JP2005054702A - 内燃機関のオイル戻し通路構造 - Google Patents

内燃機関のオイル戻し通路構造 Download PDF

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Abstract

【課題】オイル落とし孔23を通した潤滑油のクランクケース7側への戻りとブローバイガスの動弁室22への流れとを円滑に行う。
【解決手段】内燃機関1のシリンダブロック3とシリンダヘッド4とに亘って上下に連続したオイル落とし孔23が形成されており、クランクケース7と動弁室22とを連通している。金属や合成樹脂等からなる別体のパイプ25がオイル落とし孔23内に挿入されており、その上端部25aおよび下端部25cが、それぞれオイル落とし孔23から突出している。上端部25aは、U字状に湾曲し、先端が下方を向いて開口する。下端部25cは、スカート部3aの内壁面に沿うように側方に湾曲している。動弁室22内に供給された潤滑油は、パイプ25外側の流路を介してクランクケース7側へ流れ、ブローバイガスは、パイプ25内側の流路を介してクランクケース7から動弁室22側へ流れる。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車用内燃機関などにおいて、シリンダヘッド側に供給された潤滑油をシリンダブロック側のクランクケースに戻すために、シリンダヘッドとシリンダブロックとに亘ってオイル落とし孔を形成してなるオイル戻し通路構造の改良に関する。
例えば自動車用内燃機関における潤滑装置は、一般に、クランクケース底部のオイルパンに貯留された潤滑油を、オイルポンプにより吸い上げるとともに、シリンダブロックのメインギャラリを介して各部へ圧送し、かつ各部から流れ落ちる使用後の潤滑油を、オイルパンに再び回収するようになっている。特に、シリンダヘッド側の動弁装置等に供給された潤滑油は、シリンダヘッドの内部空間の底部に一旦集まり、ここから、シリンダヘッドとシリンダブロックとに亘って上下に連続して形成されたオイル落とし孔を通して、クランクケース側に流れ落ちる構成となっている。上記オイル落とし孔は、シリンダヘッドの側部に配置され、シリンダブロック側部の気筒間の部分を通るように形成されるのが一般的である。
一方、自動車用内燃機関などにおいては、ピストンの隙間からクランクケース側に漏れ出たブローバイガスを処理するために、クランクケース内に新気を導入するとともに、この新気とともにブローバイガスを機関吸気系に戻すように構成したブローバイガス処理装置を備えるのが一般的であるが、このブローバイガス処理装置において、機関吸気系ヘ至るブローバイガス配管をシリンダヘッドの内部空間に接続し、例えばシリンダヘッドカバー内側に配置されるオイルセパレータを介してブローバイガスを導出するようにした構成が多く採用されている。このような場合、上記オイル落とし孔は、クランクケースとシリンダヘッドの内部空間とを連通するブローバイガス通路としても用いられることになる。
そのため、同じオイル落とし孔内を、シリンダヘッド側から下方へ向かって潤滑油が流れ落ちるとともに、クランクケース側から上方へ向かってブローバイガスが上昇しようとするので、それぞれの流れが円滑とならない問題がある。
特許文献1には、このような問題の解決のために、オイル落とし孔の上部および下部に、オイル落とし孔からV字形に分岐するブローバイガス用の分岐通路をそれぞれ形成したオイル戻し通路構造が開示されている。
特開平9−53432号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成においても、オイル落とし孔の長さの大部分を占める中間部分では、同じオイル落とし孔内を潤滑油とブローバイガスとが逆方向に流れるので、特に、潤滑油供給量およびブローバイガス発生量がともに大となる機関高速域においては、それぞれの流れが互いに妨げられる、という不具合がある。
この結果、シリンダヘッドの内部空間に滞留する潤滑油量が多くなり、カムシャフト等の運動部品によって巻き上げられるオイルミストが増加して、ブローバイガスとともに外部へ持ち出されるオイル消費量が増える。また、クランクケース内のブローバイガス濃度が高くなりやすく、オイル劣化の一因となる。
この発明に係る内燃機関のオイル戻し通路構造は、シリンダヘッドとシリンダブロックとに亘って上下に連続して形成されたオイル落とし孔を備えており、このオイル落とし孔の上端がシリンダヘッドの内部空間の底面に開口しているとともに、下端がクランクケースの上部壁面に開口している。
そして、上記オイル落とし孔内に、ブローバイガス通路となる別部材からなるパイプが挿入されており、その上端部および下端部が、それぞれ上記オイル落とし孔の開口端から突出している。
従って、オイル落とし孔が、パイプ内側のブローバイガス用の流路と、パイプ外側の潤滑油用の流路と、に明確に区画される。シリンダヘッド側に供給された潤滑油は、該シリンダヘッドの内部空間の底面から上記パイプの外側の流路を通って、クランクケース側に流れ落ちる。また、ブローバイガスは、パイプ内の流路を通って、クランクケース内からシリンダヘッド側へと流れる。上記パイプの上端部がオイル落とし孔の上端の開口端から上方へ突出しているので、パイプ内の流路には潤滑油は入りにくい。また、上記パイプの下端部がオイル落とし孔の下端の開口端から下方へ突出して開口しているので、潤滑油の流れに阻害されずに、クランクケース内のブローバイガスがパイプ内に流入する。
この発明に係る内燃機関のオイル戻し通路構造によれば、互いに逆方向に流れる潤滑油の流れとブローバイガスの流れとがオイル落とし孔内で干渉せずに、それぞれパイプの外側の流路と内側の流路とに分かれて円滑に流れる。従って、機関高速域にあっても、シリンダヘッド側からクランクケース内へ確実に潤滑油を戻すことができるとともに、クランクケース内のブローバイガス濃度が高くなることがない。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係るオイル戻し通路構造を備えた自動車用内燃機関1の断面図を示している。この内燃機関1は、直列多気筒内燃機関であって、複数のシリンダ2を備えたシリンダブロック3と、このシリンダブロック3の上面に取り付けられたシリンダヘッド4と、を主体として構成されている。これらのシリンダブロック3およびシリンダヘッド4は、例えばアルミニウム合金あるいは鋳鉄などを用いて、それぞれ一体に鋳造されており、図示せぬガスケットを介して図示せぬ複数本のシリンダヘッドボルトにより互いに堅固に固定されている。上記シリンダブロック3の下面つまりスカート部3aの下端には、潤滑油を貯留するオイルパン5が取り付けられており、これによって、スカート部3aの内側に、クランクシャフト6を収容したクランクケース7が密閉状態に形成されている。
上記シリンダブロック3の前端部には、上記クランクシャフト6によって機械的に駆動されるオイルポンプ8が配置されており、このオイルポンプ8によりオイルパン5内から吸い上げられた潤滑油を濾過するために、シリンダブロック3の一方の側面に、オイルフィルタ9が配置されている。潤滑油は、このオイルフィルタ9を通過した後、シリンダブロック3内部の潤滑油通路を通して、シリンダヘッド4を含めた機関各部へ供給される。
上記シリンダヘッド4には、吸気ポート11および排気ポート12が形成されているとともに、吸気弁13を開閉駆動するカムシャフト14やロッカアーム15等からなる吸気側動弁機構16と、排気弁17を開閉駆動するカムシャフト18やロッカアーム19等からなる排気側動弁機構20と、を備えており、これらの動弁機構16,20に、図示せぬ潤滑油通路を介してシリンダブロック3側から潤滑油が供給されるようになっている。上記シリンダヘッド4の上面には、合成樹脂等から成形されたシリンダヘッドカバー21が取り付けられており、これによって、シリンダヘッド4の内部空間となる動弁室22が密閉状態に形成されている。上記の動弁機構16,20は、この動弁室22内に収容されており、これらの動弁機構16,20で使用された潤滑油は、この動弁室22の底部に一旦集められる形となり、かつ、ここから下方のクランクケース7側へ戻されることになる。なお、図示していないが、上記シリンダヘッドカバー21に、内燃機関1の吸気系に連通するブローバイガス配管が接続されており、シリンダヘッドカバー21内側に設けられた図示せぬオイルセパレータを介して動弁室22からブローバイガスが導出されるようになっている。
上記動弁室22から上記クランクケース7へ潤滑油を戻すために、複数本のオイル落とし孔23が、シリンダヘッド4とシリンダブロック3とに亘って上下に連続した内部通路として形成されている。各オイル落とし孔23は、内燃機関1の吸気側もしくは排気側の側部において、シリンダ2の中心軸線に対し平行な直線状に形成され、かつシリンダブロック3の隣接するシリンダ2の間の部分を通るように形成されている。そして、オイル落とし孔23の上端は、シリンダヘッド4の動弁室22の底面に開口し、かつ下端は、クランクケース7の上部壁面、詳しくはシリンダ2下端のロアデッキ部分からスカート部3aへ移行する部分の上部壁面に開口している。なお、図示例では、内燃機関1の吸気側および排気側の双方にオイル落とし孔23が設けられているが、この種の内燃機関1は、実際には、一方に傾いた姿勢で車載されるので、相対的に低い側となるいずれか一方のみにオイル落とし孔23が設けられる場合もある。
ここで、本発明では、上記オイル落とし孔23内に、別部材からなる細いパイプ25が挿入されている。このパイプ25は、金属、合成樹脂、あるいはゴム等からなり、中間部分がオイル落とし孔23に沿った直線状をなしているとともに、上端部および下端部が、それぞれオイル落とし孔23の開口端から突出している。オイル落とし孔23の上端開口から突出しているパイプ25の上端部25aは、図2に拡大して示すように、U字形に曲げられており、先端開口25bが下方へ向かって開口している。なお、動弁室22底面に溜まる潤滑油により先端開口25bが塞がれることがないように、動弁室22底面と先端開口25bとの間には、適宜な間隔が確保されている。また、オイル落とし孔23の下端開口から突出しているパイプ25の下端部25cは、スカート部3aの内壁面に沿うように、側方へ湾曲しており、先端開口25dが、オイル落とし孔23の内壁の延長線よりも外側において開口している。上記のパイプ25は、予め所定形状に成形されており、該パイプ25の弾性変形を利用する形で、オイル落とし孔23の上端側から挿入することにより装着されている。
このような構成によれば、動弁室22からクランクケース7側へ戻る潤滑油は、オイル落とし孔23内のパイプ25外側の流路を流れ落ちる。このとき、パイプ25の上端部25aは、オイル落とし孔23の上端の開口端から上方へ突出しており、かつ下方へ向かって湾曲しているので、動弁室22底面を流れる潤滑油がパイプ25内に流れ込むことがない。また、クランクケース7に向かって開口するオイル落とし孔23の下端では、オイル落とし孔23に沿って直線状に潤滑油が流れ落ちようとするので、やはりパイプ25の先端開口25dを潤滑油が塞いでしまうことがない。従って、クランクケース7内のブローバイガスは、潤滑油の流れに阻害されることなくパイプ25内側の流路を円滑に流れ、動弁室22に流入する。また、パイプ25下端の先端開口25dは、上述のように潤滑油の流れから離れているので、ブローバイガスとともに潤滑油が吸い込まれることはない。動弁室22に流入したブローバイガスは、前述したように、図示せぬブローバイガス配管を通して機関吸気系に導出される。
なお、上記パイプ25は、複数のオイル落とし孔23の全てに設けてもよいが、内燃機関1の車載姿勢等を考慮して、一部のオイル落とし孔23のみに設けるようにしてもよい。
上記のパイプ25は、オイル落とし孔23内で厳格に位置決めして支持する必要はなく、オイル落とし孔23から下方へ抜け落ちないように、適宜な手段で保持すれば足りる。例えば、図3に示すように、先端がC字形のフック状をなすブラケット26を用い、そのフック状部分を上記パイプ25の上端部25aに係合させるとともに、このブラケット26を、オイル落とし孔23に隣接するカムシャフトベアリングキャップ27を固定するベアリングキャップボルト28によって共締めすることで、パイプ25を保持することができる。このようにカムシャフトベアリングキャップ27とブラケット26を共締めする構成によれば、ブラケット26固定用のボス部をシリンダヘッド4に新規に設ける必要がない。
また図4は、オイル落とし孔23から突出しているパイプ25の上端部25aに、板状の突起片30を取り付け、この突起片30によってオイル落とし孔23内に落下するのを防止するようにした構成を示している。上記突起片30は、オイル落とし孔23の開口よりも大きく形成されており、仮にパイプ25が一方に片寄った場合でも、オイル落とし孔23の開口周縁の上に係合した状態を保ち、オイル落とし孔23内に落下することはない。なお、この突起片30によってオイル落とし孔23を塞いでしまうことがないように、突起片30は細い帯状となっており、かつ先端をL字形に折り曲げて、オイル落とし孔23の開口から浮き上がった状態を保つようになっている。
図5は、上記パイプ25の上端部25aの異なる形状を示しており、この実施例では、上端部25aが、コ字状をなすように折り曲げられており、先端開口25bが同様に、下方を指向している。
また、図6,図7は、上記パイプ25の下端部25cの異なる構成を示すもので、この実施例では、下端部25cがスカート部3a内壁面に沿うように側方へ斜めに折れ曲がっているとともに、その先端開口25dが、やはりオイル落とし孔23の内壁の延長線Lよりも外側において開口している。そして、上記先端開口25dの近傍に、円形のフランジ状をなす遮蔽板32が取り付けられている。この遮蔽板32は、上記先端開口25dと上記延長線Lとの間に位置し、かつ上記延長線Lと並行となるように、パイプ25に対しては傾いて取り付けられている。このように遮蔽板32を設けることによって、オイル落とし孔23から下方へ流れ落ちる潤滑油が、パイプ25の先端開口25dに向かうことがなく、図示のように、パイプ25の折り曲げた部分の長さが短く、先端開口25dの位置がオイル落とし孔23の下端開口に比較的近い場合でも、パイプ25の先端開口25dが潤滑油の流れによって塞がれてしまうことがない。従って、ブローバイガスの流れが円滑になるとともに、ブローバイガスとともに潤滑油が吸い込まれることがない。
一方、クランクケース7内に浮遊するオイルミストは、上記のようにパイプ25によって構成されるブローバイガス通路に、ブローバイガスとともに吸い込まれることがあり、この現象を抑制するためには、吸い込み口となるパイプ25下端での流速を低減することが好ましい。図8は、このような流速低減のために、パイプ25の下端部を斜めに複数本(例えば3本)に分岐させ、複数の吸い込み口33a〜33cを構成した実施例を示している。また、図9は、90°折り曲げた形で3本の管路に分岐させ、同様に3個の吸い込み口33a〜33cを構成した実施例を示している。なお、これらの構成では、パイプ25の下端の分岐部分を分割して別部品として形成し、オイル落とし孔23に挿入したパイプ25の先端に、クランクケース7側から取り付けることになる。
なお、オイル落とし孔23は、一般に、シリンダヘッド4およびシリンダブロック3の鋳造時に中子により形成されるので、厳密な直線状の通路に限られず、ある程度曲がった形状など任意の形状に形成できるが、上記パイプ25を、比較的軟質な合成樹脂やゴムなどから可撓性を有するものとして成形すれば、非直線状のオイル落とし孔23に対しても容易に適用することが可能である。
この発明に係るオイル戻し通路構造を備えた内燃機関の断面図。 パイプの上端部のみを示す拡大断面図。 ブラケットによりパイプを支持した実施例を示すシリンダヘッドの要部の上面図。 突起片によりパイプを支持した実施例の要部の説明図。 パイプ上端部の異なる実施例を示す正面図。 パイプ下端部の異なる実施例を示す要部の断面図。 この実施例のパイプ下端部の斜視図。 パイプ下端部を複数に分岐した実施例の説明図。 パイプ下端部を複数に分岐した他の実施例の説明図。
符号の説明
3…シリンダブロック
4…シリンダヘッド
7…クランクケース
21…シリンダヘッドカバー
22…動弁室
23…オイル落とし孔
25…パイプ

Claims (7)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとに亘って上下に連続して形成され、かつ上端がシリンダヘッドの内部空間の底面に開口しているとともに、下端がクランクケースの上部壁面に開口するオイル落とし孔を備えてなる内燃機関のオイル戻し通路構造において、
    上記オイル落とし孔内に、ブローバイガス通路となる別部材からなるパイプを挿入し、かつその上端部および下端部を、それぞれ上記オイル落とし孔の開口端から突出させたことを特徴とする内燃機関のオイル戻し通路構造。
  2. 上記オイル落とし孔から突出した上記パイプの上端部が、コ字状ないしはU字状に曲げられて、先端開口が下方へ向かって開口していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
  3. 上記オイル落とし孔から突出した上記パイプの下端部が、側方へ向かうように曲げられて、先端が、上記オイル落とし孔の内壁の延長線よりも外側において開口していることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
  4. 上記延長線と上記パイプの先端開口との間に位置する遮蔽板が、上記パイプの下端部に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
  5. 上記オイル落とし孔から突出した上記パイプの下端部が、複数本に分岐していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
  6. 上記オイル落とし孔から突出した上記パイプの上端部を支持するブラケットが、上記オイル落とし孔に隣接するカムシャフトベアリングキャップを固定するベアリングキャップボルトにより共締めされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
  7. 上記オイル落とし孔から突出した上記パイプの上端部に、上記オイル落とし孔の開口周縁に係合する突起片が取り付けられており、この突起片によって上記パイプが吊り下げられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関のオイル戻し通路構造。
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