JP2005055043A - 加熱調理器 - Google Patents

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    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/08Arrangement or mounting of burners

Abstract

【課題】 ケース部材を強固に取り付けることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】 ガスコンロの本体ケース11の上面開口部は、耐熱性のガラス板13及びそのガラス板13の縁部に取り付けられ、ガラス板13を支持するフレーム部14とよりなる天板12で覆われている。ガラス板13の下面の位置には、光センサ等の検出手段や表示ランプ等の表示手段を備えた操作基板31が収容されたケース部材30がフレーム部14に取り付けられた状態で配置されている。このケース部材30の取り付けには、例えば、フレーム部14とケース部材30とをねじ止めしたり、互いに係止させたりすることでなされる。これにより、ケース部材30は強固に取り付けられる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、ガラス板と該ガラス板の縁部に取り付けられるフレーム部とからなる天板と、そのガラス板を介して操作者の所定の操作を検出する検出手段等が収容されたケース部材とを備える加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としてはガスコンロが知られており、コンロ本体の前面に操作部を設けて、コンロ本体に収容されたガスバーナを操作するものが一般的である(特許文献1参照)。このガスコンロでは、操作部がコンロ本体の前面にあるので、バーナからの熱影響を受けることがないものの、特にドロップイン式コンロの場合は操作部がカウンタトップの下に位置しているため、操作性が悪いという問題があった。
そこで、例えば図19及び図20に示すように、天板に操作部を配設したガスコンロが提案されている(特許文献2参照)。このガスコンロにおいては、本体ケース61が上面を開口した箱形状に形成され、その上端外周縁のフランジ部61aにて、キッチンのカウンタトップ62に形成された取付孔62aに嵌挿吊持されるようになっている。本体ケース61の上面開口部には天板63が取り付けられ、その上面には一対のバーナ用開口63aが形成されるとともに、前部には操作部用の一対の操作軸用透孔63bが形成されている。前記バーナ用開口63aに対応して、本体ケース61内には一対のガスバーナ64が配設されている。また、両バーナ用開口63aの周辺には五徳65が取り付けられている。
本体ケース61内の前部中央には、各ガスバーナ64の点火及び火力調節を行うための一対の点火・火力調節装置(ガスコック)66が配設されている。そして、それらの操作軸66aが天板63の操作軸用透孔63bを介して天板63の上方に突出され、天板63の上面において、各操作軸66aには操作つまみ67が取り付けられて操作部となっている。これらの操作つまみ67を回動操作することにより、点火・火力調節装置66が作動されて、各ガスバーナ64の点火動作や火力調節が行われるようになっている。従って、このガスコンロにおいては、操作部がコンロ本体の前面にある場合に比べて操作性が向上している。
ところが、上記構成のように操作つまみ67が天板63の上面に突出して配置されていると、ガスバーナ64を使用して加熱調理を行う場合、特に大きい鍋を使用した場合に、これらの操作つまみ67が熱影響を受けて、操作つまみが熱くなって操作しにくくなったり、熱により操作つまみが変形したりするおそれがある。また、天板63の上面を掃除等する場合に、これらの操作つまみ67が作業の邪魔になる等の問題もあった。
このため、上記のような不具合のないガスコンロとして、天板の上面にて同天板から突出しない操作部を設けることが考えられる。その一例として、コンロ本体上面を覆う天板を透光性のガラス板で構成するとともに、そのガラス板の下面から同ガラス板を介してガラス板上面側の操作者の所定の操作を光センサ等の検出手段で検出することにより、各種操作が行われるようにすることが考えられる。この構成の場合、ガラス板の上面前方側に各種操作に対応する操作部を印刷や着色等により設け、その操作部に対応するガラス板の下面に光センサ等の検出手段を配置する。また、検出手段のみでは操作者は現在の操作状況を知ることができない。このため、ガラス板上面に表示部を印刷等で設け、ガラス板の下面側から同ガラス板を介して操作者に対して現在の操作状況を表示するためのLED等の表示手段を設けることも考えられる。
上記検出手段及び表示手段をガラス板の下面に配置するには、基板上にそれらを実装した状態で配置することになる。しかし、基板のみをガラス板の下面に取り付けることは困難であるため、ブラケットや箱形状のケース部材を介して取り付けることになる。この際、ガスバーナ等の熱源からの熱による影響や光センサ等への影響を考慮すると、箱形状のケース部材により基板を囲んだ状態に収容し、そのケース部材の脚部等をガラス板に取り付けることが好ましい。そして、ケース部材の取り付けには接着材等を用いることが考えられる。
特開平10−89704号公報 実開昭58−186302号公報
ところが、ケース部材をガラス板に対して接着材により取り付ける場合、取り付け対象がガラス板であるため、たとえ両者を接着させたとしてもその取り付けを強固に行うことができない。また、接着材ではなく、ガラス板の下面に直接ネジ止め等することで取り付けることも考えられる。しかし、ガラス板にネジ止め用の穴を形成する等、ガラス板に何らかの加工を加えることは一般に困難であるとともに、ガラス板が脆くなる等の不具合が起こることが多く、好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであって、その目的は、ケース部材を強固に取り付けることができる加熱調理器を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ガラス板と該ガラス板の縁部に取り付けられるフレーム部とで構成された天板により熱源を収容する調理器本体の上面が覆われている。そして、前記ガラス板の下面側から該ガラス板を介してガラス板上面側の操作者の所定の操作を検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方が収容されたケース部材を備えている。そして、このような加熱調理器において前記ケース部材を前記フレーム部に対して取り付けた。
この発明によれば、検出手段及び表示手段のうち少なくとも一方が収容されたケース部材がフレーム部に対して取り付けられる。ケース部材の取り付けの際、ガラス板に対して接着材等を用いて直接取り付けようとしても、その取り付けを強固に行うことができない。また、ガラス板であるため、ねじ止めしたり、係止させたりすることが困難である。しかし、本発明によれば、ガラス板ではなく、ガラス板の縁部に取り付けられる例えば金属製のフレーム部に対してねじで取り付けたり、そのフレーム部に対して係止させたり等が可能となる。このため、ケース部材を強固に取り付けることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の加熱調理器において、前記フレーム部は下方へ向かう鍔片を備えており、該鍔片に対して前記ケース部材が取り付けられている。この発明によれば、フレーム部に鍔片を設け、その鍔片にケース部材を取り付けることでケース部材の取り付けを行い易くなる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の加熱調理器において、前記フレーム部を構成する少なくとも1つのフレーム片には、対向する他のフレーム片に向かって延出する取付部が設けられており、該取付部に対して前記ケース部材が取り付けられている。この発明によれば、取付部によりケース部材をガラス板の下面における所定の位置に位置決めすることができ、ケース部材を位置決めした状態で取り付けることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の加熱調理器において、前記取付部に開口部を設け、その開口部内で前記ケース部材を前記取付部に対して取り付けた。この発明によれば、ケース部材は開口部にて囲まれた状態で取り付けられる。このため、ケース部材をより精度よく位置決めした上で強固な取り付けを行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の加熱調理器において、前記取付部は、前記開口部の周縁部において下方へ向かう鍔片を備えており、前記ケース部材は該鍔片に対して取り付けられている。この発明によれば、取付部の周縁部に鍔片を設け、その鍔片にケース部材を取り付けることでケース部材の取り付けを行い易くなる。
請求項6に記載の発明は、ガラス板と該ガラス板の縁部に取り付けられるフレーム部とで構成される天板により熱源を収容する調理器本体の上面を覆われている。そして、前記ガラス板の下面側から該ガラス板を介してガラス板上面側の操作者の所定の操作を検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方が収容されたケース部材を備えている。そして、このような加熱調理器において、前記ケース部材は側方に突出する係止片を備えており、該係止片が前記ガラス板と前記フレーム部との間で挟持されることで前記ケース部材が取り付けられる。
この発明によれば、ケース部材が備える係止片をガラス板とフレーム部との間に挟持させることでケース部材を強固に取り付けることができる。また、係止片を挟持させるという簡易的な構成であるため、ケース部材を容易に取り付けることができる。
本発明によれば、フレーム部に対してケース部材を取り付けることで、ケース部材を強固に取り付けることができる。
以下、本発明に係る加熱調理器をガスコンロに具体化した一実施形態について図1〜図9を参照にして説明する。
図1及び図2に示すように、調理器本体としての本体ケース11は、上面を開口した箱形状に形成され、その上端外周縁にはフランジ部11aが形成されている。本体ケース11の上面開口部11bは、天板12で覆われている。天板12は、耐熱性のガラス板13と、ガラス板13の縁部に取り付けられ、ガラス板13を支持する金属製のフレーム部14とで構成されており、そのガラス板13には一対のバーナ用開口13aが形成されている。フレーム部14は、前後左右の4つのフレーム片14a〜14dが角部で連結されて構成されている。ガラス板13は透光性であるが着色(暗色)されており、本体ケース11内を視認できないようになっている。また、このガラス板13としては、結晶化ガラス、例えば、ドイツ国のショット社の「セラン」ガラス(「セラン」はショット日本株式会社の登録商標)が用いられている。そして、本体ケース11がキッチンのカウンタトップ15に形成された取付孔15aに嵌挿された状態で、本体ケース11のフランジ部11aでカウンタトップ15の上面に支持されて、いわゆるドロップイン式のガスコンロとなっている。なお、天板12は、フレーム部14でカウンタトップ15に載置されている。
図3及び図4に示すように、フレーム部14を構成するフレーム片14a〜14dは、それぞれガラス板13の周縁の下面を受ける水平部14sと、該水平部14sの外縁から立ち上がり、ガラス板13の側面の外側に位置する立上がり部14tとを備えている。さらに、前フレーム片14aは、立上がり部14tの上端から外側に下がる外縁部14gを備え、後フレーム片14cは、外縁部14gを備えるとともに、フード14fを備えている。左右のフレーム片14b,14dは、水平部14sからカウンタトップ15にまで垂下する脚部14kを備えている。
図2及び図5に示すように、本体ケース11内にはバーナ用開口13aと対向するように熱源としての一対のガスバーナ16a,16bが横方向に間隔をおいて配設されている。この実施の形態では、ガスバーナ16a,16bは環状の炎口16cが内方を向く内炎式バーナとなっている。また、バーナ用開口13aには五徳17が取り付けられている。本体ケース11の底面にはガス供給口18が配置され、そのガス供給口18がガス配管19を介して両ガスバーナ16a,16bに接続されている。ガス配管19の途中には、両ガスバーナ16a,16bへのガスの供給を通断するためのメイン開閉バルブ20が接続されている。同じくガス配管19の途中には各ガスバーナ16a,16bへのガスの供給を通断するとともに、ガス供給量を調節するための一対のガス量調節バルブ21a,21bが接続されている。
本体ケース11の内底部において、両ガスバーナ16a,16b間の前端側の位置には制御ボックス22が配設されている。この制御ボックス22内には、両ガスバーナ16a,16bの点火や火力調節等の各種動作を制御するためメイン開閉バルブ20やガス量調節バルブ21a,21b等を制御する制御基板等が収容されている。本体ケース11の内底部において制御ボックス22の両側位置には、一対のイグナイタ23a,23bが配設され、これらのイグナイタ23a,23bはそれぞれ図示しない給電線を介して電極24a,24bに接続されている。そして、その電極24a,24bにおける高電圧による放電により、各ガスバーナ16a,16bを点火させる。
図6に示すように、天板12のガラス板13の上面には操作部25A〜25Gを示す表示が印刷あるいは着色により両ガスバーナ16a,16bの中間前方に付設されているとともに、各一対の表示部26A〜26Dが同じく印刷あるいは着色により付設されている。
図6〜図9に示すように、操作部25A〜25G及び表示部26A〜26Dに対応するガラス板13の下面には操作基板31がケース部材30に収容された状態で配置されている。操作基板31は、ケース部材30のボス31aにねじ31bにより取り付けられている。ケース部材30は、操作基板31に配設された検出手段としての非接点型のスイッチ32A〜32G及び表示手段としての表示ランプ33A〜33Cと対応する部位に開口30a及び開口30bが形成された天面板30cを備えた底なしの箱体である。そして、操作部25A〜25Gを操作者が選択的に接触操作したとき、それと対応するスイッチ32A〜32Gにおいて、発光素子34aからの赤外線が指で反射して、それが受光素子34bで感知され、操作者の操作状態が検出されるようになっている。また、操作者は、一対の表示部26A〜26D間における火力表示ランプ33B,33Cの点灯表示位置に基づいて、火力の調節状態が確認できるようになっている。
スイッチ32A〜32Gは、操作基板31の上部前縁において、それぞれ操作部25A〜25Gに対応して横方向に間隔をおいて配設されている。操作基板31の前縁中央には電源スイッチ32Aが配置され、その電源スイッチ32Aの両側方には、各ガスバーナ16a,16bの点火及び消火を行わせるための一対の点消火スイッチ32B,32Cが配置されている。各点消火スイッチ32B,32Cの両側には、各ガスバーナ16a,16bの火力を調節するための各一対の火力アップスイッチ32D,32E及び火力ダウンスイッチ32F,32Gが配置されている。
各スイッチ32A〜32Gは、赤外線を発光する発光素子34aと、赤外線を受光する受光素子34bとを有する光センサで構成されている。これに伴い、天板12のガラス板13には、発光素子34aや表示ランプ33A〜33C等からの光がガラス板13の下面で乱反射しないように平滑膜(図示略)が施されている。また、この構成に代えて、各スイッチ32A〜32Gとして天板12の上面の静電容量の変化により動作する静電容量型のスイッチを用いることもできる。この静電容量スイッチを用いた場合には、天板12のスイッチと対応する部分を特定色に着色したり、透明にしたりする必要はない。
各スイッチ32A〜32Gと対応するように、操作基板31上にはLED等よりなる複数の表示ランプ33A〜33Cが配設されている。電源スイッチ32Aの後部には、電源の投入状態を点灯表示するための電源表示ランプ33Aが配置されている。ガスバーナ16a,16b用の点消火スイッチ32B,32C、火力アップスイッチ32D,32E及び火力ダウンスイッチ32F,32Gの後側近傍には、火力の調節状態(強弱状態)を点灯表示するための5つの火力表示ランプ33B,33Cが横方向に配列されている。この火力表示ランプ33B,33Cは、1つの点灯による最弱状態から5つの点灯による最強状態までの5段階の火力の調節状態を表示する。
図1〜3,7及び9に示すように、前フレーム片14aの水平部14sは、対向する後フレーム片14cに向かってその全体が延出しており、その延出された部分にケース部材30とほぼ同じ大きさの開口部41が形成されている。なお、本実施の形態では、前フレーム片14aの水平部14sを取付部としている。この前フレーム片14aの水平部14sには、下方に向かう2つの鍔片42が開口部41を挟むようにして前フレーム片14aの長手方向(左右方向)の一端から他端まで設けられている。ケース部材30は、この鍔片42に対して取り付けられることで、開口部41内にて操作部25A〜25Gや表示部26A〜26Dに対応するガラス板13の下面に配置されている。
図9に示すように、ケース部材30は側壁35を有する箱形状からなり、側壁35のうち鍔片42と対向する側壁35には等間隔で複数の爪片36が形成されている。一方、鍔片42にはケース部材30の爪片36に対応して複数の孔43が設けられている。
ケース部材30を取り付ける際、開口部41内にケース部材30を収容する。これにより、ケース部材30は、ガラス板13の下面における操作部25A〜25G及び表示部26A〜26Dに対応する位置に位置決めされる。また、ケース部材30が開口部41内に収容されると、爪片36が鍔片42の孔43に入り込んで爪片36と孔43とが係合する。これにより、ケース部材30は水平部14sの開口部41内にて固定される。
上記実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)フレーム部14を構成する前フレーム片14aの水平部14sを延出して取付部とし、その水平部14sに開口部41を形成するとともに、開口部41の周縁部に鍔片42を形成した。そして、開口部41内でケース部材30を鍔片42に対して取り付けた。このため、ケース部材30を接着材等でガラス板13に取り付ける場合に比べて、ケース部材30を強固に取り付けることができる。
(2)開口部41の周縁部に鍔片42を設け、その鍔片42に対してケース部材30を取り付けた。このため、鍔片42を設けずに開口部41の周縁部にケース部材30を取り付ける場合に比べて、ケース部材30を取り付け易い。
(3)爪片36とその爪片36に係止する孔43とでケース部材30を鍔片42に対して固定した。ケース部材30を接着材で取り付ける場合、メンテナンス等で取り外しや取り付けを行う際に作業が面倒であるが、本実施の形態のように、爪片36及び孔43を用いることで、メンテナンス等の際に両者の係合及び係合の解除を容易に行うことができ、接着材等の場合に比べて作業性に優れる。
(4)鍔片42を前フレーム片14aの長手方向(左右方向)における一端から他端まで設けた。このため、延出した前フレーム片14aの水平部14sを補強することができる。
なお、上記実施の形態は以下のように変更してもよい。
・ 上記実施の形態では、ケース部材30の側壁35に設けた爪片36と、鍔片42に設けた孔43とを係止させることでケース部材30を鍔片42に取り付けていたが、他の取り付け構造を用いてもよい。例えば、図10に示すように、鍔片42に対してケース部材30の側壁35をねじ50によりねじ止めして取り付けてもよい。この構成によれば、ねじ50で螺着するため上記実施の形態に比べてより強固にケース部材30を取り付けることができる。また、図11に示すように、ケース部材30及び鍔片42の下端を切り欠くことで切欠部51を形成し、その切欠部51に接着材52を埋めて両者を固定する構成であってもよい。
・ 図12に示すように、ケース部材30に側方に延びる係止片53を設け、その係止片53が前フレーム片14aの水平部14sに形成された段部54とガラス板13との間で挟持されることでケース部材30が取り付けられる構成であってもよい。この構成によってもケース部材30の取り付けを強固に行うことができる。
・ 上記実施の形態では、開口部41の周縁部に鍔片42を設け、その鍔片42に対してケース部材30を取り付けていたが、鍔片42を設けることなく、開口部41の周縁部に対してケース部材30を取り付けてもよい。この場合、例えば、図13(a)に示すように、ケース部材30に側方に突出する取付片55を設け、その取付片55を介して前フレーム片14aの水平部14sに対してねじ50によりケース部材30を取り付ける。また、図13(b)に示すように、フレーム部14に対してケース部材30をブラケット56を用いて取り付ける構成であってもよい。この場合、ブラケット56とフレーム部14及びケース部材30とをねじ50等により固定することで、ケース部材30をフレーム部14に対して取り付ける。
・ 上記実施の形態では、前フレーム片14aの水平部14s全体を延出して取付部とし、その水平部14sの開口部41内にケース部材30を取り付けることで、ケース部材30を囲んだ状態で取り付けていた。しかし、図14及び図15に示すように、前フレーム片14aの水平部14sにケース部材30の間隔を空けて2つの突出片状の取付部57を設け、その取付部57によりケース部材30を2側において取り付ける構成であってもよい。この取り付けには、同図に示すように、ケース部材30に側方に延びる係止片58を2つ設け、同係止片58を取付部57とガラス板13との間で挟持させる構成としたが、ねじ止め等により取り付けてもよい。
・ 前フレーム片14aの水平部14sを延出することなく、つまり、取付部を設けることなく、単に前フレーム片14aの水平部14sにケース部材30を取り付ける構成であってもよい。この場合、前フレーム片14aの水平部14sに下方に延びる鍔片42を形成し、その鍔片42に対して、例えばねじで取り付ける。また、鍔片42がない状態で取り付けてもよい。
・ 図16及び図17に示すように、前フレーム片14aの水平部14sの一部の内側縁から取付部57を延設し、その取付部57に対してケース部材30を取り付けてもよいこの構成によれば、ガスコンロの前後方向において操作部25A〜25G及び表示部26A〜26Dに対応してガラス板13の下面にケース部材30を位置決めすることができる。即ち、フレーム部14から離れた位置にケース部材30を取り付ける場合であっても、ケース部材30が取り付けられる位置まで取付部57を延出することになるため、離れた位置であってもケース部材30を取り付けることができる。また、この場合、ケース部材30の一側のみが取付部57に対して取り付けられるため、より取り付けを強固にするために、例えばケース部材30に取付片59を設け、その取付片59を接着材52によりガラス板13に対して補助的に固定してもよい。
・ フレーム部14を構成する前フレーム片14aの水平部14sのみを延出形成して取付部とするのではなく、図18に示すように、対向する前フレーム片14a及び後フレーム片14cの水平部14s同士を連結するような取付部57であってもよい。そして、この取付部57においても、上記実施の形態のように開口部41を形成し、その開口部41内にケース部材30を取り付ける。
・ 上記実施の形態では、鍔片42は前フレーム片14aにおける長手方向(左右方向)の一端から他端まで延びるように形成されていたが、開口部41の幅で鍔片42が形成されていてもよい。また、開口部41の幅の一部分で鍔片42が形成されていてもよい。いずれにしても、その鍔片42に対してケース部材30を強固に取り付けることが可能である。
・ 上記実施の形態では、開口部41を挟むように、つまり、開口部41の2側に鍔片42を設けてケース部材30を取り付けていたが、開口部41の3側以上に鍔片42を設け、ケース部材30を3側以上にて取り付けるようにしてもよい。これにより、より強固にケース部材30を取り付けることができる。
・ 加熱調理器はガスコンロのようなガス式のものに限らず、例えば電磁式の調理器等であってもよい。
次に、上記実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1)前記ケース部材は、前記取付部に対して少なくとも2側で取り付けられていることを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
ガスコンロを示す平面図。 ガスコンロの横断面図。 図1の3−3線における天板の断面図。 図1の4−4線における天板の断面図。 ガスコンロの内部平面図。 操作部及び表示部の平面図。 ケース部材が取り付けられたフレーム部の平面図。 ケース部材の断面図。 図1の9−9線におけるガスコンロの部分断面図。 別の実施の形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの部分断面図。 別の実施の形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの部分断面図。 別の実施の形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの部分断面図。 (a)及び(b)は別の実施の形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの部分断面図。 別の実施の形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの平面図。 図14のA−A線における断面図。 別の実施形態におけるケース部材の取り付けを示すガスコンロの平面図。 図16のB−B線における断面図。 別の実施形態におけるフレーム部の平面図。 従来のガスコンロを示す平面図。 従来のガスコンロを示す断面図。
符号の説明
11…調理器本体としての本体ケース、12…天板、13…ガラス板、14…フレーム部、14a〜14d…フレーム片、14s…取付部としての水平部、16a,16b…熱源としてのガスバーナ、30…ケース部材、32A〜32G…検出手段としてのスイッチ、33A〜33C…表示手段としての表示ランプ、41…開口部、42…鍔片、53,58…係止片、57…取付部。

Claims (6)

  1. ガラス板と該ガラス板の縁部に取り付けられるフレーム部とで構成され、熱源を収容する調理器本体の上面を覆う天板と、前記ガラス板の下面側から該ガラス板を介してガラス板上面側の操作者の所定の操作を検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方が収容されたケース部材とを備えた加熱調理器であって、
    前記ケース部材を前記フレーム部に対して取り付けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記フレーム部は下方へ向かう鍔片を備えており、該鍔片に対して前記ケース部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記フレーム部を構成する少なくとも1つのフレーム片には、対向する他のフレーム片に向かって延出する取付部が設けられており、該取付部に対して前記ケース部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 前記取付部に開口部を設け、該開口部内で前記ケース部材を前記取付部に対して取り付けたことを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記取付部は、前記開口部の周縁部において下方へ向かう鍔片を備えており、前記ケース部材は該鍔片に対して取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  6. ガラス板と該ガラス板の縁部に取り付けられるフレーム部とで構成され、熱源を収容する調理器本体の上面を覆う天板と、前記ガラス板の下面側から該ガラス板を介してガラス板上面側の操作者の所定の操作を検出する検出手段及び操作状態を表示する表示手段のうち少なくとも一方が収容されたケース部材とを備えた加熱調理器であって、
    前記ケース部材は側方に突出する係止片を備えており、該係止片が前記ガラス板と前記フレーム部との間で挟持されることで前記ケース部材が取り付けられることを特徴とする加熱調理器。
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