JP2005056396A - デュアルナビゲーション制御のコンピュータキーボード - Google Patents

デュアルナビゲーション制御のコンピュータキーボード Download PDF

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Abstract

【課題】 ディスプレイ画面から離れたところにあるキーボードを用いてユーザインターラクションをサポートする装置および方法を提供すること。
【解決手段】 コンピュータキーボードは、ディスプレイ画面に対して複数の方向に画像をスクロールしナビゲートするためのアセンブリを含むことができる。コンピュータキーボードは、ディスプレイ画面上のオブジェクトに対して複数の方向にグラフィカルオブジェクト、挿入ポイント、またはマウスカーソルを制御するためのアセンブリを含むことができる。2つの制御デバイスが、コンピュータキーボードのそれぞれの側に設けられる。これらのデバイスは、両方がグラフィカルカーソルを制御するように構成される。一方のデバイスは、グラフィカルカーソルを制御し、他方のデバイスは、画像のビュースクロールを制御する。さらに別の態様では、カーソル制御またはビュースクロールのためのデバイスの機能が選択可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースをナビゲートするように構成されたコンピュータキーボードに関する。より詳細には、本発明は、ディスプレイ画面に対して複数の方向に画像をスクロールする(すなわち、ビューをナビゲートする)ためのアセンブリを含む、ホストコンピュータに動作可能に接続することができるコンピュータキーボード、およびディスプレイ画面上のオブジェクトに対して複数の軸方向にグラフィカルオブジェクト(すなわち、マウスの矢印または挿入ポイント)を動かすことができるカーソル制御のためのアセンブリを備えたコンピュータキーボードに関する。
従来のコンピュータシステム、特にグラフィカルユーザインターフェース(GUI)システムを使用するコンピュータシステムは、テキストを入力するためのキーボードのような従来の入力デバイスや、グラフィカルユーザインターフェースを操作するためのマウスのようなポインティングデバイスからユーザ入力を受け入れる。
ユーザインターラクション(user interaction)の従来概念は、一般にデスクトップコンピュータの前で行うか、あるいは少なくとも、ラップトップコンピュータを用いる場合のようにディスプレイ画面に近接して近くで見える範囲内で座って行うものであった。従来のシステムは、新たなユーザインターラクションの課題を満足させる上で問題がある。デジタルテレビ、デジタル音楽、デジタル映画など、コンピューティングのニューメディアモデルの発展により、GUIの従来のビュー、そしてユーザがコンピュータとインターラクトすることができる様態は変わってしまっている。ホームシアター環境の一例では、ユーザは、ディスプレイ画面から離れた距離にあるソファーで座っている場合がある。ある時には、ユーザはGUIを操作してライブのテレビもしくは録画したテレビ、デジタルホーム映画や写真のスライドショーを取得し鑑賞したり、DVDの映画を鑑賞したりしたいと思うかも知れない。こうした「ひざの上での使用(lap use)」環境または「ソファーでの使用(couch−use)」環境においては、従来概念によるデスクトップでのユーザインターラクションは、効率が悪く多くの個人にとってストレスのたまるものとなる可能性がある。ユーザが、従来の手持ち式のリモートコントロールを使用しようと試みることがあるが、リモートコントロールは、従来のグラフィカルユーザインターフェースを使用したコンピューティングタスクには、たとえ可能としても、限られたカーソル制御しか提供しない。別の時には、ユーザは、テキストを入力したり、編集したりするなどの生産活動に切り替えたいと思う場合があるが、従来のリモートコントロールを使用する試みはぎこちなく効率が悪いと思う可能性がある。またデスクトップや作業面がなければ、「通常の」マウスは、ユーザにとって全く実行可能なオプションではなくなる。したがって、ユーザは、ニューメディアおよび生産性ソフトウェアを体験することについて十分な利点が実感できない。
電子ドキュメント、スプレッドシート、データベースフィールド、作図、写真などの作成および修正など、ニューメディア技術および生産活動についてGUIを操作するために、ディスプレイ画面から離れたところにあるキーボードでユーザインターラクションをサポートする装置および方法が必要とされている。
本発明は、ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースをナビゲートするように構成されたコンピュータキーボードに関する。コンピュータキーボードは、ディスプレイ画面に対して複数の方向に画像をスクロールしたり、ナビゲートしたりするためのアセンブリを含むことができる。1つの態様では、キーボードは、側面に配置されている第1のナビゲーションセクションおよび第2のナビゲーションセクションを含むことができ、文字と数字のセクションが第1のナビゲーションセクションと第2のナビゲーションセクションの間に配置される。本発明の一態様によって、ユーザにとって両手による(bi−manual)解剖学的適合性を有することが可能になる。
別の態様では、第1のナビゲーションセクションは、手の動きを受け入れるように構成された第1の入力デバイスを含むことができ、その手の動きに応答して第1の入力デバイスは、直交する軸に沿って画像を画像ディスプレイ画面に対してスクロールするように構成される。第2のナビゲーションセクションは、手の動きを受け入れるように構成された第2の入力デバイスを含むことができ、その手の動きに応答して、直交する軸に対してグラフィカルポインタを移動するように構成される。それゆえ、入力デバイスは、ユーザの生体力学的に中立な位置を促進するためにコンピュータキーボード上の側方に配置される。
1つの態様では、2つのカーソル制御デバイスがコンピュータキーボードの各サイド上に設けられる。1つの態様では、これらのデバイスは両方ともグラフィカルカーソルを制御するように構成される。この様態では、2人の人が同じキーボードを用いてグラフィカルユーザインターフェースを同時に操作するユーザの協力が可能になる。これは、インターラクティブなコンピュータゲーム、教育と学習、およびビジネス協力にとって有利になり得る。
他の態様では、一方のデバイスがグラフィカルカーソルを制御し、他方のデバイスが画像のビュースクロールを制御する。さらに他の態様では、カーソル制御またはビュースクロールのためのデバイスの機能が選択可能である。このようにして、ユーザは、解剖学的な利き手、例えば左利きまたは右利き用に設計されたキーボードを有することができる。
1つの態様では、コンピュータキーボードは、ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースをナビゲートするように構成される。トラックボールデバイスがキーボードの筐体に配置され、このトラックボールデバイスは、手の動きを受け入れるように構成された可動ボールを含み、その手の動きに応答して、画像を画像ディスプレイ画面に対して垂直方向および水平方向にスクロールするように構成される。第2の入力デバイスは、手の動きを受け入れるように構成され、その手の動きに応答して画像ディスプレイ画面の2つの次元に対してグラフィカルポインタを移動させるように構成される。
このように、本発明の態様および特徴により、ユーザはニューメディア環境における簡単な操作によって、リッチなデジタルメディアやコンピュータシステムを用いたゲームの体験を楽しんだり、インターネットをナビゲートしたり、電子メールメッセージまたはインスタントメッセージを送受信したり、スプレッドシートを実行したり、ドキュメントやプレゼンテーションを作成したりすることができる。
本発明のこれらおよびその他の態様、特徴および利点は、特許請求の範囲に記載された本発明に関して、限定ではなく、例として含められている、添付の図面と共に以下の詳細な説明の例示的な実施形態から容易に明らかとなり、十分に理解されるであろう。
(例示的な動作環境)
キーボードなどの周辺デバイスが、ホストコンピュータに動作可能に接続することができ、ディスプレイ画面に対して複数の軸方向に画像を動かすためのスクロール、または自由形式のカーソル制御のために構成されている入力デバイスを含む。1つの態様では、キーボードは、カーソル制御デバイスおよびスクロールデバイスを備えた両手の機能のために構成される。トラックボールデバイスおよびタッチパッドを、そのようなものが両方あるいはそれぞれ、スクロールおよび/またはカーソル制御のためにキーボードのどちらかの側で使用することができる。スクロールおよびカーソル制御は、1つのデバイス、例えば、トラックボールデバイスまたはタッチパッドによって実現することができる。あるいは、スクロールおよびカーソル制御は、ホイールおよびタッチパッド、またはホイールおよびトラックボールデバイスによって提供することができる。本発明の種々の態様により、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令および装置の一般的な関連で少なくとも説明することができる。したがって、本発明の種々の態様を実施することができる汎用コンピューティング環境のコンポーネントおよび動作について簡単に述べておくことが役に立つ可能性がある。このような例示的なホストコンピュータシステムを図1に示す。
したがって、図1は、本発明の種々の態様を実施するために使用することができる例示的な汎用デジタルコンピューティング環境の概略図を示すものである。図1で、ホストコンピュータ100は、処理装置110と、システムメモリ120と、システムメモリを含む様々なシステムコンポーネントを処理装置110に結合するシステムバス130とを含んでいる。システムバス130は、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、および様々なバスアーキテクチャのうちのいずれかを使用するローカルバスを含む数タイプのバス構造のうちのどれであってもよい。システムメモリ120は、ROM(read only memory)140およびRAM(random access memory)150を含んでいる。
起動中などにコンピュータ100内の要素間で情報を転送する助けをする基本ルーチンが入っているBIOS(basic input/output system)160は、ROM140に格納されている。コンピュータ100はまた、ハードディスク(図示せず)に対して読み出しおよび書き込みを行うためのハードディスクドライブ170と、着脱可能な磁気ディスク190に対して読み出しおよび書き込みを行うための磁気ディスクドライブ180と、CD ROMや他の光媒体などの着脱可能な光ディスク192に対して読み出しおよび書き込みを行うための光ディスクドライブ191とを含んでいる。このハードディスクドライブ170、磁気ディスクドライブ180、および光ディスクドライブ191は、それぞれハードディスクドライブインターフェース192、磁気ディスクドライブインターフェース193、および光ディスクドライブインターフェース194によって、システムバス130に接続されている。これらのドライブおよび関連するコンピュータ読取り可能媒体は、コンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、およびパーソナルコンピュータ100の他のデータの不揮発性記憶を提供している。当業者には、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ベルヌーイ(Bernoulli)カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)などコンピュータによってアクセス可能なデータを格納することができる他のタイプのコンピュータ読取り可能媒体もこのオペレーティング環境例で使用できることが理解されよう。
オペレーティングシステム195、1つまたは複数のアプリケーションプログラム196、他のプログラムモジュール197、およびプログラムデータ198を含め、いくつかのプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ170、磁気ディスク190、光ディスク192、ROM140、またはRAM150に格納することができる。ユーザは、キーボード200およびポインティングデバイス102などの入力デバイスを介してコマンドおよび情報をコンピュータ100に入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)には、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナーなどが含まれ得る。これらおよび他の入力デバイスは、多々、システムバス130に結合されているシリアルポートインターフェース106を介して処理装置110に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、USB(universal serial bus)など他のインターフェースによって接続することもできる。さらに、これらのデバイスを適切なインターフェース(図示せず)を介してシステムバス130に直接に結合することもできる。ビデオアダプタ108などのインターフェースを介して、モニタ107、またはディスプレイ画面を有する他のタイプのディスプレイデバイスも、システムバス130に接続される。
コンピュータ100は、リモートコンピュータ109などの1台または複数台のリモートコンピュータへの論理接続を使用してネットワーク化環境で動作することができる。リモートコンピュータ109は、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の共通ネットワークノードでよく、コンピュータ100に対して前述した要素の多くまたはすべてを含むことができるが、図1には関連するアプリケーションプログラム196を有するメモリ記憶デバイス111だけを示している。図1に示す論理接続は、LAN(local area network)112およびWAN(wide area network)113を含んでいる。このようなネットワ−ク環境はオフィス、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットで普通に見られるものである。
LANネットワーク環境で使用するとき、コンピュータ100はネットワ−クインターフェースまたはアダプタ114を介してローカルネットワーク112に接続する。WANネットワーク環境で使用するときには、パーソナルコンピュータ100は、通常、例えばインターネットにワイドエリアネットワーク113を介して通信リンクを確立するためのモデム115またはその他の手段を含んでいる。モデム115は、内蔵でも外付けでもよいが、シリアルポートインターフェース106を介してシステムバス130に接続される。ネットワーク化環境では、パーソナルコンピュータ100に関連して示すプログラムモジュール、またはその一部分を、リモートメモリ記憶デバイスに格納することもできる。
図に示すネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の技法を使用することもできることが理解されよう。TCP/IP、イーサネット(登録商標)、FTP、HTTPなど様々な周知のプロトコルのいずれかが存在していることが想定され、クライアント−サーバ構成でシステムが動作してユーザがウェブベースのサーバからウェブページを検索できるようにすることができる。様々な従来技術のウェブブラウザのいずれかを使用してウェブページ上にデータを表示し操作することができる。
(キーボード環境)
本発明の1つまたは複数の態様による例示のキーボード設計を図2〜図12に示す。図2を参照すると、キーボード200は、文字と数字のセクション201、編集セクション203、数字セクション204、左側ナビゲーションセクション205、および右側ナビゲーションセクション206を含んでいる。枠組みの参照目的のために、本明細書中のキーボード200および他のキーボード設計は、通常の使用中にユーザに近接した前端部209、および通常の使用中にユーザから遠くにある後端部211を含んでいる。したがって、あるオブジェクトが別のオブジェクトと後端部211の間にあるときに、本明細書中では、別のオブジェクトの「背後に」あると言う。あるオブジェクトが別のオブジェクトと後端部211の間にあり、前から後方向に伸ばした別のオブジェクトの外側線の境界内に少なくとも部分的に位置するとき、本明細書中では、別のオブジェクトの「直後に」あると言う。あるオブジェクトが別のオブジェクトと前端部209の間にあるとき、本明細書中では、別のオブジェクトの「前方に」あると言う。さらに、キーボード200はまた、左端部213および右端部215を含んでいる。方向「側方(lateral)」は、左端部213から右端部215への、また右端部215から左端部213への一般的な方向と定義する。
QWERTYセクションとも呼ばれる文字と数字のセクション201は、アルファベットの文字のそれぞれ、数字の0〜9のそれぞれ、および様々な句読点記号のキーを含んでいる。しかし、他のキー配置および英語に代わる言語のキャラクタ文字を使用することもできる。編集セクション203は、文字と数字のセクション201のすぐ右側に配置されることが好ましく、4つの矢印キー、削除(Delete)、挿入(Insert)、ホーム(Home)、エンド(End)、ページアップ(PageUp)、およびページダウン(PageDown)キーを含むことが好ましい。数字セクション204は、編集セクション203の右側に配置されることが好ましく、数字の0〜9のキー、割り算「/」キー、乗算「*」キー、減算「−」キー、および加算「+」キーを含む算術演算キー、10進分離記号キー、エンター(Enter)キー、ならびに数字セクション204の左上隅の数字の7キーの上に位置する数字ロック(Num Lock)キーを含んでいる。
キーボード200は、当技術分野において知られているようにホストコンピュータ100に対して有線接続または無線接続を有することができる。例えば、無線接続は、「IrDA」(Infrared Data Association)規格やBluetooth(登録商標)無線周波数(「RF」)仕様およびプロトコルなど広く利用可能な通信規格とすることができる。これらの無線通信プロトコルは、標準プロトコルを採用しているデバイスに対して様々な転送レートで、低コストで短距離のクロスプラットフォームのポイントツーポイントの通信を提供する。送受信機の互換ハードウェアおよびインターフェースソフトウェアモジュールの様々な供給業者がある。
参照目的のために、用語「スクロール」は、本明細書中では、ディスプレイ画面に対して画像を特定の方向に動かすことを説明するために使用されている。例えば、本明細書中で使用する用語「スクロールダウン」は、現在のディスプレイ画面の内容を下方にある量動かすことに関する。同様に、用語「スクロールアップ」、「スクロールレフト」、「スクロールライト」は、画面の内容をこれらの方向にある量動かすことに関する。本明細書中で使用する用語スクロールは、画像の自動スクロールであるパニング(panning)も含む。用語「カーソル制御」は、本明細書中では、ディスプレイ画面に対してグラフィカルオブジェクト、挿入ポイント、またはマウス操作ポイントを特定の方向に動かすことを説明するために使用されている。
(タッチパッド)
図4を参照すると、ナビゲーションセクション205、206を有するキーボード1200では、ホストコンピュータ100と共に使用されるディスプレイ画面2に対して複数の方向に複数の軸4、5(X、Y)に沿って画像1をスクロールすること、および自由形式のカーソル制御(図3参照)のために構成された複数軸のデバイスを含むことができる。図4に示す好ましい配置では、ナビゲーションセクション205、206は、それぞれ左側および右側に配置されている左タッチパッド230および右タッチパッド231を含むことができる。この配置により、キーボードに対して最小の厚さが実現されて重量が低減され、より良い可搬性および速度と精度の観点から許容可能な性能がもたらされる。タッチパッド230およびタッチパッド231は、正方形、長方形、菱形、円形、十字形、楕円形など任意の適切な形状にすることができる。長方形または正方形の形状では、タッチパッドの幅または長さを35mmから60mmとすることができる。1つの構成では、タッチパッドを47平方mmにすることができる。しかし、ジョイスティックやDパッドなどカーソル制御について知られている他のナビゲーションデバイスを採用することもできる。ナビゲーションセクション205,206は、タッチストリップ、トラックボールまたはこれらの組合せ、あるいは1次元または2次元のカーソル移動およびスクロール機能を提供する他のデバイスを含むことができることが理解されよう。
続けて図4を参照すると、1つの好ましい構成では、キーボードの各サイドに2つの側方に配置されたタッチパッド230、231またはトラックボール(図5〜図10に示す)が存在することにより、利点としてニューメディア環境に対して拘束されない操作が可能になる。他の構成では、タッチパッド230をカーソル制御用に構成することができ、また他方のタッチパッド231は、スクロール機能を割り当てることができる。しかし、タッチパッド230および231の構成を逆にすることもできる。両手利きの使用のためのさらに他の構成では、タッチパッド230および231を選択的に切り換え可能としてユーザの解剖学的な利き手、例えば左利きまたは右利きの人に適合させることができる。キーボード1200の1つの配置では、左利きユーザのために、カーソル制御機能を左側、スクロール機能を右側にすることができる。しかし、タッチパッド230および231の特定の機能を、ユーザによって選択可能にできることが望ましい。このように、本発明の1つの態様では、ユーザは、自身に特有の使用および解剖学的構造に対してキーボードを最適化する自由度をもつ。これは、ユーザに望ましくないキーボード構成および機能に合わせるように強いる従来のキーボードと対照的である。
(トラックボールデバイス)
図5は、キーボード200の構成と同様のキーボード1201を示し、左側および右側にそれぞれ配置された左トラックボールデバイス221および右トラックボールデバイス222を含んでいる。トラックボールデバイス221、222は、カーソル制御専用またはビュー画像スクロール専用に構成されている。あるいは、トラックボールデバイス221、222は、例えばスクロールおよびカーソル制御の間の切換えを可能にするためにユーザにより選択可能なカーソル制御モードおよびスクロールモード用に構成可能とすることができる。各トラックボールデバイス221、222は、キーボード筐体219の開口部内に回転可能に取り付けられた球などの可動ボール223を備えることが好ましい。このボール223は、上方に突き出ており、筐体219の上に露出してユーザの指および手で回転させることが可能である。トラックボールデバイス221、222は、動きセンサ(図示せず)によって生成された信号を伝送する。この信号を使用してホストコンピュータ100のディスプレイ上のグラフィカルカーソルまたはポインタを制御する。
操作時に、ユーザは、キーボード筐体219に対して所望の方向にボールを回転し、2つの直交軸上で可動ボールの回転が感知される。当技術分野において知られているように、この2つの軸に沿った可動ボール223の回転を表す2つの信号が生成される。カーソル制御に関しては、2つの軸に沿ったボールの回転がディスプレイ画面1上の自由形式のカーソル制御のために2つの次元のカーソルの動きに変換される。可動ボール223は、任意の従来の機械的または光学的感知システム、あるいは任意の他の所望の技法によって感知することができる。例えば、機械的感知システムを使用する場合、ボール223は、1対の直角をなすローラ上で支えることができる。光学的感知システムを使用する場合には、光源をボール223の非露出部分で反射させることができ、光学的センサがボール223の相対的動きを判定することができる。
1つの実施形態では、トラックデバイス221、222は、スクロールとカーソル制御の間でモード選択可能である。カーソル制御モードをスクロールモードに、スクロールモードをカーソル制御モードに呼び出すいくつかの方法がある。スクロール構成のための1つの実施形態では、可動ボール223を押し下げ可能にして、ホストコンピュータ100のオペレーティングソフトウェアを用いてスクロールモードを呼び出すように構成された下側の近接マイクロスイッチに接触させることができる。この構成では、ボール223に、スプリングまたは他のバイアスデバイスを用いて上方にバイアスをかけることになる。
図5に示す一実施形態では、1つまたは複数のボタンをキーボード1201上に配置してカーソル制御をスクロールモードなどにトグルさせたりすることができる。単一のボタンの構成では、ボタン300(図5参照)は、多段階設定を有することができる。あるいは、物理ダイヤル(図示せず)にモードを選択するポインタを設けることができる。ボタンまたはダイヤルの実施形態では、キーボード1201は、選択された機能に対応する様々な印(indicia)を有することができる。さらに他の実施形態では、キーボード1201は、カーソル制御モードとスクロールモードの間でモードを変更するために音声で構成可能とすることができる。例えば、ユーザは、「トラックボール」などの音声コマンドを言ってトラックデバイス221を構成する準備ができていることを認識することができる。次いでユーザは、「スクロール」と言ってカーソル制御モードからスクロールモードへモード変更することができる。あるいは、ユーザは、「カーソル」または「マウス」と言ってその状態をカーソル移動に変更することができる。このように、ユーザは、他のタスクのために自身の手で作業をすることができる。本発明は、以上に説明した特定の音声コマンドには限定されず、意図した機能を行うために他のコマンドも可能であることを理解されたい。それでもやはり、トグル機能および音声による構成をキーボード1200、1203、1205、1209、1211、または1213に提供することができる。
1つの態様では、キーボード1201またはホストコンピュータ100は、状態インジケータが変化してもよい。このインジケータは、カーソル制御またはスクロールの構成に関してトラックボールデバイス221またはトラックボールデバイス222の状態についてユーザに知らせる。ユーザに対して状態変化のフィードバックを提供する多くの可能性がある。例えば、グラフィカルアイコンまたは一連のアイコンが、MICROSOFT(登録商標)WINDOWS(登録商標)などのグラフィカルユーザインターフェースのタスクバー中に存在することができる。さらに、「コントロールパネル」を使用してカーソル制御状態かスクロール状態かを示すことができる。他の実施形態では、発光ダイオードをキーボード200上に配置することもできる。
図6を参照すると、1つの実施形態において、トラックボールデバイス221、222は、方向性をもったスクロール中のわずかなまたは意図しない側方または前方への動きをフィルタして意図しないスクロール動作を回避するためにスクロール補償システム225を備えて構成されている。例えば、垂直スクロール中にボールの側方向へのわずかな回転が、スクロールを水平スクロールに方向を変化させることもある。スクロール補償システム225は、水平スクロールを示す側方回転をある閾値に対して判定することができ、この場合、このレベルに満たないボール223の側方回転は水平スクロールに影響しないことになる。別の場合には、水平スクロール中に横断方向(transverse direction)のわずかな回転または小さな変化が、水平スクロールを垂直スクロールへ変化させることがある。スクロール補償システム225では、垂直スクロールを示す横断回転をある閾値に対して判定することができ、この場合、このレベルに満たないボール223の横断回転は垂直スクロールに影響しないことになる。
図6を参照すると、スクロール補償システム225は、補正モジュール229に動作可能に結合されている方向感知モジュール227を含んでいる。本明細書中で使用しているように、用語「動作可能な結合」は、コンポーネント間の電気的な有線接続および/またはソフトウェア命令を介した論理接続として定義される。方向感知モジュール227は、垂直スクロールまたは水平スクロールを提供するように構成される。1つの態様では、垂直スクロールの場合、方向感知モジュール227は、ユーザが動かしている間に可動ボール223が前方または後方に回転されているかどうかを判定する。このように、感知モジュール227は、回転信号がY軸方向に対するボール223の回転を表しているかどうかを判定する。この動きは、ディスプレイ画面上の画像1の垂直スクロールの動きに変換される。同様にして、水平スクロール動作では、方向感知モジュール227は、可動ボール223が側方方向、例えば左から右へまたは右から左へ回転されているかどうかを判定する。感知モジュール227は、回転信号がX軸方向に対するボールの回転を表しているかどうかを判定する。この動きは、水平スクロールの動きに変換される。
補正モジュール229は、可動ボール223の回転中に感知モジュール227から方向信号を受け取る。専用ソフトウェアまたは他のアプリケーションにより不慮の作動をフィルタして意図しないスクロール動作を回避する。このフィルタリング動作は補償パラメータおよび可動ボール223の遷移状態の検出の関数である。遷移状態は、一方向の動きが別方向に変化するときに起こる。例えば、「Y−X遷移」は、可動ボール223のY軸方向の動きからX軸方向の動きへの状態変化の検出として定義される。「X−Y遷移状態」は、可動ボール223のX軸方向の動きからY軸方向の動きへの状態変化の検出として定義される。
一実施形態では、垂直にスクロールするとき、水平動作はY−X遷移状態後の所定の経過時間などの補償パラメータに関してフィルタすることができる。この所定の経過時間中にボール223の付加的なX軸方向の動きが検出される場合には、水平スクロールに入る。しかし、X軸方向の動きの持続時間が所定の経過時間よりも短い場合には、補正モジュール229は、感知モジュール227に信号を送って垂直スクロールを維持する。すなわち、可動ボール223のY−X遷移状態がある間、システム225は、ある程度のスクロール方向許容範囲を提供して遷移状態を無視する。1つの例では、所定の経過時間などの補償パラメータは、Y−X遷移状態後またはX−Y遷移状態後250ミリ秒にすることができる。それでもやはり、補償パラメータを所定のパルス数またはエンコーダのカウント数として具体化することができる。このようなカウント数またはパルス数は、「垂直カウント」または「水平カウント」として方向の指定をすることができる。
一実施形態では、可動ボール223を用いて水平方向にスクロールするとき、垂直カウントをフィルタすることができる。例えば、X−Y遷移状態後の補償パラメータに関して垂直動作をフィルタすることができる。この補償パラメータは、所定の経過時間にすることができる。このように、この所定の経過時間中にボール223の付加的なY軸方向の動きが検出される場合には、垂直スクロールに入る。しかし、Y軸方向の動きの持続時間が所定の経過時間よりも短い場合には、補正モジュール229は、感知モジュール227に信号を送って水平スクロールを維持する。
ボールの直径は、18から52mmの適切な範囲とすることができ、35mmであることが好ましい。人間工学的な利点のためには、キーボード筐体の外部表面より上のボール223の部分の高さは、文字と数字のセクション201中のキーの高さときっちりと一致させるべきである。この構成により、望ましくない筋肉の緊張をもたらす恐れのある、ユーザによる手の上げ下げが回避されることになる。
トラックボールデバイス221、222の一態様では、カーソル制御デバイスとして構成するとき、可動ボール223は非常に滑らかに回転する。このトラックボールデバイスの別の態様では、スクロールデバイスとして構成するとき、外部表面はわずかな引っ掛かりを含むことができる。ユーザの触覚によるフィードバックが回転への抵抗または引っ掛かりの感覚を含むこともあり、そのためユーザは、動きの程度をより正確に判断することができる。一実施形態では、画像1が、画面2を横切って一定の所定の速度でスクロールすることになる(図3参照)。ユーザは、知られた技法を介してこのスクロール速度を変更し、または設定することができる。別の実施形態では、トラックボールデバイス221、222には、大きな画像についてより長い距離をビュースクロールするための加速機能がある。この可動ボール223は、回転中に角運動量を保持することができる。ユーザは、回転を開始し、次いで可動ボール223から手を離して回転を継続させることができる。有利なこととして、この構成によって、より長い距離で加速しながら指の動きを減らすことができる。このように、ユーザは、あまり指が疲れないしか、あまり筋肉が緊張しない。
図4〜図10を参照すると、ナビゲーションセクション205および206は1つまたは複数のボタンをさらに含むことができ、これらのボタンは、例えば第1のボタン233および第2のボタン235を含むボタンアレイとして配置することができる。これらのボタンをタッチパッド230、231およびトラックボールデバイス221、222に関連づけてグラフィカルユーザインターフェースの強化された制御を提供する。1つの配置構成では、ユーザによって連動されるか、そうでなければ作動されるとき、それぞれのボタンは、従来のマウスの「左クリック」および「右クリック」のイベントをエミュレートするために同じ信号を提供することができる。一例では、クリックイベントが汎用コンピューティングデバイス100で動作しているソフトウェアにより処理されてコンテキストメニューを提供することができる。
ボタン233、235は、指の配置について人差し指、中指、薬指、または親指でアクセスするためにバイオメトリック的に配置することができる。ボタン233および/またはボタン235は、タッチパッド230、231およびトラックボールデバイス221、222の前方に配置することが好ましい。ボタンの一配置では、ユーザが「左クリック」動作または「右クリック」動作を行いたいと望む場合、ユーザの指は、ナビゲーションデバイスからスイープする動き(sweeping motion)で簡単に移動することができる。好ましい構成では、側方方向の間隔が、中心から中心まで19mmであることが好ましく、中心から中心まで最低15mmとすることもできる。しかし、適切であれば、ボタンの間の他の側方方向の間隔を用いることもできる。ボタンサイズは、好ましくは160平方mmから最低64平方mmとすることができる。しかし、他の構成も企図されている。
図4、図5、図6〜図8は、本発明の1つまたは複数の態様によるキーボードの代替配置を示すものである。利点として、ユーザと、タッチパッド230、231およびトラックボールデバイス221、222との間の接触点についての人間工学的な基準を定量化し、組み込むことで、ユーザが生体力学的に中立な位置でデバイスを把握し、使用することができるようになる。好ましい構成では、図4および図5を参照すると、タッチパッド230、231およびトラックボールデバイス221、222は、ユーザの生体力学的に中立な位置を促進するようにキーボード上で側方に配置されている。この側方の構成は、利点として、手および手首の筋肉の疲労を低下させる助けとなる。このような中立位置は、ユーザの手および手首の屈筋および伸筋が平衡状態にあるときに達成され、この場合、手根間の圧力が最小になり、屈筋および伸筋により力が最適にこのようなように配置される。生体力学的に中立なゾーンは、ユーザの前腕が回内と回外の間にあり、手首については、手首が約30度の最大伸長、約15度の最大半径方向偏位、および約30度の最大尺骨偏位を超えない状態でユーザがデバイスを制御できるときに達成される。人の手について、半径方向偏位とは、親指に向かう手首の回転であり、尺側偏位とは小指に向かう手首の回転であることを認識されたい。中立位置の生体力学を考慮する際に、カーソル制御デバイスは、ユーザの肩のほぼ前に位置を合わせて配置され、平角で、キーボードの側方端部(213、215)に平行に提示される。このように、タッチパッド230、231およびトラックボールデバイス221、222は、右利きユーザには右側に、左利きユーザには左側に配置される。人間工学的な態様は、図9〜図12に例示したキーボードにも同様に適用可能であることを認識されたい。
本発明の一態様により、ユーザが両手による解剖学的な適合性を有することができる。ユーザは、自身の特有の使用および解剖学的な構成にキーボードを最適化する自由を有する。図7に示す1つのキーボード構成1203では、タッチパッド230は、キーボード1203の左側に設けられ、トラックボールデバイス222は、キーボード1203の右側に設けられる。図8に示す別のキーボード構成1205では、トラックボールデバイス221は、キーボード1205の左側に設けられ、タッチパッド231は、キーボード1205の右側に設けられる。これらの構成は、両方の利き手による使用を実現し、ユーザの解剖学的な利き手、例えば左利きの人または右利きの人に合わせるために選択的に切換え可能にすることができる。それぞれのキーボードについて、カーソル制御機能を左側または右側に、またスクロール機能を左側または右側に置くことができる。
(スクロールホイールおよびカーソル制御デバイス)
本発明の1つの実施形態では、スクロール機能を提供する各カーソル制御デバイスに関連するスクロールホイールが存在する場合がある。本発明のキーボードの好ましい配置構成によれば、スクロールをホイールによって提供することができ、カーソル制御をタッチパッドまたはトラックボールデバイスによって提供することができる。図9に示すように、本発明は、ホストコンピュータ100と共に使用されるディスプレイ画面2に対して複数の方向に複数の軸(X、Y)に沿って画像1をスクロールするために使用することができる、回転可能な部材40を有するスクロールホイールアセンブリ10を含むことができる。スクロールホイールアセンブリ10は、キーボード1209の右側に配置され、タッチパッド231の少なくとも背後に置かれる。以下にさらに詳細に説明するように、垂直スクロールについてのその通常の回転の動きに加えて、回転可能な部材40を側方に動かしてディスプレイ画面上の画像を水平方向にスクロールすることができる。スクロールホイールアセンブリがキーボード1211の右側に示されているが、左側にも同様に配置することができる(図10参照)。さらに、スクロールホイールアセンブリ10は、ナビゲーションデバイスとして提供することができ、また図10のキーボード構成1211に示すように、トラックボールデバイス221など他のタイプのデバイスに関連して使用することもできる。
図9および図10に示すように、キーボード1209および1211の一実施形態では、スクロールホイールアセンブリ10は、キーボード200の筐体219の開口部55内に固定された細長い円筒形状のホイール40を備えている。円筒形状のホイール40の一部分は、キーボード1209および1211の外部表面上に突き出ており、その結果、ユーザがホイールに簡単に触れ、操作することができる。
本発明によれば、ユーザが、複数の方向に複数の軸4、5(図3参照)に沿ってディスプレイ画面2上の画像をスクロールしたいと思うとき、ユーザは、キーボード筐体219に対してホイール40を共に回転および/または側方に動かして、それぞれ垂直スクロールおよび/または側方スクロールをもたらすことになる。当技術分野においてよく知られているように、円筒形状ホイール40およびシャフトがユーザによって回転されるとき、回転運動は、回転運動感知システムによって感知され、画像1は、Y軸4に平行に、すなわち上または下に延びる、正または負の垂直方向にスクロールされる。任意の知られた回転感知システムを使用することができる。当技術分野において知られているように、この回転運動感知システムは、光源、エンコーダホイール、および光検出器を含むことができる。エンコーダホイール上のブレードは、ホイール40が回転されると光ビームを定期的に遮断する。検出器は、これらの遮断を感知し、信号を生成しホストコンピュータ100に中継して、垂直スクロールの上または下に画像をY方向にスクロールする。
さらに、スクロールホイールアセンブリ10は、円筒形状ホイール40が側方運動を経験しているときを判定する少なくとも1つのセンサを有する側方動き感知システムを含むことができる。ひずみゲージ、接触センサ、光センサ、水銀スイッチなどの知られている圧力センサおよび動きセンサを使用することもできる。このスクロールホイールアセンブリ10はまた、センサからの出力を解釈し、信号に変換し、その信号をホストコンピュータ100に送出するためのコントローラも含んでいる。このコントローラは、これらの機能を行うことができる既知の任意のコンポーネントまたはコンポーネントの組合せとすることができる。
(代替キーボード環境)
図11は、本発明の一実施形態による代替キーボード1213の概略図である。編集セクションの代わりに制御セクション207を、文字と数字のセクション201とナビゲーションセクション206の間に設けることができる。図12は、本発明の一実施形態による代替キーボード1215について示したものであり、この場合、制御セクション207は、キーボードの左側に配置されることが好ましい。この構成により、解剖学上の利き手および編集セクション203の機能を同様に可能になる。キーボード1213でもキーボード1215でも、制御セクション207は、複数の構成を可能とするために様々な機能のための他のグループのキーまたはボタンを有することができる。例えば、アプリケーション切換え用の1対のキー、コピーおよび貼り付け用の1対のキー、前進および後退用の1対のキー、再実行および取消し用の1対のキー、ズーム用の1個のキーがあってもよい。本明細書中で使用している用語「ズーム」は、ディスプレイ画面上のビューのスケールを増大させ、または減少させることとして定義される。さらなる配置構成では、キーボード1213は、制御セクション207にオーディオ制御部分を有することができる。オーディオ制御部分などは、コマンド/指令のオン/オフ、マイクロフォンのオン/オフ、スピーチ訂正(Speech Correction)のオン/オフなど1組のオーディオ制御キーを含むことができる。別の配置構成では、キーボード200には、通話、転送、スピーカフォン、保留、電話会議などの1組のキーを有する電話セクションがあってもよい。
キーボード200、1200、1201、1203、1205、1209、1211、1213、および1215のキーは、そのキーに関連するキャラクタ、記号、またはコマンドを示す電気信号の生成など、任意の既知の配置構成に従ってシステムに所望のコマンドを提供するように動作可能にすることができる。さらに、図示したようにキーは、コンピュータキーボードに標準的なサイズおよび形状であることが好ましいが、キーのいくつかまたはすべてが代替的なサイズおよび/または形状とすることができることを認識されたい。例えば、キーの一部または全部を楕円形状にすることもできる。
(例示的なシナリオ)
ソファーでの使用環境では、本発明の態様によって、複数の人が、同時にコンピュータおよびその関連する画面を使用することができる。例えば、両親が彼らの子供にコンピュータを用いて指導することができる。2人の人が一緒にコンピュータゲームをすることができる。さらに、2人の人が、仕事、学校、または組織のためのプロジェクトまたはレポートに関して共同作業することもできる。このように、各人は、通常、1つのカーソル制御デバイスおよび/または1つのビュースクロールナビゲーションデバイスを共用することができる。このように、キーボード上の2つのカーソル制御およびナビゲーションデバイスは、協力作業の体験を改善する新しいユニークな方法を提示する。例えば、両方のタッチパッドが協力を可能にするカーソル制御に専用化させることができる。自分のひざの上にキーボードを乗せた人が右側のタッチパッドを使用し、一方、その人の左に座っている人が右手で左側のタッチパッドを使用する。別の例では、協力者などの1人の人が、キーボードおよび画面の前に座っている間、右手でカーソル制御に相当するタッチパッド、トラックボール、または他の技術を使用することができる。第2の人、例えば仲間の協力者が、他方の人の左側に座って同じキーボード上の控えのカーソル制御デバイス位置を用いることができる。利点として、本発明の態様では、同じキーボードを使用する協力者間でアイデアおよび仕事の流れが中断されないようにすることができる。
本発明の態様では、人々のコンピュータおよびグラフィカルユーザインターフェースに対する使用によりデジタルメディアおよび他のデジタル娯楽メディアの幅広い選択肢にアクセスし楽しむことができる。例えば、GUIにより、複数のユーザが、個人的な音楽ライブラリをアーティストおよびジャンル別に閲覧することができるようになる。いくつかのケースでは、提示された情報がディスプレイ画面(テレビ画面)の幅よりも広い可能性があり、ユーザは、画面を横切って垂直および水平にスクロールしてデジタルライブラリ全体または他のデータを見たいと思うことがある。利点として、ユーザはディスプレイ画面を横切って水平に画像を移動してユーザの音楽プログラムまたはビデオプログラムを簡単に調べ楽しむことができる。さらに、ユーザは、グラフィカルオブジェクトを動かし、編集するか、あるいは選択するためにカーソル制御を有してもよい。これは、ユーザが行っていることを中止し、いくつかの退屈な潜在的にストレスのたまるステップを行わなければならない従来のシステムとは対照的である。このように、本発明の態様により、従来のシステムを操作することによる遅れ、ユーザの不満および不必要なストレスを低減することができる。
(まとめ)
本発明の態様は、ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースのナビゲーションを行うように構成されたコンピュータキーボードに関する。コンピュータキーボードは、ディスプレイ画面に対して複数の方向に画像をスクロールしナビゲートするためのアセンブリを含むことができる。コンピュータキーボードは、ディスプレイ画面上のオブジェクトに対して複数の方向にグラフィカルオブジェクト、挿入ポイント、またはマウスカーソルを制御するためのアセンブリを含むことができる。トラックボールデバイスおよびタッチパッドは、両方ともまたは同様にそれぞれ、スクロールおよび/またはカーソル制御のためにキーボードのどちら側にでも使用することができる。スクロールおよびカーソル制御は、1つのデバイス、例えばトラックボールデバイスまたはタッチパッドによって実現することができる。あるいは、スクロールおよびカーソル制御はホイールおよびタッチパッドまたはホイールおよびトラックボールデバイスによって実現することもできる。
本発明は添付の特許請求の範囲を使用して定義されているが、これらの請求項は、任意の組合せまたは部分的組合せで本発明が本明細書に記載の要素およびステップを含むことを意図している場合がある点で例示的である。したがって、様々な組合せまたは部分的組合せにおいて、説明、特許請求の範囲、および図面を含む本明細書から1つまたは複数の要素を組み込む本発明を定義するための任意数の代替的な組合せが存在する。単独で、あるいは本明細書に定義された1つまたは複数の要素またはステップと組み合わせて、本発明の態様の代替的な組合せを、本発明の修正形態または変更形態あるいは本発明の一部として利用することができることは、本明細書を考慮すれば当業者には明らかであろう。本明細書に含まれる本発明の記載された説明が、このような修正形態および変更形態のすべてに及ぶことが意図されている。
本発明の1つまたは複数の態様を実施することができる、例示的な汎用デジタルコンピューティング環境の機能ブロック図である。 ホストコンピュータのディスプレイ画面上の画像をスクロールし、制御するために本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の1つまたは複数の態様で使用することができるディスプレイ画面の概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるスクロール感知システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。 本発明の一実施形態によるキーボードの概略図である。
符号の説明
10 スクロールホイールアセンブリ
40 回転可能な部材
55 開口部
200、1200、1201、1203、1205、1209、1211、1213、1215 キーボード
201 文字と数字のセクション
203 編集セクション
204 数字セクション
205、206 ナビゲーションセクション
207 制御セクション
209 前端部
211 後端部
213 左端部
215 右端部
219 筐体
221、222 トラックボールデバイス
223 可動ボール
225 スクロール補償システム
227 方向感知モジュール
229 補正モジュール
230、231 タッチパッド
233、235 ボタン
300 ボタン


Claims (22)

  1. ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースのナビゲーションを行うように構成されたコンピュータキーボードであって、
    手の動きを受け入れるように構成された第1の入力デバイスを含み、前記手の動きに応答して直交する軸に沿って画像ディスプレイ画面に対して画像をスクロールするように構成された第1のナビゲーションセクションと、
    手の動きを受け入れるように構成された第2の入力デバイスを含み、前記手の動きに応答して複数の軸に対してグラフィカルポインタを動かすように構成された第2のナビゲーションセクションと、
    前記第1のナビゲーションセクションと前記第2のナビゲーションセクションの間に配置されている文字と数字のセクションと
    を備えたことを特徴とするコンピュータキーボード。
  2. 前記第1の入力デバイスは、前記手の動きを受け入れるように回転可能に構成された球形部材を含むトラックボールアセンブリと、前記直交する軸の一方に沿ったスクロールについて前記球形部材が回転するときを判定するスクロール感知システムとを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  3. 前記第1の入力デバイスは、前記手の動きを受け入れるように回転可能に構成された球形部材を含むトラックボールアセンブリと、前記直交する軸の一方に沿って第1の方向のスクロールについて前記球形部材が回転するとき、および前記直交する軸の他方に沿って第2の方向のスクロールへの遷移状態変化に応答して、前記球形部材の遷移状態を感知するように構成されているスクロール感知システムとを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  4. 前記第1の入力デバイスは、前記手の動きを受け入れるように回転可能に構成された球形部材を含むトラックボールアセンブリと、前記直交する軸の一方に沿ったスクロールについて前記球形部材が回転するときに前記球形部材の遷移状態を感知するように構成されたスクロール感知システムとを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  5. 前記第1の入力デバイスは、前記手の動きを受け入れるように回転可能に構成された球形部材を含むトラックボールアセンブリと、前記球形部材が前記直交する軸の一方に沿った方向のスクロールについて前記スクロールを維持するために前記方向のスクロールの遷移状態後に閾値レベルまで回転するときを判定するスクロール感知システムとを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  6. 前記第1の入力デバイスおよび前記第2の入力デバイスは、トラックボールデバイスをそれぞれさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  7. 前記第1の入力デバイスは、スクロールホイールアセンブリをさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載のコンピュータキーボード。
  8. 前記第1の入力デバイスは、タッチパッドを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  9. 前記第1の入力デバイスは、タッチパッドを備え、前記第2の入力デバイスは、トラックボールデバイスを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  10. 前記第1の入力デバイスは、トラックボールデバイスを備え、前記第2の入力デバイスは、タッチパッドを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  11. 前記第2の入力デバイスは、前記直交する軸に対してグラフィカルポインタを動かすためにユーザ選択可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  12. 前記第1の入力デバイスは、前記直交する軸に対してグラフィカルポインタを動かすためにユーザ選択可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータキーボード。
  13. ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースのナビゲーションを行うように構成されたコンピュータキーボードであって、
    キーボード筐体と、
    開口部を有する前記キーボード筐体に配置され、前記開口部内に手の動きを受け入れるように構成された可動ボールを有し、前記手の動きに応答して画像ディスプレイ画面に対して画像を垂直方向および水平方向にスクロールするように構成されたトラックボールデバイスと、
    手の動きを受け入れるように構成され、前記手の動きに応答して前記画像ディスプレイ画面の2つの次元に対してグラフィカルポインタを動かすように構成された第2の入力デバイスと、
    前記トラックボールデバイスと前記第2の入力デバイスとの間に配置された文字と数字のセクションと
    を備えたことを特徴とするコンピュータキーボード。
  14. 前記トラックボールデバイスは、前記垂直スクロールおよび前記水平スクロールについて前記可動ボールが回転するときを判定するスクロール感知システムをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  15. 前記トラックボールデバイスは、前記可動ボールが垂直スクロールについて回転するとき、および水平スクロールへの遷移状態変化に応答して、前記可動ボールの遷移状態を感知するように構成されているスクロール感知システムをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  16. 前記トラックボールデバイスは、前記可動ボールが水平スクロールについて回転するとき前記可動ボールの遷移状態を感知し、前記遷移状態に応答して前記水平スクロールを垂直スクロールに変更するように構成されているスクロール感知システムをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  17. 前記トラックボールデバイスは、前記可動ボールが垂直スクロールについて該垂直スクロールを維持するために前記水平スクロールの遷移状態後に閾値パラメータまで回転するときを判定するスクロール感知システムをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  18. 前記トラックボールデバイスは、前記可動ボールが水平スクロールについて前記垂直スクロールの遷移状態後に閾値パラメータまで回転するときを前記回転中に前記水平スクロールを維持するために判定するスクロール感知システムをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  19. 前記第2の入力デバイスは、タッチパッドを備えたことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータキーボード。
  20. ホストコンピュータのグラフィカルユーザインターフェースのナビゲーションを行うように構成された無線コンピュータキーボードであって、
    筐体と、
    手の動きを受け入れるように構成され、前記手の動きに応答して画像ディスプレイ画面に対して画像を垂直方向および水平方向にスクロールするように構成された第1の入力デバイスと、
    手の動きを受け入れるように構成され、前記手の動きに応答して前記画像ディスプレイ画面の2つの次元に対してグラフィカルポインタを動かすように構成された第2の入力デバイスと、
    前記第1の入力デバイスと第2の入力デバイスの間に配置された文字と数字のセクションと
    を備えたことを特徴とするコンピュータキーボード。
  21. キーボードのトラックボールデバイスのユーザ選択制御の方法であって、
    画像ディスプレイ画面に対して画像を垂直方向および水平方向にスクロールするように手の動きを受け入れるためトラックボールデバイスを構成するように指示する入力を受け取ることと、
    前記トラックボールデバイスを前記スクロールのために構成することと
    を備えることを特徴とする方法。
  22. 前記入力は、音によるコマンドを備えることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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