JP2005055732A - 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法 - Google Patents

学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005055732A
JP2005055732A JP2003287434A JP2003287434A JP2005055732A JP 2005055732 A JP2005055732 A JP 2005055732A JP 2003287434 A JP2003287434 A JP 2003287434A JP 2003287434 A JP2003287434 A JP 2003287434A JP 2005055732 A JP2005055732 A JP 2005055732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
history
unit
output
learning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003287434A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Tsushima
勝英 対馬
Masayuki Ueno
雅之 植野
Takeshi Nishiki
毅 西木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003287434A priority Critical patent/JP2005055732A/ja
Publication of JP2005055732A publication Critical patent/JP2005055732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 学習者の学習履歴を視覚的に表示することができる学習履歴表示装置を提供する
【解決手段】 リンク付けられた複数のページを記憶している記憶部1と、ページの出力に関する指示を受け付ける受付部2と、受付部2が受け付けた指示に応じて、ページを記憶部1から読み出して出力するページ出力部3と、ページ出力部3が出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積部4と、蓄積部4が蓄積した履歴情報に基づいて、出力履歴を視覚的に表示する履歴表示部5を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、学習履歴を視覚的に表示する学習履歴表示装置等に関する。
近年、従来からの紙媒体による学習に代わって、電子的なシステムやネットワークを用いた電子的な媒体による学習が行われるようになってきている。そして、教育・学習の現場で用いられる学習支援システム等が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−5618号公報(第8頁−第11頁、第1図等)
電子的な媒体による学習の場合には、紙媒体による学習と異なり、学習者の学習履歴を容易に記憶することができる。しかしながら、その記憶された学習履歴のデータを見ても、学習者の学習履歴を容易に把握することができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、学習者の学習履歴を視覚的に表示することができる学習履歴表示装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による学習履歴表示装置は、リンク付けられた複数のページを記憶している記憶部と、前記ページの出力に関する指示を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力部と、前記ページ出力部が出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積部と、前記蓄積部が蓄積した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示部と、を備えたものである。
このように構成された本発明によれば、視覚的に表示された出力履歴により、学習者の学習履歴を容易に把握することができる。
また、本発明による学習履歴表示装置では、前記履歴表示部が、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページを示すページ図形を表示してもよい。
このように構成された本発明によれば、表示されたページ図形によって、学習者がどのページを学習したのか(出力させたのか)について、容易に知ることができる。
また、本発明による学習履歴表示装置では、前記履歴表示部が、前記ページ出力部によるページの出力回数に応じたページ図形を表示してもよい。
このように構成された本発明によれば、表示されたページ図形によって、学習者がどれぐらいの回数、所定のページを学習したのか(出力させたのか)について、容易に知ることができる。
また、本発明による学習履歴表示装置では、前記履歴表示部が、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページ間のジャンプ関係を示すジャンプ図形を表示してもよい。
このように構成された本発明によれば、表示されたジャンプ図形によって、学習者がどのようにページ間の移動を行ったのかについて、容易に知ることができる。例えば、順序が大切な学習の場合に、適切な順序で学習が行われたのかどうかを知ることができる。
また、本発明による学習履歴表示装置では、前記履歴表示部が、前記ページ出力部が出力したページ間のジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形を表示してもよい。
このように構成された本発明によれば、表示されたジャンプ図形によって、学習者がどれぐらいの回数、ページ間のジャンプを行ったのかについて、容易に知ることができる。
また、本発明による学習履歴表示装置では、前記履歴表示部が、前記履歴情報に基づいた表示に加え、前記記憶部が記憶している複数のページのリンク関係を視覚的に表示してもよい。
このように構成された本発明によれば、学習者が学習しなかった(出力させなかった)ページについても視覚的に表示することができる。その結果、例えば、学習者がどの分野について学習しなかったのかについて、容易に把握することができる。
また、本発明による学習履歴表示システムは、学習履歴送信装置と、学習履歴表示装置とを備えた学習履歴表示システムであって、前記学習履歴送信装置は、リンク付けられた複数のページを記憶している記憶部と、前記ページの出力に関する指示を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力部と、前記ページ出力部が出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積部と、前記履歴情報を送信する送信部と、を備え、前記学習履歴表示装置は、前記履歴情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示部と、を備えたものである。
このように構成された本発明によれば、視覚的に表示された出力履歴により、学習者の学習履歴を容易に把握することができる。
本発明による学習履歴表示装置等によれば、学習者の学習履歴を視覚的に表示することができ、その結果、学習者の学習履歴を容易に把握することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による学習履歴表示装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による学習履歴表示装置の構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による学習履歴表示装置は、記憶部1と、受付部2と、ページ出力部3と、蓄積部4と、履歴表示部5とを備える。
記憶部1は、リンク付けられた複数のページを所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや、磁気ディスク、光ディスクなど)で記憶している。ここで、ページとは、ユーザが所定の学習を行うためのコンテンツが含まれている論理的なページのことである。例えば、小学生向けの算数のページの場合、1つのページに算数の例題が掲載されており、次のページにその例題に対応した問題が掲載されている。また、複数のページがリンク付けられているとは、複数のページが、あるページから他のページへ移動するためのリンクを有していることをいう。このリンクは、学習の順序に関するものであり、例えば、ページのデータに含まれるリンクアンカーなどにより示されてもよく、リンクのみを有するテーブル等により示されてもよく、あるいは、ページのデータの並びにより示されてもよい。また、例えば1つのページが1つのページにリンク付けされていてもよく、あるいは複数のページにリンク付けされていてもよい。また、ページは論理的なものであるため、1つのファイルの一部分が各ページに対応していてもよい。
受付部2は、ページの出力に関する指示を受け付ける。ページの出力に関する指示とは、例えば、特定のページを出力させる指示や、次のページを出力させる指示、特定のページにジャンプする旨の指示、あるいは1つ前のページに戻る指示などである。受付部2は、その受け付けた指示をページ出力部3に渡す。また、受付部2は、履歴を表示する旨の指示も受け付け、その受け付けた指示を履歴表示部5に渡す。受付部2は、例えば、所定の入力デバイス(例えば、マウスやキーボードなど)から入力された指示を受け付けてもよく、あるいは、有線または無線の通信回線等を介して送信された指示を受け付けてもよい。
ページ出力部3は、受付部2が受け付けた指示に応じて、ページを記憶部1から読み出して出力する。この出力は、有線または無線の通信回線を介しての外部装置への送信や、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示、あるいは、プリンタによる印刷などである。なお、ページ出力部3は、出力デバイス(例えば、モデムや表示デバイス、プリンタなど)を含んでいてもよく、あるいは出力デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアであってもよい。
蓄積部4は、ページ出力部3が出力した、リンク付けられた複数のページに関する出力履歴の情報である履歴情報を、所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、蓄積部4が有していてもよく、あるいは蓄積部4の外部(学習履歴表示装置の外部でもよい)に存在してもよい。
履歴表示部5は、履歴を表示する旨の指示を受付部2から受け取ると、蓄積部4が蓄積した履歴情報に基づいて、出力履歴を視覚的に表示する。なお、履歴表示部5は、それらの表示を行う表示デバイスを含んでいてもよく、あるいは表示デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアであってもよい。
次に、本実施の形態による学習履歴表示装置の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)受付部2は、ページの出力に関する指示を受け付けたかどうか判断する。そして、ページの出力に関する指示を受け付けた場合には、その指示をページ出力部3に渡してステップS102に進み、受け付けていない場合には、ステップS104に進む。
(ステップS102)ページ出力部3は、受付部2から受け取った指示に応じて、所定のページを記憶部1から読み出して出力する。図3は、記憶部1が記憶しているページのデータの一例を示す図である。図3で示すように、記憶部1はページ識別子に対応付けて各ページのデータを記憶しており、ページ出力部3は、受付部2から受け取った指示によって特定されるページ識別子に対応するページ(ページデータ)を読み出して出力する。なお、図3では、ページがHTMLデータであるとしているが、ページのデータ形式はHTML以外の形式(例えば、XMLなど)であってもよく、記憶部1が記憶している複数のページに関する情報は、図3に限定されるものではない。
(ステップS103)蓄積部4は、ページ出力部3がページを出力すると、その出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する。図4は、蓄積部4が蓄積した履歴情報に含まれるページ表示情報の一例を示す図である。図4で示されるページ表示情報では、ページ出力部3が出力したページの出力回数がページ識別子に対応付けられている。ここで、図4で示されるページ表示情報における出力回数をインクリメントすることも、履歴情報の蓄積に含まれるものとする。
(ステップS104)受付部2は、履歴を表示する旨の指示を受け付けたかどうか判断する。そして、履歴の表示に関する指示を受け付けた場合には、その指示を履歴表示部5に渡してステップS105に進み、受け付けていない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS105)履歴表示部5は、蓄積部4が蓄積した履歴情報に基づいて、出力履歴を視覚的に所定のディスプレイに表示する。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による学習履歴表示装置の動作について、具体例を用いて説明する。ここで、この具体例では、学習履歴表示装置が学校に設置されたスタンドアロンのPC(Personal Computer)であり、学習者(例えば、小・中学校の生徒など)が学習履歴表示装置を用いて学習を行い、学習指導者(例えば、小・中学校の先生など)が学習履歴表示装置を用いて学習者の学習履歴を確認する場合について説明する。なお、ページ出力部3と履歴表示部5とは、同一のディスプレイにページや履歴を表示するものとする。
図5は、PC10の外観を示す模式図である。学習者がマウス12やキーボードを操作することにより、学習ソフトウェアを起動すると、ディスプレイ11に「学習001」、「学習002」、「学習003」という3つの学習コースが表示されたとする。この表示において、学習者がマウス12を操作し、「学習001」をクリックする。すると、学習コース「学習001」が選択された旨が受付部2で受け付けられ(ステップS101)、ページ出力部3に渡される。ページ出力部3は、その学習コース「学習001」のフロントページであるページ識別子101に対応するページデータ「101.html」を記憶部1から読み出し、図6で示すように、ディスプレイ11に出力(表示)する(ステップS102)。また、ページ出力部3は、そのページ識別子101を蓄積部4に渡す。すると、蓄積部4は、そのページ識別子101に対応した出力回数を1だけインクリメントすることにより、履歴情報を蓄積する(ステップS103)。
ユーザが図6で示されるディスプレイ11の表示において、マウス12を操作して「次へ」ボタンをクリックしたとする。すると、「次へ」ボタンがクリックされた旨が受付部2で受け付けられ(ステップS101)、ページ出力部3は、次のページである、ページ識別子102に対応するページデータ「102.html」を記憶部1から読み出してディスプレイ11に表示し(ステップS102)、そのページ識別子102を蓄積部4に渡す。すると、蓄積部4は、ページ識別子102に対応した出力回数を1だけインクリメントする(ステップS103)。このようにして、蓄積部4により履歴情報が蓄積され、その結果、履歴情報が図4で示されるようになったとする。なお、上記説明では、ユーザからの指示があった場合にのみ履歴情報が蓄積される場合について説明しているが、例えば、所定のページにおける問題への正答率に応じて自動的にページが切り替わる場合、あるいは所定の時間が経過したことによって自動的にページが切り替わる場合にも、履歴情報が蓄積される。
次に、学習指導者がマウス12やキーボードを操作することにより、学習履歴表示ソフトウェアを起動すると、図7で示される表示がディスプレイ11になされる。この表示に対して、学習指導者がマウス12を操作して「はい」ボタンをクリックすると、履歴を表示する旨の指示が受付部2で受け付けられ(ステップS104)、履歴表示部5に渡される。
履歴表示部5は、蓄積部4が蓄積した履歴情報を読み出し、その履歴情報に基づいて、ページ出力部3が出力したページを示す図形であるページ図形をディスプレイ11に表示する。そのページ図形を表示するときに、履歴表示部5は、ページの出力回数(表示回数)に応じたページ図形を表示する。図8は、出力回数とページ図形の枠との関係を示す図である。図8で示されるテーブルは、例えば、履歴表示部5が有していてもよく、あるいは、蓄積部4が有していてもよい。履歴表示部5は、図8のテーブルを参照して、出力回数に応じたページ図形を表示する。
また、履歴表示部5は、記憶部1から複数のページのリンク関係を読み出し、そのリンク関係も視覚的に表示する。したがって、履歴情報に含まれている以外のページについても表示することになる。なお、その複数のページのリンク関係は、記憶部1で記憶されている各ページのリンクアンカーによって示されるものであってもよく、あるいは、記憶部1が各ページのリンク関係を所定の情報として(例えば、テーブルとして)記憶しており、その情報によって示されるものであってもよい。
図9は、履歴表示部5がディスプレイ11に表示した履歴の一例を示す図である。図9において、「A」や「B」で示される図形であるページ図形が各ページに対応しており、そのページ図形には、履歴表示部5が記憶部1から読み出した各ページのサムネールが表示されているものとする。また、図8のテーブルに対応して、表示回数に応じた枠の各ページ図形が表示されている。また、記憶部1から読み出された各ページのリンク関係に基づいて、各ページ間のリンクが線で表示されている。さらに、履歴情報に含まれていなかったページについても、記憶部1で記憶されているページについては、破線によって示されている(図9のページ図形「E」)。なお、履歴表示部5が履歴情報等に基づいて図9で示される履歴を表示するルール(例えば、ページのリンク先が1つしかなければ、そのリンク先への線は垂直方向に伸びた3センチの線にするなど)は問わない。
学習指導者は、この履歴を見ることにより、学習者の学習履歴を一覧することができ、学習者がどのような経過によって学習したのかを知ることができる。例えば、ページ図形「E」が図6の表示において「詳細」ボタンをクリックした場合に表示される詳細表示のページに対応している場合には、学習者がその詳細表示のページを参照しなかったことを学習指導者は容易に把握することができる。
ここで、図9で示されるページ図形は、ビットマップデータやグラフィカルデータ等により表現されるものであってもよく、あるいは、テキストデータの縦棒や横棒などを用いて表現されるものであってもよい。
なお、履歴表示部5による履歴の表示方法は、上記説明に限定されるものではなく、学習者の履歴を視覚的に表示する方法であれば、どのようなものであってもよい。例えば、図10で示すように、ページ図形に代えてページの名称「ページ101」等によりページを示し、そのページの名称の横に、出力回数(例えば、8回表示した場合には「(8)」とする)を表示してもよい。
また、図9におけるページ図形は一例であって、ページ図形は矩形のサムネール以外であってもよく、ページの表示回数に応じて、枠以外を変更してもよい。例えば、ページ図形は、円形や三角形などでもよく、ページ図形の中にページの内容(例えば、「数学・1次関数」など)を文字で簡単に示してもよい。また、ページの表示回数に応じて、ページ図形の色や濃さ、形を変更してもよく、ページの表示回数を示す数字をページ図形の一部に含めてもよい。
また、ページ間のリンクが、例えば、「Yes」や「No」のボタンを押すことによって、リンク先にジャンプするようになっている場合などに、そのリンク元に「Y」や「N」のマークを表示することによって、そのページにおいて学習者がどちらのボタンを押したことによって、次のページに進んだのかについて、履歴の表示において容易に知ることができるようにしてもよい。例えば、図11のページ「L」のように、「Yes」が選択された場合には、ページ「M」にジャンプし、「No」が選択された場合には、ページ「N」にジャンプすることを示してもよい。さらに、図11のページ「M」のように、「1」が選択された場合には、ページ「P」にジャンプし、「2」が選択された場合には、ページ「Q」にジャンプすることを示してもよい。なお、図11では、ページの表示回数に応じたページ図形の表示とはなっていない。
このように、本実施の形態による学習履歴表示装置によれば、蓄積部4が蓄積した履歴情報に基づいて、出力履歴を視覚的に表示することができ、その結果、ユーザ(学習者)の学習履歴を容易に知ることができる。特に、ページやジャンプを図形化して表示することにより、履歴の全体をより容易に捉えることができる。また、ページの出力回数に応じたページ図形を表示することにより、ユーザがどれぐらいそのページを見たのかについて、容易に知ることができる。さらに、記憶部1が記憶している複数のページと、その複数のページのリンク状態とを視覚的に表示することにより、ユーザがどのページを見ていないのかについて、容易に把握することができる。
そして、学習履歴を容易に把握できることにより、次の学習指針を容易に立てることができ、学習効率を向上させることができる。例えば、学習履歴により、学習者がどのような分野を学習していないのかを容易に知ることができ、その分野の学習を行うように、学習計画を立てることができる。特に、リンク状態も表示している場合には、学習していない内容についても表示されるため、その計画を立てることがさらに容易となる。また、特定の分野を何回も学習していることが学習履歴からわかった場合には、学習者にとってその分野が理解しがたい分野であることがわかるため、その分野についての学習教材を補充したり、別途の学習手段(例えば、その分野の補習授業など)を用意したりすることにより、学習者のその分野に対する理解を深めることができ、学習効率を向上させることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による学習履歴表示装置について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による学習履歴表示装置は、履歴情報に基づいて、ページ図形と共に、ページ間のジャンプ関係を示すジャンプ図形も表示するものである。
なお、本実施の形態による学習履歴表示装置の構成及び動作は、履歴の蓄積と、履歴の表示に関する処理や、履歴情報の内容以外、実施の形態1における図1のブロック図、及び図2のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
まず、本実施の形態における履歴の蓄積(ステップS103)について説明する。図12は、ジャンプ・ページ対応情報の一例を示す図である。このジャンプ・ページ対応情報では、ジャンプ識別子と、ジャンプ元ページ識別子、及びジャンプ先ページ識別子とが対応付けられている。ここで、ジャンプとは、リンク付けられている所定のページから他のページに、そのリンクによって移動することをいい、ジャンプ元のページと、ジャンプ先のページによって特定される。したがって、ジャンプ識別子は、図12で示すように、ジャンプ元ページ識別子と、ジャンプ先ページ識別子とによって特定される。そのジャンプ識別子を用いることで、所定のページから他のページへのジャンプを識別することができる。なお、ジャンプ・ページ対応情報は、蓄積部4が履歴情報を蓄積する記録媒体で記録されていてもよく、あるいは、他の記録媒体に記録されていてもよい。
蓄積部4は、実施の形態1と同様にページの出力回数を示すページ表示情報を履歴情報として蓄積すると共に、ジャンプ・ページ対応情報を参照することにより、所定のページから他のページへのジャンプの通過回数を示すジャンプ通過情報も履歴情報として蓄積する。図13は、蓄積部4が蓄積した履歴情報に含まれるジャンプ通過情報の一例を示す図である。図13で示すジャンプ通過情報では、ジャンプ識別子に、そのジャンプの通過回数が対応付けられている。
次に、本実施の形態における履歴の表示(ステップS105)について説明する。本実施の形態による履歴表示部5は、ページ図形に加えて、ジャンプ通過情報に基づいて、ページ間のジャンプ関係を示すジャンプ図形を表示する。ここで、ジャンプ関係とは、どのページからどのページにジャンプしたのかを示す情報のことである。なお、以下の説明では、このジャンプ関係、及びジャンプ図形が方向を持っている(ベクトル的である)場合について説明するが、ジャンプ関係、及びジャンプ図形は、ジャンプの向きについての情報を持っておらず、単にユーザが通過したリンク関係を示すものでもよい。
次に、本実施の形態による学習履歴表示装置について、具体例を用いて説明する。なお、この具体例では、実施の形態1と同様に、学習履歴表示装置は、図5で示されるPCであるとする。
まず、実施の形態1と同様に、学習者がマウス12やキーボードを操作することにより、学習ソフトウェアを起動し、学習コース「学習001」を選択し、図6で示される表示において、「次へ」ボタンをクリックしたとする。すると、「次へ」ボタンがクリックされた旨が受付部2で受け付けられ(ステップS101)、ページ出力部3は、次のページ(ページ識別子102)を記憶部1から読み出してディスプレイに表示する(ステップS102)。蓄積部4は、そのページの表示に対して、ページ識別子102に対応した出力回数を1だけインクリメントすると共に、ページ識別子101のページからページ識別子102のページへのジャンプが行われたと判断し、そのジャンプを識別するジャンプ識別子201に対応した通過回数を1だけインクリメントする(ステップS103)。このようにして、蓄積部4により履歴情報が蓄積される。その履歴情報に含まれるページ表示情報は図4で示されるようになり、ジャンプ通過情報は図13で示されるようになったとする。
次に、学習指導者がマウス12やキーボードを操作することにより、履歴を表示する旨の指示を入力すると、その指示が受付部2で受け付けられ(ステップS104)、履歴表示部5に渡される。そして、履歴表示部5は、実施の形態1と同様に履歴を表示するが、本実施の形態では、ジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形をも表示するのが特徴である。ここで、図14は、ジャンプの通過回数と、ジャンプ図形の太さとの関係を示す図である。図14で示されるテーブルは、履歴表示部5が有していてもよく、あるいは、蓄積部4が有していてもよい。履歴表示部5は、図14のテーブルを参照し、ジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形を表示する。
図15は、履歴表示部5がディスプレイ11に表示した履歴の一例を示す図である(ステップS105)。図15において、ジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形(この具体例では矢印)を表示する。この具体例では、ジャンプの通過回数に応じて、ジャンプ図形の太さが変更されている。学習指導者は、ディスプレイ11で表示された、図15で示される履歴を見ることにより、学習者の学習履歴を把握することができる。
なお、図15で示されるジャンプ図形は、ビットマップデータやグラフィカルデータ等により表現されるものであってもよく、あるいは、テキストデータの縦棒や横棒などを用いて表現されるものであってもよい。
また、図15におけるジャンプ図形は一例であって、ジャンプ図形は矢印以外であってもよく、また、ジャンプの通過回数に応じて、矢印の線の太さ以外を変更してもよい。例えば、図16におけるジャンプ図形21のように、矢印以外でジャンプの向きを示してもよく、ジャンプ図形21、23のように、数字によってジャンプの通過回数を示してもよく、あるいは、ジャンプ図形22のように、三角形の向きと個数により、ジャンプの向きと、通過回数とを示してもよい。さらに、ジャンプ図形の色や濃さ等をジャンプの通過回数に応じて変更してもよい。
このように、本実施の形態による学習履歴表示装置によれば、実施の形態1と同様の効果に加え、ページ出力部3が出力したページ間のジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形を表示することにより、ユーザがどれぐらい所定のページから他のページへのジャンプを行ったのかについて、容易に知ることができる。特に、ジャンプの向きも有するジャンプ図形を表示することにより、リンクの状態を表示しただけでは知ることができない情報、例えば、ページのジャンプがどちら方向に行われたのかについても知ることができるようになる。
その結果、例えば、学習者がページを何度も戻っている分野については、学習者の理解が不十分であるとも考えられるため、その分野の学習計画を見直したり、あるいは、その分野の学習内容(ページの内容)をよりわかりやすく変更するなどの手当てを行うことができる。
なお、本実施の形態では、ジャンプの通過回数を示すジャンプ通過情報を蓄積する場合について説明したが、ジャンプ通過情報と共に、あるいはジャンプ通過情報に代えて、ジャンプの履歴を示すジャンプ履歴情報を履歴情報としてさらに蓄積してもよい。ここで、ジャンプ履歴情報とは、どのような順番でページ間をジャンプしたのかを示す情報であり、例えば、図17で示されるものである。図17では、ジャンプ識別子が順番に並んでおり、そのジャンプ識別子の順番に一連のジャンプを行ったことを示す。すなわち、ジャンプ識別子201により、ページ識別子101のページからページ識別子102のページにジャンプしたことが示されており、次のジャンプ識別子203により、ページ識別子102のページからページ識別子103のページにジャンプしたことが示されている。なお、このジャンプ履歴情報では、一連の表示ごとに新たなレコードでジャンプの履歴を蓄積するものとする(したがって、フロントページからのジャンプから、最終ページへのジャンプまでが1つのレコードとなる)。このジャンプ履歴情報を用いることにより、履歴表示部5は、ページ間の移動の一連の流れを表示することが可能となる。例えば、図18で示されるように、矢印25をたどることにより、学習者がどのようにページを移動したのかを確認することができる。また、ページを出力した日付に対応付けてジャンプ履歴情報を蓄積し、ジャンプ履歴情報を日付に対応付けて表示することにより、例えば、2003年8月31日には、学習者がどのようにページを移動したのかを確認することができる。このようにすることで、リンクが複雑な学習教材や、ページを後戻りしながら学習する教材の場合に、学習者の詳細な履歴を容易に知ることができることとなる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による学習履歴表示システムについて、図面を参照しながら説明する。
図19は、本実施の形態による学習履歴表示システムの構成を示すブロック図である。図19において、本実施の形態による学習履歴表示システムは、有線または無線の通信回線20で接続された、学習履歴送信装置30と、学習装置40と、学習履歴表示装置50とを備える。なお、通信回線20は、インターネットのようなグローバルなネットワークでもよく、LANのようなローカルなネットワークでもよく、あるいは、学習履歴送信装置30と、学習装置40、学習履歴表示装置50とを単に接続するためのケーブルであってもよい。
学習履歴送信装置30は、記憶部1と、ページ出力受付部31と、ページ出力部3と、蓄積部4と、履歴送信受付部32と、履歴送信部33とを備える。なお、ページ出力受付部31、履歴送信受付部32、及び履歴送信部33以外の構成及び動作は、実施の形態1,2と同様であり、その説明を省略する。
ページ出力受付部31は、実施の形態1における受付部2と同様に、ページの出力に関する指示を受け付け、その受け付けた指示をページ出力部3に渡す。
履歴送信受付部32は、学習履歴表示装置50から送信された、履歴の送信を要求する指示を受け付け、その受け付けた指示を履歴送信部33に渡す。
履歴送信部33は、履歴の送信を要求する指示を履歴送信受付部32から受け取ると、履歴情報を蓄積部4から読み出し、また、記憶部1が記憶している複数のページのリンク状態を示すリンク情報を学習履歴表示装置50に送信する。なお、リンク情報は、記憶部1が記憶しているページのデータそのものであってもよく、あるいは記憶部1が記憶しているデータに基づいて生成された、複数のページのリンク状態を示すだけの情報であってもよい。
なお、本実施の形態では、ページ出力部3が通信回線20を介してページを送信する場合について説明するが、ページ出力部3は、実施の形態1,2と同様に、ページを表示デバイスに表示してもよい。
学習装置40は、受付部41と、送信部42と、ページ受信部43と、ページ表示部44とを備える。受付部41は、ページの送信に関する指示(例えば、所定のページの送信を要求する指示や、次のページの送信を要求する指示など)を所定の入力デバイスから受け付ける。送信部42は、受付部41が受け付けたページの送信に関する指示を、学習履歴送信装置30に送信する。ページ受信部43は、送信部42が送信したページの送信に関する指示に応じて学習履歴送信装置30から送信されたページを受信する。ページ表示部44は、ページ受信部43が受信したページを、所定の表示デバイスに表示する。なお、ページ表示部44は、それらの表示を行う表示デバイスを含んでいてもよく、あるいは表示デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアであってもよい。
学習履歴表示装置50は、受付部51と、送信部52と、履歴受信部53と、履歴表示部54とを備える。受付部51は、履歴情報の送信を要求する指示を受け付ける。その指示は、例えば、所定の入力デバイスから入力されたものでもよく、あるいは、送信されたものを受信したものであってもよい。送信部52は、受付部51が受け付けた履歴情報の送信を要求する指示を学習履歴送信装置30に送信する。履歴受信部53は、送信部52が送信した履歴情報の送信を要求する指示に応じて学習履歴送信装置30から送信された履歴情報と、リンク情報とを受信する。履歴表示部54は、履歴情報とリンク情報を履歴受信部53から受け取る以外、実施の形態1,2における履歴表示部5と同様のものである。
次に、本実施の形態による学習履歴表示システムの動作について説明する。
まず、学習装置40の動作について説明する。学習装置40において、受付部41がページの送信に関する指示を受け付けると、その指示は送信部42によって学習履歴送信装置30に送信される。そして、その指示の送信に対して学習履歴送信装置30から送信されたページは、ページ受信部43によって受信され、ページ表示部44で表示される。このようにして、学習装置40を操作しているユーザは、所望のページを表示させることができる。
次に、学習履歴送信装置30の動作について説明する。図20は、学習履歴送信装置30の動作を示すフローチャートである。なお、ステップS201、S202以外の処理は、実施の形態1における図2のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。ただし、ステップS102における出力は、本実施の形態では、送信を意味する。
(ステップS201)履歴送信受付部32は、履歴情報の送信を要求する指示を受け付けたかどうか判断する。そして、履歴情報の送信を要求する指示を受け付けた場合には、その指示を履歴送信部33に渡してステップS202に進み、受け付けていない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS202)履歴送信部33は、蓄積部4が蓄積した履歴情報を読み出し、また、リンク情報を記憶部1から読み出して学習履歴表示装置50に送信する。
次に、学習履歴表示装置50の動作について、図21のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受付部51は、履歴情報の送信を要求する指示を受け付けたかどうか判断する。そして、受け付けた場合には、その指示を送信部52に渡してステップS302に進み、受け付けていない場合には、受け付けるまでステップS301の処理を繰り返す。
(ステップS302)送信部52は、受付部51から受け取った履歴情報の送信を要求する指示を学習履歴送信装置30に送信する。
(ステップS303)履歴受信部53は、送信部52が送信した指示に対して、学習履歴送信装置30から送信された履歴情報とリンク情報とを受信したかどうか判断する。そして、履歴情報等を受信した場合には、その履歴情報等を履歴表示部54に渡してステップS304に進み、受信していない場合には、ステップS303の処理を繰り返す。
(ステップS304)履歴表示部54は、履歴受信部53から受け取った履歴情報等に基づいて、出力履歴を視覚的に表示する。なお、この出力履歴の表示の詳細については、実施の形態1,2と同様であり、その説明を省略する。
なお、図20、図21のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
また、学習履歴表示システムの動作の具体例については、学習装置40と学習履歴送信装置30との間、また、学習履歴表示装置50と学習履歴送信装置30との間における指示やページ、履歴情報等の受け渡しが通信回線20を介してなされる以外、実施の形態1,2における具体例と同様であり、その説明を省略する。
また、本実施の形態では、学習装置40と、学習履歴表示装置50とが分かれている場合について説明したが、学習装置40と、学習履歴表示装置50とは1つの装置であってもよい。
このように、本実施の形態による学習履歴表示システムによれば、実施の形態1,2における学習履歴表示装置と同様の効果を得ることができる。
なお、上記各実施の形態において、履歴情報は、上記説明のものに限定されず、例えば、ページ識別子をページの表示された順番に蓄積した情報などであってもよい。
また、上記各実施の形態では、履歴情報と共に、記憶部1が記憶している情報、あるいはリンク情報に基づいて、複数のページのリンク状態を表示する場合について説明したが、そのリンク状態等は表示せず、履歴情報を視覚的に表示するだけであってもよい(この場合には、リンク情報は送信されなくてもよい)。
また、上記各実施の形態における具体例では、学習指導者が履歴情報を表示させる場合について説明したが、履歴情報を表示させるのは、学習指導者以外の者、例えば、学習者等であってもよい。
また、上記各実施の形態において、蓄積部4は、ユーザ(学習者)の識別子に対応付けて履歴情報を蓄積してもよい。このようにすることで、多くのユーザの履歴情報が蓄積されたとしても、所定のユーザの履歴のみを読み出して表示等することができる。
また、上記各実施の形態において、履歴表示部5、54、あるいは履歴送信部33が表示等する対象は、ページの出力履歴のみであってもよく、ジャンプの履歴のみであってもよく、あるいはその両方であってもよい。
また、ページ図形の表示は、ページの出力回数に応じた表示であってもそうでなくてもよく、さらに、ジャンプ図形の表示は、ジャンプの通過回数に応じた表示であってもそうでなくてもよい。
また、上記各実施の形態において、学習者が上記装置、あるいはシステムによって学習するときに、ページを見るだけでなく、問題への解答等の入力を行う場合には、蓄積部4は、履歴情報にその解答を加えて蓄積してもよい。また、それにあわせて、履歴表示部は、蓄積された解答等を適宜表示するようにしてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成してもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラム制御によるソフトウェアにより構成してもよい。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、記憶部で記憶されている、リンク付けられた複数のページの出力に関する指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力ステップと、前記ページ出力ステップで出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積ステップと、前記蓄積ステップで蓄積した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示ステップと、を実行させるためのものである。
また、他のプログラムは、コンピュータに、記憶部で記憶されている、リンク付けられた複数のページの出力に関する指示を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力ステップと、前記ページ出力ステップで出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積ステップと、前記蓄積ステップで蓄積した履歴情報を送信する送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、他のプログラムは、コンピュータに、リンク付けられた複数のページに関する出力履歴の情報である履歴情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示ステップと、を実行させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を出力する出力ステップや、情報を受信する受信ステップ、情報を蓄積する蓄積ステップ、情報を表示する表示ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、出力ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
以上のように、本発明による学習履歴表示装置等は、学習者による学習履歴を視覚的に表示することができ、電子的な学習の履歴を表示する装置として有用である。
本発明の実施の形態1による学習履歴表示装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による学習履歴表示装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態における記憶部が記憶しているデータの一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の一例を示す図 同実施の形態による学習履歴表示装置の外観の一例を示す模式図 同実施の形態におけるページの表示の一例を示す図 同実施の形態における表示の一例を示す図 同実施の形態における出力回数とページ図形との対応の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の表示の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の表示の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態2におけるジャンプ・ページ対応情報の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の一例を示す図 同実施の形態における通過回数とジャンプ図形との対応の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の表示の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の表示の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の一例を示す図 同実施の形態における履歴情報の一例を示す図 本発明の実施の形態3による学習履歴表示システムの構成を示すブロック図 同実施の形態による学習履歴送信装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による学習履歴表示装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 記憶部
2、41、51 受付部
3 ページ出力部
4 蓄積部
5、54 履歴表示部
10、50 学習履歴表示装置
11 ディスプレイ
12 マウス
20 通信回線
30 学習履歴送信装置
31 ページ出力受付部
32 履歴送信受付部
33 履歴送信部
40 学習装置
42、52 送信部
43 ページ受信部
44 ページ表示部
53 履歴受信部

Claims (17)

  1. リンク付けられた複数のページを記憶している記憶部と、
    前記ページの出力に関する指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力部と、
    前記ページ出力部が出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積部が蓄積した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示部と、を備えた学習履歴表示装置。
  2. 前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページを示すページ図形を表示する、請求項1記載の学習履歴表示装置。
  3. 前記履歴表示部は、前記ページ出力部によるページの出力回数に応じたページ図形を表示する、請求項2記載の学習履歴表示装置。
  4. 前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページ間のジャンプ関係を示すジャンプ図形を表示する、請求項1から3のいずれか記載の学習履歴表示装置。
  5. 前記履歴表示部は、前記ページ出力部が出力したページ間のジャンプの通過回数に応じたジャンプ図形を表示する、請求項4記載の学習履歴表示装置。
  6. 前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいた表示に加え、前記記憶部が記憶している複数のページのリンク関係を視覚的に表示する、請求項1から5のいずれか記載の学習履歴表示装置。
  7. 学習履歴送信装置と、学習履歴表示装置とを備えた学習履歴表示システムであって、
    前記学習履歴送信装置は、
    リンク付けられた複数のページを記憶している記憶部と、
    前記ページの出力に関する指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力部と、
    前記ページ出力部が出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積部と、
    前記履歴情報を送信する送信部と、を備え、
    前記学習履歴表示装置は、
    前記履歴情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示部と、を備えた学習履歴表示システム。
  8. 前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページを示すページ図形を表示する、請求項7記載の学習履歴表示システム。
  9. 前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいて、前記ページ出力部が出力したページ間のジャンプ関係を示すジャンプ図形を表示する、請求項7または8記載の学習履歴表示システム。
  10. 前記送信部は、前記記憶部が記憶している複数のページのリンク関係を示すリンク情報を送信し、
    前記受信部は、前記送信部が送信したリンク情報を受信し、
    前記履歴表示部は、前記履歴情報に基づいた表示に加え、前記受信部が受信したリンク情報に基づいて、前記複数のページのリンク関係を視覚的に表示する、請求項7から9のいずれか記載の学習履歴表示システム。
  11. 前記ページ出力部は、前記記憶部から読み出したページを送信するものであり、
    前記学習履歴表示装置は、
    前記ページ出力部が送信したページを受信するページ受信部と、
    前記ページ受信部が受信したページを表示するページ表示部と、をさらに備えた、請求項7から10のいずれか記載の学習履歴表示システム。
  12. 請求項7から11のいずれか記載の学習履歴表示システムを構成する学習履歴送信装置。
  13. 請求項7から11のいずれか記載の学習履歴表示システムを構成する学習履歴表示装置。
  14. 記憶部で記憶されている、リンク付けられた複数のページの出力に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力ステップと、
    前記ページ出力ステップで出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積ステップと、
    前記蓄積ステップで蓄積した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示ステップと、を備えた学習履歴表示方法。
  15. コンピュータに、
    記憶部で記憶されている、リンク付けられた複数のページの出力に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力ステップと、
    前記ページ出力ステップで出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積ステップと、
    前記蓄積ステップで蓄積した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示ステップと、を実行させるためのプログラム。
  16. コンピュータに、
    記憶部で記憶されている、リンク付けられた複数のページの出力に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた指示に応じて、ページを前記記憶部から読み出して出力するページ出力ステップと、
    前記ページ出力ステップで出力したページに関する出力履歴の情報である履歴情報を蓄積する蓄積ステップと、
    前記蓄積ステップで蓄積した履歴情報を送信する送信ステップと、を実行させるためのプログラム。
  17. コンピュータに、
    リンク付けられた複数のページに関する出力履歴の情報である履歴情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した履歴情報に基づいて、前記出力履歴を視覚的に表示する履歴表示ステップと、を実行させるためのプログラム。
JP2003287434A 2003-08-06 2003-08-06 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法 Pending JP2005055732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003287434A JP2005055732A (ja) 2003-08-06 2003-08-06 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003287434A JP2005055732A (ja) 2003-08-06 2003-08-06 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005055732A true JP2005055732A (ja) 2005-03-03

Family

ID=34366412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003287434A Pending JP2005055732A (ja) 2003-08-06 2003-08-06 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005055732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018022083A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 大日本印刷株式会社 記述遷移表示装置及びプログラム
JP2019219465A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社ジャストシステム 学習支援プログラム、学習支援装置および学習支援方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018022083A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 大日本印刷株式会社 記述遷移表示装置及びプログラム
JP2019219465A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社ジャストシステム 学習支援プログラム、学習支援装置および学習支援方法
JP7165517B2 (ja) 2018-06-18 2022-11-04 株式会社ジャストシステム 学習支援プログラム、学習支援装置および学習支援方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Churchill et al. Learning object design considerations for small-screen handheld devices
US9098407B2 (en) Methods for automatically retrieving electronic media content items from a server based upon a reading list and facilitating presentation of media objects of the electronic media content items in sequences not constrained by an original order thereof
Hourcade et al. Handy Manny and the emergent literacy technology toolkit
Baldwin et al. Accessibility in online courses: a review of national and statewide evaluation instruments
CN101201813B (zh) 图表函数计算机系统及其控制方法
JP2012196847A (ja) 電子黒板、生徒端末、サーバ及びプログラム
Raskind et al. Reaching accessibility: Guidelines for creating and refining digital learning materials
JP2005055732A (ja) 学習履歴表示装置、学習履歴送信装置、学習履歴表示システム、及び学習履歴表示方法
JP2013109168A (ja) 電子教科書装置、教室システム、およびプログラム
Danielson et al. ID and HCI: A marriage of necessity
JPH0962176A (ja) 学習支援システム
JP5058186B2 (ja) プレゼンテーションシステム
JP2008140150A (ja) 操作手順出力装置及び操作手順出力プログラム
MacFarlane et al. Bringing videos to life with H5P: Expanding experiential learning online
Riska et al. Development of Prezi-Based Electronic Mind Map Learning Media on High School Animalia Biology Material
Clay et al. Mystery to mastery: The CSU information competence project
Hoai et al. Using Kotobee E-Book Design and Software Use in Teaching Chemistry in High Schools
Clark et al. Digital cameras in the K-12 classroom
JP2000122518A (ja) 学習システム
Sankey et al. Multiple representations in multimedia and e-learning materials: An issue of literacy
JP6749678B1 (ja) 教育補助装置
Bruntlett Selecting, using and producing classroom-based multimedia
Tosho et al. Research Article Designing Usability Strategies: Implications for Instructional Interface towards Courseware for Inclusive Education System (C4IES)
JP2009043190A (ja) 電子式計算機および計算機制御プログラム
JP2006285562A (ja) 電子式計算機及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080212