JP2005055256A - 舵角センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種の仕様に応じて適切に対応することができ、部品を統一化することのできる舵角センサを提供する。
【解決手段】 収納ケース10と、ステアリングシャフト1と同軸的に配置されて回転する第1のギヤ2と、収納ケース10内に収納され、第1のギヤ2に対して、第1の加速比で回転駆動する第2のギヤ3と、第2のギヤ3の回転角度を検出する磁気センサ6と、を備え、磁気センサ6は、第2のギヤ3の回転に伴って発生するA相パルスと、A相パルスとは90度位相の異なるB相パルスと、第2のギヤ3の1回転に1回出力されるZ相パルスからなる3相パルス信号を出力し、更に、3相パルスの出力分解能が可変であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば車両のステアリング等の回転体の舵角を検出する舵角センサに関する。
例えば、車両のステアリングシャフトのように、複数回転する回転体の舵角を検出することが可能な舵角センサとして、絶対舵角センサ、或いは相対舵角センサが用いられている。
従来における絶対舵角センサでは、ステアリングシャフトと連動して回転する第1のギヤと、この第1のギヤと噛合する第2のギヤ、及び第3のギヤを設け、第1のギヤに対する第2のギヤの加速比(歯数の比率)と、第1のギヤに対する第3のギヤの加速比が異なるように設定する。そして、第2のギヤに取り付けられる磁石の回転角度、及び第3のギヤに取り付けられる磁石の回転角度を、それぞれ磁気センサを用いて測定し、これら2つのギヤ(第2,第3のギヤ)の回転角度に基づいて、第1のギヤ、ひいてはステアリングシャフトの複数回転に亘る回転角度を求めることができる。
また、従来における相対舵角センサとして、例えば特開2000−180113号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。
該特許文献1に開示された技術では、円周に沿ってN極、S極を交互に配置して形成された多極性の着磁リングを有し、該着磁リングの回転により磁界の変化を磁気抵抗素子にて検出し、磁界変化に伴った2相のパルス信号(A相パルス、B相パルス)を生成する。更に、円周に沿った1箇所に単極着磁部を備え、この単極着磁部をホールICにて検出し、パルス信号(Z相パルス)を生成する。
そして、上記の3相パルス信号に基づいて、ステアリングシャフトの回転角度、回転方向、及び基準位置を検出することができ、ひいては、ステアリングシャフトの舵角を測定することができる。
即ち、3相パルス信号を受ける上位システムでは、A相パルス及びB相パルスに基づいて、回転角度、及び回転方向を検出することができ、更に、Z相パルスに基づいて、中立位置(ステアリングシャフトが直進方向を向いている位置)を検出することができるので、ステアリングシャフトの舵角を求めることができる。
特開2000−180113号公報
ところが、従来における相対舵角センサでは、検出舵角の分解能(検出可能な最小舵角)等、各仕様に応じて異なる構成を採っていた。即ち、仕様に応じて、着磁リングの大きさ、着磁極数、磁気センサの取り付け位置等がまちまちで、統一化されていないのが現状であり、このため、部品の共有化を図ることができず、それぞれの仕様に応じて、異なる部品を用意する必要があった。
また、絶対舵角センサと相対舵角センサとは、パッケージ(収納ケース)や検出構造(磁気センサ及び磁石)の共有化が図れず、それぞれ異なるパッケージや検出構造とする必要があるので、部品点数の増大を招くという問題が生じていた。
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、各種の仕様に応じて適切に対応することができ、部品を統一化することのできる舵角センサを提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、回転体の舵角を検出する舵角センサにおいて、収納ケースと、前記回転体と共に回転する第1のギヤと、前記収納ケース内に収納され、前記第1のギヤに対して第1の加速比で回転駆動する第2のギヤと、前記第2のギヤの回転角度を検出する第2ギヤ角度検出手段と、を備え、前記第2ギヤ角度検出手段は、前記第2のギヤの回転角度を、所定の分解能となる絶対角度信号として出力すると共に、第2のギヤの回転に伴って発生する第1のパルスと、前記第1のパルスとは位相の異なる第2のパルス、及び第2のギヤの1回転に1回出力される第3のパルスからなる3相パルス信号を出力し、更に、前記3相パルスの出力分解能が可変であることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記収納ケース内に収納され、前記第1のギヤに対して第2の加速比で回転駆動する第3のギヤと、前記第3のギヤの回転角度を検出し、絶対角度信号及び3相パルス信号を出力する第3ギヤ角度検出手段と、前記第2ギヤ角度検出手段による検出データ及び前記第3ギヤ角度検出手段による検出データに基づいて、前記回転体の舵角を演算する制御手段を更に備え、前記制御手段は、前記第2ギヤ角度検出手段により検出された絶対角度信号、及び前記第3ギヤ角度検出手段により検出された前記第3のギヤの回転角度に基づいて、前記回転体の絶対舵角を演算することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記回転体は、車両に搭載されるステアリングシャフトであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記回転体は、車両に搭載されるステアリングシャフトであり、前記第2ギヤ角度検出手段は、車両のイグニッションがオフとされた際には、イグニッションがオンとされているときよりも長いサンプリング周期で、前記3相のパルス信号或いは絶対角度信号を検出し、これらの検出信号の変化量から擬似的な絶対角度を演算することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記第2ギヤ角度検出手段の分解能は、6ビット〜10ビットの間で変更可能としたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記第2ギヤ角度検出手段の分解能となる角度は、前記第1のギヤと第2のギヤの間の加速比に整数、或いは有限小数を乗じた値となるように設定されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記第1のパルスと前記第2のパルスとの位相差は、90度であることを特徴とする。
本発明に係る舵角センサでは、回転体と共に回転する第1のギヤと、この第1のギヤに対して第1の加速比で回転する第2のギヤと、第2のギヤの回転角度を検出する第2ギヤ角度検出手段とを備えている。そして、第2ギヤ角度検出手段より出力されるA相パルス、B相パルス、及びZ相パルスの3相パルスの分解能を適宜変更することができる。
従って、同一のギヤ、或いは収納ケース、検出手段(磁石及び磁気センサ)を用い、ソフト的な変更により各種の分解能を設定することができ、各種部品を共通化することができる。その結果、コストダウン、設計工数の低減化を図ることができる。
また、第2のギヤと第3のギヤを備え、2つのギヤの回転角度に基づいて、回転体の絶対舵角を求める絶対舵角センサ、及び、第2のギヤの回転角度と回転体の舵角が中立位置のときのデータに基づいて、回転体の舵角を求める相対舵角センサ、及び、舵角検出のサンプリング周期を変更することにより、車両のバッテリ上がりを防止する疑似舵角センサの間においても、収納ケース、及び第2のギヤ、検出手段(磁石及び磁気センサ)を共通化することができ、より一層コストダウン、設計工数の低減を図ることができる。
更に、回転体を車両のステアリングシャフトとすることにより、全体で4周以上(1440°以上)回転する回転体の舵角を求める際に、極めて有用である。
また、第2のギヤの回転角度を検出する際の分解能を、第1のギヤと第2のギヤとの間の加速比の整数倍、或いは有限小数倍とすることにより、ステアリングシャフトの舵角検出時の検出精度を向上させることができる。
更に、第2のギヤの回転角度を検出する際の分解能を6ビット〜10ビットの間で設定可能とすることにより、広い範囲のでの分解能の設定が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る舵角センサを示す構成図である。同図に示すように、この舵角センサ51は、収納ケース10内に取り付けられ、車両に搭載されるステアリングシャフト(回転体)1の舵角を測定するものであり、ステアリングシャフト1と同軸的に取り付けられる第1のギヤ2と、この第1のギヤ2と噛合する第2のギヤ3を備えている。
第2のギヤ3は、第1のギヤ2よりも小径とされている。即ち、第2のギヤ3は、第1のギヤ2よりも歯数が少なく、例えば、歯数が「48」とされている。また、第1のギヤ2は、例えば、歯数が「135」とされている。
第2のギヤ3の中央部には、2極着磁の磁石5が取り付けられており、更に、図2に示すように、磁石5と対向する固定側には、磁石5により発生する磁界の方向を検出するための磁気センサ6が設けられている。
そして、磁気センサ6は、図3に示す如くの、絶対角度信号、及び3相のパルス信号を出力する。即ち、本実施形態では、磁気センサ6の分解能を6ビット、つまり、2進数で「000000」〜「111111」の64分割としており、この分解能(360°/64=5.625°)で、第2のギヤ3の回転角度を検出することができる。
更に、同図(a)〜(c)に示すように、第2のギヤ3の回転に伴って、A相、B相、Z相の3相からなるパルス信号が出力されるので、舵角センサ51の後段に設けられる上位システム(図示省略)ではA相、及びB相のパルス信号から、第2のギヤ3の回転角度を求めることができ、且つ、A相パルスとB相パルスが互いに90度の位相差を有することに基づいて、回転方向、即ち、時計回り(CW)であるか、或いは反時計回り(CCW)であるかを検出することができる。また、Z相パルスに基づいて、中立位置を検出することができる。
従って、上位システム(図示省略)では、上記の3相のパルス信号に基づいて、ステアリングシャフト1の舵角を算出することができる。
次に、磁気センサ6より出力される3相パルス信号の分解能について説明する。通常、分解能は、6ビット〜10ビットに設定される。例えば、分解能6ビット(2進6桁)の場合には、上述したように、分解能は、5.625°となる。同様に、10ビット(2進10桁)の場合には、分解能は、0.3515625°となる。
また、この分解能を、第1のギヤ2との間での加速比を考慮することにより、表1に示す如くの分解能を設定することができる。
Figure 2005055256
表1において、例えば第1のギヤ2と第2のギヤ3との間の加速比が「5.625」で、磁気センサ6の分解能が6ビットの場合には、ステアリングシャフト1の舵角を検出する際の分解能が「1°」となる。換言すれば、磁気センサ6の分解能を6ビットに設定すれば、第2のギヤ3の回転角度を「5.625°」の単位で測定することができ、これは第1のギヤ2の回転角度「1°」に相当するので、ステアリングシャフト1の舵角検出時の分解能を「1°」とすることができる。
そして、第2のギヤ3、及び第3のギヤ4の大きさを統一し、磁気センサ6,8の分解能を適宜変更することにより、ステアリングシャフト1の舵角を検出する際の分解能を、所望する数値に設定することができる。例えば、上述の例で、磁気センサ6の出力分解能を7ビットとすれば、舵角検出時の分解能を「0.5°」とすることができ、ステアリングシャフト1の舵角検出をより高精度に行うことができる。
つまり、所望の加速比となる第2のギヤ3を予め設定すれば、あとは磁気センサ6の分解能を6〜10ビットの間で適宜選択することにより、所望する分解能を得ることができるので、同一の部品を用いて各種車両の仕様に応じた分解能の設定が可能となる。
ここで、磁気センサ6の分解能が、第1のギヤ2と第2のギヤ3との間の加速比の整数、或いは有限小数を乗じた値として設定することにより、所望する分解能を設定し易くなる。例えば、表1に示した例のように、第1のギヤ2と第2のギヤ3との間の加速比を22.5、11.25、5.625、2.8125、1.40625、0.703125とすることにより、分解能と加速比との間の関係が整数倍となり、ステアリングシャフト1の分解能を「1」、「2」、「0.5」といった割り切れる数値に設定し易くなり、所望する分解能を得易くなる。
なお、上述した表1以外でも、例えば、以下の表2,表3に示す如くに分解能と加速比との関係を、有限小数倍として設定することができる。
Figure 2005055256
Figure 2005055256
このようにして、本実施形態に係る舵角センサ51では、収納ケース10内に、第2のギヤ3を収納し、第2のギヤ3の回転角度を検出する磁気センサ6より出力される3相パルス信号の分解能を適宜変更することにより、ステアリングシャフト1の舵角の分解能を所望する値に設定することができる。
従って、同一の収納ケース10、及び同一のギヤ(第2のギヤ3)、同一の検出手段(磁石及び磁気センサ)を用いて所望する分解能を得ることができる。
その結果、従来のように、分解能に応じて着磁リングの大きさや着磁極数を変更する等のハードウェア的な設計変更が不要となり、同一サイズの収納ケース10を用いることができ、部品点数の削減、及び組み付け作業の簡略化を図ることができる。
また、磁気センサ6の分解能と加速比との間の関係を有限小数倍とすることにより、演算の過程で端数を切り捨てるという処理が無くなるため、舵角の検出精度を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態に係る舵角センサを示す構成図である。同図に示すように、この舵角センサ50は収納ケース10内に取り付けられ、車両に搭載されるステアリングシャフト(回転体)1の舵角を測定するものであり、ステアリングシャフト1と同軸的に取り付けられる第1のギヤ2と、この第1のギヤ2と噛合する第2のギヤ3,及び第3のギヤ4を備えている。
第2のギヤ3は、第1のギヤ2よりも小径とされ、且つ、第3のギヤ4は、第2のギヤ3よりも小径とされている。即ち、第2のギヤ3は、第1のギヤ2よりも歯数が少なく、例えば、歯数が「48」とされ、第3のギヤ4は、第2のギヤ3よりも歯数が少なく、例えば、歯数が「34」とされている。また、第1のギヤ2は、例えば、歯数が「135」とされている。
また、第2のギヤ3の中央部には、2極着磁の磁石5が取り付けられ、且つ、第3のギヤ4の中央部にも同様に、2極着磁の磁石7が取り付けられている。更に、前述した図2に示したように、磁石5,7と対向する固定側には、磁石5,7により発生する磁界の方向を検出するための磁気センサ6,8が設けられている。
また、図4に示すステアリングシャフト1の側部近傍には、第2のギヤ3の回転角度、及び第3のギヤ4の回転角度に基づいて、ステアリングシャフト1の絶対舵角を演算するマイコン(制御手段)9が設けられている。
図5は、ステアリングシャフト1の舵角と、各ギヤ(第1〜第3のギヤ)の回転角度との関係を示す特性図であり、以下、各磁気センサ6,8にて測定される第2,第3のギヤ3,4の回転角度に基づいて、ステアリングシャフト1の絶対舵角を求める手順について説明する。
同図に示す折れ線S1は、第1のギヤ2の回転角度、折れ線S2は、第2のギヤ3の回転角度、そして、折れ線S3は、第3のギヤ4の回転角度の変化を示している。
車両に搭載されるステアリングシャフト1は、通常全体で4周程度回転する。つまり、全体の舵角は、およそ0°〜1440°程度の範囲となる。そして、上述したように、第1のギヤ2の歯数が「135」、第2のギヤ3の歯数が「48」とされているので、第2のギヤ3の加速比(第1の加速比)は、135/48=2.8125となる。同様に、第3のギヤ4の歯数が「34」とされているので、第3のギヤ4の加速比(第2の加速比)は、135/34=3.97となる。換言すれば、図3に示すS1の三角波形の1周期内に、S2の三角波形が2.8125個分存在し、S3の三角波形が3.97個分存在する。
そして、S1の周期とS2の周期の最小公倍数が、1440°よりも大きくなるように設定している。従って、磁気センサ6にて検出される第2のギヤ3の角度(折れ線S2の値)、及び磁気センサ8により検出されるよる第3のギヤ4の角度(折れ線S3の値)が求められれば、これらの2つの値の組み合わせは、全体の舵角(0°〜1440°の範囲)で、1つのみ存在するので、ステアリングシャフト1の絶対舵角を測定することができる。
そして、マイコン9は、上記の手法で、ステアリングシャフト1の絶対舵角を測定し、この測定結果を上位システムに出力する。
このようにして、第2の実施形態に係る舵角センサ50では、前述した第1の実施形態にて示した相対舵角センサ51と同一の収納ケース10内に収納して構成することができ、また、マイコン9、及び第3のギヤ4を付加することにより、構成することができるので、相対舵角センサとの間の、各種部品の共通化を図ることができる。従って、部品点数を低減することができ、コストダウンを図ることができる。
また、相対舵角センサと絶対舵角センサとを併用する場合にも、容易に適用することができる。即ち、車両に搭載される各種機器は、相対舵角センサより出力される3相パルス信号を用いるもの、及び絶対舵角センサの出力信号を用いるものがあり、本実施形態に係る舵角センサでは、両者の信号を共に出力することができるので、相対舵角センサ出力、及び絶対舵角センサ出力の双方を必要とする場合においても対処することができる。
また、このような構成とした場合には、マイコン9内で3相パルス信号を生成する必要がないので、演算処理時間を短縮化することができ、応答性を向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係る舵角センサの構成を示す説明図である。同図に示す舵角センサ52は、収納ケース10内に第2のギヤ3が設けられており、該第2のギヤ3は、ステアリングシャフト1と共に回転する第1のギヤ2と噛合している。
そして、第2のギヤ3には、2極着磁の磁石5が取り付けられ、この磁石5と対向する固定側には、磁気センサ6が設けられている。そして、磁気センサ6では、磁石5により発生する磁界の発生方向に基づいて、第2のギヤ3の回転角度、及び回転方向を検出し、この検出データを出力する。
また、マイコン(制御手段)9を備えており、該マイコン9では、所定のサンプリング周期でサンプリングされたステアリングシャフト1の舵角を記憶保存する機能を備えている。そして、次のサンプリング時に得られる3相パルス信号ないしは絶対角度信号と、記憶保存されているステアリングシャフト1の舵角データに基づいて、再度ステアリングシャフト1の舵角を算出する。
このような構成によれば、車両が駐車、或いは停車してイグニッションがオフとされた場合において、バッテリ上がり防止のためにサンプリング周期を長く設定した場合でも、確実にステアリングシャフト1の舵角を検出することができるので、次回イグニッションをオンとして走行を開始する場合に、即時にステアリングシャフト1の絶対舵角を求めることができる。
そして、第3の実施形態についても、前述した第1の実施形態と同様に、第1のギヤ2と第2のギヤ3との間の加速比を一定とし、磁気センサ6により検出する磁石5の回転角度の分解能を6〜10ビットの間で適宜変更することにより、所望する分解能を得ることができる。
従って、同一サイズの収納ケース10、及び同一サイズの第2のギヤ3を用いて、ステアリングシャフト1の舵角の分解能を所望する数値に設定することができ、ハードウェア的な設計変更が不要となり、部品点数の削減、及び組み付け作業の簡略化を図ることができる。また、前述した第1の実施形態、第2の実施形態で示した舵角センサにて用いるケース、ギヤ、磁気センサ、及び磁石を共通化することができる。
更に、前述した第1の実施形態と同様に、A相、B相のパルス信号分解能と加速比との関係を、整数或いは有限小数倍として設定することにより、舵角の検出精度を向上させることができる。また、前述した第1の実施形態、第2の実施形態で示した舵角センサと、ケース、ギヤ、磁気センサ、磁石を共通化することができる。
以上、本発明の舵角センサを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上述した各実施形態では、回転体として車両に搭載されるステアリングシャフト1を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の回転体についても適用することができる。
また、上述したA相パルスとB相パルスは位相が90度ずれる信号としたが、本発明はこれに限定されるものではない。
車両のステアリングシャフトなどの、高精度な舵角検出を必要とする分野で極めて有用である。
本発明の第1の実施形態に係る舵角センサを示す構成図である。 第2のギヤに搭載される2極着磁の磁石と、これに対向して配置される磁気センサの構成を示す説明図である。 磁気センサ(第2ギヤ角度検出手段)より出力される絶対角度信号、及び3相パルス信号を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る舵角センサを示す構成図である。 第2のギヤの回転角度と第3のギヤの回転角度に基づいて、ステアリングシャフトの絶対舵角を算出する手順を示す特性図である。 本発明の第3の実施形態に係る舵角センサを示す構成図である。
符号の説明
1 ステアリングシャフト(回転体)
2 第1のギヤ
3 第2のギヤ
4 第3のギヤ
5 磁石(第2のギヤ側)
6 磁気センサ(第2ギヤ角度検出手段)
7 磁石(第3のギヤ側)
8 磁気センサ(第3ギヤ角度検出手段)
9 マイコン(制御手段)
10 収納ケース
50,51,52 舵角センサ

Claims (7)

  1. 回転体の舵角を検出する舵角センサにおいて、
    収納ケースと、
    前記回転体と共に回転する第1のギヤと、
    前記収納ケース内に収納され、前記第1のギヤに対して第1の加速比で回転駆動する第2のギヤと、
    前記第2のギヤの回転角度を検出する第2ギヤ角度検出手段と、を備え、
    前記第2ギヤ角度検出手段は、
    前記第2のギヤの回転角度を、所定の分解能となる絶対角度信号として出力すると共に、
    第2のギヤの回転に伴って発生する第1のパルスと、前記第1のパルスとは位相の異なる第2のパルス、及び第2のギヤの1回転に1回出力される第3のパルスからなる3相パルス信号を出力し、更に、前記3相パルスの出力分解能が可変であることを特徴とする舵角センサ。
  2. 前記収納ケース内に収納され、前記第1のギヤに対して第2の加速比で回転駆動する第3のギヤと、前記第3のギヤの回転角度を検出し、絶対角度信号及び3相パルス信号を出力する第3ギヤ角度検出手段と、前記第2ギヤ角度検出手段による検出データ及び前記第3ギヤ角度検出手段による検出データに基づいて、前記回転体の舵角を演算する制御手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記第2ギヤ角度検出手段により検出された絶対角度信号、及び前記第3ギヤ角度検出手段により検出された前記第3のギヤの回転角度に基づいて、前記回転体の絶対舵角を演算することを特徴とする請求項1に記載の舵角センサ。
  3. 前記回転体は、車両に搭載されるステアリングシャフトであることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の舵角センサ。
  4. 前記回転体は、車両に搭載されるステアリングシャフトであり、前記第2ギヤ角度検出手段は、車両のイグニッションがオフとされた際には、イグニッションがオンとされているときよりも長いサンプリング周期で、前記3相のパルス信号或いは絶対角度信号を検出し、これらの検出信号の変化量から擬似的な絶対角度を演算することを特徴とする請求項1に記載の舵角センサ。
  5. 前記第2ギヤ角度検出手段の分解能は、6ビット〜10ビットの間で変更可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の舵角センサ。
  6. 前記第2ギヤ角度検出手段の分解能となる角度は、前記第1のギヤと第2のギヤの間の加速比に整数、或いは有限小数を乗じた値となるように設定されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の舵角センサ。
  7. 前記第1のパルスと前記第2のパルスとの位相差は、90度であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の舵角センサ。
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