JP2000180113A - ハンドル舵角検出装置 - Google Patents

ハンドル舵角検出装置

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JP2000180113A
JP2000180113A JP35499698A JP35499698A JP2000180113A JP 2000180113 A JP2000180113 A JP 2000180113A JP 35499698 A JP35499698 A JP 35499698A JP 35499698 A JP35499698 A JP 35499698A JP 2000180113 A JP2000180113 A JP 2000180113A
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pole
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positioning
steering wheel
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Satoshi Endo
智 遠藤
Takashi Sato
孝 佐藤
Satoshi Miwa
智 三輪
Haruo Yoshinaga
春生 吉永
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着磁部材を回転軸方向に偏平な形状に構成
し、省スペース化を図る。 【解決手段】 ハンドルの回転に連動して回転するカム
部材11を設け、このカム部材11に着磁リング13を
取付け、この着磁リング13の同一円周上にN極とS極
とを交互に着磁した多極着磁部14と他の円周上にN極
とS極のいずれか一方を1カ所に着磁した単極着磁部1
5とを設け、これら多極着磁部14と単極着磁部15と
の対向位置に双方の磁界変化をそれぞれ検出する磁気セ
ンサー17を設け、この磁気センサー17の出力よりハ
ンドルの回転角度及び回転方向を検出するハンドル舵角
検出装置において、着磁リング13の多極着磁部14と
単極着磁部15とを、回転軸方向Oに対して直交方向の
面で、且つ、回転中心を中心として異なる径の円周上に
それぞれ設け、着磁リング13を薄い平板状に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ステアリングホイール(ハンドル)の回転角度及び回転
方向を検出するハンドル舵角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のハンドル舵角検出装置と
して、図3〜図6に示す特許2532469号公報に開
示されたものがある。図3はハンドル舵角検出装置のス
イッチ本体の斜視図、図4は同ハンドル舵角検出装置の
分解斜視図、図5は同ハンドル舵角検出装置に用いられ
る着磁リングの多極着磁部と磁気センサーとの配置を示
す拡大断面図、図6は同着磁リングの単極着磁部と磁気
センサーとの配置を示す拡大断面図である。
【0003】図3〜図6に示すように、略円筒状の本体
ボス1にはスプリング2と着磁リング3とカム部材4と
の順に挿入され、このカム部材4は本体ボス1と一体的
に回転するように構成されている。カム部材4の上面に
は係合ピン4aが複数立設され、この複数の係合ピン4
aを介して図示しないハンドルが係合されている。この
ハンドルの回転に連動してカム部材4は回転するように
なっている。
【0004】また、カム部材4と着磁リング3とは一体
的に回転するように構成され、カム部材4の回転に連動
して着磁リング3も回転する。着磁リング3の外周面の
上部の同一円周上にはN極5aとS極5bとを交互に着
磁した多極着磁部5が設けられ、さらに、着磁リング3
の外周面の下部にはN極6aを1カ所に着磁した単極着
磁部6が設けられている。この着磁リング3の外周面の
近接した対向位置には磁気センサー7が配置されてい
る。
【0005】図5に示すように、磁気センサー7は、多
極着磁部5の対向位置に配置された一対の第1磁気抵抗
素子7a,7bとこの一対の第1磁気抵抗素子7a,7
bの出力より位相差を有する2相パルスを出力する信号
処理回路8a,8bとを有する。また、図6に示すよう
に、磁気センサー7は、単極着磁部6の対向位置に配置
された第2磁気抵抗素子7cとこの第2磁気抵抗素子7
cの出力よりパルスを出力する信号処理回路8cとを有
する。
【0006】上記構成において、図示しないハンドルが
回転すると、カム部材4と共に着磁リング3も回転し、
この回転によって磁気センサー7が多極着磁部5の磁界
及び単極着磁部6の磁界を検出する。磁気センサー7は
多極着磁部5の磁界変化より着磁リング3の回転速度に
応じた周波数の2相パルスを出力し、回転方向によって
2相パルスの発生のタイミングが逆転され位相差が可変
される。また、単極着磁部6の磁界よりハンドルの中立
位置に対応するパルスを出力する。そして、かかるパル
ス出力に基づいてハンドルの回転角度及び回転方向を検
出するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のハンドル舵角検出装置では、着磁リング3の外周面
に多極着磁部5及び単極着磁部6をそれぞれ配置したの
で、回転軸方向にシフトした位置に多極着磁部5と単極
着磁部6とを設け、且つ、各着磁部5,6を所定幅以上
に設定するためのスペースを確保する必要があり、図4
に示すように、着磁リング3の回転軸方向の厚みHを厚
く形成する必要があった。そして、これが装置の省スペ
ース化の障害になっていた。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、着磁部材を回転軸方向に偏平
な形状に形成することができ、省スペース化を図ること
ができるハンドル舵角検出装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ハン
ドルの回転に連動して回転するカム部材を設け、このカ
ム部材に着磁部材を取り付け、この着磁部材の同一円周
上にN極とS極とを交互に着磁した多極着磁部と他の円
周上にN極とS極のいずれか一方を1カ所に着磁した単
極着磁部とを設け、前記多極着磁部と前記単極着磁部と
の対向位置に双方の磁界変化をそれぞれ検出する磁気セ
ンサーを設け、この磁気センサーの出力よりハンドルの
回転角度及び回転方向を検出するハンドル舵角検出装置
において、前記着磁部材の前記多極着磁部と前記単極着
磁部とを、回転軸方向に対して直交方向の面で、且つ、
回転中心を中心として異なる径の円周上にそれぞれ設
け、前記着磁部材を偏平板状に形成したことを特徴とす
る。
【0010】このハンドル舵角検出装置では、前記着磁
部材の外周面で、且つ、回転軸方向にシフトした位置に
多極着磁部と単極着磁部とを設けるためのスペースを確
保する必要がなく、着磁部材を回転軸方向に偏平な平板
状とすることができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のハンド
ル舵角検出装置であって、前記カム部材と前記着磁部材
との両部材には、適正な面方向からのみ装着したときだ
け係合される位置決め用凹凸部をそれぞれ設けたことを
特徴とする。
【0012】このハンドル舵角検出装置では、請求項1
の発明の作用に加え、適正な面とは反対の面から装着し
た場合には、双方の位置決め用凹凸部が係合されない。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載のハンド
ル舵角検出装置であって、前記カム部材の位置決め用凹
凸部は、幅が相違する2カ所の位置決め凸部にて構成
し、前記着磁部材の位置決め用凹凸部は、幅が相違する
2カ所の位置決め凹部にて構成したことを特徴とする。
【0014】このハンドル舵角検出装置では、請求項2
の発明の作用に加え、単に幅が異なる位置決め凹部及び
位置決め凸部を2カ所にそれぞれ設ければ良い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1(a)は本発明の一実施形態に係るハ
ンドル舵角検出装置の分解斜視図、図1(b)は同ハン
ドル舵角検出装置の要部拡大平面図、図1(c)は同ハ
ンドル舵角検出装置の要部の拡大側面図、図2は同ハン
ドル舵角検出装置に用いられる着磁リングの平面図であ
る。
【0017】図1及び図2において、ステアリングシャ
フト10は図示しない自動車のステアリングホイール
(ハンドル)の回転に連動して回転するように構成さ
れ、このステアリングシャフト10にはカム部材11が
挿入されている。ステアリングシャフト10とカム部材
11とは図示しない回転位置決め手段によって一定の相
対的回転位置関係で回転位置決めされた状態で固定され
るようになっている。
【0018】カム部材11は中心孔を有する円板状部1
1aとこの円板状部11aの上面に立設された円筒部1
1bとからなり、円板状部11aの上面で、且つ、円筒
部11bの外周面に沿う2カ所に位置決め凸部12a,
12bが一体突出形成されている。この2カ所の位置決
め凸部12a,12bは、その一方の位置決め凸部12
aの円周方向の幅が短く、他方の位置決め凸部12bの
円周方向の幅が長くなるようになっている。
【0019】着磁部材である着磁リング13は、中心孔
13aを有し、厚みTが薄い円板環状(偏平板状)に形
成されている。即ち、着磁リング13は、ゴムマグネッ
トやプラスティックマグネット等で円板環状に形成さ
れ、回転軸方向Oの直交方向の面で、且つ、その外周側
に多極着磁部14が、その内周側に単極着磁部15がそ
れぞれ設けられている。多極着磁部14は、回転中心を
中心として大径の同一円周上にN極とS極とを同一ピッ
チで交互に着磁して形成されている。単極着磁部15は
回転中心を中心として小径の円周上にN極を1カ所に着
磁して形成されている。
【0020】また、着磁リング13の内周側で、且つ、
前記カム部材11の位置決め凸部12a,12bに対応
する2カ所の位置には位置決め凹部16a,16bが設
けられている。この2カ所の位置決め凹部16a,16
bは、前記カム部材11の位置決め凸部12a,12b
の幅に対応するべく、その一方の位置決め凹部16aの
円周方向の幅が短く、他方の位置決め凹部16bの円周
方向の幅が長くなるようになっている。そして、着磁リ
ング13は、その中心孔13aにカム部材11の円筒部
11bが挿入され、且つ、カム部材11の位置決め凸部
12a,12bに位置決め凹部16a,16bが係合さ
れた状態でカム部材11に接着或いは嵌合等により取り
付けられている。
【0021】カム部材11とステアリングシャフト10
間は、上記したように一定の相対的回転位置関係で回転
位置決めされ、カム部材11と着磁リング13間は、位
置決め凸部12a,12bと位置決め凹部16a,16
bとによって一定の相対的回転位置関係で回転位置決め
されているため、着磁リング13もステアリングシャフ
ト10に対して一定の相対的回転位置関係で回転位置決
めされることになる。
【0022】磁気センサーであるセンサーモジュール1
7は、着磁リング13の上方の近接位置に設けられてお
り、複数個の素子で構成された磁気抵抗素子18と、ホ
ールIC19と、信号処理回路部20とから構成されて
いる。磁気抵抗素子18は、多極着磁部14に対向する
位置に配置され、多極着磁部14の回転による磁界変化
を検出し、この磁界変化に応じた電圧を信号処理回路部
20に出力する。信号処理回路部20はこの電圧出力に
基づいて位相差を有する2相のパルスで、且つ、回転方
向によって位相差が異なる2相のパルスに変換して出力
する。ホールIC19は単極着磁部15に対向する位置
に配置され、単極着磁部15の通過による磁界変化を検
出し、これを1パルスとして出力する。
【0023】マイコン等の制御手段(図示省略)にはセ
ンサーモジュール17からの上記3パルス出力が供給さ
れ、この制御手段はホールIC19のパルスから自動車
のステアリングホイール(ハンドル)の中立位置と、信
号処理回路20からの2相パルスの位相差から回転方向
と、このパルス数から回転量をそれぞれ演算にて検出す
るように構成されている。
【0024】上記構成の作用を説明する。自動車のステ
アリングホイールが回転すると、カム部材11と共に着
磁リング13も回転し、この回転によってセンサーモジ
ュール17が多極着磁部14の磁界及び単極着磁部15
の磁界を検出する。センサーモジュール17は多極着磁
部14の磁界変化より着磁リング13の回転速度に応じ
た周波数で、且つ、回転方向によって位相差が異なる2
相パルスを出力する。また、単極着磁部15の通過によ
る磁界変化よりステアリングホイールの中立位置に対応
するパルスを出力する。そして、かかるパルス出力に基
づいて制御手段が、ステアリングホイールの回転角度及
び回転方向を検出するものである。
【0025】ここで、上記構成において、着磁リング1
3の回転軸方向Oの直交方向の面に多極着磁部14と単
極着磁部15とを設けたので、従来のように着磁リング
13の外周面で、且つ、回転軸方向にシフトした位置に
多極着磁部14と単極着磁部15とを設けるためのスペ
ースを確保する必要がなく、着磁リング13を回転軸方
向Oに偏平な円板状とすることができるため、装置全体
の省スペース化が可能になる。また、着磁リング13の
回転軸方向Oにセンサーモジュール17を配置する必要
があるが、センサーモジュール17の厚さが薄いため、
従来に比べて装置全体の省スペース化が可能である。セ
ンサーモジュール17は着磁リング13に比べてサイズ
が小さいので、着磁リング13の上方に配置される部材
の一部に切欠部を設け、この切欠部に配置するようにす
れば、さらに省スペース化が可能になる。
【0026】また、従来の場合には、着磁リング13の
外周面のさらに外側位置に磁気センサーを配置する必要
があったため、着磁リング13の回転軸方向Oの直交す
る方向にもスペースを確保する必要があったが、本実施
形態によれば、センサーモジュール17が着磁リング1
3の上方に配置されるため、着磁リング13の回転軸方
向Oの直交方向についても省スペース化となる。
【0027】さらに、ハンドル舵角検出装置の組み立て
にあって、カム部材11に着磁リング13を挿入する際
に、着磁リング13を適正な面とは反対の面から装着し
た場合には、カム部材11の位置決め凸部12a,12
bに着磁リング13の位置決め凹部16a,16bが係
合されないため、着磁リング13の装着を間違えること
がない。
【0028】また、本実施形態では、カム部材11に幅
が異なる位置決め凸部12a,12bを2カ所に設け、
着磁リング13に幅が異なる位置決め凹部16a,16
bを2カ所にそれぞれ設ければ良いため、構成が簡単で
製作が容易である。
【0029】尚、前記実施形態によれば、カム部材11
と着磁リング13との各位置決め用凹凸部は、2カ所の
位置決め凸部12a,12bと、2カ所の位置決め凹部
16a,16bにてそれぞれ構成したが、3カ所以上に
位置決め凸部や位置決め凹部を設けて構成しても良い。
即ち、位置決め用凹凸部は前記実施形態のように凸部や
凹部の形状を可変したり、凸部や凹部の位置を工夫した
りすることにより適正な面方向からのみ装着したときだ
け係合される構成であれば良く種々の構成が考えられ
る。
【0030】また、例えば、カム部材11の少なくとも
2カ所に形状の異なる位置決め凹部16a,16bを、
着磁リング13の少なくとも2カ所に形状の異なる位置
決め凸部12a,12bを設けて構成し、また、カム部
材11に寸法の異なる位置決め凹部及び位置決め凸部を
それぞれ1カ所以上に設け、着磁リング13にこれに対
応する位置決め凸部及び位置決め凹部をそれぞれ設けて
構成し、また、カム部材11の中心に対し線対称ではな
い少なくとも3カ所に位置決め凹部又は位置決め凸部
を、着磁リング13にこれに対応する位置に位置決め凸
部又は位置決め凹部を設けて構成し、また、カム部材1
1の中心に対し線対称ではない位置に位置決め凹部及び
位置決め凸部をそれぞれ1カ所以上に設け、着磁リング
13にこれに対応する位置に位置決め凸部及び位置決め
凹部をそれぞれ設けて構成しても良い。
【0031】さらに、着磁リング13の内周側に単極着
磁部15を、外周側に多極着磁部14をそれぞれ配置し
たが、逆に、着磁リング13の内周側に多極着磁部14
を、外周側に単極着磁部15をそれぞれ配置しても良
い。また、単極着磁部15はN極を1カ所に着磁して形
成したが、S極を1カ所に着磁して形成しても良い。さ
らにまた、ハンドルは自動車のステアリングホイールに
限られるものでないことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、着磁部材の多極着磁部と単極着磁部とを、回転
軸方向に対して直交方向の面で、且つ、回転中心を中心
として異なる径の円周上にそれぞれ設け、着磁部材を偏
平板状に形成したので、着磁部材の外周面で、且つ、回
転軸方向にシフトした位置に多極着磁部と単極着磁部と
を設けるためのスペースを確保する必要がなく、着磁部
材を回転軸方向に偏平な平板状とすることができるた
め、装置全体の省スペース化が可能になる。
【0033】請求項2の発明によれば、カム部材と着磁
部材との両部材には、適正な面方向からのみ装着したと
きだけ係合される位置決め用凹凸部をそれぞれ設けたの
で、請求項1の発明の効果に加え、着磁部材を適正な面
とは反対の面から装着した場合には、双方の位置決め用
凹凸部が係合されないため、着磁部材の装着を間違える
ことがない。
【0034】請求項3の発明によれば、カム部材の位置
決め用凹凸部は、幅が相違する2カ所の位置決め凸部に
て構成し、前記着磁部材の位置決め用凹凸部は、幅が相
違する2カ所の位置決め凹部にて構成したので、請求項
2の発明の効果に加え、単に幅が異なる位置決め凹部及
び位置決め凸部を2カ所にそれぞれ設ければ良いため、
構成が簡単で製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態に係るハンドル舵
角検出装置の分解斜視図、(b)は同ハンドル舵角検出
装置の要部の拡大平面図、(c)は同ハンドル舵角検出
装置の要部の拡大側面図である。
【図2】上記ハンドル舵角検出装置に用いられる着磁リ
ングの平面図である。
【図3】従来のハンドル舵角検出装置のスイッチ本体の
斜視図である。
【図4】上記従来のハンドル舵角検出装置の分解斜視図
である。
【図5】上記従来のハンドル舵角検出装置に用いられる
着磁リングの多極着磁部と磁気センサーとの配置を示す
拡大断面図である。
【図6】上記従来の着磁リングの単極着磁部と磁気セン
サーとの配置を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
11 カム部材 12a,12b 位置決め凸部(位置決め用凹凸部) 13 着磁リング(着磁部材) 14 多極着磁部 15 単極着磁部 16a,16b 位置決め凹部(位置決め用凹凸部) 17 センサーモジュール(磁気センサー) O 回転軸方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 智 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 吉永 春生 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 2F034 AA09 AA16 BA10 BA13 BA18 EA01 EA04 EA05 EA12 EA24 2F063 AA36 AA50 BA08 BD16 CA35 EA03 GA52 GA67 GA68 GA69 GA70 GA72 GA77 LA01 LA02 2F077 AA00 AA37 AA38 DD03 NN02 NN04 NN08 NN18 NN21 NN25 NN26 PP12 PP14 QQ03 QQ05 QQ11 QQ13 TT21 TT32 TT52 TT62 VV11 VV23 3D033 CA17 CA29 DB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転に連動して回転するカム
    部材を設け、このカム部材に着磁部材を取り付け、この
    着磁部材の同一円周上にN極とS極とを交互に着磁した
    多極着磁部と他の円周上にN極とS極のいずれか一方を
    1カ所に着磁した単極着磁部とを設け、前記多極着磁部
    と前記単極着磁部との対向位置に双方の磁界変化をそれ
    ぞれ検出する磁気センサーを設け、この磁気センサーの
    出力よりハンドルの回転角度及び回転方向を検出するハ
    ンドル舵角検出装置において、 前記着磁部材の前記多極着磁部と前記単極着磁部とを、
    回転軸方向に対して直交方向の面で、且つ、回転中心を
    中心として異なる径の円周上にそれぞれ設け、前記着磁
    部材を偏平板状に形成したことを特徴とするハンドル舵
    角検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンドル舵角検出装置で
    あって、 前記カム部材と前記着磁部材との両部材には、適正な面
    方向からのみ装着したときだけ係合される位置決め用凹
    凸部をそれぞれ設けたことを特徴とするハンドル舵角検
    出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のハンドル舵角検出装置で
    あって、 前記カム部材の位置決め用凹凸部は、幅が相違する2カ
    所の位置決め凸部にて構成し、前記着磁部材の位置決め
    用凹凸部は、幅が相違する2カ所の位置決め凹部にて構
    成したことを特徴とするハンドル舵角検出装置。
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