JP2005052252A - 無線型被検体情報取得システム - Google Patents

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Abstract

【課題】カプセル型内視鏡等の被検体内導入装置から外部に無線送信を介して情報を転送する被検体内情報取得システムにおいて、外部で画像データ等の被検体内情報を確実に取得すること。
【解決手段】体腔内画像を撮像するカプセル型内視鏡2と、カプセル型内視鏡2に対する無線送受信機能を有する送受信装置3とを備える。送受信装置3が受信したデータに基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、送受信装置3と表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。送受信装置3を構成する送受信ジャケット3b内にカプセル型内視鏡2から送信される無線信号を受信する受信用アンテナA1と、受信用アンテナA1の近傍に増幅部C1とを有し、増幅部C1を近傍に設けることで、受信した無線信号の減衰および雑音信号の混入を抑制している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検体内部に導入され、該被検体の情報を取得する被検体内導入装置と、前記被検体外部に配置され、前記被検体内導入装置から無線送信された被検体内情報を受信する受信装置とを備えた無線型被検体内情報取得システムに関するものである。
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために被検体の口から飲込まれた後、自然排出されるまでの間、体腔内、例えば胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動に従って移動し、順次撮像する機能を有する。
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって体内で撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、メモリに蓄積される。無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、被検体は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの間に渡って、自由に行動できる。カプセル型内視鏡が排出された後、医者もしくは看護士においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる。
かかるカプセル型内視鏡は、内蔵した電力供給源から駆動電力を得る構成としても良いが、近年、カプセル型内視鏡に対して外部に設けた送信用アンテナから無線送信を介して駆動電力を供給する構成が注目されている。このように、外部から電力を供給する構成とすることによって、カプセル型内視鏡が体腔内を移動する途中で、意図せず電力が消費し尽くされて駆動が停止するといった状況を回避することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−231186号公報(第3頁、図1)
しかしながら、従来のカプセル型内視鏡システムは、体腔内の鮮明な画像の取得が困難であるという課題を有する。以下、かかる課題について詳細に説明する。
カプセル型内視鏡システムは、通常のデジタルカメラ等の画像取得装置と異なり、無線送信によって画像データの転送を行う構成を有する。このため、有線接続によるデータ転送の場合と異なり、信号処理を行う前に雑音信号が混入しやすいという問題が存在する。特に、カプセル型内視鏡は被検体内に導入される関係上、きわめて小型のカプセル内に送信アンテナ等を内蔵した構成を取らざるを得ないことから、他分野の無線送信機構と比較して送信強度は低くなる。
一方で、カプセル型内視鏡システムでは、画像の認識に必要十分な程度に、より鮮明な画像データ取得の必要性は非常に高い。これは、カプセル型内視鏡システムは、主として医療診断等に用いられるものであるためである。
また、より鮮明な画像データの必要性の理由として、カプセル型内視鏡の動作自体に起因するものも存在する。すなわち、カプセル型内視鏡の体腔内の移動速度は場所依存性を有し、例えば、食道内ではきわめて速い速度で移動する構成を有する。カプセル型内視鏡は、体腔内画像の撮像動作の時間間隔として例えば0.5秒程度とした場合、食道内等のカプセル型内視鏡の移動が高速な領域で取得される画像データ数は、他の領域と比較して少なくなる。このため、移動が高速な領域を撮像して得た画像データを用いて診断等を行うためには、得られた画像データの中に不鮮明なものが含まれることを極力回避する必要性が高くなる。
以上説明したように、従来のカプセル型内視鏡システムでは、より鮮明な画像データの取得の必要性が高いにも関わらず、良好な画像を得ることは困難であった。かかる問題は、カプセル型内視鏡で取得した画像データのみならず、被検体内導入装置で得られた何らかの被検体内情報を無線送信を介して転送する場合にも該当する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、カプセル型内視鏡等の被検体内導入装置から外部に無線送信を介して情報を転送する被検体内情報取得システムにおいて、雑音信号の混入等を抑制し、外部で画像データ等の被検体内情報を確実に取得することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる無線型被検体内情報取得システムは、被検体内部に導入され、該被検体の情報を取得する被検体内導入装置と、前記被検体外部に配置され、前記被検体内導入装置から無線送信された被検体内情報を受信する受信装置とを備えた無線型被検体内情報取得システムであって、前記受信装置は、前記被検体内導入装置から送信された無線信号を受信する受信アンテナ手段と、前記受信アンテナ手段近傍に配置され、雑音信号の混入を回避しつつ前記無線信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段によって増幅された無線信号の処理を行う信号処理手段とを備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、受信アンテナ手段の近傍に増幅部を配置する構成としたため、受信アンテナ手段において受信された被検体内導入装置からの無線信号の減衰および雑音信号の混入を抑制することができ、送受信装置において被検体内情報を確実に取得することが可能である。
また、請求項2にかかる被検体内情報取得システムは、上記の発明において、前記受信装置は、前記被検体が着用可能な形状を有する受信ジャケットをさらに備え、前記受信アンテナ手段および前記増幅手段は、前記受信ジャケット上に配置されることを特徴とする。
また、請求項3にかかる被検体内情報取得システムは、上記の発明において、前記受信アンテナ手段は複数配置され、前記増幅手段は、前記受信アンテナ手段のそれぞれの近傍に複数配置されていることを特徴とする。
また、請求項4にかかる被検体内情報取得システムは、上記の発明において、前記受信装置は、前記被検体導入装置に対して電力送信を行う電力送信手段と、前記電力送信手段から送信された電力の少なくとも一部を回収する電力回収手段とをさらに備え、前記増幅手段は、前記電力回収手段によって回収された電力を駆動源として動作することを特徴とする。
また、請求項5にかかる被検体内情報取得システムは、上記の発明において、前記電力回収手段は、電力回収用コイルを備え、前記電力回収用コイルは、前記受信アンテナ手段および前記受信アンテナ手段と前記増幅手段とを接続する配線構造を覆うよう配置されることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、電力回収用コイルが受信アンテナ手段等を覆うよう形成されることとしたため、外部で生じる雑音信号を静電遮蔽することが可能となり、さらに確実に被検体内情報を得ることが可能である。
本発明にかかる無線型被検体内情報取得システムは、受信アンテナ手段の近傍に増幅部を配置する構成としたため、受信アンテナ手段において受信された被検体内導入装置からの無線信号の減衰および雑音信号の混入を抑制することができ、送受信装置において被検体内情報を確実に取得することが可能であるという効果を奏する。
また、本発明にかかる無線型被検体内情報取得システムは、電力回収用コイルが受信アンテナ手段等を覆うよう形成される構成としたため、外部で生じる雑音信号を静電遮蔽することが可能となり、さらに確実に被検体内情報を得られるという効果を奏する。
以下、この発明を実施するための最良の形態である無線型被検体内情報取得システムについて説明する。なお、図面は模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、それぞれの部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。また、以下の実施の形態では、体腔内画像を撮像するカプセル型内視鏡システムを例としたものについて説明を行うが、被検体内情報は体腔内画像に限定されず、無線型被検体内情報取得システムがカプセル型内視鏡システムに限定されることはないのはもちろんである。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1にかかる無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。図1に示すように、無線型被検体内情報取得システムは、被検体1の体内に導入され、体腔内画像を撮像するカプセル型内視鏡2と、カプセル型内視鏡2に対する無線送受信機能を有する送受信装置3とを備える。また、無線型被検体内情報取得システムは、送受信装置3が受信したデータに基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、送受信装置3と表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。送受信装置3は、被検体1によって着用される送受信ジャケット3bと、送受信ジャケット3bを介して送受信される無線信号の処理等を行う外部装置3aとを備え、送受信ジャケット3bには、受信用アンテナA1と、増幅部C1とが配置されている。
表示装置4は、カプセル型内視鏡2によって撮像された体腔内画像を表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等のような構成を有する。具体的には、表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって直接画像を表示する構成としても良いし、プリンタ等のように、他の媒体に画像を出力する構成としても良い。
携帯型記録媒体5は、外部装置3aおよび表示装置4に対して着脱可能であって、例えばコンパクトフラッシュメモリのように両者に対する挿着時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡2が被検体1の体腔内を移動している間は外部装置3aに挿着されてカプセル型内視鏡2から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡2が被検体1から排出された後には、外部装置3aから取り出されて表示装置4に挿着され、表示装置4によって記録したデータを読み出される構成を有する。外部装置3aと表示装置4との間のデータの受け渡しを携帯型記録媒体5によって行うことで、外部装置3aと表示装置4との間が有線接続された場合と異なり、被検体1が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となる。
カプセル型内視鏡2は、被検体1内に導入されて体腔内画像を撮像し、取得した画像データを送受信装置3に対して送信するためのものである。図2は、カプセル型内視鏡2の構成を示す模式図である。図2に示すように、カプセル型内視鏡2は、被検体1の内部を撮影する際に撮像領域を照射するためのLED11と、LED11の駆動状態を制御するLED駆動回路12と、LED11によって照射された領域の撮像を行うCCD13とを備える。また、カプセル型内視鏡2は、CCD13の駆動状態を制御するCCD駆動回路14と、CCD13によって撮像された画像データを変調してRF信号を生成するRF送信ユニット15と、RF送信ユニット15から出力されたRF信号を送信する送信アンテナ部16と、LED駆動回路12、CCD駆動回路14およびRF送信ユニット15の動作を制御するシステムコントロール回路24とを備える。
これらの機構を備えることにより、カプセル型内視鏡2は、被検体1内に導入されている間、LED11によって照明された被検部位の画像情報をCCD13によって取得する。そして、取得された画像情報は、RF送信ユニット15においてRF信号に変換された後、送信アンテナ部16を介して外部に送信される。
また、カプセル型内視鏡2は、送受信装置3から送られてきた無線信号を受信する受信アンテナ部17と、受信アンテナ部17で受信した信号から給電用信号を分離する分離回路19とを備える。さらに、カプセル型内視鏡2は、分離された給電用信号から電力を再生する電力再生回路20と、再生された電力を昇圧する昇圧回路21と、昇圧された電力を蓄積する蓄電器22とを備える。また、カプセル型内視鏡2は、分離回路19で給電用信号と分離された成分からコントロール情報信号の内容を検出し、必要に応じてLED駆動回路12、CCD駆動回路14およびシステムコントロール回路24に対して制御信号を出力するコントロール情報検出回路23を備える。
これらの機構を備えることにより、カプセル型内視鏡2は、まず、送受信装置3から送られてきた無線信号を受信アンテナ部17において受信し、分離回路19によって無線信号から給電用信号およびコントロール情報信号を分離する。コントロール情報信号は、コントロール情報検出回路23を経てLED駆動回路12、CCD駆動回路14およびシステムコントロール回路24に出力され、LED11、CCD13およびRF送信ユニット15の駆動状態の制御に使用される。一方、給電用信号は、電力再生回路20によって電力として再生され、再生された電力は昇圧回路21によって電位を蓄電器22の電位にまで昇圧された後、蓄電器22に蓄積される。蓄電器22は、システムコントロール回路24その他の構成要素に対して電力を供給する。このように、カプセル型内視鏡2は、送受信装置3からの無線送信によって電力を供給される構成を有する。
次に、送受信装置3について説明する。送受信装置3は、カプセル型内視鏡2で得られた画像データを無線送信を介して受信すると共に、カプセル型内視鏡2に対して、電力に変換される給電用信号を含む無線信号を送信するためのものである。図3は、送受信装置3の構成を模式的に示すブロック図であり、以下、図3を参照しつつ送受信装置の構成について説明を行う。
送受信装置3は、図1にも示したように外部装置3aと送受信ジャケット3bとによって構成されている。外部装置3aは、図3に示すように、カプセル型内視鏡2から送信された無線信号に対して所定の処理を行い、無線信号の中からカプセル型内視鏡2によって取得された画像データを抽出し、出力するRF受信ユニット25と、出力された画像データに必要な処理を行う画像処理ユニット26と、画像処理が施された画像データを記録するための記憶ユニット27とを備える。なお、記憶ユニット27を介して携帯型記録媒体5に画像データが記録される。
また、外部装置3aは、カプセル型内視鏡2に対して送信する無線信号の生成を行う機能を有する。具体的には、外部装置3aは、給電用信号の生成および発振周波数の規定を行う発振器28と、カプセル型内視鏡2の駆動状態の制御のためのコントロール情報信号を生成するコントロール情報入力ユニット29と、給電用信号とコントロール情報信号とを合成する重畳回路30と、合成された信号の強度を増幅する増幅回路31とを備える。増幅回路31で増幅された信号は、後述する給電用アンテナB1〜Bmに送られ、カプセル型内視鏡2に対して送信される。なお、外部装置3aは、所定の蓄電装置またはAC電源アダプタ等を備えた電力供給ユニット32を備え、外部装置3aの構成要素および後述する増幅部C1〜Cnは、電力供給ユニット32から供給される電力を駆動エネルギーとしている。
送受信ジャケット3bは、被検体1によって着用可能な形状を有し、カプセル型内視鏡2が被検体1内に導入された際に着用されることでカプセル型内視鏡2との間で無線交信を可能とするためのものである。具体的には、送受信ジャケット3bは、カプセル型内視鏡2に対して給電用信号を含む無線信号を送信する給電用アンテナB1〜Bmを備える。給電用アンテナB1〜Bmは、外部装置3aに備わる増幅回路31に接続されており、外部装置3aで生成された無線信号を送信可能な構成を有する。
また、送受信ジャケット3bは、カプセル型内視鏡2から送信された無線信号を受信するための受信用アンテナA1〜Anと、受信用アンテナA1〜Anの近傍にそれぞれ配置され、受信用アンテナA1〜Anで受信された無線信号の増幅を行う増幅部C1〜Cnとを備える。増幅部C1〜Cnは、それぞれ外部装置3aに備わるRF受信ユニット25と接続されており、増幅部C1〜Cnによって増幅された無線信号は、RF受信ユニット25に出力されて所定の処理がなされる。なお、増幅部C1〜Cnはその構成自体は通常用いられる増幅回路等を利用することが可能であり、単に強度を増幅する機能のみならず、特定周波数帯以外の周波数を有する信号成分をカットする機能を併せ持つものであっても良い。
なお、受信用アンテナA1〜Anの「近傍」とは、受信用アンテナA1〜Anと増幅部C1〜Cnとの間を接続する導線の長さが、無線信号の減衰量が許容範囲内に抑制でき、かつ、雑音信号の混入量が許容範囲内に抑制できる距離を言う。具体的には、実施の形態1のように送受信ジャケット3b内に受信用アンテナA1〜Anを配置した場合には、「近傍」とは、増幅部C1〜Cnが送受信ジャケット3b内に配置されている状態を言い、より好ましくは、増幅部C1〜Cnと、対応する受信用アンテナA1〜Anとの間の距離が受信用アンテナA1〜An相互間の距離よりも短くなるよう配置されている状態を言う。
本実施の形態1にかかる無線型被検体内情報取得システムでは、送受信ジャケット3b内であって、受信用アンテナA1〜Anの近傍に増幅部C1〜Cnを配置した構成を有することで、カプセル型内視鏡2で取得された画像データが無線交信を介して送受信装置3に受信された際に、受信した無線信号の減衰や雑音信号の混入による画像データの劣化が生じることを抑制している。以下、かかる利点について説明する。
従来の無線型被検体内情報取得システムでは、構造の複雑化を避けるため、また電力損失を抑制するため、受信用アンテナで受信された無線信号を増幅する増幅部は、外部装置3a内に配置される構成を有するのが通常であった。しかしながら、従来の構成を採用した場合には、受信用アンテナで受信された無線信号が増幅部に到達して増幅されるまでの減衰量が大きくなることおよび雑音信号の混入が生じることがあった。この結果、外部装置3aにおいてカプセル型内視鏡で取得された画像データの復元が困難となり、送受信装置3を経由して画像データが転送される表示装置4において鮮明な画像を表示することが困難となる可能性があった。
このため、本実施の形態1では、増幅部C1〜Cnを受信用アンテナA1〜An近傍に配置することによって、送受信装置3において高精度の画像データの復元を可能にし、鮮明な画像データの取得を可能としている。すなわち、本実施の形態1では、増幅部C1〜Cnを対応する受信用アンテナA1〜Anの近傍に配置することによって、受信用アンテナA1〜Anで受信された無線信号が減衰する前に増幅する事が可能である。また、近傍に配置することで、増幅部C1〜Cnで増幅する信号中における雑音信号の混入量を少なくすることが可能である。従って、増幅部C1〜Cnにおいて増幅利得をある程度抑制できると共に、信号増幅を行う際に雑音信号も増幅することが回避可能である。従って、カプセル型内視鏡2から無線送信を介して転送された画像データの復元を高精度に行うことが可能となり、表示装置4で表示される画像を鮮明なものとすることが可能である。
受信用アンテナおよび増幅部の配置は、互いに近接する条件を満たせば様々な態様とすることが可能である。例えば図4に示すように、受信用アンテナと増幅部とを1対1の関係で設けることが可能である。図4に示す構成の場合、複数の受信用アンテナが配置される構成とした場合にそれぞれの受信用アンテナに近接した状態で増幅部を配置することが可能となるため、特に鮮明な画像を得ることが可能である。
他の配置例として、図5に示す構成も有効である。図5に示す例では、複数配置された受信用アンテナのうち、互いに近接するものについてグループを形成し、かかるグループごとに増幅部を配置している。このような場合であっても受信用アンテナに対して近接した位置に増幅部を配置することが可能となる。
また、図5に示す例では、受信用アンテナを適宜切り替えて使用する場合に特に有効となる。すなわち、無線型被検体内情報取得システムの構成によっては、被検体内導入装置たるカプセル型内視鏡2の体腔内の位置に対応して、最もカプセル型内視鏡2の近傍に位置する受信用アンテナのみを受信アンテナとして機能させ、カプセル型内視鏡2の移動に応じて受信用アンテナを適宜切り替える構成とすることが有効である。かかる場合、受信用アンテナとして機能していないもので得られた無線信号を増幅する必要はないことから、同時に受信アンテナとして機能するものにおいて得られた無線信号のみを増幅するよう、グループごとに増幅部を配置する構成とすることが有効である。
さらに、簡易な構成として、図6に示す例も有効である。図6に示す構成の場合、図4、図5に示す構成と比較すると受信アンテナと増幅部との間の距離が大きくなる一方、増幅部を1つのみ配置すれば足りるという利点を有する。また、図6に示す構成の場合であっても、少なくとも送受信ジャケット3b内に増幅部を備えた構造となるため、増幅部は受信アンテナの近傍に配置されることとなり、鮮明な画像を得ることが可能である。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2にかかる無線型被検体内情報取得システムについて説明する。実施の形態2にかかる無線型被検体内情報取得システムは、送受信ジャケット上に配置され、送受信装置から送信された無線信号の一部を回収する電力回収用アンテナをさらに備え、電力回収用アンテナによって得られた電力を増幅部の駆動電力とした構成を有する。なお、本実施の形態2において、カプセル型内視鏡2、表示装置4および携帯型記録媒体5は実施の形態1と同様の構成を有するものとする。
図7は、実施の形態2にかかる送受信装置を構成する送受信ジャケット41の構成を示すブロック図である。送受信ジャケット41は、実施の形態1と同様の受信用アンテナA1〜An、給電用アンテナB1〜Bmおよび増幅部C1〜Cnを備えると共に、給電用アンテナB1〜Bmから送信された無線信号のうち、カプセル型内視鏡2によって受信されなかった一部の無線信号を受信する電力回収用アンテナ42と、電力回収用アンテナ42によって受信された無線信号に基づいて電力を再生するための分離回路43、電力再生回路44、昇圧回路45および蓄電器46とを備えた構成を有する。
分離回路43、電力再生回路44、昇圧回路45および蓄電器46は、それぞれ図2で示した分離回路19、電力再生回路20、昇圧回路21および蓄電器46と同様の機能を有するものとする。また、電力回収用アンテナ42は、給電用信号を含む無線信号を受信可能な構造であれば任意のものを用いることが可能であるが、ここでは電力回収用コイルを含んで形成されるものとする。
本実施の形態2における電力回収について簡単に説明する。既に説明したように、外部装置3aは、コントロール情報と共に、カプセル型内視鏡2内部で駆動電力に変換される給電用信号を給電用アンテナB1〜Bmを介して無線送信する構成を有する。しかしながら、カプセル型内視鏡2が小型であること、およびカプセル型内視鏡2の移動範囲が広いこと等から送信された無線信号の大部分はカプセル型内視鏡2に受信されず、電力送信効率が悪い。このため、本実施の形態2では、カプセル型内視鏡2によって受信されなかった無線信号を電力回収用コイル42aにおいて受信し、分離回路43等を用いて電力を再生し、増幅部C1〜Cnの駆動電力として使用することとしている。このように、増幅部C1〜Cnへの電力供給用のラインを外部装置3aから用意する必要もなくすことにより、送受信ジャケット41を装着した被検体1の負荷を軽減している。
図8は、送受信ジャケット41内に配置された各アンテナの関係を説明するための模式図である。図8に示すように、送受信ジャケット41内には、受信用アンテナAと増幅部Cと、受信用アンテナAと増幅部Cとを電気的に接続する導線Dと、給電用アンテナBとが配置され、これらを覆うように電力回収用アンテナ42を構成する電力回収用コイル42aが形成されている。すなわち、具体的には、本実施の形態2では、送受信ジャケット41は、被検体1によって着用された際において、電力回収用コイル42aは、被検体1、給電用アンテナB1〜Bm、受信用アンテナA1〜An、増幅部C1〜Cnおよび導線D1〜Dnを内部に含むよう構成されている。
次に、実施の形態2にかかる無線型被検体内情報取得システムの利点について説明する。まず、実施の形態2では、電力回収用アンテナ42、分離回路43、電力再生回路44、昇圧回路45および蓄電器46を備えることによって、給電用アンテナB1〜Bmから送信され、カプセル型内視鏡2に受信されなかった無線信号を有効活用することが可能である。すなわち、電力送信効率を直接改善することは困難であるが、送信した無線信号の一部を再び受信して送受信装置の電力として再利用することとしたため、全体としては電力効率を向上させることが可能となり、消費電力の低減が可能である。特に、本実施の形態2では、図8に示すように、給電用アンテナB1〜Bmを内部に含むように電力回収用コイル42aを配置する構成としたため、電力回収用コイル42aは、給電用アンテナB1〜Bmから送信された無線信号を効率よく受信することが可能であり、さらなる消費電力の低減が可能である。
また、本実施の形態2では、電力を再生する機構を送受信ジャケット41内に配置することとしたため、蓄電器46から増幅部C1〜Cnに供給される電力のロスを低減することが可能である。すなわち、外部装置と、送受信ジャケット41内に設けられた増幅部C1〜Cnとの間はある程度離隔していることから、外部装置内の蓄電器から電力を供給する構成とした場合、増幅部C1〜Cnに到達するまでに電力の一部は熱等に変換されることとなり、電力供給の点からは効率的ではない。これに対して、本実施の形態2では、蓄電器46を送受信ジャケット41内に配置することとしており、増幅部C1〜Cnの近傍に配置することも可能であるため、効率的な電力供給が可能である。特に、蓄電器46に蓄積する電力を回収するための電力回収用アンテナ42〜昇圧回路45がいずれも送受信ジャケット41内に配置されていることから、蓄電器46を送受信ジャケット41内に配置することに支障はなく、むしろ送受信ジャケット41内に配置する方が回収した電力を効率的に蓄電器46に蓄積できるという利点を有する。また、本実施の形態2では、外部装置内の構成要素については図3でも示した電力供給ユニット32から電力供給を行うこととしており、蓄電器46を送受信ジャケット41内に配置することによって、外部装置に対する電力供給の効率が低下することもない。
さらに、本実施の形態2では、電力回収用アンテナ42を構成する電力回収用コイル42aを配置することにより、受信用アンテナA1〜Anで受信した画像データの劣化が抑制され、鮮明な画像データが得られるという利点を有する。図8に示すように、電力回収用コイル2aは、被検体1による送受信ジャケット41の着用時において受信用アンテナA1〜An、増幅部C1〜Cnおよび受信用アンテナA1〜Anと増幅部C1〜Cnとの間を接続する導線D1〜Dnを内部に含むよう形成されている。ここで、図8に示す構成の場合、電力回収用コイル2aは、アンテナの一部として機能するのみならず、周囲環境で生じている無線信号から受信用アンテナA1〜An等を電気的に遮蔽する機能を発揮することが可能である。従って、送受信ジャケット41の外部で生じた雑音信号が受信用アンテナA1〜Anおよび導線D1〜Dnを介して混入することを抑制することが可能である。そして、雑音信号の混入が抑制された無線信号が増幅部C1〜Cnによって増幅されるため、結果として得られる画像データの劣化が抑制され、鮮明な画像を得ることが可能となる。
すなわち、本実施の形態2では、電力回収用コイル42aに対して給電用アンテナB1〜Bmを介して送信された無線信号の再受信機能を持たせるのみならず電気的な遮蔽機能を持たせることによって、電力供給効率の向上並びに画像データの劣化を抑制することが可能である。かかる遮蔽機能は、特に様々な診断装置等が周囲に配置された病室内等において効果を発揮する。すなわち、診断装置等から生じる電磁波に起因した、送受信ジャケット41で受信される無線信号内への雑音信号の混入を大幅に抑制することが可能となる。なお、電力回収用コイル42aの内部には、受信用アンテナA1〜An等の他に給電用アンテナB1〜Bmが配置されていることから、電力回収用コイル42a内部には給電用アンテナB1〜Bmによって送信される無線信号が当然のことながら存在する。しかしながら、送信される無線信号の周波数帯域を受信用アンテナA1〜Anによって受信不可能な帯域に設定しておくことによって、給電用アンテナB1〜Bmから送信される無線信号が受信用アンテナA1〜Anにおいて雑音信号として機能することはない。
以上、実施の形態1、実施の形態2を用いて本発明を説明してきたが、本発明は上記のものに限定されず、当業者であれば様々な実施例、変形例および応用例に想到することが可能である。例えば、実施の形態1および実施の形態2では、カプセル型内視鏡がLED、CCD等を備えることによって被検体1内部の画像を撮像する構成としている。しかしながら、被検体内に導入される被検体内導入装置は、かかる構成に限定されるものではなく、たとえば温度情報やpH情報などの他の被検体内情報を取得するものとしても良い。また、被検体内導入装置が振動子を備える構成として、被検体1内の超音波画像を取得する構成としても良い。さらに、これらの被検体内情報の中から複数の情報を取得する構成としても良い。
また、実施の形態1において、給電用アンテナB1〜Bmを介して送信する無線信号は、給電用信号、コントロール情報信号のいずれか一方のみであっても良い。また、これらの信号とは異なる別の信号を重畳して送信する構成としても良い。さらには、給電用アンテナB1〜Bm等を省略した構成とし、送受信装置3はカプセル型内視鏡2から送信される無線信号の受信および信号処理機能のみを有することとしても良い。すなわち、カプセル型内視鏡2から無線送信を介して被検体内情報を外部に転送する機構を最低限備えていれば、本発明を適用することは可能である。
さらに、実施の形態2において、蓄電器46を省略した構成とすることも可能である。すなわち、カプセル型内視鏡2が被検体1内を移動する間は常に給電用アンテナB1〜Bmから給電用信号を含む無線信号が送信されることとなる。そして、電力回収用アンテナ42は送受信ジャケット41内の定まった領域に配置されていることから、初期設定時に適切な調整を行うことによって常に給電用アンテナB1〜Bmから送信される無線信号の少なくとも一部を回収し続けることとなる。従って、カプセル型内視鏡2が体外に排出されるまでの間に電力回収アンテナ42における無線信号の回収が停止することはほとんどなく、増幅部C1〜Cnに対して定常的に電力供給が可能となり、蓄電器46を省略しても安定した動作を行うことが可能である。
また、実施の形態2において、増幅部C1〜Cnの駆動電力を蓄電器46のみから供給するのではなく、外部装置内に備わる電力供給ユニットから駆動電力の一部を供給することとしても良い。かかる構成とした場合であっても、電力回収用アンテナ42を設けない場合と比較して電力供給効率は向上するという利点を有すると共に、依然として電力回収用アンテナ42による静電遮蔽機能が発揮されるという利点を有する。
さらに、表示装置4は単に入力された画像データを表示するものとしたが、例えば必要に応じて所定の画像処理を行う構成としてもよい。また、表示装置4が画像データを記録する目的で大容量の記憶装置を備えた構成を有することとして、過去に撮像された画像データを参照できることとしても良い。
実施の形態1にかかる無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 無線型被検体内情報取得システムを構成するカプセル型内視鏡の構成を模式的に示すブロック図である。 無線型被検体内情報取得システムを構成する送受信装置の構成を模式的に示すブロック図である。 受信用アンテナと増幅部の配置の一例を示す模式図である。 受信用アンテナと増幅部の配置の他の例を示す模式図である。 受信用アンテナと増幅部の配置の他の例を示す模式図である。 実施の形態2にかかる無線型被検体内情報取得システムを構成する送受信ジャケットの構成を模式的に示すブロック図である。 送受信ジャケット内に配置されるアンテナ間の位置関係等を説明するための模式図である。
符号の説明
1 被検体
2 カプセル型内視鏡
3 送受信装置
3a 外部装置
3b 送受信ジャケット
4 表示装置
5 携帯型記録媒体
11 LED
12 LED駆動回路
13 CCD
14 CCD駆動回路
15 送信ユニット
16 送信アンテナ部
17 受信アンテナ部
19 分離回路
20 電力再生回路
21 昇圧回路
22 蓄電器
23 コントロール情報検出回路
24 システムコントロール回路
25 受信ユニット
26 画像処理ユニット
27 記憶ユニット
28 発振器
29 コントロール情報入力ユニット
30 重畳回路
31 増幅回路
32 電力供給ユニット
41 送受信ジャケット
42 電力回収用アンテナ
42a 電力回収用コイル
43 分離回路
44 電力再生回路
45 昇圧回路
46 蓄電器
A1〜An 受信用アンテナ
B1〜Bm 給電用アンテナ
C1〜Cn 増幅部
D1〜Dn 導線

Claims (5)

  1. 被検体内部に導入され、該被検体の情報を取得する被検体内導入装置と、前記被検体外部に配置され、前記被検体内導入装置から無線送信された被検体内情報を受信する受信装置とを備えた無線型被検体内情報取得システムであって、
    前記受信装置は、
    前記被検体内導入装置から送信された無線信号を受信する受信アンテナ手段と、
    前記受信アンテナ手段近傍に配置され、雑音信号の混入を回避しつつ前記無線信号を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段によって増幅された無線信号の処理を行う信号処理手段と、
    を備えたことを特徴とする無線型被検体内情報取得システム。
  2. 前記受信装置は、前記被検体が着用可能な形状を有する受信ジャケットをさらに備え、
    前記受信アンテナ手段および前記増幅手段は、前記受信ジャケット上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  3. 前記受信アンテナ手段は複数配置され、前記増幅手段は、前記受信アンテナ手段のそれぞれの近傍に複数配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の無線型被検体内情報取得システム。
  4. 前記受信装置は、
    前記被検体導入装置に対して電力送信を行う電力送信手段と、
    前記電力送信手段から送信された電力の少なくとも一部を回収する電力回収手段と、
    をさらに備え、前記増幅手段は、前記電力回収手段によって回収された電力を駆動源として動作することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の無線型被検体内情報取得システム。
  5. 前記電力回収手段は、電力回収用コイルを備え、
    前記電力回収用コイルは、前記受信アンテナ手段および前記受信アンテナ手段と前記増幅手段とを接続する配線構造を覆うよう配置されることを特徴とする請求項4に記載の無線型被検体情報取得システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008200213A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Olympus Corp 被検体内情報取得システム
KR101126153B1 (ko) * 2008-12-11 2012-03-22 프로테우스 바이오메디컬, 인코포레이티드 휴대용 일렉트로비세로그래피 시스템을 사용한 위장 기능의 평가 및 그 사용 방법
WO2023125854A1 (zh) * 2021-12-31 2023-07-06 上海安翰医疗技术有限公司 一种胶囊内窥镜及其控制方法

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