを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  6. 前記ターゲットデータが、透過型色票についての色校正用データと反射型色票についての分光反射率とを用いて算出されたCIE三刺激値XYZであることを特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
  7. 複数の色パッチについて前記画像撮影装置によって撮影され色処理パラメータを用いて色処理された画像データを入力し、
    前記画像データにおけるそれぞれの色パッチのRGB平均値を算出し、
    前記RGB平均値が前記ターゲットデータ作成手段で作成された前記ターゲットデータに近づくように前記色処理パラメータを最適化し、
    最適化された前記色処理パラメータを出力する
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の画像処理方法。
  8. 画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出する画像処理装置であって、
    一部に異なる色域を有する複数の色票のそれぞれについて白色基準データを取得する白色取得手段と、
    前記複数の色票のそれぞれについて分光データを取得する分光データ取得手段と、
    前記白色取得手段により取得された複数の前記白色基準データから色校正用データを算出する色校正用データ算出手段と、
    前記分光データを前記色校正用データを用いて色校正する色校正手段と、
    色校正された前記分光データを用いて、前記色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成するターゲットデータ作成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記複数の色票が、低彩度から中彩度の色域を網羅する反射型色票と、中彩度から高彩度の色域を網羅する透過型色票とを含むことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記複数の色票に関する白色基準データ又は前記分光データをリファレンスデータとして記憶するリファレンスデータ記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
  11. 前記分光データが、波長毎の分光反射率又は分光透過率に関するデータであることを特徴とする請求項8から10までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記色校正用データ算出手段が、一の色票の白色基準データに対して、その他の色票の白色基準データを合わせて前記色校正用データを算出することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  13. 前記ターゲットデータ作成手段が、透過型色票についての校正データと反射型色票についての分光反射率とを用いて算出されたCIE三刺激値XYZを前記ターゲットデータとして作成することを特徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  14. 複数の色パッチについて前記画像撮影装置によって撮影され色処理パラメータを用いて色処理された画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像データにおけるそれぞれの色パッチのRGB平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記RGB平均値が前記ターゲットデータ作成手段で作成された前記ターゲットデータに近づくように前期色処理パラメータを最適化する最適化手段と、
    最適化された前記色処理パラメータを出力する出力手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項8から13までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  15. コンピュータに、画像撮影装置により撮影された画像データの色処理に使用される色処理パラメータの取得に必要なターゲットデータを算出させるためのプログラムであって、
    一部に異なる色域を有する複数の色票のそれぞれについて白色基準データを取得する手順と、
    前記複数の色票のそれぞれについて分光データを取得する手順と、
    前記白色取得手段により取得された複数の前記白色基準データから色校正用データを算出する手順と、
    前記分光データを前記色校正用データを用いて色校正する手順と、
    色校正された前記分光データを用いて、前記色処理パラメータを最適化するためのターゲットデータを作成する手順と
    を実行させるためのプログラム。
  16. 請求項15記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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