JP2005054917A - 液化ガス容器用バルブおよびその組立て方法 - Google Patents

液化ガス容器用バルブおよびその組立て方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 低コストで組立てが容易な液化ガス容器用バルブおよびその組立て方法を提供する。
【解決手段】 液化ガス容器用バルブは、バルブハウジング31と、弁体ユニット50と、C字形状のストップリング80とを備える。弁体ユニット50は、弁体51と、弁棒60とを有する。弁体ユニット50をバルブハウジングの弁体収納開口内に挿入してゆくと、ストップリング80が弁棒60に押されて下方に移動し、バルブハウジング31の内周溝部41内に嵌る。このストップリング80は、弁体ユニット50の上方への抜け止めを実現する。
【選択図】 図7

Description

この発明は、液化ガス容器用バルブに関し、特に低コストで組立てが容易なバルブに関するものである。
図1は、従来の液化ガス容器用バルブの一例を示す断面図である。図示する液化ガス容器用バルブ1は、バルブハウジング2と、弁体7と、弁棒9と、ハンドル12とを備える。
バルブハウジング2の下部2aは、液化ガスを貯留している容器またはタンクに固定される。図示するように、バルブハウジング2は、容器から放出されるガスを受け入れるガス入口3と、使用箇所へガスを送り出すガス出口4と、ガス通路の途中に位置する弁座部5と、弁座部5から外部にまで上方に延びる弁体収納開口とを有する。
バルブハウジング2の弁体収納開口内には弁体7および弁棒9が収納される。弁体7は、弁座部5に当接してガス通路を閉鎖するものであり、その外周部にO−リング8が装着されている。弁体7の上端部7aは弁棒9の下方部分に抱えられている。
バルブハウジング2の上部2bには、グランドナット11が取付けられており、弁棒9はこのグランドナット11の内周面に螺合している。グランドナット11の内部には、バックパッキン10が配置されている。また、図示するように、弁棒9の上部には、弁棒9を回転操作するためのハンドル12が固定して取り付けられている。
図1において参照番号6で示すものは安全弁であり、容器内のガス圧が異常に上昇したとき、ガス流路を開いてガスを大気中に逃がす。
液化ガスを貯留している容器からガスを取出す場合には、ハンドル12を開方向に回転操作する。弁棒9の外周面とグランドナット11の内周面とは螺合しているので、ハンドル12の回転に伴って弁棒9は回転しながら上方に移動する。それに応じて、その上端部7aが弁棒9の下方部分に抱えられている弁体8も上方に移動し、ガス通路を開く。
図1に示した液化ガス容器用バルブ1の場合、弁体7と弁棒9とハンドル12とからなる弁体ユニットがバルブハウジング2から抜け出るのを防止しているのは、グランドナット11である。具体的には、弁棒9の下方部分がグランドナット11内に配置されているバックパッキン10に当接することにより、弁体ユニットの抜けを防止している。
図2は、従来の液化ガス容器用バルブの他の例を示している。図示する液化ガス容器用バルブ20は、バルブハウジング21と、安全弁22と、弁体23と、弁棒25と、ハンドル26とを備える。弁体23は、その上部にステム23aを有しており、ステム23aの上端部23bが弁棒25に保持されている。
弁体23のステム23aの下端部は大きな直径の円形フランジ部になっている。この円形フランジ部の上方に、両端がバルブハウジング21に固定されたロックピン24が配置されている。図2に示した液化ガス容器用バルブの場合、弁体23と弁棒25とハンドル26とからなる弁体ユニットの上方への抜け防止は、円形フランジ部がロックピン24に当接することによって実現される。
図1に示した液化ガス容器用バルブ1の場合、弁体ユニットの抜け止めを実現しているグランドナット11はコストが高いので、バルブ全体のコストが高くなってしまう。
図2に示した液化ガス容器用バルブ20の場合、グランドナットを用いずにロックピン24によって弁体ユニットの抜け止めを行なっているのでバルブのコストを低減できる。その反面、バルブの組立て作業がやや煩雑になる。すなわち、弁体ユニットをバルブハウジング21に組み込んだ後に、ロックピン24をバルブハウジング21の穴およびステム23aの貫通穴に挿入し、その後にロックピン24の両端をかしめ固定する作業が必要である。
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、低コストで組立てが容易な液化ガス容器用バルブおよびその組立て方法を提供することである。
この発明に従った液化ガス容器用バルブは、バルブハウジングと、弁体ユニットと、C字形状のストップリングとを備える。
バルブハウジングは、液化ガス容器に取付けられるものであり、ガス通路の途中に位置する弁座部と、この弁座部から外部にまで延びる弁体収納開口を取り囲む断面円形の収納壁面とを有する。
弁体ユニットは、バルブハウジングの弁体収納開口に収納されるものであり、弁座部に当接してガス通路を閉鎖する弁体と、この弁体とともに上下動するように弁体の上部に係合し、かつその外面が収納壁面に螺合する弁棒とを有する。
C字形状のストップリングは、弁体ユニットが弁体収納開口から外に抜け出るのを防止するために弁体ユニットの外周溝部上に配置されるものであり、径方向に弾性力を有している。バルブハウジングの収納壁面は、弁体ユニットの外周溝部に対面する位置でストップリングを受け入れる内周溝部を有している。
上記の構成を備える本発明によれば、弁体ユニットの外周溝部に配置されているC字形状のストップリングをバルブハウジングの内周溝部に位置させることによって弁体ユニットの抜け止めを実現しているので、バルブのコストを低減できる。また、C字形状のストップリングを弁体ユニットの外周溝部に配置させた状態で弁体ユニットをバルブハウジング内に挿入していくだけで弁体ユニットの組み込みが完了するので、組立て作業が容易である。
一つの実施形態では、バルブハウジングの収納壁面は、その開口端から弁座側に向かって順に、第1の内径寸法を有する大径ボア部と、大径ボア部の下端から次第に内径が小さくなるテーパボア部と、テーパボア部の下端に連なり第1の内径寸法よりも小さい第2の内径寸法を有する小径ボア部と、小径ボア部の下端に連なり第2の内径寸法よりも大きな内径を有する内周溝部とを備える。ストップリングは、第2の内径寸法よりも大きな外径寸法を有しており、かつ第2の内径寸法と同じ大きさの外径寸法になるまで弾性的に縮径可能である。
また、一つの実施形態では、弁体は、弁棒に隣接して位置しバルブハウジングの収納壁面から離れている小径外周部と、この小径外周部の下端に連なり収納壁面に接する大径外周部とを有している。この実施形態では、弁体の小径外周部が弁体ユニットの外周溝部を形成している。
また、一つの実施形態では、弁棒の上部に弁棒を回転操作するためのハンドルが取付けられている。ハンドルは、円形形状のものであってもよいし、レバー形状のものであってもよい。
この発明に従った液化ガス容器用バルブの組立て方法は、以下の工程を備える。
(1)ガス通路の途中に位置する弁座部と、この弁座部から外部にまで延びる弁体収納開口を取り囲む断面円形の収納壁面と、この収納壁面の所定位置に環状に延びる内周溝部とを有するバルブハウジングを用意する工程。
(2)弁座に当接してガス通路を閉鎖し得る弁体と、この弁体とともに上下動するように弁体の上部に係合し、かつその外面が収納壁面に螺合し得る弁棒とを備え、その外周部に環状に延びる外周溝部が形成されている弁体ユニットを用意する工程。
(3)弾性力を有するC字形状のストップリングを用意する工程。
(4)ストップリングを弁体ユニットの外周溝部上に装着する工程。
(5)外周溝部上にストップリングを装着している弁体ユニットをバルブハウジングの弁体収納開口内に挿入し、ストップリングをその弾性復元力によりバルブハウジングの内周溝部に嵌め入れる工程。
一つの実施形態では、収納壁面は、その開口端から弁座側に向かって順に、第1の内径寸法を有する大径ボア部と、大径ボア部の下端から次第に内径が小さくなるテーパボア部と、テーパボア部の下端に連なり第1の内径寸法よりも小さい第2の内径寸法を有する小径ボア部と、小径ボア部の下端に連なり第2の内径寸法よりも大きな内径を有する内周溝部とを備えている。ストップリングは、大径ボア部から小径ボア部に移動する際に弾性的に縮径し、小径ボア部を越えて内周溝部に対面する位置で弾性復元力により拡径する。
図3は、この発明の一実施形態を示している。図示する液化ガス容器用バルブ30は、バルブハウジング31と、弁体ユニット50と、ストップリング80とを備える。弁体ユニット50は、弁体51と、弁棒60と、ハンドル70とを含む。また、図示するように、液化ガス容器用バルブ30は、異常な圧力上昇時にガスを大気中に逃がすための安全弁35を備えている。
バルブハウジング31の下部31aは、液化ガスを貯留している容器またはタンクに取付けられる。バルブハウジング31は、ガス入口32からガス出口33に至るガス通路の途中に位置する弁座部34と、この弁座部34から上方に向かって外部にまで延びる弁体収納開口37(図4)とを有する。バルブハウジング31の上部31bの内周面には雌ねじが形成されている。
図4は、バルブハウジング31の上部領域の断面図である。弁体収納開口37を取り囲む断面円形の収納壁面36は、その開口端から弁座部34側に向かって順に、第1の内径寸法を有する大径ボア部38と、大径ボア部38の下端から次第に内径が小さくなるテーパボア部39と、テーパ−ボア部39の下端に連なり上記の第1の内径寸法よりも小さい第2の内径寸法を有する小径ボア部40と、小径ボア部40の下端に連なり上記の第2の内径寸法よりも大きな内径寸法を有する内周溝部41とを備えている。大径ボア部38の壁面には、雌ねじが形成されている。
図5は、弁体ユニット50を示している。図示するように、弁体ユニット50は、バルブハウジング31の弁座部34に当接してガス通路を閉鎖し得る弁体51と、この弁体51の上部51cを相対的に回転自在に支持する弁棒60と、弁棒60の上部に固定され弁棒60とともに回転するハンドル70とを有する。
弁体51の外周部には、O−リング52が装着されている。弁体51は、弁棒60に隣接して位置する小径外周部51bと、小径外周部51の下端に連なる大径外周部51aとを有する。大径外周部51aは、図3に示すように、バルブハウジング31の収納壁面36に接する。一方、大径外周部51aよりも径が小さい小径外周部51bは、収納壁面36から離れて位置する。図示した実施形態では、小径外周部51bは、上方に向かって径が次第に小さくなるテーパ形状となっている。この弁体51の小径外周部51bは、弁体ユニット50の外周溝部を形成している。
前述したバルブハウジング31の内周溝部41は、弁体ユニット50を組み込んだ状態では、弁体51の小径外周部51bに対面するように位置する。
弁棒60の外面には、大径ボア部38の雌ねじに係合する雄ねじが形成されている。すなわち、図示した実施形態では、弁棒60が、グランドナットを介することなく、直接バルブハウジング31に螺合する。
図6は、C字形状のストップリング80を示す平面図である。ストップリング80は切れ目81を有しており、径方向に弾性力を有する。すなわち、図6に示す状態から、弾性的に縮径することが可能であり、弾性的に拡径することも可能である。このストップリング80は、弁体ユニット50がバルブハウジング31の弁体収納開口37から上方に抜け出るのを防止するためのものである。図示した実施形態では、ストップリング80は、前述した第2の内径寸法、すなわち小径ボア部40の内径寸法よりも大きな外径寸法を有しており、かつ第2の内径寸法と同じ大きさの外径寸法になるまで弾性的に縮径可能である。
C字形状のストップリング80は、弁体ユニット50の外周溝部上に配置される。図示した実施形態では、ストップリング80は、弁体51の小径外周部51b上に配置されている。
次に図7および図8を参照して、液化ガス容器用バルブの組立て方法を説明する。まず、図7に示すように、C字形状のストップリング80を弁体51の小径外周部51b上に装着し、その状態で弁体ユニット50をバルブハウジング31の弁体収納開口37内に挿入する。図7に示す状態では、C字形状のストップリング80は、テーパボア部39上に位置している。
図7に示す状態から弁体ユニット50をさらに下方に挿入してゆくと、弁棒60の下端部外周縁がストップリング80を下方に向かって押圧する。そのため、ストップリング80は、テーパボア部39上に沿って次第に弾性的に縮径しながら下方に移動する。図8は、ストップリング80がバルブハウジング31の小径ボア部40上に位置している状態を示している。
図8に示す状態からさらに弁体ユニット50を下方に挿入してゆくと、弁棒60の下端部外周縁に押されたストップリング80は小径ボア部40を越えて内周溝部41に対面する位置に至る。この位置で、ストップリング80は、弾性復元力により拡径する。こうして弁体ユニット50をバルブハウジング31の収納開口37内に組み込んだ状態では、ストップリング80は、その外周部がバルブハウジング31の内周溝部41に嵌り、その内周部がバルブハウジング31の収納壁面36から内方に突出して位置する。
図3に示す状態から、ハンドル70を開方向に回転操作して弁体51を上方に移動させてゆくと、弁体51の大径外周部51aがストップリング80に当接し、更なる上方への移動が禁止される。こうして、ストップリング80により、弁体ユニット50の上方への抜け止めを実現できる。
上記の組立て方法によれば、弁体ユニット50をバルブハウジング31の弁体収納開口37内に挿入してゆくだけで、最終的に弁体ユニット50の抜け止めを実現できる。
図示した実施形態は、この発明を例示的に示したものである。したがって、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、図示した実施形態に対して種々の修正や変形を加えることが可能である。
例えば、図示した実施形態では、バルブハウジング31の収納壁面36がテーパボア部39を有していたが、変形例として、そのようなテーパボア部を省略することも可能である。この場合、弁体ユニットをバルブハウジングの弁体収納開口内に挿入する際、ストップリングを弾性的に縮径した状態で弁体収納開口内に押し込むことになる。
従来の液化ガス容器用バルブの一例を示す断面図である。 従来の液化ガス容器用バルブの他の例を示す断面図である。 この発明の一実施形態を示す断面図である。 バルブハウジングの上部領域を示す断面図である。 弁体ユニットを示す図である。 C字形状のストップリングを示す平面図である。 弁体ユニットをバルブハウジングの弁体収納開口内に挿入している途中の状態を示す断面図である。 図7に示す状態からさらに弁体ユニットを下方に挿入している状態を示す断面図である。
符号の説明
30 液化ガス容器用バルブ、31 バルブハウジング、34 弁座部、36 収納壁面、37 弁体収納開口、38 大径ボア部、39 テーパボア部、40 小径ボア部、41 内周溝部、50 弁体ユニット、51 弁体、51a 大径外周部、51b 小径外周部、60 弁棒、70 ハンドル、80 ストップリング、81 切れ目。

Claims (6)

  1. 液化ガス容器に取付けられるものであり、ガス通路の途中に位置する弁座部と、この弁座部から外部にまで延びる弁体収納開口を取り囲む断面円形の収納壁面とを有するバルブハウジング、
    前記バルブハウジングの弁体収納開口に収納されるものであり、前記弁座部に当接してガス通路を閉鎖する弁体と、この弁体とともに上下動するように弁体の上部に係合し、かつその外面が前記収納壁面に螺合する弁棒とを有する弁体ユニット、および
    前記弁体ユニットが前記弁体収納開口から外に抜け出るのを防止するために前記弁体ユニットの外周溝部上に配置されるものであり、径方向に弾性力を有するC字形状のストップリングを備え、
    前記収納壁面は、前記弁体ユニットの外周溝部に対面する位置で前記ストップリングを受け入れる内周溝部を有している、液化ガス容器用バルブ。
  2. 前記収納壁面は、その開口端から弁座側に向かって順に、第1の内径寸法を有する大径ボア部と、前記大径ボア部の下端から次第に内径が小さくなるテーパボア部と、前記テーパボア部の下端に連なり前記第1の内径寸法よりも小さい第2の内径寸法を有する小径ボア部と、前記小径ボア部の下端に連なり前記第2の内径寸法よりも大きな内径を有する前記内周溝部とを備えており、
    前記ストップリングは、前記第2の内径寸法よりも大きな外径寸法を有しており、かつ前記第2の内径寸法と同じ大きさの外径寸法になるまで弾性的に縮径可能である、請求項1に記載の液化ガス容器用バルブ。
  3. 前記弁体は、前記弁棒に隣接して位置し前記収納壁面から離れている小径外周部と、前記小径外周部の下端に連なり前記収納壁面に接する大径外周部とを有しており、
    前記弁体の小径外周部が前記弁体ユニットの外周溝部を形成している、請求項1または2に記載の液化ガス容器用バルブ。
  4. 前記弁棒の上部に弁棒を回転操作するためのハンドルが取付けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の液化ガス容器用バルブ。
  5. ガス通路の途中に位置する弁座部と、この弁座部から外部にまで延びる弁体収納開口を取り囲む断面円形の収納壁面と、この収納壁面の所定位置に環状に延びる内周溝部とを有するバルブハウジングを用意する工程と、
    前記弁座に当接してガス通路を閉鎖し得る弁体と、この弁体とともに上下動するように弁体の上部に係合し、かつその外面が前記収納壁面に螺合し得る弁棒とを備え、その外周部に環状に延びる外周溝部が形成されている弁体ユニットを用意する工程と、
    弾性力を有するC字形状のストップリングを用意する工程と、
    前記ストップリングを前記弁体ユニットの外周溝部上に装着する工程と、
    前記外周溝部上に前記ストップリングを装着している前記弁体ユニットを前記バルブハウジングの弁体収納開口内に挿入し、前記ストップリングをその弾性復元力により前記バルブハウジングの内周溝部に嵌め入れる工程とを備える、液化ガス容器用バルブの組立て方法。
  6. 前記収納壁面は、その開口端から弁座側に向かって順に、第1の内径寸法を有する大径ボア部と、前記大径ボア部の下端から次第に内径が小さくなるテーパボア部と、前記テーパボア部の下端に連なり前記第1の内径寸法よりも小さい第2の内径寸法を有する小径ボア部と、前記小径ボア部の下端に連なり前記第2の内径寸法よりも大きな内径を有する前記内周溝部とを備えており、
    前記ストップリングは、前記大径ボア部から前記小径ボア部に移動する際に弾性的に縮径し、前記小径ボア部を越えて前記内周溝部に対面する位置で弾性復元力により拡径する、請求項5に記載の液化ガス容器用バルブの組立て方法。
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