JP2005055084A - 給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱交換器に接続する給湯用接続口から給湯される湯温を個々に制御可能とし、給湯を必要とする箇所に応じた温度条件を設定できる給湯機を提供すること。
【解決手段】 バーナー21の上部に配置された熱交換器22に連通する複数の給湯接続口14,16が設けられている。これら給湯接続口には、第1及び第2の給湯用配管P1,P2が接続されており、その下流端に第1及び第2の水栓17,18が配置されている。各給湯用配管P1,P2に供給される湯は、第1及び第2のリモートコントローラ12,13による設定温度によって独立して制御される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、給湯機に係り、更に詳しくは、熱交換器に連通する給湯接続口を複数設けるとともに、各接続口から給湯される湯温をそれぞれ独立して制御することのできる給湯機に関する。
従来より、バーナーの上部に熱交換器を配置した給湯機を屋外に配置するとともに、その熱交換器から給湯用配管を通じて建物内に湯を供給できるように構成された給湯システムが知られている。この給湯システムにおける給湯機は、熱交換器と給湯接続口との間の配管上に湯水混合装置が設けられ、この湯水混合装置を経由した湯が給湯用配管上に設けられた複数の水栓を通じてそれぞれ分配されるようになっている。
しかしながら、このような給湯機にあっては、給湯機における一つの給湯接続口を通じて複数箇所の水栓に湯を分配する構成となっているため、全ての水栓に供給される湯温が同一になってしまうという不都合がある。すなわち、給湯システムは、単一の給湯機を利用して浴室、キッチン、洗面所等の各所に湯を供給できるように構成されている。従って、例えば、食器洗浄機における油汚れを除去するために適した温度である60℃前後に給湯機側の温度を設定すると、キッチンでの通常洗浄温度(約40℃)、浴室への給湯温度(約42℃)よりも高温になる。この場合、浴槽やキッチンの水栓から出湯する湯温は、そのままでは60℃前後の湯温となってしまうため、混合水栓を用いて水を混合させなければならないことになる。従って、水栓の操作を誤ってしまうと、水栓から思わぬ高温の湯が吐出してしまう場合がある、という不都合がある。また、浴槽等への給湯用配管には、常時60℃前後の湯が流れるため、本来必要な給湯温度である42℃前後で給湯した場合に比べて放熱による熱損失が大きくなる、という不都合もある。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、熱交換器に連通する給湯用接続口から給湯される湯温を個々に独立制御可能とし、給湯を必要とする箇所に応じた温度条件を設定できる給湯機を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、バーナーと、このバーナーの燃焼熱で水を加熱する熱交換器とを備えた給湯機において、
前記熱交換器に連通する複数の給湯接続口を設けるとともに、各給湯接続口から給湯される湯温をそれぞれ独立制御可能に設ける、という構成を採っている。
本発明において、前記熱交換器と各給湯接続口との間に、遠隔操作可能な湯水混合装置をそれぞれ介装する、という構成を採るとよい。
また、本発明は、バーナーと、このバーナーの燃焼熱で水を加熱する熱交換器とを備えた給湯機において、
前記熱交換器に連通する第1の給湯接続口と、湯水混合装置を介して熱交換器に連通する第2の給湯接続口とを備え、第2の給湯接続口を通じて給湯される湯温を第1の給湯接続口から給湯される湯温よりも低温にして給湯する、という構成を採ることができる。
本発明によれば、各給湯接続口から給湯される湯温が独立制御されるため、前記接続口毎に給湯用配管を接続することで、最適温度の出湯を行うことができる。従って、例えば、キッチンにおける油汚れの洗浄用の水栓から出湯する温度を60℃前後に設定する一方、浴槽や洗面台の給湯温度をそれぞれ42℃、40℃程度に設定することで、利用目的に応じた最適条件での出湯を実現することができる。この場合、浴槽や洗面台では、高温状態のまま出湯されることはないので、水を混合水栓側で混合させる必要はない。また、給湯機側で温度を下げて給湯用配管内に湯を流通させることで、従来のような熱損失も抑制することができる。
図1には、本発明の第1実施形態に係る給湯システムの概略構成が示されている。この図において、給湯システム10は、給湯機11と、当該給湯機11に接続されるとともに、給湯機11を遠隔操作する第1及び第2のリモートコントローラ12,13と、前記給湯機11の外部二箇所に設けられた第1及び第2の給湯接続口14,15と、これら給湯接続口14,15にそれぞれ接続された第1及び第2の給湯用配管P1,P2と、各給湯用配管P1,P2の先端部若しくは途中に設けられた第1及び第2の水栓17,18と、給湯機11に水を供給する給水管P3とを備えて構成されている。
給湯機11は、外装ケース20と、この外装ケース20内に配置されたバーナー21と、当該バーナー21の上部に配置されて図示しない通水経路をなす熱交換管を内蔵した熱交換器(缶体)22と、当該熱交換器22と前記第1の給湯接続口14との間とを連通させる内部配管25と、当該内部配管25の途中から分岐して前記第2の給湯接続口15に連通する分岐配管26と、前記熱交換器22の上部と分岐配管26上にそれぞれ配置された第1及び第2のサーミスタ28,29と、これらサーミスタ28,29の検出データを入力する制御装置30と、前記分岐配管26上であって第2のサーミスタ29の上流側に配置された湯水混合装置としてのバルブ31と、このバルブ31と前記給水管P3との間を連通させるバイパス管32とを備えて構成されている。
前記制御装置30は、第1及び第2のリモートコントローラ12,13を通じて熱交換器11の運転条件、例えば、温度や、運転時間等が設定され、これを記憶、更新できるようになっている。また、制御装置30は、第1及び第2のサーミスタ28,29から与えられる温度検出データに基づいて、設定された温度との比較機能を含み、当該比較結果に応じてバーナーの出力制御や、バルブ31の開度調整を行うように構成されている。
次に、第1実施形態における作用について説明する。
ここでは、説明の便宜上、第1の水栓17がキッチンにおける油汚れ洗浄領域に配置されている一方、第2の水栓18が浴槽内に配置されているものと仮定する。従って、制御装置30の記憶部には、第1のリモートコントローラ12を介して約60℃が設定され、第2のリモートコントローラ13を介して約42℃が設定されることとなる。
第1の水栓17を開くことによってバーナー21が点火すると、給水管P3から熱交換器22内に導入された水は、約60℃の温度まで加熱され、第1の給湯用配管P1を通じて水栓17から出湯することとなる。この際、第1のサーミスタ28は温度を逐一検出して当該検出データを制御装置30に与え、当該制御装置30は、設定温度(約60℃)と検出データとの比較結果に基づいてバーナー21の出力制御を行って温度を安定化させる。
この一方、第2の水栓18を開くと、熱交換器22で60℃まで加熱された湯は、バルブ31にて水と混合されて第2の給湯用配管P2を通じて水栓18から出湯される。バルブ31を経た湯の温度は、第2のサーミスタ29によって逐一検出され、その検出データを制御装置30に与えることとなる。そして、制御装置30では、設定温度(約42℃)と検出データとを比較してバルブ31の開度調整を行うこととなる。
従って、このような第1実施形態によれば、水栓が配置される個所に応じて温度設定しておき、その設定温度に対応して給湯接続口から給湯される湯温がそれぞれ独立制御されるため、意図しない高温となる出湯を回避することができる、という効果を得る。
次に、本発明の第2実施形態について、図2を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同一若しくは同等の構成部分については同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
この第2実施形態では、内部配管25上に湯水混合装置を構成する第2のバルブ40が設けられている。この第2のバルブ40は、制御装置30を介して開度調整可能に設けられている。また。第2のバルブ40と前記給水管P3との間には第2のバイパス管41が設けられているとともに、第2のバルブ40の直近下流側に第3のサーミスタ43が設けられている。その他の構成は、前記第1実施形態と略同一となっている。
このような第2実施形態では、熱交換器22での湯温を約60℃として設定した場合に、例えば、第1の水栓14をキッチンのシンクに配置する一方、第2の水栓18を浴槽や洗面台に配置することができる。従って、熱交換器22から流出する湯は、バルブ31,40によってそれぞれ独立した状態で水と混合され、設定温度まで降下された湯が各水栓17,18を通じて出湯されるようになる。
従って、第2実施形態によっても第1実施形態と同様の効果を得ることができる他、第1実施形態に比べて熱損失を抑制することができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した構成は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、給湯機自体の構造、設置条件、設置環境に応じて任意に設計変更することができる。
例えば、第1及び第2実施形態を組み合わせたり、更に、給湯用配管の数を増加させて個々に異なる温度の給湯を実現できるようにしてもよい。
本発明に係る給湯機は、一般家庭における住宅設備として利用することができる。
第1実施形態に係る給湯システムの概略構成図。 第2実施形態に係る給湯システムの概略構成図。
符号の説明
10…給湯システム、11…給湯機、12…第1のリモートコントローラ、13…第2のリモートコントローラ、21…バーナー、22…熱交換器、28…第1のサーミスタ、29…第2のサーミスタ、30…制御装置、31,40…バルブ(湯水混合装置)P1…第1の給湯用配管、P2…第2の給湯用配管、P3…給水用配管

Claims (3)

  1. バーナーと、このバーナーの燃焼熱で水を加熱する熱交換器とを備えた給湯機において、
    前記熱交換器に連通する複数の給湯接続口を設けるとともに、各給湯接続口から給湯される湯温をそれぞれ独立制御可能に設けたことを特徴とする給湯機。
  2. 前記熱交換器と各給湯接続口との間に、遠隔操作可能な湯水混合装置がそれぞれ介装されていることを特徴とする請求項1記載の給湯機。
  3. バーナーと、このバーナーの燃焼熱で水を加熱する熱交換器とを備えた給湯機において、
    前記熱交換器に連通する第1の給湯接続口と、湯水混合装置を介して熱交換器に連通する第2の給湯接続口とを備え、第2の給湯接続口を通じて給湯される湯温を第1の給湯接続口から給湯される湯温よりも低温にして給湯することを特徴とする給湯機。
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