JP2005051152A - 半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法 - Google Patents
半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】配線層数が2層の通常のビア抵抗が測れるような最低限のレチクルセットで簡単に低コストで作成可能な配線層のエレクトロマイグレーション特性評価用パターンを有する半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法を提供する。
【解決手段】第1配線層11と第2配線層12とが両配線間に介在する絶縁層に配設された複数のビアV1〜V4で接続された配線構造を有し、第1配線層11と第2配線層12が複数のビアV1〜V4の各々を介して接続されている第1の配線部13,14と、複数のビアV1〜V4の内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアV4に接続されている前記第1の配線部13,14とは異なる第2の配線部15,16を各々有する配線パターンよりなり、各配線層の第2配線部間に定電流を流し、前記第1のビアV4に流れる電流値の経時変化を測定する。
【選択図】 図1
【解決手段】第1配線層11と第2配線層12とが両配線間に介在する絶縁層に配設された複数のビアV1〜V4で接続された配線構造を有し、第1配線層11と第2配線層12が複数のビアV1〜V4の各々を介して接続されている第1の配線部13,14と、複数のビアV1〜V4の内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアV4に接続されている前記第1の配線部13,14とは異なる第2の配線部15,16を各々有する配線パターンよりなり、各配線層の第2配線部間に定電流を流し、前記第1のビアV4に流れる電流値の経時変化を測定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法に関わり、更に詳しくは配線層のエレクトロマイグレーション特性を評価することができる装置およびその評価方法に関する。
LSI等の半導体デバイスにおける不良の原因として、エレクトロマイグレーション(以下、EMと略す)による配線の高抵抗化あるいは断線が挙げられる。EMとは、配線金属中の電流密度の増大、チップ当たりの消費電力の増大によるデバイスの温度上昇によって、キャリアから電極構成原子へ金属膜中の物質移動が起こることを意味し、EMが起こると配線の劣化による信頼性低下の原因となる。そのため、デバイスに用いられる配線についてのEMに関する評価、具体的には配線材料に基因するドリフト速度やインキュベーション時間(ボイド生成までの潜伏時間)、配線位置による信頼性のばらつき等を評価し、デバイスの保証限界が求められる。
図5は非特許文献1に開示されているEM評価用の配線パターンの部分平面図であり、図6はその断面図である。第1層配線としてシリサイド(TiSi2)付きの拡散層、第2層としてAl金属配線が絶縁層を介して配設され、両配線層は絶縁層中に配設された複数のビアで接続されたパターン構成である。図7は、このパターン構成の等価回路である。なお、図6の構成と図7の等価回路とは180度反転して記載されている。
図7の等価回路において、拡散層部分の抵抗RDが金属層部分の抵抗RMよりも相対的に大きいため、各ビアを介する電流経路の総抵抗は各々異なる。そのため、第1層51および第2層52間に電流を流すと、V1、V2、V3、V4を介して流れる電流値は各々異なりIV1>IV2>IV3>IV4となる。このように、各々のビアに流れる各電流の大きさに大きな偏りを持たせることにより、各々のビア抵抗経時変化をもとにEM耐性を評価し、信頼性の保証限界を把握することができる。
1996 Symp. on VLSI Tech. Digest of Tech. Papers, p192 (1996)
1996 Symp. on VLSI Tech. Digest of Tech. Papers, p192 (1996)
上述したように図5のような配置のパターンで各々のビアに流れる各電流の大きさに大きな偏りを持たせるためには、拡散層のように抵抗の高い層であって、かつ、EM現象が起こりにくい層を作り込む必要がある。しかしながら、評価用パターンは単純な構成であるほど評価、設計、製造が容易であり好ましい。拡散層を作り込まず、配線層数が2層の通常のビア抵抗が測れるような最低限のレチクルセットを用いて図5と同じような配置で第1層に下層の金属配線、第2層に上層の金属配線を作成すると、第1層配線と第2層配線の抵抗はほとんど同じになってしまう。すると、各々のビアを介して流れる電流値の大きさはほとんど同等になってしまう。つまり、図5と同じような配置では、配線層数が2層の通常のビア抵抗が測れるような最低限のレチクルセットのみでは評価用パターンを作成することはできない。したがって、拡散層を含むレチクルセットを使用して評価用パターンを作成しなければならず、コスト高となってしまう。
本発明は、簡単な構成、製造工程により低コストで得られる配線層のエレクトロマイグレーション特性評価用パターンを有する半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法を提供することを目的としている。
本発明の半導体装置は、第1配線層と第2配線層とが両配線間に介在する絶縁層に配設された複数のビアで接続された配線構造を有し、上記第1配線層と第2配線層が上記複数のビアの各々を介して接続されている第1の配線部と、上記複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアに接続されている上記第1の配線部とは異なる第2の配線部を各々有することを特徴とする。ここで、上記第1の配線部にはその長手方向に直線状に上記複数のビアが配設されており、上記複数のビアの一端に上記第2の配線部が接続されていることを特徴とする。また、上記複数のビアの他端で上記第1の配線部が終端していることを特徴とする。また、上記複数のビアは、同一形状で等間隔で配設されていることが好ましい。上記第1の配線部にはその長手方向に複数のビアが並列に形成されていてもよい。
本発明の信頼性評価方法は、上記半導体装置における第1配線層と第2配線層の各々の第2配線部に電流源を接続して定電流を流し、上記複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアに流れる抵抗値の経時変化を測定することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、第1配線層および第2配線層が複数のビアを介して接続されている第1配線部を有しており、第1配線層および第2配線層は、複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアに第1の配線部とは異なる第2の配線部を各々有したEM評価パターンを具備している。このようにEM評価パターンの構成が極めてシンプルであるため、評価、設計、製造が極めて簡単であり低コスト化を図れる。また、各配線層の第2配線部に電流源を接続し両配線間に定電流を流すことにより、第2配線部が接続されるビアから遠いビアを介して流れる電流値ほど小さくなるよう制御することができる。即ち、各ビアを介して流れる電流に大きな偏りをもたせることができ、最も負荷の大きいビア抵抗値の経時変化からデバイスの信頼性(EM)保証限界を求めることができる。第1配線層および第2配線層としてともに比抵抗の小さい金属配線を用いる場合でもEM特性を良好に測定することができる。
次に、本発明の半導体装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の半導体装置の有するEM評価配線パターンの部分平面模式図の一例であり、図2はその等価回路である。第1配線層と第2配線層とが両者間の絶縁層中に長手方向に一列に等間隔で直線上に配設された複数個のビアを介して対向接続されている第1配線部を有している。また、これらの複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビア側から第1の配線部とは異なる第2の配線部が各々引き出されている。
図1では、一例として4つのビア(V1〜V4)を有する場合を例示している。ここで、4つのビアは同一形状としている。第1配線層11と第2配線層12において、4つのビアを介して接続されている部分13,14が各々第1配線層11と第2配線層12の第1配線部に相当する。図1において、第1配線層の第1配線部と第2配線層の第1配線部とは重なって表示されている。また、V4より左側に延在されているL字型の部分15,16が各々第2配線部に相当する。したがって、第1配線層11は第1配線部13および第2配線部15より、第2配線層12は第1配線部14および第2配線部16より各々構成されている。第1配線層と第2配線層の各第1配線部は、各々V1側で終端している。第1配線層と第2配線層の第2配線部に各々電流源を接続して定電流を流すと、各ビアを介する電流経路の総抵抗は異なる。即ち、電流源から遠いビアを流れる電流経路ほど総抵抗は大きくなる。したがって、V1を流れる電流値が最も小さく、V4を流れる電流値が最も大きくなる。
上述のように、本発明の半導体装置が有するEM評価パターンでは、電流源は第2配線部に接続される。即ち、電流はいずれもV4側から出入りする構成となっているため、各ビアを介して流れる電流値に偏りを持たせることができる。これに対して、図5の構成では、電流の出入りが両側端のビアから別々になされる構成となっているため、各ビアを介して流れる電流値に大きなばらつきがない。
図2の等価回路において、V1、V2、V3、V4の各ビアは、各々Rcの寄生抵抗を有する。各々のビア間を接続している第1配線層および第2配線層の部分は、各々Ra、Rbの寄生抵抗を有する。ここで、第1配線層および第2配線層が同じ材料組成よりなる同一配線構成の場合の一例として、Rai=Rbi=0.14Ω(i=1,2,3)、Rci=2Ω(i=1,2,3,4)とすると、各ビアに流れる電流比は、図2のRp,Rq,Rr,Rs,Rt,Ruの各領域毎の抵抗値を逐次算出することにより以下のように求められる。
Rp=Ra1+Rb1+Rc1=2.28(Ω)
Rq=1/((1/Rc2)+(1/Rp))=1.07(Ω)
Rr=Ra2+Rb2+Rq=1.35(Ω)
Rs=1/((1/Rc3)+(1/Rr))=0.804(Ω)
Rt=Ra3+Rb3+Rs=1.08(Ω)
Ru=1/((1/Rc4)+(1/Rt))=0.703(Ω)
Ruが図2の等価回路における総抵抗値となる。ここで、第1配線層と第2配線層の第2配線部間に電圧Eとして1Vを印加した場合Ruに流れる電流値Iは
I=1/0.703
となる。V1,V2,V3,V4に流れる電流値をIV1,IV2,IV3,IV4とすると、V4に流れる電流値IV4は
IV4=E/Rc4=0.500(A)
Ra3,Rb3での電流値は
1/Rt=1.08=0.920(A)
Rs領域全体での電圧ERsは
ERs=1−(Ra3+Rb3)×0.920=0.740(V)
V3に流れる電流値IV3は
IV3=ERs/Rc3=0.740/2=0.370(A)
Ra2,Rb2での電流値は
0.74/Rr=0.740/1.35=0.550(A)
Rq領域全体での電圧ERqは
ERq=0.740−(Ra2+Rb2)×0.550=0.586(V)
V2に流れる電流値IV2は
IV2=ERq/Rc2=0.586/2=0.293(A)
V1に流れる電流値IV1は
IV1=I−(IV4+IV3+IV2)=0.259(A)
したがって、各ビアに流れる電流比は
IV1:IV2:IV3:IV4:≒35:26:21:18
と各々異なる。
Rq=1/((1/Rc2)+(1/Rp))=1.07(Ω)
Rr=Ra2+Rb2+Rq=1.35(Ω)
Rs=1/((1/Rc3)+(1/Rr))=0.804(Ω)
Rt=Ra3+Rb3+Rs=1.08(Ω)
Ru=1/((1/Rc4)+(1/Rt))=0.703(Ω)
Ruが図2の等価回路における総抵抗値となる。ここで、第1配線層と第2配線層の第2配線部間に電圧Eとして1Vを印加した場合Ruに流れる電流値Iは
I=1/0.703
となる。V1,V2,V3,V4に流れる電流値をIV1,IV2,IV3,IV4とすると、V4に流れる電流値IV4は
IV4=E/Rc4=0.500(A)
Ra3,Rb3での電流値は
1/Rt=1.08=0.920(A)
Rs領域全体での電圧ERsは
ERs=1−(Ra3+Rb3)×0.920=0.740(V)
V3に流れる電流値IV3は
IV3=ERs/Rc3=0.740/2=0.370(A)
Ra2,Rb2での電流値は
0.74/Rr=0.740/1.35=0.550(A)
Rq領域全体での電圧ERqは
ERq=0.740−(Ra2+Rb2)×0.550=0.586(V)
V2に流れる電流値IV2は
IV2=ERq/Rc2=0.586/2=0.293(A)
V1に流れる電流値IV1は
IV1=I−(IV4+IV3+IV2)=0.259(A)
したがって、各ビアに流れる電流比は
IV1:IV2:IV3:IV4:≒35:26:21:18
と各々異なる。
なお、比較例として、図6の等価回路において、RD=Rai=0.14Ω、RM=Rbi=0.14Ω(i=1,2,3)、各々のビア抵抗をRci=2Ω(i=1,2,3,4)とした場合、各ビアに流れる電流比を算出すると、IV1:IV2:IV3:IV4≒27:23:23:27となり、各ビアに流れる電流比はほぼ同等となる。
上述の通り、本発明の半導体装置の有する評価パターンにおいて第1層配線および第2層配線の各第2配線部間に定電流を流すと、各々のビアに流れる電流値に大きな偏りを持たせることができる。そのため、V4のビアおよびその上下近傍に最も電流が集中することになる。信頼性保証の観点では、最も短寿命な故障が全体の寿命を決定すると考えられるため、複数のビアを含むEM評価では、図1のような各ビアを介して流れる電流の大きさが大きく異なる配置を取ることにより、電流負荷の最大のビアに関する情報より保証限界を求めることができる。
なお、電流負荷が最大となるビアのみに着目してEMを評価するのであれば、単純に2つの配線を単独のビアで接続した評価パターンを用い、最大の負荷電流相当の負荷電流を流して評価した場合と相違ないように考えられるが、図1のように複数のビアを介して接続されているパターンでは、電流負荷が最大ではないビアV1、V2、V3を介しても各々電流が流れるため、これらの他のビアおよびこれらのビアと接続されている配線部に流れる電流の影響により、単独のビアを設けた場合とは異なるEM特性を示すことが予想される。EM設計基準では、配線に流せる最大許容電流値とビア1個に流せる最大許容電流値が規定されているが、配線に許容電流値を流した際にこの配線に接続されたビア1個の許容電流値を超えてしまう場合がある。このような場合には、本願発明の評価パターンのように複数のビアを介して2つの配線間を接続する設計レイアウトとすることにより対応できる。このように複数のビアを設ける場合には、通常各ビアに流れる電流値は同等と仮定しているが、実際には同等に流れない場合も有り、意図的に異ならせる場合も有り得る。電流負荷が最大ではないビアは、より実製品に近い設計仕様での信頼性の高いEM評価結果を得るための役割を演じる。
図1に示したEM評価配線パターンに電流を流してEM試験を行う一実施例を以下に示す。図1の第1配線層15を−、第2配線層16を+にして両配線層間に定電流を流す。最も負荷の大きくなるビアに流れる電流値が1〜2MA/cm2程度(1MA=106A)となるように電流値を設定し、250℃〜350℃に保持した雰囲気下で通電する。図2の等価回路からわかるように、最も電流経路の総抵抗値の小さくなるV4が最も負荷の大きい大電流が流れるビアに相当する。このビアに流れる抵抗値の経時変化、即ちビア抵抗値上昇を測定し、その結果から保証限界を求めることができる。
上記の実施例では、第2配線部の一部に第1層配線と第2層配線との対向部分を有する構成としているが、図3に示すように、対向部分を設けずV4より引き出し方向を異ならせる配置とすることもできる。図1,3では各々ビアを1列で等間隔に設けているが、図4のように長手方向に2列並列で設けることもできる。もちろん3列以上とすることも可能である。各々のビアを介する電流経路での総抵抗は必ずしも全てを異ならせなくてもよい。また、各々のビアは必ずしも等間隔で設けなくてもよい。図1,3,4ではビアは直線状に配置されているが、必ずしも直線状である必要はなく、曲線状とすることもできるし、環状とすることも可能である。この場合も複数のビアの内第2配線部が引き出されるビアを介する電流経路で総抵抗が最も小さく、第2配線部が引き出されるビアから最も遠いビアを介する電流経路で総抵抗は最も大きくなる。なお、第1配線層と第2配線層は必ずしも同一の材料組成で構成する必要はなく、異なる材料、あるいは異なる積層構成とすることもできる。配線材料は導電性であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できる。また、配線の寸法(厚み、幅)は同じであっても異なっていてもよい。
11,51 第1配線層
12,52 第2配線層
13 第1配線層の第1配線部
14 第2配線層の第1配線部
15 第1配線層の第2配線部
16 第2配線層の第2配線部
12,52 第2配線層
13 第1配線層の第1配線部
14 第2配線層の第1配線部
15 第1配線層の第2配線部
16 第2配線層の第2配線部
Claims (6)
- 第1配線層と第2配線層とが両配線間に介在する絶縁層に配設された複数のビアで接続された配線構造を有し、前記第1配線層と第2配線層が前記複数のビアの各々を介して接続されている第1の配線部と、前記複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアに接続されている前記第1の配線部とは異なる第2の配線部を各々有することを特徴とする半導体装置。
- 前記第1の配線部にはその長手方向に直線状に前記複数のビアが配設されており、前記複数のビアの一端に前記第2の配線部が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記複数のビアの他端で前記第1の配線部が終端していることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
- 前記複数のビアは、同一形状で等間隔で配設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一に記載の半導体装置。
- 前記複数のビアは、前記第1の配線部の長手方向に複数並列に配設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の半導体装置。
- 請求項1乃至5のいずれか一に記載の半導体装置における第1配線層と第2配線層との各第2配線部間に電流源を接続して定電流を流し、前記複数のビアの内最も電流経路の総抵抗が小さくなる第1のビアに流れる抵抗値の経時変化を測定する信頼性評価方法。
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JP2003283689A JP2005051152A (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 半導体装置およびそれを用いた信頼性評価方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7929330B2 (en) | 2008-03-04 | 2011-04-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multi-bit memory device using multi-plug |
WO2016014559A1 (en) * | 2014-07-24 | 2016-01-28 | Qualcomm Incorporated | Mitigating electromigration, in-rush current effects, ir-voltage drop, and jitter through metal line and via matrix insertion |
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2003
- 2003-07-31 JP JP2003283689A patent/JP2005051152A/ja active Pending
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CN106575311A (zh) * | 2014-07-24 | 2017-04-19 | 高通股份有限公司 | 通过金属线和通孔矩阵插入来减轻电迁移、涌入电流效应、ir电压降和抖动 |
US10008425B2 (en) | 2014-07-24 | 2018-06-26 | Qualcomm Incorporated | Mitigating electromigration, in-rush current effects, IR-voltage drop, and jitter through metal line and via matrix insertion |
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